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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-834.html

Armagetron Advanced : 敵を壁の中に追い込んで倒すチキンレースなゲーム
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
muta's mac scribblingさん で知った、映画「Tron」の世界を再現したチキンレース的なゲーム「Armagetron Advanced」の紹介です。
ゲームをスタートすると、自分(青)のバイクと敵のバイクが大きな平面上で対峙します。

操作は下記のキーで行います。
- 左折 --- Z or Y or W
- 右折 --- X
- ブレーキ --- V
- 視点の切り替え --- C
通った場所には壁ができて、その壁にぶつかるとOUT。
壁に激突せずに、より長く生き残った方が勝者となります。

敵が複数出てくる場合、激突したバイクが作った壁は、激突した時点で消去されます。
相手を自分の作った壁の囲いの中に追い込んで、早く激突させるようにします。
下は敵の囲いの中に閉じ込められた例です。こうなると囲いの中で、できるだけ長生きできるように踏ん張るしかありません。

敵と並走していると、どこで曲がるかチキンレースのようになります。

この記事では Armagetron Advanced 0.2.8.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Armagetron Advanced :: a Tron clone in 3D
Download page : Armagetron Advanced :: a Tron clone in 3D
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-833.html

Shades : ディスプレイモニタの明るさをコントロールする
PreferencePane
OS10.3以上(PPC, Intel, UB)
ドネーションウェア
ディスプレイモニタの明るさを、標準の設定よりもさらに暗くして、目の負担を減らすことができるシステム環境設定ペインの「Shades」の紹介です。
Shades をインストール後に、システム環境設定で有効にすると、メニューバーやフローティングウインドウで明るさ調整の為のスライダが表示され、これで画面の明るさをコントロールできます。


例えば、このような明るさの画面が・・・
(Shades を「OFF」にしている状態)

こんな風に、標準の輝度設定でできる最大の暗さよりも、さらに暗くできます。
(Shades を「ON」にした状態)

(暗くしたときの画面が撮影できないので、Gimpで画像を加工しています)
システム標準のスクリーンショット、InstantShot!、Snapz Pro X で試したけど、どれも Shades で暗くした画面を撮影することはできませんでした。
逆に言えば、画面の明るさを気にせずにスクリーンショットの撮影ができるので、便利です。
このような理由から、以前に同様の機能を持ったソフト「ScreenShade」→「Brightness Control」に鞍替えしましたが、さらに使い易いこの「Shades」に鞍替えしそうです。
Shades の設定は
システム環境設定 > Shades
から行います。まず最初に「Start」をクリックして Shades を起動します。

(インストール直後では起動していない)
「Hot Keys」タブでホットキーの設定を行います。

(「Alt」は optionキー のこと)
「Enable / Disable」は Shades を有効/無効を切り替えるホットキーです。これを設定しておくと、何かと便利です。
「Emergency brightness restore」のホットキーは、スモークの具合の設定を「0%」に戻す緊急的なものです。暗くしすぎて見えないときなどに。
「iMac」タブでは、メニューバーやフローティングウインドウのスライダの表示/非表示などを設定できます。
(このタブは「Start」してから表示され、機種によって多分名称が違うと思う)

「Menu control」でメニューバーの表示に関して設定します。下のように輝度マークのアイコンに変更することもできます。

デフォルトの「サングラス」アイコンは透明部分が多過ぎてクリックしづらいので、こちらの方に変更した方が若干クリックし易い。
(クリックしづらいことに変わりはないけど・・・)

「Slider control」はフローティングウインドウのスライダに関して設定します。
白枠を付けたり、縦表示に切り替えなどできます。
もちろん、非表示にすることも可能。
他にも「Tint colour」でスモークを掛ける色、「Min brightness」は最小の明るさの設定(0%だと何も見えないので注意)ができます。
最近の iMac や MacBook、MacBook Pro は、見た目を優先したのか、無駄にツルピカ画面で目が疲れてしまうので、この手のソフトは本当にありがたいです。
この記事では Shades 1.2b2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home | Charcoal Design
Download page : Shades | Software | Charcoal Design
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-759.html

Flaex : フラッシュ(swf)に含まれる画像や音楽ファイルを抽出する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
フラッシュ(swf)に含まれる画像や音楽ファイルを抽出する
「Flaex」の紹介です。
SWFファイルを Flaexアイコンにドラッグ&ドロップするか、command+O でファイルを選択して開きます。
ファイルを開くと、そのフラッシュに含まれる画像や音楽の要素が、ウインドウで一覧表示されます。

(手前がFlaex、奥がiSwiffでそのフラッシュを再生しているところ)
Flaex の各要素で♫アイコンは音楽ファイルで、クリックすると再生します。
水色の♫アイコンは効果音などのイベントサウンド、緑色の♫アイコンはBGMなどのストリームサウンドを表しています。
画像サイズなどを確認したいときは、リスト表示でできます。

またツールバーのアイコンをクリックすれば、QuickLook表示もできます。

command+Y でもOK。
ファイルメニュー > SWF を Web ブラウザで表示...
を実行すれば、ブラウザでそのフラッシュを表示します。

各要素のファイルを保存したければ、Finderにドラッグ&ドロップすれば、それを独立したファイルとして保存できます。

「すべてを保存」を選択すれば、全要素を1つのフォルダにまとめて、保存することもできます。
この記事では version 0.3.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Flaex
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-832.html

iExtractMP3 : フラッシュビデオ(FLV)から音楽・音声部分をMP3で抽出する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『x-osk » iExtractMP3(flvファイルの音声部分をmp3として抽出)』で知った、YouTubeなどで使われるFLVから、音声や音楽部分をMP3として抽出する「iExtractMP3」の紹介です。
iExtractMP3 を起動して、FLVファイルをウインドウにドラッグ&ドロップします。

「保存先」を設定して、「抽出」ボタンをクリックすれば、抽出を開始します。
1度に複数のFLVファイルから抽出することも可能です。
抽出が完了すると、ダイアログで保存したMP3ファイルをFinderで表示するかどうかを、確認されます。

こんな簡単な手順でMP3ファイルとして抽出できます。

関係ないけど、個人的に以前の「お茶碗に箸が乗っかった」ようなアイコンの方がよかった・・・。
この記事では iExtractMP3 version 0.4.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : BONNOH FRACTION 13
Download page : iExtractMP3 -- BONNOH FRACTION 13
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-817.html

LaunchBar : コマンド入力ランチャ+多機能ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
シェアウェア Single License €24, Family License €39, Update €9
LaunchBar は機能が多いので「Help」を見る機会が多くなります。
「Help」は歯車アイコンのメニューか、メニューバーのメニューからアクセスできます。

こんな風にヘルプが表示されるのですが、LaunchBar を使いながら参照しているときに escキー を押すと、ヘルプウインドウが閉じてしまいます。

LaunchBar では escキー をよく使うので、これでは不便です。
そこで LaunchBar.app をFinderのコンテキストメニューで「パッケージの内容を表示」を実行して、下のファイルを開きます。
LaunchBar.app/Contents/Resources/Help/index.html
この「Index.html」ファイルをダブルクリックして開くと、デフォルトのWebブラウザで、LaunchBar のヘルプが見れるようになります。
(↓Safari でヘルプを開いたところ)

ブラウザでヘルプを開くと、escキー でウインドウを閉じてしまう心配もありません。
これをブラウザでブックマークしたり、ファイルのエイリアスを保存しておくと、すぐにアクセスできて便利です。
ちなみにパッケージ内にアクセスするなら LaunchBar を使うと便利です。
「LaunchBar.app」を選択して option+→ で内部にアクセスできます。
この記事では LaunchBar 5 beta 4 (631) を使用しています。
(※ '09/03/01まではベータ版がフリーで使用できます)
(ダウンロードリンク)
Site top page : Objective Development
Download page : LaunchBar 5 Beta
(関連記事)
LaunchBar
(すべてのLaunchBar関連の記事のリンクは『LaunchBar』の記事にあります)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-829.html

LaunchBar : コマンド入力ランチャ+多機能ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
シェアウェア Single License €24, Family License €39, Update €9
LaunchBar/Finderの操作(1)のつづき
【 LaunchBar にマウスでドラッグ&ドロップする 】
LaunchBar のウインドウに、Finderからファイルをドラッグ&ドロップして、ファイルを移動したり、複製したり、エイリアスを作ったりすることができます。
例えば、LaunchBar で「Nekoサムネイル」というフォルダを表示していたとします。そこにファイルをドラッグ&ドロップします。

そうすると、下のようなメニューが表示されます。

マウスやカーソルキーで選択して実行するか、ファンクションキーでそれぞれの項目を実行します。
- Select in LaunchBar ドロップしたものをLaunchBarで表示
- Move to "○○○" ドロップしたものをフォルダに移動
- Copy to "○○○" ドロップしたものをフォルダに複製
- Make Alias ドロップしたもののエイリアスをフォルダに作成
- Make Hard Linkドロップしたもののハードリンクをフォルダに作成
- Make Symbolic Link (Absolute) 絶対パスのシンボリックリンク作成
- Make Symbolic Link (Relative) 相対パスのシンボリックリンク作成
LaunchBar上で、シンボリックリンクファイルを command+delete でゴミ箱へ移動したりすると、実体ファイルの方がゴミ箱行きになるので注意。
エイリアスの方は、ちゃんとエイリアスファイル自身がゴミ箱へ移動されます。
この LaunchBar上で表示しているフォルダに、アイテムをドラッグ&ドロップしたときの行動は、Preferencrs > Advanced で設定できます。

僕の場合は
「Drop onto application」→ Open with Application
「Drop onto folder」 → Ask
「Drop onto any other ietm」 → Ask
に設定しています。
「Ask」の設定のままでも、修飾キー+ドラッグ&ドロップ で、メニュー表示を飛ばしてファイルの移動などができます。
例えば、option+ドロップ でそのファイルを複製することができます。

これらの修飾キーとドラッグ&ドロップの組み合わせは、下のようになります。
- command+ドロップ --- Move to "○○○" or Open with ○○○
- option+ドロップ --- Copy to "○○○"
- command+option+ドロップ --- Make Alias
- control+ドロップ --- Make Symbolic Link (Absolute)
- control+option+ドロップ--- Make Symbolic Link (Relative)
- control+shift+ドロップ --- Make Hard Link
- shift+ドロップ --- Select in LaunchBar
- command+shift+ドロップ --- Add Configuration(※)
※「Add Configuration」はフォルダなどを Index に加える機能?だと思いますが、僕の環境ではこれをやっても機能せず、いまいちよく分かりません。どなたかご存知?
また、逆に LaunchBar からFinderにドラッグ&ドロップすることもできます。

(※候補リストからドラッグ&ドロップします)
上の写真の場合は、ファイルを移動します。
これも修飾キーをプラスすることによって、移動・複製・エイリアスの+αの操作ができます。
- 移動 --- ドラッグ or command+ドラッグ
- 複製 --- option+ドラッグ
- エイリアス --- option+command+ドラッグ
マウスドラッグなどで操作する場合、LaunchBar のウインドウを固定しておくと何かと便利です。
右側の歯車のところをクリックして
「Turn Hiding Off」( shift+command+H )を選択します。

これで LaunchBar のウインドウは固定されます。

(右端のアイコンが「カギ」マークになる)
【 Open/Saveダイアログ での便利な使い方 】
これはFinderのことに限らないけど、あらゆるアプリケーションで表示される「Open/Saveダイアログ」での LaunchBar の便利な使い方です。
ダイアログが表示されているときに、LaunchBar を呼び出し 何か入力して目的の「フォルダ」を選択します。このときに候補リストから、そのフォルダをダイアログにドラッグ&ドロップします。

これで、そのフォルダがダイアログで選択されるようになります。

キーボード操作中にマウスで操作するのは、ちょっと手間なのでキーボード操作のみでもできます。
ダイアログが表示されたときに、shift+command+G で、「フォルダへ移動」のパス入力ウインドウを表示します。
これで LaunchBar で目的のフォルダを選択し、コピーとペーストを同時に行う shift+command+C のホットキーを入力します。

これで、目的のフォルダをダイアログに渡せることができます。
(参考『appling with wordpress » LaunchBar Tips ファイル操作』)
関係ないけど「Open/Saveダイアログ」表示時に shift+command+G 以外の / でパス入力を開始できるのは知りませんでした。~ でもパス入力を開始します。
launchbar_drop_finder_selection
【 キーボード操作でファイルをLaunchBarにドロップする 】
この記事の最初で、LaunchBar にファイルをドラッグ&ドロップすることを説明しましたが、LaunchBar はほとんどの操作をキーボードで行うものであり、操作途中でマウスを使ったりするやり方はあまりスマートな使い方とは言えません。
LaunchBar には command+D でFinderで選択しているアイテムをLaunchBarにドロップする機能が備わっています。(Drop Finder Selection)
この command+D のホットキーはよく使うので覚えておいた方がいいでしょう。
例えば、「video.mp4」というファイルを「ムービー」フォルダに移動してみます。
まずFinderでファイルを選択しておいてから、LaunchBar を呼び出し「MOVIE」などと入力して「Movies」フォルダを選択します。

