- [2008/04/30] Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
- [2008/04/26] Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
- [2008/04/24] Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
- [2008/04/22] Help Search
- [2008/04/21] あずき・うずら フォント
- [2008/04/21] Bwana
- [2008/04/19] SafariStand/ AppleScriptのソースを選択してScriptEditorで開く
- [2008/04/17] EasyFind
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- [2008/04/03] Hex Color Picker
- [2008/04/03] Spotlight で検索させない
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-555.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
前の記事『Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)』に続き、AppleScript を使って独自の Quicksilver の Actionを作ります。
【 ダイアログで指定したフォルダにファイルを複製する Action 】
1stPaneのObjectのファイル(フォルダ)を、ダイアログで指定したフォルダに複製を作るActionです。
Quicksilver には元々「Copy To...」Actionが有り、1stPaneのファイル・フォルダを、3rdPaneのフォルダに複製を作ることができます。

このスクリプトでは、保存先のフォルダを3rdPaneで指定するのではなく、
ダイアログで選択するようになります。
▽ ScriptEditor で開く
(* Duplicate To [...] *)
on open of theFile
set every_item to every item of theFile
tell application "Finder"
activate
try
set target_folder to (choose folder)
try
duplicate every_item to target_folder -- 複製
-- 保存先フォルダをFinderウインドウで表示
if window of target_folder exists then
set index of window of target_folder to 1
else
make new Finder window to target_folder
end if
on error error_message number error_number
-- 同名ファイルが存在した場合の処理
if error_number = -15267 then
set message to error_message & (return as text) & (return as text) & "置き換えますか?"
display dialog message with icon caution buttons {"Cancel", "Replace"} default button 1
if button returned of result is "Replace" then
duplicate every_item to target_folder with replacing -- 複製
-- 保存先フォルダをFinderウインドウで表示
if window of target_folder exists then
set index of window of target_folder to 1
else
make new Finder window to target_folder
end if
end if
else
display dialog error_message with icon caution buttons {"OK"} default button 1 giving up after 120
end if
end try
end try
end tell
end open
このスクリプトを「Duplicate To [...].scpt」とか適当な名前で
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
に保存して、Quicksilver を再起動します。
そして、複製したいファイルを1stPaneのObjectに指定し、
2ndPaneで先程保存した「Duplicate To [...]」を選択して実行します。

すると、フォルダ選択のダイアログが表示されます。
ここで複製の保存先を選択します。

これで、ファイルが複製されます。
このときに、保存先のフォルダをFinderウインドウで表示します。
このActionは、Quicksilver のインターフェイス上で操作しようとすると、かえって面倒で、「Copy To...」Actionの方が確実に使い勝手がいいです。

しかしTriggerに左のように登録しておくと、使い勝手がよくなります。
・Object「Finder Selection」
・Action「Duplicate To [...]」
※「Finder Selection」は、Finderの最前面ウインドウで選択しているものを代用するProxy Objectです。
これをホットキーで登録すると、
Finderでファイル選択 → ホットキー → ダイアログで保存先を指定 → 複製
といった感じで操作できます。
Abracadabra Triggers でマウスジェスチャに登録して使えば、すべてマウス操作でできます。
Quicksilver のインターフェイスより、使い慣れたダイアログで操作する方がやり易いと感じるならば、このActionはけっこう使えます。
「Save Command to File...」Actionを使ってコマンドをファイルとして保存して、アプリケーションのようなものを作っておくと便利です。
まず、Quicksilver で下のように1stPaneで「Finder Selection」、2ndPaneで「Duplicate To [...]」とします。

この状態で control+return を押してCommand Objectにし、2ndPaneで「Save Command to File...」、3rdPaneで保存先フォルダを指定して実行します。

そうすると、指定したフォルダに
「Finder Selection (Duplicate To [...]).qscommand」
というファイルが作られます。

これをFinderウインドウのツールバーなどに登録します。
ファイルを選択し、ツールバーをクリックして実行すると、保存先フォルダの選択ダイアログが開き、ファイルを複製することができます。

もし、なにも選択していない状態だと、最前面のFinderウインドウのフォルダが複製されます。
Droplet Itemを使えば、ファイルをドラッグ&ドロップで起動するドロップレットアプリケーションを作ることができます。
作り方は上記の場合と同じく「Save Command to File...」Actionを使います。

「Finder Selection」が「Droplet Item」に変わるだけです。
これで作成された「Droplet Item (Duplicate To [...]).app」をFinderウインドウのツールバーやDockに登録して、ファイルをドラッグ&ドロップで複製の保存先フォルダを選択するダイアログが表示されます。

まあ、ドロップレットアプリケーションにするなら、Quicksilver を使わずに、AppleScriptの最初の「
on open of theFile
」の「of
」をとって
「
on open theFile
」
として、アプリケーションバンドル形式などで保存すれば、ドロップレットアプリケーションになります。
【 ダイアログで指定したフォルダにファイルを移動する Action 】
1stPaneのObjectのファイル(フォルダ)を、ダイアログで指定したフォルダに
移動するものです。
使い方などは上記の「Duplicate To [...]」と同じなので、省きます。
▽ ScriptEditor で開く
(* Move To [...] *)
on open of theFile
set every_item to every item of theFile
tell application "Finder"
activate
try
set target_folder to (choose folder)
try
move every_item to target_folder -- 移動
-- 移動先フォルダをFinderウインドウで表示
if window of target_folder exists then
set index of window of target_folder to 1
else
make new Finder window to target_folder
end if
on error error_message number error_number
-- 同名ファイルが存在した場合の処理
if error_number = -15267 then
set message to error_message & (return as text) & (return as text) & "置き換えますか?"
display dialog message with icon caution buttons {"Cancel", "Replace"} default button 1
if button returned of result is "Replace" then
move every_item to target_folder with replacing -- 移動
-- 移動先フォルダをFinderウインドウで表示
if window of target_folder exists then
set index of window of target_folder to 1
else
make new Finder window to target_folder
end if
end if
else
display dialog error_message with icon caution buttons {"OK"} default button 1 giving up after 120
end if
end try
end try
end tell
end open
違うボリュームにファイルを移動するときは、自動的に複製になってしまいます。
【 ダイアログで指定したフォルダにファイルのエイリアスを作る Action 】
1stPaneのObjectのファイル(フォルダ)のエイリアスを、ダイアログで指定したフォルダに保存するものです。
使い方などは上記の「Duplicate To [...]」と同じなので、省きます。
▽ ScriptEditor で開く
(* Make Alias At [...] *)
on open of theFile
set every_item to every item of theFile
tell application "Finder"
activate
try
set target_folder to (choose folder)
try
make new alias file at target_folder to every_item -- エイリアス
-- エイリアス保存先フォルダをFinderウインドウで表示
if window of target_folder exists then
set index of window of target_folder to 1
else
make new Finder window to target_folder
end if
on error error_message number error_number
display dialog error_message with icon caution buttons {"OK"} default button 1 giving up after 120
end try
end try
end tell
end open
この記事では Quicksilver B54(3815) を使用しています。
最近は Quicksilver B55 を使っていましたが、このB55では「Droplet Item」を使ってドロップレットアプリケーションを作るとうまく機能しないため。
それに頻繁にクラッシュするので、B54(3815)に戻しました。
(関連記事)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-533.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
Quicksilver は AppleScript を使って独自のActionを作ることができます。
前の記事『Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)』ではテキストを扱うAppleScriptの話でしたが、今回はファイルを扱うものです。
ファイルを扱う場合のAppleScriptのひな形は、下のようになります。
▽ ScriptEditor で開く
on open of theFile
--insert commands here:
end open
これの「
--insert commands here:
」のところにコマンドを入れれば、ファイルを扱うActionが作れます。
「
theFile
」を違う名前にすると、機能しないみたいです。

