- [2008/06/30] QLColorCode
- [2008/06/29] ScreenShade
- [2008/06/28] MultiDash
- [2008/06/28] QuickLook Script
- [2008/06/27] SafariStand/ パスを選択してFinderでフォルダを開く
- [2008/06/26] Delibar
- [2008/06/25] Axson
- [2008/06/24] Cocoapotrace
- [2008/06/24] Widget Manager
- [2008/06/24] Lock My Mac
- [2008/06/22] Finder Toolbar Scripts 1.27
- [2008/06/18] Computer Glasses
- [2008/06/17] Highlighter
- [2008/06/17] Create Localized Folder(ローカライズフォルダ)
- [2008/06/15] FStream
- [2008/06/15] SelfService
- [2008/06/14] Otis
- [2008/06/12] TerminalTabSwitching
- [2008/06/12] Quicksilver/ 「英数」入力でQSを呼び出す
- [2008/06/12] Safari/「ファイル選択」ボタンにドラッグ&ドロップ
- [2008/06/10] Dasher
- [2008/06/10] Caffeine
- [2008/06/07] Do Something When
- [2008/06/06] Key Codes
- [2008/06/05] InputSwitcher
- [2008/06/03] Quicksilver/ キーボード操作でウインドウを動かす
- [2008/06/03] PresentYourApps
- [2008/06/02] Charan's Finder Toolbar Scripts
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-610.html

QLColorCode : ソースコードをシンタックスカラーリングしてQuickLook表示する
QuickLookプラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
ソースコードをシンタックスカラーリングしてQuickLook表示する
「QLColorCode.qlgenerator」の紹介です。
Finderでファイルを選択して、スペースキー or command+Yを押すと、シンタックスカラーリングしてQuickLookで表示されます。

「.plist」ファイルもカラーリングされます。

インストールは「QLColorCode.qlgenerator」ファイルを
(すべてのユーザアカウントで使用する場合)
/Library/QuickLook/
(個別ユーザアカウントのみで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/QuickLook/
のどちらかに保存してFinderを再起動後に有効になります。「QuickLook」フォルダがない場合は、この名前のフォルダを新たに作ります。
この記事では QLColorCode version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : qlcolorcode - Google Code
Download page : qlcolorcode - Google Code
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-608.html

ScreenShade : 画面を暗くして目の負担を減らす
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『ScreenShade 1.0 : PISCES』で知った、明るすぎる画面を暗くして目の負担を減らすことができる「ScreenShade」の紹介です。
僕の使っているアルミのiMacの画面は、ガラスが嵌め込まれているせいか、画面がすごく眩しく目が疲れ易いです。
輝度を最低に設定していも眩しいです。

だから、デスクトップピクチャはいつも暗い色使いのものにしていますが、だいたいは何かしらのウインドウを開いていて、そのほとんどのウインドウは白いので、結局眩しいのです。
そんなときに、この ScreenShade が役立ちます。
(▽ ScreenShade 起動前の画面)

(▽ ScreenShade 起動後の画面)

ずいぶん暗くなって目に優しいです。
明るさは「Preferences」パネルで設定します。

外部モニタの明るさも設定できるようです。
ScreenShade の起動中はメニューバーの右側にアイコンが表示され、そこで操作できます。「Toggle ScreenShade」で ON/OFF の切り替えができます。

この記事では ScreenShade version 1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : TruTwo Software
Download page : TruTwo Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-563.html

MultiDash : 使う場面によって登録しておいた複数のウィジェットを一発起動する
Dashboard widgets
OS10.4以上(PPC)
ドネーションウェア
ウィジェットをたくさん使っている場合に役立つ「MultiDash」の紹介です。
この MultiDash は開いているウィジェットの種類、ウインドウの位置などの状態を記憶して保存し、使う場面によってそれぞれの状態のものを一気に呼び出すことができます。
例えば、こんな風にウィジェットを起動していたとします。

MultiDash はこのときに開いているウィジェット、その位置、などの状態を保存しておくことができます。
まず、「i」マークをクリックして裏を表示します。

名前を入力して「+」ボタンで現在のウィジェットの状態を保存できます。

これで、またウィジェットを終了させたり、配置を移動したりして、元の状態に戻したい場合は、MultiDash の「Switch」の文字部分をクリックします。

(ウインドウ下側の「Switch」以外の部分をクリックすと、ウインドウが展開して保存したときのスクリーンショットが表示されます。)
すると、Dashboard から普通の画面に戻り、再度 Dashboard を起動すると、保存した状態のウィジェットが開いている状態になります。

場面に応じていろんなパターンで、ウィジェットの状態を保存しておくと何かと便利です。
僕の場合の使い方の例を挙げると、画面上のものの大きさを計測するときは、ウィジェットをG-Ruler 1つだけにする。
また RSSBean などのRSSリーダの同じウィジェットを複数開き、それぞれに違うフィードを登録している場合、そのウィジェットを閉じても MultiDash で呼び出せば、フィードを再登録する必要も無い。
といった感じで使えます。
MultiDash で複数の状態を保存しているときは、名前の部分をクリックすれば、それぞれ選択できます。

選択するときに MultiDash を展開していると、その状態のスクリーンショットが表示されるので、確認し易いです。
この記事では MultiDash 3.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : DashboardWidgets - Community for Designers, Developers, and Users of Dashboard Widgets
Download page : DashboardWidgets - Showcase
作者さんは有名なアノ人らしい(んなこたーない)懐かしい・・・。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-609.html

QuickLook Script.qlgenerator : AppleScriptのコードをQuickLookで表示する
QuickLookプラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
AppleScriptのソースコードをQuickLookで表示させる為のプラグイン
「QuickLook Script.qlgenerator」の紹介です。
僕としては、ずっとAppleScript用のQuickLookプラグインを欲しかったので、助かります。
このプラグインをインストールしていない場合、AppleScriptのファイルをFinderで選択して、スペースキー or command+Y を押しても、アイコンの拡大表示しかされませんでした。

この「QuickLook Script.qlgenerator」をインストールすると、同じファイルでQuickLookで表示してみると・・・

ScriptEditorで見るのと変わらない状態で表示されます。
これでかなり便利になった。
関係ないけど、QuickLookのウインドウ内をダブルクリックすると、そのファイルを開くことができるのを今日初めて気付きました。全然知らなかった。
インストールは「QuickLook Script.qlgenerator」ファイルを
(すべてのユーザアカウントで使用する場合)
/Library/QuickLook/
(個別ユーザアカウントのみで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/QuickLook/
のどちらかに保存してFinderを再起動後に有効になります。「QuickLook」フォルダがない場合は、この名前のフォルダを新たに作ります。
この記事では QuickLook Script version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Kainjow
Download page :
NOV. 21 の「QuickLook plugin for AppleScripts」のところ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-607.html

SafariStand : Safariの多機能プラグイン
本題の前に、感じ通信さん の『ダウンロードフォルダへのアクセス』の記事で、Safariのブックマークバーから「ダウンロード」フォルダをFinderで開く方法が紹介されています。
やり方はSafariで、次のようなブックマークを登録します。

名前は適当なもので、アドレスをダウンロード先に指定しているフォルダのURL形式のパスに設定します。
(AmCopyPathCMX を使えば、簡単にURL形式のパスを取得できます。)
(※URL形式のパスの「localhost/」の部分はブックマークした時点で消えます。)
これでブックマークバーに登録したものをクリックすれば、そのフォルダをFinderで表示することができます。