この状態で command+D のホットキーを押すと、Finderで選択していた「video.mp4」ファイルをLaunchBar上にドロップします。

あとはメニューの「Move to “○○○”」を選択して実行すれば、ファイル移動できます。
もちろん、このメニューで他のものを選択すれば、複製、エイリアス、シンボリックリンク、ハードリンクといったものが作れます。
他にもLaunchBarでアプリケーションを選択し、Finderで選択しているファイルを command+D でドロップして開くといった使い方もできます。
(例)LaunchBar で「NicePlayer」を呼び出す。

command+D でFinderで選択しているファイルをドロップ。

これを実行して、そのファイルを NicePlayer で開くといったことができます。
このアプリケーションに command+D でドロップするときは、
Preferencrs > Advanced > Drag and Drop
の「Drop onto application」での設定が反映されます。

僕の場合は
「Drop onto application」→ Open with Application
に設定して、command+D でドロップしたファイルを、メニュー表示無しで、すぐにアプリケーションで開くようにしています。
似たような機能として、FInderで選択しているものをピックアップして LaunchBar で表示する command+G のホットキーもあります。(Get Finder Selection)
このエントリのまとめ
|
この記事では LaunchBar 5 beta 3 (630) を使用しています。
今現在は version 5 beta 4 (631) がダウンロードできます。そろそろベ-タ版の試用期限も切れる頃でレジストしなきゃと思ってたところ、試用期限も '09/03/01 までに延長されたようです。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Objective Development
Download page : LaunchBar 5 Beta
(関連記事)
LaunchBar/Finderの操作(1)
LaunchBar
(すべてのLaunchBar関連の記事のリンクは『LaunchBar』の記事にあります)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-777.html

LaunchBar : コマンド入力ランチャ+多機能ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
シェアウェア Single License €24, Family License €39, Update €9
LaunchBar のFinderに関する操作についての説明です。
以前のエントリとかぶる内容もあるけど、Finder関係の操作をまとめて説明します。
【 LaunchBar でファイルブラウズ 】
|
カーソルキーの操作は、Emacs や vi などのテキストエディタ風の controlキー を組み合わせた操作もできます。
それぞれのキーの役割は下のようになっています。

(LaunchBar のヘルプより)
Preferences > Shortcuts で、vi風のキー操作は
・水平並び H-J-K-L
・凸並び J-K-L-I
どちらかを選択できます。

【 スマートフォルダ風にファイル検索 】
LaunchBar ではスマートフォルダのような機能が備わっています。
例えば、LaunchBar を呼び出して「TIFF」とか入力すると、オレンジのフォルダアイコンの「TIFF Images」という項目が表示されると思います。

これで → or Space で下部階層に進むと、TIFFイメージが表示されます。

他にもいろいろなファイルの種類・ブックマーク・iTunesのプレイリストなど、いろいろなものがあります。
これは、Index( option+command+I(アイ) )の「Categories」に同じようなファイルをスマートフォルダ風に自動的に登録されます。

ファイルの種類別に検索したいときに便利です。
使わないものは、ここのチェックを外して Abbreviation Search で表示させないようにしておくといいでしょう。
ちなみに、Finderで作った「スマートフォルダ」を Index に登録しておいても、その機能は使えません。
【 リムーバルディスクをイジェクト 】
「MV」とかタイプして「Mounted Volumes」を表示します。

Space や → で下部階層に進み、イジェクトしたいCD・DVD・ディスクイメージなどのリムーバルディスクを選択し、command+E でイジェクト(アンマウント)できます。

もっと手っ取り早くイジェクトするなら、「EAEV」とかタイプして
「Eject All Ejectable Volumes」Actionを実行します。

これで、ディスクイメージなどのリムーバルメディアは一気にイジェクト(アンマウント)できます。
【 Finderと同じようなショートカットで操作する 】
LaunchBar はFinderと同じようなショートカットが設定されていて、Finderを使う感覚で操作できます。
ショートカットを忘れても LaunchBar のウインドウで、文字など何か表示されているところをクリックするとメニューが表示されます。

▶ ファイルを開く
return or command+O で、そのファイルをデフォルトアプリケーションで開きます。
フォルダならFinderウインドウで開きます。

もし、LaunchBar でフォルダを選択していたなら control+return で、そのフォルダ内の第1階層のファイル・フォルダをすべて開きます。

(フォルダ内にたくさんのアイテムが存在する場合は、確認ダイアログで確認してから実行します。)
▶ ファイルをFinderで表示
command+return で、そのアイテムを新規Finderウインドウで選択した状態で開きます。

shift+command+return なら、最前面のFinderウインドウで、それを表示します。
▶ ファイルを選択
command+G や Instant Send で、Finderで選択しているアイテムを LaunchBar に送れます。
また LaunchBar でブラウズしているときに、下のように候補がいくつか表示されているとします。

ことき command+A で全選択できます。

マウスで shift+クリック、command+クリック などでは複数選択できません。
また Quicksilver のような「, (コンマ)」で複数選択するようなことは、できないようです。
▶ リネームする
shift+command+R でファイル・フォルダをリネームできます。

▶ 新規フォルダを作成する
shift+command+N で新規フォルダを作成します。

LaunchBar上で、新規フォルダの名前を入力します。
実行すると、新規フォルダを作成して LaunchBar でそれを表示します。
新規フォルダを作成するときに、LaunchBarで表示しているものがフォルダなら、そのフォルダを親フォルダとして作成します。
LaunchBarで表示しているものがファイルなら、そのファイルと同じディレクトリ内で新規フォルダを作成します。
▶ ファイルを複製する
shift+command+D で、LaunchBar上で選択しているアイテムを複製します。
同じフォルダ内で「○○のコピー.拡張子」といった複製が作られます。

(※ command+D じゃないので注意)
▶ クリップボードへコピーする
command+C で LaunchBar上で表示しているファイルを、クリップボードへコピーします。

テキストエディタなどでペーストすると、UNIX形式のパスをペーストできます。
また LaunchBar上でファイルをコピーし、Finderで任意のフォルダのウインドウを表示して、そこで command+V でペーストすると、そのファイルの複製が作られます。

option+command+C で、そのファイルの内容をクリップボードへコピーします。

画像ファイルなら その画像を、テキストファイル(「.txt」「.rtf」、画像付きの「.rtfd」は不可)なら そのテキスト全文をクリップボードへコピーします。
ファイルを開かずに内容をコピーできるので、画像を使いたい場合など便利です。
LaunchBar で選択しているものが「フォルダ」や「アプリケーション」などの場合は、この機能は使えません。
shift+command+C で、コピーとペーストを同時に行います。
ペースト対象は、最前面のアプリケーション(LaunchBar以外)です。
例えば、あるフォルダをFinderウインドウを表示させておいて(Finderが最前面の状態)、LaunchBar を呼び出してファイルを表示し、これを実行すると、そのファイルがフォルダに複製されます。
option+shift+command+C で、そのファイル内容のコピーとペーストを同時に行います。
ペースト対象は、最前面のアプリケーション(LaunchBar以外)です。
LaunchBar で選択しているものが「フォルダ」や「アプリケーション」などの場合は、この機能は使えません。
▶ その他
- command+Y(or Space ※「Space」はファイル選択時のみ)でQuickLook
- option+command+Y でスライドショー(フルスクリリーン)
- command+delete でアイテムをゴミ箱へ移動
- command+I(アイ) でインフォメーションウインドウを開く
- command+T でターミナルで開く
launchbar_drag_to
【 ファイルを別のフォルダへ移動・複製・エイリアスを作る 】
Instant Send や、command+G(Finderで選択しているものをLaunchBarで表示する) などでピックアップしたものを、別のフォルダに移動したりできます。
(1)例えば、Finderでファイルを選択して Instant Send で LaunchBar に送ります。

(2)この状態で「PIC」とか入力して「ピクチャ」フォルダを表示させると、
「Drag to “Pictures”」となります。

(Instant Send じゃない場合は、tab で「Send to...」を実行してから、「PIC」とかの文字入力してフォルダを選択)
(3)これを return で実行すると、下のようなメニューが表示され(設定による)、メニューでその次の行動を指定できます。

マウスやカーソルキーで選択して実行するか、ファンクションキーでそれぞれの項目を実行します。
- Move to "○○○" フォルダに移動
- Copy to "○○○" フォルダに複製
- Make Alias エイリアスをフォルダに作成
- Make Hard Link ハードリンクをフォルダに作成
- Make Symbolic Link (Absolute) 絶対パスのシンボリックリンク作成
- Make Symbolic Link (Relative) 相対パスのシンボリックリンク作成
LaunchBar上で、シンボリックリンクファイルを command+delete でゴミ箱へ移動したりすると、実体ファイルの方がゴミ箱行きになるので注意。
エイリアスの方は、ちゃんとエイリアスファイル自身がゴミ箱へ移動されます。
メニューで移動か複製かなどを選択する(3)は、(2)の状態で実行するときに修飾キーを押しながら return で省くことができます。
例えば control+return で実行すると、「Make Symbolic Link (Absolute) at “Pictures”」となり、「ピクチャ」フォルダにファイルのシンボリックリンクを作成します。

(※control を押した時点で「Make Symbolic Link ~」と表示される)
修飾キーの組み合わせは下のようになります。
- command+return ファイルを移動
- option+return ファイルを複製
- option+command+return エイリアスを作成
- control+return 絶対パスのシンボリックリンクを作成
- control+option+return 相対パスのシンボリックリンクを作成
- control+shift+return ハードリンクを作成
どれも修飾キーを押さえた時点で、LaunchBar のウインドウに表示されるので分かり易いです。
関係ないことだけど、シンボリックリンクの「絶対パス (Absolute)」と「相対パス (Relative)」について。
絶対パスと相対パス、両方のシンボリックリンクを作ってみて、ターミナルを起動し、そのディレクトリで「
ls -l
」を実行した結果です。
赤の方が絶対パス(Absolute)のシンボリックリンク
黄の方が相対パス(Relative)のシンボリックリンク
相対パスのシンボリックリンクは「
->
」に続くパスが、実体ファイルのパスと相対して同じディレクトリ部分が省略されます。この相対パスのシンボリックリンクを、別のディレクトリに移動すると本体を認識できなくなるので、たいていの場合は絶対パス(Absolute)の方を使う方がいいでしょう。
このエントリでのまとめ
|
この記事では LaunchBar 5 beta 3 (630) を使用しています。
(※
'09/03/01 まで試用期限が延長されました。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Objective Development
Download page : LaunchBar 5 Beta
(関連記事)
LaunchBar/ Finder の操作(2)
LaunchBar
(すべてのLaunchBar関連の記事のリンクは『LaunchBar』の記事にあります)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-826.html

Hana Screen Saver : 美しい花のスクリーンセーバ
OS10.?以上(Intel専用)※少なくともOS10.5では動く
フリーウェア
色とりどりの美しい花が、あでやかに表示されるスクリーンセーバ
「Hana Screen Saver」の紹介です。



花が成長して行く様子などを、綺麗に表示するスクリーンセーバです。
※ Intel Mac専用なので注意
この記事では Hana Screen Saver 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Hi-ReS! Feed
Download page : Hi-ReS! Feed: Hana OSX Screensaver
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-827.html

delimport : Spotlightでdeliciousのブックマークを検索できるようにする
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『delimport 0.3 : PISCES』で知った、自分の delicious のブックマークをSpotlightで検索できるようにするソフト「delimport」の紹介です。
起動するとログイン項目に登録するか確認ダイアログが表示されます。

次に、delimport がキーチェーンにある「delicious」の情報にアクセスできるように許可を求めます。
(僕の環境では古い「del.icio.us」のドメインからパスワードを取り出すようなので、もしかしたら新しい「delicious」ドメインだとうまく行かないかも?)

