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Quicksilver Plug-in/ Constellation Menus
サークル状のメニューインターフェイスで Quicksilver を操作する
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
「Constellation Menus」プラグインは、サークル状のメニューインターフェイスで Quicksilver を操作できるようにするものです。
このインターフェイスでは、ほとんどの操作をマウスで行います。
よって「Mouse Triggers」「Abracadabra Triggers」と併用することをオススメします。
尚、このプラグインは advanced features を「on」にしないと、使用できません。
また、 システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。

【 Constellation Menus - Actions, 基本的な使い方 】
Constellation Menus をインストールすると、以下の2つのActionが追加されます。
show_radial_action_menu
▶ Show Radial Action Menu
1stPaneのObjectにファイル・フォルダや、Proxy Object を配置して実行します。

実行すると、マウスポインタのある場所を中心点として、サークル状のメニューインターフェイスが表示されます。
なんとなく、このUIを見るだけで使いたくなりそうです。

ここには、そのObjectに対応するActionが周囲に表示され、マウスでActionをクリックすると、それを実行できます。
キーボード操作での各Actionの実行はできません。マウスのみです。
中心のObjectのところの「×」ボタンでウインドウを閉じます。
escキー か、メニューの外をクリックしても閉じます。
「≡」ボタンで、Actionをリスト表示します。

(すべてのものがリスト表示されることが少なく、あまり使える代物ではありません)
「▼」「▲」ボタンは、これに納まりきれないものがあることを示し、
このボタンか、中心部の上半分・下半分のどちらかをクリックすると、クルッと回って次のActionのメニューを表示します。

(クルッと回っているところ)
space or shift+space でも操作できます。
この Constellation Menu で、3rdPaneに移行し、Argumentを設定するAction(Action名の最後に「...」がついているもの)の場合。
例えば「Open With...」Actionを選択して、クリックします。

すると、もう一つのメニューが表示され、ここでObjectを開くアプリケーションを選択できます。

2つ目のメニューをキャンセルして戻したい場合は、1つ目のメニュー上のどこかをクリックすると戻れます。
2つ目のメニューが表示されるのはActionによって違い、最初の Constellation Menu で「Copy To...」「Rename...」Actionなどを選択すると、普通のインターフェイスが表示されて、3rdPaneを指定することになります。

(この基準はよく分からない)
show_radial_menu
▶ Show Radial Menu
1stPaneのObjectに、フォルダや一部のアプリケーション、Proxy Object、要するに下部階層にアクセスできるものを配置して実行します。
例えば、Proxy Object の「Visible Applications」をObjectとして実行してみます。

すると、そのObjectの下部階層のものを周囲に配置して、Constellation Menu が開きます。

この場合「Visible Applications」の下部階層ということで、現在起動しているアプリケーションが表示されます。
これで、そのアプリケーションをクリックすると、そのアプリでの最前面のウインドウ1つが最前面になります。
そのアプリケーションのすべてのウインドウではなく、1つのウインドウのみが最前面に表示されます。
Preferencesパネル > Extrasカテゴリ
で「Application reopen behavior」で「Show all windows」にしていても、僕の環境では効果がなく、1つのウインドウしか最前面になりません。
『Quicksilver/ advanced features 【 advanced features - Preferences 】』参照

「Show Radial Menu」の操作は、「Show Radial Action Menu」の場合とほとんど同じです。
Show Radial Menu の場合は、周囲のものを control+クリック(右クリック)すると、「Radial Action Menu」が2つ目のメニューとして開き、Actionを実行することができます。

1つ目のメニュー上のどこかをクリックすれば、1つ目のメニューに戻れます。
2つ目の「Radial Action Menu」で「Open With...」Actionなどを選択すれば、3つ目のメニューで選択することになります。
ちなみに、ここでの説明で「下部階層」と言っているものは、Quicksilver の候補ウインドウで項目の右側に「>」が表示され、「/」or「→」で移動できるもののことです。

例えば、iTunesであれば下のように表示されます。
(要iTunes Module)

ここからブラウズしようと思えば、「ジャンル」などのとこで右クリックして、もう一度「Show Radial Menu」を実行すればできます。
(あまり実用的ではありませんが・・・)
他にも Safari であれば、ブックマークにアクセスできたり(要Safari Module)、スクリプトエディタであれば、各AppleScriptにアクセスできます。
各種Proxy Object を「Radial Menu」で開いてみると、実用的で役立ちます。
【 Constellation Menus - Preferences 】
Preferencesパネル > Constellationカテゴリ
で「Constellation Menu」の設定をすることができます。

「Pie Menu Size」「Number of Items」のスライダで、サークルの半径、周囲に表示するアイテムの数を設定できます。

こんな風に小さめのサイズで表示することもできます。
「Edge Behavior」については、上の写真で言うとだいたい「赤い部分」の見た目の設定。はっきり言ってよくわかりません。
「Labels」は外側のActionやアイテムの名前についての、表示方法を変更することができます。
これら2つについては、デフォルト設定のままの方が使い易いと思います。
「submenus」は2つ目、3つ目のメニューをマウスオーバーで表示させるものですが、使える代物ではないので「off」にしておいた方がいいです。
【 Constellation Menus - Trigger の設定例 】
Constellation Menus では、ほとんどの操作をマウスで行います。
「Show Radial Action Menu」「Show Radial Menu」Actionを設定して、キーボード操作で実行し、Constellation Menu ではマウス操作を行う、といったことは煩わしくて使ってられません。
そこで、Abracadabra Triggers でマウスジェスチャに登録、Mouse Triggers でマウスボタンに登録して使うのがいいでしょう。
ホットキーのTrigger登録だと使いづらいです。
(Show Radial Menu の場合)
▶ 起動中のアプリケーションをスイッチする

上記の例でも説明したように
・Visible Applications※
・Show Radial Menu
これをマウスボタンや、マウスジェスチャにTrigger登録すると、command+tab のようなアプリケーションスイッチをマウス操作だけで行えるようになります。
(Comoを併用)
※ Visible Applications は Proxy Objects を使用できるようにしないと設定できません。
これの代わりに「Running Applications & Processes」でも似たようなことができます。

▶ いつでもどこでも iTunes の操作をする
iTunes Module をインストールしている場合は、次のフォルダを Constellation Menu で開くように設定します。
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/PlugIns/iTunes Module.qsplugin/Contents/Resources/Scripts/
(パッケージを開く必要があります)
これを「Show Radial Menu」Actionで Triggerにマウスジェスチャなどで登録します。
Trigger を実行すると、下のような感じで操作できます。

他にも各種プレイリストを登録しておくと、簡単に選曲できます。
▶ よくアクセスするフォルダを開く
よくアクセスするフォルダ、ホームフォルダなどを「Show Radial Menu」ActionでTrigger登録しておくと便利です。
「Finder Sidebar Items (Catalog)」だと、Finderのサイドバーに登録しているものをすぐ呼び出せます。

▶ システム環境設定の各パネルにアクセス
「System Preferences.app」を Constellation Menu で開くと 各パネル に直接アクセスできます。

ちょっとアイコンが見づらいけど、表示アイテム数を6個に設定すれば、よく見えます。
▶ Safari のブックマークを開く
Safari Module を使用している場合、Safariのブックマークでよく見るサイトを1つのフォルダにまとめてTriggerに登録しておけば、簡単にアクセスできます。

(Show Radial Action Menu の場合)
▶ コンテキストメニューのように使う

例えば左のようにTrigger登録します。
・Object「Finder Selection」
・Action「Show Radial Action Menu
これを 「Mouse Triggers」でマウスボタンに登録します。
すると、Finderでファイルなどを選択してマウスボタンを押せば、 Constellation Menu が開き、そのファイルに対するActionを実行できます。

違うUIのコンテキストメニューのような感じで使えます。
ここのActionで「Compress Using...」Actionを使えば、2つ目のメニューで圧縮形式を選択してファイル圧縮できたり、「Set Label...」Actionを右クリックして2つ目のメニューでラベルの色を選択したり、いろんなことができます。

この記事では QuicksilverB54(3815) 、Constellation Menus 1.0.4 を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-412.html