ここで使っているアドレス(URL形式のパス)は
file://[UNIX形式のパスをURLエンコードしたもの]
になります。
これをヒントに、SafariStandの「QuickSearch」で、ホームページ上で表示されているUNIX形式のパスを選択してFinderで開くようにしてみました。
設定は SafariStand の環境設定(command+option+,(コンマ))の「QuickSearch」で新規検索エンジンを追加します。

Title「Go to Path」(適当な名前でOK) Shortcut「p」(適当、無しでもOK) Encode「UTF-8」 URL「file://@key」 |
これで例えば、下のようなパスがホームページ上で表示されていたとします。
/System/Library/CoreServices
これを選択して、control+クリック(右クリック)で先程登録した「Go to Path」で開くと、「CoreServices」フォルダがFinderで開くはずです

そのパスがファイルを示していると、そのファイルをFinder以外で開く場合もあります。
例えば、下のようなパスでは、「プレビュー」でicnsファイルを開いたりします。(設定によっては「プレビュー」で開くとは限らない)
/System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Resources/Finder.icns
こういうときは選択範囲を上位ディレクトリまでにしておくとか、で調整できます。
それと、ホームフォルダを「~(チルダ)」で省略したパスでは、うまく機能しません。
この記事では Safari 3.1.1、SafariStand 3.1L161 を使用しています。
(関連記事)
SafariStand (1)
SafariStand (2)
SafariStand/ action_message
SafariStand/ Bookmark Self にショートカット割当
SafariStand/ サイトごとにフォントを変更する
SafariStand/ AppleScriptのソースを選択してScriptEditorで開く
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-602.html

Delibar : メニューバーから del.icio.us のブックマークにアクセスできる
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
メニューバーから自分の del.icio.us のブックマークにアクセスできるようにする「Delibar」の紹介です。
初めて起動するときは Preferencesパネル が開いて、自分の del.icio.usブックマーク の「Username」「Password」を入力します。

(設定後にブックマークが反映されるまで、少し時間が掛かります。)
メニューバーに del.icio.us のアイコンが表示されます。

これをクリックすると、自分のdel.icio.usブックマークの「Bundles」と「Tag」の一覧が表示され、それををたどって行くとブックマークが表示されます。

ブックマークを選択すると、デフォルトのWebブラウザで、そのページを開きます。
一番上の「Actions」から、Preferencesパネル、del.icio.usとのブックマーク同期(comman+R)、HTMLファイルへの書き出し(日本語は文字化けする)、終了 などの操作ができます。

Preferencesパネルの「Interface」タブで、Delibar を呼び出す為のショートカットなどの設定ができます。

ショートカットを設定していると、キー操作で Delibar のリストを表示させることがきます。
また、リストが表示されている段階で、アルファベットのキーを入力すると、そのタグなどにフォーカスが移動します(Finderと同じような操作です)。
例えば「CL」と入力すると、「clipboard」タグにフォーカスが移動します。「→」でサブメニューが開き、「↓」で移動できます。

この記事では Delibar version 0.9.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Shiny Frog - Software & Web Design
Download page : Delibar | Shiny Frog
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-594.html

Axson : マウスポインタの周辺を拡大・縮小表示する
OS10.5以上?(UB)
フリーウェア
マウスポインタの周辺を拡大・縮小表示する「Axson」の紹介です。
(赤丸の部分がマウスポインタ。左下にその部分が拡大表示されています。)


View > Zoom Rate で倍率を設定できます。
command + 1~5 のショートカットでも、4倍、2倍、1.3倍、1倍(等倍)、1/2倍 と倍率を変更できます。

View > Loupe(command+L)
で魚眼レンズみたいに表示できます。

View > Mode
で表示部分の大きさ・形を変更できます。

command+S で表示部分のスクリーンショットを撮影することもできます。

この記事では Axson version 2.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : bicoid
Download page : Axson
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-587.html

Cocoapotrace : ビットマップ画像からベクタ画像へ変換する
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
ビットマップ画像(ラスタ画像)からベクタ画像へ変換できる「Cocoapotrace」の紹介です。
これの使い方は簡単で、JPG, PNG, GIF, TIFF, BMP, PICT などのビットマップ形式の画像をウインドウの左側にドラッグ&ドロップするだけです。
試しに JPG画像 をドラッグ&ドロップしてみると、右側にベクタ化されたものが表示されます。

細かい設定のところはよく分からないけど、簡単にベクタ画像が作れます。
これで「プレビューで開く」を実行すると、こんな感じです。

保存すると EPSファイル として保存されます。
EPS だと、有名どころだと Adobe Illustrator などのソフトで編集ができるようになります。
作成された EPSファイル をVectorDesignerで開いてみると、こんな感じでパスとして認識されます。

すべてグループ化されていたので、グループ解除しています。
くっついている線同士は、1つのパスとして認識されます。上の例で言うと「赤い」部分が1つのパス図形となります。
そもそも「ビットマップ画像」「ベクタ画像」って何? かというと
ビットマップ(ラスタ)画像と言うのは、画像をドットで構成していて、拡大表示すると画像は粗く見えます。
ベクタ画像と言うのは、画像を面と線のデータで構成していて、拡大表示しても画像が粗くなったりすることはありません。

左が Cocoapotrace でプレビューした際のPDF画像。
右がオリジナルのJPG画像。
この記事では Cocoapotrace 0.3.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AppleScript小物置場 index
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-598.html

Widget Manager : Dashboard Widgets の管理マネージャ
PreferencePane
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
インストール済みの Dashboard Widgets を管理するシステム環境設定ペインの
「Widget Manager」の紹介です。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストールできます。
システム環境設定 > Widget Manager を選択して、ウインドウを開きます。

ここにはインストール済みのウィジェットがリストされます。
リストではウィジェットの名前、バージョン、保存場所のパスなどが表示されます。
Apple製のものは名前の左側に「」が表示されます(あまり正確ではない)。
現在起動しているウィジェットは右端に「●」が表示されます。
「使わないけどアンインストールするまでもない」といったウィジェットは、リストで選択して「Disable」をクリックすると、使用不可になります。
これで Dashboard を起動したときの下側のDockみたいなところにも表示されなくなって、スッキリします。

リスト上で選択しているウィジェットは詳細な情報が表示され、ダウンロード先のURLリンクもあり、簡単にアクセスできるようになっています。

メニューで、そのウィジェットの起動、Finderで表示、ゴミ箱に移動ができます。
「Reload Dashboard」で Dashboard が再起動します。
この記事では Widget Manager version 1.3.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Downtown Software House
Download page : Widget Manager
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-597.html

Lock My Mac : Macのスクリーンをロックする
OS10.5.2以上(UB)
フリーウェア
ちょっと席を外すときなど、他人にMacを操作させないように、Macのスクリーンをロックする「Lock My Mac」の紹介です。
使い方は簡単で、「Lock My Mac」を起動するだけです。
すると画面がクルッと回転してログイン画面になります。

ちょうど「ファーストユーザスイッチ」を使ったような感じです。
この画面から復帰するには、パスワードを入力しないと戻れません。

ちなみにOS10.5では、
システム環境設定 > セキュリティ > 一般
「このコンピュータをスリープ状態またはスクリーンセーバから解除するときにパスワードを要求」にチェックしていると、その状態でロックすることができます。