ずっと使うつもりなら「常に許可」を、とりあえず使ってみる場合は「許可」(次回起動時にもこのダイアログが表示される)を選択します。
これで Spotlight で検索してみると、自分のdeliciousブックマークも検索対象になります。

使用をやめてSpotlightに表示させたくない場合は、まず delimport を終了します。
delimport はバックグラウンドで起動しているので、Activity Monitor などを使って終了させます。
それで、キーチェーンアクセスを開き、deliciousのインターネットパスワードを選択して、「アクセス制御」で許可アプリケーションから「delimport」を取り除きます。

そして、メタデータのキャッシュを取り除きます。
/Users/登録アカウント名/Library/Caches/Metadata/delimport/
の「delimport」フォルダを取り除きます。
これで、MainMenu などで「Spotlightのインデックスを再構築」させると(←時間が掛かる)、Spotlightの検索結果にdeliciousブックマークは含まれなくなります。
(僕の環境では、これをやった後もしばらくはSpotlightの検索に残っていましたが、しばらくしたらdeliciousブックマークは検出されなくなりました。)
この記事では delimport 0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ianhenderson.org - software
Download page : ianhenderson.org - delimport
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-590.html

Senebier : アクティブなウインドウをホットキーでスイッチする
OS10.4.8以上(UB)
フリーウェア
アクティブなウインドウをホットキーでスイッチしたり、最近使ったアプリケーション・書類、最近訪れたサイトを表示する便利なソフト「Senebier」の紹介です。
同じようなソフトで「Witch」(シェアウェアになった)がありますが、Senebier は Witch よりも使い易いです。
使用する前にまず、システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックします。
(※これにチェックを入れないと Senebier は機能しません)

【 Senebier - Senebierリスト 】
option+tab(デフォルト設定)を押すと、画面中央にフローティングウインドウで、現在開いているアプリケーションのウインドウの一覧を表示します。

option を押したまま、
・↓ or tab フォーカスを下に移動
・↑ or shift+tab フォーカスを上に移動
・esc キャンセル
・マウスで選択
によって操作します。
選択しているウインドウは青いガイドラインで示されるので、後ろに隠れているウインドウも把握し易いです。

(Spaces の別のスペースのウインドウも表示される)
フォーカスを移動しウインドウを選択して option を離すとそのウインドウが最前面になります。

optionキー を押したまま、どれかのウインドウにフォーカスを当てて
・H 他のウインドウを含めてアプリケーションを隠す
・M そのウインドウをDockに収納する
・C そのウインドウを閉じる
といった操作もできます。
マウスで右クリック(control+クリック)し、コンテキストメニューからでも操作できます。

Senebier を終了するときは、このコンテキストメニューから行います。
Senebier はウインドウだけでなく、「最近使ったアプリケーション」「最近使った書類」「最近訪れたサイト」をも表示して、それを実行することができます。
optionキー を押して、リスト一覧を表示させたときに ← or → で、それらを巡回できます。
「最近訪れたサイト」

( optionキー を押したまま U を押しても表示される )
「最近使ったアプリケーション」

( optionキー を押したまま A を押しても表示される )
「最近使った書類」

( optionキー を押したまま D を押しても表示される )
この他にも optionキー を押したまま
・W を押してウインドウリスト
・P を押して環境設定パネル
を表示させることができます。
【 Senebier - アシストフレーム 】
command+shift+Space (デフォルト設定)を押すことによって、ウインドウをカーソルで移動できるようにするアシストフレームモードになります。
まず、command+shift+Space でアシストフレームモードにします。
最前面のウインドウ以外はスモークされたグリッドで表示されます。

これでカーソルキーでフレームを動かします。

フレームを移動するときに修飾キーを押すと下のようになります。
・command すばやく移動
・shift ゆっくり移動
・option 画面端までジャンプ
return で確定すると、その場所にウインドウが移動します。

【 Senebier - ガジェットランチャ 】
Senebier にはおもしろいランチャ機能も備わっています。
option+tab で Senebierリストを表示させた状態で、Space を押すと下のように、「アプリケーション」「ユーティリティ」フォルダ内にあるアイテムが、デスクトップ上に散りばめられます。

(Senebierリストからでなくとも option+shift+Space でもこの状態になる)
画面上のどこかをクリックすると、キャンセルできます。
これでテキストフィールドに文字入力すると、インクリメンタルサーチで、それに該当するアプリケーションにスポットを当てます。

return で、そのアプリケーションを起動します。
ガジェットランチャで表示されるアイテムは、デフォルト設定で「アプリケーション」「ユーティリティ」フォルダ内の第1階層のアイテムです。
環境設定パネルで表示したいアイテム群の親フォルダを変更できます。
アプリケーションだけでなく、フォルダであればFinderウインドウで表示したり、ファイルであればデフォルトアプリケーションで開いたりします。
【 Senebier - 環境設定 】
環境設定パネルを開くには、Senebierリストを表示しているときに P を押すか、コンテキストメニューから開きます。



Senebierリストの位置や色、各種ホットキー、ガジェットランチャで開くアイテムの親フォルダの指定などを行います。
関係ないことだけど、いつかのバージョンアップで知らない間にアイコンが変わっていました。この脱力系アイコンは和みます。


(旧アイコン) (新アイコン)
(参考動画)
YouTube - Senebier 20080709
この記事では Senebier 0.95 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : bicoid
Download page : Senebier
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-828.html

cwDiff : 2つのテキストの差異を行単位で比較する
OS10.?以上(UB)
フリーウェア
2つの日本語を含むテキストの差異を、行単位で比較ができるソフト「cwDiff」の紹介です。
名前はUNIXコマンド「
diff
」からきていると思います。使い方は簡単で、ウインドウの左右の部分にテキストファイル(.txt)をそれぞれドラッグ&ドロップし、手動でテキストエンコーディングを選択します。

同じ行のところは 淡いブルー で、
違う行のところは オレンジ で中央に表示されます。
下側の「Top」「Prev」「Next」「Btm」で、違う行のところへ移動できます。
リッチテキスト形式のファイルはサポートされていないので、比較したいときはテキストをコピー&ぺ-ストします。

cwDiff のウインドウ上でテキストの編集はできます。
違いを見ながら編集すると便利ですが、cwDiff で保存はできないので、別のテキストエディタなどにコピペして保存します。
この記事では cwDiff 1.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : CWS Japan
Download page : CWS Download Page
cwDiff(Macintosh / ユーティリティ)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-702.html

LaunchBar : コマンド入力ランチャ+多機能ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
シェアウェア Single License €24, Family License €39, Update €9
前のエントリでは LaunchBar の機能をちょっとマニアックに説明しましたが、この記事では詳細な説明をせずに「LaunchBar でどういったことができるのか」に焦点を当てて、便利な具体的使用例を挙げてみたいと思います。
▶ Googleで検索する
「GJ」とか入力して、Google Japan の Search Template を呼び出す。

これで Space を押して、検索語句を入力し return。
WebブラウザでGoogleでの検索結果のページを表示します。

同じ要領で「Wikipedia」などの検索エンジンも使えます。

「Search Template」については別のエントリで採り上げたいと思います。
▶ 辞書.app で単語の意味を調べる
「DIC」とかタイプして「Dictionary.app」を呼び出して、Space を押すと、下のように文字を入力できるようになります。
調べたい語句を入力して(日本語入力もできる)、return で実行すると、辞書.app でその語句の意味を表示します。

▶ UNIXコマンドのマニュアルを見る
「MAN」とタイプして UNIXの「man」コマンドを呼び出し、Space でテキストフィールドを表示させて、調べたいコマンド名を入力して実行する。

ターミナルが起動して、そのマニュアルページを表示します。
Search Template でも同様のことができます。

日本語マニュアルの「jman」も、同じ要領で調べることができます。

▶ iTunes Store で検索する
LaunchBar上で iTunes を表示し Space を押して、検索したい語句を入力して実行します。

iTunes が起動し「iTunes Store」での検索結果を表示します。
また、LaunchBar上で iTunes を表示したときに → で下部階層に進むと、プレイリスト・アーティスト・アルバム・レート・全曲、いろいろな方法でブラウズできるようになっています。

▶ クリップボード履歴からペーストする
option+command+] のホットキーで、クリップボード履歴を表示します。

カーソルキーなどで選択して return でペーストします。
長い文章や画像の中身を確認したい場合は、Space でQuickLook表示されるので、簡単に確認できます。
また、command+] のホットキーを入力すると、Auto Activation モード(オレンジの矢印マークが目印)でクリップボード履歴を表示します。

そのまま commandキー を離さずに ] を押して行って選択し、キーを離すとペーストします。
※ command+] は、FinderとほとんどのWebブラウザのページを「進む」に割り当てられているので、LaunchBar のホットキーを変更した方がいいです。
(Preferences > Clipboard から変更できます)
▶ iCalにイベント・ToDoをポストする
(ToDo登録する場合)
LaunchBar 上で iCal を表示し、→ or Space で「カレンダー」を選択します。
さらに Space or return を押して、下のように入力します。

これを実行すると、iCalが起動して、この内容のToDoが登録されます。

書式は下のようになります。
ToDo項目内容 > 日付 (「> 日付」なしで「ToDo項目内容」だけでももToDo登録できる) |
(イベントを登録する)
同じ要領でカレンダーを呼び出し、Space を押して、下のように入力します。

これで、iCal の新規イベントが登録されます。

書式は下のようになります。
イベント内容 @ 日付 時間 (「時間」を省略してもOK) |
▶ Spotlightで検索する
LaunchBar を呼び出して、shift+command+F を押して(もしくは「Search in Spotlight」に割り当てたホットキーで呼び出す)下のように入力して実行します。

これでFinderウインドウで Spotlightの検索結果が表示されます。
ただ、これを使うなら普通に Finder が最前面のときに
・command+F 検索
・shift+command+F ファイル名検索
を使っても大して変わらないと思う。
僕の場合使うのはほとんどが「ファイル名検索」なので。
▶ 現在の日時を確認する
「SDAT」とかタイプして「Show Date and Time」Actionを呼び出して実行します。

LargeType で現在日時が大きく表示されます。
▶ スクリーンセーバを起動する
「SSS」とかタイプして「Start Screen Saver」Actionを実行します。

▶ 選択しているフォルダをターミナルのカレントディレクトリとする
LaunchBar 上で「フォルダ」を表示しているとき、command+T を押すと、ターミナルが起動してそのフォルダをカレントディレクトリにします。
(「
cd directory path
」を実行します)
▶ 計算機として使う
command+= などで計算機モードにし、計算式を入力して実行します。
(例)√9 × 3²

Large Type で結果を表示します。

▶ Finderで選択しているファイルを特定のアプリケーションで開く
Finderでファイルを選択し、LaunchBar を呼び出すホットキー(デフォルトは command+Space )を長押しして LaunchBar に送ります。
(※LaunchBar を呼び出すホットキー長押しでも「Instant Send」が使えます)

これで tabキー を押すと、「Open with ○○○」となり、
そのファイルを開くアプリケーションを選択できます。

('09/01/21追記)
コメントで教えて頂きましたが、Instant Send で LaunchBar に送った場合(ウインドウ右端に ⇥ tabキー のマークが表示されるとき)は、別に tabキー を押さなくとも、開きたいアプリケーションの省略名入力(Abbreviation Search)がすぐにできるようです。
それと省略名入力するときに、そのタイプした最後の文字のキーを長押しすることによって、return を押さずとも実行できます。
「プレビュー.app」で開くとすると、
P R E 長押し(最後の"E"を長押し)
これは Instant Open 機能と言って、また別のエントリで採り上げる予定。
(追記おわり)
▶ URLを特定のWebブラウザで開く
例えば、Safariで開いているページをFirefoxで見たいとき
command+L でアドレスバーを選択します。
(たいていのWebブラウザでは command+L でアドレスバーを選択します)
これを「Instant Send」で LaunchBar に送ります。

これで tab を押すと、「Open with ○○○」となり、
そのURLを開くアプリケーションを選択できます。
「F」とか入力してFirefoxを選び実行します。

('09/01/21追記)
コメントで教えて頂きましたが、Instant Send で LaunchBar に送った場合(ウインドウ右端に ⇥ tabキー のマークが表示されるとき)は、別に tabキー を押さなくとも、開きたいアプリケーションの省略名入力(Abbreviation Search)がすぐにできるようです。
(追記おわり)
このエントリでのまとめ
|
この記事では LaunchBar 5 beta 3 (630) を使用しています。
(※
'09/03/01 まで試用期限が延長されました。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Objective Development
Download page : LaunchBar 5 Beta
(関連記事)
LaunchBar
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-824.html
Finderウインドウをカラム表示( command+3 )にしているときに、
ファイル名が長過ぎて見えない場合があります。

そんなときに、各カラムの右下の || の部分をダブルクリックすれば、
そのカラム幅をファイル名すべてを表示できる幅に広げます。

optionキー を押しながら || の部分をダブルクリックすれば、ファイル名をすべて表示させる一番広い幅に合わせて、すべてのカラム幅を同じにします。

ただ単にファイル名を確認するだけなら、マウスオーバーで動かさずに1秒ほど置いておけば、ツールチップで確認できます。

待つのが面倒なときは、マウスオーバーして optionキー を押せば、すぐにツールチップが表示されます。
『長すぎて読めないファイル名を確認する』参照
また option+ドラッグ でカラム幅を調整すると、一緒に他のカラムも同じ幅に変わります。

この option+ドラッグ した場合は そのカラム幅が記録され、次にカラム表示でFinderウインドウを開いたときに、その幅で開くようになります。
覚えておくと何かと便利です。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-821.html