MacSSController : Macを指定した時間に起動・終了・スリープさせる
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
※公開終了しました
Macを指定した時間に起動(スリープ復帰)・終了・スリープさせる「MacSSController」の紹介です。
同様の機能は、もともとシステム環境設定の「省エネルギー」パネルで「スケジュール...」ボタンから、起動・スリープ解除・スリープ・再起動・終了を指定日時に行うことができます。

しかしこれでは1個ずつの設定しかできないので、ちょっと不便です。
MacSSController では起動(スリープ解除)・終了・スリープ の設定を複数設定することができます。
使い方は、起動して「設定」タブを開き、「+」ボタンをクリックして、新規スケジュールを作成します。

「Untitled」というものがリストに追加されるので、それを選択して名前を付けます(別に付けなくてもOK)。ダブルクリックすると名前編集できます。
そして次に赤枠の部分を設定します。
(1)曜日 もしくは 月日指定... を選択
(2)時間(24時間)を入力
(3)「起動する(スリープ解除も含まれる)」
「スリープする」※
「システム終了する」※
の3つから選択
これらを設定して「設定」ボタンをクリックします。
(複数設定するときは最後に「設定」ボタンをクリック)
そして、管理者アカウントのパスワードの入力をします。

これで「予約状況」タブを開くと、2週間(デフォルト設定)先までの予約がリスト表示されます。

システム環境設定の「省エネルギー」パネルで設定しているスケジュールは、「設定者」の欄の表示が「Repeating」と表示されます。
MacSSController で設定したものは「sekn.MacSSController...」と表示されます。
ここでの予約期間は環境設定(command+,(コンマ))で設定できます。

※注意しなきゃいけないのが、ここでの設定です。
指定した数週が過ぎると、「予約状況」は空になってしまいます。
(「設定」タブで入力したことは残ってます。)
つまり、システム環境設定のように、無限に毎週予約とかはできません。
設定した数週が終わりそうな時期に、また予約する必要があります。
毎週決まった曜日に「起動」させるようにしたい場合は、ここでの数字を多くしておいた方がいいでしょう。
僕の場合は ClamXav のスケジュールや、メンテナンス用のデイリースクリプト(毎日AM3:15)、ウィークリースクリプト(土曜AM4:30)の時間にスリープ解除するように使っています。
※ MacSSController では「システム終了する」と「スリープする」の設定は、確認ダイアログを経由するため、指定した時間の10分後になります。

※MacSSController でシステムを起動させるときは「自動ログイン」するように設定していないと、ログインできません。起動してアカウントのパスワード入力画面のままです。
この記事では MacSSController version 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Download page : MacSoft-ForOSX-
※公開終了しました
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-591.html

Lilypad : デスクトップの様子を動画でキャプチャ録画できる
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
デスクトップの様子をMPEG-4動画でキャプチャ録画できる「Lilypad」の紹介です。
Lilypad を起動して、
ファイルメニュー > 新規録画(command+N)
を実行すると、画面中央に下のようなウインドウが表示されます。
ここで、撮影時間や範囲などを設定します。

「時間」のスライダで撮影時間を設定します。最大で30秒間。
「拡大率」は撮影サイズの拡大率です。
例えば、サイズで「480×360 : YouTube」を設定して、拡大率を50%にすると、作成される動画の表示サイズは「240×180」になります。
100%に設定すると、「サイズ」で指定した範囲を実物大で録画します。
(「サイズ」で指定した撮影範囲)×(拡大率)=(作られる動画の表示サイズ)
「サイズ」は撮影範囲を指定します。
デフォルトで「480×360」「640×480」「800×600」の撮影範囲サイズが用意されています。

この撮影範囲は「四角の枠」で表示されている範囲です。
枠の四隅をドラッグ&ドロップすれば手動で撮影範囲の設定ができます。

また、この枠ごとドラッグして移動できます。

「マウスの動きに追従する」にチェックすると、マウスポインタを中心点として撮影範囲が移動します。
これらの設定完了後に「録画開始」ボタンをクリックすると、撮影開始です。
撮影中はDockアイコンに、残りあと何秒かを表示します。

指定時間が過ぎると動画を作成し始め、セーブダイアログが開いて、保存場所とファイル名を設定して動画を保存します。

MPEG-4形式で保存されます。QuickTime Player などで見ることができます。

この記事では Lilypad version 0.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : bicoid
Download page : Lilypad
説明動画『YouTube - Lilypad 0.6』
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-662.html

Como : アクティブなアプリを変更したとき、そのウインドウすべてを前面に表示
OS10.?以上(UB)※少なくともOS10.3.9では使えました
フリーウェア
アクティブなアプリケーションをマウスクリックなどで変更したとき、そのアプリケーションのウインドウ1つだけを前面にするのではなく、そのアプリ全体を前面に表示させる「Como」の紹介です。
OS9風にアプリケーションをスイッチできます。
・・・と言っても、もうOS9のことはほとんど忘れちゃったけど。
これは PISCESの Tomさん がたびたび採り上げられているので、知りました。
『PISCES - Como の検索結果』
どういうことか、説明すると、
下のように Safari と3つのFinderウインドウを開いている状態で、Safari のウインドウが最前面だとします。

この状態で例えば、右下のFinderウインドウをクリックするとします。
すると、そのFinderウインドウのみが最前面に表示されます。

(これは普通の場合)
Como を起動して、同じように右下のFinderウインドウをクリックしてアクティブにします。すると、Finderのすべてのウインドウが前面に表示されるようになります。

(Como を使用している場合)
細かい動作の制御だけど、すごく便利でいいです。
Exposé や command+tab のショートカットで、アプリケーションをスイッチすればいいのですが、やっぱり Como を使っていた方が直感的で何かと便利です。
Como を起動すると、メニューバーに小さなウインドウのようなアイコンが表示されます。そこのメニューから「一時停止」させることもできます。

「一時停止」しているときは、アイコンにストップマークが付きます。

Finderから他のアプリケーションにドラッグ&ドロップするときなどは、一時停止させておくといいでしょう。
環境設定で、Como の機能を有効にしない(する)アプリケーションを設定することができます。

該当のアプリケーションを起動すると「起動プロセス」に表示されるので、それを選択して「+」ボタンで「登録プロセス」に設定できます。
「登録プロセス」のアプリケーションは、Como を「on」にしていても機能を有効にさせない(する)ようにできます。
また、ホットキーを登録しておくこともできます。
また、メニューバーではなく、Dock で操作するバージョンの「ComoDock」もあります。
(「Como」とは別のアプリケーションです)

こちらの「ComoDock」では、Dockのアイコンを 長押し or control+クリック(右クリック)でメニューを操作できるのですが、機能せず環境設定や一時停止が使えませんでした。
(ComoDock version1.4.2)
しかし ComoDock が起動している間は、Como と同じようにウインドウを制御できるので、on/off の切り替えはアプリケーションを起動するか、終了させるかで行えます。
次期バージョンアップに期待しましょう。
この記事では Como version 1.4.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ものかの
Download page : ものかの >> download
※ Como 1.4.1 のディスクイメージは僕の環境(OS10.5.4)では、開けませんでした。無理矢理 開くことも(たぶん)できるだろうけど、やめておいた方がいいです。
僕の場合は Panther で開いてから、Leopard の方にファイルを複製して、試しています。
尚、ComoDock1.4.2 の方は、OS10.5.4で開けました。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-536.html

Quicksilver Plug-in/ Developer Module
Developer Tools のアプリケーション・フレームワークなどをCatalogに登録する
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
Developer Module は、インストールDVDなどから「Developer Tools」をインストールしているとき、それのアプリケーション・文書・フレームワークなどをCatalogに登録し、Quicksilver でアクセスできるようにします。
(※Catalogに登録するだけの機能なので、このプラグインを導入しなくとも、手動で個別に登録することもできます。『Quicksilver/ Catalogの設定』参照)
これをインストールすると、Catalog(command+;)パネルの「Module」カテゴリに「Developer」という項目が追加されます。

