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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-659.html

Quicksilver B56: ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(Intel, UB?)
フリーウェア
永遠の?ベータ版アプリケーション Quicksilver は今現在、本家?サイトの『Blacktree』からダウンロードできるものは B54(3815) というバージョンです。
僕が使っているバージョンは、この B54(3815) です。
以前に B55(『Quicksilver B5X』参照)を使ってみましたが、B54 の方が不具合も少なく、B55 を使うメリットがなかったので、結局元に戻してしまいました。
以前から Google Code で B56 が公開されていますが、やっと重い腰を上げて試してみることにしました。
最初に書いておきますが(環境が違えばちゃんと動作するのかもしれないけど)今現在のB56の状況では、まだ移行しない方が得策だと思います。
Quicksilver を「Quicksilver」として使うなら、本家サイトからダウンロードできる「B54」を、僕としてはオススメします。
(最近、某ITニュース系の大手サイトのコラムで、B56の方を紹介されてたけど・・・。以前とは中の人が違う)
人柱OK、開発者の為に「フィードバックするよ」って方は、どんどん Quicksilver B56 を使って下さい。
【 Quicksilver B56 - ダウンロード 】
まず、blacktree-alchemy - Google Code から Quicksilver をダウンロードするのですが、最初からつまずきます。
最初に Quicksilver-b56a4 [Universal] をダウンロードしたのですが、これは僕の環境(Intel Mac, OS10.5.5)では動きませんでした。
(PowerPC だと動くのかな?)
起動はしているのですが、ホットキーを押してもbeep音が鳴るだけで、ウインドウを呼び出せず・・・。なぜか、(何の設定もしていないのに)バックグラウンドで起動しているだけでした。
それで Quicksilver b56a4 [Intel] をダウンロードし直して、使ってみました。これは Intel専用 のバージョンで、これだとちゃんと起動しました。
もちろん今現在の話なので、バージョンアップすれば、状況が変わっているかもしれません。
【 Quicksilver B56 - インストール 】
僕の環境での場合で話を進めます。
僕の場合は Quicksilver B54(3815) を使っていたので、このバージョンのものを終了してからアンインストールします。
アンインストールするファイル・フォルダは以下の通り。
/Applications/Quicksilver.app (B54(3815)の古いもの)
~/Library/Application Support/Quicksilver
~/Library/Preferences/com.blacktree.Quicksilver.plist
~/Library/Caches/Quicksilver
~/Library/Application Support/Abracadabra.plist
(↑ Abracadabra Triggers を使ってる場合)
念には念を入れて、これも。
~/Library/Application Support/Growl/Tickets/Quicksilver.growlTicket
これらのファイルは削除するのではなく、「いざ」というときの為にどこか別のフォルダへ移動しておいた方がいいでしょう。
これで B56 を「アプリケーション」フォルダなどに保存して、起動できます。

「Application Support」フォルダ内に作成される「Triggers.plist」ファイルや、プラグインなど、B54 で使っていたものをFinderで手動インストールして転用しようとすると、B56 はすぐに堕ちてしまいます。
やっぱり1から設定しなきゃいけない・・・。

プラグインのインストールは、設定ウインドウの「Plug-ins」パネルから、ダウンロードしてインストールします(『Quicksilver/ Plug-insについて』参照)。
ただこのパネルも不安定なのか、プラグインのリストをちゃんと表示しないことがあるので、そういうときは歯車アイコンの「Refresh list of plug-ins」を実行して、リロードします。

また、B54で使っていたプラグインファイルのアイコンをダブルクリックしても、インストールできます。
【 Quicksilver b56a4(3823) - 使用してみて 】
使ってみて、とりあえず気付いた点を・・・。
▶ Triggerの実行対象のアプリ制限「Scope」機能が復活
まず、改良された点から。
Triggerを実行する際に、対象となるアプリケーションを制限する機能「Scope」が、また使えるようになりました。これはうれしい。

Trigger設定パネルで、ドロワーの「Scope」タブから設定できます。
・すべてのアプリで実行可能
・指定したアプリでのみ、実行可能
・指定したアプリでは、実行不可
リストからどれかを選択し、指定アプリケーションを登録します。
アプリケーションの登録は、アプリケーション名をキーボードで入力、returnキー で登録確定します。
▶ アイコンプレビューを表示
OS10.5からFinderでは、画像ファイルなどのアイコンにプレビューを表示できるようになりましたが、Quicksilver B56 のウインドウで表示されるアイコンにも、そのプレビューが適用されるようになりました。

※Preferences > Appearance で「Load Previews」にチェックしている場合
以前は、画像ファイルのみプレビューできたけれど(『Quicksilver/ Preferences の設定』参照)、B56では Finder でプレビュー表示できるものすべて(PDFファイル、テキストファイルなど)を、プレビューします。
▶ 中途半端に不可視ファイルを表示する
Quicksilver B56 で / や → でファイルブラウズするとき、正常であれば見えないはずの不可視ファイルが中途半端に表示されてしまいます(すべての不過視ファイルが見える訳ではない)。

本来では option+/、option+→ を使ったときにしか、不可視ファイルは見えません。
▶ 新しいActionが追加
コアプラグイン(最初からインストールされているプラグイン)である
「Finder Module」に新しいActionが2つ追加されています。

「Vider」「Ouvrir」、2つとも何をする為のものかよく分かりません。ご存知?
そもそも何語(フランス語?)かさえわからない。
▶ Catalog に登録したものが消えている
Catalogの「Custom」カテゴリに登録したものが、とにかくよく消えてなくなってしまいます。

只でさえ設定が面倒なのに大量登録後に消えてしまうとは、あwせdrftgyふいj。
「Group」機能も使えなくなり、「Defaults Reader」は無くなりました。
▶ Clipboard, Shelf Module が使えない?
「Clipboard Module」と「Shelf Module」が使えなくなりました。
それぞれウインドウは呼び出せるけど、機能しない。
Object で「Shelf」を呼び出せなくなりました。
元々環境によっては問題の多いプラグインなので、Quicksilver B56 の問題じゃないかもしれません。
▶ いくつかのプラグインが正常に機能しない
B54の場合でも機能しないプラグインがあるので、なんとも言えませんが、今まで使ってきたもので、B56では機能しないものを採り上げます。
・Mouse Triggers --- QSが最前面のときだけしか機能しない
・System HotKey Commands ---「Exposé Commands」が使用できない
▶ Triggerの設定がやりにくくなった