MouseZoom : マウスカーソルの移動速度を標準設定よりもさらに速くする
PreferencesPane
OS10.1以上(Intel, PPC)
フリーウェア
マウスカーソルの移動速度を、標準のシステム環境設定で設定できる値よりもさらに速くできるソフト「MouseZoom」の紹介です。
通常の場合、マウスカーソルの移動速度を調整するときは
システム環境設定 > キーボードとマウス > マウス
を開き、「軌跡の速さ」のスライダで調整します。

これよりも速く、マウスカーソルを動かしたいときに「MouseZoom」を使います。
これも システム環境設定ペインなので、インストール後に
システム環境設定 > MouseZoom
で設定します。

僕が使っているマウスで、OS標準のMAX設定だと、MouseZoom の方では
「Speed : 3」でした。
僕の場合は「3.5~4」ぐらいが使い易いです。
(使っているマウスの機種によって移動速度は異なるので、使い易い数値の目安は人それぞれです。)
MouseZoom での最大速度は「10」で、設定してみるとバカみたいに速くなります。確かに「Crazy Fast!!!」です。

がっかりするぐらい遅い「マイティマウス」を使うならば、これは必需品かも。
この記事では MouseZoom 2.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Ben Net - MouseZoom OS X Official Site
Download page : Ben Net - MouseZoom OS X Official Site
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-818.html

DT4 : iSightで映し出されるものを抽象的に映像化し動きによって音楽を奏でる
OS10.4以上(UB)、PPC G5 2GHz or Intel Core Duo 以上、iSight
フリーウェア
iSightで映し出されるものを抽象的に映像化し、その動きによって「群れ」を指揮して音楽を奏でる「DT4」の紹介です。
(※iSightなどのカメラが必要です)
起動すると、下のようにiSightに映し出されるものを抽象的に映像化します。

自分自身を映し出して、頭や腕などを動かせば、この抽象的なものの「群れ」が動いて、音楽を奏でます。

使い方がよくわからないけど、頭を動かすと波の音のような「ザー」という音が出ます。
(YouTube の説明動画)
この記事では DT4 Identity-SA 1.6.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Project 7^2
Download page : アイデンティティ - 老いと病い
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-701.html

LaunchBar : コマンド入力ランチャ+多機能ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
シェアウェア Single License €24, Family License €39, Update €9
「Butler」「Quicksilver」と並び、ランチャ+多機能なユーティリティとして広く知られる「LaunchBar」の紹介です。
機能が多いので、また何回かに分けてエントリをアップして行こうと思います。
launchbar_outline
【 LaunchBar - 概要 】
LaunchBar は単なるアプリケーションランチャではなく、様々な機能があります。
・アプリケーションランチャ ・ファイルブラウザ ・ファイルの移動、複製、削除などの操作 ・Safari・Firefox・Caminoのブックマーク、履歴検索 ・特定の検索エンジンでのWeb検索 ・システム環境設定の各パネルをダイレクトに表示 ・計算機 ・クリップボード履歴の保持 ・iTunesの操作 ・iCalのToDo項目の追加 |
Dockに表示される「LaunchBar」アイコンをクリックするか、LaunchBar を呼び出す為のホットキー(デフォルト設定では command+Space )を入力すると、メニューバーの下にウインドウが現れます。
これで文字を半角英数で入力して行くと、その文字で始まる(含む)アプリケーションやファイルなどを表示します。(Abbreviation Search)

ここで呼び出したものがアプリケーションであれば、return で、それを起動します。
ファイルであれば デフォルトアプリケーションで開き、フォルダであれば Finderで表示します。
LaunchBar のウインドウは余白部分をドラッグすれば、移動できます。
僕の場合は、メニューバー直下だと目線の移動で目が疲れてしまうので、画面中央付近で表示しています。
(アイコンをもうちょっと大きく表示できたら見易いんだけど・・・)
launchbar_abbreviation_search
【 LaunchBar - 省略名検索 (Abbreviation Search) 】
省略名を半角英数の文字入力して LaunchBar でアイテムを選択して行く機能 Abbreviation Search は、下のような感じで文字入力して、アイテムを選択します。
・Safari →「SAF」
・アドレスブック.app →「AB」(AddressBook)
・システム環境設定の「省エネルギー」パネル → 「EESP」
(Energy Saver PreferencesPane)
・Safariのページ履歴 → 「SH」(SafariHistory)
・iTunesのアルバム → 「ALB」

LaunchBar ではすべて英語名で入力します。
Abbreviationでの日本語入力はできないので、「プレビュー.app」を呼び出そうと思えば「Preview」と入力します。
(省略名入力時はIMが「かな」入力でも、アルファベットで入力される)
「プレビュー」とか英語表記名もあるファイルだといいのですが、日本語のみの名前のファイルは、省略名で検索できません。
日本語のファイルは、カーソルキーでフォーカスを移動して、選択するしかないようです。
使い始めは自分の思うものを呼び出すのに手間取りますが、LaunchBar はキャッシュを蓄積して学習して行くので、使えば使うほど馴染んで行きます。
launchbar_assign_abbreviation
省略名を自分で定義して、アイテムを呼び出し易くすることもできます。
例えば「CotEditor」を「C」を入力した時点ですぐに表示したいなら、
まず、LaunchBar で「CotEditor」を選択し option+command+A のホットキーを入力します。(Assign Abbreviation)

すると LaunchBar のウインドウが上のようになるので、「C」を入力して return で実行します。
(1文字でなくとも「COT」とか複数文字で定義してもOK)
これで省略名が定義されたので、次回 LaunchBar で「C」を入力したときに、一番最初に「CotEditor」が表示されるようになります。

LaunchBar で文字入力しているときには、ウインドウの右端に入力された文字が表示されます(設定による)。
ウインドウに表示される文字が赤い間は delete で文字を1文字ずつ消去して編集できます。

一定時間が過ぎて文字が「黒」になると確定され、また文字入力を始めると前に入力したものはリセットされます。
編集可能な間に escキー を押すと確定され、またリタイプできるようになります。
この文字入力が確定するまでの時間は、
Preferences > General > Retype Delay
のスライダで設定できます。
Abbreviation Search で呼び出せるアイテムは「Index」に登録されているものです。
option+command+I(アイ) で、Indexウインドウが開きます。

ここの左ペインの各リストを選択して、そこの項目の「✓」を付けたり、外したりして、呼び出せる項目を取捨選択します。
詳しい説明は省きますが、とりあえずFirefoxのブックマークの登録だけ。
左下に「✓」マークがあるので、これをクリックします。
そうすると、左ペインの各リストにもチェックボックスと共にチェックされていない項目も表示されるので、「Firefox Bookmarks」にチェックします。

これで indexウインドウを閉じるときに「Save」すると、LaunchBar でFirefoxのブックマークを呼び出せるようになります。
launchbar_hotkey
【 LaunchBar - ホットキーの設定 】
LaunchBar を呼び出すホットキーはデフォルトで command+Space に設定されています。
Preferences > Shortcuts
から設定できます。

「Search in LaunchBar」のところで、自分の設定したいホットキーを入力すれば設定できます。
Butler, Quicksilver のように 修飾キー + 英数(or かな )に設定することはできません。
(JISキーボードの場合)
その下の「Search in Spotlight」は、そのホットキーを入力したときに、下のようなウインドウで表示され、ファイルを検索できます。

検索結果はFinderウインドウで表示されます。
でも僕の場合は、これを「OFF」にしています。
Finderで command+F を入力して検索するのとほぼ変わらないし、LaunchBar を呼び出してから shift+command+F を入力すると、この「Search in Spotlight」になります。
「Calculator」は下のような計算機を呼び出します。

デフォルトでは clearキー に設定されています。
ただ、LaunchBar を呼び出して数字入力すると、すぐに計算機モードになるので「OFF」にしていても問題ないと思います。
「Modifier Taps」は 修飾キー の1回/2回押しで LaunchBar を呼び出せるようにします。
僕の場合は control or fn の2回押しを「Search in LaunchBar」に割り当てています。
launchbar_instant_send
「Instant Send」は、Finderで選択しているファイル・フォルダ、Cocoaアプリケーション選択しているテキストなどを LaunchBar で表示します。
(例)Safariで選択しているテキストを LaunchBar に送る

僕は、これを option 2回押し に設定しました。
似たような機能として、LaunchBar を呼び出してから command+G を入力すると、最前面のFinderウインドウで選択しているアイテムをピックアップできます。
(複数のアイテムでもOK)

(command+G ではFinderで選択しているアイテムのみで、他のアプリケーションで選択しているテキストなどはピックアップできません。)
また、LaunchBar は「Send to LaunchBar( shift+command+F1 )」のサービスメニューを提供しています。
ただ、これはFinderのときに「ウインドウを巡回する」command+F1 のショートカットが優先されてしまいます。
Safariなどでも何もテキストを選択していない状態で実行すると、ウインドウの巡回が優先されます。
システム環境設定 > キーボードとマウス > キーボードショートカット
を開き、ここでそのショートカットを変更できます。

でも、このまま shift+command+F1 にしておいた方がいいです。
僕の場合、LaunchBarの環境設定で optionキー のダブルタップに「Instant Send」を設定しているのですが、この「Instant Send」はサービスメニューと同じことらしく、
optionキー のダブルタップ = shift+command+F1 |
ということはFinder以外のアプリケーション(Cocoa)で、何も選択していない状態のときに optionキー のダブルタップ を行うと、ウインドウを巡回します。
command+F1 を使うより楽に巡回できるので、かなり便利です。
「Instant Send」は LaunchBar を呼び出す(Search in LaunchBar)ホットキーを長押しすることでもできるようです。
デフォルト設定のままだと、command+Space 長押し で、選択しているアイテム・テキストなどを LaunchBar に送れます。
(参考『appling with wordpress』)
話は戻って、基本の「Search in LaunchBar」のデフォルトのホットキー command+Space はIMの切り替えのショートカットとかぶっています。
なので、USキーボードの場合はどちらかのキーを変更した方がいいでしょう。
IMの切り替えをの方を変更するときは
システム環境設定 > キーボードとマウス > キーボードショートカット
を開き、「入力メニュー」のショートカットを変更します。

LaunchBarの「Search in Spotlight」もSpotlightとかぶっているので、LaunchBarの方を優先する場合は、ここでショートカットを変更するといいでしょう。
launchbar_sw_recentitem
【 LaunchBar - アプリケーションスイッチ と 最近のアイテム 】
LaunchBar のデフォルト設定のホットキーでは、下のようなことができます。
command+Space を入力して、そのまま commandキー を離さずに、もう一度 Space を入力します。

現在起動しているアプリケーションの一覧が表示され、どれかを選択すると最前面にできます。commandキー を離さずに Space を入力して行くと、フォーカスを移動できます。
(要するにOSX標準のアプリケーションスイッチ command+tab と同じ)
commandキー を離したら実行するので(Auto Activation)、何か別の修飾キー(shiftなど)か esc を押すと右上のオレンジの矢印が消えて Auto Activation モードを解除します。
ここの起動しているアプリケーションのリストは、現在の最前面のアプリケーション、その次からは最もアクティブになっている時間の長いものから順に表示されて行きます。
なので、単に command+Space+Space と入力するとよく使うアプリケーションに簡単に切り替えられます。
LaunchBar を普通に呼び出して command+R のホットキーでも、起動中のアプリ一覧を表示します。
(Auto Activation モードではない)
このときアプリケーションを選択して、
・command+H 隠す
・command+Q 終了する
・command+option+F 強制終了する(Force quit)
のホットキーで制御できます。
また、command+Space で LaunchBar を呼び出し、そのまま commandキー を離さずに ↓ を押します。

すると「最近使ったアイテム」を表示します。
これも Auto Activation モードなので、commandキー を離すと、それを実行します。
LaunchBar で最近使ったアイテムは、普通に呼び出して command+B のホットキーでも表示できます。
(こちらは Auto Activation モード じゃない)
launchbar_browsing
【 LaunchBar - いろいろブラウズする 】
LaunchBar はファイルブラウジングも簡単にできます。
/ で起動ディスクを表示します。

起動ディスクは「Root」と表示される
~ でホームフォルダを表示します。

下側に表示される候補に「▶」が表示されるときは、下部階層に進めることを示しています。
Space or → でホームフォルダ内のアイテムを表示します。

← で上部階層に戻ります。
下部階層に進んだときは「Sub Search」モードになり、このフォルダ内での検索ができます。
例えば、上の状態のときに「パブリック」フォルダを選択したければ、「P」と入力し、それを選択します。

「Sub Search」モードを解除したいときは esc を押して、下の候補表示を消せば、普通に戻ります。
ファイルを選択して Space を押せば、それをQuickLook表示します。

command+Y でもQuickLook表示します。
option+command+Y でスライドショー。
「.DS_Store」のような「.」で始まる不可視ファイルも、option+→ で下部階層に進めば表示できます。