各項目に「✓」を入れてリスキャン(右下のぐるっと回った矢印のアイコン)ボタンをクリックすると、Quicksilver で呼び出せるようになります。
確認するには、例えば「Applications (Developer)」を選択して、「i」マークをクリックしてドロワーを開き、「Contents」タブを見ると、Catalogに登録されているもの一覧が表示されます。

ただ、このデフォルト設定のままではフォルダを3階層までしか読み込まず、全部のアプリケーションをカバーしていません。
そこで、このプリセットのCatalogを使わずに自分なりに設定し直します。
ドロワーの「Attributes」タブの「Create Copy」をクリックします。

すると、「Custom」カテゴリに「Developer」が複製されます。
プリセットは変更できない為、ここで設定します。

これの「Applications (Developer)」を選択して、ドロワーの「Source Options」タブで Depth を深くすると、深い階層にあるアプリケーションも読み込めるようになります。

ちなみに、これの「Documentation」フォルダは、なにも読み込めいないので、「-」ボタンで削除して、新たに
/Developer/Documentation/
のフォルダを登録し直した方がいいでしょう。
この記事では QuicksilverB54(3815) 、Developer Module 1.0.1 を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-652.html

Quicksilver Plug-in/ TextMate Ranker
文字入力したときに、それにマッチする項目を選出するアルゴリズム
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
Quicksilver は文字入力して、その文字にマッチするものをCatalogに登録してあるものの中から選び出して、ウインドウに表示します。
TextMate Ranker は、その文字にあった項目を選出するアルゴリズムで、デフォルトのものとはちょっと違った選出をします。
尚、このプラグインを使用するには advanced features を「on」にしておく必要があります。
【 デフォルトの Quicksilver のアルゴリズムの場合 】
デフォルト設定のままで、例えば「AM」と入力してみます。

すると第1候補に「Am a No Jack」(Finder Toolbar Scripts で作ったもの)、
第2候補に「Amazon.co.jp」という風に「AM」にマッチするものが選出されます。
要するに、頭の文字にマッチするものを優先して選出します。
【 TextMate Ranker のアルゴリズムの場合 】
まず、TextMate Ranker を有効にするには、Preferencesパネルの「Handlers」カテゴリを開きます。

ここの「String Ranker」の項目を「TextMate Ranker」に設定して、Quicksilver を再起動すると有効になります。
そして、先程と同じように「AM」と入力してみます。

すると今度は、第1候補に「Activity Monitor(アクティビティモニタ)」、
第2候補に「AirMac ユーティリティ」という風に「AM」にマッチするものが選出されます。
項目の中の言葉の頭の文字(大文字)を優先して選出します。
人それぞれでしょうが、僕的には「TextMate Ranker」のアルゴリズムの方が使い易いと思います。
ただし、この「TextMate Ranker」には問題があって、「Open With...」「Email To...」Action を使ったとき、3rdPaneの項目を文字入力しても選出できなくなります。

写真のように3rdPaneのArugumentが「Type to search」のままで、なにも選択できません。「↓」キーで候補から選択することもできません。
もしかしたら他にもあるかもしれないけど、「Open With...」と「Email To...」の2つのActionで、この問題はおこります。
「Move To...」などの他のActionでは問題なく使えます。
僕の場合「Open With...」Actionは とてもよく使うものなので、この「TextMate Ranker」プラグインを利用していません。
しかし、Quicksilver をランチャとしてのみ使ってる方は、このプラグインを利用してみるのもいいかもしれません。
(まあ、好みがあるだろうけど・・・)
この記事では QuicksilverB54(3815) 、TextMate Ranker 19 を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-641.html

SaveHollywood : 動画をスクリーンセーバとして使用する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
好きな動画をスクリーンセーバとして使用できる「SaveHollywood」の紹介です。
設定は
システム環境設定 > デスクトップとスクリーンセーバ > スクリーンセーバ
を開いて、スクリーンセーバを「SaveHollywood」に選択します。

デフォルトは OS のオープニングムービー(intro.mov)が登録されています。

こうして見てみると、このオープニングはスクリーンセーバに向いている映像です。
「オプション」をクリックして、ここで動画を登録できます。

「+」ボタンで動画ファイルを選択するか、Finderからこのウインドウにドラッグ&ドロップすれば、登録できます。
複数の動画を登録している場合は、リストの上から順にスクリーンセーバとして再生されます。「Random order」にチェックすると、ランダムな順に再生されます。
再生できるフォーマットは、多分 QuickTime で再生できるものだと思います。Perianを入れているので、「FLV」もスクリーンセーバとして使えました。
お気に入りのミュージッククリップや、トレーラなどを登録しておくといいかも・・・。でも、粗い画像のものを使うと、大きく表示されて美しくないです。

それと、オプション設定で音を「Mute」にしないと、スクリーンセーバで音声が出たりするので、注意した方がいいでしょう。
逆にスクリーンセーバで音を出したいときは、「Normal」か「Custom」を選択します。
この記事では SaveHollywood version 1.9.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : WhiteBox
Download page : WhiteBox - SaveHollywood 1.9.1
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-250.html

Mac絵手紙 : 毛筆で書いたような質感で絵や文字を書き、メールで送れる
OS8.6、OS9.x、OS10.2、OS10.3.9(PPC)、OS10.4(UB)以上 各対応
フリーウェア
毛筆で書いたような質感で絵や文字を書いて、それをJPG画像として添付し、Mail.app でメールで送れる「Mac絵手紙」の紹介です。
ただ普通にメールするより、気合いの入ったメールが送れます。
マウスでドラッグして、ウインドウに絵や文字を書き込んで行きます。クリックしている時間が長くなると色が滲んできて太い線が描かれます。
(普通のマウスで書くと手がつりそうなり、かなり難しい)

右側のパレットで色を選択し、不透明度、筆の太さを調整して描きます。
Undoとかは効かないので、「試し書き」のところで筆の具合を見ます。
「試し書き」の左下のところをクリックすると、クリアされます。
ツールバーの「新規」ボタンをクリックすると、現在のウインドウに書いているものは自動的に保存され、新しいキャンバスになります。
「開く」ボタンで「スケッチブック」ウインドウが開き、保存してあるものを呼び出すことができます。

選択して「描画」ボタンをクリックするか、画像をダブルクリックで編集できます。
ペイントメニュー > 落款印登録
で はんこ を作ることができます。
(豆知識 : 落款[らっかん]と読む)

実際に「はんこ」を彫刻刀で彫るような感覚で、真逆に彫らないと、ちゃんとした文字になりません。
「>>」ボタンでコレクションに加え、保存できます。
Undo が効かないので、途中で保存しておくと修正が効きます。
文字を真逆にいきなり書くのは難しいので、一度普通に書いてコレクションに加え、それを見ながら逆に書くと、書き易いです。
小さく表示されるので、「印刀(大)」を使わないとよく見えなくなります。
完成したら「OK」をクリックして、メインウインドウの「落款印」ボタンではんこを押せます。

ツールバーの「メッセージ」で、Mail.app が起動します。
「住所」で、Adress Book.app が起動。
「送信」で、書いたものをJPG画像として添付し、新規メッセージを開きます。

この記事を書き始めた頃はかなり暑かったけど、もう残暑見舞いの時期になっちゃった・・・。
この記事では MacEtegami ver 2.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Googolplex Ltd.
Download page : 有限会社グーゴールプレックス
ここにさらに詳しい解説があります。
『絵手紙で遊ぼう』
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-648.html
iKnow! 英語KNOW力診断所(音が出るので注意)
結果・・・・
反射神経が鈍かった・・・
ちなみに僕はお菓子の袋を開けたら、お腹いっぱいでも残さずに食べてしまうタイプです。とても備蓄なんてできません。
関係ないけど、↓欽ちゃんに似てると思うのは僕だけ?