Triggerを新規登録するときに、直前のQuicksilverのウインドウで表示していた内容が、左のTrigger設定ダイアログに反映されていたのですが、それがされなくなりました。
「Add Trigger」Actionも使えなくなりました。
さらには、登録した内容が消えて「null」となってしまうこともありました。

どうやら、B56ではCatalogに登録していないファイルの起動などをTrigger登録することはできないようです。

(写真はB54のもの)
Finderでファイル選択→Trigger実行→QSのウインドウ3drPaneでアプリ選択→開く
という感じで使用できていたのに。
・Object「Finder Selection」
・Action「Open With...」
・Argument「ブランク」
(command+X でカットして ブランク にできる)
『Quicksilver/ Proxy Objects について』参照
B56で全く同じ設定をしても、「Command」の登録方法が違うようです。

・Finder Selection (Open With...) <?> --- B54の場合
・Open Finder Selection With --- B56の場合
Triggerの登録自体はできますが、実行してもなにもおこらない。
ただ、「Finder Selection (Set Tags...) <?>」というような別のTriggerは登録できて、
('08/11/01追記)
やっぱり機能しませんでした。
(追記おわり)
▶ AppleScriptで作られたActionが使えない
Quicksilver はAppleScriptで独自のActionを設定できます(以下を参照)。
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
しかし、B56 ではこれが使えません。これはかなり厳しい。
~/Library/Application Support/Quicksilver/
この場所に「Actions」フォルダを作るだけで、B56の挙動がおかしくなります。
ただし、「Process Text...」・「Open File...」Actionを使えば、Action用に作ったAppleAcriptを Object として扱うことができます。

以前まで使っていた「Actions」フォルダを別の場所に移して、この方法で使うしかなさそうです。
▶ ベゼルウインドウの角が丸くなった
どうでもいいようなことですが、Triggerを実行したときに表示されるベゼルウインドウ(設定による)の角が丸くなりました。B55と同じ。

こんなところですが、他にもまだあるかもしれません。
あと、全般的にまだ不安定です。環境設定を呼び出すショートカットを受け付けない場合があったり、プラグインを一度に大量にインストールすると、クラッシュして2度と復帰できなかったり(おかげでまた1から設定やり直し、相性の悪いプラグインがあるのかも?)、いろいろあります。
もうしばらく使ってみて、アップデートされて改良されたりしたら、またこのブログで採り上げたいと思います。
この記事では Quicksilver b56a4 [Intel] (3823) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
[ Quicksilver B56 ]
Site top page : blacktree-alchemy - Google Code
Download page : blacktree-alchemy - Google Code
[ Quicksilver B54 ]
Site top page : Blacktree
Download page : Blacktree
※Safariでダウンロードするなら「QS.3815.dmg.bz2」の「.bz2」を外してディスクイメージとして解凍
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-761.html

No1 : +, -, ×, ÷ を駆使して出題された数式が「=1」となるようにするゲーム
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
+, -, ×, ÷ を駆使して出題された数式が「=1」となるようにするゲーム
「No1」の紹介です。
起動すると、まずモードを選択します。

「Time Trial」は一定数(10問, 25問, 50問)の問題を何秒で解けるかを、
「Score Trial」は一定時間(60秒, 180秒, 300秒)の間に何問解けるかを競います。
「Free Trial」はひたすら解き続けます。
どれかのモードを選択して始めると、こんな風に問題が出されます。

これの「+」の部分をクリックすると、「+」→「-」→「×」→「÷」の順番で符号が変化して行きます。
これで数式の値が「1」になるようにします。
上の例だと
3 - 4 - 5 + 7 = 0
が答えです。
これぐらいのレベルだと簡単なのですが、「×」「÷」が絡んでくると、難しくなって行きます。また、「タイムカウント」がどんどん経過して行くので、これに気を取られ冷静な判断ができなくなります。
問題をパスしたいときは、「=」の部分をクリックします。
正解すると、数式がフェードアウトして次の問題が表示されます。

タイムトライアルで全部解き終わると、スコア履歴を表示します。

全部10問のタイムトライアルの結果です。
けっこう集中力を必要とするので、眠いときにやるのは無理です。
ちなみに、このアイコンは僕が作ったものを採用して頂きました。(゚▽゚*)
「No1」はiPhone用のアプリケーションとしても、公開されています。
そこで iTunes Store を見て気付いたことが1つ。
どうやらアイコンはAppleの方で、手を加えているようです。
こんなにテカらしていないのに・・・。

まあ、申請のときにいろいろあるのかもしれないけど・・・。
この人も「テカテカ」にされたらしい・・・。
この記事では No1 ver1.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Download page : MacSoft-ForOSX-
iPhone用もあります。
(↑リンクをクリックすると iTunes が起動します)
(関連記事)
No.1 Advance --- No1にいろいろ機能を加えバージョンアップしたiPhone用アプリ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-692.html

ClipMenu : クリップボード履歴を保存しホットキーやメニューバーで呼び出す
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
クリップボードの履歴を保存しホットキーやメニューバーで呼び出して、ペーストできる「ClipMenu」の紹介です。
ClipMenu を起動すると、メニューバーにアイコンが表示され、そのメニューからクリップボードの履歴をペーストすることができます。

1~10個までの履歴はメニューに表示され、11個目以降サブメニューに表示されます。
マウスで選択してクリックするか、command+数字キー、カーソルキーで選択して returnキー、いずれかの方法でペーストできます。
また、ホットキー(デフォルトは command+control+V )で、現在マウスポインタの存在する場所に呼び出すこともできます。この機能が便利。

メニューに表示しきれない長い文章などは、ツールチップで全文を表示するので確認できます。
環境設定の「一般」タブで、ホットキーや履歴の数などを設定できます。

「メニュー」タブでは、メニューに表示される各履歴に番号を付けたり、メニュー内のフォントサイズを変更したりできます。

「アクション」タブでは、アクションを追加・削除したり管理できます。

ClipMenu の各履歴項目上で、shift+クリック、shift+数字、shift+return などいずれかの操作で「アクションメニュー」が表示されます。

クリップボードの履歴をペーストする際に、プレーンテキスト(フォントの種類、サイズなど関係無しに純粋に文字データとして扱う)にしてペーストしたりできます。
他に、例えば「lowercase」で実行すると、アルファベットを小文字に変換してペーストできます。
これらの「アクション」は JavaScript でユーザ定義の文字変換ルールを追加できるようになっています。
この記事では ClipMenu 0.2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : naotaka.com
Download page : ClipMenu - naotaka.com
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-714.html