これでもいいような気もしますが、スクリーンセーバが起動するまでの時間を短く設定しているときは、なにかと不便なので、この「Lock My Mac」の方が使い易いと思います。
この記事では Lock My Mac version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Free Mac Downloads - Softpedia
Project page : Download Lock My Mac 1.0 for Mac - Lock My Mac - Lock your system while keeping your programs running in the background - Softpedia
Download page : Lock My Mac download for Mac - Softpedia
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-596.html

Finder Toolbar Scripts : Finderウインドウのツールバーに登録して使う小物アプリ
一部を除いてOS10.3以上
社会貢献ウェア ※1
以前に発表した「Finder Toolbar Scripts」の第4弾です。
この version 1.27 では3つのアプリケーションを追加しました。
他のものも少し変更しているものもあります。「Read Me」の更新履歴を見て下さい。
【 追加した各アプリケーションの使い方 】
▶ Set ViewStyle_Growl_En

『Finder Toolbar Scripts 1.22』の記事で紹介している「Set ViewStyle_Growl」の英語環境対応版です。
これは最前面のFinderウインドウのビュー(アイコン・リスト・カラム・Cover Flow)の設定をワンクリックで行う為のものです。
例えば下のように「アイコンビュー」で開いているウインドウがあるとします。
このウインドウを次回呼び出すときにも「アイコンビュー」で開きたいときは、
ツールバーに登録してある「Set ViewStyle_Growl_En」をクリックします。

すると表示オプションが一瞬開いて「Always open in icon view」にチェックして、そしてすぐに表示オプションを閉じます。

その後に Growl で、○○フォルダにどのビューを設定したか、お知らせします。

※このスクリプトは英語環境でないと機能しません。
(同梱の「Set ViewStyle_Growl」は日本語環境に対応しています。)
※また システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。

▽ ScriptEditor でソースを開く
今気付いたけど、Growlに命令する部分を「
try
」で囲めば、対応版とそうでないものを分ける必要なんて無かったです。次のバージョンで1つにまとめるとしよう・・・。
▶ Make Alias To

最前面のFinderウインドウで選択している項目を、オープンダイアログ で指定した場所に「エイリアス」を作成します。
下のようにファイルを選択して、ツールバーに登録した「Make Alias To」をクリックします。(ドラッグ&ドロップでも機能します。)

するとオープンダイアログが開き、エイリアスの保存先のフォルダを指定します。デフォルトロケーションは「よく使う項目」フォルダに設定しています。

これで、そのフォルダにエイリアスが作られ、それをFinderウインドウで表示します。

▽ ScriptEditor でソースを開く
▶ Make Symbolic Link

最前面のFinderウインドウで選択している項目の「シンボリックリンク」を、同じウインドウ(フォルダ)上に作成します。
例えば下のようにファイルを選択して、ツールバーの「Make Symbolic Link」をクリックします。

すると、そのウインドウ(フォルダ)に、シンボリックリンクが作られます。

作られたリンクファイル名は「○○○__SymbolicLink」という風になります。
▽ ScriptEditor でソースを開く
【 インストール方法 】
インストールは「Finder Toolbar Scripts」フォルダをハードディスクの任意の場所に保存して、使用するアプリケーションを Finderウインドウのツールバーにドラッグ&ドロップして登録して下さい。

登録解除するときは、commandキー を押しながらツールバーの外へドラッグします。
ツールバーのアイコンを小さく表示している場合に、だいたい他のアイコンと同じ大きさになります。
ツールバーでなくとも、サイドバーに各アプリケーションを登録しても使えます。

※1. 社会貢献ウェア
これらのアプリケーションは社会貢献ウェアとします。
コンビニでおつりを募金箱に入れるも良し、ボランティア活動でもいいし、何か社会の役に立つことをして下さい。
もしくは、クリック募金で10社以上のクリック募金を毎日、最低1週間は続けて下さい。
使用にあたって
これらのアプリケーションを使用するにおいて、不具合・不利益等が発生しても、いっさいの責任は負いません。使用者の責任において、使用して下さい。
不具合等を報告してもらっても、AppleScript初心者なのでそうそう簡単には直せません。
この記事では Finder Toolbar Scripts 1.27 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ココ
Download page : Box.net - My Software
「FinderToolbarScripts_○○○.zip」の数字が大きいものが最新です。
(関連記事)
Finder Toolbar Scripts --- version1.00 の説明
Finder Toolbar Scripts 1.22 --- version1.22。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts 1.24 --- version1.24。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts 1.27 --- version1.27。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts Plus --- 新しいアプリ4組のみを暫定公開+その使い方説明
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-584.html

Computer Glasses : 枠内の場所を拡大表示して見易くする
OS10.2以上(UB)
フリーウェア
画面に表示された枠内の場所を、拡大表示して見易くする「Computer Glasses」の紹介です。
起動すると、赤い枠の円が表示されるので、それをドラッグして移動すると、その部分が拡大表示されます。

この円はマウスドラッグで好きな場所へ移動できます。
メインウインドウで拡大率を変更することもできます。

ここで「Largest」にしてみると、こんな感じでより大きく拡大されます。

「Hide」をクリックすると、赤い円は隠されます。
Shape の「Rect」をクリックすると四角になります。

メインウインドウの「▼ Shrink」をクリックするとウインドウが最小化します。

「▶ Expane」で元に戻ります。
このメインウインドウを閉じると、Computer Glasses を終了します。
この記事では Computer Glasses version 1.3.1UB を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Welcome
Download page : Computer Glasses
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-583.html

Highlighter : マウスポインタを赤い円で強調表示する
OS10.2以上(UB)
フリーウェア
Macを使ってプレゼンテーションを行うときなどに役立ちそうな、マウスポインタの周囲を赤い円で強調表示する「Highlighter」の紹介です。
起動すると、こんな風に表示されます。

画面全体から見ても、マウスポインタの位置がはっきりするので、プレゼンの場で分かり易く表示できます。

「shift+option」でOFF
「shift+control」でON
のショートカットが使えます。
また、クリックすると少しの間、円の内部を拡大表示します。

この拡大機能は環境設定で ON/OFF の切り替えができます。

「option+\(半角バックスラッシュ)」で拡大機能OFF
「control+\(半角バックスラッシュ)」で拡大機能ON
のショートカットが使えるらしいですが、JISキーボードでは無理のようです。
Highlighter の起動中はタイトルバーだけの小さなウインドウが表示されています。このウインドウを閉じれば、Highlighter は終了します。

この記事では Highlighter version 1.0.0 UB を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Welcome
Download page : Highlighter
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-589.html

