- [2008/09/30] iPlace
- [2008/09/27] TrimTheFat
- [2008/09/27] iPhoney
- [2008/09/27] iSearchMusic
- [2008/09/25] TinkerTool
- [2008/09/25] katakoto
- [2008/09/24] Lips
- [2008/09/23] HetimaClipping.qlgenerator
- [2008/09/23] Secrets
- [2008/09/21] Due3
- [2008/09/20] miniTimer
- [2008/09/19] コピペしたアイコンの外し方
- [2008/09/18] Spirited Away
- [2008/09/17] HideAllApps
- [2008/09/16] Quicksilver/ Preferences の設定
- [2008/09/13] Owl's Nest
- [2008/09/13] Box.net/ Finderと同じ感覚で使えるオンラインストレージ
- [2008/09/12] Quicksilver Plug-in/ Keychain Module
- [2008/09/12] Think
- [2008/09/10] サイドパレット
- [2008/09/08] Quicksilver Plug-in/ Network Location Module
- [2008/09/06] LupinTypin'
- [2008/09/06] Macのスクリーンをロックする
- [2008/09/04] Quicksilver Plug-in/ AirPort Module
- [2008/09/03] Inquisitor
- [2008/09/02] JustLooking
- [2008/09/02] Breakaway
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-627.html

iPlace : Safariのコンテキストメニューで画像ダウンロードを支援する
SIMBLプラグイン
OS10.4以上(UB)、Safari2.0.4以上、SIMBL0.8.1以上
ドネーションウェア
『X-OSK » Blog Archive » iPlace(Safariで現在ページの画像抽出・Download支援)』で知った、Safariのコンテキストメニューで画像ダウンロードを支援する
SIMBLプラグイン「iPlace」の紹介です。
【 iPlace - インストール 】
手動でインストールする場合はダウンロードした「iPlace.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
【 iPlace - 設定と使い方 】
iPlace をインストール後にSafariを起動すると、
control+クリック(右クリック)で表示されるコンテキストメニューに
iPlace Images
iPlace Image ▶※
の2つの項目が追加されます。
(※画像をクリックしてコンテキストメニューを表示したときのみ)

これらのコンテキストメニューから、Safariで表示しているページの画像ファイルを、登録したフォルダへとダウンロードできます。
また、Safariの環境設定( command+, )に「iPlace」タブが追加されます。

一番上の「Enable iPlace」のチェックボックスで使用/停止の切り替えができます(デフォルト設定では「on」)。
「Ignore images:」のところで、(下記で説明する)別ウインドウ内で表示される画像のフィルタリングを設定できます。
除外するファイルフォーマットの拡張子、縦・横の最低サイズ、ファイルサイズを指定できます。
サイト内で表示されるアイコンなどの画像もピックアップされるので、ここで設定をしておいてフィルタリングしておくと使い易いです。
「Locations:」で、画像ファイルのダウンロード先のフォルダを指定できます。
デフォルトでSafariで指定している「ダウンロードしたファイルの保存先」のフォルダが登録されます。
複数のフォルダを登録できるので、画像ファイルの種類に応じて保存先を選択できて便利です。
ここで登録したフォルダは、コンテキストメニューの「iPlace Image ▶」のサブメニューに表示されます。

これで、どれかのフォルダを選択すると、その画像が指定フォルダへダウンロードされます。
コンテキストメニューの「iPlace Images」を実行すると、現在Safariで開いているページのすべての画像が別ウインドウで一覧表示されます。
(環境設定でフィルタリングしたものは除く)

この画像の中からダウンロードしたいものを、左カラムに表示されているフォルダ(点線で囲われているところ)にドラッグ&ドロップすれば、ダウンロードして指定フォルダに保存します。
ダウンロードしたものは、同じものを間違ってダウンロードしないように、このリストから除外されます(ウインドウを開き直すと元に戻る)。
command+A や、command or shiftキーを押しながらクリックすると複数選択できるので、一気にダウンロードできます。
ダウンロードしたい画像を、指定フォルダに直接保存できるので、画像収集にはもってこいのプラグインです。
この記事では iPlace 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Tekuris
Download page : Tekuris
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
コンテキストメニュー --- 基本的な説明
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-694.html

TrimTheFat : ユニバーサルバイナリの Intel, PPC のどちらかの余分な部分を削除
OS10.2.8以上(UB)
フリーウェア
ユニバーサルバイナリアプリケーションの余分なバイナリ(IntelMacならPPC用のバイナリ、PowerPC のMacならIntel用のバイナリ)を削除して、アプリケーションのファイルサイズをスリム化する「TrimTheFat」の紹介です。
使い方は簡単で、TrimTheFat を起動し、ウインドウにユニバーサルバイナリのアプリケーションをドラッグ&ドロップするだけです。
(TrimTheFat のアイコンにドラッグ&ドロップしてもOK)
例えば「Google Earth」をドロップしてみます。

すると、同じフォルダに「Google Earth-U.app」という、もう一つのアプリケーションが新たに作られます(設定による)。

ここの「Google Earth.app」は TrimTheFat によって Intel 専用※ になったもの、
「Google Earth-U.app」はバックアップ用のユニバーサルバイナリのものです。
※僕の場合はIntelMacを使用しているので、PPC部分を削除しますが、PowerPCで使うとIntel部分を削除します。
これで、メインウインドウにはどれくらいのファイルサイズをスリム化したか、表示されます。この場合「51.35MB」削除したことになります。

Finderのインフォメーションウインドウで見てみると、違いがよく分かります。

command + , で環境設定ウインドウが開きます。

ここの「Trim Application In Place」のラジオボタンをチェックして「OK」をクリックすると、バックアップ用の「○○○-U.app」が作られなくなります。
「Update Blacklist」は、なんのことかよく分かりませんでした。
多分、保護するアプリケーションを設定するようなことなんだろうけど・・・。
TrimTheFat は危険なアプリケーションなので、注意して使用して下さい。 なかには、TrimTheFat でスリム化して不具合を起こすものもあるかもしれません。事前にバックアップをとってから使用することをお勧めします。 使用は自己責任にて。 |
この記事では TrimTheFat 0.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Bastion Products
Download page : Downloads
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-699.html

iPhoney : Macで「iPhoneでのWebサイトの見え方」を確認できるWebブラウザ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
Macで「iPhoneでのWebサイトの見え方」を確認できるWebブラウザ「iPhoney」の紹介です。
画像サイズ 320×480px サイズでサイトが表示されます。

・・・小さくて見づらい。
ボタンはあるけど、ブックマーク機能などはありません。
あるサイトを開きたいときは、command + L でロケーションバーを表示してURLをペーストするなどして returnキー で実行して開きます。
shift + command + L でロケーションバーの表示/非表示を切り替えします。
command + T でアニメーションしながら90°回転します。

command + 0(ゼロ) で、画面サイズに合わせるのと、実寸表示を切り替えます。

iPhoney はユーザーエージェント を「iPhone」のものに切り替えることもできます。

「Custom User Agent...」でWebKit以外の他のユーザエージェントに設定することもできます。
「Use Plug-ins」を選択して「✓」を付けると、FlashやQuickTimeなどのインターネットプラグインが使用できるようになります。

この記事では iPhoney 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Marketcircle
Download page : Marketcircle: iPhoney
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-693.html

iSearchMusic : Google検索から.mp3, .mp4, .aviファイルを検索する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『X-OSK » Blog Archive » iSearchMusic(Google検索から.mp3, .mp4, .aviファイルを検索)』で知った「iSearchMusic」の紹介です。
X-OSKさんによると
猫の可愛らしい鳴き声収集家の方々にとっては朗報!ソレ以外の用途なんて皆目見当がつかないです。自己責任でどうぞ(^o^)
・・・ということらしいので、
ふむふむ・・・“かわいらしい猫” っと。ぽちっとな。