Volumizer : 接続しているボリュ-ムをDockやメニューバーに表示する
PreferencePane
OS10.2以上(UB)
ドネーションウェア
Woodenships(『・Volumizer access to all mounted disks on your machine - Slowpoke』)で知った、接続しているボリュ-ムをDockやメニューバーに表示するシステム環境設定ペインの「Volumizer」の紹介です。
これをインストール後に、
システム環境設定 > Volumizerパネル
を開いて、
「Display Volumes in Dock」
「Display Volumes Menu」
にチェックを入れると、Dockやメニューバーに接続しているボリュ-ムを表示するようになります。

メニューバーに右側に Volumizerアイコン が表示されて、そこのリストに接続しているボリューム、仮想ボリューム、CD・DVD などが表示されます。

それぞれクリックすると、そのボリュームをFinderで表示します。
Dockの方も、同じように接続しているボリュ-ムのアイコンを表示します。

Dockアイコンを control+クリック(右クリック)か、長押しクリックして、メニューの「Eject」でアンマウントできます。

これらのボリュームを「Dockに保存」しても、アンマウントすれば、のっぺらぼうのアプリケーションアイコンになり、意味がないものです。
再びマウントすることはできません。
この記事では Volumizer 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Bastion Products
Download page : Volumizer
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-722.html

Choosy : リンクをクリックしたときにそれを開くWebブラウザを選択できる
PreferencePane
OS10.5以上(UB)
beta版の為フリーウェア(1年の使用期限)、正式版ではシェアウェアに移行
ブラウザ以外のアプリケーションでハイパーリンクをクリックしたときに、そのリンクを開くWebブラウザを選択できるようにするシステム環境設定ペインの「Choosy」の紹介です。
まず、Choosy をインストール後に、
システム環境設定 > Choosy > General
を開きます。

ここの「Make Choosy your default browser」にチェックを入れ、
「Choosy helper application is running」の「Run」ボタンをクリックして、ヘルパーアプリケーションを起動させます(起動すると「Stop」ボタンに変わる)。
これで、例えばテキストエディット書類のリンクをクリックしてみます。

すると、command+tab のアプリケーションスイッチのようなインターフェイスで、そのリンクを開くWebブラウザを選択できます。

起動していないブラウザは半透明のアイコンで表示されます。
ブラウザのウインドウ内でのリンクをクリックした場合は、Choosy は適用されずにそのブラウザでリンクを開きます。
システム環境設定の「Browsers」タブで、選択するブラウザをフィルタリングしたり、優先順位を設定できます。

リストにWebブラウザが表示されるので(リストされないものもある)、「✓」を入れたものだけが Choosy で選択できます。
各ブラウザをドラッグしてリストの上位に持って行くと、そのブラウザの優先順位が上がります。
上のように「Safari」を一番上に持って行って、右下の「Apply changges」ボタンで適用させると、その順番で Choosy の選択ウインドウに表示されます。

「Behaviour」タブでは、リンクをクリックしたときの行動を設定できます。

上の赤枠の部分は1つ以上のWebブラウザが起動しているときの場合、下の黄色枠ではWebブラウザが起動していない場合での行動です。
「Appearance」タブでは Choosy のブラウザ選択ウインドウの見た目の設定を行います。

「Browser prompt style...」を「~circle」を選択すると、下のような感じで表示されます。

Choosy はまだベータ版なので、僕の環境では不具合もあります。
システム環境設定のウインドウで「Choosy」パネルが開けないことがありました。
使用は自己責任にて。
この記事では Choosy beta 0.9 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Choosy - A smarter default browser for Mac OS X
Download page : Choosy - A smarter default browser for Mac OS X
メールアドレスを登録して、返信されたメールにダウンロードリンクが記載されています。アドレスを登録していると、正式版が公開されたときに「ディスカウントコード」を発行してくれるらしいです。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-711.html

iTunesVolume : 多機能iTunesコントローラ
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
Woodenships(・「Night モード」を追加 iTunes Volume - Slowpoke)で知った、見た目とは違い多機能なiTunesコントローラの「iTunesVolume」の紹介です。

インターフェイスは「スライダ」が表示されるだけで、音量調整のみかと思うぐらいシンプルです。

吹き出しで曲名・アーティスト名・アルバム名を表示します。
その曲がアートワーク・歌詞の情報を持っていれば、それぞれウインドウで表示します。
マウスポインタを離せば、これらのウインドウは消えます。
ポインタを移動しても表示させておきたい場合は、controlキー を押しながら、ポインタを移動すると、消えずに残ります。
スライダを下にドラッグすると、一時停止になります。

スライダを少し動かして、音量調整するとまた再生します。
スライダを下にドラッグしてそのまま右に動かすと、送り になります。

左に動かすと 戻り です。
ポッチを長押しクリックすると、レートの設定ができます。

レートによって ポッチ の色も変化します。
ポッチを右クリック(control+クリック)すると、曲名やアーテティスト名・アルバム名を iTunes Store, Google, Amazon で検索できます。

スライダをダブルクリックすると、iTunes をアクティブにします。
iTunes がすでに最前面になっている場合は、隠します。

スライダを長押しクリック、もしくは右クリック(control+クリック)すると、メニューが表示され、様々な操作ができます。

ここの「スリープタイマー」は、指定時間後に iTunes の一時停止、もしくはMacのスリープを設定できます。就寝前に iTunes を聞きながらスリープさせるといった使い方ができます。

時間を設定すると、別ウインドウが開いてカウントダウン表示されます。
「スリープ」にチェックすると、Macをスリープさせます。

他にも環境設定でいろいろな設定ができます。
「フローター」という曲の変わり目に表示される、フローティングウインドウの機能もあります。

この記事では iTunesVolume 1.2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : zumuya
Download page : zumuya » iTunesVolume
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-767.html

Iconic : フォルダアイコンに任意の画像を「透かし」として合成する
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
任意の画像をフォルダアイコンに「透かし」として刻印したような、カスタムメイドのフォルダアイコンを簡単に作成できる「Iconic」の紹介です。
起動すると下のようなウインドウが表示されます。

そして、アイコンにしたい画像ファイルを用意します。
(どこかで見たことのある、あのアイコンの元画像)

※画像ファイルの形式はなんでもいいようですが、「JPG」でないとマスク処理できないようです。
JPG だと、周りの余白などの白い部分がマスクされて、透かしになりません。
この画像ファイルを Iconic のウインドウの左(赤の点線枠)部分へドラッグ&ドロップします。

