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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-746.html

Xee : アーカイブの中身も見れる軽快なイメージビューア
OS10.4以上(UB)、OS10.3 - v1.2.1 各対応
ドネーションウェア、日本語対応
様々な画像フォーマットに対応し、Zipなどのアーカイブファイルの中身も解凍せずに見れる、軽快なイメージビューア「Xee」の紹介です。
画像ファイルや、それの入ったフォルダを Xeeアイコン にドラッグ&ドロップするか、オープンダイアログで指定すれば、画像を表示します。

(イメージをブラウズするときの主なホットキー)
Space(or command+→ )で次のイメージ
shift+Space(or command+← )で前のイメージ
ホイール付きのマウスであれば、ホイールをスクロールさせることによって、次・前のイメージを表示させることができます。
option+→ で最後のイメージ
option+← で最初のイメージ
option+command+→ で10イメージ進む
option+command+← で10イメージ戻る
control+command+→ で100イメージ進む
control+command+← で100イメージ戻る
command+F でフルスクリーン表示( esc か command+F で元に戻る)
ブラウズメニュー > スライドショー ▶ > 開始
でスライドショーもできます。
The Unarchiver をインストールしていれば、Zipアーカイブなどを解凍せずに、中に含まれるイメージを見ることができます。

GIFアニメーションのイメージであれば、ツールバーの各ボタンで、再生/一時停止、コマ送り、戻し の操作ができます。


Xee で表示しているイメージのファイル操作も ファイルメニュー でいろいろできます。
shift+command+F でFinderウインドウでそのファイルを表示
command+return でファイル名変更
command+delete でファイル削除
ここの「ファイルをコピー( shift+command+C )」「ファイルをコピー( shift+command+M )」で複製・移動が簡単に行えます。
実行すると、ドロワーが開きます。

ここのドロワーに、あらかじめ画像を保管しておくフォルダをドラッグ&ドロップして登録しておきます。
これで、リストのフォルダをダブルクリックかホットキーで、表示している画像を複製(移動)することができます。
イメージの回転や反転、トリミングなど簡単な加工もできます。

イメージを加工したときは command+S で上書き保存します。
ファイルメニュー > エディタで開く
で他のイメージエディタを使って開くのも簡単です。

環境設定( command+, )の「キーボード」タブでは、ホットキーの設定ができます。
例えばスライドショーの「開始」にホットキーを設定しようとすると、これをダブルクリックします。

次に設定したいホットキーを入力して、登録します。

「×」ボタンでホットキーを解除できます。
最初から設定してあるホットキーは解除できません。
また「形式」タブでは、ここのリストにチェックしたファイル形式のものは Xee で開くように設定できます。

この記事では Xee 2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : wakaba.c3.cx
Download page : Xee
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-576.html

Televi : テレビ番組の一覧を表示する
Dashboard Widget
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
テレビ番組の一覧を表示する Dashboard Widget の
「Televi」の紹介です。
ONTV JAPAN のサイトからデータを読み込んで、テレビ番組表を表示します。
現在の時間を下側の白い数字で示しています。

下側の時間をクリックすると、その時間帯での番組表に切り替わります。本体の背景にうっすらと表示される数字は、表示している番組表の時間帯です。
「Update」で再読み込みします。
マウスオーバーで、その番組の簡単な説明がツールチップで表示されます。

どれかの番組のところをクリックすると、Webブラウザで ONTV JAPAN での番組のページを開きます。

i をクリックして裏面で、視聴する地域と表示チャンネル数を設定します。

地域を「東京」で、チャンネル数を17に設定してみたところ。

この記事では Televi 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : 8-p.info
Download page : 8-p.info - Televi
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-698.html

Quick Change : ファイルタイプ・クリエータ変更,ファイル名によくない文字を変更
OS10.3.9以上(UB)
ドネーションウェア
ファイルタイプとクリエータを変更する、UNIX的に扱うときにふさわしくない文字が含まれるファイル名を一括変更する「Quick Change」の紹介です。
Quick Change には2つの機能があるので、「Attributes」と「Characters」タブで使い分けします。
【 ファイルタイプとクリエータを変更する 】
Quick Change の「Attributes」タブで、ドラッグ&ドロップしたファイルの「ファイルタイプ」と「クリエータ」を変更できます。
ファイルタイプとクリエータについては下記リンク参照
『Mac OS: ファイルタイプ、クリエータコードおよびファイル形式について』
例えば、あるJPGファイルを「プレビュー.app」で開くようにしたいときは、まずそのファイルを Quick Change のウインドウ上にドラッグ&ドロップします。

ファイルタイプに「JPEG」、クリエータに「prvw」と入力して Saveボタン で保存すれば、設定できます。
※ファイルタイプ、クリエータどちらも入力しないと、保存できません。
毎回ファイルタイプとクリエータを入力するのは面倒なので、自分のよく使うものをリストに残しておくことができます。
ツールバーの「Details」をクリックしてドロワーを開き、すでにファイルタイプとクリエータの設定されたファイルをドロワーにドラッグ&ドロップして、適当な名前を付けて登録しておきます。

これで Quick Change にファイルをドラッグ&ドロップして、ドロワーのリストから設定したいものを選択すれば簡単に設定できます。
「Batch...」ボタンからフォルダを選択して、バッチ処理(複数のアイテムを一度に処理すること)もできます。
【 UNIX的に扱うときにふさわしくない文字が含まれるファイル名を一括変更 】
Quick Change の「Characters」タブでは、UNIX的に扱うときにふさわしくない文字(「/」半角のスラッシュなど)が含まれるファイル名を一括変更することができます。
例えば、アイテムの名前が下のようなものがあったとします。

このフォルダを Quick Change のウインドウにドラッグ&ドロップします。

これで、上の写真でのように「/」→「/」(全角のスラッシュ)などに設定し、「Convert」ボタンをクリックします。
すると、先程のアイテムの名前が下のように変わります。

この記事では Quick Change 3.0 (3.0) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : everyday software
Download page : everyday software : quick change
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-793.html

FlexCal : ホットキーでウインドウを呼び出してイベント・ToDoを登録する
PreferencePane
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『ホットキーでウィンドウを表示して素早iCalの新規イベントやTo Doを追加できる『FlexCal』 | Macの手書き説明書』で知った、iCalを起動せずにホットキーでいつでも、どこでもウインドウを呼び出して簡単に新規イベント・ToDoを登録するシステム環境設定ペインの「FlexCal」の紹介です。
まずインストール後に、システム環境設定の「FlexCal」パネルを開きます。
ここの「Start FlexCal」ボタンをクリックすると、FlexCal が有効になります。
(起動していれば「Stop FlexCal」となる)

そして「Setup」タブを開いて、黄色枠のところで、FlexCalを呼び出す為のホットキーを設定します。
これでホットキーを入力すると、下のようなToDoを登録するウインドウが表示されるので、これに項目を入力して行きます。

escキー でキャンセルできます。
カレンダーアイコンをクリックすると、日付表示がカレンダーで表示されます。

入力できたら returnキー を押します。
これで iCal のToDo項目に設定されます。

ホットキーを押してToDoのウインドウが表示されてから、もう一度ホットキーを押すとイベント登録用のウインドウが表示されます。

(ToDo、イベントのウインドウの表示の順番で、どちら先に表示するかはシステム環境設定の「FlexCal」パネルの「SetUp」タブで設定できます。)
これも、カレンダーアイコンでカレンダーを表示することができます。
returnキー を押すと、iCal の新規イベントとして登録されます(iCal は起動しません)。

iCal で登録するように、参加者、URLや リマインダでスクリプトを実行するとか、細かい設定まではできないけど、普通のスケジュール登録用には十分使えます。
システム環境設定の「Advanced」タブで、ウインドウを表示したときに、表示される各項目のデフォルトの値を設定することができます。

なぜか、僕の環境では「Add default alarm to all new events」に時間を設定しても、反映されません。
この記事では FlexCal 1.10 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : flexgames
Download page : Download FlexCal -
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-679.html

HetimaFolder.qlgenerator : フォルダでコマンド「
ls
」を実行した結果を表示QuickLookプラグイン
OS10.5以上
フリーウェア
Finderで選択しているフォルダを、UNIXのコマンド「
ls
」を実行した結果でQuicklook表示するプラグイン「HetimaFolder.qlgenerator」の紹介です。Finderでフォルダを選択して Space or command+Y を入力すると、下のように表示します。