同様にアプリケーションなどのパッケージの内部も option+→ で下部階層に進めば表示できます。(例)Safari.app/Contents/

これらの不過視ファイル・パッケージ内部をブラウジングする機能は、かなり便利なので option+→ は覚えておいた方がいいです。
command+→ で下部階層に進めば、名称順のソートではなく、変更日順のソートで表示されるようです。
(参考『LaunchBarのちょっとしたtips « tybx』)
下部階層にブラウジングできるものは、「フォルダ」とは限りません。
例えば「Safari」を選択して Space を押すと、ブックマークや履歴をたどれます。

さらにどこかのサイトのトップページを選択して Space で下部階層に進むと、そのサブドメイン内でブックマークしている、履歴に残っているページが候補に表示されます。

「プレビュー.app」から Space で下部階層に進むと、「最近使った項目」が表示されます。

もちろん他のアプリで項目履歴を残すものであれば、同じようにできます。
「システム環境設定(System PreferencesPane)」から下部階層に進めば、各パネルにアクセスできます。

テキストファイル(「.rtf」「.txt」)から下部階層に進むと、そのテキスト1行ごとに LaunchBar で読み込めます。

(画像付きリッチテキスト「.rtfd」は読み込めないようです)
さらに Space か return を押すと、そのテキストを拡大表示します。(Large Type)

「Finder」から Space で下部階層に進むと、現在表示しているFinderウインドウ一覧を表示します。

「Help Viewer」から下部階層に進むと、各種ヘルプにアクセスできます。

こんな感じで、いろいろLaunchBar上でブラウズできます。
あんまり長く書くと読む気が失せるので、第1回目はこれまで。
今回のエントリで書いたことを簡単にまとめておくと
|
そのうち第2回へと続く
(参考リンク)
この記事では LaunchBar 5 beta 3 (630) を使用しています。
(※
'09/03/01 まで試用期限が延長されました。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Objective Development
Download page : LaunchBar 5 Beta
(関連記事)
・LaunchBar --- 概要, Instant Send, ブラウジングなどについて
・LaunchBar/ 便利な使用例 --- 具体的な使い方を簡単に説明
・LaunchBar/ Finder の操作(1) --- ファイル移動などのFinder関連の操作
・LaunchBar/ Finder の操作(2) --- ⌘D でファイルをドロップする機能など
・LaunchBar/ Help をブラウザで見る --- パッケージ内の「index.html」を直接開く
・LaunchBar/ Index の設定(1) --- 日本語アイテムにAliasNameを付けるなど
・LaunchBar/ Index の設定(2) --- フォルダをIndex登録する
・LaunchBar/ Search Templates について --- 様々な検索エンジンでWeb検索
・LaunchBar/ Action について --- 「Actions」IndexRuleの各Actionの説明
・LaunchBar/ Instant Open 機能について --- キー長押しで実行する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-742.html

Noted : 1つのウインドウ内で複数の文書を管理できるシンプルなノートパッド
OS10.4- v1.0.2、OS10.5(UB)- v2.0.0
ドネーションウェア
1つのウインドウ内で複数の文書を管理できるシンプルなノートパッド「Noted」の紹介です。
Noted は左ペインに各文書のリストを表示し、複数の文書を1つのウインドウで管理できるシンプルなノートパッドです。

ツールバーか左下の「+ (Add)」ボタンで新規文書を作成します。
「- (Delete)」ボタンで文書を削除します。
※新規文書を作成するときに、名前に「/ (スラッシュ)」を含むと、うまく行きません。
左ペインの各リストで選択したものを、メインのウインドウで表示します。
リッチテキストが扱え、画像などを添付することもできます。
終了するとき、ウインドウを閉じるときなど、文書を自動的に保存します。
環境設定( command+, )の「General」で、その辺りの設定ができます。

保存した文書は
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Noted/
の場所に保存されます
1つの文書につき、1つの「.rtfd」ファイルで保存されます。
「.rtfd」で保存されているので、テキストエディットで開くこともできます。
この記事では Noted 2.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : A notepad for Mac OS X Noted
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-810.html

Payload : 車に載せた爆発物を爆発させないよう時間内にゴールまで運ぶゲーム
OS10.?以上(PPC)
フリーウェア
『Payload - MacGames.jp』で知ったシンプルなカーアクションゲーム「Payload」の紹介です。
車に積まれた爆発物を爆発させないように、1ステージ60秒以内にゴールするカーアクションゲームです。

操作はシンプルに ← → だけでです。
esc でポーズされ、メニューが表示されます。
「Toggle Music」でBGMも流れます。

爆発物は車を普通に動かしている分には、爆発したりしませんが、横転したり、障害物にぶつかったりすると爆発します。

途中に様々な障害が立ちはだかります。

右上に表示されるタイムリミットが「0」になる前にゴールすると、そのステージはクリアです。

慣性の法則がききまくりで、なんとか横転しないように注意しながら車を飛ばしながらゴールを目指します。
シンプルなゲームだけど、ちょっとはまります。
この記事では Payload 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : PHYSLE
Download page : Payload
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-658.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
Quicksilver は自分がよく使うコマンドを登録しておいて、それをホットキー、マウス、マウスジェスチャ などで簡単に実行できるTriggerという機能があります。
『Quicksilver/ Triggers の説明(1)』
『Quicksilver/ Triggers の説明(2)』
『Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers』
『Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers』
この Trigger や Proxy Objects(特定のObjectではなく、Finderで選択しているものとかを何かを代用するObject)を使いこなすことが、Quicksilver を使いこなす上で重要になってくると思います。
Quicksilverを使って行くにおいて、自分で使っているTriggerもずいぶん変わってきたので、今現在僕の設定しているTriggerを備忘録としてメモしておきたいと思います。

Triggerの設定は下のように書いて行きます。
▶ 1stPane (Object)・2ndPane (Action)・3rdPane (Argument) [ 設定しているホットキーなど ] |
3rdPane のところで「ブランク」と書いている場合は、Trigger登録するときにその部分を command+Xでカットして「Type to Search」が表示されるようにしています。
(『Quicksilver/ Proxy Objects について』参照)
【 Trigger の設定例 - Quicksilver の操作など 】
▶ Quicksilver.app・Open
[ command+英数 ]

Quicksilver を呼び出す為のホットキー。
呼び出したときにIMを「英数」入力にする「SwitchToUS」を有効にする為に、Preferencesパネルで設定するActivationホットキーとは別に、このTriggerを使っています。
僕の環境では気が付いたら SwitchToUS のチェックが外れてしまっていることが多いので、ときどきメニューをチェックする方がいいでしょう。
▶ Command Window in Text Mode
[ command+かな ]
Quicksilver をいきなりテキストモードで呼び出す為のTrigger。
Triggersパネルの「Quicksilver」カテゴリで設定できます。

▶ Command Window with Selection
[ option+英数 ]
最前面のアプリケーションで選択しているテキストや、Finderで選択しているファイルなどを Quicksilver の1stPaneのObjectとした状態でウインドウを開きます。
⌘ command + ⎋ esc との違いは、開いたときに2ndPaneにフォーカスがあり、すぐにActionを選択できる状態になります。
Triggersパネルの「Quicksilver」カテゴリで設定できます。
(豆知識:似たような機能としてQSのウインドウを呼び出した後に command+G を入力すると、Finderの最前面ウインドウで選択しているものを1stPaneのObjectとしてピックアップできます。)
【 Trigger の設定例 - Finder の操作など 】
▶ Finder Selection・Open With...・ブランク
[ control+command+O ]

Finderでファイル選択
↓
ホットキー [ control+command+O ]
↓
Quicksilver のウインドウが 3rdPaneにフォーカスされている状態で開く
(1stPaneはFinderで選択しているファイル)
↓
コマンド入力でアプリ選択
↓
return で実行
この流れでファイルを任意のアプリケーションで開くことができるので、非常に便利です。
ホットキーでTriggerを実行すると、3rdPaneにフォーカスがある状態で、ウインドウを開きます。

▶ Finder Selection・Move To...・ブランク
[ control+command+M ]
Finderでファイル選択 → ホットキー → コマンド入力で移動先フォルダ選択
→ return で実行
この流れでファイル移動できます。
▶ Finder Selection・Copy To...・ブランク
[ control+command+C ]
Finderでファイル選択 → ホットキー → コマンド入力で複製先フォルダ選択
→ return で実行
この流れでファイルの複製を作れます。
▶ Finder Selection・Make Alias in...・ブランク
[ control+command+L ]
Finderでファイル選択 → ホットキー → コマンド入力でエイリアス保存先フォルダ選択
→ return で実行
この流れでファイルのエイリアスを作成できます。
▶ Finder Selection・Add Tags...・ブランク
[ control+command+T ]
Finderでファイル選択 → ホットキー → タグをテキスト入力
→ return で実行
この流れで、そのファイルにタグ(Spotlightコメント)付けできます。

『Quicksilver Plug-in/ File Tagging Module』
『Quicksilver Plug-in/ File Tagging Module v117』参照
▶ File Tags (Catalog)・Show Contents
[ control+英数 ]
File Tagging Module によってファイルに付けたタグの一覧を表示します。

この状態から、さらに → or / でタグの付いたファイルをブラウジングすることが可能。
▶ Spotlight Search.scpt (※)・Process Text...・ブランク
[ control+command+F ]
ホットキー → 検索したいファイル名をテキスト入力
return で実行 → Spotlightでファイル名検索

(※)「Spotlight Search.scpt」は自作のAppleScriptです。
『Quicksilver/ ファイル名でSpotlight検索』参照
▶ Finder Selection・Show Radial Action Menu
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
Finderで選択してるファイルを、Constellation Menus によってActionを実行できるようにします。

▶ Activate QuickLook.scpt (※)・Run
[ マウスボタン(Mouse Triggers) ]
QuickLook の表示をマウスの第3ボタンに割り当てています。
(※)「Activate QuickLook.scpt」は自作のAppleScriptです。
『Quicksilver/キーボード操作だけじゃなくマウスで使ってみよう!』参照
▶ Move To Trash [...].scpt (※)・Run
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
Finderで選択しているアイテムをゴミ箱へ移動する(確認ダイアログ付き)のを、マウスジェスチャに割り当てています。
(※)「Move To Trash [...].scpt」は自作のAppleScriptです。
『Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(3)』参照
【 Trigger の設定例 - Web検索・Webブラウザの操作など 】
▶ Google (※)・Search For...・ブランク
[ option+かな ]
ホットキー → 検索したい語句をテキスト入力
return で実行 → WebブラウザでGoogleの検索結果ページを表示
という流れでGoogle検索できます。

(※)「Google」は Web Search Module のCatalogで登録したもの
URL : qss-http://www.google.com/search?q=***&ie=UTF-8&oe=UTF-8
Unicode : UTF-8
▶ My delicious Tag (※)・Search For...・ブランク
[ F14 ]
ホットキー → 自分のdeliciousで検索したいタグをテキスト入力
return で実行 → Webブラウザで自分のdeliciousのそのタグのページを表示
という流れでdeliciousのタグ検索できます。
(※)「My delicious Tag」は Web Search Module のCatalogで登録したもの
URL : qss-http://delicious.com/deliciousのUserName/***
Unicode : UTF-8
▶ My delicious Word (※)・Search For...・ブランク
[ F15 ]
ホットキー → 自分のdeliciousで検索したい語句をテキスト入力
return で実行 → Webブラウザで自分のdeliciousのその検索結果ページを表示
という流れでdeliciousの検索ができます。
(※)「My delicious Word」は Web Search Module のCatalogで登録したもの
URL : qss-http://delicious.com/search?p=***&type=u&context=user
Unicode : UTF-8
▶ Go_Back.scpt (※)・Run
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
Webブラウザで「戻る」を実行するAppleScriptをマウスジェスチャで実行します。
同じく「Go_Forward.scpt」で「送る」も。
(※)「Go_Back.scpt」「Go_Forward.scpt」は自作のAppleScriptです。
『Quicksilver/キーボード操作だけじゃなくマウスで使ってみよう!』参照
【 Trigger の設定例 - Exposé・Spaces の操作など 】
▶ Expos All Windows・Run
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
Exposé の「すべてのウインドウ」を実行します。
▶ Expos Application Windows・Run
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
Exposé の「最前面のアプリケーションのウインドウ」を実行します。
▶ Expos Desktop・Run
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
Exposé の「すべてのウインドウを隠してデスクトップを表示」を実行します。
▶ Show Dashboard・Run
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
Dashboard を起動します。
▶ ScreenSaverEngine.app (※)・Open
[ F17 ]
スクリーンセーバを起動します。
(※)「ScreenSaverEngine.app」は
/System/Library/Frameworks/ScreenSaver.framework/Versions/A/Resources/ScreenSaverEngine.app
の場所にあります。▶ Spaces.app・Open
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
Spaces の選択画面を表示します。
▶ Go_Next_Space.scpt (※)・Run
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
次のSpaceに移動するAppleScriptを起動します。
同じように「Go_Previous_Space.scpt」もマウスジェスチャに登録しています。

