- [2007/12/28] Quicksilver/ Actionについて(1)
- [2007/12/27] Mouse Locator
- [2007/12/26] ⌘ command + ドラッグ
- [2007/12/25] 葉書AB
- [2007/12/25] ことえり/ 新郵便番号辞書
- [2007/12/24] サンタさんへの手紙
- [2007/12/23] Growl/ Mail着信の通知
- [2007/12/22] GrowlHUD.growlStyle
- [2007/12/22] ただより高いものはない?
- [2007/12/22] Quicksilver/ QuickLookを表示
- [2007/12/21] あいこんせぶ
- [2007/12/21] XTastes
- [2007/12/20] X-MasTree
- [2007/12/20] Inkscape
- [2007/12/19] Quicksilver/ Widgetを起動する
- [2007/12/19] sidenote
- [2007/12/19] Quicksilver/ Catalogの設定
- [2007/12/17] タイトルを右クリック でパス表示
- [2007/12/17] UnifyCamino
- [2007/12/17] GrowlCamino
- [2007/12/16] RCDefaultApp
- [2007/12/16] Quicksilver/ 基本的な使用例
- [2007/12/14] QuickCopy
- [2007/12/13] Scribbles
- [2007/12/12] Flash Player 9
- [2007/12/12] BetterZip Quick Look Generator
- [2007/12/11] Quicksilver
- [2007/12/11] YemuZip
- [2007/12/10] SmallImage2
- [2007/12/08] Screen Sieve
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Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)、OS10.3.9 各対応
ドネーションウェア
Quicksilver はウインドウを呼び出したときに(invoke)、1stPaneのObjectにファイルなどを設定して、tabキー で2ndPaneに移動して様々なActionから1つを選択して、returnキー で実行するようになっています。

Actionは1stPneのObjectに対して有効なものしか、候補が表示されないようになっています。
このActionについての話です。
ActionはQuicksilverの環境設定(command+,(コンマ))の Actionsカテゴリ で設定できます。

ここに表示される 各Action はインストールしているプラグインによって変わってきます。
各アクションのチェックを外せば、使用停止になります。デフォルト設定では外されているものも多くあるので、自分の環境に合うように設定管理できます。
また、各ActionをドラッグしてRankの入れ替えが可能です。↓キー などでActionを選択するときの優先順位が変わります。
【 Quicksilver - Actions - ファイル・フォルダ 】
open
▶ Open
最もよく使うActionです。
1stPaneで選択したアプリケーションを起動したり、システム環境設定パネルを開いたりします。
1stPaneのObjectがフォルダの場合、そのフォルダをFinderウインドウで表示します。
ファイルの場合、デフォルトアプリケーションで開きます。
その他いろいろ。

open_with
▶ Open With...
1stPaneで選択したファイルを3rdPaneのアプリケーションで開きます。
1stPaneと3rdPaneが逆でもOK。

3rdPane(1stPane)でプリンタを選択すれば、そのファイルを開くことなくプリントアウトできます。

プリンタは
/Users/登録アカウント名/Library/Printers/
から選択します。
always_open_with
▶ Always Open With...
これは僕の環境ではなぜか機能しない。
reveal
▶ Reveal
1stPaneのファイル・フォルダをFinderウインドウで選択した状態で表示。
「Open」Actionのときに command+return でも同様。

get_file_path
▶ Get File Path
1stPaneのファイル・フォルダのUNIX形式のパスを取得します。
(例)/Applications/Address Book.app

この状態で returnキー を押して実行すると、Quicksilverのウインドウがもう一度表示され、アイコンの下にそのファイルのパスが表示されています。
「.(ピリオド)」を押してテキストモードにすると、パスが選択されます。

このとき command+C でクリップボードにコピーされます。
get_file_location
▶ Get File Location
1stPaneのファイル・フォルダのHFS形式のパスを取得します。
(例)Macintosh HD:Applications:Address Book.app
get_file_url
▶ Get File URL
1stPaneのファイル・フォルダのURL形式のパスを取得します。
(例)file://localhost/Applications/Address%20Book.app/
display_dialog
▶ Display Dialog
1stPaneのファイル・フォルダのUNIX形式のパスをダイアログで表示します。