これをスクリプトエディタで「○○○.scpt」とか適当なファイル名で次の場所に保存します。
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
(※「Actions」フォルダがない場合は作る)
これで Quicksilver を再起動すると、このスクリプトをActionとして使えるようになります。
【 QSのObjectを QuickLook で見るための Action 】

以前の記事『Quicksilver/ QuickLookを表示』のActionもAppleScriptで作られています。
でもこのスクリプトだとちょっと不安定なので、
『macosxhints.com - 10.5: Use Quick Look in Quicksilver』
のコメントにあるものを使えば、安定します。
▽ ScriptEditor で開く
on open of theFile
set thePath to quoted form of POSIX path of theFile
do shell script "qlmanage -p " & thePath
tell application Quicksilver to hide
end open
ただ、元は同じ動作をやっているので、一度開いた QuickLook のウインドウはマウスで「×」をクリックして閉じなければなりません。
そこでちょっと違うものを作ってみました。
▽ ScriptEditor で開く
on open of theFile
tell application "Finder"
activate
reveal theFile
tell application "System Events" to keystroke "y" using command down
end tell
end open
これを「QuickLook (Reveal).scpt」とか適当な名前で
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
(※「Actions」フォルダがない場合は作る)
の場所に保存して Quicksilver を再起動します。
これで1stPaneに表示したいものを設定して実行します。

すると、Finderで1stPaneに設定したファイルを選択・表示して QuickLook でそれを表示します。

これだと、スペースキーを押して閉じることができます。
Finderに表示される分、ちょっとウザイ気もするけど・・・。
※尚、このスクリプトは システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。
【 QSのObjectを ゴミ箱に移動する Action 】
Quicksilver には元々「Move to Trash」Actionがあって、1stPaneのObjectをゴミ箱に移動することができます。

これでもいいんだけど、ゴミ箱に移動する前に確認ダイアログを出したいなと思ってAppleScriptで作ってみました。
▽ ScriptEditor で開く
-- Move to Trash [...]
on open of theFile
set every_item to every item of theFile
set count_item to count items of every_item
set ret to return as text
set qt to ASCII character 34
if count_item = 1 then
set thePath to POSIX path of theFile
set theText to ret & ret & qt & (thePath as text) & qt & ret & ret
else
set theText to ret
end if
try
tell application "Finder"
set messeage to (count_item as string) & " 個のアイテム" & theText & "をゴミ箱 に移動しようとしています。" & ret & ret & ret & "本当によろしいですか?"
display dialog messeage with icon caution
delete every_item
end tell
end try
end open
これを「Move To Trash [...].scpt」とか適当な名前で
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
に保存して、Quicksilver を再起動します。
これで1stPaneにいらないファイルを選択して、実行します。

そうすると、確認ダイアログが表示されます。

これだと誤ってファイルを捨ててしまう可能性が低くなると思います。
ついでに「Move to Trash」Actionでは使えなかった command+Z での undo も使えるようになります。
【 画像ファイルの画像をアイコンに貼付ける Action 】
JPG, PNG, TIFF画像ファイルの画像をアイコンに貼付けるActionです。
Leopard だとアイコンプレビューの機能があるので、いらないと言ったらいらないものだけど・・・。
これはデフォルトで入っているフォルダアクション用の「Image - Add Icon.scpt」のサンプルスクリプトを参考に作りました。
▽ ScriptEditor で開く
(* Image Add Icon *)
-- 画像ファイルの画像をアイコンに貼付ける Quicksilver の Action
-- コンバートするファイルタイプを設定
property type_list : {"JPEG", "TIFF", "PNGf"}
-- コンバートするファイル拡張子を設定
property extension_list : {"jpg", "jpeg", "tif", "tiff", "png"}
on open of theFile
try
repeat with i from 1 to number of items in theFile
set this_item to item i of theFile
set item_info to info for this_item
if (alias of item_info is false and file type of item_info is in type_list) or (name extension of item_info is in the extension_list) then
process_item(this_item)
else
tell application "Finder"
set error_file to name of this_item
set message to "This file was NOT converted :" & (return as text) & error_file
display dialog message buttons {"OK"} default button 1 giving up after 120 with icon caution
end tell
end if
end repeat
delay 0.5
tell application "Quicksilver"
open theFile
end tell
on error error_message number error_number
if the error_number is not -128 then
tell application "Finder"
display dialog error_message buttons {"Cancel"} default button 1 giving up after 120 with icon stop
end tell
end if
end try
end open
-- サブルーチン -- 画像ファイルの画像をアイコンに貼付ける
on process_item(this_item)
try
set this_item to this_item as string
with timeout of 900 seconds
tell application "Image Events"
launch -- always use with Folder Actions
set this_image to open file this_item
save this_image with icon
close this_image
end tell
end timeout
on error error_message
tell application "Finder"
display dialog error_message buttons {"Cancel"} default button 1 giving up after 120 with icon stop
end tell
end try
end process_item
このスクリプトを「Image Add Icon.scpt」とか適当な名前で
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
に保存して、Quicksilver を再起動します。
そして1stPaneに JPG, PNG, TIFFの画像ファイル、2ndPaneに先程保存した「Image Add Icon」を選択して実行します。

すると、そのファイルアイコンに画像が貼付けられ、そのファイルをもう一度 Quicksilver の1stPaneに選択した状態でウインドウが開きます。

(画像が貼られたアイコンが、Quicksilver上ではなかなか反映されないこともあります。)
一度に複数の画像ファイルを選択しても大丈夫です。

(画像ファイルの入ったフォルダを指定することはできません。)
この記事では Quicksilver B55 を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
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Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
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Quicksilver/ Triggers の説明(2)
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Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-518.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
前の記事『Help Search』のように、Quicksilver では AppleScript を使って独自のActionを作ることができます。
テキストを扱うActionの AppleScript のひな形が
『quicksilver:creations:applescript_get_text_from_quicksilver [docs]』
に公開されています。
▽ ScriptEditor で開く
using terms from application "Quicksilver"
on process text theString
--insert commands here:
display dialog theString
end process text
end using terms from
これの「
--insert commands here:
」のところにコマンドを入れれば、テキストを扱うActionが作れます。

これをスクリプトエディタで「○○○.scpt」とか適当なファイル名で次の場所に保存します。
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
(※「Actions」フォルダがない場合は作る)
これで Quicksilver を再起動すると、このスクリプトをActionとして使えるようになります。
【 辞書.appで単語を調べる Action 】
『how to use Dictionary Plugin - Blacktree: Quicksilver | Google グループ』
に掲載されていたもの、そのままのAppleScriptです。
これは Quicksilver で入力したテキストを 辞書.app で調べる為のものです。
▽ ScriptEditor で開く
using terms from application "Quicksilver"
on process text lookup
tell application "Dictionary" to activate
tell application "System Events" to tell process "Dictionary"
keystroke "f" using {command down, option down}
keystroke "a" using command down
keystroke lookup
keystroke return
end tell
end process text
end using terms from
※このスクリプトは システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。

これをスクリプトエディタで「LookUp Word.scpt」とか適当なファイル名で次の場所に保存します。
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
(※「Actions」フォルダがない場合は作る)
これで Quicksilver を再起動すると このスクリプトをActionとして使えるようになります。
1stPaneにテキストモードで文字を入力して、2ndPaneで先程の「LookUp Word」のActionを選択して実行します。

スクリプトファイルにカスタムアイコンを貼付けると、それなりに見えます。
Services Menu Module で「Look Up in Dictionary」Actionと同じですが、サービスメニューを介さない分、こちらの方が早いです。
また、「Process Text...」Actionを使えば、Action用に作ったAppleAcriptを Object として扱うことができます。