なんか出てきた。

あまり可愛い“猫”ではないせいか、それともマイナーなせいか、はてまた名前が卑猥すぎるのか、お目当ての猫はいませんでした。
YouTube で検索した方が早いかも・・・。
→ 早かった。『YouTube - Faster Pussycat - House Of Pain』
やはりこのソフトは「本当の猫の可愛らしい鳴き声収集」、もしくはGoogleの検索結果のページが好きで好きでたまらない、リンク先ページへなんか行く気も起こらないフェチな人に向いてるようです。
(゚▽゚*)
この記事では iSearchMusic 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ***
Download page : iSearchMusic 1.0 - MacUpdate
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-631.html

TinkerTool : Macの隠し機能を利用できるようにカスタマイズする
OS10.3以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
Macの様々な隠し機能を利用できるようにカスタマイズする「TinkerTool」の紹介です。
日本語にも対応していて、その点では安心して使えます。
ターミナルで「
defaults write ○○○
」とかを実行して行くよりも、GUIで簡単にカスタマイズできます。Finder
「Finder」タブでは、Finderに関する隠し機能を設定できます。

例えば、「Finder メニューに "終了" 項目を追加する」にチェックを入れて、Finderを再起動すると、メニューに終了項目が追加されます。

何かと便利だけど command + Q で不意に終了してしまうので注意。
Dock
「Dock」タブでは、Dockに関する隠し機能を設定できます。

例えば、Dockの配置を「終了点」に設定すると、Dockを下に表示している場合は右下に寄った形で表示されるようになります。

一般
「一般」タブでは、スクロールアローの位置などの設定ができます。

例えば、標準の ⇧ ⌘ 3 、⇧ ⌘ 4 で撮影できるスクリーンショットの保存ファイル形式や、保存場所をデスクトップから違う場所に指定することもできます。
アプリケーション
「アプリケーション」タブでは、特定のアプリの設定や、クラッシュしたときの行動などを設定することができます。

例えば、「光ディスクドライブ : メニューバーに取り出しボタンを追加する」にチェックしてSystemUIServer(メニューバー)を更新すると、Ejectボタンが追加され、DVDやCDなどを簡単に取り出せます。

また、「ターミナル : マウスカーソルで自動的に手前に表示する」にチェックすると、ターミナルで複数ウインドウを開いているときに、マウスポインタを持って行くだけで、そのウインドウがアクティブになります。

(後ろのウインドウにマウスポインタを持って行くと、そのウインドウがアクティブになるところ)
Leopard
「Leopard」タブではOS10.5から変更された機能などについての設定ができます。

例えば、「ヘルプビューア : ヘルプウインドウを背面へ移動できるようにする」にチェックすると、Leopardから常に最前面に表示されてかなり使い勝手の悪かった「ヘルプビューア」のウインドウが、背面にも表示できるようになります。

絶対こっちの方が使い易い。
フォント
「フォント」タブではシステムで使うフォントの種類・サイズを変更できるようになります。

滑らかな文字
このタブでは、システムで使われる文字の指定ポイント以下でのアンチエイリアス処理を禁止します。

システム環境設定の「アピアランス」パネルでも同様の設定がありますが、TinkerToolではもっと多くの種類のポイントサイズを選択できます。
ログイン項目
このタブではログイン項目を管理することができます。

Safari
このタブでは「Safari」に関する設定をできます。

Safariで「開発
('08/09/26追記)
コメントで誤りを指摘下さったので、ついでに「Debug」メニューの表示の仕方も書いておきます。
ターミナルで下記のコマンドを実行してSafariを再起動すれば有効になります。
(Safari2の場合)
defaults write com.apple.Safari IncludeDebugMenu -bool yes
(Safari3の場合)
defaults write com.apple.Safari IncludeInternalDebugMenu -bool yes
元に戻す場合は、最後の「
yse
」を「no
」にして実行します。『使えるdefaultsを書き込め - Safari』より
(追記おわり)
リセット
このタブでは TinkerTool で設定した事項をリセットして元に戻すことができます。

「TinkerTool を使用する前の状態」を選択すれば、言葉の通り TinkerTool で設定したことをリセットできます。ターミナルで「defaults write ○○」とか、他のカスタマイズソフトなどで設定した内容は残ります。
「標準」は元々の状態に戻ります。
この記事では TinkerTool 3.91 (Build 080917) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Marcel Bresink Software-Systeme
Project page : TinkerTool: Description
Download page : TinkerTool: Download
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-686.html

katakoto : ひらがなを日本語っぽく聞こえるローマ字に変換して喋らせる
OS10.?以上(少なくとも10.4では動くみたい)
フリーウェア
『katakoto - soundscape out』で知った、ひらがなを入力して、
それを日本語っぽく聞こえるアルファベットのローマ字に変換して喋らせる「katakoto」の紹介です。

使い方は、ウインドウの下段に「ひらがな」で文字入力して「katakotize」をクリックする( command + K )と、上段に「それっぽく」聞こえるようなローマ字のアルファベットに変換されます。
これで「Speak」ボタンをクリックすれば、しゃべり始めます。
( command + e )
※あくまでも「それっぽく」なので、「katakotize engine」(ネーミングがいいなあ)のバージョンアップを待ちたいところです。
テキストを選択して「Speak」ボタンをクリックすると、その部分だけをしゃべります。なにも選択していないと全文をしゃべります。

左上のプルダウンリストでしゃべる人物?を選択できます。
「Output(Aiff)」にチェックを入れて実行すれば、デスクトップに録音したaiff形式のファイルで保存できます。
( command + M )
この記事では katakoto version 0.0.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Lab.T4Y
Download page : Lab.T4Y : Mac : katakoto
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-674.html

Lips : 入力したアルファベットの文章をしゃべらせることができる
OS10.5以上(UB)- v1.1、OS10.3以上 - v1.0
フリーウェア
Apple Speech Technology を利用し、入力したアルファベットの文章(日本語は読めない)を、読み上げることができる「Lips」の紹介です。

使い方は、ウインドウ内に読み上げる文章(アルファベット)を入力して、「▶」ボタンをクリックするだけです。

「Speed」のスライダで早さを設定できます。英語の発音を聞き取るときには、遅くすればよく聞こえます。
「Export」ボタンをクリックすれば、それを録音することもできます。

「aiff」形式で録音されます。
間違えてversion1.0をダウンロードして、記事を書いてました。
気付いたら「version1.1」が公開されていました。このversionでは、OS10.5から追加された、より自然な感じでしゃべる「Alex」にも対応しています。

この記事では Lips version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Superpixel
Download page : Superpixel - Software - Lips
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-678.html

HetimaClipping.qlgenerator : テキスト・ピクチャクリッピングを表示
QuickLookプラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
テキストクリッピング、ピクチャクリッピングを表示するQuickLookプラグイン「HetimaClipping.qlgenerator」の紹介です。
(インストール前)
このプラグインをインストールする前に、テキストクリッピングを QuickLook で表示してみると、下のように表示されます。

短い文章だったら、全文を読めるかもしれないけど、長い文章は読めません。アイコンが表示されるだけです。
(インストール後)
プラグインのインストール後は、下のように文章全文を QuickLook で読めるようになります。

アイコンプレビューにも反映されます。
(大きく表示しないと見えないけど・・・)

普通のアイコン表示だと見づらいけど、CoverFlowで見ているときには、内容を確認できて役立ちます。

今ではほとんど見かけない ピクチャクリッピングも QuickLook で、表示できるようになります。
(インストール前)

(関係ないけど、ピクチャクリッピングのOSXでのアイコンが、こういうものだったのを初めて知りました。)
(インストール後)

プラグインのインストール後は、ピクチャクリッピングの画像を QuickLook表示できるようになります。
インストール方法は「HetimaClipping.qlgenerator」ファイルを
(すべてのユーザアカウントで使用する場合)
/Library/QuickLook/
(個別ユーザアカウントのみで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/QuickLook/
のどちらかに保存してFinderを再起動後に有効になります。「QuickLook」フォルダがない場合は、この名前のフォルダを新たに作ります。
この記事では HetimaClipping version 0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : hetima.com
Download page : HetimaClipping.qlgenerator - hetima.com
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-606.html