Create Localized Folder : 日本語環境でのみ日本語名表示されるフォルダを作成?
OS10.?以上
フリーウェア
ホームフォルダにある「書類」フォルダは日本語環境では「書類」フォルダ と日本語名表示されます。それでいて英語環境では「Documents」フォルダと表示されます。
このように日本語環境でのみ、日本語名表示されるフォルダを作成する(?)
「Create Localized Folder」の紹介です。
最初に書いておくおくけど、このソフトは僕の環境(OS10.5.3)では完璧には機能しませんでした。
OS10.3.9でも動作しませんでした。
と言うよりは、AppleScripit製のアプリケーションなんですが、スクリプト中の「\(半角のバックスラッシュ)」が「\」に変わってしまって、ちゃんと機能しません。
OS10.3のScriptEditorで直しても、保存できませんでした。
また、OS10.5.3でも文字化けしてしまうので、最初にアプリケーションを起動する前に ScriptEditor で開いてみて、日本語の文字列が文字化けしていない状態であれば、そのまま command+S で上書き保存します。
そうすると、ダイアログで表示される日本語部分が文字化けしなくなります。
前置きが長くなったけど、使い方の説明です。
起動するとまず、下のようなダイアログが表示されるので、ここに新規フォルダの「英語名」を入力します。

例として、ここでは「Rough Draft folder」と入力してみます。
「OK」をクリックすると、次に新規フォルダの「日本語名」を入力します。

例として、ここでは「下書きフォルダ」と入力してみます。
「OK」をクリックすると、オープンダイアログが開くので、新規フォルダの保存場所を指定します。するとその場所に「下書きフォルダ」が作られます。

これで、英語環境に設定してログインし直しても、僕の環境では「下書きフォルダ」のままで、英語表記になりませんでした。
UNIXのコマンドとMacのこの辺りの知識に詳しければ、スクリプトを直せそうな感じだけど、僕のレベルでは無理・・・。
それなら、どうして紹介するの?と思われるかもしれませんが、Quicksilver を日本語環境で使う上でとても役に立つのです。
先程作った「下書きフォルダ」を Quicksilver で呼び出そうとする場合、
英語表記名の「Rough Draft folder」で検索できるようになります。

上の例では「ROU」と打ち込んだ時点で、「下書きフォルダ」を絞り込んでいる状態です。
(「Rough Draft folder.localized」と表示されます)
こんな感じで他にも、日本語名「いろいろフォルダ」→英語名「IroiroFolder」とか、単に日本語読みをローマ字に変換しただけでも、Quicksilver での検索・呼び出しがやり易くなります。
これでやりくりすれば、Quicksilver上での ファイルブラウジング が快適になります。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AppleScript小物置場 index
Download page : 上に同じ
※「ローカライズフォルダ」のところからダウンロードできます。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-421.html

FStream : インターネットラジオの受信再生・録音
OS10.4以上(UB)
Growl対応
フリーウェア、日本語対応
インターネットラジオの受信再生・録音ができる「FStream」の紹介です。
(確か昔はウィジェットだったと思う?)

小さなウインドウだけど、多機能です。
【 FStream - インターネットラジオの設定 】
FStream では最初に、聞きたい局(URL)を設定します。
ファイルメニュー>クイックオープン...(command+O)
でインターネットラジオのURLを入力するか、
ストリームマネージャ(command+K)を開き、設定します。

「+」ボタンで、名前とURLを入力すれば「お気に入り」にリストされ、簡単にそのインターネットラジオ局を選択することができます。
ストリームマネージャの「プリセット」タブには、あらかじめインターネットラジオ局がプリセットされているので、そこから選択して「+」ボタンで「お気に入り」に加えられます。

また、「iTunes」タブでiTunesの「ラジオ」のライブラリから選択することもできます。
【 FStream - 使い方 】
FStream はメインインターフェイス、ホットキー、メニューバーからそれぞれ操作できます。
メインインターフェイスは小さく目立たないようなウインドウです。ここにステータス、曲タイトル、アーティスト名などが表示されます。
左の「▶」ボタンで再生/一時停止(space key or shift+command+P)

左のボタンは修飾キーなどを押すと、機能が変わります。
optionキーを押すと「■」に変わり、クリックすると受信停止(command+P)。

shiftキーを押すと録音モード「●」に変わり、クリックすると録音開始します。(command+R)

「R」キーを押すと、リロードボタンに変わり、クリックするとURLの再読み込みを行います。

右側の下の半円ボタンをクリックすると、ボリューム調整できます。

上の半円をクリックすると、メニューを表示します。
「お気に入り」に登録しているものがここに表示されるので、ワンタッチで選局できます。

ウインドウメニュー>フルスクリーン(command+F)
でフルスクリーン表示になり、矢印キーで操作できます。

Apple Remote の「Menu」を押しても、このフルスクリーン表示になり操作できます。
ウインドウメニュー>イコライザ(option+command+2)
でイコライザを設定できます。

【 FStream - 環境設定 】
command+,(コンマ) で環境設定ウインドウが開きます。
「基本設定」パネルでいろいろ設定できます。

「ステータスメニューを表示」にチェックすると、メニューバーの右側に FStream が表示され、そこで操作できるようになります。

さらに「メインウインドウを隠す」にチェックすると、メインのインターフェイス無しになります。
「スキン」パネルでは、スキンが変更できます。

「イベント」パネルでは、ログ(option+command+1)と、Growlの表示についての設定を行います。

「録音」パネルの「録音場所」をクリックすると、録音したファイルの保存先を指定できます。
(デフォルトではデスクトップの「FStream Record」フォルダ)

フォーマットのプルダウンリストで、保存形式を選択できます。
「MP3」「AAC」「AIFF」「WAV」から選択します。
この記事では FStream 1.3.8 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : SourceMac
Download page : SourceMac
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-582.html

SelfService : 「サービス」をドロップレットアプリのようにする
OS10.?以上(PPC)※少なくともOS10.3では動作した
フリーウェア
『サービスを視覚化するSelfService - soundscape out』で知ったサービスメニューの各サービスをドロップレットアプリケーションのようにしてしまう「SelfService」の紹介です。
使い方は、まず起動して
Fileメニュー>Show Services(command+,(コンマ))
で、設定ウインドウを開きます。

ここで各サービスがリストされるので、使いたいものにチェックを入れます。
(※僕の環境だけかもしれないけど、このソフトはベータバージョンなので、すべてのサービスがちゃんと表示されませんでした。)
そうすると、チェックを入れたものがフローティングウインドウで表示されます。

SelfService が起動している間は、これらのウインドウが表示され続けます。
例えば、Safari で単語の意味を辞書で調べたいとき、その単語を選択して
「Look Up in Dictionary」のウインドウにドラッグ&ドロップします。

(文字をドラッグするコツは、選択した部分をクリックしたまま少し待って、それからドラッグし始めると、うまくいきます。)
すると、「辞書.app」が起動してその単語の意味を表示してくれます。

サービスメニューが元になっているので、この操作は Safari などのCocoaアプリケーションでのみ(原則)、機能します。
しかし、この「SelfService」が優れているのは、クリップボードにコピーしたものをサービスに送れることです。
即ち、Cocoaアプリケーション以外でもクリップボード経由でサービスメニューが使えます。
例えば、Firefox上で画像をクリップボードにコピー(command+C)します。

これで「Make Sticky」のウインドウをダブルクリックします。

そうすると、スティッキーズの新規メモに、その画像がメモされます。

「SelfService」は、こんな風にサービスメニューの使い方が広がる、おもしろいアプリケーションです。
この記事では SelfService version 0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : michael-mccracken.net |
Download page : Michael McCracken's Software Portfolio
(関連記事)
サービスメニュー --- 基本的な説明
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-581.html

Otis : 隣り合った同じ色のブロックを消して行くパズルゲーム
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
縦横の隣り合った同じ色のブロックを消して行くゲーム「Otis」の紹介です。