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-644.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
個人的にSpotlightでのファイル名検索は、とても使いづらいと感じています。
例えば、Quicksilver の初期設定ファイル「com.blacktree.Quicksilver.plist」にアクセスしたいとき、Finderウインドウのテキストフィールドで「quicksilver」と入力します。

すると、まず「内容」で検索され、「ファイル名」を選択しなければなりません。
また、表示スタイルもその前のFinderウインドウで設定されていたものとなり、アイコンビューやリストビュー、カラムビューなどで、一定しません。
これらでいろいろ操作しても、目当てのファイルにたどり着くのに苦労します。
面倒なので、AppZapper などのアンインストールソフトで、関連ファイルを探し出してアクセスしたりしています。

(虫眼鏡アイコンをクリックすれば、それをFinderで表示する)

それではちょっとアレなので、メニューバーのSpotlightで「filename:quicksilver」と入力すると、望む結果が得られます。
(参考 : 『Macはじめました。: これだけは覚えておきたい、Spotlightで使えるメタデータ Best5』)
これだと、ファイルの種類ごとに整理されて使い易いです。
これで一件落着かと思いきや、横着者の僕はさらに、一々「filename:」と打ち込むのは面倒だと考えます。
それに「filename:」と打ち込んでいる最中にもインクリメンタルサーチされるのが、どうも気に食わない・・・。
そこで前の記事のコマンドラインツール「Cliclick」を使って、ファイル名検索専用のQuicksilverアクションを AppleScript で作ってみました。
(『Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)』参照)
▽ ScriptEditor で開く
(*
このスクリプトを実行するには、コマンドラインツールの
Cliclick [http://www.bluem.net/downloads/cliclick-en/]
を usr/bin/ の場所にインストールする必要があります。
また システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。
*)
using terms from application "Quicksilver"
on process text search_word
set the clipboard to "filename:" & search_word
(*
上記の「"filename:" & 」を無くせば、普通のSpotlight検索
「filename:」のところを
「kind:」とすれば、指定したファイル形式などの種類で検索
「date:」とすれば、指定した変更日での検索
「intext:」とすれば、内容検索
「comment:」とすれば、Spotlightコメントで検索
『Macはじめました。: これだけは覚えておきたい、Spotlightで使えるメタデータ Best5』
[http://hajimemasita.blogspot.com/2008/06/spotlight-best5.html] 参照
*)
tell application "Finder" to set {x_a, y_a, x_b, y_b} to bounds of window of desktop
do shell script "cliclick " & (x_b - 26) & " 12"
tell application "System Events"
keystroke "v" using command down
end tell
end process text
end using terms from
('09/02/04追記)
コマンドラインツールの「Cliclick」を
/usr/local/bin/
など「/usr/bin/」以外の場所に保存している場合は、上記スクリプトの「
do shell script
」の行を下記のようにして下さい
do shell script "/usr/local/bin/cliclick " & (x_b - 26) & " 12"
AppleScriptでは「/usr/local/bin/」などに保存したコマンドを「
do shell script
」で実行するときに、そのコマンドのパスを指定しないと実行できないことを最近知りました。
「パスは通ってるはずなのに、どうしてAppleScript上ではコマンドを実行できないのだろう」と悩んだけど、こういうことだった。
(追記おわり)
これを
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions/
の場所に「Spotlight Search.scpt」とか適当な名前で保存して、
Quicksilver を再起動します。
(「Actions」フォルダが無い場合は、その名前で新たに作る)
これで Quicksilver の1stPaneでテキストモード(「. (ピリオド)」でテキストモードになる)にして、検索キーワードを入力し、2ndPaneのActionに先程の「Spotlight Search」を選択して実行します。

(スクリプトファイルにSpotlightのアイコンを貼付けると、それなりに見える)
すると、Spotlightでファイル名検索を開始します。

このActionのスクリプトは、Quicksilver で入力したテキストに「filename:」を付け加え、クリップボードにコピーし、CliclickでメニューバーのSptlightをクリックし、テキストをペーストするようにしています。
※このスクリプトは システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。


これを左のようにTriggerに、ショートカットで登録します。
・Object「Spotlight Search.scpt」
・Action「Process Text...」
・Arugument「ブランク」
※command+X でカットしてブランクにする
これでTriggerを実行すると、3rdPaneがテキストモードで入力待ちの状態で、Quicksilver のウインドウが開きます。

ショートカット → テキスト入力 → return で実行
→ Spotlightでファイル名検索
というシンプルな流れでファイル名検索ができます。
(インクリメンタルサーチしないSpotlightのようなもの)
けっこう便利。
また、File Tagging Module を使用している場合、
上記のスクリプトの「filename:」の部分を「comment:@」として使用すると、
タグ(Spotlightコメント)検索が便利になります。
(「@」は File Tagging Module で設定している接頭文字。違うものに設定している場合はそれにする。)
▽ ScriptEditor で開く
(*
このスクリプトを実行するには、コマンドラインツールの
Cliclick [http://www.bluem.net/downloads/cliclick-en/]
を usr/bin/ の場所にインストールする必要があります。
また システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。
*)
using terms from application "Quicksilver"
on process text search_word
set the clipboard to "comment:@" & search_word
(*
『Macはじめました。: これだけは覚えておきたい、Spotlightで使えるメタデータ Best5』
[http://hajimemasita.blogspot.com/2008/06/spotlight-best5.html] 参照
*)
tell application "Finder" to set {x_a, y_a, x_b, y_b} to bounds of window of desktop
do shell script "cliclick " & (x_b - 26) & " 12"
tell application "System Events"
keystroke "v" using command down
end tell
end process text
end using terms from
('09/02/04追記)
コマンドラインツールの「Cliclick」を
/usr/local/bin/
など「/usr/bin/」以外の場所に保存している場合は、上記スクリプトの「
do shell script
」の行を下記のようにして下さい
do shell script "/usr/local/bin/cliclick " & (x_b - 26) & " 12"
AppleScriptでは「/usr/local/bin/」などに保存したコマンドを「
do shell script
」で実行するときに、そのコマンドのパスを指定しないと実行できないことを最近知りました。
「パスは通ってるはずなのに、どうしてAppleScript上ではコマンドを実行できないのだろう」と悩んだけど、こういうことだった。
(追記おわり)
このスクリプトを上記のものと同じように「Tag Search.scpt」とかの適当な名前で保存して、下のように実行します。

すると、Spotlightでタグ(Spotlightコメント)検索」ができます。

よく使う場合には、Triggerに登録しておくといいでしょう。
この記事では Quicksilver B54(3815) を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
Quicksilver Plug-in/ File Tagging Module
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-599.html

Cliclick : 座標を指定して画面上をクリックするコマンドラインツール
OS10.3以上(UB)
ドネーションウェア
座標を指定して画面上をクリックするコマンドラインツール「Cliclick」の紹介です。

usr/local/bin/ もしくは、 usr/bin/
などの場所に保存します(別に他の場所でもOKらしいけど、僕の場合は「usr/bin/」に入れている)。
不過視のフォルダなので、Quicksilverなどで、アクセスするといいでしょう。
また、保存時に管理者アカウントのパスワードが必要です。
インストール後にターミナルで
cliclick X座標 Y座標 |
と実行すると、その場所をクリックします。
例えば、「
cliclick 26 12
」とすると・・・
アップルメニューをクリックします。

アイデア次第で、いろいろ使えそうです。
この記事では Cliclick version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Carsten Blüm: Web Development
Download page : Cliclick
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-646.html

AppZapper : ソフトウェアのアンインストール
OS10.4以上(UB)
シェアウェア$12.95、日本語対応
アプリケーション・Widget・システム環境設定ペイン・各種プラグイン・スクリーンセーバのソフトウェアを簡単にアンインストールできる「AppZapper」の紹介です。
使い方は簡単で、メインウインドウにアプリケーションなどのアイコンをドラッグ&ドロップします。

すると、アプリケーション本体、初期設定ファイル、キャッシュ、Application Support内の関連ファイルなどをピックアップしてウインドウに表示します。

これで「Zap」ボタンをクリックすると、リストのチェックの付いたものがゴミ箱に移動されます。
光線銃のようなアイコンだけあって、Zapするときにはそれなりの効果音が流れます。
例えば、アプリケーションを最初の何も設定していない状態に戻したいときなどは、アプリケーション本体のチェックだけを外して、初期設定ファイル・キャッシュを捨てるなどといった使い方ができます。
虫眼鏡アイコンをクリックすると、Finderでそのファイルを表示します。
歯車のアイコンをクリックすれば、初期設定ファイルなどのチェックを外したり、付けたりすることができます。