Secrets : OSやアプリケーションの隠し機能を使えるようにカスタマイズ
PreferencePane
OS10.5(UB)
フリーウェア
Macの様々な隠し機能を利用できるようにカスタマイズするシステム環境設定ペイン
「Secrets」の紹介です。
Secrets - 概要

『Secrets - Blacktree』
(Sign in にはGoogleアカウントが必要)
だから、Secrets をアップデートすることによって、新しい機能が追加されてもすぐに、それに関しての隠し機能使えるようになったりします。
また Secrets 以外にも、カスタマイズできるソフトはありますが、これはAppleの標準バンドルソフトだけでなく、一般的なサードパーティ製のオンラインウェアの隠し機能もちょっと弄れたりします。
Secrets はシステム環境設定ペインなので、
メニュー > システム環境設定 > Secrets
でウインドウを開きます。

左ペインにアプリケーションのリストが表示されるので、そこで該当のアプリを選択して、各隠し機能にチェックを入れたり、プルダウンリストから選択したり、入力したりして、設定します。
例えば、Finder の「Show hidden files」を選択すると、下の方にそれについての説明文が表示されます(英語)。説明文のないものも多くあります。

チェックを入れると、アプリケーションの再起動が必要な場合などは、
「Quit This」のボタンが追加されます。
「Revert」ボタンをクリックするか、delete で、その項目を元の状態に戻します。
(※全体的にリセットする機能はない)
「More Info」をクリックすると、Webブラウザで登録時の詳細情報のページを開きます。
僕にとってこの詳細情報は、あまり意味は分からないけど、
~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist
を書き換えることぐらいは分かります。
試しにチェックを入れた状態で、上記ファイルを「Property List Editor」※で開いてみると、「AppleShowAllFiles」の項目でvalueが「-1」になっていることが分かります。

※ Property List Editor は Developer Tools をインストールすると、一緒にインストールされ、使えるようになります。
Secrets - 使用例
たくさんの種類のカスタマイズが用意されているので、いくつか例を挙げてみます。
注意として、隠し機能となっているのには、バグがあったり、まだ準備中の場合であったり、それなりの理由があると思うので、自己責任で使用して下さい。
▶ iTunes で1/2レート付けを可能にする ★★★½
「New Secrets」を選択して、iTunes の「Allow half star ratings」にチェックを入れます。

これで iTunes を起動(or 再起動)すると、「★★★½」のようなレートを付けることができるようになります。

▶ ClamXav Sentry を普通のアプリケーションのようにする
ClamXav のフォルダ監視用の補助アプリケーション「ClamXav Sentry」を、普通のアプリケーションのようにDockにアイコンを表示させるようにできます。
Secrets で「ClamXav Sentry」を選択して、「Show Sentry icon in the dock」のプルダウンリストで「Menubar and Dock」などを選択します。

ClamXav Sentry 再起動後にDockにアイコンが表示されたり、メニューバーが表示されるようになります。

Dockアイコンやメニューからいろんな操作ができる訳ではないので、
あまり意味は無いけど・・・。
▶ Dock にセパレータとしての余白部分を作る
Secrets で「Dock」を選択して、「Add separator to left/right side」に設定します。

これで Dock を再起動すると、Dockに登録してあるアイコンとそうでないもの(収納したウインドウ)との間に「セパレータ」としての余白が追加されます。

▶ 隠れているアプリのDockアイコンを半透明で表示する
Secrets で「Dock」を選択して、「Show Icons of hidden Applications semitransparent」にチェックします。

Dockを再起動後に command + H などでアプリケーションを隠すと、そのアイコンが半透明に表示されます。

▶ Dashboard Widget をデスクトップで独立して表示できるようにする
Secrets で「Dashboard」を選択して、「Drag widget out of dashboard (devmode)」にチェックを入れます。

これで再ログイン後にDashboardがデベロッパモードになって、ウィジェットをDashboardから独立して、デスクトップに表示できるようになります。
やり方は、まずDashboardを起動して、該当のウィジェットをドラッグして
「掴んだ」状態にします。
(Dashboard 起動時)
黄色枠のウィジェットを「掴んだ」状態にしています。

(Dashboard を抜ける)
上の状態のまま、F12 キーなどで、Dashboard を抜けると、そのウィジェットがデスクトップに表示されるようになります。

このウィジェットを終了するときは、マウスオーバーしながら option キーを押して、「×」をクリック。
この記事では Secrets 1.0.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : http://secrets.blacktree.com/
Download page : 上に同じ
上の右部分の「PrefPane ***」のリンクから
blacktree-secrets - Google Code
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-684.html

Due3 : シンプルでかっこいいアナログ時計のスクリーンセーバ
OS10.?以上(UB)少なくとも10.5では動いた
フリーウェア
『Due3 - soundscape out』で知った、時計の針が回るだけのシンプルな時計付きスクリーンセーバ「Due3」の紹介です。
スクリーンセーバを起動すると、こんな風に表示されます。

今日の日時がデジタル表示されて、アナログ時計の針が回って表示されるだけで、
シンプルな構成になっています。
秒針が1秒を刻むときの揺り戻しのように細かく振動する動きが、アナログぽっくていいです。
分かりづらいけど、秒針が淡い水色、時・分の針が点線で表示されます。

シンプルだけど、とてもいい感じ。
この記事では Due3 version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Due3
Download page : Due3
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-683.html

miniTimer : デスクトップの端に進捗状況を表示するシンプルなタイマー
Growl対応
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
デスクトップの端にプログレスバーで進捗状況を表示し、時間が来るとGrowlでお知らせするシンプルなタイマー「miniTimer」の紹介です。
タイマーを作動させると、下のようにプログレスバーで進捗状況を表示します。

これで指定時間が過ぎると、Growl でお知らせします。

タイマーをスタートさせるときは、メニューもしくは、Dockのメニューから行います。


「Custom Timer...」を選択すれば、指定時間を設定できます。

Preferences(環境設定)で、プログレスバーの位置(左・右・下)と透明度を設定できます。

Growlの設定や、カスタムタイマーのダイアログを呼び出すホットキーなども、環境設定で設定できます。
AppleScriptにも対応しています。
『miniTimer Documentation - kevingessner』参照
この記事では miniTimer version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Welcome! - kevingessner
Download page : miniTimer - kevingessner
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-682.html
ファイルやフォルダにカスタムアイコンを付けるとき、
Finderの「情報を見る」( command + I )を実行して、
そのインフォメーションウインドウ左上のアイコンに画像や他のアイコンをコピー&ペースト(ドラッグ&ドロップ)すると、貼付けられます。
あとで普通のアイコンに戻したいときの、アイコンの外し方です。
例えば、フォルダにこんなアイコンが貼付けられていたとします。

これで command + I で、インフォメーションウインドウを開きます。

このウインドウのアイコン部分をクリックして、選択します。
(アイコンの廻りがうっすら青くなります。)
それで delete キーを押して削除します。
すると、普通のアイコンに戻ります。

(関連記事)
アイコンの変更
ドラッグ&ドロップでアイコン変更
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-635.html

Spirited Away : 指定する一定の時間ごとに最前面以外のアプリケーションを隠す
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
指定する一定の時間ごとに最前面以外のアプリケーションを隠す
「Spirited Away」の紹介です。
前の記事の『HideAllApps』と機能はほほ同じです。
こちらはメニューバーから操作します。

起動すると60秒ごとに(デフォルト設定)起動しているアプリケーションをチェックして、最前面以外のアプリケーションを隠します。
メニューの起動しているアプリケーションのリストから選択して、「✓」を付けると、そのアプリは隠されなくなります。
「一時停止する」を実行すると、一時停止してアプリケーションを隠さなくなります。
メニューバーのアイコンも切り替わります。