単純なルールなパズルゲームだけど、なかなか難しいです。
内容は「まきがめ」とよく似ています(と言うより同じか?)
「New Game」をクリックすると、レベルとボードサイズ(大きいほどブロックの数が多い)を選択します。

これで、縦横に2つ以上同じ色のブロックが並んでいる箇所をクリックすると、それが消えて行きます。

ブロックをすべて消すとクリア。
僕には難しくて、なかなかクリアできません。
孤立した1つのブロックをどう消すか、これの先読みの連続で頭を使います。
この記事では Otis version 1.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Products | Wonder Warp Software
Download page : Otis | Wonder Warp Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-579.html

TerminalTabSwitching.bundle : ターミナルのタブを ⌘1~9 で切り替える
SIMBLプラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
soundscape outさん の『TerminalTabSwitching』で知った(ずいぶん前だけど)、ターミナルのタブの切り替えを ⌘1~9 のショートカットでできるようにするSIMBLプラグイン「TerminalTabSwitching」の紹介です。

(と言っても、CUI はよく分からないのでそんなに使ってる訳じゃないけど・・・)
この「TerminalTabSwitching」は ⌘1~9 のショートカットでタブの切り替えをできるようにします。
例えば、下のように3つのタブを開いているとき・・・

これで command+1 を入力すると、1番目のタブがアクティブになります。

Safariのブックマークバーのブックマークを開くショートカット(⌘1~9)と似たような感じで使えます。
元々、⌘}, ⌘{ のショートカットで隣のタブに移動できるのですが、JISキーボードだと command+shift+] になるので、⌘1~9 を使った方が便利です。
ちなみにターミナルで新規タブを作成するときは command+T です。
インストールはダウンロードした「TerminalTabSwitching.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
ターミナルを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Ciarán Walsh’s Blog
Download page : Ciarán Walsh’s Blog » Tab Switching in Terminal
download it here のリンクから。
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-571.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
Quicksilver の基本的な操作は、ウインドウを呼び出して文字を入力して、その文字で始まる(含む)名前のアプリケーションやファイル、Actionを表示することにあります。
しかし、入力した文字が日本語だと、うまく処理できないことがほとんどです。

Quicksilver を呼び出したときに英数入力になっていると、操作がスムーズにできます。
なので、僕はアクティベーションホットキーに
command + 英数キー
を設定して、立て続けに「英数」キーを押す癖を付け、英数入力にするようにしています。
しかし、ときどき忘れてしまって「かな」入力のまま使ってしまうこともあります。
なんとかして、Quicksilver を呼び出したときに IM の状態を「英数」入力に保つような方法がないかと、いろいろ考えてみました。
【 InputSwitcher を使う 】
以前の記事で紹介した「InputSwitcher」を使う方法です。
InputSwitcher はIMの状態をアプリケーションごとに保持するSIMBLプラグインです。
Quicksilver もCocoaアプリケーションなので、これが効くはず・・・。
しかし、Quicksilver を呼び出すアクティベーションホットキーを入力して、呼び出してもうまく行きません。
そこでPreferenceパネルで「Dockにアイコンを表示させる」設定にしてみて、Dockの Quicksilver アイコンをクリックして、アクティブな状態にしたときには「InputSwitcher」が機能しました。

これをヒントに、下記のようにしてみたらうまく行きました。
左のような設定でTriggerにホットキー登録します。
・Object「Quicksilver.app」
・Action「Open」
これをホットキー登録します。
これで Quicksilver を呼び出すときに使っていたアクティベーションホットキーを使わず、このTriggerで設定したホットキーで Quicksilver を呼び出すと「InputSwitcher」が機能してIMの状態を保持することができます。
【 AppleScript を使う 】
上記の InputSwitcher を使う方法で安定して使えるのですが、テキストモードなんかで「かな」入力にして次に呼び出したときにも「かな」入力なので、「うっかり」ってこともあります。
Quicksilver は、やはり呼び出したときに「英数」になっていた方が便利と言うことで AppleScriptで実現する方法を考えてみました。
TriggerでAppleScriptを実行し、そのときに「英数」入力にし、ついでに Quicksilver を呼び出すという考え方です。
▽ ScriptEditor で開く
-- 英数入力に切り替える('08/06/12修正)
tell application "System Events" to tell process "WhateverItIs" to key code {102}
-- key code 102 は「英数」キー
-- USキーボードでも可能
-- Quicksilverを呼び出す(開く)
try
tell application "Finder" to set the_path to (application file id "com.blacktree.Quicksilver") as string
do shell script "open " & quoted form of POSIX path of the_path
end try
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。
('08/06/12追記)
コメントで K-muraさん に教えて頂きましたが、
「英数」キーの存在しないUSキーボードでも「
key code 102
」のAppleScriptの命令文が有効なようです。それと「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れなくても、このスクリプトは機能します。失礼しました。
(追記おわり)

このスクリプトを「Launch_QS.scpt」とかの適当な名前で保存して、左のような設定でTriggerにホットキー登録します。
・Object「Launch_QS.scpt」
・Action「Run」
これでホットキーを押してこのTriggerを実行すると、英数入力になった状態で Quicksilver を呼び出すことができます。
ただし問題があって、このスクリプトでは「
key code
」で英数キーを押した状態にしている関係から、ホットキーにcommand+○○など複数のキーを使った場合だと、入力のタイミングからかうまくAppleScriptを実行できません。ファンクションキーに割当て、1つのキー入力のホットキーに設定しているとうまく実行できます。
(´-`).。oO(諸条件が多いのと、反応速度がイマイチ・・・)
※ここで紹介している他の方法と併用すると、変なことになります。
【 SwitchToUS を使う 】
以前に紹介した「SwitchToUS」を使う方法です。
前に Quicksilver で試したときはちょっと安定性に欠いていたのですが、QSβ36で試していたので、今の環境とは違うのでまた使ってみました。
SwitchToUS は InputManagerプラグインで、Cocoaアプリケーションが最前面のアプリケーションになったときに、IMを自動的に「英数」入力に切り替えるものです。
改めてインストールの方法ですが、まず SwitchToUS v0.2 をダウンロードして、「SwitchToUS」フォルダを
/Library/InputManagers
に保存します。
「InputManagers」フォルダが無い場合は新たに作る
(※ホームフォルダに作ってはダメ)
このままでは機能しないので、ターミナルでファイルオーナーを変更するコマンドを実行します。
sudo chown -R root:admin /Library/InputManagers |
(参考 : LeopardでInputManagersを使う - soundscape out)
これ以降に起動(再起動)したCocoaアプリケーションで SwitchToUS が有効になります。
関係ないけど Quicksilver は「control+command+Q」のショートカットで再起動して、環境設定ウインドウを開くようです。
『Quicksilver/ ショートカットまとめ』に加えておこう・・・。
そして Quicksilver のPreferencesパネルを開き(command+,)、「Application」カテゴリで「Show icon in dock」にチェックを入れてQSを再起動します。
(既にその設定ならば不要)


メニューの「SwitchToUS」を選択して「✓」を付けて ON にします。
この操作が終われば、またDockやメニューバーを表示させない設定に戻しても大丈夫です。
この状態で Quicksilver を呼び出すアクティベーションホットキーを入力して、呼び出してもうまく「英数」入力に切り替わりません。