(※)「Go_Next_Space.scpt」「Go_Previous_Space.scpt」は自作のAppleScriptです。
『Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)』参照
【 Trigger の設定例 - テキストなど 】
▶ 標準テキストファイル (Catalog)・Show Contents
[ control+command+B ]
『Quicksilver Plug-in/ Text Manipulation Actions』参照
ブログで使うHTMLタグなど、よく使う語句を1語句1行ごとに改行して、標準テキストファイル(拡張子「.txt」)に保存しておきます。
そのファイルをCatalogに登録して「Text Lines」で読み込みます。
Actionのランク付け(Preferences>Actions)で「Paste」を、Objectがテキストなら1番最初に表示されるように、ランクアップしておきます。
これでTriggerのホットキー入力で呼び出すと、下のような感じでファイルに保存した語句表示されるので、どれかを選択して return でペーストできるようになります。

コマンド入力で、使いたい語句にフォーカスできるので、そこいらのクリップボードユーティリティより使い易いと思います。
ただし「改行」を含む文章は使えないけど・・・。
▶ LookUp Word.scpt (※)・Process Text...・ブランク
[ control+command+X ]
ホットキー → 辞書で調べたい語句をテキスト入力
return で実行 → 「辞書.app」で検索結果を表示
こんな流れで、辞書で調べものができます。

(※)「LookUp Word.scpt」は自作のAppleScriptです。
『Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)』参照
ちなみに、Cocoaアプリケーションで表示されいる英単語などを調べたいときは、その文字の上にカーソルを持って行って「キャレット」になっているときに、control+command+D で辞書を表示します。
『ショートカットで「辞書」を見る』参照
【 Trigger の設定例 - iTunes の操作 】
『Quicksilver Plug-in/ iTunes Module』参照
▶ Play/Pause・Run
[ control+option+delete ⌦ ]
▶ Show Playing Track・Run
[ control+option+home ]
▶ Stop・Run
[ control+option+end ]
▶ Next Song・Run
[ control+option+→ ]
▶ Previous Song・Run
[ control+option+← ]
▶ Increase Volume・Run
[ control+option+↑ ]
▶ Decrease Volume・Run
[ control+option+↓ ]
▶ Increase Rating・Run
[ control+option+page up ]
▶ Decrease Rating・Run
[ control+option+page down ]
▶ Search Albums
[ control+option+F13 ]
▶ Search Artists
[ control+option+F14 ]
▶ Search iTunes
[ control+option+F15 ]
【 Trigger の設定例 - 全般的なアプリケーションの操作など 】
▶ ActivateDejaMenu.scpt (※)・Run
[ マウスボタン(Mouse Triggers) ]
マウスボタンで「DejaMenu」を呼び出せるように、DejaMenuを呼び出すホットキーをGUIスクリプティングで入力するAppleScrptを実行します。

(※)「ActivateDejaMenu.scpt」は自作のAppleScriptです。
『Quicksilver/ キーボード操作だけじゃなくマウスで使ってみよう!』参照
▶ Visible Applications (※)・Show Radial Menu
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
現在起動しているアプリケーションを Constellation Menus で表示します。

(※)「Visible Applications」は現在起動中のアプリケーション(バックグラウンドで起動しているものを除く)を代用する Proxy Object です。
『Quicksilver/ Proxy Objects について』参照
▶ Toggle Window.scpt (※)・Run
[ マウスジェスチャ(Abracadabra Triggers) ]
マウスジェスチャで、最前面のアプリケーションのウインドウを切り替える command+F1 を入力するAppleScriptを実行させています。
マウスのボタンが多ければ、本当はマウスボタンに割り当てたい・・・。
(※)「Toggle Window.scpt」は自作のAppleScriptです。
『Quicksilver/ キーボード操作だけじゃなくマウスで使ってみよう!』参照
▶ Running Applications & Processes (Catalog)・Show Contents
[ control+command+R ]
現在起動しているアプリケーションの一覧を、Quicksilver のウインドウで表示するものです。command+tab のキーを押し続けるのが面倒なときに。

【 Trigger の設定例 - その他 】
▶ Show the Date and Time.scpt (※)・Run
[ F18 ]
現在の日付と時刻を「Large Type」で表示させるAppleScriptを実行します。
(メニューバーなどに時刻を表示させると、そのスペースがもったいないため)

(※)「Show the Date and Time.scpt」は自作?のAppleScriptです。
『Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)』参照
▶ Removal Disks (※)・Eject
[ control+command+delete ⌦ ]
CD・DVD、ディスクイメージなどを簡単にイジェクトできます。
(※)「Removal Disks」はリムーバルメディアを代用する Proxy Object です。
『Quicksilver/ Proxy Objects について』参照
▶ コマンドラインを入力したテキスト (※)・Run Command in Shell
[ shift+command+5 ]
ウインドウのスクリーンショットを影無しで撮影するコマンドを実行します。
(システム標準の ⇧ ⌘ 4 + Space でウインドウを撮影すると影が付くので)
(※)テキスト部分は下のようにします。
例えば、撮影した画像を「ピクチャ」フォルダに「ScreenShot.png」という名前で保存する場合には、
screencapture -ioW ~/Pictures/ScreenShot.png
という風にテキストで入力しておきます。以上が僕の今現在使っているTriggerです。
ホットキー登録するときは、ある程度 修飾キー を揃えて設定しておかないと、忘れ易くなるので統一しておいた方がいいでしょう。
それと Quicksilver B56 では、Triggerの3rdPaneを command+X でカットして登録することは、ほぼできないので注意。
(B56 の今現在の状況なので、将来使えるようになるかも?)
この記事では QuicksilverB54(3815) を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-651.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
このブログで何度も採り上げてきた「Quicksilver」ですが、
「Quicksilver をマウスで操作する」ことに注目してみたいと思います。
巷のサイトで Quicksilver のことを見るときに、主な操作はキーボード操作だけで完結してしまうが故に「マウスいらね」「Dockいらね」といった、なんでもかんでもキーボードで操作したい人向けのアプリケーションだと捉えられていることがよくあります。
もし、キーボード派とマウス(トラックボール)派という派閥があるとしたら、僕は間違いなく「マウス派」です。
だいたいの操作を、マウスでやっています。
そんな「マウス派」の僕でも、Quicksilver はとても便利で、間口の広いアプリケーションです。その便利な点をいくつか採り上げてみたいと思います。
【 Quicksilver - ドラッグ&ドロップでファイルを開く・移動・複製する 】
例えば、ある画像ファイルを編集したいとき、編集に使うアプリケーションがDockに登録してあれば、Dockのアイコンにドラッグ&ドロップして開いたりします。
でもDockに登録していないアプリケーションで開きたいとき、Finderのコンテキストメニューで「このアプリケーションで開く ▶」を使ったりしますが、これもまた対応するアプリケーションの数が多ければ、それを表示するのに時間が掛かり、あまり使い易いものではありません。
そんなときに Quicksilver でお目当てのアプリケーションを呼び出し、それにファイルをドラッグ&ドロップすれば簡単です。

ドラッグ&ドロップしたときに「Open With...」Actionが表示されて、簡単にお目当てのアプリで開けます。
また、ファイルの移動・複製もドラッグ&ドロップでできます。
Quicksilver でフォルダを呼び出して、そこに移動したいファイルをドラッグ&ドロップすると、「Move To...」Actionが表示されて、簡単に移動できます。

optionキー を押しながらドラッグ&ドロップすると、「Copy To...」Actionが表示されて、そのフォルダにファイルの複製を作ります。

また逆に Quicksilver で表示されているファイル・フォルダを、Finderのウインドウやデスクトップにドラッグ&ドロップすることによって、ファイルの移動・複製を作ることができます。

Objectペインだけでなく、↓ などで表示される候補ウインドウからドラッグ&ドロップしてもOKです。
「Quicksilverでキーボード入力で検索してから、ファイルをドラッグ&ドロップする」やり方は、覚えておくと本当に便利です。
DockやFinderのサイドバーなどに登録するまでもないけれどよく使う項目(すぐにアクセスできないファイル・フォルダ)は結構あるもので、それらを Quicksilver のCatalogに設定しておくと便利です。
このようにドラッグ&ドロップして使う場合は、「Bezel」インターフェイスではウインドウの位置を動かすことができないので、別のインターフェイスに変更した方が使い易いです。
『Quicksilver/ インターフェイスいろいろ』参照
【 Quicksilver - スクロールホイールを使う 】
Quicksilverの各ペインのところにマウスポインタを持って行って、スクロールホイールを回すと、↓ ↑ と同じで、候補を表示することができます。
例えば「Abracadabra Triggers」プラグインを使ってジェスチャTriggerに
「よく使う項目(Favorite)フォルダ・Show Contents」
というTriggerを登録しておいて、これをマウスジェスチャで呼び出し、スクロールホイールで中身を選択、ダブルクリックで開くといった使い方ができます。

また「SilverFlow」インターフェイスなんかを使えば、Coverflow表示されるので、「ピクチャ」フォルダなんかをマウスのスクロールホイールでクルクル閲覧することもできます。

インターフェイスについては『Quicksilver/ インターフェイスいろいろ』参照
【 Quicksilver - マウスボタンにいろいろ割り当てる 】
Quicksilver は「Mouse Triggers」プラグインを使えば、ホットコーナーやマウスボタンにいろいろ役割(Trigger)を与えることができます。
(ホットコーナー)

(ホットエッジ)←こういう呼び方が正しいのかは不明

ただ、ホットコーナー・ホットエッジは Spaces とあまり相性が良くないので、Spaces を「off」にしている状態で使った方がいいです。
(ただ、このページに Mouse Triggers のソースがあるので、これをビルドすれば、もしかしたら Spaces に対応しているかも?B56でないと使えないかも?)
僕の場合は、ホットコーナーなどは使わずに、「Mouse Triggers」を使ってマウスボタンにTriggerを登録しています。
必須アイテムの「DejaMenu」を呼び出すのにマウスボタンを割り当てています。
(メニュー項目をマウスポインタの位置で表示させるアプリ)

DejaMenu を僕の場合 command+option+shift+M のホットキーで呼び出せるようにしているので、それを入力するAppleScriptをまず作ります。
▽ ScriptEditor で開く
keystroke "m" using {command down, option down, shift down}
end tell
(※これを利用するには システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで 「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。)
このスクリプトを「ActivateDejaMenu.scpt」とか、適当なファイル名で好きな場所に保存します。
次に Quicksilver のTriggerを下のように設定します。


右側の「Anywhere」を有効にすると、画面上のどこでもマウスボタンでTriggerを実行できます。マウスの第3ボタン以上のボタンに対しては「Anywhere」が有効になります。
これで、マウスの第5ボタンをクリックすると、最前面のアプリケーションのメニューが表示されるようになります。
あと、マウスの第3ボタンに「QuickLook」を表示させるようにしています。
これもGUIスクリプティングを使ったAppleScriptで実行しています。
▽ ScriptEditor で開く
if current_app = "Finder" then
tell application "System Events" to tell process "Finder" to keystroke "y" using command down
end if
(何も選択せずに、Finderウインドウでこれを実行してQuickLook表示すると、ちょっと挙動がおかしい)
このスクリプトは、Trigger実行時のアプリケーション制限機能「Scope」が効かない前提で、Finderが最前面のときにしか実行しないようにしてあります。
これを下のようにTrigger登録します。


これでFinderでファイルを選択して、マウスの第3ボタン(スクロールホイールのボタン)をクリックすると、QuickLookで表示します。
これもシステム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで 「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。
【 Quicksilver - マウスジェスチャツールとして使う 】
Quicksilver には「Abracadabra Triggers」という、Triggerをマウスジェスチャで実行する為のプラグインがあります。
このプラグインはベータ版ですが、マウスジェスチャツールとしては「ジェスチャ」の登録もやり易く、見た目もいいし、かなり優れていると思います。
ただ Quicksilver の一般的なTriggerをマウスジェスチャに登録する場合はいいのですが、各アプリケーションのメニュー項目をジェスチャに登録しようとすると敷居が高いです。