環境設定で、アプリケーションを隠すまでの時間を設定できます。

iChat とも連携できるみたいだけど、僕は iChat を使ったことが無いのでよく分かりません。
この記事では version 0.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : drikin.com - the mac way
Download page : Spirited Away - drikin.com
(関連記事)
HideAllApps --- 指定する一定の時間ごとに最前面以外のアプリケーションを隠す
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-249.html

HideAllApps : 指定する一定の時間ごとに最前面以外のアプリケーションを隠す
OS10.0以上(UB)
ドネーションウェア
60秒ごとに(デフォルト設定)起動しているアプリケーションをチェックし、最前面以外のアプリケーションのウインドウを隠す「HideAllApps」の紹介です。
例えば、こんな風に複数のアプリケーションのウインドウを開いているときに、HideAllApps を起動します。60秒が過ぎると・・・

最前面の Safari だけが残り、他のアプリケーションは自動的に隠されます。


主な操作はDockのアイコンから行います。
control+クリック(右クリック)か、長押しクリックでメニューが開きます。
ここに現在起動しているアプリケーション(隠されていないもの)がリストされ、それぞれ選択して「✓」を付けると、そのアプリは時間がきても隠されることはありません。
「Stop hiding」に「✓」を付けると、隠すのを停止します。チェックを外せば再開します。
「Refresh」はアプリケーションのリストが、実際に起動しているアプリケーションと違うときに実行すると、リストを直します。
「Preferences...」で環境設定が開きます。

ここでアプリケーションを隠すまでの時間を設定します。
「Save selection on exit」はDockのメニューで「✓」を付けた隠さないアプリケーションを、HideAllApps を終了させても保存しておきます。
この記事では HideAllApps 1.1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : http://82.94.219.20/~marcvos/
Download page : Hide All Apps
(関連記事)
Spirited Away --- 指定する一定の時間ごとに最前面以外のアプリケーションを隠す
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-417.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
Quicksilver の記事を多く書いてきたけど、
今更ながら「Preferences」(環境設定)パネルについての話です。
個人的に「Activation Hotkey の設定」「advanced features のチェック」「Action のランク付け」、この3つが重要で、あとは大した内容ではないので後回しにしてました。
Preferences パネルは command+,(コンマ) のショートカットなどで開くことができます。

【 Quicksilver - Preferences - Application 】
「Application」カテゴリの説明。
「⌽」マークがついてるものは Quicksilver の再起動が必要。

▶ Start at login
Quicksilver をログイン項目に登録します。
▶ Warn before quitting
Quicksilver を終了する前に、フローティングウインドウで警告します。
▶ Enabled advanced features
『Quicksilver/ advanced features について』参照
Quicksilver をより使い込むには、ここのチェックを入れておいた方がいい。
ちなみに、「Extars」カテゴリは advanced features を「on」にしないと使えない。
▶ Show icon in dock
Quicksilver が起動しているときに、Dock にアイコンが表示されるようになります。また、アクティブなときにはメニューバーも表示されます。


▶ Show icon in menu bar
メニューバーの右側に「Q」のマークのアイコンを表示し、そこから操作できます。

「Include access to full contents of menu bar」にチェックすると、Quicksilver, Plug-ins, Edit, Window, Help のメニュー項目を、このエクストラメニューからアクセスできるようになります。

さらに Quicksilver のウインドウインターフェイスのメニューも、全メニュー項目にアクセスできるようになります。

メニューエクストラにアイコンを表示させていなくても、「Include access to~」にチェックを入れておけば、全メニュー項目が表示されるので便利です。
▶ Check for updates:
アップデートをチェックする機能ですが、現在のところ Quicksilver B54(3815) では意味が無いでしょう。
現在は Quicksilver B56 のようですが、そのうち試してみよう・・・。
『blacktree-alchemy - Google Code』
▶ Run Setup
初回起動時の「セットアップ」設定アシスタントを起動します。
僕の環境では、セットアップが途中で止まってしまう。
▶ Rest Preferences
自分で設定した設定をすべて初期化します。
Quicksilver の設定には長時間を要するので、使わない方がいい。
▶ Uninstall Quicksilver
Quicksilver をアンインストールします(使ったこと無いけど・・・)。
【 Quicksilver - Preferences - Appearance 】
「Appearance」カテゴリの説明。
Quicksilver の「見た目」を設定します。

▶ Superfluous visual effects
ウインドウがフェードアウトするときなどのアニメーションのon/off
▶ Load Icons for all results
候補ウインドウで表示されるアプリケーションのアイコンの読み込みをon/off切り替えます。「off」にしていても、フォーカスすればアイコンを読み込みます。
さらに「Load Previews」にチェックしていれば、Quicksilver でファイルをブラウジングしているときに、画像ファイルのプレビューを Quicksilver のウインドウ内で表示します。

簡易的なQuickLookのように使えます。
▶ Command Interface :
Quicksilver のインターフェイスを、プルダウンリストで設定します。
プラグインを追加することによって、インターフェイスを増やせます。
『Quicksilver/ インターフェイスいろいろ』参照
なんだかんだ言って、結局のところ「Bezel」に落ち着いてしまう。
【 Quicksilver - Preferences - Command 】
「Command」カテゴリの説明。主に「操作」に関する設定。
「⌽」マークがついてるものは Quicksilver の再起動が必要

▶ Hotkey Activation
Quicksilver のウインドウインターフェイスを呼び出す為のホットキー。
デフォルト設定は「control+space」。
日本語JISキーボードの場合は、修飾キー+「英数(or かな)」キー に設定可能。
『Quicksilver』参照
僕の場合は 現在のところ、このホットキーを使わず、SwitchToUS を使って、Triggerでウインドウインターフェイスを呼び出すようにしています。
こうすると、Quicksilver を呼び出したときに、自動的に「英数」入力に切り替わるので便利。
『Quicksilver/ 「英数」入力でQSを呼び出す』参照
▶ Modifier-only Activation
commandキー、caps lockキー などの「1つ」の修飾キーで、Quicksilver のウインドウインターフェイスを呼び出せます。
修飾キー1回押し、2回押し か選択できます。
(僕の場合、調子が良くなく失敗することが多いので、使っていません。)
▶ Hide if pressed when already visble
すでに Quicksilver のウインドウが表示されているときに、ホットキーを押して呼び出そうとすると、ウインドウを隠します。
▶ Alternate Services Menu Key
Quicksilver は、サービスメニューに対応しており、FinderやCocoaアプリケーションで選択している項目をピックアップできます。
そのショートカット(⌘ command + ⎋ esc)を変更できる・・・はずですが、僕の環境ではここでの変更はできません。
FrontRow のショートカットの方を、システム環境設定で変更しています。
『Quicksilver』参照
▶ Row Height
候補ウインドウ内の表示する項目の大きさを設定します。
下の場合で「18」に設定。

▶ Show children split view
候補ウインドウをFinderのカラム表示のように階層表示します(2階層まで)。
(境界のポッチをドラッグして調整する)

▶ Show other matches
候補ウインドウの表示されるタイミングを設定します。
「Delay(ちょっと遅れて)」「immediately(すぐに)」「Never(表示しない)」をプルダウンリストで選択します。
「Never」を選択しても「↓」キーを押せば表示されます。
▶ Spacebar behavior
Quicksilver のウインドウが表示されているときの「スペースキー」の役割をプルダウンリストで設定します。

「Normal」
普通に「空白」を入力します。
「Select Next Result」
次の結果へフォーカスを移動します。「↓」と同じ。
「Jump to Argument Field」
3rdPaneに移動します。Actionは自動的に3rdPaneに続くもの(...)が選択される
「Switch to Text Mode」
テキストモードに移行し、文字入力できるようにします。
普通は「. (ピリオド)」でテキストモードになる。
「Show Item's Contents」
フォルダなどを1stPaneで表示しているときに、下部階層へブラウズします。
「/」or「→」と同じ。
shift+space で上部階層へ。
▶ Switch to text mode if no much is found
Quicksilver で文字入力して検索しているときに、それ合うものが無い場合は自動的にテキストモードに移行します。
個人的には「off」にしていた方が使い易いと思う。
▶ Reset search after
Quicksilver で文字入力して検索しているとき、スライダで指定した秒数内に何も入力しなければ、それまで入力したものがリセットされます。
これも「off」にしていた方が使い易い。
リセットしたいときは deleteキー でもできる。
【 Quicksilver - Preferences - Extras 】
「Extras」カテゴリは advanced features を「on」にすると使えます。
『Quicksilver/ advanced features について』参照
【 Quicksilver - Preferences - Actions 】
「Actions」カテゴリの説明。