上記の【 InputSwitcher を使う 】場合と同じく、左のような設定でTriggerにホットキー登録します。
・Object「Quicksilver.app」
・Action「Open」
このTriggerに設定したホットキーで Quicksilver を呼び出すと、自動的に「英数」入力で開くようになります。
上記で3つの方法を試してみましたが、個人的には【 SwitchToUS を使う 】方法が一番使い易いです。
どれも完璧と言う訳ではありませんが、きっとだれかエライ人がもっといい方法を教えてくれるはず・・・?
この記事では Quicksilver(3815) を使用しています。
(関連記事)
InputSwitcher --- IMの状態をアプリケーションごとに保持する
SwitchToUS --- 指定したアプリが最前面に来ると英数入力に切り換える
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-578.html

Safari : Apple純正のWebブラウザ
Mac OS X Tips の『Drag and drop onto "Choose File" buttons in Safari』で知った Safari のTips です。
よく画像を変換したりするWebサービスサイトなどで、画像をアップロードするときなどに「ファイル選択」ボタンがあります。
僕が使っているFC2ブログでも、FTPは使えないのでブラウザから画像をアップロードしているのですが、下のように「ファイルを選択」のボタンがあります。

通常はこのボタンをクリックしてオープンダイアログでファイルを選択します。
しかし Safari では、このボタン上に Finder からアップロードしたいファイルを
直接ドラッグ&ドロップすれば、そのファイルを認識してくれます。

(誤ってボタン以外のウインドウ上にドラッグ&ドロップすると、そのファイルが[可能ならば]Safariで表示されてしまうので注意)
ドラッグ&ドロップ後にファイルが認識されたところ。

FTPの使えないFC2ブログでは、画像ファイルなどをアップロードするときに この方法を使えば、細々とファイルを選択する必要がなく、かなり楽になります。
この記事では Safari 3.1.1 を使用しています。
ちなみに Firefox や、Safari1.3 で試してみたらできませんでした。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-562.html

Dasher : 何も操作しないと指定した時間後に Dashboard を自動的に起動する
PreferencePane
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
Travellers Talesさんの『Dashboard を使っていなかったあなたへ - Widget 活用のすゝめ』のエントリで知った「Dasher」の紹介です。
この「Dasher」は指定した時間の間、何も操作しないと Dashboard が自動的に起動して表示するシステム環境設定ペインです。
設定は簡単で、システム環境設定の「Dasher」パネルでチェックを入れて起動時間を設定するだけです。

これで何も操作しなくて時間がくると、Dashboard が起動します。

僕はあまり Dashboard を使わなかったのですが、「Dasher」を使うと、スクリーンセーバや、スリープの省エネルギー設定のような感覚で使えるようにます。
Travellers Talesさん が提案されているように、RSSリーダなどのウィジェットを利用すれば、ちょっとした休憩のスクリーンセーバ・スリープまでの時間の間に細々したチェックができて、自然とウィジェットの活用度が上がりそうです。
この記事では Dasher 1.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Splasm Software: ...Oozing Powerful Software
Download page : Splasm Software: Dasher
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-577.html

Caffeine : 自動的にスリープしないようにメニューバーで制御
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
自動的にスリープしないようにメニューバーで制御する「Caffeine」の紹介です。
Macでは システム環境設定の「省エネルギー」パネルで、「スリープするまでの時間」と、「ディスプレイスリープするまでの時間」を設定することができます。

たいていの人は、時間の差はあっても、この省エネルギー設定をされていると思います。
しかし、動画などを見ているときなど、一定時間何も操作しないときには、この設定が邪魔になります。
その度にシステム環境設定を開いて、自動スリープを「OFF」にするのが面倒です。
そこで、この「Caffeine」を使うと、省エネルギー設定を変更すること無く、
1クリックで自動スリープさせないようにすることができます。
Caffeine を起動すると、メニューバーの右側にコーヒーカップのアイコンが表示されます。

カップが空のときは「OFF」の状態で、Caffeine は機能していません。
普通に省エネルギー設定通りにスリープします。
このアイコンをクリックすると、「ON」になり、自動的にスリープしないようになります。アイコンもコーヒー(?)が注がれた状態になります。

もちろん、ディスプレイスリープもしません。
メニューバーのアイコンを、command+クリック するとメニューが表示されます。

終了するときは「Quit」を選択します。
「Activate For」で時間を選択すると、その時間の間は Caffeine が「ON」状態になり、スリープさせないようにします。
10分の動画を見るときなど、あらかじめスリープさせたくない時間が分かっているときは、「Activate For」で時間設定していると、あとで「OFF」にするのを忘れたなんてことが無くなります。
('08/06/11追記)
Caffeine を ON にしておくと「Dasher」も起動させません。
(追記おわり)
この記事では Caffeine version 1.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Lighthead - Stuff for your Mac
Download page : Lighthead - Caffeine
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-361.html

Do Something When : 「○○が△△したときに ◇◇が□□する」のルールを設定
PreferencePane
OS10.3以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
「○○が△△したときに、◇◇が□□する」といったユーザ独自のルールを設定することのできる「Do Something When」の紹介です。
例えば、「iTunesを起動したときに、他のiTunesコントローラ的なアプリケーションを一緒に起動する」「外付けハードディスクをマウントしたときには、バックアップソフトを起動させる」とか、自分の使い方に応じてルールを作っておくことができます。
システム環境設定の「Do Something When」パネルで設定します。
「Start」をクリックすると、Do Something When が有効になり、設定しておいたルールが適用されるようになります。

「ログイン時に自動的に開始する」にチェックするとログイン項目に登録されます。
例として外付けハードディスクをマウントしたときに、Carbon Copy Cloner を起動させるように設定してみます。
上段では「○○が△△したとき」の条件を設定します。
下段では「◇◇が□□する」の行動を設定します。
上下段共にルールを作るときはまず、動作の方(右側)のプルダウンリストから設定します。
上段の「マウントされる」を設定して、主語に当たる部分のプルダウンリストで該当のボリュ-ムを選択します。

次に下段で動作は「開く」、主語は「Select Application...」で Carbon Copy Cloner を選択します。

このとき、行動するまでにタイムラグを作りたいときは、「○○秒待ってから実行する」の秒数を入力しておきます。
最後に ルール名 を入力して「保存」をクリックすれば、出来上がりです。

作ったルールはリスト表示されるので、チェックを入れておくとその個別のルールが有効になります。
この記事では Do Something When version 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Azarhi Software
Project page : Azarhi Software
Download page : Azarhi Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-574.html

Key Codes : 入力したキーの「キーコード」を調べる
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
名前の通り、入力したキーの「キーコード」を調べる「Key Codes」の紹介です。
(以前のバージョンはOS10.2以上対応だったけど、いつの間にかOS10.4以上になってました。最近はOS10.3以下未対応になっていくものが多い・・・)
使い方は簡単で、起動して下のウインドウが最前面のときに入力したキーのログが表示され、そこにキーコードや、そのキーの文字のUnicode番号などが表示されます。

例えば、
「spaceキー」のキーコードは 49
「returnキー」のキーコードは 36
「\(半角のバックスラッシュ)」は 92
とか、いろいろ調べるのに便利です。
アプリケーションを作ったりしている人なんかは、便利に使えると思います。
この記事では Key Codes 1.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Many Tricks · Finest Mac Utilities
Download page : Many Tricks · Key Codes
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-573.html