すると、ドロップした画像が「透かし」のように、フォルダアイコンに合成されます。スライダでアイコンの大きさを調整してプレビューできます。
そして、適用したいフォルダを Iconic のウインドウの右(青の点線枠)部分へドラッグ&ドロップします。

これで、そのフォルダに作成したカスタムアイコンが適用されます。

環境設定の「Modify smallest folder icon (16 x 16)」にチェックすると、16×16pxの小さなアイコン(Finderのリスト表示などに使われる)にも、適用されるようになります。

Iconic を使うときのポイントとして、用意する画像ファイルが重要になってきます。
自分なりの検証で言うと
- JPG形式の画像を使う(PNG などを使うと白い部分をちゃんとマスク処理できない)
- 余白部分などマスク処理したい部分は白にする
- 黒っぽい色ほど、「透かし」の深さが大きくなる
- アイコンとして使うので単純な絵柄を使う
- 画像は大きめのものを用意する(小さい画像を使うとマスク処理が甘くなり、仕上がりがよくないので、500px以上ぐらいは欲しい)
- 白黒の画像を使うのが一番綺麗に仕上げられる
だいたい、こんなところです。
この記事では Iconic 0.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Iconic - Custom folder icons for Mac OS X Leopard
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-712.html

TubeTV : YouTubeなどの動画をダウンロードしてiPodなどに最適化する
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
Woodenships(・Download and convert YouTube and Google Video TubeTV - Slowpoke)で知った、YouTube, Dailymotion, Google Video などで動画を検索・再生、ダウンロードできる「TubeTV」の紹介です。
メインウインドウの左上のテキストフィールドに、キーワードを入力して検索すると YouTube でそれを検索します。ブラウザと同じようにリンクをクリックして、YouTube動画のページで再生することができます。

右上の矢印ボタンをクリックすると、表示しているページの動画をダウンロードすることができます。

さらにダウンロードしたものを iPod や iPhone に最適化するようにコンバートし、指定されたフォルダへ保存します。

(なぜだか、YouTube の動画はコンバートに失敗することが多いです)
環境設定の「Downloading」パネルで、iPod や iPhone など、どのタイプにコンバートするのかを選択します。

またダウンロードしたファイルの保存先フォルダの設定もできます。
「Advanced」パネルでは、検索する際の対象となるサイトを YouTube, Dailymotion, Google Video, Google から選択できます。

この記事では TubeTV version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Chimoosoft - Freeware and Shareware Software for Mac OS X
Download page : TubeTV - YouTube and other flash video to Apple TV, iPhone, and iPod - Download and Export Software for Mac OS X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-766.html

Poladroid : ドラッグ&ドロップでポラロイド写真風のJPG画像を作成する
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
deliciousの人気ブックマーク経由で知った、任意の画像ファイルをドラッグ&ドロップして、ポラロイド写真風のJPG画像を作成する「Poladroid」の紹介です。
使い方は、起動するとデスクトップに「ポラロイドカメラ」が出現するので、これに画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけです。

(Poladroid アイコンに画像ファイルをドラッグ&ドロップしてもOK)
カシャッ、ウィーンというリアルな効果音とともに、デスクトップ上にポラロイド写真が表示されます。
ポラロイド写真らしく、最初は画像が表示されず、時間とともに画像がはっきり浮き出していきます。Poladroid はこの過程が楽しい。



右下に赤いマークが表示されると(効果音が鳴る)、出来上がりです。
(デスクトップ上では斜めに回転した状態で表示されていますが、出来上がったものはそうなっていません。)
実際のポラロイド写真で、早く画像が浮き出るように写真を扇いだりするのと同じように、デスクトップ上のこの「写真」をマウスでドラッグしてプラプラさせると、浮き出るのが早くなります。
ポラロイド写真が出来上がると、「ピクチャ」フォルダ(デフォルト設定)か、元の画像ファイルと同じ場所に「○○○-pola.jpg」というファイル名で保存されます。
環境設定で保存場所を指定できます。
(元の画像)

(Poladroid でポラロイド写真風にした画像)

写真フレームにの微妙な模様も再現していて、画質・色合いもアナログ風に微妙に変化します。
画像が完全に出来上がる前の段階で保存したい場合は、右クリック(control+クリック)で「I want a sample now」を実行すると、その段階での画像を保存できます。

また、出来上がった写真のコンテキストメニューで「Show me the file in finder」を実行すると、Finderウインドウでそのファイルを表示します。

この記事では Poladroid v0.9.5 beta r2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Poladroid project : the easiest and funniest Polaroid Image Maker
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-588.html

Delish : deliciousのブックマークをFinderのようにサムネイル表示・閲覧
OS10.5以上(UB)
シェアウェア $9
deliciousのブックマークをFinderのようなインターフェイスで、サムネイル表示し閲覧、アクセスできるdeliciousクライアント「Delish」の紹介です。
初回起動時に、自分のdeliciousブックマークのアカウント情報を入力して、「Sync」ボタンで同期すると、サムネイル画像でブックマークした各サイトを表示します。
(サムネイルを読み込むのに少し時間が掛かる)

これをダブルクリックすると、Webブラウザでそのサイトのページを表示します。
Cover flow 表示もできるようになています。

Finderと同じように、ブックマークを選択して space を押せば、QuickLook表示もできます。

字が読めるぐらい画質がきれいなので、気合いを入れて各ブックマークサイトのスナップショットを撮っているのでしょう。
Finderウインドウのサイドバーにあたるところに、「Tag」が表示されるので、そのタグを選択すれば、タグを付けたブックマークだけを表示します。

また、右上のテキストフィールドにキーワードを入力すると、インクリメンタルサーチで即座に検索します。

ここでの検索は、delicious で登録したタイトル・タグ・ノートから該当するキーワードを検索しているようです。
また、左下の「+」ボタンで「Smart Bundles」というスマートフォルダのようなものも作れます。

この記事では Delish 1.0.2(189) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Pine Point Software Blog
Download page : Delish, a delicious.com Client for Mac OS X by Pine Point Software LLC
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-715.html

Thumbscrew : 画像に白枠とドロップシャドウを加えたサムネイル画像を作成
Growl対応
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
Woodenships(・99% Chimpanzee - 1% Human Thumbscrew - Slowpoke)で知った、ドラッグ&ドロップした画像にフレームとドロップシャドウを加えたサムネイル画像を作成する「Thumbscrew」の紹介です。
使い方は、画像ファイルをウインドウにドラッグ&ドロップするだけです。