これを左のようにTrigger登録すると、辞書で調べものをするときに便利です。
・Object「LookUp Word.scpt」
・Action「Process Text...」
・Arugument「ブランク」
※command+X でカットして「ブランク」にできる
この使い方をするときはスクリプトの
「
keystroke return
」を無効にするか「delay
」で調整した方がいいかも。
ただ、このスクリプトは単語を「
keystroke
」で入力しているので、日本語が使えません。要するに英和辞典のみ。
だから、クリップボードを介して日本語も使えるようにしてみました。
▽ ScriptEditor で開く
using terms from application "Quicksilver"
on process text lookup
set the clipboard to lookup
tell application "Dictionary" to activate
tell application "System Events" to tell process "Dictionary"
keystroke "f" using {command down, option down}
keystroke "a" using command down
keystroke "v" using command down
--keystroke return
end tell
end process text
end using terms from
これも環境によっては「
delay
」などで調整した方がいいかも。
【 Quicksilverで入力したテキストをGrowlで表示させる Action 】
自分でも一つActionを作ってみました。
Quicksilver のテキストモードで入力したものを Growl で表示させるものです。
▽ ScriptEditor で開く
(* Send to Growl *)
using terms from application "Quicksilver"
on process text Growl_description_QS
tell application "GrowlHelperApp"
-- 一度このスクリプトを実行して Growlに登録された後に
-- この下の行2カ所の頭の「--」を削除して保存し直して下さい
-- (* この行の頭を削除
set the allNotificationsList to {"Message from Quicksilver"}
set the enabledNotificationsList to {"Message from Quicksilver"}
register as application ??
"Send to Growl from QS" all notifications allNotificationsList ??
default notifications enabledNotificationsList ??
icon of application "Quicksilver"
-- この行の頭のを削除 *)
-- Send a Notification...
notify with name ??
"Message from Quicksilver" title ??
"Message from Quicksilver" description ??
Growl_description_QS application name "Send to Growl from QS"
end tell
end process text
end using terms from
※一度このスクリプトを実行してGrowlに「Send to Grwol from QS」というものが登録されれば、スクリプト中のGrowl登録部分は必要なくなります。
別にあっても構わないのですが、気になる人は上記の「--」2カ所を削除して、コマンドをコメントに変換するといいでしょう。
これを「Send to Grwol.scpt」とか適当な名前で保存して Quicksilver で実行してみるとこんな感じです。

1stPaneで入力したテキストがGrowlで表示されます。

使い道としては、「Run at Time...」Actionなどでリマインダとして使用するときに、これを使ってGrowl表示させると吉です。
これを一度実行すると、Growlの環境設定パネルの「アプリケーション」タブに
「Send to Grwol from QS」というものが追加されます。
ここでGrowlの表示設定を行います。
【 リンクの無いURLを開く Action 】
『●アップルスクリプト その1 (web関連)』
の「自動リンクになってないURLやttp://、wwwなどで始まってるURLを選択して開くスクリプト」を参考にしました。
(参考にしたと言うより、主要な部分をコピペしただけです。)
▽ ScriptEditor で開く
(* Open Unlinked URL *)
using terms from application "Quicksilver"
on process text surl
if surl contains return then set surl to do shell script "echo " & quoted form of surl & " | sed s/" & return & "//g"
if surl contains " " then set surl to do shell script "echo " & quoted form of surl & " | sed s/" & quoted form of " " & "//g"
if surl contains "://" then
set AppleScript's text item delimiters to "://"
set surl to "http://" & text item 2 of surl
else
set surl to "http://" & surl
end if
tell application "System Events" to open location surl
end process text
end using terms from
これを「Open Unlinkded URL.scpt」とかの適当な名前で
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
に保存します。
使い方は、例えば 下のような「h」が抜けてるURLがあったとします。
ttp://www.apple.com/jp/
これを選択して、⌘ command + ⎋ esc などで Quicksilver に表示させます。

これで2ndPaneで先程保存した「Open Unlinkded URL」をActionに選択して実行すれば、Webブラウザでそのページを開くことができます。
ちなみにハイパーリンクになっていない完全なURLアドレスの場合
http://www.apple.com/jp/
これだと ⌘ command + ⎋ esc などで Quicksilver に表示させて、
普通の「Open URL」Actionで、そのページを開くことができます。
【 その他のAppleScriptで作られた Action 】
いろんなところで Quicksilver のActionとして使える AppleScript が公開されています。
▶ Bwana で manページ を開く Action
Thing collar Bu logさん の『Bwana + Quicksilver』より。

UNIXの「man」ページをSafariで表示する「Bwana」を Quicksilver で操作できるようにする AppleScript です。
これを上記のリンク先ページで、スクリプトエディタにコピペして
「Show_Bwana.scpt」とか適当な名前で保存します。
これを使えば、Quicksilver でUNIXのコマンドを検索できます。

▶ EasyFind で検索する Action

ファイル検索ユーティリティ「EasyFind」を使って、Quicksilver の1stPaneに入力したテキストを検索語句としてファイル検索できます。
スクリプトのソースは
『Quick search with Quicksilver and EasyFind』
ここでコピペして「Search(EasyFind).scpt」とかの適当な名前で保存します。

これを実行すると、1stPaneに入力したテキストで EasyFind で検索します。
検索する場所(フォルダ)は、それ以前に設定していた場所になります。
スクリプトのコメント行を編集すれば、検索対象を「ファイルとフォルダ」「ファイルのみ」「フォルダのみ」「ファイルコンテンツ」のどれか選択できます。
この記事では Quicksilver B55 を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
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Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-539.html

Help Search : ヘルプビューアで検索を実行する AppleScript
OS10.4以上
ドネーションウェア
ヘルプビューアで検索を実行する AppleScript「Help Search」の紹介です。
このAppleScriptを
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts
に保存して、スクリプトメニューから実行してみると、下のような入力ダイアログが表示されます。

ここで検索したい語句を入力して「OK」をクリックすると、ヘルプビューアが起動して結果を表示します。

また このスクリプトは Quicksilver のActionとして使用することができます。
~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
(※「Actions」フォルダがない場合は作る)
この場所に「Help Search.scpt」を保存します。
これで Quicksilver を再起動すると、このスクリプトをActionとして使えるようになります。
1stPaneにテキストモード(「. (ピリオド)」でテキストモードになる)で 検索したい語句を入力して、2ndPaneで「Help Search」を選択して実行します。

また「Help Search.scpt」ファイルを上記の場所に保存していなくても、
「Process Text...」Actionを使えば、同様のことができます。
この場合は、1stPaneにAppleScript、3rdPaneにテキストを入力して実行します。

この記事では Help Search 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Script factory
Download page : Help Search
(関連記事)
Quicksilver--- ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
('09/04/07追記)
自作アイコンが採用されました。

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-544.html

あずきフォント・うずらフォント : 手書き風の日本語フォント
フリーウェア
漢字もサポートしている手書き風の日本語フォント
「あずきフォント」と「うずらフォント」の紹介です。
「あずきフォント」は手書きでペン字を綺麗に、丁寧に書いたような味のあるフォントです。

「うずらフォント」は あずきフォント を少し崩してラフに書いたような手書き風のフォントです。こちらの方がちょっと太い。

( 使用例 )

( ReadMe より )
「あずきフォント」「うずらフォント」は、フリーフォントですが著作権は放棄しておりません。
フォントファイルそのものを販売する行為、無断での再配布は禁止します。
また、使用によるトラブル等には一切責任を持てません。
『あずきフォント 利用規約』
この記事では あずきフォントLP ver1.00、うずらフォント ver1.00 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : あずきフォント
Download page : あずきフォント フォント [ あずきフォント ]
あずきフォント フォント [ うずらフォント ]
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-432.html