UNIXのコマンドライン「
ls -la
」を、そのディレクトリをカレントディレクトリとして実行した結果が表示されます。「. (ドット)」で始まる「.DS_Store」などの不過視ファイルも含まれます。
(「
-a
」の引数によって)ここに表示されるフォントや背景色などは、ターミナルで設定しているものが採用されます。
このプラグインの「
ls
」コマンドのオプション設定は、デフォルトで「-la
」になっていますが、ターミナルでコマンドを実行すれば変更できます。例えば、不過視ファイルを表示させたくなければ、
defaults write jp.hetima.folderqlgenerator LsArguments "-l"
などのように最後の " " の中に指定したいものを設定して、このコマンドを実行すれば、変更できます。(反映されるまでちょっと時間が掛かることもある)
「 drwxr-xr-x 」とか表示されるアクセス権の読み方は、自分がよく忘れるのでメモしておくと・・・最初(左)の文字「 d 」はファイルの型を表しています。d ディレクトリ(directory)フォルダのこと- 通常のファイルl シンボリックリンクファイル他にもあるらしいけど省略 2番目の以降の文字は3文字ずつ、3つに区切って読みます。 rwx r-x r-x ピンクの部分はそのファイルのオーナーのアクセス権。 ブルーの部分はユーザグループのアクセス権。 黄色の部分はその他(オーナーとユーザグループ以外)のアクセス権。 この中の「 r 」「w 」「x 」は順番が決まっていて下のようなアクセス権を表しています。r-- 読み込み許可(read)-w- 書き込み許可(write)--x 実行許可(execute)--- アクセス権なし「 rwxr-xr-x 」だとすると、オーナーは読み込み・書き込み・実行ができて、ユーザグループとそれ以外のユーザは読み込み・実行ができることになります。参考『chmod - ファイルのアクセス権の変更 - 会津大学UNIXウィキ』 |
インストール方法は「HetimaFolder.qlgenerator」ファイルを
(すべてのユーザアカウントで使用する場合)
/Library/QuickLook/
(個別ユーザアカウントのみで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/QuickLook/
のどちらかに保存します。「QuickLook」フォルダがない場合は、この名前のフォルダを新たに作ります。
この記事では version 0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : hetima.com
Download page : HetimaFolder.qlgenerator - hetima.com
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-796.html
Root:“スーパーユーザ”
Mac OS X では、システムインストール時に "ルート" と呼ばれるスーパーユーザが作成されます。root ユーザはコンピュータ上のすべてのファイルやフォルダにアクセスすることができ、管理者アクセス権を普通のユーザに追加することもできます。コンピュータ の日常的な使用の際には、root ユーザとしてログインする必要はありません。実際、root ユーザはデフォルトでは使用できないようになっています。
前の記事『iRepair』でアクセス権などを調べているときに、GUI操作で「root」でログインする方法が『Enabling and using the "root" user in Mac OS X』に書かれていたので試してみました。
まず「ディレクトリユーティリティ.app」を起動します。
(OS10.5での場合、OS10.4以下では「NetInfo Manager.app」)

これは「ユーティリティ」フォルダにあります。
(Finderで shift+command+U で「ユーティリティ」フォルダを開く)
/Applications/Utilities/Directory Utility.app
これでウインドウ左下のカギマークをクリックし、管理者ユーザのパスワードを入力して「解錠」した状態にします。そして
編集メニュー > ルートユーザを有効にする
を実行します。

これで、初めて「ルート」にするならば、任意のルートパスワードを2回入力して設定します。

このパスワードは忘れないよう、且つ他の人に推測されないような安全なもので設定した方がいいです。文字数も解析ソフトでも追っ付かないように、最低8文字以上の多い文字数がいいと思います。
参考『「Zipファイルのパスワードを短くするのは危険だよ!」を計算して確認してみた - RX-7乗りの適当な日々』
そして再ログインすると、ログインウインドウに「その他のユーザ...」という項目が表示されるので、これを選択します。

(こんなユーザピクチャが表示される)
ここの名前を「root」、パスワードを先程設定したルートパスワードを入力してログインします。
(もしかしたら名前は「root」でなくてもいいかも?)
ログインすると、初期設定状態のデスクトップが表示されます。

ルートでは「Documents」フォルダがないので、Dockのそのアイコンは「?」と表示されています。
システム環境設定 > アカウント
を開いて見ると・・・

ユーザ名が「System Administrator」(システム管理者)となっています。
ターミナルで「
whoami
」コマンドを実行すると、「root
」と返します。
コマンドプロンプトもルートだと「
#
」になります。もちろん、ルートだとすべてのファイルにアクセスできるので、他のユーザアカウントのホームフォルダにも、Finderで簡単にアクセスできます。

ちなみにルートでのホームフォルダでは「デスクトップ」「ダウンロード」「ライブラリ」の3つしかフォルダが存在しないようです。

元に戻すときは、このルートアカウントをログアウトして、管理者ユーザのアカウントでログインし直します。
そして「ディレクトリユーティリティ.app」を起動し、
編集メニュー > ルートユーザを無効にする
を実行します。

これで、次回ログインするときのログインウインドウに「その他のユーザ...」という項目は無くなります。
※ルートでログインすると、普段は編集や削除することのできないファイルも弄れてしまうので、十分に注意して下さい。記事内容の試用は自己責任において。
出所のわからない、悪質なアプリケーションなどをルートアカウントで起動して、ファイルを削除されてしまうとか、まさに無防備状態なので注意した方がいいです。
デフォルトでルートアカウントが無効になっていることは、それなりに意味があるので、安易に使用することは避けた方がいいでしょう。
記事内容は「まあ、知ってて損はない」程度のものと考えて下さい。
(参考)
muta's mac scribbling さん の『UNIXコマンドを実戦に使う3』に、コマンドラインでルートを有効にする方法が詳しく書かれています。
(関連記事)
root でログインする(Snow Leopard編)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-754.html

iRepair : ファイル・フォルダのアクセス権を変更する
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
ファイル・フォルダのアクセス権を変更する「iRepair」の紹介です。

使い方はまず、アクセス権を変更したいファイル・フォルダを①「Select」のオープンダイアログで選択するか、Dockのアイコンにドラッグ&ドロップします。
選択すると、そのパスをウインドウに表示します。
②「Setting」ボタンで下にドロワーが開くので、アクセス権の各設定を行います。
対象がフォルダであれば「Include subfolders」にチェックして、内包しているアイテムにも、設定したアクセス権が適用されるようになります。
③「Apply」で、設定したものを適用させます。カギマークが「ロック」された状態であれば、そのときにパスワード入力を求められます。
一度パスワードを入力してカギを「アンロック」すれば、他のファイルの設定を行うときにパスワードを求められることはないので、Finderの「情報を見る command+I(アイ)」でアクセス権を変更する場合よりも簡単に行えます。
例えば、他のユーザアカウント(ここでは「test」というアカウント名)のホームフォルダをFinderで見てみると、下のように通行止めマークが付いたアイコンで表示され、アクセスできません。

ここの「Documents」フォルダをダブルクリックしても、下のダイアログが表示されて中を見ることもできません。

この「Documents」フォルダを iRepair で選択します。

ドロワーを開いてみると、Owner(test)に対してのみ、
・Read(読み込み許可)
・Write(書き込み許可)
・Exec(実行許可 ※アプリケーションや、その他の実行可能ファイル形式にのみ 適切)
のアクセス権が設定されています。
そこで、下のように「Group」に対してもアクセス権を与えて適用させてみます。

すると、この「Documents」フォルダにもアクセスできるようになります。

アイコンに表示されていた「通行止め」マークも外れます。
※例としてやってるだけで、他のユーザのホームフォルダのアクセス権を変更するなど、やらない方がいいです。
また、ドロワーの右上部にアクセス権を8進数で表したものが表示されます。
アクセス権を変更する「
chmod
」コマンドを実行するときに、これを見ながら参考にできそうです。(順番が逆だけど・・・)
【 ドロワーの見方について 】
ドロワーには、そのファイルのオーナーとユーザグループが右側のリストで表示されます。
例えば、自分のホームフォルダ内の「ライブラリ」フォルダ(~/Library)を見てみると、下のようになります。