Quicksilverでアプリケーションのメニュー項目を呼び出せる「User Interface Access」をTrigger登録できればいいのですが、それはできません。
Trigger登録直後は使えるが、Quicksilverを再起動したときにTriggerがちゃんと記録されてない状態になってしまうため。
だから左のような形でTriggerに登録できません。
そこでまた、GUIスクリプティングを使ったAppleScriptで、ショートカットキーを入力するようにし、それをマウスジェスチャTriggerに登録するようにします。
[ ショートカットキーを入力するAppleScriptのひな形 ]
▽ ScriptEditor で開く
set these_app to {"application_name_1", "application_name_2", "application_name_3"}
(* このTriggerを実行したいアプリケーション名を↑ここの "application_name_*" に入力する *)
if these_app contains current_app then
tell application "System Events" to tell process current_app
keystroke "c" using {command down, option down}
-- (例)command+option+C を入力する
end tell
else
beep 1
end if
(※システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません)
ここの "application_name_1", "application_name_2", "application_name_3" にこのTriggerを実行する対象のアプリ名を入力します。
対象アプリが1つならば、それ以外を消して下さい。
対象アプリを増やしたいなら、「, (コンマ)」で区切って "アプリ名" を追加して下さい。
「keystroke」のところに、入力したいショートカットキーを入力します。
上の例では command+option+C を入力します。
このときスクリプト上の "c" は小文字で入力して下さい。大文字の "C" だと shift+c として認識されてしまいます。
他にも 例えば control+shift+A と入力したいなら
例えば、ほとんどのWebブラウザでページを「戻る」のショートカットは、
command+[ に設定されています。これをAppleScriptで入力するとしたら、下のようになります。
▽ ScriptEditor で開く
set current_app to short name of (info for (path to frontmost application))
set web_browser to {"Safari", "Firefox", "Camino", "Shiira", "Stainless", "Cruz"}
(* 他のブラウザを使う場合は↑ここのブラウザ名を追加・変更 *)
if web_browser contains current_app then
--tell application current_app to activate
tell application "System Events" to tell process current_app
keystroke "[" using command down
end tell
else
beep 1
end if
これを「Go_Back.scpt」とか適当な名前で好きな場所に保存し、下のようにジェスチャTriggerに登録します。


これでこのジェスチャTriggerを実行すると、下のようなきれいな軌跡を描いて実行します。

上の例では「Scope」機能が効かない前提のスクリプトで、特定のアプリケーションでのみ実行するAppleScriptでしたが、すべてのアプリケーションで有効なショートカットを入力する場合、下記のようにします。
例えば、最前面のアプリケーションでウインドウをトグルするショートカットは、command+F1 です。
『アプリケーション・ウインドウのスイッチ』参照
これをAppleScriptで入力する場合は、下のようなものになります。
▽ ScriptEditor で開く
key code 122 using command down
end tell
このスクリプトでは「keystroke」を使わずに「key code」を使っています。
なぜだか分からないけど
(キーコードは『Key Codes』を使って調べると簡単です)
このスクリプトを「Toggle Window.scpt」とか適当な名前で好きな場所に保存し、下のようにジェスチャTriggerに登録します。


これでマウスジェスチャを行うと、最前面のアプリケーションでウインドウをトグルしてくれます。
また、ジェスチャTriggerに合わせて「Constellation Menus」プラグインを使用すると、下のようなおもしろいUIでいろいろ操作できます。

【 Quicksilver - その他 マウスで使う 】
Quicksilver は「Save Command to File...」Actionや「Droplet Item」を使って、疑似アプリケーションのようなものを作れます。
例えばFinderで選択してるファイルのラベルをオレンジにする、コマンドファイルを作ってみます。
1stPaneのObjectに「Finder Selection」
2ndPaneのActionに「Set Label...」
3rdPaneのArgumentにカラーラベルの「オレンジ」
を設定します。

この状態で control+return を入力して、このコマンドを Command Object にしてまとめます。
次に、これを1stPaneのObjectとして、2ndPaneのActionに「Save Command to File...」、3rdPaneで保存先フォルダを指定して実行します。

これで指定したフォルダに「Finder Selection (Set Label...) Orange.qscommand」というファイルが作られます。
こんな感じで他のカラーラベルも作り、そのフォルダをDockに登録します。
これでカラーラベルを付けたいファイル・フォルダをFinderで選択して、スタックのコマンドファイルをクリックすれば、そのファイルにラベルが付きます。

「Droplet Item」も上記と作り方は同じなので、ロック/アンロックするドロプレットとか、Zipアーカーブに圧縮するドロップレットとかを作っておいて、使うと便利かもしれません。

この記事では Quicksilver B54(3815) を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
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Remember The Milk for Quicksilver :
Remember The Milk にタスクをアップする為のサードパーティ製のQSプラグイン
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
「Remember The Milk for Quicksilver」は、Remember The Milk にタスクをアップする為のサードパーティ製のQuicksilverプラグインです。
【 Remember The Milk for Quicksilver / インストール と準備 】
ダウンロードページからプラグインをダウンロードしてきて、「RememberTheMilk.qsplugin」をダブルクリックするとインストールできます。
~/Library/Application Support/Quicksilver/PlugIns/
の場所にインストールされます。
そしてPreferencesパネル( command+, )の「Remember The Milk」カテゴリを開きます。

「Remember The Milk」にログインした状態であれば、WebブラウザでAPIのアクセス許可の確認ページが表示されます。

ここで「OK, I'll allow it」をクリックします。
うまく行ったなら「Application successfully authorized」とブラウザで表示されると思います。
そしてまた、Quicksilver のPreferencesパネルに戻って、「Finish」ボタンをクリックします。

うまく行くと「Successfully authorized to access ○○○'s account.」と表示されます。
次に、Catalogの「Module」カテゴリで「Remember The Milk Lists」にチェックを入れて、リスキャンします。

右下の「i」マークをクリックして、ドロワーの「Contents」タブで、読み込んでいる内容の確認ができます。
これで Quicksilver でObjectペインに「Remember The Milk Lists」を呼び出して、→ or / で各リストを読み込めます。

※各リストの内容を Quicksilver で確認することはできません。
「Remember The Milk for Quicksilver」ができることは、Remember The Milk にタスクをアップすることだけです。
【 Remember The Milk for Quicksilver / Action の使い方 】
Remember The Milk for Quicksilver をインストールすると、Remember The Milk にタスクをアップする為の2つのActionを追加します。
add_task
▶ Add Task...
1stPaneのObjectに Remember The Milk のリスト、3rdPaneにテキストモードでタスク内容を入力して実行します。

Growl Notifier Plug-in を有効にしていれば、Growlでタスクのアップ完了をお知らせします。

ブラウザで見てみると、ちゃんと「勉強」にそのタスクがアップされているのがわかります。

create_task_in
▶ Create Task in...
1stPaneのObjectにテキストモードでタスク内容を入力、3rdPaneに Remember The Milk のリストを選択して実行します。
(テキストモードにするには「. (ピリオド)」を入力)

「タスク 日付 時間」と入力しておけば、そのタスクの「期日」を設定できます。

もちろん「Add Task...」Actionでも期日設定できます。
ここの「期日」の入力については、いろんな書き方ができます。
例えば、本日が1/7(水)だとして、「明日(1/8)の午後2時の挨拶回り」というタスクをアップするとします。
・「挨拶回り at 2pm tomorrow」
・「挨拶回り 14:00 tomorrow」
・「挨拶回り tomorrow 2pm」
・「挨拶回り 2:00pm tomorrow」
・「挨拶回り tomorrow 14:00」
・「挨拶回り 14:00 1/8」
・「挨拶回り 1/8 14:00」
・「挨拶回り 1/8 2:00pm」
・「挨拶回り 14:00 Thursday」
・「挨拶回り Thursday 2:00pm」
・「挨拶回り 2pm Thu」
・「1/8 14:00 挨拶回り」
・「Thu 挨拶回り 2:00pm」
・「2pm tomorrow 挨拶回り」
・「8th 2:00pm 挨拶回り」
いろいろ試した結果、上記のような表現で、すべて同じ内容のタスクをアップできました。いろいろとあるけど、基本は「タスク 1/8 14:00」とか分かり易い形を1つ覚えておけばいいと思います。
失敗した表現の例を挙げると、下のようになります。
・「pm2:00」--- 「pm」が前に来ると時間として認識できない
・「午後2時」--- 時間として認識できない
・「明日」--- 英語の「tomorrow」でないと認識しない
・「1月8日」--- 日付として認識できない
・「2009/1/8」--- 「年」が含まれると日付として認識しない
・「January」「Jan」--- 1月として認識できない
この記事では Remember The Milk for Quicksilver version F2、QuicksilverB54(3815) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Binary Minded Software - Home
Download page : Binary Minded Software - Remember The Milk for Quicksilver
(関連記事)
Quicksilver Plug-in/ Google Calendar Module
Quicksilver Plug-in/ iCal Module
SimpleToDo --- QuicksilverでToDo項目を作成できるシンプルなToDoリスト
Do It --- QuicksilverでToDo・リマインダ項目を作成できるToDo・リマインダ
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-808.html

LockPopCM : ファイル・フォルダの下階層までロック・アンロックする
コンテキストメニュープラグイン
OS10.2以上(UB)
フリーウェア
『オイラのマックが出来るまで(10.5専用) - Jekylle+』(←他にもいっぱいソフトが紹介されてるよ)で知った、ファイル、フォルダの下階層までロック・アンロックできる便利なコンテキストメニュープラグイン「LockPopCM」の紹介です。
インストールはダウンロードした「LockPopCM.plugin」ファイルを
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Contextual Menu Items/
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Contextual Menu Items/
のどちらかに保存して、Finderを再起動するか、再ログイン後に使えるようになります。
インストール後に、Finderでファイルを選択して control+クリック(右クリック) でコンテキストメニューを表示すると「Lock」という項目が表示されます。

これを実行すると、そのファイルがロックされます。

すでに「ロック」されているファイルであれば、「Unlock」という項目に変わり、実行すればそのファイルはアンロックされます。

複数のアイテムを選択している場合は下のように表示されます。

Lock all(すべてをロック)
Unlock all(すべてをアンロック)
Toggle lock(ロックされているものはすべてアンロック・ロックされていないものはすべてロック)
のどれかを選択します。
Finderで選択しているアイテムが、フォルダ・パッケージファイル・アプリケーションバンドル・添付ファイル付きリッチテキストなど、下部階層が存在するものの場合、「LockPop」という項目になります。

この中からどうするかを選択できます。

「Lock」は現在選択しているフォルダをロックします。
「Lock folder content...」はそのフォルダの下部階層も再帰的にロックするか確認ダイアログが表示されます。

「Continue」を選択すると、そのフォルダの下部階層すべてのファイル・フォルダをロックします(現在Finderで選択しているフォルダはロックされない)。
「Only one level」は、現在Finderで選択しているフォルダの、1つ下の階層にあるファイル・フォルダのみがロックされます。
コンテキストメニューの「Unlock folder cotent...」は上記と同じ要領でアンロックします。
同じく「Toggle folder content...」も同じ要領で、すでにロックされているものはアンロック、ロックされていないものはロックします。
一見地味だけど、この「LockPopCM」プラグインを入れているとなにかと便利です。インフォメーションウインドウを開く手間も省けるし。
Finderのコンテキストメニューに標準で付いていてもおかしくない機能だけに、オススメのプラグインです。
この記事では LockPopCM 1.1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : setnan.org
Download page : LockPopCM
(関連記事)
コンテキストメニュー --- 基本的な説明、プラグインのインストール方法
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-806.html

Quicksilver Plug-in/ Desktop Picture Action
QSの操作でデスクトップピクチャを変更する
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
「Desktop Picture Action」は Quicksilver でデスクトップピクチャを変更する為のプラグインです。
最初に書いておくけど、この「Desktop Picture Action」プラグインは、OS10.5ではちゃんと機能しません。
このプラグインをインストールすると、「Set Desktop Picture」というActionが追加されます。
1stPaneのObjectで複数の画像ファイルが含まれたフォルダ、2ndPaneのActionで「Set Desktop Picture」を指定して実行すると、そのフォルダ内の画像をデスクトップピクチャとしてローテーションします。

(これはちゃんと機能します)
ローテーションの間隔は
システム環境設定 > デスクトップとスクリーンセーバ > デスクトップ
で指定した時間間隔になります。
また、1stPaneのObjectに画像ファイルを指定して実行すると、それをデスクトップピクチャに設定するはずなのですが、OS10.5ではこのActionは古くて?機能しません。

ついでに言ったら「Slideshow Action」プラグインも使えません。
そこで、デスクトップピクチャを変更するぐらいは AppleScript で簡単にできるので、QuicksilverのAction用のスクリプトを作ってみました。
▽ ScriptEditor で開く
(*
このスクリプトファイルを
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions/
に保存して、Quicksilver を再起動して下さい。
*)
on open of theFile
tell application "Finder"
try
set the_pict to item 1 of theFile
set desktop picture to the_pict
on error error_message number error_number
display alert "Error number : " & error_number & (return as text) & (error_message as Unicode text) as warning giving up after 120
end try
end tell
end open
これを「Set Desktop Picture.scpt」とか適当な名前で
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions/
の場所に保存します。
(「Actions」フォルダがない場合は新たに作る)
※今現在の Quicksilver B56 のバージョンでは、この場所にAction用のAppleScriptを保存しても、Actionとして機能しません。(バージョンアップしたら対応するかも?)
この記事では Quicksilver B54 (3815) を使用しています。
これで、Quicksilver を再起動後にこのスクリプトActionとして使用できるようになります。
使い方は同じで、1stPaneに画像ファイルを設定して実行します。