Bwana : UNIXの「man」ページをSafariで表示する
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
UNIXの各コマンドの説明マニュアルを表示する「man」コマンドをSafariで表示する「Bwana」の紹介です。
例えば、ターミナルで「
ls
」というコマンドを調べたいとき、 man ls |

この動作を Bwana を起動して、「
ls
」と入力して検索します。
するとSafariで「
man ls
」の結果が表示されます。
ターミナルで見るより、スクロールもし易いし、見易いのでいいです。
別に Bwana を起動せずとも、Safariのアドレスバーに「
man:ls
」と入力して returnキー で実行しても同様の結果が得られます。
また、Safariのアドレスバーに「
man:
」と入力して returnキー で実行するとコマンド一覧が表示されます。
初めて実行するときは、読み込みに時間が掛かります。
SafariStandを使っているならば、Safari上で選択したコマンドをコンテキストメニューから調べることもできます。
QuickSearchに新規検索エンジンを作り、下のように設定します。
Title「Bwana で調べる」(適当な名前でOK) Shortcut「bw」(お好みで。無しでもOK) Encode「UTF-8」 URL「man:@key」 左端のチェックを入れて設定完了 |
これで文字を選択してコンテキストメニューから Bwana で調べることができます。

この記事では Bwana version2.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Bruji - A Mac's best friend
Download page : Bwana
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-551.html

SafariStand : Safariの多機能プラグイン
SafariStand を使ってWeb上に公開されているAppleScriptのソースコードを、コンテキストメニューから ScriptEditor で開く方法です。
よくホームページ上で、下のようにAppleScriptが公開されていることがあります。
-- AppleScript のサンプル
-- Finderウインドウのクローンを作る
tell application "Finder"
try
set theWindow to target of front window
set {a_x, a_y, b_x, b_y} to bounds of window 1 of application "Finder"
make new Finder window
set bounds of window 1 to {a_x + 40, a_y + 40, b_x + 40, b_y + 40}
set target of front window to theWindow
on error
display dialog "Finder-Window is NOT open." buttons "OK" default button 1 with icon caution
end try
end tell
これを ScriptEditor で開こうと思えば、コピペするか、
サービスメニューの「新規 AppleScript を作成」を使うかですが、
SafariStand を使えばコンテキストメニューからできます。
やり方は、まず QuickSearch の設定をします。
SafariStand の設定ウインドウを開いて(option+command+ ,(コンマ))
「QuickSearch」カテゴリを選択します。

右下の「新規」ボタンで新しい検索エンジンを作ります。
上の写真のように各項目をダブルクリックして設定して行きます。
Title「Script Editor で開く」(適当な名前でOK) Shortcut「sc」(お好みで。無しでもOK) Encode「UTF-8」 URL「applescript://com.apple.scripteditor?action=new&script=@key」 左端のチェックを入れて設定完了です。 |
Safariでホームページ上のAppleScriptのソースコードを選択して、control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き、先程登録した「Script Editor で開く」を選択します。

すると、ScriptEditorが起動して、選択していたソースが新しいウインドウで開かれます。

最近 AppleScriptを覚えようとして、様々なサイトを参考に見ているのですが、
その中で Script Noteさん の
『Script Note : AppleScript / URL PROTOCOL SUPPORT』
を見て、「URL PROTOCOL SUPPORT」というものを知りました。
これは リンクをクリックするとScriptEditorが起動して、選択していたソースがScriptEditorの新しいウインドウで記述された状態で開かれるものです。
下記の3つのリンクをクリックすると、AppleScriptが ScriptEditor で開きます。
▶ ScriptEditorの新規ウインドウで表示する
リンクタグは下のように設定する。
<a href="applescript://com.apple.scripteditor?action=new&script=URLエンコードされたAppleScript ">○○○○</a>
▶ ScriptEditorの最前面ウインドウのカーソル位置に挿入する
リンクタグは下のように設定する。
<a href="applescript://com.apple.scripteditor?action=insert&script=URLエンコードされたAppleScript ">○○○○</a>
▶ ScriptEditorの最前面ウインドウの末尾に追加する
リンクタグは下のように設定する。
<a href="applescript://com.apple.scripteditor?action=append&script=URLエンコードされたAppleScript ">○○○○</a>
Script Noteの管理人fourさんが作られた、リンクタグなどを生成できる便利なページもあります。
『AppleScript : URL Encode Utility』
これらを見ていて、SafariStandでリンクタグを作るときにはURLエンコードされるので、QuickSearchに設定してもURLエンコードしてくれるだろうと、試してみたらうまく行きました。SafariStandって本当に便利だ♪。
それともう一つ AppleScript とは関係ないことですが、「HelpViewer」でも同じようなことができます。
SafariStandのQuickSearchで新規検索エンジンを作り、下のような設定をします。
Title「ヘルプビューアで開く」(適当な名前でOK) Shortcut「hl」(お好みで。無しでもOK) Encode「UTF-8」 URL「help:search=@key」 左端のチェックを入れて設定完了 |
Safariでキーワードを選択して、control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き、先程登録した「ヘルプビューアで開く」を選択します。

するとヘルプビューアが起動して、そのキーワードでの検索結果を表示します。

この記事では Safari 3.1.1、SafariStand 3.1L161 を使用しています。
(関連記事)
SafariStand (1)
SafariStand (2)
SafariStand/ action_message
SafariStand/ Bookmark Self にショートカット割当
SafariStand/ サイトごとにフォントを変更する
SafariStand/ パスを選択してFinderでフォルダを開く
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-525.html

EasyFind : ファイル検索ユーティリティ
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
ファイル検索ユーティリティの「 EasyFind 」の紹介です。
Spotlightのような高速検索は無理だけど、使い方によれば、Spotlightよりも使い易いかも?しれません。Pantherでも使えるし。

検索するときは テキストフィールドに検索語句を入力して、returnキー を押すか、右端の虫眼鏡のアイコンをクリックして実行します。
テキストフィールド内の虫眼鏡をクリックすると、履歴が表示されます。

検索する場所をプルダウンリストで指定します。

リスト以外の場所を指定するときは command+L でOPENダイアログで選択するか、Finderから検索したいフォルダをドラッグ&ドロップします。

検索結果のリストのファイルをダブルクリックすると、そのファイルが開きます。
control+クリック(右クリック)でいろいろ操作できます。

ちなみにここの「Destroy」(警告ダイアログ有り)を実行すると、そのファイルはゴミ箱にも残らずに削除されます。
検索結果のリストを選択して command+C でコピーすると、そのファイルのパスをクリップボードに保存します。
検索するときにいろいろオプションの設定ができます。

「Search for:」のところで
「ファイルとフォルダ」「ファイルのみ」「フォルダのみ」「ファイルコンテンツ」を検索対象にします。

「Operator:」のところで 検索語句に対する設定を行います。
▶「All Words」
複数語句で検索したときに、すべての検索語句に一致するようにします。
▶「Any Words」
複数語句で検索したときに、どれか1つの検索語句に合致するものを拾いだします。
▶「Phrase」
空白で区切られた複数語句を1つのキーワードとして検索します。
Googleの"○○○ △△△"といった具合の "" で囲って検索するのと同じです。
▶「Wildcards」
「*」や「?」などのワイルドカードを使って検索します。
(例)
・「Quick*」→「QuickTime」「QuickLook」などを表示
( * は任意の長さの任意の文字を意味する)
・「?uicklook」→「QuickLook」などを表示
( ? は任意の1文字を意味する)
・「[a-d]*」→ a~d で始まるものを表示
・「[a-cf-j]*jpg」→ a,b,c,f,g,h,i,j で始まり、最後が jpg で終わるものを表示
・「*[p|f]」→ 最後の文字が p か f で終わるものを表示
・「[^a-j]*png」→ a~j 以外の文字で始まり、最後が pngで終わるもの
▶「Boolean」
AND, &, +, OR, |, NOT, -, "" を使った検索ができます。
(例)
・「screensaver -qtz」→ 「qtz」を除外した「screensaver」を含むものを表示します。マイナス検索です。
・「"apple mail"」→ 「apple mail」を1つの検索キーワードとしてみなします。要するに普通のフレーズ検索。