オーナー(右上-赤)が「wakaba」(自分のこと)、
ユーザグループ(右下-黄)が「staff」
とプルダウンリストで表示されます。
(「Staff」は、このMacでアカウントを持っているユーザのことです。)
オーナーに対するアクセス権が左側(赤)の「Owner」、
ユーザグループに対するアクセス権が左側(黄)の「Group」
上記以外のユーザに対するアクセス権が「Others」
のところに、それぞれ表示されます。
・Read(読み込み許可)
・Write(書き込み許可)
・Exec(実行許可 ※アプリケーションや、その他の実行可能ファイル形式にのみ 適切)
この例では「Owner」のところにのみ「Read」「Write」「Exec」の許可がされています。
「Group」「Others」のアクセス権にチェックはありません。
従って、オーナーである「wakaba」、自分のみが、この「ライブラリ」フォルダを読み込み・書き込み・実行可能であることを表しています。
他のユーザは内容を見ることもできません。
そのMac内ですべてのユーザに共通の「ライブラリ」フォルダ(/Library)を iRepair で開いて見ると下のようになります。

オーナーは すべての権限を持つ「root」、グループは「admin」になっています。
ユーザグループの「admin」は管理者ユーザのことです。
(非管理者ユーザは「Staff」グループまで)
この例では「Others」の「Write」のチェックが外れているので、この「ライブラリ」フォルダは 管理者ユーザ以下では書き込みができず、読み込みと実行のみであることがわかります。
「システム」フォルダ(/System)を iRepair で開いて見ると、下のようになります。

オーナーが「root」、グループが「wheel」となっています。
ユーザグループの「wheel」は「
su
」コマンドなどによってルート権限をもつことができます。(参考『UNIX - SUID と root 特権 -』)
(僕のレベルではいまいち「wheel」って、よくわからないけど・・・)
この例では「Owner」のところのみ「Write」がチェックされているので、「システム」フォルダは管理者ユーザでも書き込みはできないようになっています。
『Mac OS X のアクセス権に関する問題のトラブルシューティング』より
オーナー、グループ、すべてのユーザ
- オーナー - オーナーは、一般にはファイルを作成したユーザです。あなたのホームディレクトリにあるほとんどすべてのファイルとフォルダにはオーナーとしてあなたのユーザ名がついています。
- グループ - 管理者ユーザは "staff" と "admin" と呼ばれるグループのメンバーです。一方、"root" と呼ばれるスーパーユーザは、これらのグループといくつかの他のグループのメンバーです。非管理者ユーザは、"staff" のみのメンバーです。一般には、すべてのファイルとフォルダは "staff"、"admin"、または "wheel" のグループのいずれかに割り当てられます。
- すべてのユーザ - 「すべてのユーザ」とは、オーナー、またはファイルとフォルダに対するグループの一部ではない、すべてのユーザを指します。
Root:“スーパーユーザ”
Mac OS X では、システムインストール時に "ルート" と呼ばれるスーパーユーザが作成されます。root ユーザはコンピュータ上のすべてのファイルやフォルダにアクセスすることができ、管理者アクセス権を普通のユーザに追加することもできます。コンピュータ の日常的な使用の際には、root ユーザとしてログインする必要はありません。実際、root ユーザはデフォルトでは使用できないようになっています。
※意味もわからず、むやみやたらにアクセス権を変更してしまうと、ファイルにアクセスできなくなってしまう可能性もあるので、注意して下さい。
使用は自己責任にて。
この記事では iRepair 1.0.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Stereo2software, Just Software You Need
Download page : Stereo2software - iRepair
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-782.html

サンタさんへの手紙 ver 2.0.0 : クリスマスの夜にプレゼントがもらえる
OS10.4以上(UB)、常時接続が可能なインターネット環境
フリーウェア、※期間限定ダウンロード
去年に引き続いて、今年も STUDIO-蔵さん からのクリスマスプレゼント
「サンタさんへの手紙 ver 2.0.0」の紹介です。
使い方はクリスマス・イヴの夜(12月24日から25日にかけての夜)に同梱の
「くつした」フォルダをデスクトップに移動します。

「サンタさんへの手紙 ver 2.0.0」を起動して、サンタさんへのメッセージを書きます。メッセージは送信されるので、あまり人に言えないようなことは書かないようにしましょう。

(・∀・)何この上から目線・・・
これで、ソフトを起動したままの状態でぐっすりと眠ります。
朝になったら、「くつした」フォルダにプレゼントが入っているはず。
楽しみに待ちましょう。
眠る前にMacをスリープさせないように設定しておきましょう。
スリープしていると、プレゼントを受け取れません。
システム環境設定 > 省エネルギー > スリープ
を開いて、スライダでスリープしないように設定しておきましょう。

(ディスプレイモニタのスリープはOK)
せっかくのクリスマスなので、デスクトップピクチャも変更しておくと、雰囲気もバッチリです。「くつした」のアイコンも128pxで、大きく表示してみました。

デスクトップピクチャ『HYBRIDWORKS』
今日の夜の話なので、未だダウンロードしていない人は急いだ方がいいです。
さあ、今年のプレゼントは何かな?
('08/12/25追記)

不運にもSTUDIO-蔵さんのプレゼントをもらいそびれた人は
配信し忘れて、1日遅れで送ったことさえもネタにする、シュールなメールマガジン『貴婦人電報』でプレゼントのソフトのテイストを味わえることでしょう。
おっと、これを書いているうちにKNNニュース速報がきた。
ニコラス・ケ○ジが朝○龍の背中をペタペタしているらしい・・・
(追記おわり)
この記事では サンタさんへの手紙 ver 2.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : STUDIO-蔵
Download page : STUDIO-蔵:サンタさんへの手紙
※期間限定ダウンロード 今日(24日)までなので、未だの人は急げ。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-801.html

img2icns : 画像から直接アイコンを作ったり、icnsファイルを作成する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア(img2icns Pro シェアウェア$12.90 は機能制限なし)
画像ファイルから直接アイコンを作成したり、icnsファイルを簡単に作成できる
「img2icns」の紹介です。
以前のバージョンから、アイコンもインターフェイスも変わって直感的に使い易くなりました。

( command+B でバルーンヘルプの表示/非表示ができる)
使い方はまず、アイコンにしたい画像ファイルを img2icns のウインドウにドラッグ&ドロップします(img2icns本体のアイコンにドラッグ&ドロップしてもOK)。

(画像ファイルの形式はほとんどのものに対応しており、Photoshop形式「.psd」も使えます。アルファチャンネルを使えるPNGなどの形式がいいでしょう。)
すると、その画像が読み込まれ、「Preview Box」に表示されます。

これでそれぞれの Export Button をクリックして、画像をアイコンに変換します。
「Folder」をクリックし、オープンダイアログで保存場所を指定すれば、その画像をアイコンとして貼付けたフォルダが作られます。

「Icns」をクリックすると、その画像を元にアイコンファイル(.icns)を作成します。

このアイコンファイル(.icns)は、最初からサムネイル付きで作られます。
「iPhone」は iPhone/iPod touch 用のアイコンを作成します。
(※ img2icns Pro で有効)
「Favicon」は16×16のファビコンを作成します。
(※ img2icns Pro で有効)
img2icnsメニュー > Preferences...( command+, )
の「Export to」で アイコンを書き出すときの保存先を、あらかじめ設定しておくことができます。

いちいちオープンダイアログで保存先を指定する手間が省けます。
また img2icns は、ウインドウの Preview Box にファイル(フォルダ)をドラッグ&ドロップして、そのファイルにアイコンを貼付けることもできます。
下のように画像が Preview Box にある状態のときに、カスタムアイコンが貼付けられていないフォルダをドラッグ&ドロップします。

すると、そのフォルダに画像がアイコンとして貼付けられます。

Finderのインフォメーションウインドウを開いて、コピー&ペーストする手間が省けて、簡単にアイコンを作成・貼付けができて便利です。
img2icns Pro($12.90)にすると、フリー版では制限されている機能も使えるようになります。
左下の「時計」のマークから「History」パネルを開けます。
バッジをクリックして、履歴をたどることもできます。

(作者さんのサイトより画像を拝借しました)
また「アイコン」から画像を抽出できるようになります。

(作者さんのサイトより画像を拝借しました)
この記事では Img2icns 1.0.1(64) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Shiny Frog - Software & Web Design
Download page : Img2icns | making icons can't be easier!
(関連記事)
img2icns --- 以前のバージョンの紹介記事
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-755.html