ここに表示されるパスは選択することもできるので、このパスを
マウス トリプルクリックで選択→ command+C でクリップボードにコピー
ができます。
rename
▶ Rename...
1stPaneで選択したファイル・フォルダをリネームします。
3rdPaneに新しい名前を入力します。

copy_to
▶ Copy To...
1stPaneで選択したファイル・フォルダを3rdPaneのフォルダへ複製を作ります。

move_to
▶ Move To...
1stPaneで選択したファイル・フォルダを3rdPaneのフォルダへ移動します。

(「Move To...」でのちょっと便利な方法)
まずFinderで移動したいファイル(フォルダ)を選択します。
Quicksilverのウインドウを呼び出して(invoke)、1stPaneに移動先のフォルダを選択します。この状態で
option + command + G
を押すと、
・1stPaneのObject --- Finderで選択している項目
・2ndPaneのAction --- 「Move to...」Actionに設定
・3rdPaneのArgument --- 最初のウインドウで選択したフォルダ
の状態にします。
ファイルの移動をQuicksilverで行うなら、このショートカットは覚えておいた方が便利。
ただ、ときどき使えなくなることもある。
move_to_trash
▶ Move to Trash
1stPaneで選択したファイル・フォルダをゴミ箱へ移動します。

delete_erase
▶ Delete(Erase)
1stPaneで選択したファイル・フォルダを削除します。ゴミ箱内にも残りません。

これを実行すると確認ダイアログが表示されます。

make_alies_in
▶ Make Alias in...
1stPaneで選択したファイル・フォルダのエイリアスを3rdPaneのフォルダ内に作ります。

make_link_in
▶ Make Link in...
1stPaneで選択したファイル・フォルダのシンボリックリンク(※)を3rdPaneのフォルダ内に作ります。

make_hardlink_in
▶ Make Hard Link in...
ハードリンクを作る為のActionだと思いますが、僕の環境ではうまく機能しません?でした。
ただ、ハードリンクというものをちゃんと理解できていないからかも?
new_folder
▶ New Folder...
1stPaneで選択したフォルダ内に新規フォルダを作成します。
3rdPaneにそのフォルダ名を入力します。

get_info
▶ Get Info
1stPaneのファイル・フォルダのプロパティを表示します。

Finderで command+I(アイ) を実行したのと同じ。
eject
▶ Eject
CD・DVDなどのリムーバルメディアをイジェクト、仮想ボリュームなどアンマウントします。

make_new
▶ Make New...
1stPaneに保存先フォルダ、3rdPaneにテンプレートファイル(※)を指定して実行します。テンプレートを元に、新規ファイルを作成します。

※テンプレートファイルはあらかじめ作っておいて
~/Library/Application Support/Quicksilver/Templates/
の場所に保存しておきます。
(『Quicksilver/ テンプレートファイルを使う』参照)
symbolic_link
シンボリックリンクとは? シンボリックリンクはエイリアスとよく似た実体のないファイルで、オリジナルのファイルの影武者のようなものです。 Finder上での見た目はエイリアスと変わりません。 エイリアスはオリジナルのファイルと、エイリアス作成後に保存場所を移動変更しても、ちゃんとそれとリンクしています。 シンボリックリンクは作成後に、オリジナルファイルの保存場所を変更すると、場所を把握できず、リンクされません。 |
【 Quicksilver - Actions - アプリケーション 】
▶ Open
1stPaneで選択したアプリケーションを起動したり、システム環境設定パネルを開いたりします。
open_file
▶ Open File...
1stPaneのアプリケーションで3rdPaneのファイルを開きます。

1stPaneにプリンタ、3rdPaneにファイルを選択すれば、ファイルを開くことなくプリントアウトできます。

プリンタは
/Users/登録アカウント名/Library/Printers/
から選択します。Catalogに登録しておいた方が便利。
relaunch
▶ Relaunch
Object(1stPane)のアプリケーションを再起動します。