(画像ファイルを保存したフォルダごとドラッグ&ドロップしてもOK)
すると、オリジナル画像と同じフォルダに「○○○_thumbnail.png」というPNG形式の画像ファイルが新たに作成されます(設定による)。

こんな感じで「プリント写真」風に、白枠とドロップシャドウを加え、ランダムな角度に回転したサムネイル画像を作り出します。
Growl にも対応しており、画像が作成されるときなどお知らせします。

Thumbscrewメニュー > Preferences...( command+, )
で環境設定ウインドウが開きます。
ここの「Thumbnails」タブで、作成されるサムネイル画像についての設定ができます。
(このウインドウを閉じないと設定が反映されません)

「Max Angle:」は最大の回転角度(角度はランダムに決定)。回転させたくないときは「0」に設定しておきます。
「Size:」は作成されるサムネイル画像の大きさ。最大512px(回転させるとその分大きくなる)。
「Border:」は枠の大きさと、色。
「Suffix:」は生成される画像ファイルの名称に付ける文字列。
「Format:」で PNG, JPG, TIFF, GIF から選択。
上記写真のような設定でやると、もう少し大きな画像を作り出せます。

メールに添付する画像なんかを、これで一工夫して送るといいかも。
環境設定の「Originals」タブで「Resize to ○○○」にチェックしていると、サムネイルと同時に、リサイズのみ実行された画像ファイルも作り出すことができます(オリジナルはリサイズされずに残されます)。

この記事では Thumbscrew 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Urbanape
Download page : Urbanape
右カラムの「Latest Software Thumbscrew 1.0」のリンクから
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-586.html

NewsFire : Podcastも受信・再生できるRSSリーダー
OS10.4以上(UB)
フリーウェア、日本語対応(別途 日本語リソースをインストール)
RSSリーダーの「NewsFire」の紹介です。
NewsFire は左右2ペイン形式で表示されます。


各リストに「最新記事のタイトル」と「サイト名」を表示し、未読数を表示します。
新着記事を受信すると、そのサイトが上に表示され、このフィードリストの順番が変わります。
ファードリストでサイトを選択すると、右ペインで「項目リスト」を表示します。
そのサイトでのRSS受信した記事の一覧です。

これで記事を選択すると、それを表示します。(一番上の写真)
タイトルや、サイト名、このウインドウ上で表示されているリンクをクリックすると、Webブラウザでそのページを表示します。

ブログなんかの「続きを読む」のリンクなどをクリックすると、Webブラウザで表示されます。
ホットキーもいろいろ用意されています。「表示」メニューからも実行できます。

いろいろあるけど、一番シンプルなのが spaceキー です。
space でスクロールし、その記事が終わると次の未読記事を表示します(設定による)。
(この辺りの操作は他のアプリケーションと共通しています)
Dock のアイコンには未読数が表示されます。

起動中に新着記事を受信すると、効果音を出してDcokアイコンをバウンドさせてお知らせします(設定による)。
RSSフィードの登録は左下の「+」ボタンから行います。

RSSを配信しているサイトの普通のURLをクリップボードにコピーした状態で、このウインドウを開くと、勝手にフィードのURLを探し出してくれます。
ウチのサイトの場合だと
(普通のURL)http://wakabamac.blog95.fc2.com/
これを
(RSSフィードのURL)http://wakabamac.blog95.fc2.com/?xml
に直してくれます。
もちろん、OPML形式のファイルからフィードを読み込んだり、Safariで表示中のサイトのRSSを読み込んだりもできます。

Finder のスマートフォルダにあたる「スマートフィード」機能もあります。

NewsFire は Podcast にも対応しており、Podcast で配信されている音楽・動画ファイルをダウンロードして、NewsFire で再生することもできます。
Podcast配信サイトでよく見かける「Podcasting」バナーを、NewsFireの左ペインにドラッグ&ドロップすれば、簡単に登録できます(できないものもある)。

Podcastを受信すると、「ダウンロード」ウインドウが開いてダウンロードを始めます。

iTunes を起動せずとも、このウインドウ上で Podcast を再生することができます。
ファイルの保存先は環境設定で指定できます。
リスト中の「×」ボタンをクリックすれば、そのファイルを削除できます。
この記事では NewsFire 1.5(v74) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
[ NewsFire ]
Site top page : NewsFire (for Mac OS X)
Download page : 上に同じ
[ 日本語リソース ]
Site top page : GARDEN
Download page : 勝手にローカライズ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-718.html

Ivory : 上海パズルゲーム
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『Ivory - soundscape out』で知った上海パズルゲームの「Ivory」の紹介です。
Ivory は同じ絵柄の牌を取って行き、牌が無くなるまで取りきったらクリアになる、
いわゆる「上海」のパズルゲームです。

牌の高さの位置が分かりづらければ、カーソルキーで操作して、斜めから見て牌の並びを確認することもできます。

・command + N で New Game
・shift + command + N で レイアウトを選択して New Game
・command + Z で Undo
・command + I(アイ) で ヒントを出します。

どの牌のペアを取れるのかを、知らせてくれます。
もう一度入力すると、別のペアを表示します。
Preferences( command + , )で、牌の見る角度を設定したり、牌の絵柄の変更などができます。

「Tile set:」を「Typographic」にしてみたところ。

この記事では Ivory 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Ivory Mahjongg - A free mahjongg game for Windows, Mac OS and Linux
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-716.html

Time Out : 指定時間ごとに休憩を促し、Macの使い過ぎによる疲れを防ぐ
OS10.3.9以上(UB)、OS10.2以上-v1.2 各対応
フリーウェア
Woodenships(『・Dejal Time Out helps remind you to take work breaks - Slowpoke』)で知った、指定時間ごとに休憩を促し、Macの使い過ぎによる疲れを防ぐ健康ソフト「Time Out」の紹介です。
Time Out は指定した時間が経過すると、休憩を促すように、下のように画面にスモークを掛けて、休憩時間をカウントします。

休憩時間になると、プログレスバーで休憩時間のカウントをします。

「Postpone * Minute(s)」ををクリックすると、休憩を先延ばしします。
「Skip Break」はこの回は「休憩なし」にします。
カウントが終わると、「Back to work...」と表示され、仕事に戻るよう促されます。