DrawIt Lite : ベクタイメージを描けるドローイングツール
OS10.4、10.5以上(UB) 各対応
フリーウェア(上位バージョンの DrawIt Pro は €29 or $40)
(追記)
フリーで使える「DrawIt Lite」は公開停止になりました。
今現在はシェアウェアの「DrawIt」(€29)のみの公開になっています。
(追記おわり)
Adobe Illustrator のように、ベジェ曲線などを使ってベクターイメージが描けるドローイングソフト「DrawIt Lite」の紹介です。
(「DrawIt Lite」はフリーで機能制限有り、「DrawIt Pro」は制限なし)

基本的な操作は
・command+Z Undo
・shift+command+Z Redo
・delete 選択している図形・グループ・アンカーポイントなどの削除
・command++ 表示の拡大
・command+- 表示の縮小
・option+マウスホイール回転 でも表示の拡大・縮小(ちょっと変な動きをする)
・Space+マウスドラッグ で表示範囲の移動
・マウスホイールの回転 で表示範囲の縦移動、shiftキー を押しながらやると横移動
・図形選択後に ↑ → ↓ ← でその図形・アンカーポイントなどの微移動
・ホットキーで前後関係の移動もできるけど、レイヤをドラッグ&ドロップして順番を変える方が確実。
DrawIt Lite にはレイヤ機能があるのですが、一般的なドローイングソフトのレイヤとちょっと概念が違います。

ここのレイヤは図形1つにつき、1つのレイヤが作られます。円を1つ描けば「oval」レイヤといった具合で作られて行きます。
複雑な図形は大量のレイヤになってしまうので、複数の図形を選択してグループ化しておきます。
項目をダブルクリックすれば、レイヤもグループも名前変更できるので、分かり易い名前にしておきます。
「カギ」のマークをクリックすれば図形・グループをロック(or アンロック)し、「目」のマークで表示/非表示を切り替えます。
あるグループ内の図形を別のグループへ移動すると、その図形の位置がずれてしまうことがあります。グループ内では相対的な座標が使われているらしく?、この仕様はちょっと使いづらいです。

ただ、デフォルトのツールバーではかなり使いづらいので、ツールバーのカスタマイズで各ツールを表示させておいた方がいいです。
(Pro版だとツールが多くて使い易そう)
この「Shape」の各ツールを選択すると、いきなりその図形を配置します(ちょっと操作が独特)。
図形を選択して移動、拡大・縮小したりして、描きます。
左下の「ATTRIBUTES」にその図形の数値データが表示されるので、この数値を入力して大きさ変更などしたりできます。

「Size」の「Proportionally」にチェックしていると、拡大・縮小するときに比を崩さずに実行できます。
( shift+ドラッグ でも同じ)
「Rotate」の「Free」をクリックすると図形をドラッグして自由な角度に回転できます。
「Blending」は描画モード。図形を重ねて描くとき、例えば「光沢」などを表現したいときに「Overlay」モードにしたりします。
ツールバーの「Vector」で自由な形の図形が描けます。

図形が「開いた形状」「閉じた形状」かは、右上の「Close Path」にチェックして決めます。
描画と編集が同時に行われ、描画中にも既に描いたアンカーポイントの修正ができます。しかし、クリックして新しくポイントを作ろうとしたときに隣のポイントが選択されてしまうことがよくあり、ちょっと使いづらい。
returnキー で形状を決定し、パス描画・編集を完了します。
図形をダブルクリックか、選択してreturnで、再びパスの描画・編集モードになります。
もちろん、「Shape」ツールで配置した図形も、これでパスの編集ができます。
右ペインで選択している図形の色(面の色・輪郭線の色)などを設定します。
デフォルトでは「Color Fill(面の色)」「Inner Shadow(内側の影)」「Stroke(線の太さ・形状・色)」が表示されます。

ここの各要素の「目」のマークで、その要素の表示/非表示を切り替え、「×」ボタンでその要素を削除します。
例えば「Stroke」の「×」をクリックすると、その図形の輪郭線は無くなります。
下の「FAVORITES」のところの各要素をダブルクリックして、追加することができます。例えばグラデーションを付けたいときは「Linear Gradient」をダブルクリックします。

要素は順番があって、一番下のものが図形の前後関係で一番前に来ます。
だから、グラデーションに「Inner Shadow」を付けたいならば、「Linear Gradient」をドラッグして位置を変えます。
下の「+」ボタンで、「FAVORITES」にない要素も加えることができます。

「Blur」は図形をぼかします。
バグなのか、仕様なのか分からないけど、図形の「Stroke(輪郭線)」のみを表示したい場合、「Color Fill」の要素を削除(or 非表示)してもそうなりません。
なので、「Color Fill」の色をカラーパネルで「透明」に設定して、輪郭線のみを表示するようにします。

ツールバーの「Expose」ボタンをクリックすると、グループや図形(レイヤ)一覧を表示します。

これで、どれかをクリックするとそのグループ(or レイヤ)を選択できます。
グループ内の図形を1つ選択してから「Expose」を実行すると、そのグループ内の図形をExpose表示します。
ツールバーの「Position」ボタンをクリックすると、座標ガイドが表示されます。カーソルキーなどで位置を微調整するときに、これを表示させておくと便利です。

command+S でファイルを保存します。

拡張子「.drawit」のファイルとして保存されます。
このファイルは、アイコンプレビューとQuickLookも有効です。
Fileメニュー > Export...( shift+command+E )
で他の画像ファイルとして書き出せます。

「JPEG」「PNG」「TIFF」「GIF」のフォーマットにでき、出力先をクリップボードやiPhotoにできるオプションも使えます。
ちょっと独特の操作感がある DrawIt Lite ですが、慣れればそんなに気にすることもなく使えると思うし、フリー版でここまでできるのはすごいと思います。
Pro版にすれば、パス図形の合成・除外や、テキストのラスタライズなど、Lite では制限されている機能が使えるようです。
この記事では DrawIt Lite 1.3.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : DrawIt » Home
Download page : DrawIt » drawit
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-537.html

Nocturne : 画面の色を反転させる
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『J.S. Mach: Nocturne』で知った、画面の色を反転させる「Nocturne」の紹介です。
操作はメニューバーに表示される月のアイコンから行います。

普通の画面がこんな感じだとします。
(元の画面)

これで「Switch to Night」を実行します。
(Nocturne で反転した画面 - イメージ※)

(このスクリーンキャプチャが撮れないのでGimpで加工したイメージです)
グレースケールに変換して、色を反転させます。
画面が眩しいと感じるときに使うといいかもしれません。
元々黒い部分は反転されるので、白くなります。
「Preferences...」で環境設定ウインドウが開きます。

ここの「Colors」で「Tint Colors」で色を設定すると、下のような感じにもできます。

(このスクリーンキャプチャが撮れないのでGimpで加工したイメージです)
この記事では Nocturne 1.0.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : nocturne:nocturne [docs]
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-798.html

年賀状デザインキット : 宛名書きもできる年賀状デザインツール
要Adobe AIR
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
『Macはじめました。: 今年の年賀状作成はコレで決まり!? - 年賀状デザインキット』で知った、年賀状を書くのに便利なデザインツール「年賀状デザインキット」の紹介です。
日本郵便で配布している Adobe AIR 用のアプリケーションです。
起動すると最初にハガキの向きを設定します。
右側の「素材検索」タブを開くと、デザインテンプレートが読み込まれるので、好きなものをハガキの方へドラッグ&ドロップします。

もちろん、デザインテンプレートを使わなくてもOKです。
「背景色」タブで背景に色を付けたり、「画像読込」タブで家族の写真などの画像を読み込むこともできます。
次に「選択」タブを開いて、読み込んだテンプレートの位置をドラッグしてハガキの角に合わせます。

「選択」タブでは図形や文字を選択して、拡大・縮小、回転、前後関係の設定、選択しているものの色の修正など、よく使います。
「テキスト」タブではフォント、文字の大きさ、色などを選択して、クリックした場所に文字を入力します。