2ndPaneで使うActionの使用・使用停止や、ランク付けをします。
Quicksilver の1stPaneのObjectは、使えば使うほど記録がキャッシュされて、よく使うものほど検索順位が上がって行きます。
しかしActionは、ここでのランク付けの設定を行わないと変化しません。また、プラグインを増やせばActionも増えて、名前と機能が覚えきられずに「↓」で候補の中から選ぶのにも苦労します。
だから、使わないActionはチェックを外して、よく使うものはランクを上げて調整することが重要です。
例えば、僕の場合は「Shelf」にテキストを記録しておいて、そこから引用して文章にペーストすることが多いです。
そこで「Paste」Actionのランクを、他のテキスト関連のActionよりも上げることによって、「Shelf」上でダブルクリックでペーストできるようになります。

Actionを選択してドラッグ&ドロップでランクを変更できます。
AppleScriptで作った Quicksilver 用のAction(『Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)』参照)をインストールすれば、それは結構上位にランク付けされるので調整する必要があります。
プラグイン別にActionを見たいときは、「by Plug-in」を選択すれば、各プラグイン別のActionをチェックすることができます。

【 Quicksilver - Preferences - Handlers 】
「Handlers」では Quicksilver と他のアプリケーションとの関連性を設定します。

ここに表示される内容は、インストールしているプラグインによって変わってきます。
▶ File System Browser
普通は「Finder」が選択されます。
Path Finder を利用していて、Quicksilver の「Path Finder Module」を利用している場合は、どちらかを選択できるようになります。
Quicksilver で実行するファイル関連のコマンドを、Finder か Path Finder の選択した方で実行されます。
▶ String Ranker
文字入力したときに、それにマッチする項目を選出するアルゴリズムを設定します。
デフォルトの「Quicksilver」か「TextMate Ranker」を選択します。
『Quicksilver Plug-in/ TextMate Ranker』参照
▶ Notification
Quicksilver からのの情報を通知するアプリケーションを選択します。
コンソール、Quicksilver自体、Growl(※要Growl Notifier)から選択できます。
情報の種類によって通知するアプリケーションを振り分けられる「Notifications Hub」プラグインもありますが、僕の環境では使えません。
(うろ覚えだけど、ユニバーサルバイナリ化していないため、Intel Mac では使えないようなことだったと思う?)
▶ Command Line Interface
Terminal.app か iTerm(要 iTerm Module) を選択できます。
メールクライアントを選択します。
Apple純正の Mail.app、Gmail(要Gmail Module)、Entourage(要 Entourage 2004 Module)、Mailsmith(要 Mailsmith Module)。
▶ Missing Object Selector
「Constellation Menus」プラグインをインストールしているときに出てくる項目だけど、なんのことかよく分かりません。
「Constellation Menus」に設定している場合、
Trigger で3rdPaneをブランクにして設定しているもの、例えば
「Finder Selection(Copy To...)ブランク」
このような3rdPaneでの入力が求められるTriggerを実行すると、
Constellation Menus で開きます。
でも使い物にならない。
▶ Instant Massaging
チャットをやらないので、よく分かりませんが・・・
多分「Chat Support」プラグインが必要だと思います。
iChat か Adium を選択します。
上記以外の Preferencesパネルにおけるカテゴリは、インストールしているプラグインによって、増えて行きます。
この記事では QuicksilverB54(3815) を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-593.html

Owl's Nest : 秘密のファイルを清く、正しく、潔く隠す
OS10.5以上(UB)
ユーモアウェア※(60日間の試用期間有り)
あなたの大切な、人にはとてもじゃないが見せられない秘密のファイル、これをデスクトップにぽっかりと開いた穴に隠しておくことができる「Owl's Nest」の紹介です。
Owl's Nest を起動すると、デスクトップの中央にマウスポインタを持って行くと、点線の四角が表示されます。

これをクリックすると、フタが開くようにして「穴」が現れます。

またクリックすると「穴」を閉じます。
該当のファイルやフォルダを、この「穴」にドラッグ&ドロップすると、
それがこの穴に落ちます。

フタを閉めておけば、そのファイルを無事に隠しておくことができます。
そのファイルを「穴」から取り出すときは、ファイルのアイコンを上の方に持って行くと、磁石が出てきて引っ張りだしてくれます。

引っ張りだされたものは、デスクトップフォルダ内に配置されます。
「穴」の中にあるファイルを直接開きたい場合は、control+クリック(右クリック)のコンテキストメニューから「開く」を実行します。

フォルダであれば Finderウインドウを開き、ファイルであれば アプリケーションで開きます。
何も選択せずに「開く」を実行すれば、「.Owl's Nest」フォルダをFinderで開きます。このフォルダは不可視になっており、その場所は
/Users/登録アカウント名/Desktop/.Owl's Nest
になっています。
同じくコンテキストメニューの「環境設定...」で効果音の有無、自動開閉、ガイドラインの表示するか、しないか を設定できます。

ところで、「Owl's Nest」は「フリーウェア」ではなく「ユーモアウェア」です。
※60日間の試用期間後もユーモアウェアをご使用になる場合、作者の「仮想ハンサム」さんに対し、自慢のジョーク、とっておきの笑い話、柔軟性に富む駄洒落など、「ユーモアフィー」をメールで送って支払う義務があります。
ユーモアフィーを支払うと、仮想ハンサムさんから「シリアルネーム」がもらえ、
60日以降も胸を張って使用することが可能でしょう。
支払いを怠ると、「これって60日過ぎたけど、人に自慢できる笑い話の1つもひねり出せないよ。なんて暗い人生なんだ・・・」と、あなたの残りの人生をちょっとした鬱と共に過ごさねばなりません。
だからと言って「うそ」のシリアルネームを入力すると、ウインドウが下に落ちて壊れてしまいます。ガシャーン。

無事に正しいシリアルネームを登録すると、なんともゆるい感じの小人(?)が、ウインドウの片隅から微笑んでくれます。

誕生日には、何かいいことが起こるかも・・・。
(あの歌がいい・・・)
この記事では Owl's Nest version 1.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : bicoid
Download page : Owl's Nest
説明動画『YouTube - Owl's Nest - 20080401』
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-676.html
ファイルの共有もできるオンラインストレージサービスを提供している「Box.net」の紹介です。

Box.net のアカウントには3種類あって、無料で1GBまで使える「Lite」、5GB(有料)の「Individual」、15GB(有料)の「Bussiness」があります。
僕が使ってるのは「Lite」アカウントで、自作ソフトの Finder Toolbar Scripts の置き場所としても使ってます。
今、巷ではオンラインストレージサービスの「Dropbox」が正式版になったということで、各所で採り上げられているところですが、
そこはかなりアマノジャキー(※)な僕とあって、以前から頑張ってる「Box.net」を紹介してみることにしました。
(※ アマノジャキー)
ここだけの造語。言葉通り天の邪鬼。
あまり度が過ぎると友達を失うので注意
使い方はまず、ユーザ名、メールアドレス、パスワードを入力して、
Box.net のアカウントを取得します。
『Box.net - Online File Storage, Internet File Sharing, Online Storage, Access Documents & Files Anywhere, Backup Data, Send Files』

1GBで全サービスを必要としないなら、無料で使える「Lite」でいいでしょう。
次に Finder で
移動メニュー > サーバへ接続...( command+K )
を実行し、「+」ボタンで新規サーバを登録し、「http://www.box.net/dav」というサーバアドレスに設定します。