Time Out では「Normal Break(普通の休憩)」と「Micro Break(小休憩)」の2種類の休憩時間を設定することができます。
デフォルトの設定では、
・Normal Break --- 50分ごとに10分 休憩
・Micro Break --- 10分ごとに15秒 休憩
のインターバルで休憩を促します。
これらの設定は環境設定で設定します。
「Normal Break」「Micro Break」共に設定方法は同じです。まず、設定する方のパネルを選択します。

「Use Normal/Micro Time Outs」のチェックを外すと、それを実行しなくなります。
「Normal Break」だけしか使わない場合は、ここのチェックを外しておくといいでしょう。
パネルを選択後に「Timer」タブで各時間の設定をします。

「Time Out for:」は休憩時間
「Work for:」休憩までのインターバルの時間
「Appearance」タブでは、画面を隠す際の色・透明度、また Postpone(先延ばし延長)ボタンの表示/非表示・時間設定などを設定できます。

「Sounds」タブでは、始まりと終わりの効果音を指定できます。音楽ファイルなどを指定することもできます。

「Scripts」タブでは、休憩時間中に iTunes を再生/停止したり、特定のアプリケーション、AppleScriptの実行などを設定できます。
休憩時間の暇つぶしのリマインダとして使えます。

「Run at start:」が休憩時間の始まりに実行する内容、
「Run at end:」が休憩時間の終わりに実行する内容です。
デフォルトで iTunes や Adium に関する項目などが用意されています。
作者さんのサイトに「Extras」として、他にも少し用意されています。
『Dejal - Time Out - Extras』
特定のアプリケーションを休憩時間の始まりに起動しようと思えば、リストで「Application / Script」を選択して、ダイアログでアプリケーションを選択しておきます。

アプリケーションを終了させる項目はないので、AppleScript を使えば休憩時間の終わりと同時にアプリケーションを終了できます。
Script Editor を開いて
tell application "アプリケーション名" to quit
( "" も必要)として適当な名前で好きな場所に保存して、Time Out の「Run at end:」でそれを指定すればOKです。
これで、特定のアプリケーションを終了できるようになります。
使い方の説明のページ
『Dejal - Time Out - User Guide』
この記事では Time Out 1.5.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Dejal
Download page : Dejal - Time Out
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-650.html

SaverPreview : スクリーンセーバをインストールせずにプレビューできるビューア
OS10.3以上(UB)
ドネーションウェア
スクリーンセーバをインストールせずとも内容を確認できる、スクリーンセーバ専用ビューア「SaverPreview」の紹介です。
起動して、オープンダイアログでスクリーンセーバのファイルを選択するか、
スクリーンセーバのファイルのアイコンを、SaverPreview にドラッグ&ドロップすれば、そのスクリーンセーバがウインドウ上で起動します。

インターネット上からデータを読み込むものや、QuartzComposer のスクリーンセーバは読み込みできないようです。
環境設定( command + , )を開くと、そのスクリーンセーバの「オプション」が表示されます。

この記事では SaverPreview 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Bastion Products
Download page : Downloads
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-688.html

BitEncrypt : ファイル・フォルダを暗号化する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
『Macはじめました。: ファイルを簡単に暗号化! - BitEncrypt』で知った、ファイルを暗号化する「BitEncrypt」の紹介です。
使い方は「Encrypt」タブを開いて、暗号化したいファイルをウインドウにドラッグ&ドロップします。すると、それがリストに表示されます。

※フォルダは暗号化できません。フィアルのみです。
パッケージ形式のアプリケーションファイル(実際はフォルダなのにファイルのように振る舞うもの)なども、暗号化できません。
複数のファイルをドラッグ&ドロップできますが、1つずつのファイルで暗号化されます。1つのファイルに圧縮しません。
「Encrypt」ボタンでパスワード入力になります。

入力フォームに同じパスワードを2回入力して、「Continue」で実行します。
ダイアログで保存場所と名称を設定して、暗号化に成功すると、下のように表示されます。

「○○○.bitencrypt」というファイル名の暗号化されたファイルが生成されます。

暗号解除するときは「○○○.bitencrypt」ファイルをダブルクリックするか、「Decrypt」タブのウインドウにドラッグ&ドロップするかで、BitEncrypt のウインドウ上にリストされます。

これで「Decrypt」を実行し、設定したパスワードを入力、保存場所を指定すると、暗号解除されたもとのファイルが生成されます。
※保存場所に暗号解除されたファイルと同名のものが存在すると、有無を言わさず上書き保存されてしまうので注意。
この記事では BitEncrypt 1.2.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home
Download page : BitEncrypt
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-675.html

You Control Tunes : メニューバーからiTunesを操作する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア(登録※)
Woodenships(『・Tested for compatibility with iTunes 7.2 - 7.3 You Control: Tunes - Slowpoke』)で知った、メニューバーからiTunesをいろいろ操作できる「You Control Tunes」の紹介です。
You Control Tunes を起動すると、メニューバーに下のような iTunes のコントローラ(Engine)が表示されます。

再生・一時停止・送り・戻し を実行できます。
このコントローラは「Engine」として起動していて、You Control Tunes が起動していなくても、常に表示されて iTunes の操作が可能です。
曲を再生し始めの数秒間、メニューバーにその曲のタイトルがティッカー表示されます。(設定による)

「▼」をクリックすると、現在の曲のアートワーク、情報などを表示します。

ここで、主な iTunes の操作ができます。
他のプレイリストを選択して、その中の曲を選択して再生したり・・・

レートを付けたりすることができます。

Podcast の再生もできます。

曲の変わり目などでは、「Overlay Window」で タイトル、アーティスト、アートワークなどをフローティングウインドウでお知らせします。

You Control Tunes のウインドウでは、メニューバーに表示されるコントローラ(Engine)に対する設定を行います。

ホットキーを登録して実行すると、マウスポインタのある場所で、メニューの「▼」に表示されるものと同じメニューが表示されます。
「Controller」タブでメニューバーのコントローラのインターフェイスを選択できるようになっています。

「Overlay」タブで「Overlay Window」の表示方法について設定ができます。

「Transition」(ウインドウの表示のアニメーション)など、いろいろ細かいものまで用意されています。
「Advanced Settings」をクリックすると、ウインドウの表示位置を設定できます。
※ You Control Tunes はフリーウェアですが、メールアドレスを登録してシリアルナンバーを手に入れる必要があります。
(You Control Tunes のシリアルナンバー登録のページ)
You Control: Tunes - Serial Number Request
この記事では You Control Tunes 1.7.1(3599) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : You Software Home
Download page : You Control: Tunes – Control and access your iTunes music library from any custom menu
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-697.html