パッケージ内のファイルや、不過視ファイルも検索対象にできます。

ここで検索対象にするファイルの拡張子、ファイルタイプを入力して、対象を絞り込むことができます。
ファイルタイプを入力するときは '' (シングルクォート)で囲みます。
「Scan all files」にチェックすると、すべてのファイルを検索対象にします。
EasyFind はサービスメニューに対応しており、
「Find In Path...」「Find Selection...」
の2つの項目を提供します。

「Find In Path...」はFinderの最前面ウインドウで選択しているフォルダを検索対象のフォルダにします。
(複数フォルダを選択することは無理)
「Find Selection...」はCocoaアプリケーションで選択しているテキストを EasyFind のテキストフィールドに送ります。
この記事では EasyFind version4.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : DEVONtechnologies Home
Download page : Download
※ Freeware Applications and Services の項目のところ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-547.html

Simple 1.0 : 名前の通りシンプルなiTunesビジュアライザ
iTunes Visualizer
OS10.5以上
フリーウェア
『Simple | Macの手書き説明書』で知った、名前の通りシンプルなiTunesビジュアライザ「simple 1.0」の紹介です。
インストールはダウンロードした「Simple.qtz」のファイルを
/Users/登録アカウント名/Library/Compositions
に保存して、iTunesを起動します。
ビジュアライザを「on」にするとこんな感じで表示されます。

音楽に合わせて各色の棒の高さ・濃淡が変わります。激しい曲ほど、よく動きます。

(ダウンロードリンク)
Site top page : 不明?
Download page : simple 1.0 - MacUpdate
(↑veadarさんのエントリではダウンロードのリンク先が切れてるようなので、
MacUpdateのページです。)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-543.html

Do It : リマインダとしても使えるToDo管理ツール
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
リマインダとしても使えるToDo管理ツール「Do It」の紹介です。

関係ないけど、toto当たってないね~。
【 Do It - 使い方 】
▶ カテゴリでToDo項目を分類
ToDo項目を「カテゴリ」で分類できるようになっています。
ファイルメニュー>新規カテゴリー (option+command+N)
でカテゴリ名を入力します。

メインウインドウでそのカテゴリが作られます。「◁」「▷」でカテゴリを移動します。

メニューやショートカットでもカテゴリの移動などできます。

▶ ToDo項目を作成する
ウインドウでカテゴリを選択しておいて、ToDoを作成します。
「+」で作成、「-」で削除、「i」で編集ができます。

command+N、メニューからも作成できます。
ToDoを新規作成・編集するときは下のようなインスペクタウインドウが開きます。

ToDo項目、優先度、締め切り日時、関連項目などを設定して「OK」ボタンで、ToDoを作成します。

完了した項目は、チェックボックスにチェックして行きます。
優先度は「高=●」「中=●」「低=●」で表示されます。
▶ インスペクタウインドウ での設定
インスペクタウインドウでは、そのToDo項目について詳細な設定ができるようになっています。
ToDoの詳細ウインドウで「ToDo」の横の「...」のところにマウスポインタを持って行くと、「メモ」を入力できます。

「締め切り」の横の「...」のところにマウスポインタを持って行くと、下のように表示されます。

「Show Alarm」にチェックすると、締め切り時間に下のウインドウが表示されます。

「Auto upgrade priority」は締め切り日が近づくにつれて、「優先度」を高くして行きます。
残り2日で●、残り1日で●。
「Add reminder in iCal」をクリックすると、iCalが起動してそのToDoの期限日時をイベントとして登録できます。(※iCalのToDoではなく、イベント)
最初にカレンダを選択します。

これでiCalのイベントに登録されます。

iCalの環境設定で「イベント開始前に自動的にアラームを鳴らす」設定をしていても、「Do It」から送ったイベントには適用されません。

「関連項目」にはURL、ファイル・フォルダを登録できます。
登録するにはドラッグ&ドロップで行います。URLであれば、Webブラウザでファビコンをドラッグ&ドロップ。

「関連項目」を登録するとメインウインドウのToDo項目の右端に「⇨」が表示されるようになります。
これをクリックすると、そのURLのページをブラウザで開いたり、ファイルを開いたり、Finderでフォルダを開いたりすることができます。
▶ スキンの変更
Do It はスキンを変更することができます。
スキンは『DoItSkins』のページからダウンロードできます。
インストールは、ダウンロードして解凍したファイルをダブルクリックします。
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Do It
に保存されます。
Do It メニュー>環境設定... (command+, )
の「スキン」パネルでスキンを選択して「適用」をクリックすれば変更できます。

【 Do It - アドレスブック プラグイン 】
Do It メニュー>アドレスブックプラグインをインストール...
を実行すると、アドレスブックのコンテキストメニューで
「Add call reminder in Do It」
「Add email reminder in Do It」
が使えるようになります。
例えば、アドレスブックのEmailのところでコンテキストメニューから、「Add email reminder in Do It」を選択します。

そして、どのカテゴリにToDoを作成するかを選択します。


これで、「Email ○○○」というToDoが追加されます。
ToDo項目の右端の「⇨」をクリックすれば、メールクライアントが起動して新規メッセージのウインドウが開きます。
また、command+I(アイ)などでインスペクタウインドウを開き、Emailを電話に変更することもできます。
アドレスブックのコンテキストメニューで「Add call reminder in Do It」を選択すると、電話をその相手に掛けるToDoが作成されます。
この場合メインウインドウのToDo項目は「Call ○○○」と表示されます。右端の「⇨」をクリックすれば、電話番号がフローティングウインドウで表示されます。

【 Quicksilver Plug-in/ Do It Module 】
「Do It」にはQuicksilver用のプラグインも用意されています。

Do It メニュー> Quicksilverプラグインをインストール...
を選択すると、「Do It Module」が
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/PlugIns/
にインストールされます。
これで以下の3つのActionが使えるようになります。
make_doit_todo_list_entry
▶ Make Do It to do list entry
1stPaneにテキストモードでToDo項目を入力して実行します。

※「. (ピリオド)」を入力するとテキストモードになる
実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」のToDo項目に1stPaneで入力した内容がUpされます。

create_email_reminder_in_doit
▶ Create Email Remainder in Do It
1stPaneでテキストモードでEmailアドレスを入力、または Apple Address Book Module を使って読み込んだアドレスブックカード、Emailアドレスを選択して実行します。

※「. (ピリオド)」を入力するとテキストモードになる
実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」に1stPaneで選択したアドレスにメールするToDoがUpされます。
create_call_reminder_in_doit
▶ Create Call Remainder in Do It
1stPaneに Apple Address Book Module を使って読み込んだアドレスブックカードを選択して実行します。
(1stPaneのカードから「/」or「→」で電話番号を選択すると、2ndPaneでこのActionが選択できなくなります。1stPaneにテキストモードで直接、電話番号を入力してもダメ。)

実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」に1stPaneで選択した相手に電話するToDoがUpされます。
この記事では Do It version2.6、Do It Module 46、Quicksilver B55 を使用しています。
(Do It の Help のページ)
Do It Help
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home
Download page : DoIt
(関連記事)
Quicksilver--- ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-545.html