また、Widget・システム環境設定ペイン・各種プラグイン・スクリーンセーバは、メインウインドウ左下の雷マークから素早く選択することができます。

選択して何かがリスト表示されているときでも、リスト右上の雷マークから選択して複数にものをリストさせることができます。
環境設定(command+,)の一般で、AppZapper で間違ってアンインストールしないよう保護するアプリケーションを設定できます。

保護したいアプリケーションのアイコンをドラッグ&ドロップします。
また、iPhoto や iTunes などのApple製のアプリケーションを保護したり、起動中のアプリケーションを保護することができます。
ウインドウメニュー > ログを表示...(shift+command+L)
でアンインストールしたファイルの一覧を確認することができます。

メインウインドウの左下の「魔法のランプ」風のボタン、これは多分「ZapGenie」ボタンだと思うんだけど?、アプリケーションをたくさんインストールしているせいか、ずっと「処理中」で使えませんでした。
ZapGenie はあまり使っていないアプリケーションをピックアップしてくれる機能らしい・・・。
この記事では AppZapper 1.8.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AppZapper - The uninstaller Apple forgot.
Download page : 上に同じ
(関連記事)
AppCleaner--- よく似た機能のアンインストールをアシストするアプリ
(こっちはドネーションウェア。個人的はアップデートする前の version1.0.3 の方が使い易かった。)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-643.html

Diablotin : Libraryフォルダ内のプラグインファイルなどの管理マネージャ
PreferencePane
OS10.2.8以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
Libraryフォルダ内にあるフォントやプラグインファイルの使用・使用停止を管理するシステム環境設定ペイン「Diablotin」の紹介です。
システム環境設定 > Diablotinパネル
を選択すると、下のようなウインドウが表示されます。

扱えるファイルは、下記の通りです。
・コンテキストメニュープラグイン
・フォント
・インターネットプラグイン
・iTunesプラグイン
・メニューエクストラ
・PreferencePane(システム環境設定ペイン)
・QuickTimeコンポーネント
・スクリーンセーバ
・サウンド(警告音など)
例えば、システム環境設定ペインの「USBCat」のチェックを外せば、それは使用停止になり、システム環境設定からアクセスできないようになります。

control+クリック(右クリック)で Finder に表示することもできます。

「システムの Library 項目 を表示」にチェックすると
/System/Library/
のファイルも表示できます。しかし、これはあまり弄らない方がいいでしょう。

/System/Library/ の項目は、リスト上で「X」のアイコンが付きます。
/Library/ の項目は、本のマークのアイコン。
/Users/登録アカウント名/Library/ の項目は、人型のアイコン。
ホームフォルダ以外のものを、使用・使用停止と切り替えるには、左下の鍵マークをクリックして、管理者アカウントのパスワードを入力します。
この記事では Diablotin 1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : WhiteBox
Download page : WhiteBox - Diablotin 1.3
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-645.html

NNW Unread Menu : NetNewsWire の未読数をメニューバーに表示
OS10.4以上(UB)、NetNewsWire 2.0.1以上
ドネーションウェア
NetNewsWire の未読数をメニューバーに表示する、シンプルなアプリケーション
「NNW Unread Menu」の紹介です。
NetNewsWire が立ち上がっているときに NNW Unread Menu を起動すると、メニューバーにアイコンと未読数が表示されます。

Spaces を使っているときなど、サイトの更新のチェックに便利です。
アイコンをクリックすると、購読しているサイトのリストなどのメニューが表示されます。

購読サイトの右側に、そこの未読数が表示されます。ここのメニューから個別のサイトを選択することはできません。次期バージョンアップに期待。
「Refresh Feeds」を選択すると、NetNewsWire を更新します。
この記事では NNW Unread Menu 2.0 、NetNewsWire 3.1.7b2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Logan Rockmore Design
Download page : Logan Rockmore Design :: NNW Unread Menu
(関連記事)
NetNewsWire --- Webブラウザを併せ持つ多機能なRSSリーダ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-535.html

NetNewsWire : Webブラウザを併せ持つ多機能なRSSリーダ
Growl対応
OS10.4以上(UB)
フリーウェア、日本語対応(※別途に日本語リソースをインストール)
いつの間にかフリーウェアになっていたRSSリーダの「NetNewsWire」の紹介です。

デフォルト設定ではMail.appのように、左カラム・右上下2段の3ペイン表示のレイアウトです。
表示メニュー > レイアウト
から各種レイアウトを選択できます。


「通常表示」「ワイド表示」の場合は、右下のステータスバーのリストから、スキンを変更することができます。
NetNewsWire は Webブラウザ機能を併せ持っています。
「ニュース記事」内のタイトルや、リンクをクリックすると、新規タブでそのページを開きます。

(右側にサムネイル付きタブが表示されます。)
僕の場合だけかもしれないけど(非公式の日本語リソースを入れてるせいか)、このサムネイルをクリックして、タブを切り替えようとすると、なぜかフリーズしてしまいます。
タブメニュー > タブを上に表示
を選択して、普通のタブバーのようにするとフリーズしなくなります。

command+F でフルスクリーン表示もできます。


また、他のRSSリーダから購読サイトを登録したいときは
ファイルメニュー > 購読サイトを読み込み...
でOPML形式のファイルを読み込めます。
コンテキストメニュー(control+クリック or 右クリック)も、「リンクをデフォルトブラウザで開く」など、多くの機能が用意されています。

Dockのアイコンには未読の記事数が表示されます。
また、長押しクリック か 右クリック でメニューが開き、購読サイトのリストを表示させたりすることができます。

Growl にも対応しています。

この記事では NetNewsWire 3.1.7b2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
[ NetNewsWire ]
Site top page : NewsGator - The RSS Company
Download page : Mac RSS Reader – News Reader for Apple - NetNewsWire by NewsGator
[ 日本語リソース ]
Download page : 日本語リソース置き場
(関連記事)
NNW Unread Menu --- NetNewsWire の未読数をメニューバーに表示するアプリ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-634.html

HyperDither : 画像を点描画風にする
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
muta's mac scribblingさんの記事で知った、JPG画像などを点描画風にする「HyperDither」の紹介です。
使い方は簡単で、画像ファイルを HyperDither のウインドウにドラッグ&ドロップするだけです。(メニューの「Open...」からファイルを選択してもOK)

すると、その画像を点描画風にしてウインドウに表示します。

「Options」メニューで「Sharpen」を選択すると、輪郭を強調します。
「Contrast」は濃淡の強弱をはっきりさせます。
command+F でオリジナル画像を表示します。
保存するときは、
Fileメニュー > Save...(command+S)
で、保存先を指定します。
すべて「PNG」形式で保存されます。
画像の入ったフォルダごと、ドラッグ&ドロップして一気に点描画に変換することもできます。
この記事では HyperDither 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Tinrocket, LLC | Home
Download page : Tinrocket, LLC | HyperDither
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-642.html

Fireflies : 七色の美しい軌跡のスクリーンセーバ
OS10.2.8以上(UB)
フリーウェア
ダイヤのようなものが浮遊して七色の美しい軌跡を見せるスクリーンセーバ
「Fireflies」の紹介です。

デフォルトで入ってるスクリーンセーバ「Flurry」を派手にしたような感じです。


この記事では Fireflies version 10.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : WhiteBox
Download page : WhiteBox - Fireflies 10.1.1
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-628.html

Spotlight Screen Saver : 画面にスポットライトを照射したようなスクリーンセーバ
OS10.4(?)以上
フリーウェア
『Spotlight Screen Saver - soundscape out』で知った、画面にスポットライトを照射したようなスクリーンセーバ「Spotlight Screen Saver」の紹介です。
スクリーンセーバが起動すると、全体が暗くなり、スポットライトで照らされた部分が明るく表示されたようになります。