ClipEdit : テキスト・ピクチャクリッピングの作成・編集
OS10.3.9以上(UB)
ドネーションウェア
テキストクリッピング、ピクチャクリッピングの作成・編集ができる「ClipEdit」の紹介です。
ちょっとしたものをメモしたいとき、スティッキーズなどのアプリケーションを使わずとも、Finder上にドラッグ&ドロップして簡単にメモしておける機能「テキストクリッピング」。

ClipEdit はこれを作成したり、リッチテキストで編集したりできます。

テキストクリッピングを編集するときは、ツールバーのフォルダアイコンをクリックして、テキストクリッピングファイルを選択します。
また、普通の使い方のように、このウインドウにファイルをドラッグ&ドロップしても、そのテキストを再現できます。
ツールバーの「T」「T」「T」を、文字を選択してからクリックすると、その文字を 太文字・斜体・下線文 に修飾できます。
カラーパネル・フォントパネルを開いて、色を付けたり、フォントの種類・大きさなどを変更できます。
option + command + C でスタイルのコピー
option + command + V でスタイルのペースト
の機能もあります。
コンテキストメニューから、ハイパーリンクの編集などもできます。

残念ながら、ClipEdit で作成・編集して保存したファイルをFinderで確認すると、日本語は文字化けしてしまいます。

また、ピクチャクリッピングの作成・編集もできます。

ピクチャクリッピングを作成する場合は、ツールバーのピクチャクリッピングアイコンをクリックして、専用の新規ウインドウを開きます。
そこに画像ファイルなどをドラッグ&ドロップするなどして、保存すると、ピクチャクリッピングファイル(拡張子は「.pictClipping」)の出来上がりです。
また、トリミングすることもできます。
画像の上でドラッグして残したい部分を選択し、command + C でコピーします。

(コンテキストメニューからコピーすることも可能)
これで、command + V でペーストすると、トリミングできます。

また、コンテキストメニューから、「TIFF」「PNG」「JPG」へ画像フォーマットを転換して保存できます。

この記事では ClipEdit 3.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : everyday software
Download page : everyday software : clipedit
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-708.html

ROUNDRECT X RUSSIA : JPG画像をロシア製のトイカメラで撮影した感じに編集
OS10.4以上(UB)
フリーウェア(イントロウェア※)
JPG画像をロシア製のトイカメラで撮影した味のある感じに編集、ついでに角を丸めたり、画像サイズを変更できる「ROUNDRECT X RUSSIA」の紹介です。
使い方は、JPGファイルを「ROUNDRECT X RUSSIA」のアイコンにドラッグ&ドロップするだけです。複数のファイルを1度にドラッグ&ドロップしてもOKです。

(※ ROUNDRECT X RUSSIA のウインドウにドラッグ&ドロップしても、何も起こらない)
すると、オリジナルのファイルと同じ場所に「RIMG」という名前のフォルダが作られ、その中に変換されたJPG画像が保存されます。
(変換終了まで、ちょっと時間が掛かります)

設定でファイルアイコンに画像サムネイルを貼付けることもできます。
例えば、下の画像をドラッグ&ドロップするとします。
( ROUNDRECT X RUSSIA 編集前 )

上の画像が、こんな風に味のあるぼやけた感じの画像になります。
( ROUNDRECT X RUSSIA 編集後 )

同時に角を丸めることもできます。
LOMO や Holga といった、トイカメラで撮ったアナログな写真風にできます。
この「ぼけ」具合は ROUNDRECT X RUSSIA を普通に起動して、「MADE IN」のスライダで調整できます。「RUSSIA」側に持って行くと、ぼけ具合が大きくなります。

「+」ボタンでドロワーを開き、保存フォルダの名前や、変換後の画像サイズ、角丸めの大きさ、角丸めしたときの角の背景色などを設定できます。

※「Readme」より
イントロウェア
ROUNDRECT X RUSSIA は無料ですが、 Introduce-ware です。
もし気に入られた場合、お手数ですが次のどれかで teatimelogic の何かをちょいと言及してください。
・インターネット(ホームページ、掲示板等)で遠くの人に紹介する
・メールでともだちかしんるい、もしくは部下に知らせる
・手書きの手紙で父親に知らせる
・校内放送もしくはそれに準ずる手段で報道する
・土手で叫ぶことで対岸に知らせる
・オーロラビジョンで表示する
あなたの「ちょいと」が teatimelogic の孤独な闘いを支えます。
この記事では ROUNDRECT X RUSSIA 1.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : teatimelogic
Project page : teatimelogic > ROUNDRECT X RUSSIA
Download page : teatimelogic - Download ROUNDRECT X RUSSIA
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-710.html

TuboyJuego : YouTubeの動画を検索・再生・ダウンロードできる
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
Woodenships(『・細かい問題の修正 TuboyJuego - Slowpoke』)で知った、YouTube の動画を検索・再生、もしくはMP4形式でダウンロードできる「TuboyJuego」の紹介です。
TuboyJuego を起動して、ウインドウ下のテキストフィールドに検索語句を入力して、returnキー で実行すると、リストにYouTube動画の検索結果が表示されます。

この検索結果のリストをダブルクリックすると、このウインドウが裏返って、その YouTube の動画を再生します。

右下の虫眼鏡とディスプレイのマークのアイコンをクリックすることによって、ウインドウの表裏を変えることができます。
また、左下の歯車アイコンのリストから、「MP4 ファイルをダウンロード」
( command + S )を実行すると、検索結果のリストで選択しているもの、もしくは再生中の動画をダウンロードできます。

ダウンロードを実行すると、ターミナルが起動してダウンロードし始めます。
(設定による)

動画ファイルは、MP4形式でデスクトップに保存されます。

保存場所や、ダウンロードに使うアプリケーションの設定などは、環境設定から設定できます。

この記事では TuboyJuego 3.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : zumuya
Download page : zumuya » TuboyJuego
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-690.html