Haruka フォント : 女性の手書き文字を参考にして作成されたフォント
フリーウェア※
かわいらしい感じの日本語フォントの「Haruka フォント」の紹介です。
「Haruka フォント」は丸ゴシックをちょっと崩した感じで、女性の手書き文字を参考にして作成されたフォントです。漢字はサポートされていません。平仮名とカタカナと英数字をサポートしています。
▶ Haruka

▶ Haruka Bold

( 使用例 )

※フォントデータの複製、改変、再配布は禁止。商用利用も禁止。
この記事では Harukaフォント version 1.00 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : フロップデザイン|FLOP DESIGN|フォント|グラフィック素材集|シルエット|写真背景アイコン
Download page : 手書き風フォント|はるか|日本語フォント
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-549.html

Mondrianum : 「kuler」のカラーテーマを表示するColorPickerプラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
sta la staさん の『Leopardのカラーパネルでkulerのカラーテーマを利用できる『Mondrianum』』で知った「Mondrianum」というColorPickerプラグインの紹介です。
Adobeのカラーテーマ共有サイト「kuler」のカラーテーマをカラーパネルで表示します。
(カラーパネルは 一部のCocoaアプリケーションで ⇧⌘C のショートカットで開きます。)

こんな風に CoverFlow で表示されて見た目もいいです。
その下のリストの各色をクリックすれば、その色が選択色となります。
歯車のアイコンをクリックして、「kuler」のテーマを選択できます。

一番センスがいいのが、「Highest Rated」です。
各リストの端の「⇨」をクリックすると、いろいろ操作できます。

「View selected theme online」は、そのテーマの「kuler」のページがWebブラウザで開きます。

「Save as Apple Color List」は、デフォルトのカラーピッカー「Color Palettes」に、そのテーマのパレットを追加します。

「Download as Adobe Swatch Exchange File」は、よく分からないけど、多分イラストレータか何かのデータ?をダウンロードします。
「Set as Wallpaper」は、そのテーマをデスクトップピクチャに設定します。

この記事では Mondrianum 1.0 Beta4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Lithoglyph » About
Download page : Lithoglyph » Mondrianum
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-548.html

kuler Screensaver : 「kuler」のカラーテーマを表示するスクリーンセーバ
OS10.5以上、OS10.4 各対応
フリーウェア
Adobeのカラーテーマ共有サイト「kuler」のカラーテーマをRSS(kuler popular themes)で受信して表示するスクリーンセーバ「kuler Screensaver」の紹介です。
【 Adobe kuler について 】

スクリーンセーバの説明の前に。
僕は Adobe kuler というものをよく知らなかったんだけど、テーマに沿った5色の見栄えのいい配色をみんなで共有するサイトのようです。
下のリンク先で詳しく説明されています。
・強化されたカラーテーマ共有サイト「Adobe kuler 2.0」 | パソコン | マイコミジャーナル
・カラーテーマを作成・共有できるkuler | WIRED VISION
Dashboard Widget もダウンロードできます。
Apple - Downloads - Dashboard Widgets - Adobe kuler Dashboard Widget
【 kuler Screensaver - インストール 】
ダウンロードしたファイルを解凍すると、2つの QuartzComposerファイル が有ります。
・com.apple.QuartzComposer.editor.256.www.video-flash.de-kuler-screensaver-leopard2.qtz
・www.video-flash.de-kuler-screensaver-leopard2.qtz
内容はどちらも同じなので、どちらかを次の場所に移動します。
(単独ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Screen Savers
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Screen Savers
これでシステム環境設定の「デスクトップとスクリーンセーバ」パネルを開けば、インストールしたQuartzComposerがスクリーンセーバとして使えるようになっています。
【 kuler Screensaver 】
kuler Screensaver は「kuler」のカラーテーマをRSS(kuler popular themes)で受信して表示します。

一定時間表示したあとに、別のカラーテーマに入れ替わります。





とてもシンプルで ただ色の配色を表示しているだけなんだけど、センスがいいのでスクリーンセーバとしてオススメです。
オプション設定で RSS feed のURLを変更して、表示するカラーテーマを変更することもできます。

(例)
・kuler highest rated themes(←デフォルト設定)
・kuler recent themes
・kuler random themes
(ダウンロードリンク)
Site top page : Kuler Screensaver für Mac OS X | www.video-flash.de
(↑このページは重いです)
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-542.html

SimpleToDo : 名前の通りシンプルなToDoリスト
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
名前の通りシンプルなToDoリストを作成する「 SimpleToDo 」の紹介です。
初めて起動すると、黒く何もリストされていないウインドウが表示されます。

ToDoメニュー>Add ToDo
もしくは command+N or return で「Add ToDo」ウインドウが開き、新規ToDoを入力して作成します。

作成するとリストに表示されます。

リストを左クリックするか、(ここには1行しかないけど)「↓」「↑」キーでToDoを選択して スペースキー を押すと、緑に表示され、完了項目(Done)になります。

完了項目を取り除くときは、メニューから実行するか、command+delete です。
ToDoリストは「Label」で各ToDo項目を区分けすることができます。
下のように Label でToDo項目の重要度を分類することなどができます。

Label を作るには
Labelsメニュー>Add a Label ( shift+command+N )
でウインドウを開き、ラベル名を入力します。

取り除くときは メニューから実行するか、shift+command+R です。
ToDoを編集するときには、各ToDo項目を「↓」「↑」キーで選択して「→」キーで「Modify Task」ウインドウを開きます。
リストを右クリック(control+クリックではダメ)でも開きます。

ToDoの内容を変えるときも、このウインドウで行います。
「Apply Label」をクリックすると 下のウインドウが開き、プルダウンリストで そのToDo項目の Label を設定・変更できます。

ToDo項目を選択して command+L でも、このウインドウが開きます。
環境設定(command+,(コンマ))で「Keep list visible」を選択すれば、他のアプリケーションがアクティブなときでも、フローティングウインドウで常に ToDoリスト が表示されるようになります。

【 キーボード操作のまとめ 】
・新規ToDo --- command+N or returnキー
・完了(Done:) --- スペースキー
・選択の移動 --- 「↓」「↑」キー
・ToDoの編集 --- 「→」キー
・Labelの変更 --- command+L
・完了項目(緑の部分)の削除 --- command+delete
Quicksilver用の「SimpleToDo」プラグインもあります。

プラグインファイルをダブルクリックすれば、
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/PlugIns/
にインストールされます。
このプラグインをインストールすると、1つのActionが追加されます。
add_task_to_simpletodo
▶ Add Task to SimpleToDo
1stPaneにテキストモードで ToDo項目 を入力して実行します。

※「. (ピリオド)」を入力するとテキストモードになる
これを実行すると、SimpleToDo のToDoリストに 1stPaneのテキスト内容がUPされます。

この記事では SimpleToDo version 1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Julius Eckert - Projects
Download page :
(関連記事)
Quicksilver--- ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-550.html

DTB : プロ野球速報を表示
OS10.4.11以上(UB)
社会貢献ウェア※(ダウンロードは期間限定)
2008年もプロ野球が開幕し、「DTB (DeskTop proBaseball)」の2008年版が公開されました。DTB はプロ野球各試合の試合状況(得点、打者・投手名、走者、アウト・ボールカウントなど)をリアルタイムでコンパクトなウィンドウに表示するソフトです。
作者の seknさん は現在 中南米に長期滞在中で(『輝ける碧き空の下で』参照)、ネット接続環境の条件も悪い中、今年もDTBを公開して下さいました。
忙しい中、ありがとうございます。
使い方は去年のものと同じなので、以前の記事『DTB』を参考に。
以前のDTBを使用していた場合は
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/DTB
を削除してから、新しいDTBを起動します。
「試合一覧」ウインドウで「セリーグ」「パリーグ」のところをクリックすると、順位表が表示されます。
(↑去年の記事で書き忘れていました。)