InputSwitcher : IMの状態をアプリケーションごとに保持する
SIMBLプラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
ずいぶん前に soundscape outさん で紹介されていたSIMBLプラグイン
「 InputSwitcher 」の紹介です。
【 InputSwitcher - 使い方 】
使い方は簡単で、インストール後に設定することは特にありません。
これは、インプットメソッド(IM) の状態をアプリケーションごとに保持しておいて、そのアプリケーションがアクティブになったときに自動的にIMを変更(そのアプリが以前アクティブなときに設定したIMに戻す)してくれます。
例えば、Finderがアクティブなときに、IMが ことえり の「ひらがな」であったとします。
メニューバーには あ と表示された状態です。

これで、別のアプリケーションをアクティブにすると、自動的に IM を変更します。
(そのアプリケーションで、それ以前に使っていたときの IM の状態にします。)
メニューも A に切り替わります。

これで、またFinderをアクティブにすると、「ひらがな」入力の状態(あ)に戻ります。
「英数」「かな」キー、command+space、option+command+space などでIMの状態を切り替える手間が省けます。
【 InputSwitcher - インストール 】

「InputSwitcherClient.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/

これを1度起動すれば、ログイン項目に登録されます。
インストール後に起動(再起動)したアプリケーションで、「InputSwitcher」が有効になります。
SIMBLプラグイン なので、基本的にCocoaアプリケーションでしか、機能しません。
Finder、iTunes、Firefox、Thunderbird などでは機能しませんが、「内部的にグローバル状態を別に保持しておいてそれを適用している(どういう仕組みだか分からないけど)」ので、特に気になることはありません。
(例)
Finderが最前面のとき、あ(ひらがな入力)
↓
Safariを最前面にする、A(英数入力)
↓
Finderを再び最前面にする、あ(ひらがな入力)
↓
iTunesを最前面にする、あ(ひらがな入力)
ここでA英数入力に切り替える
↓
Finderを再び最前面にする、あ(ひらがな入力)
ただ、不安定な面もあり、IM をうまく切り替えられないときもあります。
この記事では InputSwitcher 0.6 (2008.01.25) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Windchase
Download page : InputSwitcher
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-572.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
久々の Quicksilver の話です。
『macosxhints.com - Move and resize app windows via AppleScript』にAppleScriptで最前面のウインドウを動かす方法が紹介されています。
AppleScript を使って最前面のウインドウを操作し、Quicksilver のTrigger で、それにホットキーを割り当てます。
(別に Quicksilver でなくとも Butler、Spark などを使って、AppleScriptの実行にショートカットを割り当てて使用することもできます。)
まず、『macosxhints.com - Move and resize app windows via AppleScript』より、スクリプトをダウンロードします。

この中には9個のAppleScriptが保存されています。
「Finder window 1 remember position (toolbar off-on).scpt」は今回の趣旨とは違うものなので無視しておいていいでしょう。
これらのスクリプトをフォルダごと、
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/
に保存します。
(Quicksilver でのみの使用ならば、どこに保存してもOK)
例として「Frontmost application window snap to grid move down .scpt」(以下、move down)を採り上げます。

・Object「move down.scpt」
・Action「Run」
これをホットキー登録して、
⌘⌥⇧↓
に登録してみます。
(ホットキーは任意のものでOK)
Triggerに登録完了後に、下ようにFinderウインドウがアクティブな状態でホットキーを入力すると、ウインドウが下にグリッドに沿って動きます。

最前面のウインドウが操作対象になります。
ちょっと動き始めのときは、ぎこちない感じで動くけど、許容範囲内です。
他のスクリプトも同様に
⌘⌥⇧↑ : move up
⌘⌥⇧↓ : move down
⌘⌥⇧→ : move right
⌘⌥⇧← : move left
⌘⌥⇧⌃← : reduce horizontally(ウインドウを水平方向に小さくする)
⌘⌥⇧⌃→ : increase horizontally(ウインドウを水平方向に大きくする)
⌘⌥⇧⌃↑ : reduce vertically(ウインドウを垂直方向に小さくする)
⌘⌥⇧⌃↓ : increase vertically(ウインドウを垂直方向に大きくする)
[ ウインドウを大きく、小さくするときの起点はウインドウ左上 ]
こんな感じで Trigger登録して、ホットキーに登録しておくと、キーボードの操作で最前面のウインドウの操作ができるようになります。
(ホットキーは任意のものでOK)
なお、このスクリプトにはスクリーンサイズを前もって設定しておかないといけません。(デフォルト設定は 1280x800 のサイズ)また、動かすときのグリッド幅も調整できます。
また例として「increase vertically.scpt」をScriptEditorで開きます。

ここの最初のところの、スクリーンサイズの高さを設定している変数「
_screenHeight
」があるので、ここに自分のスクリーンサイズを設定します。僕のiMacでは標準のままの 1680x1050 なので、数字のところを「
1050
」として、スクリプトを上書き保存します。最初の行の「
_gridSize
」はグリッドサイズを設定しているもので、調整したいときは数字を変更します。このスクリーンサイズ設定の変更を、それぞれのスクリプトで行い、
「
_screenWidth
(横幅)」「_screenHeight
(高さ)」の数字を変更して上書き保存します。この記事では Quicksilver(3815) を使用しています。
(このAppleScriptのダウンロードリンク)
Site top page : macosxhints.com - OS X tips and tricks!
Download page : macosxhints.com - Move and resize app windows via AppleScript
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-374.html

PresentYourApps : 指定したアプリでメニューバーやDockを非表示・隠す
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
指定したアプリケーションが最前面のときに、メニューバー・Dockを隠したり、表示させなくしたりと、フルスクリーンで使いたいときに役立つ「PresentYourApps」の紹介です。
以前のアイコンはスポットライト(照明)みたいなものだったけど、知らない間にLeopard風味のものに変わってました。
PresentYourApps を起動すると、下のようなウインドウが表示され、現在起動しているアプリケーションがリストに表示されます。

何も設定していないときは、各プルダウンリストには「OFF」と表示されます。
例えば Firefox で「Hide Menu Bar and Dock」を選択してみます。

そうすると、Firefox が再起動し、ダイアログで管理者アカウントのパスワードを入力します。
(※ プルダウンリストで設定を変更すると、そのアプリケーションは再起動するので、編集中のファイルなどは事前に保存しておいた方がいいです。)
再度、Ffirefox が起動したときには、メニューバーとDockは隠された状態になります。
ちょっと下の写真じゃ分からないけど、メニューバーが隠されて画面の最上部にもウインドウが表示できます。メニューバーの高さの22px分、広く画面が使えます。

マウスポインタを上部に持って行ったときのみ、メニューバーが表示されます。

画面を広く使いたいときに、何かと便利です。
これは設定したアプリケーションのみ(この例の場合だとFirefoxのみ)に適用され、他のアプリケーションがアクティブなときは普通にメニューバーは表示されます。
もちろん「PresentYourApps」が起動していなくても、適用され続けます。
Dockも同様に隠されますが、これはDockの環境設定で「隠す」ように設定していれば、あまり意味がないものです。
しかし、「Remove Dock」「Remove Menu Bar and Dock」に設定しておくと、、そのアプリケーションがアクティブなときは、(マウスポインタをDockの場所に持って行っても)Dockが表示されません。
起動していないアプリケーションを「PresentYourApps」で設定したいときは
Fileメニュー>Open Application... (command+O)
で、アプリケーションを選択し、プルダウンリストでどれかを選択します。