RelatedMail : Mail.app に新たにカラムを作り、そこに関連するメールを表示する
Apple Mail プラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア(※beta版の為フリーウェア、そのうちにシェアウェアに移行)
Apple Mail.app の右側に新たにカラムを作り、そこに現在選択しているメールに関連するメール(返信メール、転送メール、同一宛先のメールなど)
のリストを表示するプラグイン「RelatedMail」の紹介です。
【 RelatedMail - インストール 】
インストール方法は、Mail.app を終了しておいて、ダウンロードした「RelatedMail.mailbundle」フォルダを
/Users/登録アカウント名/Library/Mail/Bundles/
の場所に保存します。「Bundles」フォルダが存在しない場合は、この名前のフォルダを新たに作成します。
もし、今までに Mail.app用のプラグインを使用していない場合は、プラグインを使用できるように、設定しなければなりません。
ターミナルを起動して、下記の2つのコマンドを入力して returnキー で、それぞれ実行します。
defaults write com.apple.mail EnableBundles -bool true
defaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 3
これで、Mail.app を起動すると、RelatedMail を使用できます。
【 RelatedMail - 使い方 】
インストール後に、Mail.app を起動すると「表示」メニューに
「Show(Hide) Related Messages」という項目が追加されます。

これを選択すると、ウインドウで新たにカラムを作り、そこに現在表示しているメールに関連するメールのリストを表示します。

返信メールや、同じ差出人、同じ宛先などの関連したメールが表示されます。

ここのメールタイトルのリンクをクリックすれば、そのメールが新規ウインドウで表示されます。
また、右クリックでコンテキストメニューを開き、リストの並びを変更できます。

この記事では RelatedMail 0.8.4beta 使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : pertinere
Download page : RelatedMail
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-706.html

GZipanda : ファイル・フォルダを GZip, BZip2形式 に圧縮する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
ファイルやフォルダを GZip, BZip2形式 に圧縮できるソフト「GZipanda」の紹介です。
起動すると、このウインドウが表示されるので、GZip か、BZip2 かを選択して、圧縮率などを選択してから、このウインドウ上に圧縮したいアイテムをドラッグ&ドロップします。

※フォルダを圧縮する場合は、必ず「tarアーカイブ化して圧縮」にチェックを入れておきましょう。
複数のアイテムを1つにまとめる機能がないので、一度「TAR」形式にしてから、圧縮します。
「tar」を有効にしている場合でも、複数のアイテムをドラッグ&ドロップすれば、1つずつ圧縮ファイルが作られます。
圧縮するファイルがリソースフォークを含んでいる場合は、警告アラートが表示されます(設定による)。

環境設定でいろいろ設定できます。
「圧縮オプション」タブでは、起動したときのメインウインドウのデフォルト設定を、設定しておきます。

「保存先」タブでは、圧縮ファイルの保存先などの設定ができます。

「その他の設定」タブ。

この記事では GZipanda 2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Sunskysoft
Download page : GZipanda - GZip and BZip2 compression tool
『・MacOS Xへの移植 GZipanda - Slowpoke』
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-709.html

DrDJ : iTunesライブラリの曲と曲のインターバルをクロスフェ-ドしながら再生する
OS10.4以上(UB)、OS10.2(PPC)、OS9 各対応
フリーウェア
Woodenships(『・Support for your Apple Remote DrDJ - Slowpoke』)で知った、iTunesのライブラリから曲を再生し、曲と曲のインターバルをクロスフェ-ドアウトしながら再生する「DrDJ」の紹介です。
DrDJ を起動すると、2つのウインドウが開きます。

まず最初に「iTunes Music Library」のウインドウから DrDJ で再生したい曲を選択して、ダブルクリックします。

すると、メインウインドウにそのリストが読み込まれるので、再生ボタンをクリックすれば、再生します。

command + F か、Fadeボタンで、クロスフェードしながら、その次の曲に移行します(現在再生中の曲の音量を徐々に小さくして行き、次の曲を再生)。

フェードして行くときに、ここのスライダが次の曲の方に動いて行きます。
これらの設定は「Fade」メニューから設定できます。

「Immediate Fill-In」にチェックすると、フェードアウトしながら、次の曲も聞こえるように再生します。
ここの秒数で、フェードアウトしていく際の時間を指定できます。
iTunesと違った志向で聞きたいときに、DrDJ を使うといいかも。
この記事では DrDJ 3.1a2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : news
Download page : DrDJ
Woodenships の harurin さんが亡くなられて、もうすぐ1年になります。
今でもときどきサイトを覗かさせてもらってますが、なんだかまた明日にでも、普通に更新されるような感覚になります。
元気なときは、ほぼ毎日更新されていた「Woodenships」。
でも「もう更新することはないんだよな」と寂しい気持ちになりながら、ブラウザを閉じています。もう天国に出航しちゃったんだよね。
感謝の気持ちを込めて、今月はできる限り harurinさん のミラーブログの「Slowpoke」にトラックバックしていきます。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-695.html

Stainless : タブごとに独立したプロセスを持つWebブラウザ
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
レンダリングエンジンにWebKitを採用した、タブごとに独立したプロセスを持つマルチプロセスWebブラウザ「Stainless」の紹介です。

「Stainless」という名前からして、Googleの開発したWebブラウザ
「Google Chrome」に触発されて作られたのがよくわかります。
Google Chrome のMac版が、たぶんこんな感じのブラウザになるんでしょう?
インターフェイスも Google Chrome 風に「タブ」バーが、ツールバーの上に表示されます。

最初の方で書いた「タブごとに独立したプロセスを持つ」って、何のこと?かと思って調べてみると、まさに言葉の通りでした(説明になってないない)。
Stainless で複数のタブを開いた状態で、「Activity Monitor」を使って、アプリケーションの起動状況を見てみると・・・

Stainless のプロセスが5つも存在します。
このとき、Stainless で4つのタブを開いている状態だったので、Stainless本体のプロセスが1つ、各タブのプロセスが4つ ということになります。
タブの1つ1つが、アプリケーションみたいなものだと考えればいいと思います。
ということは、複数のタブでWebサイトを見ているときに、どれかのタブで問題が発生しても、そのタブを閉じればいいだけで、ブラウザ自体がクラッシュすることはないということ?です。
option + command + R で「Process Manager」が開くので、ここで各タブ(プロセス)を「終了」させることができます。

他の機能として、アドレスバーに検索語句を入力して returnキー で実行すると、Googleの検索結果のページを表示します。

検索エンジンは環境設定で、Google以外も選択できるようになっています。
他にも Safari と同じように閲覧履歴を残さない「Private Browsing」機能も付いてます。

Webページの読み込み・表示の早さは、Safari 3.1.2 と大して変わらないような感じです。(ベンチマークした訳じゃない、感覚で)
このあたりは、僕の中では「Camino」が最速。
公開されたばかりのもので機能がまだまだ少ないけど、これからに期待。
この記事では version 0.1.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Stainless for OS X Leopard
Download page : 上に同じ