Finderの再起動もできます。
toggle_app
▶ Toggle Applications
Object(1stPane)のアプリケーションを隠す/表示の切り替え。
起動していないアプリケーションでは起動します。

activate
▶ Activate
Object(1stPane)のアプリケーションを最前面に表示します。

quit
▶ Quit
Object(1stPane)のアプリケーションを終了します。

Finderを終了することもできます。(再起動はしない)
quit_others
▶ Quit Others
Object(1stPane)のアプリケーション以外のアプリケーションを終了します。

hide
▶ Hide
Object(1stPane)のアプリケーションを隠す。
(command+H のようなもの)

hide_others
▶ Hide Others
Object(1stPane)のアプリケーション以外を隠します。
(option+command+H のようなもの)

open_at_login
▶ Open at Login
1stPaneのアプリケーション、ファイルをログイン項目に登録します。

do_not_open_at_login
▶ Do Not Open at Login
1stPaneのアプリケーション、ファイルをログイン項目から解除します。

Quicksilver/ Actionについて(2)につづく
この記事では Quicksilver(3815) を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Widgetを起動する
Quicksilver/ QuickLookを表示
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について + Growl Notifier Plug-in
Quicksilver Plug-in/ iTunes Module
Quicksilver Plug-in/ Web Search Module
Quicksilver Plug-in/ SafariStand Queries
Quicksilver/ advanced features について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver Plug-in/ Services Menu Module
Quicksilver Plug-in/ Clipboard Module
Quicksilver Plug-in/ Shelf Module
Quicksilver Plug-in/ User Interface Access
Quicksilver Plug-in/ System HotKey Commands
Quicksilver Plug-in/ Extra Scripts
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
これ以降のQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にまとめています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-443.html

Mouse Locator : マウスポインタの位置をホットキーで確認できる
PreferencePane
OS10.3(PPC)、OS10.4以上(UB)各対応
ドネーションウェア
マウスポインタを見失ってしまったときに、ホットキーでその位置を確認できるシステム環境設定ペインの「Mouse Locator」の紹介です。
12インチのiBookを使ってた頃は、画面が小さいのでスリープ復帰後などでもすぐにマウスポインタの位置を把握できていたのですが、20インチのiMacになってから、画面が以前より大きくなって、位置を把握するまで苦労することがありました。
でもこの Mouse Locator を使うと、ホットキーでマウスポインタの廻りが緑の円で強調され、一目で確認できます。

実際の大きさはこんな感じです。

設定はシステム環境設定の「Mouse Locator」パネルで行います。
まず最初に「Activate Mouse Locator」のチェックを入れます。これで Mouse Locator が使えるようになります。

「Always On」は常時緑の強調表示がでます。
「Show Button Clicks」はクリック(左クリック)したときに、黄色でマウスポインタの部分が強調表示されるようになります。

「Trigger Delay」は、指定時間内の操作がない場合、再度マウスポインタを動かし始めたら強調表示されます。
この機能がとても便利です。スリープから復帰するときなど、一目で確認できます。
「Display Time」は強調表示されている時間。
「Hot Key」は「なし」にも設定できます。
command や option などの修飾キーを押しながら、プルダウンリストで選択すると、その 修飾キー+○○ のホットキーが設定できます。
control+クリック(右クリック)でパッケージの内容を開いて、強調表示のスタイルを変更することもできます。
(作者さんのサイトでのサンプル例)
2POINT5FISH.COM :: Mouse Locator :: Locator Exchange :: Page 1
この記事では Mouse Locator version1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : 2POINT5FISH.COM :: Mouse Locator :: Info
Download page : 2POINT5FISH.COM :: Mouse Locator :: Download
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-405.html
Finderでファイルやフォルダを、CD-R・DVD・外付けハードディスクなど
別のボリュームに移動するとき、普通にドラッグ&ドロップすれば複製が作られます。