「スタンプ」タブでは、あらかじめ用意された図形を選択して、ハガキにスタンプのようにクリックして配置して行きます。

(スタンプは選択ツールで拡大・縮小、回転など編集ができます)
「フリーハンド」タブでは、マウスでドラッグして自由に線を描けます。

できたら、ファイルメニュー > 印刷... からプリントアウトできます。

「宛名面作成」から宛名書きの設定ができます。
最初に「差出人情報入力」>「新規追加」から、差出人の住所・名前など登録して保存します。

「差出人に設定」ボタンをクリックして、プレビューで確認します。
次に「宛名面作成」に戻って「宛名新規追加」から、宛先を入力して保存します。

これで「宛名面作成」のリストにチェックを入れて「印刷」ボタンでプレビュー確認できます。

この「年賀状デザインキット」でも宛名の印刷はできるけど、葉書AB を使った方が アドレスブック.app のデータを使えるので楽だと思います。
裏面はこの 年賀状デザインキット で作成して、表面は 葉書AB でやると効率的。
この記事では version 1.3.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : 郵便年賀.jp|年賀状は、贈り物だと思う。
(↑Flashで重い、音が出るので注意。この辺りの配慮の無さは・・・)
Download page : 年賀状デザインキット|郵便年賀.jp|年賀状は、贈り物だと思う。
(関連記事)
Adobe AIR --- このアプリケーションの実行環境
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-797.html

Adobe AIR : AIR対応アプリケーションの実行環境
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
対応アプリケーションの実行環境「Adobe AIR」(旧称 Apollo)の紹介です。
今更ながらインストールしてみました。
これをインストールしていると、HTML, Ajax, Flash などで作られた様々なインターネットアプリケーションを使用できるようになります。
AIR用アプリケーションの開発環境の「Adobe AIR SDK」も無償で手に入れることもできます。
Adobe AIR はインストーラを使って、インストールします。

すべてのユーザ共通のライブラリフォルダ内にフレームワークをインストールするので、管理者ユーザのパスワード入力を求められます。
(/Library/Frameworks/Adobe AIR.framework)
AIR対応のアプリケーションは、Webブラウザで配布サイトからダウンロードしてインストールするなどします。

ダウンロードした AIR対応アプリケーションのアイコンは、上のようなものでインストーラになっています。これをダブルクリックして、ガイドに従って保存場所を決めてインストールできます。
インストール済みのものをもう一度ダブルクリックして、インストーラを起動すると、「アンインストール」できるようになっています。

下記のリンクから、Adobe AIR 対応のアプリケーションをダウンロード・インストールできるので、いろいろ試してみましょう。
(Air対応アプリケーションのギャラリー)
『Adobe - Adobe AIR Marketplace』
『Adobe AIR Gallery』
この記事では Adobe AIR 1.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Adobe
Project page : Adobe - Adobe AIR
Download page : Adobe - Adobe AIR
(関連記事)
[ Adobe AIR 対応アプリケーションの紹介記事 ]
年賀状デザインキット --- 宛名書きもできる年賀状デザインツール
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-799.html
『Mac Giving Tree』

今年のプレゼントは、今わかっているもので Synergy(メニューバーやホットキーでiTunesをコントロールするシステム環境設定ペイン) と Enigmo 2(パズルゲーム) です。


あと2つはクリスマスにアンラップされて、明らかになるようです。
それとあと2つは、友達にメールで招待すれば、もらえるのかな?ちょっと、よくわからないけど・・・。
Mac Giving Tree のページでサインアップします。
Synergy の方はそのページからダウンロードすれば、レジストされたものがダウンロードできます。
Enigmo 2 は、シリアルナンバーが表示されます。
あと2つアンラップされるのを楽しみに、クリスマスを迎えましょう。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-689.html

dead.licious : deliciousのブックマークのリンク切れをチェックする
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
deliciousのブックマークのリンク切れをチェックする「dead.licious」の紹介です。
初回起動時に、自分のdelicousブックマークの UserName と Password を入力します。

これで、「Log In」をクリックすると、deliciousのすべてのブックマークしているサイトをチェックし始めます(けっこう時間が掛かる)。

僕の環境では不安定で、このサイトをチェックしているときに堕ちてしまうことが何回かありました。
このチェックが終わると、リンク切れサイトの一覧が表示されます。
(リンク切れでないサイトも読み込まれてしまうけど、気にしてはいけない。『アップル - サポート』のページはうまくチェックできずに、リンク切れと認識してしまうようです。)

(いっぱいリンク切れと判定されたけど、実際のリンク切れしたサイトは1つだけだった・・・。)
リストの項目をダブルクリックすると、そのページをWebブラウザで開こうとします(開けるならば)。
リストで選択した項目は、下部にURL・タイトル・ノート・タグ・どういうエラーでリンク切れと判断したかが表示されます。
「Open Using...」では、隣のプルダウンリストから選択したページをWebブラウザで開きます。

「site address」は、そのリンク切れ?のページを開きます。
「Google Cache」は、そのページのGoogleキャッシュのページを開こうとします。ページが削除されて間もない頃ならキャッシュが残っていると思います。
「Wayback Machine」は、Wayback Machine で、そのページのアーカイブを表示します。

リストのブックマークを選択して、「Remove Post」かURL横のゴミ箱アイコンをクリックすると、そのブックマークサイトをdeliciousから削除します。
この記事では dead.licious 1.4.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Malarkey Software
Download page : Malarkey Software - Software - dead.licious
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-530.html

Anxiety : iCal・MailのToDoと同期するシンプルなToDoリスト
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
iCal・MailのToDo項目と同期するシンプルなToDoリストの「Anxiety」の紹介です。
下のようにシンプルなインターフェイスで表示されます。

メニューバーに「✓」のマークが表示され(設定による)、これをクリックすると Anxiety のウインドウの表示/非表示を切り替えます。

邪魔なときはウインドウを閉じていて、必要なときだけこのメニューバーのアイコンをクリックして素早く呼び出せるので便利です。
このToDoは iCal・Mail.app のToDoと同期しており、各ToDo項目をダブルクリックすると、iCal(or Mail)が起動して、そのToDoを表示します。

ToDo項目に「✓」を入れると、一瞬その項目が緑色に強調され、すぐにこのリストから除外されます。

returnキー もしくは 右上の「✓」マークをクリックすると新規ToDoを作成できます。

カレンダーを選択したり、新規カレンダーを作成したりできます。
優先度の設定はできません。
環境設定の「General」タブで Anxiety の設定ができます。

「Show Application Icon in:」で「Dock」のチェックを外すと、メニューやDockのアイコンが表示されなくなります(Anxiety を再起動後に)。
「Open Tasks externally in:」で「iCal」か「Mail」どちらかチェックした方が、ToDo項目をダブルクリックしたときに、それが表示されます。
「Appearance」タブではウインドウの表示についての設定を行います。

「Group Tasks into:」で、「One unified list」はすべてのカレンダーのToDo項目を表示します。「Multiple sorted lists」は各カレンダーごとのToDo項目を表示して、タイトルバーからカレンダーを選択します。
この記事では Anxiety 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Anxiety - Lightweight To-do Management
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-788.html

LotsaSnow : 雪の結晶が降り注ぐスクリーンセーバ
OS10.3以上(UB)
ドネーションウェア
雪の結晶が降り注ぐスクリーンセーバ「LotsaSnow」の紹介です。
こんな風に青いバックに、雪の結晶がゆっくりと降り注ぎます。

オプション設定で背景の色などの変更ができます。

ここの「雪はデスクトップ上で降る」にチェックすると、背景をデスクトップのスクリーンショット(スクリーンセーバが起動する直前のデスクトップの状態を撮影する)にして、スクリーンセーバが起動します。

デスクトップピクチャをそれなりのものに設定しておけば、雰囲気が出ます。
この記事では LotsaSnow 1.2j を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : wakaba.c3.cx
Download page : LotsaSnow
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-243.html

NADのカタカナ語辞書 : カタカナ→英語変換できる ことえり用辞書
OS10.0以上
ドネーションウェア
カタカナを入力して英単語に変換できる、ことえり用辞書「NADのカタカナ語辞書」の紹介です。
解凍すると3種類のフォルダがあります。
・普通辞書
・「@」普通辞書
・指定変換辞書
これらのフォルダに「NADのカタカナ英語辞書」「@NADのカタカナ英語辞書」ファイルがあります。

これらのうちで、自分が使い易いものを
/Users/登録アカウント名/Library/Dictionaries/
に保存します。
そして、ことえりメニュー( あ とか A が表示されているところ)から「環境設定を表示」を実行します。
【 普通辞書 と 「@」普通辞書 の場合 】
「辞書」タブを開いて、「NADのカタカナ英語辞書」を選択して「開く」ボタンをクリックして、辞書アイコンを「開いた」状態にします。