その画像をデスクトップピクチャとして設定します。

この記事では Quicksilver B54(3815) を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-745.html

DesktopLyrics : デスクトップにiTunesで再生中の曲の歌詞を表示する
OS10.4以上(UB)、OS10.3 各対応
ドネーションウェア
デスクトップにiTunesで再生中の曲の歌詞を表示する「DesktopLyrics」の紹介です。
DesktopLyrics を起動して、iTunesで再生中の曲に歌詞情報が埋め込まれていれば、その歌詞をデスクトップに表示します。


(関係ないけど『Chinese Democracy』、本当に出ましたね。いつもの出す出す詐欺だろうと思ってたけど。聞いた感じは「ガンズ」と言うよりは「アクセルローズ・バンド」って感じ。)
※その曲に歌詞情報が埋め込まれていなければ、歌詞を表示しません。
TunesTEXTなどのソフトを使って歌詞をネット上からダウンロード・貼付けすると便利です。
DesktopLyricsメニュー > Preferences...( command+, )
でいろいろ設定できます。
「Behaviour」タブでは歌詞表示の動作についての設定をします。

「Hide Lyrics when iTunes is paused」はiTunesを停止させている状態では歌詞を表示しないようにします。
「Position」タブでは歌詞の表示位置について設定します。

「Appearance」タブでは、フォントの種類・大きさ・色・影の見え方に関する設定を行います。

デスクトップピクチャに合わせて、フォントや色を変更すると雰囲気が出ます。


この記事では DesktopLyrics 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : corecode: Open Source Software Development for Mac OS X
Download page : corecode->DesktopLyrics
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-520.html

Quicksilver Plug-in/ Flickr Upload
画像ファイルをQuicksilverでFlickrにアップロードする
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
「Flickr Upload」は、Quicksilverを使って画像ファイルを簡単に Flickr にアップロードできるようにするプラグインです。
upload_to_flickr
プラグインをインストールすると「Upload to flickr [with Tags]...」というActionが追加されます。
1stPaneのObjectに画像ファイルを選択し、tabキー で3rdPaneに移動し、付加したいタグを入力して実行します。

タグ無しでアップロードするときは、2ndPaneで「Upload to flickr [with Tags]...」Actionを選択した時点で実行します。
初めてアップロードするときは、ダイアログが表示されます。

これで「Open Authorization Page」をクリックすると、Webブラウザで下のページが表示されます。

ここで「OK, I'LL ALLOW IT」をクリックすると、次回Quicksilverでアップロードするときに、確認ダイアログが表示されることはありません。
関係ないことだけど、Preferencesの設定( command+, )で、「Load Previews」にチェックしていると便利です。

これにチェックしていると、画像ファイルを1stPaneに表示したときにサムネイルを表示してくれるので、Flickrにアップロードする前に画像を確認できます。

また、1stPaneで「, (コンマ)」を使って複数の画像ファイルを選択して、1度にまとめてアップロードすることもできます。

この記事では QuicksilverB54(3815)、Flickr Upload 0.6 を使用しています。
関係ないけど、試しに「Quicksilver b56a4 [Intel] (3823)」をしばらく使っていたのですが、やっぱり使いづらいので、またB54のバージョンに戻してしまいました。
以前のエントリで LaunchBar に移行すると言ってたけど、もうちょっとだけQuicksilver連載を続けます。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-805.html

Kover Kubes : QuartzComposer製のiTunes用ビジュアライザ
OS10.5.2以上、iTunes7.6.1以上
フリーウェア
カラフルなイコライザ?を表示するQuartzComposer製のiTunes用ビジュアライザ「Kover Kubes」の紹介です。
まずインストールは、解凍した「Kover Kubes.qtz」ファイルを
/Users/登録アカウント名/Library/Compositions/
に保存してから、iTunesを起動します。
ビジュアライザを「Kover Kubes v.1」に設定して表示( command+T )すると、下のようなビジュアライザが表示されます。

曲名とカラフルなバーでイコライザみたいに表示します。
k を入力するとアートワークのキューブを表示します。

- でキューブを隠します。
この記事では Kover Kubes 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Time Out Of Mind
Download page : Time Out Of Mind Quartz Composer iTunes Music Visualizer Files
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-670.html

Choreographer : 画像ファイルを3Dの動きを付けたgifアニメーションに書き出す
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
画像ファイルを3Dの動きを付けたgifアニメーションに書き出すソフト「Choreographer」の紹介です。
使い方はまず最初に、「controller」ウインドウで「正面」か「背面」タブを開いておいて、元になる画像ファイルをドラッグ&ドロップします。

ドラッグ&ドロップする前に、その画像ファイルの属性を「正面」「背面」タブで設定しておきます。
次に「調整」タブで画像の大きさを調整します。

「動き」タブでは、アニメーションの動きをプルダウンリストから選択できるようになっています。

「プレビュー」ボタンで実際の動きを確認できます。
「環境設定」でGIFアニメーションの作成に関わる設定を行います。
詳細は「ReadMe」に書いてあります。

最後に「作成」ボタンで、ファイル名・保存場所を指定して、GIFファイルを書き出します。

(動きを「ふわふわ」で作ったもの)
最初に画像ファイルをドラッグ&ドロップするときに、「正面」「背面」タブの補足説明をすると、作り出す「動き」には「回転」や「でんでん太鼓」など背面を表示するものがあり、背面用の別の画像を設定することができます。
例えば「正面」タブで「背面のイメージを鏡像で自動作成する」のチェックを外してからドラッグ&ドロップし、さらに「背面」タブで別の画像をドラッグ&ドロップします。

(上の例では左右反転させたものを使っていますが、反転させなくてもOK。させなくても同じものが作られるので意味がなかった。)
こんな設定で「動き」を「回転 (正面で一旦停止)」でGIFアニメーションを作ってみました。

マスク付きの画像を使う場合は、下のように左側に普通の画像、右側にマスク部分以外を黒で塗りつぶした1つの画像ファイルを用意します。
![]() |
これを「マスク付きの画像である」にチェックしてから、そのファイルをウインドウにドラッグ&ドロップします。

すると、マスクされた状態で画像が表示されるので、後は普通に設定するだけです。
Choreographer は、スクリプトを追加することによってアニメーションの「動き」を追加できます。
スクリプトは Choreographer のダウンロードページから、別途ダウンロードしてインストールします。
例えばフィギアスケートの動きを模した「figure」は、Finderで Choreographer 本体を右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択して開き、「97-figure.rbs」ファイルを
Choreographer.app/Contents/Resources/MotionScripts/
の場所に保存します。
これで Choreographer を起動すると「動き」に「フィギアスケート」という項目が追加されます。
作られたGIFアニメーションは、110フレームもあって複雑な動きをします。
サンプルを別ウインドウで開く
こんな風に、Choreographer は、GIFアニメーションのフレーム1コマ1コマずつの画像を用意しなくても、簡単にアニメーション画像が作れるおもしろいソフトです。
この記事では Choreographer 1.2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Pencil Software
Download page : Choreographer
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-741.html

ScrubDelete X : マウスジェスチャでアイテムをゴミ箱へ移動する
OS10.2以上(UB)
シェアウェア \1,000
マウスポインタを左右に振ると選択しているアイテムをゴミ箱へ移動する
「ScrubDelete X」の紹介です。
Finderでファイル(フォルダ)を選択して、マウスポインタを左右に振ると、
「ガシャンッ!」という効果音と共に、アイテムをゴミ箱へ移動します。

モニタの画面が大きくて高解像度であれば、ドラッグ&ドロップする手間が省けて便利です。
ゴミ箱にアイテムを移動する前に、確認ダイアログが表示されます。

環境設定でダイアログなしにも設定できますが、誤操作防止の為にダイアログは表示させた方がいいでしょう。
ScrubDelete X はFinderが最前面にあるときにのみ、ジェスチャを認識するようになっています。他のアプリケーションがアクティブなときは、マウスポインタを左右に振っても何も起こりません。
commandキー を押しながら、マウスポインタを左右に振るとゴミ箱を空にできます。
これも実行前に確認ダイアログが表示されます(設定による)。

ScrubDelete X を起動中に、もう一度アイコンをダブルクリックすると、環境設定ウインドウが表示されます。
(バックグラウンドで起動しているため、メニューやDockのアイコンが表示されません。)

ここで、ジェスチャの認識の感度や、ホットキーの設定ができます。
ScrubDelete X を終了するときは、上の環境設定ウインドウを optionキー を押しながら閉じると、終了できます。
僕の場合、マウスジェスチャツールに「Expogesture」を愛用しているのですが、これと ScrubDelete X は併用可能です。
Expogesture の設定で、Finderで「横振り」を無効にしていれば、併用できます。

この記事では ScrubDelete X 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ASARI.JP : MacOS X Applications
Download page : ScrubDelete X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-802.html
あけましておめでとうございます。
(↑犬っぽく見えるけど牛のつもり)
2008年を振り返ってみて、いろいろ急激な変化があった年だと思いますが、
自分のブログの中で振り返ってみようということで、去年の当ブログの固定リンクのエントリで人気の高かったものBest10をピックアップしてみたいと思います。
(数回のエントリに分けている場合は上位のもの1つのみ)
▶ 10位 - PRAMクリア
command+option+P+R
を押しながら立ち上げるやつ。旧OSのときは月1回ぐらいやってたけど、OSX ではこのエントリを書いたときの1回しか使ったことがない。
▶ 9位 - Butler(1)

去年はQuicksilverばかりで、Butlerのことを採り上げてないけど、これも素晴らしいアプリケーション。今でもiBook(Panther)の方では、Butlerを使っています。
Butlerのホットキートリガーも 修飾キー+英数(or かな )が使えるよ。
(素晴らしいアプリケーションだし、書いてる記事内容の気合いの入れ具合からして、もっと上位に来てもいいと思うんだけど・・・)
▶ 8位 - YouTubeの動画をダウンロード(2)
YouTubeの動画をダウンロードする方法っていろいろあるけど、最近は専用ブラウザを使うことが多いです。
MacTubes で好きな歌手のプレイリストを作っておくと便利。
▶ 7位 - MPlayer

記事内容が古いので、今は本家サイトの『MPlayer - The Movie Player』から最新版をダウンロードした方がいいです。
▶ 6位 - Growl

なくてはならないお知らせツール。
バージョンアップ前の0.7.6でのレビュー記事だから、設定のやり方が記事内容とちょっと違う。
▶ 5位 - iSquint

動画ファイルをMP4(H264)形式などに書き出したりするアプリケーション。もう開発を終えてこれ以上のバージョンアップはないらしいです。
代替アプリとして、MPEG Streamclip や QTAmateur、合わせてエンコード用プラグインとして Perian などを使えば、似たようなことはできる。
QTAmateur は簡単で使い易いと思う。
▶ 4位 - SIMBL

Safari や、Terminal などのCocoaアプリケーションをハックするためのInputManagersプラグイン。
SafariStand などのプラグインを使用するには、このSIMBLが必要です。
▶ 3位 - Quicksilver

言わずもがな。去年の当ブログのメインコンテンツ。
でも今年は LaunchBar に移行しようと考え中。
▶ 2位 - ClamXav

UNIXのアンチウィルスツール「Clam AntiVirus (ClamAV)」をOSXで簡単にGUI操作できるように作られたアプリケーション。
▶ 1位 - SafariStand (1)

去年に一番読まれたエントリはSafariStandでした。(2位とは大差をつけて)
Safariの機能を大幅に拡張する必須アイテムです。SafariStand version1.3b2 での古いレビュー記事だけど、気合いを入れて書いた甲斐があって1位でした。
同じくSafariの機能を拡張するInputManagersプラグイン「Glims」も一緒に使うと、Safariの使い勝手がますますよくなります。
こうして去年よく読まれたエントリをピックアップしてみると、有名なソフトのレビュー記事が上位になりました。
10位のPRAMクリアがちょっと以外。
固定リンク以外のページでは『サイトマップ』と『category - Macの基本操作』のページが上位でした。
まあ、気合いを入れて書いたものが上位に来るとは限らないのが、ちょっと悲しいところで、『Macで使うHTMLでの特殊文字 』のページなんかは、自分で一番よく利用しているページだったりします。
なにはともあれ、今年もよろしくおねがいします。
ド-ゾ(っ´▽`)っ))ヨロチク