この“スポットライト”の明かりがランダムに移動します。

インストールはダウンロードした
「Spotlight_Screen_Saver_by_Kar_ma.qtz」ファイルを
(単独ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Screen Savers/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Screen Savers/
どちらかの場所に保存します。
これでシステム環境設定の「デスクトップとスクリーンセーバ」パネルを開けば、インストールしたQuartzComposerがスクリーンセーバとして使えるようになっています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ***
Download page : Spotlight Screen Saver by =Kar-ma on deviantART
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-637.html

USBCat : USBデバイスを接続・着脱したときに猫の鳴き声を鳴らす
PreferencePane
OS10.4以上(UB)
フリーウェア(Proバージョンはシェアウェア)
USBデバイスを接続・着脱したときに「ミャ~」と猫の鳴き声を鳴らす、面白いシステム環境設定ペインの「USBCat」の紹介です。
インストール後に
メニュー > システム環境設定 > USBCat
を開き、「on」にチェックを入れると有効になります。

これでUSB機器を接続すると、「ミャ~」と可愛い猫の鳴き声で知らせてくれます。脱着するときには「ミャーッ⤴」と違う鳴き声になります。
多分3分くらい、意味も無くUSBを抜き差しすること間違い無し?
「Show Progress Window」にチェックすると、USB機器の抜き差し時に、小さなウインドウで知らせてくれます。

黄色枠の「Add」ボタンをクリックすると、下のようなウインドウが開き、個別のUSB機器の接続・脱着時の行動を設定することができます。

「Choose...」ボタンで、現在接続されているUSB機器のリストが表示され、どの機器に対しての行動かを選択します。
「When Connected」「When Disconnected」のタブで、接続時・脱着時、のどちらの行動かを選択します。
「Action」から右側のリストへドラッグ&ドロップして「行動」を設定します。
Proバージョンにアップグレードすると、USBメモリにバックアップする、アプリケーションを起動するなどの「行動」が使えるようになります。
機能的には「Do Something When」に似ています。
この記事では USBCat version 2.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Oneriver Software
Download page : USBCat
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-585.html

Phun : 重力がはたらく絵を描ける
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
描いた絵に重力がはたらき、ピタゴラスイッチ的な絵が描ける「phun」の紹介です。
ちょっと前のバージョンのものだけど、phun の紹介動画です。
他にもたくさんの人が YouTube に「Phun」の動画をUPしています。
(すごいのがいっぱいある!)
『YouTube - Broadcast Yourself』
動画を見ているとずいぶん簡単に描いているように見えて、実際自分でやってみると案外難しいです。

まだまだ使いこなせていないけど、基本的な使い方を説明すると・・・
【 Sim control 】

左から順に
▶ Undo(control+Z)
▶ Redo(control+Y)
▶ 拡大縮小表示(マウスのスクロールホイールを回す)
▶ 再生 / 一時停止(スペースキー)
(再生中は重力が掛かり、動かすように設定したものは動く。描くときは一時停止にしておいた方がいいです。)
【 Toolbar 】
▶ Sketchツール(K)

様々な機能があります。(「K」を入力すると「Sketch」ツールになります)
・自由な形の物体を描きます(shiftキーを押しながらドラッグで直線)
・物体の中で小さな円を描くと「回転軸(ヒンジ)」になる
(ヒンジが既にあるなら物体になる)
・物体全体を囲うように描くと、それを選択します
・物体を移動するときは、一度選択してからドラッグする
▶ Brushツール(B)

Sketchツールとかぶる機能が多い。
・自由な形の物体を描きます。
shiftキーを押しながらドラッグすると直線になり、角のときは離す。
・物体全体を囲うように描くと、それを選択します
▶ Boxツール(X)

・長方形の物体を描きます
・shiftキーを押しながらドラッグすると正方形
▶ Circleツール(C)

・正円を描きます
・楕円にしたい場合は、正円を描いた後に「Scale」ツール(下記参照)で編集
▶ Planeツール(P)

・地平線を描きます
・shiftキーを押しながらドラッグすると15°単位でスナップします
▶ Chainツール(N)

・円をヒンジでつなげたチェーンを作ります
・shiftキーを押しながらドラッグすると、直線的に作ります
▶ Springツール(S)

・2つの物体をバネでつなぎます
▶ Fixateツール(F)

・物体を重力や加わる力に関係なく固定します
・また、2つの物体をくっつけることができます
・クリックすると「×」マークが付きます
▶ Hingeツール(H)

・物体にクリックすると、その場所に回転軸(ヒンジ)を作ります
・「物体と物体」「物体と空」をヒンジでつなげます
・右クリックのオプションメニューで物体の中央にヒンジを付けたり、回転運動するモーターにすることができます

モーターの回転速度、トルクなどを設定できます。
つなげている物体の重量を軽くしたり(オプションの「geometries...」から)、モーターのトルクなどで微妙な調整をします。
▶ Penツール(E)

動く(予定の)物体にクリックして、「ヨゴレ」みたいなものを付けておきます。再生して物体が動くと、その軌跡が残ります。
▶ Dragツール(D)

再生中(重力が掛かっている状態)に物体をドラッグして動かすことができます。どういう動きをするか、試してみるときに使う。
▶ Scaleツール(R)

・物体を拡大縮小します
楕円を作ったり、斜めの物体の角を合わせるときに便利
・頂点をshiftキーを押しながらドラッグすると、XY比率を保って拡大縮小
・controlキーを押しながらドラッグすると x1, x2, ... といった拡大縮小
【 その他の主な操作 】
▶ 表示範囲を移動

移動中は赤い十字のポインタになる
▶ 物体を回転する

shiftキーを押しながらすると、15°単位でスナップします。
▶ 物体を選択する

controlキーを押しながらクリックすると、追加選択できる。
すでに複数選択している場合は、shiftキーを押しながら物体をクリックすると、その物体のみ選択解除できます。
Fixate, Hinge, Pen ツール以外を選択しているときに有効。
(黄色枠部分のツールでは有効)
また、Sketch・Brushツールで物体を囲むように描いても選択できる。
▶ 物体を移動する

複数選択していれば、一緒に移動。
Chain, Spring, Drag ツール以外を選択しているときに有効。
(黄色枠部分のツールでは有効)
Sketchツールの場合は、一度物体を選択してからでないと移動できません。
▶ 物体を複製する

複数選択していれば、一緒に複製。
Chain, Spring, Drag ツール以外を選択しているときに有効。
(黄色枠部分のツールでは有効)
▶ 物体を消去する

(選択しているツールはどれでもOK)
また Box, Circle, Plane, Chain, Spring ツール以外を選択しているときに、その物体を線で横切るようにドラッグすると消去できます。
(黄色枠部分のツールでは有効)
▶ オプションメニュー

物体を右クリックすると「Options」メニューが表示されます。
ここで物体の色を変更したり、反転させたりします。
Geometries... > Liquify selected で物体を液体にできます。
Geometries... > Density(weight)で物体の重量を変更できます。
他にも選ぶ物体により、オプションが変わります。
ヒンジであればモーターにできたり、バネならば強さを調整したりいろいろ細かい設定ができます。
この記事では phun beta 4.11 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Phun Wiki: Phun
Download page : Phun Wiki: Download
この記事を書き終えてから気付いたけど、日本語解説サイトもありました。
(こんな詳しいのがあるんだったら、別に使い方の説明はいらなかった・・・)
『Phun.jp | Phun日本語解説サイト | ホーム』
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-636.html

BBT : マウスカーソルをキーボードで移動操作する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
マウスカーソルをキーボードで移動操作できるようにする「BBT」
(Be Born Tired)の紹介です。
プロレスの技の名前のような名称だけど、アイコンがかわいい。
BBT を起動すると「なまけもの」?のアイコンが画面左下に表示されます(BBTが最前面のアプリケーションのとき)。

control + I (アイ) で BBT が最前面のアプリケーションになり、マウスカーソルを矢印キーで操作できるようになります(普通にマウスでも操作できる)。
操作できるときは、上のアイコンが表示されているのが目印です。