これで「NADのカタカナ語辞書」が使えるようになります。
( 普通辞書 の場合)
例えば、ことえりを使って「れぱーど」と入力します。

これで Space で文字を変換候補を見てみると・・・

このように英単語の「Leopard」が候補に表示されます。
このように カナ → 英単語 への変換ができるようになります。
(「@」普通辞書 の場合)
仮名から英単語に変換するときに、全角の@を入力してから単語を入力します。
例えば「@たいがー」と入力します。

これで Space で文字を変換候補を見てみると・・・

「Tiger」と英単語の候補が表示されます。
「@」普通辞書 を使えば、普通に「カタカナ」を入力する場合が多くても、手間取ることが少ないので便利です。
【 指定変換辞書 の場合 】
ことえりメニュー > 環境設定を表示 > 指定変換
を開きます。

ここの「NADのカタカナ語辞書」を、変換用に使いたいショートカットキーのところへドラッグ&ドロップします。
(キー未定義のところだと使えません)
例えば control+4 のところへドラッグ&ドロップしたとします。
「ぱんさー」として、control+4 を入力すると、「panther」と英単語に候補が変わるはずです。
さらに Space で他の候補を表示させることができます。

これを使えば、日本語入力中に command+Space や、英数 かな キーを押さずに、スムーズに英単語の入力ができるようになります。
この記事では NADのカタカナ語辞書 7.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : NADの部屋。
Download page : NADのカタカナ英語辞書(OS X版)(Macintosh / 文書作成)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-744.html

SymbolicLinker : 選択しているファイル・フォルダのシンボリックリンクを作成
コンテキストメニュープラグイン
OS10.1以上(UB)
フリーウェア
E-WA’S BLOGさんの『SymbolicLinker 1.3 - E-WA’S BLOG』で知った、選択しているファイル・フォルダのシンボリックリンクを作成するコンテキストメニュープラグイン「SymbolicLinker」の紹介です。
シンボリックリンクは、ターミナルで「
ln -s
」のコマンドで作ったりしますが、SymbolicLinker を使えばコンテキストメニューから簡単に作ることができます。(「Finder Toolbar Scripts」に入ってる「Make Symbolic Link」で作ることもできます。)
例えば、スティッキーズのデータを保存しておくファイル「StickiesDatabase」は
/Users/登録アカウント名/Library/StickiesDatabase
の場所にあります。
このファイルを別のフォルダへ移動したいとき、Finderでただ単に移動してから、スティッキーズを起動すると、また「ライブラリ」フォルダ内に新たな「StickiesDatabase」ファイルが作られて、移動したデータは使えません。
そういうときにシンボリックリンクを使います。
まず、「StickiesDatabase」ファイルを任意の場所へと移動します。
そして、control+クリック(右クリック)で「シンボリックリンクを作る」を実行します。

これで同じフォルダ内に「StickiesDatabase symlink」というファイル名のシンボリックリンクが作成されます。

アイコンの見た目はエイリアスファイルと同じです。
似たようなものですが、シンボリックリンクはオリジナルのファイルの保存場所を変更すると、それを追跡できません。
ターミナルで調べてみるとアクセス権を表しているところ(赤)で一番左の文字が「
l
」になっていて、「->
」の後にリンク先のオリジナルファイルのパスが表示されています。
そして、作られた「StickiesDatabase symlink」を
/Users/登録アカウント名/Library/
の場所に移動して、ファイル名を「StickiesDatabase」に直します。
これでスティッキーズを開くと、移動したデータをちゃんと読み込んで表示するはずです。先程のシンボリックリンクのアイコンも「Unix 実行ファイル」としてFinderで認識されます。

ちなみに「エイリアス」ファイルでは、同じようにはできません。
こんな感じで、アプリケーションが作り出す特定のファイル・データなど(特定の決まった場所に作られるファイル)を、他のフォルダへ移動してシンボリックリンクを作っておくのに便利です。
「Dropbox」フォルダに移せば、他のMacと同期ができて (゚Д゚)ウマー な使い方ができると思います(試してないけど・・・)。
この記事では SymbolicLinker 1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Nick's Software Page
Download page : SymbolicLinker
(関連記事)
コンテキストメニュー --- 基本的な説明、プラグインのインストール方法
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-640.html

Colorate : カラーパネルの Color Palettes に画像から抽出した色パレットを追加
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
soundscape outさん で知った、カラーパネルの「Color Palettes」に画像から抽出した色パレットを追加する「Colorate」の紹介です。
Colorate は、カラーパネルが使えるCocoaアプリケーションでの、色の使い方をより便利にするものです。

使い方は、まず自分の好きな画像(この画像から色を抽出したいと思うもの)を、ウインドウの「Drop Image」のところにドラッグ&ドロップします。
すると、その画像を構成している色を抽出して12色からなるパレットを作成します。

ここの H(色相)、S(彩度)、B(明度) のスライダを調整して、ここのパレット全体の色を微調整できます。
ツールバーの各スポイトアイコンで、画像から抽出する方法を変更できます。

「Random」は文字通り、画像からランダムな色を抽出します。クリックする度に抽出する色が違います。

「Gradate」はグラデーションの各色を抽出します。起点となる色は、「Gradate」をクリックする前に表示していたパレットの一番最初の色からグラデーションさせているようです。

「Blend」は、これ以前に表示していたパレットの最初と最後の色を基準に色をブレンドしたときのものを抽出します。

「Custom」は自分で色を1つずつ抽出してパレットを作成します。これ以前に表示していたパレットの最初の色だけは、自動で残ります。
カラーパネルを開いて、虫眼鏡で抽出していきます。

ちなみに、カラーパネルでは Colorate でのみ有効なカラーピッカー「ColoratePicker」が追加されています。

パレットの調整ができたら、左ペイン下側の「+」ボタンで、このパレットを分かり易いように名前を付けて Library に登録します。

カギマークをクリックすることによって、ロックして編集できないようにもできます。

保存後、すぐにはカラーパネルに内容が反映されることはありません。
これ以降に開いたアプリケーションのカラーパネルで、このパレットが選択できるようになります。
グラデーションなどを保存しておくと便利です。
※カラーパネルの「Color Palettes」タブに、保存したパレットがあります。
Colorate で編集したパレットなどは、次回も編集できるように command+S で保存しておいた方がいいでしょう。

※カラーパネルに保存することと、ColorateのパレットLibraryを保存することは、意味が違います。
拡張子「.ClRt」のファイルで保存されます。
この記事では version を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : What is Colorate?
Download page : Download
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-760.html

MacTubes : プレイリストを作ったり、ダウンロードもできるYouTube専用ブラウザ
OS10.4.2以上(UB)
フリーウェア
PISCESさん の『MacTubes 2.0 : PISCES』で知った、YouTubeの動画を検索・再生、ダウンロード、プレイリストを作って管理できる専用のブラウザ「MacTubes」の紹介です。

メインウインドウ右上の検索ボックスにキーワードを入力すると、YouTube で動画を検索し、ウインドウに動画の一覧を表示します。

ツールバーでサムネイルのみの表示、リスト表示に切り替えられます。
下側の検索ボックスで、フィルター検索ができて、ウインドウ内で表示されている動画を絞り込むことができます。
この中の動画をダブルクリックすると、別ウインドウが開いて再生します。

下側で「High」を選択していると、HD画質でUPされているものは、高画質で表示されます。
歯車アイコンから、再生中の動画をFLVかMP4形式でダウンロードすることもできます。

メインのウインドウで、control+クリック(右クリック)しても同じメニューが表示されます。

左カラムにフォルダやプレイリスト、よく検索するキーワード(タイトル検索か作者名検索)、RSSを登録しておいて、お気に入りのYouTube動画を簡単にブラウズすることができます。
左下の「+」ボタンでそれらを追加します。

例えば、新規プレイリストを作ると、それに好きな名前を付けておき、ウインドウで表示される動画のサムネイルを、そこにドラッグ&ドロップしてプレイリストに登録します。

これで、そのプレイリストをダブルクリックして、ウインドウ内に登録した動画のみを表示させることができます。

この記事では MacTubes 2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Freeware Laboratory
Project page : MacTubes
Download page : MacTubes
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-791.html

SysSounds Xtra : コミカルなシステム効果音128種類の詰め合わせ
OS10.4以上
フリーウェア
コミカルなシステム効果音128種類をインストールする「SysSounds Xtra」の紹介です。
パッケージをダブルクリックして、インストーラの指示に従って進めます。
「RC-○○○.aiff」の名前の効果音のファイル128個が
/Library/Sounds/
の場所にインストールされます。