DTBは小さいウインドウで表示されますが、その中にたくさんの機能が含まれています。
選手名や、球種、打撃結果などのところにマウスポインタを持って行くと、ツールチップで詳細な情報が表示されます。
関係ないことだけど、このマウスポインタを1秒くらいそのままにしていると表示される、吹き出しのウインドウは「ツールチップ」という名前だと初めて知りました。

まあ、阪神ファンにしか必要ないと思うけど・・・。
阪神ファンで「両目の虎のロゴが好きになれない」という人はパッケージを開いてアイコンファイルを入れ替えましょう。
※作者さんのサイトより引用
『このソフトは「社会貢献ウェア」とさせていただきます。このソフトを使用するには各種慈善団体への寄付をしてください。これは「お願い」ではなくご使用いただくための「条件」です。』
いろいろと社会貢献の方法はあるとは思いますが、手っ取り早くコンビニの募金箱に募金してきました。ケチくさいけど、やれる範囲で貢献を。
この記事では DTB version2.6.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Download page : MacSoft-ForOSX-
※期間限定ダウンロード
(関連記事)
DTB --- 2007年版DTBでの説明
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-541.html

IconGrabber : アイコンから画像ファイルを作成する
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
アプリケーションのアイコンや、お気に入りのアイコンから画像ファイルを作成する
「IconGrabber」の紹介です。
使い方は 画像ファイルを作りたいアイコンを IconGrabber にドラッグ&ドロップするか、IconGrabber を起動して、アイコンをOpenダイアログで選択します。

ここで該当ファイルを選択して、「Grab」をクリックします。
すると、「Save」ダイアログが表示されます。アイコンを IconGrabber にドラッグ&ドロップした場合は、このダイアログから表示されます。

ファイル名・保存場所・画像サイズ・フォーマット(tiff, png, jpg, bmp, gif)を設定して「Save」をクリックすると、そのアイコンの画像ファイルが作られます。

画像サイズは任意の大きさに設定できますが、アイコンの画像サイズよりも大きい設定では画質が劣化したものになります。
アイコンの最大サイズは、Leopardでは512pxです。512pxでは作られていないアイコンも多数あります。
Quicksilver用の「IconGrabber」プラグインもあります。(OS10.4以上)

プラグインファイルをダブルクリックすれば、
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/PlugIns/
にインストールされます。
これをインストールすると2つのActionが追加されます。
save_icon_as
▶ Save Icon As...
1stPaneに画像ファイルにしたいアイコン、3rdPaneでフォーマット(tiff, png, jpg, bmp, gif)を指定して実行します。

実行すると、Quicksilverのウインドウが再度開き直して、画像ファイルを1stPaneに選択した状態になります。

これで作られる画像ファイルは常にホームフォルダに、128pxの大きさで作られます。
ファイル名は「○○○-icon.拡張子」になります。

save_icon_to
▶ Save Icon To...
1stPaneに画像ファイルにしたいアイコン、3rdPaneで保存先フォルダを指定して実行します。

実行すると、Quicksilverのウインドウが再度開き直して、画像ファイルを1stPaneに選択した状態になります。

これで作られる画像ファイルは常に PNG形式、128pxの大きさで作られます。
ファイル名は「○○○-icon.png」になります。
この記事では IconGrabber version0.95、IconGrabber Plugin version0.96 (Quicksilver B55) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Vacuous Virtuoso ― Despotic Development
[ IconGrabber.app ] OS10.3以上(UB)
Download page : IconGrabber - Got files? Get icons.
[ IconGrabber Plugin (Quicksilver) ] OS10.4以上(UB)
Download page : IconGrabber - Got files? Get icons
(関連記事)
Quicksilver--- ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-532.html

ColorNamePicker : 選択色に近いカラーネームをピックアップするプラグイン
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
X-OSK » Blog Archive » ColorNamePicker(あんたの作りたい色、これちゃう?)
で知ったColorPickerプラグイン「ColorNamePicker」の紹介です。
これをインストーラパッケージからインストールすると
/Library/ColorPickers
の場所にインストールされます。
インストールが完了すると、カラーパネルを開いたときに「i」マークのアイコンを選択すれば使えるようになります。
(カラーパネルを開けるCocoaアプリケーションで ⇧⌘C のショートカットで開く)

上部の「Color by RGB」で
現在選択している色をRGB、16進数カラーコードで表示します。
スライダやRGBの数値入力で色の調整ができます。
下部の「Color by Name」で
選択している色の近似色のカラーネームを表示します。
ここの「Select」をクリックすると、そのカラーネームが選択色になります。
ホームページ作成時にHTML、CSSでカラーネームで指定したいときなど、便利です。
この記事では ColorNamePicker v1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Elstar Software
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-509.html

TabLauncher : 旧OSのポップアップウインドウ風のタブ展開型ウインドウ
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
旧OSのときからMacを使ってる人にとっては、懐かしい響きの「ポップアップウインドウ」の機能を再現できるソフト「TabLauncher」の紹介です。
TabLauncher はランチャ、ファイルの一時保管、AppleScriptの実行といったことに使えます。ログイン項目に登録して使うと便利です。
これを起動して、Fileメニュー>New Window(command+N)を選択すると、画面の下側に「Untitled」というポップアップウインドウが現れます。

ここのタブの部分をクリックすると収納されます。
他のアプリケーションがアクティブになるとフェードアウトします。

表示される位置は画面の下側だけなので、Dockを下の表示している場合はちょっと使いづらいです。
新規ウインドウを作ると同時に、このポップアップウインドウの本体の「Untitled」フォルダがデスクトップに作られます。

このフォルダの名前を変更したり、中にファイルを保存したり、フォルダ自身の場所を変更したりすると、ポップアップウインドウにも反映されます。
また、ポップアップウインドウで編集しても、このフォルダ本体の方に反映されます。
ただし、フォルダの場所を別ボリュームに移動することはできません。
Viewメニュー>Show View Option(command+J)でポップアップウインドウの表示オプションウインドウが開き、いろいろ設定できます。

使い方としては、アプリケーションのエイリアスを保存したりして、ランチャのようにして使えます。

また、メモしたいときなどテキストをウインドウにドラッグしてテキストクリッピングを作ることができます。

マウスオーバーで内容もポップアップされます。
TabLauncher はまたAppleScriptをスクリプトメニューからではなく、直接実行することできます。

スクリプトをダブルクリックで実行できます。
これらのスクリプトは
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/
/Library/Scripts/
の場所に保存してなくとも、実行できます。
control+クリック(右クリック)でいろいろ操作できます。新規フォルダ・テキストクリッピングの作成、表示オプションウインドウの表示ができます。

中のファイルを選択してコンテキストメニューを開くと、ゴミ箱に移動や、ラベル、情報を見るといったことができます。

TabLauncherメニュー>Preferences...(command+,)で環境設定が開きます。

この記事では TabLauncher version 1.19 を使用しています。
(作者さんによる説明のページ)
TabLauncher document --- 使い方
TabLauncher Tips? --- Tips
(ダウンロードリンク)
Site top page : Shin-ichi Kawamura's Home page
Download page : フリーウェアが好き
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-531.html

RCWebColorPicker : RGB、Webセーフカラーで色選択できるプラグイン
OS10.0以上(UB)
ドネーションウェア
カラーパネルでRGB選択、Webセーフカラーで色選択できるColorPickerプラグイン
「RCWebColorPicker」の紹介です。
インストールは「RCWebColorPicker.colorPicker」ファイルを次の場所に保存します。
(単独ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/ColorPickers
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/ColorPickers
※「ColorPickers」フォルダがない場合はその名前のフォルダを作成する
インストールが完了すると、カラーパネルを開いたときに蜘蛛の巣のようなのアイコンを選択すれば使えるようになります。
(カラーパネルを開けるCocoaアプリケーションで ⇧⌘C のショートカットで開く)