これで「接続」をクリックすると認証ダイアログが表示されるので、名前の欄に登録したメールアドレス、パスワードを入力して「OK」をクリックします。

そうすると、「box.net」ボリュームがFinderウインドウのサイドバーの「共有」に表示され、「dav」というフォルダで表示されます。

後はこの「dav」内でFinderと同じ操作で、新規フォルダを作ったり、削除したり、ドラッグ&ドロップでファイルをアップロード・ダウンロードできます。
(※アップロードは多少時間が掛かる)

(参考)
『Creating a Free Alternative to iDisk - MacTips』
『WebDAV Projects』
※Box.net内の各フォルダの公開するか、しないかなどの共有レベルの設定はFinderではできないので、ブラウザで Box.net にログインして設定する必要があります。
接続解除するときは、サイドバーの「box.net」の「⏏」ボタンをクリックするなどして解除できます。
また接続するときは、Finder で command+K を実行してサーバを選択するだけです。
「Dropbox」もいいけど、「Box.net」もなかなかいいよ。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-655.html

Quicksilver Plug-in/ Keychain Module
キーチェーンの各種パスワードをクリップボードにコピーしたりする
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
Keychain Module は、各キーチェーンに登録されているパスワードを、Quicksilver上に呼び出し、クリップボードにコピーしたりできるプラグインです。
【 Keychain Module - 使い方 】
これをインストールすると、Catalogの「Modules」カテゴリに「Keychains」が追加され、Quicksilver上で各キーチェーンを呼び出すことができます。

※Catalogに登録されるのは、「ログイン」キーチェーン、「システム」キーチェーンなどの各キーチェーンだけで、その中の各種パスワード項目などは登録されません。
これで、Quicksilver の1stPaneに「キーチェーンアクセス.app」を呼び出して、
→ or / で各キーチェーンがリストされます。

これで、さらに → or / で下部階層を表示させると、各「インターネットパスワード」などを選択できます。
例えば、「ログイン」キーチェーンから delicious のパスワードを選択して、「Copy Password」Actionを実行すると、クリップボードにそのパスワードがコピーされます。

このとき「ログイン」キーチェーンがロックされている状態だと、キーチェーンパスワード(何も設定していない場合はアカウントのパスワードと同じ)を入力するダイアログが表示され、すぐには実行されません。

ロックされていないときは、直ちにコピーされます。
クリップボードにコピーされますが、Quicksilver の「Clipboard Module」の履歴には残りません。
僕の環境ではなぜか delicious にログインするときに、キーチェーンが効かないので、これでパスワードをペーストしています。
いちいち、キーチェーンアクセス.app を開いてコピペする必要がないので、楽にログインできます。

キーチェーンアクセス.app を起動して、それを選択し control +クリック(右クリック)して「・・・設定を変更...」を選択します。

そして下のダイアログが表示されるので、一定時間ごとにロックさせたり、スリープ時にロックさせるようにできます。

【 Keychain Module - Actions 】
Keychain Module をインストールすると、3つのActionが追加されます。
copy_password
▶ Copy Password
1stPaneにキーチェーンの項目を選択して実行すると、クリップボードにそのパスワードがコピーされます。

「Clipboard Module」を使用しているとき、その履歴には残りません。
僕の環境で、(今のところ)実質使えているのは、このActionだけです。
paste_password
▶ Paste Password
1stPaneにキーチェーンの項目を選択して実行すると、最前面のアプリケーションでそのパスワードを直接ペーストします。

ただ、なぜか僕の環境では、他のアプリケーションにパスワードを直接ペーストできませんでした。
get_password
▶ Get Password
1stPaneにキーチェーンの項目を選択して実行すると、Quicksilver のウインドウをもう一度開き直します。

そして、パスワードをテキストObjectとして、1stPaneに配置します。

このとき「Type Text」Actionを使えば、クリップボードを経由せずに、最前面にアプリケーションにパスワードを入力できるはず・・・なんですが、これも僕の環境ではうまく行きませんでした。
この記事では QuicksilverB54(3815)、Keychain Module 13B を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-660.html

Think : 選択した1つのアプリのウインドウ以外を暗くして、集中し易い環境を作る
OS10.4.9以上(UB)
フリーウェア
選択した1つのアプリケーションのウインドウ以外を暗くして、1つのことに集中し易い環境を作る「Think」の紹介です。
例えば、下のように複数のアプリケーションえお立ち上げ、デスクトップ上にいくつものウインドウを煩雑に開いていたとします。

この状態で「Think」を起動して、使うアプリケーションを選択します。
画面中央に「イルミネーションパネル」という、起動中のアプリケーションのアイコン一覧が表示されます。

option + command + return でイルミネーションパネルを呼び出せます。
ここで「Safari」を選択したとすると、Safari以外のウインドウやデスクトップは黒っぽくマスクされ、Safariだけに集中できる環境を作れます。

この状態でDockや、command + tab などで 他のアプリケーション、例えば「Finder」をアクティブにすると、その2つのアプリ(Safari と Finder)はマスクされない状態になります。

control + command + return を押すと、最初に Think で選択したアプリケーション(例では Safari)だけの状態に戻ります。
一時的に Think の機能を停止したいときは、イルミネーションパネルを呼び出し、Think が最前面のアプリケーションになっている状態で、command + H などで隠すと「普通」の状態に戻ります。
Think を起動している間は、画面左上に下のようなフローティングウインドウが表示されます(マウスオーバーしたときだけ表示される)。

「×」をクリックすれば、Think を終了します。
楕円はカラーパネルを表示し、Think でマスクする色を選択します。
スライダはマスクの透明度。
右側のボタンで イルミネーションパネルを呼び出します。
Think で選択しているアプリケーションは、Dockのアイコンで表示されます。

この記事では Think 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Freeverse: Games and Applications for Mac OS X, Windows, Game Consoles, and iPhone
Download page : Freeverse: Apps: Think
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-580.html

サイドパレット : Finderウインドウでのディレクトリ移動を楽にする便利なツール
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
『サイドパレット | Macの手書き説明書』で知った、Finderウインドウのサイドバー上にディレクトリツリーを表示し、ブックマークしたり、複製・移動などを楽にする便利なツール「サイドパレット」の紹介です。
まず最初に、サイドパレット を任意の場所に保存して、アイコンをFinderウインドウのツールバーにドラッグ&ドロップして登録します。

これをクリックすると、Finderウインドウのサイドバー上に「パレット」が開き、そのFinderウインドウで表示しているフォルダのディレクトリツリーを表示します。

ぴったり、サイドバーと同じ大きさで表示されます。

「ディレクトリ」には現在のFInderウインドウのフォルダを表示し、プルダウンリストで上位階層への移動ができます。
「▲」で1つ上の階層へ移動します。
その下にはディレクトリツリーが表示され、それを選択すればFinderウインドウ側の表示もそれに切り替わります。
Finderでのアイコン表示・リスト表示・CoverFlow表示のときに、フォルダをすぐ移動できて便利です。
(ちょっとWindowsっぽい。)
「スタック」には、現在Finderウインドウで表示しているフォルダを一時的に記憶させることができます。
別のフォルダをFinderウインドウで表示したりすると、これも切り替わります。
スタック内のアイコン部分をクリックすると、緑のタグが付いたアイコンになり、ブックマークすることができます。
要するに、普通のFinderのサイドバーにフォルダを登録したのと同じです。
パレットの一番下に、いろいろなツールのアイコンが表示されます。

左から「ターゲットロック」「ピックアップ」「コピー」「移動」「エイリアス」「アーカイブ」ボタンです。
「ターゲットロック」ボタンは、OFFにしている場合は常に最前面のFinderウインドウに「サイドパレット」が表示されるようになります。ONの場合は「サイドパレット」を起動したウインドウのみで表示されます。
「ON」のときはアイコンの色がちょっと濃くなります。
「ピックアップ」ボタンは、Finderで選択しているアイテムをピックアップします。