この記事では PresentYourApps version 2.0(122) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Eternal Storms Software - Because We Care
Download page : Eternal Storms Software - PresentYourApps
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-565.html

Charan's Finder Toolbar Scripts : Finderのツールバーで使う小物アプリ集
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
ウチのブログをよく見ている方ならご存知かもしれませんが、最近僕はAppleScriptを使ったアプリケーション「FinderToolbarScripts」というものを作っています。
それに強力なライバル?が出現です。
その名も「Charan's Finder Toolbar Scripts」
(´-`).。oO(僕のと違ってソースがきれい)
Finderウインドウのツールバーに登録して使うアプリケーションが7個(内1個はヘルパーアプリケーションのようなもの)入ってます。
インストールはハードディスクの好きな場所に保存して、Finderのツールバーにドラッグ&ドロップして使います。

Finderのサイドバー、Dockに登録しても使えます。
【 各アプリケーションの使い方 】
▶ Favorite Window

これはウインドウの状態を保存しておいて、最前面のFinderウインドウにそれを適用させるか、新規Finderウインドウを作ってそれに保存したものを適用させるアプリケーションです。(ちょっと使い方がややこしい)
例えば、下のようなFInderウインドウが有るとします。

このウインドウが最前面にあるとき、ツールバーに登録した「Favorite Window」アイコンをクリックして起動します。
(1)すると下のダイアログが表示されます。(情報が保存されていない場合)

「YES」「NO」をどちらを選択しても、現在のウインドウの情報を保存します。
保存される内容は
・ウインドウのビューが何であるか(アイコン・リスト・カラム・Coverflow)
・各ビュー(アイコン・リスト・カラム)のオプション設定
・ツールバーが表示されているかどうか
・ステータスバーが表示されているかどうか
・サイドバーの横幅
・ウインドウの位置、大きさ
これらの情報を保存します。
「YES」を選択すると、再度「Favorite Window」を実行したときに、新規のFinderウインドウを作り、保存したウインドウの設定情報を適用します。
「NO」を選択すると、再度「Favorite Window」を実行したときに、最前面のFinderウインドウで、保存したウインドウの設定情報を適用します。
例としてここでは「NO」を選択してみます。
これで第1段階の操作は完了。
その後Finderウインドウをいろいろ操作して、最初のウインドウが下のような状態になったとします。

これを最初のウインドウの状態に戻したいときに、ツールバーに登録した「Favorite Window」アイコンをクリックして起動します。
(2)すると下のダイアログが表示されます。(情報が保存されている場合)

「Apply」を選択すると、このFonderウインドウが最初の表示状態に戻ります。((1)で「NO」を選択していた場合)

もし(1)で「YES」を選択していた場合は、新規Finderウインドウが作られ、それに適用されます。
「Restore」を選択すると、保存した設定が初期化され、(1)のダイアログが表示されます。
(´-`).。oO(ややこしい説明だけど、わかるかなあ・・・)
ただ、(2)でFinderウインドウに保存した設定を適用させると、すべてホームフォルダを表示してしまう仕様になっているので、スクリプトをちょっと弄らさせてもらいます。
(ちゃらんぽらんさん、見てたらゴメンナサイ)
「Favorite Window」アイコンをScriptEditorにドラッグ&ドロップして、スクリプトを開きます。(「実行専用」で保存されていないので編集できる)
そして「
restoreWindowSettings
」のサブルーチンのところを編集します。
tell Finder preferences to set theTarget to new window target |
「set target to path to home folder」の頭に「--」を付けてコメントアウト。
その下の行に、これを追加。
if alwaysNewWindow then set target to theTarget |
これで保存すると、(1)で「NO」を選択したときはそのフォルダのまま、「YES」を選択するとFinderの環境設定で指定したフォルダがウインドウで表示されるようになります。
ただ、スクリプトを全部読み解いた訳ではないので、不具合があるかも?
▶ Go to Package Folder

これは最前面のFinderウインドウで選択しているアプリケーションなどのパッケージを、新規のウインドウで表示するものです。

添付書類付きのリッチテキストなどは開けません。
正確に言えば、パッケージ内の最初のアイテム(だいたいが「Contents」フォルダ)をFinderで表示します。
僕が作った「Lower Container」と似たような働きをします。
(『Finder Toolbar Scripts』参照)
違いは、こちらがパッケージ専用で複数アイテムを選択していても、「Contents」フォルダを一度に開くことができます。
▶ Grouping

これは最前面のFinderウインドウのファイル(フォルダ)を修正日を読み取り、選択した条件に合うものを新規フォルダに移動します。

例えば、起動して修正日を「Today」に選択して「OK」をクリックすると、今日修正されたものは「2008-05-28」とかの今日の日付が名称のフォルダに移動します。
新たに作られる日付名称のフォルダは、すべて今日の日付となります。
▶ Reduce File Size

これは最前面のFinderウインドウ内のPDFファイルのファイルサイズを縮小させるものです。
起動すると下のダイアログが表示されるので、数値を -1.0~1.0 の間で入力して実行します。

-1.0 が最もファイルサイズを小さくできます。
その代わり中の画像は粗くなります。
実行してもオリジナルファイルは残されます。
試しに「Charan's Finder Toolbar Scripts」の「Read Me.pdf」で「-1.0」に設定して試してみると
元のサイズ 1.6MB → 変更後 1.2MB
になりました。ただし、いろいろやってみたら中にはなぜかファイルサイズが大きくなってしまうものも有りました。
▶ Select Similar Items

これは最前面のFinderウインドウで、現在選択しているアイテムと同じ種類のものを選択してくれるものです。
例えば、画像ファイル、PDF、フォルダなどがいろいろ点在している中で、今は「名称未設定フォルダ」を1つ選択している状態です。

これで「Select Similar Items」を実行すると、このウインドウの中の「フォルダ」をすべて選択します。

他にも JPGのみを選択させたり、PDFのみを選択させたりすることができます。
僕個人的には、この「Select Similar Items」を一番よく使います。
ブログにアップロードする画像は PNG でキャプチャして、アップロードする前にJPGかGIFに変換するので、PNGのみを削除するときに便利に使ってます。
▶ Update

Finderウインドウで表示している項目が、ときどきおかしいようなことが有ります。例えば「項目の情報を表示」させるようにしていて、変更したばかりのときは反映されないことが有ります。
そういうときに、この「Update」を起動すると、ウインドウ内の項目を更新して正しく表示し直すことができます。
(実際に試せた訳ではないけれど・・・)
機能は「Refresh your finder」というソフトと同じだと思うので、OS10.4を使ってるなら「Refresh your finder」がいいでしょう。
▶ ASU

これは特に何かをする訳ではなく、ヘルパーアプリケーションのようなものです。
でも多分一番時間を掛けて作られたものでしょう(たぶん?)。
AppleScriptで同じ処理を何回も書かなくてもいいように、サブルーチン(ハンドラ)ばかり集めたものです。
いろいろなものがあるので、AppleScript勉強中の身としては参考になります。
この記事では Charan's Finder Toolbar Scripts version1.0.0 を使用しています。
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