カーソルを移動するときは「目」がそちらの方を向きます。

矢印キー以外でも操作することができます。
キーの設定はPreferencesパネルからできます。
他にもマウスクリックもキー操作でできます。
・左クリック --- space
・右クリック --- ;(セミコロン)
・ダブルクリック --- M
(デフォルト設定)
日本語環境で使う場合は、SwitchToUS と組み合わせて使うと便利。
※マウスジェスチャツールの Expogesture と相性が悪いらしく、同時使用はできないようです。
この記事では BBT version 0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : drikin.com - the mac way
Download page : BBT: Be Born Tired - drikin.com
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-507.html

7zX : 高い圧縮率でファイルを圧縮する・解凍もできる
Growl対応
OS10.3以上(UB)
ドネーションウェア
zipアーカイブより30~70%、より圧縮でき、解凍もできる「7zX」の紹介です。
(個人的には圧縮ばかりで、あまり解凍機能は使わないけど)解凍できるフォーマットは 7-Zip(.7z, .s7z), Zip(.zip), Tape(.tar, .tar.gz, .tar.bz2, .tar.Z), Unix Compress(.Z)になります。
圧縮したいファイル・フォルダを 7zX のアイコンにドラッグ&ドロップすると下のウインドウが開きます。

各種設定をして「OK」をクリックすれば、オリジナルと同じ場所にアーカイブファイル(.7z)を作ります。
例えば、4MB容量の「テスト」フォルダを 7zX で圧縮(各種設定は上の写真の通り)すると、308KBまで圧縮できます。

Macに標準でバンドルされている「アーカイブユーティリティ.app」で同じものを圧縮すると、1.1MB でした。
オリジナルが4MBで 約0.8MB の容量を節約できました。
圧縮率はオリジナルの内容にもよるので一概には言えませんが・・・。
あまり使わないファイルなどを CD-R, DVD-R などにファイルを保管するときには、7zX で圧縮しておくと便利です。
7zX で圧縮するときに「Preserve Macintosh resource folks」にチェックしていれば、リソースフォークやスポットライトコメントを保持したまま(チェックを外しても .DS_Store は残る)、圧縮することができます。
しかし 7zX で圧縮したファイル(.7z)を The Unarchiver で解凍すると、.DS_Store などのファイルとの関連付けがうまくいかないらしく、スポットライトコメントやカスタムアイコン、ラベルなどの情報が無くなってしまうので、7zX で解凍した方が良さそうです。

comman+I(アイ) でインフォメーションウインドウを開いて、「このアプリケーションで開く」で「7zX.app」を選択して、「すべてを変更...」をクリックすればOKです。
圧縮するときにパスワードを設定(同じパスワードを2回入力)、パスワード付きアーカイブを作ることができます。
パスワードがないと、解凍できなくなります。

指定サイズで分割して圧縮することもできます。
例えば100KBに設定して「テスト」フォルダを圧縮してみると・・・

こんな風に複数のアーカイブに分けられます。
100KB, 100KB, 100KB, 8KB の容量の4つのファイルになります。
(なぜかアイコンは「RAR」になっている?)

解凍するときは、すべてのファイルを同じフォルダ上に配置し、どれか1つを 7zX のアイコンにドラッグ&ドロップするとできます。
(どれか1つでも違うフォルダ上にあったり、欠けてたりすると解凍できません。)
また、Growl にも対応しており、圧縮完了時などにお知らせします。

「7zip」フォーマットはそれほど一般的ではないので、他人とのデータのやり取りに使うときは注意が必要だと思います。
ただ、個人的にCD-Rなどの記録メディアにデータを保管するときなど、「7zip」の高い圧縮率で保存しておくと容量を押さえることができ、便利です。
この記事では 7zX 1.7.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Sixty Five, Ltd.
Download page : Sixty Five, Ltd. » 7zX
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-624.html

SafariTabConfig : Safariのタブを開く・閉じたときのタブの位置を設定する
SIMBLプラグイン
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
Safariで新規タブを開いたときの位置、現在のタブを閉じたときにアクティブになるタブを設定できるSIMBLプラグイン「SafariTabConfig」の紹介です。
【 SafariTabConfig - インストール 】
インストールはダウンロードした「SafariTabConfig.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
【 SafariTabConfig - 使い方 】
SafariTabConfig をインストールすると、Safariのタブの位置をいろいろと制御することができます。
例えば、下のように複数のタブを開いている状態で、一番左のタブがアクティブになっているとします。

これでタブバーの空いているところを、ダブルクリックして新規タブを作ります。
すると、通常は一番右側に新規タブが作られるのですが、SafariTabConfig により、現在のタブのすぐ右側に新規タブが作られます(設定による)。

また、下のように複数タブを開き、一番左のタブがアクティブな状態だとします。

次に3つ目のタブをアクティブにします。

そして、この3つ目のタブ(写真ではGoogle)を閉じます。すると、このタブ以前にアクティブだったタブ(Appleのページ)がアクティブになります(設定による)。

Firefoxのような挙動になります。
これらの設定は、Safariの環境設定の「タブ」パネルから設定できます。

ここの「新規タブで開く :」のところの各項目にチェックすると、現在のタブで動作していたものが新規タブ上で動作するようになります。
「アドレス入力」だとアドレスバーにURLを入力して実行すると、現在のタブではなく、新規タブでそのページを表示します。
「検索」「ブックマーク・履歴」も同様で、新規タブでそのページを開きます。
SfariStandの「Stand Bar」のブックマークを開くときも、ここの設定が反映されます。
この記事では SafariTabConfig version 0.0.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : cyan-stivy.net - Top
Download page : cyan-stivy.net - SafariTabConfig
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-325.html

Paintbrush : シンプルな お絵描きツール
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
線を描く、円・四角を描く、塗りつぶす、文字を書く、といったごくごくシンプルに作られたお絵描きツール「Paintbrush」の紹介です。

(・з・) 絵が汚い? それが何か?
各ツールの説明をすると(ツールの名前は僕が勝手にそう呼んでいるだけ)

(1)
描画色(上)と背景色(下)を設定します。クリックするとカラーパネル(shift+command+C)で色を選びます。
矢印をクリックすると、描画色と背景色が入れ替わります。
(2)
ここで線の太さをスライダで選択します。
(3)ペンツール
マウスでドラッグして自由に線を描きます。描画色・(2)で指定した線の太さの線。
(4)消しゴムツール
ペンツールの反対の機能。マウスでドラッグした部分を、背景色・(2)で指定した線の太さで線を描きます。
(5)移動ツール
マウスで移動するエリアを指定し(点線の枠で囲まれる)、ドラッグして移動します。移動前の部分は背景色で塗りつぶされます。
(6)全消去ツール
ウインドウ内をクリックすると、背景色ですべて塗りつぶします。
(7)文字ツール
クリックした部分に文字を入力します。command+T でフォントパネルが開きます。
(8)バケツツール
線で囲まれた部分を描画色で塗りつぶします。
(9)ラインツール
描画色で直線を描きます。始点と終点をマウスでドラッグして指定します。
(10)曲線ツール
描画色で曲線を描きます。まずマウスで始点と終点を指定します。その描かれた直線に対して、ドラッグするとその線がカーブして曲線になります。
カーブを作るのは2回まで。1回で済ませて別の曲線を描くときは、一旦別のツールを選択してから、もう一度曲線ツールを選択します。
(11)四角ツール
四角を描きます。shift を押しながらドラッグすると正方形を描きます。
(11)(12)の場合は、枠線のみ(描画色)・塗りつぶし(描画色)・枠線(描画色)+中身の塗りつぶし(背景色)の3つのタイプを選択できます。
(12)円ツール
円・楕円を描きます。shift を押しながらドラッグすると正円を描きます。
(11)(12)の場合は、枠線のみ(描画色)・塗りつぶし(描画色)・枠線(描画色)+中身の塗りつぶし(背景色)の3つのタイプを選択できます。
他の主な操作としては、
・Undo --- command+Z
・Redo --- shift+command+Z
・拡大表示 --- command+>
・縮小表示 --- command+<
・等倍表示 --- command+0
・水平反転 --- shift+command+H
・垂直反転 --- shift+command+V
・グリッド設定 --- shift+command+G
描いた絵を保存するときは「PNG」「JPG」「GIF」「TIFF」「BMP」のフォーマットから選択できます。