このボタンを右クリック(control+クリック)すると、左のようにピックしているものをパレット上で表示します。
アイテム上にマウスオーバーすると「×」ボタンが表示されるので、ピックアップ対象から除外することができます。
ピックアップされているアイテムは、「コピー」「移動」「エイリアス」「アーカイブ」ボタンでの対象になります。
「コピー」「移動」「エイリアス」「アーカイブ」ボタンは、ピックアップしているものを、現在のFinderウインドウで表示しているフォルダに、複製を作ったり移動したりすることができます。
control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューが表示されます。
フォルダ上で表示させると、こんな風に開きいろいろ操作できます。

フォルダじゃないところで表示させると、こんなメニューになります。

「ターゲットウインドウを固定」は「ターゲットロック」ボタンと同じです。
「フォルダをすべて表示」はパレット上で、「. (ドット)」で始まるような不可視のフォルダを表示するようにします。

環境設定で、いろいろ設定できます。


「Finderの状態と同期する」のチェックを外すと、Finder側で表示しているフォルダを変更しても、サイドパレットで追従しなくなります。
サイドパレットでフォルダを選択すると、Finderウインドウはそのフォルダを表示します。
「Finderビュー」タブでは、Finderウインドウの表示設定についての項目です。
「デフォルト」は、そのフォルダに設定されたビューを優先します。普通の状態です。
「引き継ぐ」は、現在のFinderウインドウの表示状態で、表示します。
「表示オプション」が設定されているフォルダでも、その前の表示状態を優先します(サイパレットでディレクリを選択したときのみに適用され、Finder本体でディレクトリを選択したときには、通常通り)。
「指定する」は、そこで指定したビューが優先されます。
「ビューセットを保存」は表示状態をテンプレートのように保存しておけます。
適用させたいときは、「サイドパレット」のフォルダ上でコンテキストメニューから行います。
この記事では サイドパレット version 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : HITO KOBO
Download page : HITO KOBO
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-656.html

Quicksilver Plug-in/ Network Location Module
ネットワーク環境の設定をQS上で簡単に切り替えられる
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
システム環境設定 > ネットワークパネル
で「ネットワーク環境」を複数設定している場合、アップルメニューに「ネットワーク環境」の項目が表示されます。

普通の場合、ここでネットワークと接続する設定を選択できます。
Network Location Module は、このネットワーク環境の設定の切り替えを、Quicksilver上でできるようにするプラグインです。
ノートタイプのMacを使っている人で、家や学校、仕事場など、ネットワークの環境設定を複数設定している場合に便利なプラグインです。
逆に言えば、僕のようにMacを家で使い、固定されたネットワーク設定を1つしか使わない場合は、無用のものです。
Network Location Module をインストールすると、
Catalog > Systemカテゴリ > Configuration
に「Network Locations」という項目が追加されます。

ここにチェックを入れていると、ネットワーク環境の設定を Quicksilver上で呼び出せるようになります。
Objectに「Network Locations (Catalog) 」を表示して、「→」or「/」で、設定の一覧を見れます。

もちろん、ネットワーク環境に付けた名前で、直接 Quicksilver に表示させることもできます。
またActionも1つ追加されます。
switch_to_location
▶ Switch to Location
1stPaneのObjectにネットワーク環境を選択して実行します。すると、それに切り替えます。

Growl Notifierプラグインを併用していれば、ネットワーク環境を変更したときに Growl でお知らせします。

頻繁に使う場合は、Triggerに登録しておくといいでしょう。
この記事では QuicksilverB54(3815)、Network Location Module 94 を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-245.html

LupinTypin' : キーボードを打ち込むときに あのタイプ音を鳴らすジョークソフト
OS10.1以上(UB)、OS8.6以上 各対応
フリーウェア
キーボードを打ち込むときに、あの有名なタイプ音をカシャカシャ鳴らす、ジョークソフト「LupinTypin'」の紹介です。
使い方は簡単で、起動してなにかしらキーボードのキーを打ち込むと、カシャカシャとタイプ音が鳴ります。
僕の場合ですが、最初に起動するときに「サウンドファイルの場所が解らない」という趣旨のエラーダイアログが表示されました。
解凍したフォルダの中に「LupinSound」「LupinSound2」というファイルがあるので、それも一緒に保存しておいて、どちらかをダイアログで選択すれば、無事に起動しました。

「LupinSound」は、すべてのキーで「カシャカシャ」と鳴るタイプ音です。
「LupinSound2」は、returnキー のみ、あのタイトルのBGMが颯爽と流れます。でも returnキー を押すたびに流れるので、日本語入力のときには“ ありがたみ”が薄れるかも。
この音を変えたいときは、LupinTypin' を起動中に、どちらかのファイルをダブルクリックして開くと、その音に変わります。
環境設定で音量を調整できるようになっています。

バックグラウンドで起動するアプリケーションも含まれています(起動していてもメニューバーや Dockに表示されないもの)。
こちらの方を終了するときは「Activity Monitor」などで終了させます。
これを使ってブログを書いてると、なんだかすごく書いてる気分に浸れます。
この記事では LupinTypin' 4.1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : 兄貴工房の頁
Download page : LupinTypin'
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-671.html
「Macのスクリーンをロックする」方法です。
ファーストユーザスイッチでログインパスワード入力画面にしておく方法や、専用のアプリケーション(Lock My Mac など)でロックしておく方法とか、度々採り上げているのですが、これはもうちょっとスマート?な方法です。

やり方は、まず「キーチェーンアクセス.app」を起動します。
(/Applications/Utilities/Keychain Access.app の場所にあります)
これで command + , で、環境設定の「一般」タブを開きます。

ここの「メニューバーに状況を表示」にチェックします。
すると、メニューバーに鍵のマークのアイコンが表示されるので、そこの「スクリーンをロック」を実行すると、即座にスクリーンセーバが起動します。

なにかキーボードを押したりすると、スクリーンセーバから復帰し、下のように真っ黒の画面にアカウントのパスワード入力ダイアログが表示されます。

パスワードを入力するまで、
気合いが入ってるのか?、画面も真っ黒にします。
他にも、スリープ・スクリーンセーバからの復帰時にパスワード入力させるようにしておくのもいいです。
システム環境設定 > セキュリティ > 一般
を開いて「このコンピュータをスリープ状態またはスクリーンセーバから解除するときにパスワードを要求」にチェックするだけです。

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-654.html

Quicksilver Plug-in/ AirPort Module
AirMacのネットワークにQS上に表示し接続でき、AirMacのON/OFFの切り替え
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
AirPort Module は AirMacのネットワークを Quicksilver のCatalogに登録し、そこからネットワークを選択して接続できるようにするプラグインです。
【 AirMac と AirPort 】 話の前に、無線LANシステムの「AirMac」という言葉は 日本国内でしか使われていません。 他の国では、「AirPort」という名称で通っています。 これは、日本ではApple以外の会社が先に「AirPort」の商標登録をしていたからです。 『ワイヤレスネットワーク製品の名称を変更へ』 『AirMac - Wikipedia』 ですから、この「AirPort Module」は「AirMac」に関するプラグインのことだと考えて下さい。 ちなみに、僕が使ってる無線LANは I-O DATA の「AirPort」、ややこしい。 |
AirPort Module をインストールすると、Catalogの「Module」カテゴリに
「AirPort Networks」という項目が追加されます。

ここにチェックを入れていると、Quicksilver上でAirMacに登録しているネットワークを表示させることができます。
また、Actionも1つ追加されます。
select_netwok
▶ Select Network
1stPaneにネットワークを選択して実行すれば、そのネットワークに接続することができます。

他にも
Catalog > Quicksilver > Internal Commands
に、「Turn AirPort Off」「Turn AirPort On」の2つのObjectを読み込みます。
(※「Internal Commands」は advanced features を「on」にしないと、Catalogに表示されず、使用できません。)
それぞれ、1stPaneに配置して、「Run」Actionで実行します。