ホームフォルダの「Library」フォルダにインストールしたい場合は、「unpkg」などを使ってパッケージファイルを解凍して、手動で
/Users/登録アカウント名/Library/Sounds/
の場所にインストールするといいでしょう。
試し聞きする場合は、Finderで上記の場所を開いて QuickLook で聞いてもいいし、
システム環境設定 > サウンド > サウンドエフェクト
を開いて、確認するといいでしょう。

SysSounds Xtra でインストールされた効果音の名前には、すべて「RC-」が頭に付きます。
動物の鳴き声や、昔の喜劇映画で使われるような効果音があります。
全体的にコミカルな効果音が多く含まれています。
この記事では SysSounds Xtra 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ***
Download page : Download SysSounds Xtra for Mac - Dozens of system sound files. MacUpdate Mac System Software Downloads
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-790.html

Alert Expansion X : 33種類のシステム効果音の詰め合わせ
OS10.4以上
フリーウェア
『30種類以上のサウンドエフェクトをMac OSXに追加してくれる『Alert Expansion X』』で知った、33種類のシステム効果音をインストールする「Alert Expansion X」の紹介です。
まずアイコンをダブルクリックしてインストーラを起動すると、下のようなウインドウが表示されるので、個別ユーザで使うか、すべてのユーザで使うかを選択して「Install」ボタンをクリックします。

(すべてのユーザで使う場合)
/Library/Sounds
(個別ユーザで使う場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Sounds
上記の場所にインストールされます。

試し聞きする場合は、Finderでこの場所を開いて QuickLook で聞いてもいいし、
システム環境設定 > サウンド > サウンドエフェクト
を開いて、確認するといいでしょう。

標準バンドル以外の効果音は、種類に「カスタム」と表示されます。
犬の鳴き声、バスケットボールのバウンドする音、歓声、モールス音、水滴の落ちる音、ゴルフスイングの音、スターウォーズのC-3POが発しそうな音、などいろいろ入っています。
気に入らない、使わないような効果音は、Finderでそのファイルを上記と別の場所に移動すれば、アンインストールできます。
この記事では Alert Expansion X 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Mach Software Design - Custom Mac OS X Software Development Macintosh Software Engineering
Download page : Mach Software Design - Custom Mac OS X Software Development Macintosh Software Engineering
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-738.html

HotBox : 指定した部分をフルスクリーンで拡大表示する
PreferencePane
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
指定した部分をフルスクリーンで拡大表示するシステム環境設定ペインの「HotBox」の紹介です。
小さ過ぎて読めない文字などを、拡大してみるときなどに威力を発揮します。
まず、インストール後にシステム環境設定の「HotBox」パネルを開いて
「Start HotBox」をクリックして、HotBox を有効にします。

(起動中は「Quit HotBox」と表示される)
ここで「Keystroke to activate HotBox:」のところでホットキーを設定します。
デフォルトでは option+command+1
これで、ホットキーを入力して画面上で拡大したい範囲をドラッグして指定します。

( esc でキャンセルできます。)
すると、その部分をフルスクリーンで拡大表示して見易くします。

また、ホットキー入力後に、Space を押すと「グループ選択」モードになって一定部分を選択できるようになります。
選択している部分は緑がかったスモークで表示されます。

これで、場所を選択してクリックすると、その部分をフルスクリーンで拡大表示します。

システム環境設定の「HotBox」パネルで、ドラッグして選択するモードか、グループ選択モードか、どちらをデフォルトにするかを設定できます。
この記事では HotBox 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Brian's homepage
Project page : HotBox
Download page : Download HotBox
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-789.html

LotsaEscher : エッシャーの無限ループする不思議な絵のスクリーンセーバ
OS10.3以上(UB)
ドネーションウェア
不思議な絵画で有名なマウリッツ・エッシャーの絵をモチーフにした、無限ループする不思議な絵のスクリーンセーバ「LotsaEscher」の紹介です。
この絵が回りながら近づいて拡大していくのですが、無限ループして続いて行きます。

オプション設定で他の絵を選択することもできます。

5分もこのスクリーンセーバを凝視していたら、気分が悪くなること間違いなし。

ぐるぐる回る速さをUPすると、さらに気分が悪くなるでしょう。

【 マウリッツ・エッシャー について 】
エッシャーについては、このスクリーンセーバのような無限ループする絵の他に、下の絵画などが有名です。

- マウリッツ・エッシャー - Wikipedia
- InfoPiece M.C Escher / エッシャーの不思議な世界
- The Official M.C. Escher Website
- Escher and the Droste effect - Universiteit Leiden
この記事では LotsaEscher 1.3j を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : wakaba.c3.cx
Download page : LotsaEscher
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-739.html

Warp : マウスポインタを画面の端に持って行くだけでSpaceを移動する
PreferencePane
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
マウスポインタを画面の端に持って行くだけでSpaceを移動するシステム環境設定ペインの「Warp」の紹介です。
インストール後にシステム環境設定の「Warp」パネルで「Warp を有効に」にチェックを入れると、使えるようになります。
例えば今「Space 1」を表示していて、マウスポインタを画面の端に持って行って0.75秒(デフォルト設定の場合)そのままにすると・・・

隣の「Space 2」に移動します。

システム環境設定の「Warp」パネルでいろいろ設定できます。

「Spacesを切り替える時にカーソルを移動」
例えば「Space 1」→「Space 2」に移動するとき、「Space 1」でマウスポインタを右端に持って行き「Space 2」に切り替われば右端に位置します。
これにチェックすると、それが「Space 2」に切り替わったときに左端に位置するようになります。
「サイクリックにWarpする」
例えば、Spacesの設定が下のような田の字の構成になっているとします。

これで「Space 2」の右端にマウスポインタを持って行くと、普通はそれより右側のSapceが存在しないので、何も起こりません。
これにチェックしていると、「Space 2 の右端」→「Space 1 に移動」という具合になります。
「メニューバーとDockのある縁からのWarpを無効にする」
これにチェックすると、メニューバー(上)と、Dockを表示させている側にマウスポインタを持って行っても、Space移動しなくなります。
「スクリーンショットをクリック」
これをチェックしていると、マウスポインタを画面端に持って行ったときに、すぐにはSpaceの移動をせずに、隣のSpaceのスクリーンショットのサムネイルをポップアップで表示します。

これをクリックすると、隣のSpaceに移動します。
便利な機能なので、これはチェックしておいた方が、誤動作も少なくなって使い易くなります。
Spaces の各スペースにそれぞれデスクトップピクチャを設定する「SpaceSuit」と合わせて使うと、Spaces がより使い易くなります。
この記事では Warp 1.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ksuther.com | Kent Sutherland
Download page : ksuther.com | Warp
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-776.html

SpaceSuit : Spaces の各スペースにそれぞれデスクトップピクチャを設定する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
Spaces の各スペースに、それぞれデスクトップピクチャを設定できるようにする
「SpaceSuit」の紹介です。
使い方はシンプルで、SpaceSuit を起動してそれぞれのスペースで、Dockのアイコンにデスクトップピクチャに設定したい画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけです。

これでそのスペースに、ドラッグ&ドロップした画像がデスクトップピクチャとして設定されます。

スペースを切り替える度に、デスクトップピクチャが変わるので、今どこのスペースなのかがすごく分かり易くなります。


Dockアイコンを長押し、もしくは control+クリック(右クリック)でメニューが表示され、画像をデスクトップウインドウにフィットさせたりすることができます。

SpaceSuit を終了すると、設定したデスクトップピクチャも、起動前のもとのものに戻ります。
もともとシステム標準で付いていてもおかしくない機能を提供してくれる、便利なアプリケーションですので Spaces を利用している人にオススメです。
この記事では SpaceSuit 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Dockland Software - Fantasktik, the Incredible Taskbar
Download page : Dockland Software - SpaceSuit
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-787.html

FloBoPuyo : ぷよぷよゲーム
OS10.3以上(PPC)
フリーウェア
MacGames.jpさん で知った、ぷよぷよゲームの「FloBoPuyo」の紹介です。

フルスクリーンで表示されて、終了するともとに戻ります。2人プレイもできます。
特に説明もいらないと思います。
この記事では FloBoPuyo 0.20 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : [The iOS Zone]
Download page : [The iOS Zone]
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-783.html