最後に迷画伯による作品をもう一つ。

この記事では Paintbrush 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Paintbrush: The Bitmap Image Editor for Mac OS X
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-626.html

Café Wall Illusion Saver : 目の錯覚を起こさせるスクリーンセーバ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『X-OSK » Blog Archive » Cafe Wall Illusion(錯視を利用したスクリーンセーバ)』で知った、目の錯覚を利用した不思議なスクリーンセーバ「Café Wall Illusion Saver」の紹介です。
黒と白の市松模様が行ごとに動くシンプルなスクリーンセーバです。
この状態で見れば、至って普通。

行が動いて模様がずれると・・・

この「Café Wall Illusion」という目の錯覚は古くからあるもので、有名なようです。喫茶店の壁のタイルの模様から、こういう名前になったようです。
『Café Wall Illusion』
これとは関係ないけど、目の錯覚を利用したおもしろい画像を・・・。
『北岡明佳の錯視のページ』
目がぐにょぐにょする感じ。人物画のセンスも見逃せない。
『Big Spanish Castle』
お城の画像の中央の点を30秒ほど目を動かさずに見続けてから、画像にマウスポインタを持って行くと・・・。
この記事では Café Wall Illusion Saver version 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : DWT's Heavy Industries - Trac
Download page : MySoftware - DWT's Heavy Industries - Trac
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-629.html

SafariStand : Safariの多機能プラグイン
最近ソーシャルブックマークの『delicious』の仕様が新しくなりました。

僕個人的には、使い易くなったのか、そうでないのか、微妙に感じます。
特に感じるのが、既に訪問しているリンクの色が「紫」ではなく、微妙に濃い青で見分けが付きにくく、使いづらく思います。
そこで SafariStand の「Site Alteration」機能を使って、訪問済みリンクを
ユーザ定義のスタイルシートで紫にしてみます。
まず最初にCotEditorなどのテキストエディタを使って、下の部分をコピペして「my_delicious.css」とかの適当な名前で保存します。
(拡張子は「.css」と付ける)
/* my_delicious */ |
(一緒にURL表示もグレーになります)
この「my_delicious.css」を
/Users/登録アカウント名/Library/Safari/Stand/UserStyleSheets/
の場所に保存します。
次にSafariStandの環境設定(command+option+,(コンマ))の「Site Alteration」を開きます。
「delicious」のページを Safari で表示しておいて、「追加」ボタンをクリックします。

すると「delicious.com」が登録されます。
それを選択したまま「User StyleSheet Location:」の「有効」にチェックを入れ、「my_delicious.css」を選択します。
これで「Site Alteration」機能が有効になっていれば、セッティング完了です。
こんな感じで訪問済みリンクの色が「紫」で表示されます。

ついでにURLがグレーで表示されます。
(関連記事)
SafariStand(1) --- SafariStandの基本的な使い方の説明
SafariStand(2) --- SafariStandの環境設定の説明
SafariStand/ サイトごとにフォントを変更する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-623.html

SafariTabMemento : 閉じたタブを復元して、さらにそのタブの履歴まで保持する
SIMBLプラグイン
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
閉じたタブを復元して、さらにそのタブの履歴まで保持する、Safariの便利なSIMBLプラグイン「SafariTabMemento」の紹介です。
【 SafariTabMemento - インストール 】
インストールはダウンロードした「SafariTabMemento.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
【 SafariTabMemento - 使い方 】
SafariTabMemento をインストールすると、Safariの「ウインドウ」メニューに
「最近閉じたタブ」という項目が追加されます。

ここのサブメニューの「閉じたタブを開き直す」を実行すると、一番最近に閉じたタブを復元します。
サブメニューの下の方には、最近閉じたタブのリストが表示されます(デフォルト設定では10個)。それらをそれぞれ選択すれば、そのタブを復元できます。
「リストをクリア」を実行すると、リストが消去されます。
SafariTabMemento が素晴らしいのは、復元したタブの履歴を保持できることです。

復元したタブでは「戻る」「進む」ボタンで、そのタブの履歴をたどることができます(デフォルト設定では5個の履歴まで)。
また、直近の閉じたタブを復元するのに便利なツールバーボタンも用意されています。

表示メニュー > ツールバーをカスタマイズ...
などから、「Reopen Last Closed Tab」をツールバーの好きな場所にドラッグ&ドロップして登録します。
復元するタブの履歴リストの数、タブ内での「戻る」「進む」の履歴の数を設定することができます。

Safariの環境設定(command+,(コンマ))の「タブ」パネルから設定できます。
【 SafariTabMemento - ショートカットを割り当てる 】
SafariTabMemento の直近の閉じたタブを復元するのに、ショートカットを割り当てることができます。
システム環境設定 > キーボードとマウス > キーボードショートカット
を開き、「+」ボタンをクリックして、下のように新規ショートカットを設定します。

メニュータイトルには正確に「閉じたタブを開き直す」と正確に入力します。
ショートカット自体は任意のものを設定します。
これで、ショートカットキー一発で、直近の閉じたタブの復元ができるようになります。

この記事では SafariTabMemento version 0.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : cyan-stivy.net - Top
Download page : cyan-stivy.net - SafariTabMemento
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-625.html

虫模様 スクリーンセーバー : カラフルな虫のスクリーンセーバ
OS10.3.3以上(UB)
フリーウェア
カラフルな虫のスクリーンセーバ「虫模様 スクリーンセーバー」の紹介です。
とてもシンプルで、カラフルなてんとう虫のような虫が、上から下へ流れて行くスクリーンセーバです。




オプション設定で、アンインストールもできます。
この記事では version 1.3.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : GARGAR - Flashおもちゃ
Download page : 虫模様スクリーンセーバー
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-620.html

GlassiePad : 透明なウインドウで文書作成
OS10.3(?)以上(UB)、少なくともOS10.3.9では動作した
フリーウェア
透明なウインドウで文書作成したり、閲覧ができる「GlassiePad」の紹介です。
GlassiePad でプレーンテキスト(txt)や添付書類付きリッチテキスト(rtfd)、独自のフォーマット GlassiePad Document(glassie) を扱うことができます。
こんな風に透明のウインドウで表示します。背景の何かを参照しながら文書を書いたりするときなどに役立ちます。

ウインドウの透明度は、環境設定の「編集ビュー」タブから変更できます。

「アクティブ時」は、GlassiePad の該当のウインドウが最前面にあるとき。「インアクティブ時」は最前面にないとき。
これで透明度を調整しておけば、背景が黒っぽい感じでも、黒い文字が見えるようになります。

文書の文字はほとんどは黒で書くことが多いと思うので、透明度を低くしてスモークが掛かったようにしている方が使い易いです。
また、効果メニュー > 効果パネルを表示(command+L)で、
カラー、透明度、周期 を設定していると、そのウインドウが最前面にないときに、ウインドウの背景の色や透明度が指定周期で変化して、透明なウインドウを見つけ易く且つ、クリックし易くします。

この記事では GlassiePad 2.4.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : iMappie-eonet
Download page : iMappie Mac GP
GlassiePad(Macintosh / 文書作成) (Vector)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-604.html

Tofu : 横スクロールでテキストファイルを見易くする
OS10.2以上(PPC)、OS10.4以上(UB) 各対応
フリーウェア
横スクロールでテキストファイルを見易くする「Tofu」の紹介です。
Tofu ではリッチテキスト(rtfd)書類や、PDFなどのテキストファイルを横スクロールで見れるようにして開きます。(PDFの場合、今のところ画像は表示できない)

上の写真のように、右から左へ横書きで、ウインドウの下段までくると右のカラムに続きます。
マウスのスクロールホイールを回すと、左右に1カラムずつ、横スクロールします。チルト機能付きのホイールでもスクロールできます。
スクロールアローをクリックしたときも、1カラムずつ横スクロールします。
長い文章を読むときなどは、テキストエディットよりも読み易いと思います。
Preferencesパネル(command+,(コンマ))の「Columns」タブで1カラムの大きさなどを設定できます。

この記事では Tofu version 2.0a2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Amar Sagoo
Download page : Tofu 2.0a2 --- OS10.4以上(アルファ版)
Tofu 1.3 --- OS10.2以上