RGBのスライダで色を調節・選択できます。16進数のカラーコードも表示されます。
「Web colors only」にチェックすると、Webセーフカラーのみ選択できるようになります。
ホームページを作成するときなどに便利です。
この記事では RCWebColorPicker v1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Rubicode
Download page : Rubicode - RCWebColorPicker
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-498.html

Time Machine : Apple純正のバックアップツール
OS X Leopard から採用された、何かと便利なバックアップツール
「Time Machine」についての話です。
僕が今使っているiMacを購入してから約5ヶ月間、この Time Machine には何度も助けられました。
・あるファイルを間違って削除してしまったので、Time Machine で復元する。
・あるアプリケーションの設定を以前設定したものに戻したいので、
~/Library/Preferences
内の該当する初期設定ファイルを Time Machine で復元する。
といったことに使え、かなり便利です。僕の場合は、特に後者のような使い方が多いです。Leopard を使ってるなら、Time Machine は是非使っておきたいバックアップツールです。
【 Time Machine の設定 】
Time Machine を使用するにはまず、システム環境設定で「入」にして、保存先のボリュームを選択します。

Time Machine は外付けのハードディスクがなくととも、内蔵ディスクでパーティションで区切った起動ディスク以外のボリュ-ムを指定することができます。
僕の場合は外付けのハードディスクも持っていますが、外付けHDは常時起動していると音がうるさくて仕方がないので、
内蔵ディスクに Time Machine、外付けHDには Carbon Copy Cloner でバックアップと使い分けています。
(別に外付けHDでも Time Machine を使えばいいのですが、Carbon Copy Cloner をちょっと試したかったので。)
「オプション...」設定で Time Machine のバックアップから除外するものを指定できます。

設定が完了すると、バックアップを開始します。
最初のときは時間が掛かります。

Time Machine でのバックアップは、1時間ごとに指定したボリュームにバックアップをとって行きます。
・過去24時間内の1時間ごとのバックアップ
・過去1ヶ月間での1日ごとのバックアップ
・上記以前の期間での1週間ごとのバックアップ
が残されます。Time Machine に設定しているボリュ-ムがいっぱいになると、古いものから削除されて行きます。
僕場合、昨年の11月から運用し、Time Machine 用のボリュームに70GB割り当てていますが、まだいっぱいにはなっていません。

1時間ごとのバックアップを実行しているときは、矢印がグルグル回ります。
メニューバーのアイコンもグルグルします。
【 Time Machine の使い方 】
Time Machine を使うにはDockやメニューバーから起動できます。
Dockアイコンを control+クリック(右クリック)すると、すぐにバックアップを作成したり、環境設定などにアクセスできます。
普通にクリックすると Time Machine が起動します。

表示させていれば、メニューバーからも「Time Machine に入る」で起動できます。

Time Machine を起動すると、こんな画面になります。
Finderで表示している最前面のウインドウが、時系列順に手前から並んで表示されます。

ここのFinderウインドウをクリックしたり、「↑」「↓」をクリック、画面右端の時間軸を選択して、過去の状態のフォルダに保存されていたファイルなどを探すことができます。
復元したいものを選択して、右下の「復元」をクリックすると、そのファイルがワープするように移動して、復元することができます。
もし、復元先に同名ファイルが存在すると、ダイアログでどう処理するか確認されます。

Time Machine 起動中には スペースキー or command+Y でQuickLookが使えますので、復元したいファイル・フォルダの中身を確認することができます。

command+I(アイ) でファイル・フォルダの情報を見ることもできます。
また Time Machine の最中にも、普通にFinderウインドウの操作ができるので、表示しているものとは別のファイルを復元したいときには、Finderウインドウでファイルブラウズします。
もちろん、Finderウインドウでの検索も可能です。
Finderウインドウでパスバーを表示させていると、そのバックアップファイルのディレクトリが一目瞭然です。
インストールDVDなどから起動させれば、システムごと復元することも可能なようです。(やったことないから、よく分からないけど・・・。)
【 Time Machine のバックアップを削除 】
何かと便利な Time Machine ですが、中には「こいつはバックアップしてもらうと困る」ファイルもあります。(・з・)エロイナ!
システム環境設定の段階で除外しておけばいいのですが、うかっりバックアップされてしまった場合の削除する方法です。
Finderで Time Machine に設定しているボリュームにアクセスできるので、削除するには「該当するファイルをゴミ箱に移動する」ものだと考えていました。
(最初にやりそうになりましたが・・・。)

↑「Backups.backupdb」フォルダからアクセスできる
しかし中身はハードリンクらしいので(参考ページ : 【特集】全解説 Mac OS X Leopard - 進化したAppleの新OSを探る (3) Time Machine | パソコン | マイコミジャーナル)、訳も判らないのに下手に触ると危険ということで、ちゃんと削除する方法が用意されていました。
Time Machine 起動中に、該当のファイルを選択してアクションメニューの
「すべての"○○"のバックアップを削除」
を実行すれば、そのファイルのすべての過去の時間のバックアップは削除されます。
(今現在のFinderに存在しているファイル本体は削除されません。)

(・з・)これで証拠隠滅!!
これを実行するには管理者アカウントのパスワードが必要です。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-534.html

Hex Color Picker : カラーパネルで16進数カラーコードで色選択できるプラグイン
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
カラーパネルで16進数カラーコードで色選択できるColorPickerプラグイン
「Hex Color Picker」の紹介です。
インストールは「HexColorPicker.colorPicker」ファイルを次の場所に保存します。
(単独ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/ColorPickers
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/ColorPickers
※「ColorPickers」フォルダがない場合はその名前のフォルダを作成する

(カラーパネルを開けるCocoaアプリケーションで ⇧⌘C のショートカットで開く)
選択している色の16進数カラーコードを表示します。
「Copy to Clipboard」をクリックすると、クリップボードにコピーします。
これはカラーピッカー全体のことですが、選択色の左横の虫眼鏡アイコンを選択すると、マウスカーソルが「虫眼鏡」に変わり、画面でクリックした場所の色を拾うことができます。

上の写真の状態でクリックすると、この青の色をカラーパネルで拾います。

また、Hex Color Picker でカラーネームを入力すると、その色を表示します。
(例)hotpink

他のカラーピッカーに変えたりして、また「Hex Color Picker」に戻すと、「hotpink」を16進数カラーコードの「#FD68B3」を表示します。
この記事では Hex Color Picker v1.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : Hex Color Picker
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-497.html

「Spotlight」は、いつの間にかファイルのインデックスを構築し、その結果 素早くファイルを検索できる便利なものです。
しかし、数あるファイルの中には「Spotlightに検索されたくない」秘密のファイルがあったりします。(・з・)エロイナ!
そんなときは
システム環境設定>Spotlight>プライバシー
を開き、「+」ボタンで除外したいものを選択すれば、Spotlight の検索から除外することができます。

もっと手早くやろうと思えば、除外したいものに「.noindex」という拡張子を付けます。
例えば「むふふ まるひフォルダ」という名前のフォルダがあったとします。
普通にSpotlight検索すると、ちゃんと表示されます。

これを「むふふ まるひフォルダ.noindex」と言うフォルダ名にして、Spotlightで検索すると、結果に表示されなくなります。

もちろん、このフォルダの中身も検索されなくなります。
「むふふ まるひフォルダ.noindex」の中のファイルはこんな感じです。

これを「ねこにゃん」で検索してもヒットしません。

(・з・) これを作った人は