これで AirMac の on/off の切り替えができます。
僕の場合は、スリープ復帰後などに AirMac が無線LANを認識できないことが多く、そのときに AirMac をon/off 切り替えて仕切り直すことがよくあります。
頻繁に使うので、Triggerに登録しておいていてもいいけど、ホットキーを覚えきれないので、「Save Command to File...」Actionを使って、疑似アプリケーションのようにして保存しています。

これをDockに登録するなどして、実行すればちょっと便利かも?
(メニューバーから実行すればいいだけの話だけど・・・)
この記事では QuicksilverB54(3815)、AirPort Module A4 を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-418.html

Inquisitor : Safariの検索ボックスでSpotlight風にインクリメンタルサーチできる
InputManagerプラグイン
OS10.4以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
Safariの右上にある検索ボックスの機能を拡張し、Spotlightのようなインクリメンタルサーチをできるようにするプラグイン「Inquisitor」の紹介です。
これをインストール後に、Safariを立ち上げ、検索ボックスにキーワードを入力し始めると、Spotlightのように即座に検索結果の表示を黒いポップアップウインドウ上で始めます。

カーソルキーやマウスで選択すれば、そのページを開きます。
何も選択せずに returnキー で検索を実行すれば、Google(設定で他の検索エンジンにもできる)の結果のページを表示します。
履歴が残っていれば、閲覧済みのページには上の写真のようにマークが付き「閲覧 : ○○」と表示します。
ただ、ノーマルの検索ボックスのように虫眼鏡アイコンで「検索履歴」をたどれなくなります。
各種設定は Safari の環境設定(command+,(コンマ))の「Search」パネルから行います。

▶ キーワード入力補助
右上の検索ボックスに文字入力するときに、単語を入力し終える前に、推測して入力補助を行う機能があります。
ラジオボタンで、それの設定を行います。
個人的にこの機能は煩わしいので、機能しないようにしています。
▶ ポップアップ画面の表示
検索結果が表示される黒いポップアップウインドウについての設定を行います。
サイトの数、キーワードから推測される関連キーワードの数を、プルダウンリストから選択します。
「検索サービス」は、Inquisitor が使用する検索エンジンを指定します。

リストに Google Japan がないのが不思議?
「結果に検索履歴を表示」にチェックしていると、訪問済みのサイトには緑のタグが付いて、閲覧回数が表示されます。

「他の検索サービスへのリンクを表示」にチェックしていると、デフォルトの検索エンジン以外での検索が可能になります。
(インクリメンタルサーチで表示されるものは、Google か Yahoo! の検索結果です。キーワードを入力後に、その検索エンジンを選択すれば、Safariのウインドウ上で結果のページを表示します。)
デフォルトで用意されているのは「Amazon」と「Flickr」です。

これは「検索サービスの設定を編集...」ボタンをクリックして、自分用の検索エンジンを追加できます。

上のようなウインドウが開くので、「+▼」から「新しい検索サービスを追加する...」を選択すると、リストに新規項目が作られます。
例として「Mac onlineware search」を追加する場合、下のように設定します。
Site Name : Mac Onlineware Search(適当な名前でOK) URL : http://www.google.com/cse?cx=012261539793648953536:amxtz7vcqso&cof=FORID:0&q=%@ Shortcut : お好みで(一度設定すると後で「無し」にできない?) |
よくある「テキストエンコーディング」を指定する必要は無いようです。
一概には言えませんが、追加したい検索エンジンで「%@」を検索し、その結果のページのURLをコピペすれば、登録できます。
他の例を挙げると・・・
▶ 自分の delicious のブックマークで「タグ」を検索
http://delicious.com/[deliciousのUsername]/%@
(例)http://delicious.com/hoge/%@
▶ 自分の delicious のブックマークで「キーワード」を検索
http://delicious.com/search?p=%@&u=[deliciousのUsername]&chk=&context=userposts&fr=del_icio_us&lc=1
▶ Google Map
http://maps.google.co.jp/maps?q=%@
▶ Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%@
▶ e-Words
http://e-words.jp/?w=%@
▶ YouTube
http://jp.youtube.com/results?search_query=%@&search=
▶ excite 翻訳 日→英
http://www.excite.co.jp/world/english/?before=%@&wb_lp=JAEN
▶ excite 翻訳 英→日
http://www.excite.co.jp/world/english/?before=%@&wb_lp=ENJA
これらを登録すれば、検索ボックスでキーワードを入力して、調べたい検索エンジンをクリックすれば、そこでの検索結果が得られます。

この記事では Inquisitor 3.2(v57) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Inquisitor. Spotlight for the web.
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-666.html

JustLooking : シンプルで美しいインターフェイスのイメージビューア
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
名前の通りシンプルで使い易く、美しいインターフェイスのイメージビューア「JustLooking」の紹介です。

下の写真がメインウインドウです。
イメージファイルをこのウインドウにドラッグ&ドロップすると、ここに表示されます。そのファイルに入ってる他のイメージも「←」「→」で、表示させることができます。
「▶」でスライドショー(escキー で復帰)。

ツールバーも機能を最低限に絞っていて、分かり易く、初めて見たときから違和感なく使えるようになっています。

option+command+I (アイ)
で、現在メインウインドウに表示している画像をリサイズすることができます。
リサイズし終わって、ツールバーの「Save this image」ボタンで上書き保存できます。

command+I (アイ)
で、インフォメーションウインドウが開き、現在メインウインドウに表示している画像のメタデータなどの詳細を参照できます。
command+T で、サムネイルウインドウが開き、現在メインウインドウに表示されている画像ファイルと同じフォルダに存在するイメージを、サムネイル表示します。

ここでサムネイルを選択すると、それがメインウインドウで表示されます。
メインウインドウを閉じると、JustLooking は自動的に終了します。
余分な機能が削られていて、シンプルで使い易いです。
この記事では JustLooking 3.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ChipmunkNinja - Ninjas are deadly. ChipmunkNinjas are just weird
Download page : JustLooking 3.2 (Mac Image Viewer) now available for Download
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-246.html

Breakaway : ヘッドフォンのジャックの抜き差しでiTunesの停止・再生
Growl対応
OS10.3以上(UB)、iTunes 7.0.1以上
フリーウェア
ヘッドフォンのジャックの抜き差しで、自動的に iTunes の停止・再生 を制御する「Breakaway」の紹介です。
Breakaway を起動して iTunes 再生中にヘッドフォンのジャックを引き抜くと iTunes を一時停止します。

そのとき、Growlで、ジャックの抜き差しをお知らせします。

また、ジャックを差すと、iTunes で再生します(設定による)。
ノートタイプのMacなんかで、夜中に音楽を聴いているときなどに、Breakaway を起動していると安心です。
また、システムのボリュームを、ファンクションキーなどでミュートさせたときにも、iTunes を一時停止します。
Breakaway を起動すると、メニューバーにこんなアイコンが表示されます。


これをクリックするとメニューが表示され、「Disable」を選択すると、Breakaway が機能しなくなります。

「Disable」のときは、アイコンも下のように変化します。

メニューの「Preferences」で環境設定ウインドウが開きます。

Breakaway には「Headphones mode」と「Normal mode」があります。
Headphones mode :
これは iTunes をヘッドフォンを繋いでいるときだけ、再生させるようにします。要するに普通の使い方で、ヘッドフォンで音楽を聴くときに使います。
Normal mode :
ヘッドフォンの抜き差しがあっても、iTunes を制御しません。外部スピーカを繋いでいるときに使うモードです。
「システムの音量をミュートしたときに iTunes を一時停止する」機能のみを使いたいときのモード。
(※説明にこうあるけど、僕の環境では「Normal mode」にしても説明通りに機能しない。)
「Attempt to guess mode」にチェックすると、モードを自動的に切り替えようとします。
「Headphones mode」にチェックすると、確実にこのモードになります。
この記事では Breakaway 1.75b を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Alloc Init
Project page : Alloc Init | Applications | Breakaway
Download page : SourceForge.net: breakaway Project: Platform Download
Breakaway 1.75b - MacUpdate