Organized : 世界時計, メモ, iCalと同期するカレンダ・ToDoの多機能ウィジェット
Dashboard Wiget
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『J.S. Mach: Organized 1.0』で知った、世界時計、メモ、iCalと同期するカレンダ・ToDoでスケジュール管理ができる多彩なウィジェット「Organized」の紹介です。
Organized を起動すると、iCalと連動したカレンダーが表示されて、その下のタブで各機能を選択して行きます。
タブで「Clocks」(世界時計)を選択したところ。


裏面の「Clocks」タブで世界の都市を選択します。「Clock size」を小さくすれば、時計がデジタル表示のみになります。
「Notes」タブではメモを取ることができます。


一覧(左)の中から各ノートを選択すれば、そのノートを表示します(右)。「+」で新規ノート作成、ゴミ箱アイコンをクリックすれば、そのノートは削除されます。
Organized で表示されるカレンダーは iCal と同期されていて、イベントが存在する日は、数字の下に「・」が付いています。
カレンダーで「Today」や特定の「日」を選択すると、「Events」タブが表示されて、3日後までのイベントがあれば、それを表示します。


裏面の「Cals」タブで、「Filter events」にチェックして表示させたくないカレンダーのチェックを外せば、そのカレンダーのイベントは Organized で表示されなくなります。
「To Do」タブでは、iCal と同期しているToDoリストを表示します。


(左)ToDoの一覧が表示されます。各項目の右側で優先度を変更できます。下側のアイコンでいろいろ操作できるようになっています。
・「□+」はiCalの新規カレンダー作成
・「+」は新規ToDo作成
・「ゴミ箱」はリストから削除
・「 i 」は詳細を表示(左)。ここで既存ToDoの編集ができます。
この記事では Organized 1.11 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : iSlayer.com
Download page : Organized, a Dashboard Widget by iSlayer
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-725.html

Dropbox : オンラインストレージとローカルのフォルダの内容を同期させる
Growl対応、コンテキストメニュープラグイン付き
OS10.4以上(UB)
フリーウェア(オンラインストレージは2GBまでフリー)
アカウントを作ることによって2GBまでフリーのオンラインストレージを提供し、自分のMacのローカルディスクの「Dropbox」フォルダとオンラインで同期する「Dropbox」の紹介です。
これは『オンラインストレージサービス『Dropbox』を使ってみた - sta la sta』で知りました。
【 Dropbox - インストールとアカウントの作成 】
まず、最初に Dropbox のアカウントを作成します。
アカウントの作成は Webブラウザ上でするか、「Dropbox.app」を立ち上げてセットアップ手順に乗っ取りながらする、2通りのパターンがあります。
後者の方で説明すると、ダウンロードした「Dropbox.app」を立ち上げて、セットアップで「I'm new to Dropbox」にチェックして次に進みます。

名前、パスワード、メールアドレスなどを設定してどんどん次に進み、最後に下のように表示されます。

「Install Growl for notification support」にチェックしていると、Dropbox が Growl に対応するようになります。

「I want to choose to put my Dropbox」にチェックすると、自分のMacのローカルディスクに作成される「Dropbox」フォルダの保存場所を指定できます。
チェックを外して実行すると、ホームフォルダに作られます。
作成された「Dropbox」フォルダを開いてみると、こんな感じです。

そして、メニューバーにアイコンが表示され「Dropbox」を操作できます。

「Open My Dropbox」はFinderウインドウでロカールの「Dropbox」フォルダを表示します。
「Web Interface」はWebブラウザで Dropbox の自分のアカウントのページをログインした状態で開きます。
【 Dropbox - 使い方 】
▶ 基本的な使い方
例えば、Dropbox 起動中にローカルの「Dropbox」フォルダ内に、Finderで普通に新規フォルダを作成します。
すると、オンライン上にも同じものが作られます。(フォルダアイコンに青い矢印マークのバッジが付いてるときは同期している最中)

同期が完了すると、緑のバッジに変わります。

このフォルダの中にファイルを加えたり、フォルダ名を変更したり、なにか変化を加えてもインターネットに接続していてDropbox起動中であれば、すぐに同期します。
Dropbox をインストールするとコンテキストメニュープラグインも同時にインストールされます。
先程作った「名称未設定フォルダ」を control+クリック(右クリック)して、「Browse via web interface」を選択すると、Webブラウザでそのフォルダ内容(オンライン上に同期されたもの)を確認できます。

コンテキストメニューは Dropbox を起動しているときのみ、Finderでローカルの「Dropbox」フォルダ内のアイテムを選択しているときに表示されます。

もちろん、こちらのオンライン上でファイルを削除するなど、変化を加えたとしてもローカルの「Dropbox」フォルダにも反映されて同期します。
Dropboxを起動していない、もしくはインターネットに接続していないときに、ローカルの「Dropbox」フォルダにファイルを加えたりしても同期しませんが、また後で Dropbox を起動してインターネットに接続すれば、そのときに同期します。
家のMac(or Windows)と学校や職場のMac(or Windows)と、複数の環境で同じファイルを扱うなど、いろいろ便利な使い方ができると思います。
▶ 削除したファイルを復元する
Webブラウザでオンライン上の「Dropbox」を操作するときは、削除してしまったアイテムを復元することができます。
ブラウザで Dropbox 内のフォルダをブラウズして「Show deleted files」をクリックします。

すると削除したファイルがグレーで表示されるので、右端の▼をクリックして「Undelete」を選択します。

復元するかを確認されるので、もう一度「Undelete」ボタンをクリックすれば、そのファイルを復元します。
▶ Time Machine のように時系列でファイルを復元する
Dropbox で同期してオンライン上にバックアップが取られているファイルは、Time Machine のように時系列ごとのバックアップされたファイルを復元することができます。
ロカールの「Dropbox」フォルダ内のファイルを選択して、コンテキストメニューで「Revisions...」を実行します。

するとWebブラウザで、そのファイルが編集・上書き保存された変遷の時系列リストが表示されるので、各リスト右端の「Restore」をクリックします。
そして、下の写真のようにその日時のファイルを復元するかどうかを確認されるので、「Restore」ボタンでファイルを復元します。

リストの「ver. *」のリンクから、(そのファイルがブラウザで開けるものであれば)その日時のファイルを確認することができます。
Dropbox を起動していない、インターネットに接続していない状態で、ファイルを編集・上書き保存しても、その状態が同期されていないので、この時系列のリストには表示されません。
編集・保存した時点でバックアップが取られて復元できるので、ある意味 Time Machine よりもすごいかもしれません。
▶ 他のDropboxユーザとフォルダを共有する
他のDropboxユーザとフォルダを共有することもできます。
共同のプロジェクトを行っている場合などに、これを利用すれば便利です。
ローカルの「Dropbox」フォルダ内にあるフォルダを、Finderで選択してコンテキストメニューで「Share...」を実行します。

すると、Webブラウザで下のように表示されるので、「Invite Others」にその人のメールアドレスを入力して「Share」ボタンでメール送信します。

招待メールを送られた人には、下のようなメールが届きます。

ここに記載されているリンクから、該当のフォルダへとアクセスできます(試したことないけど・・・)。
当然ながら、招待される人も Dropbox にアカウントを持っていなければなりません。
▶ ファイルを一般に公開する
Dropbox の「Public」フォルダ内にあるファイルは、Dropboxアカウントを持っていない人に対しても、一般に公開することができます。
Dropbox の「Public」フォルダ内にあるファイルを、Finderで選択してコンテキストメニューで「Copy public link」を実行すれば、クリップボードにそのファイルのURLがコピーされます。

だから、「Public」フォルダ内にHTMLファイルを置いておけば、ホームページスペースとして使うことも可能なようです。

でも、こういう使い方はやってもOKなのかな?
もちろん、Zipとか他のファイルの「ファイル置場」としても使えます。
※「Public」フォルダ内のフォルダは、公開できません。
この記事では Dropbox 0.6.402 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Dropbox - Home - Secure backup, sync and sharing made easy.
Download page : Dropbox - Download Dropbox - Secure backup, sync and sharing made easy.
('10/12/14追記)
Dropbox の紹介プログラムから新規のアカウント作ってやるよって人は、下のリンクを使ってやって下さい。
https://www.dropbox.com/referrals/NTI5Njk4NDk?src=global0
(そうしてもらうことで僕のDropboxの容量がちょっと増え、ちょっと小躍りします。)
(追記おわり)