そのとき、commandキー を押しながらドラッグすると、
複製されることなく移動します。

これは知らなかった。
もう一つ、デスクトップやFinderウインドウのアイコン表示にしているとき、下のようにアイコンが散らかって配置しているとします。

これらを選択して commandキー を押しながら移動すると、グリッドに沿ってそのファイル(フォルダ)アイコンが配置されます。

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-420.html

葉書AB : アドレスブックからドラッグ&ドロップで葉書の宛名書き
OS10.2以上、OS10.5ベータ版(UB)各対応
フリーウェア
アドレスブックからドラッグ&ドロップで、葉書プリント用に簡単に縦書きの宛名書きができるソフト「葉書AB」の紹介です。
前の記事『新郵便番号辞書』と合わせて年賀状を書くのに便利なソフトです。
起動するとこんなウインドウが表示されます。

黄色枠のプルダウンリストで葉書の種類を選択します。

これで、アドレスブックを起動してこのウインドウにドラッグ&ドロップします。
(「ツールバーのカスタマイズ」でアドレスブックのアイコンを登録すれば、そこから起動できるようになります。)

これで宛名が縦書きで書き込まれた状態になります。

上の写真では見えてないけど、ツールバーの「宛名一覧」をクリックすると、ドロワーでドラッグした各宛名の一覧が表示されます。
「プリント」「全宛名プリント」どちらかで、印刷ダイアログに移り印刷することができます。
環境設定(command+,(コンマ))で敬称や連名の設定などができます。


ヘルプも用意されているので、操作がわからないときに便利です。

この記事では 葉書AB v1.3.2b5(54) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Yamamoto Software / 山本ソフトウェア
Download page : Yamamoto Software / 葉書AB
Leopard対応ベータ版
Yamamoto Software / 葉書AB ベータ版
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-442.html

新郵便番号辞書 : ことえり用の郵便番号辞書
フリーウェア
ことえり用の郵便番号辞書「新郵便番号辞書」の紹介です。
年賀状を早く書き終えなきゃ行けないこの時期に、とても役立つことえり辞書です。
【 新郵便番号辞書 - インストール と 設定 】

インストールは解凍してできた「新郵便番号辞書」ファイルを
/Users/登録アカウント名/Library/Dictionaries/
の場所に保存します。「Dictionaries」フォルダがないときは、この名前のフォルダを新たに作ります。
次にことえりの環境設定を開きます。
(Extraメニューの「あ」とか「A」のメニューから選択)

ここの「辞書」タブで「新郵便番号辞書」を選択して、「開く」をクリックします。
すると、辞書のアイコンが開いた状態になります。
これで辞書が使える状態になります。
【 新郵便番号辞書 - 使い方 】
▶ 郵便番号から住所を入力
テキストエディットで試してみると
かな入力モード(全角)で郵便番号を入力してみます。
(「-」は入力しない)

スペースキーを押すと候補に、その郵便番号の住所が含まれるようになります。
▶ 住所から郵便番号を入力
住所をあらかじめ入力しておいて、それを選択します。

この状態で control+shift+R もしくは「かな」キー2回押し で再変換します。
すると、郵便番号が候補に表示されます。

この記事では H19-08-31版 を使用しています。
この「新郵便番号辞書」 は作者さんが頑張っておられて、頻繁にアップデートされています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : amake.us
Download page : ことえり用の新郵便番号辞書
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-424.html

サンタさんへの手紙 : 今日クリスマスイブの夜にいいことがあるかも?
OS10.3以上、OS10.4以上(UB)各対応、ADSL以上の通信環境
フリーウェア、※期間限定ダウンロード
クリスマスイブの夜にいいことがあるかも?しれない、おもしろソフトの「サンタさんへの手紙」の紹介です。
12月24日~25日にかけてのみ、使えるソフトです。ダウンロードも期間限定なので、お早めに。というか、今日までだよ。
使い方は12月24日の夜になったら、ダウンロードしたフォルダの中に「くつした」フォルダがあるので、それをデスクトップに移動しておきます。

それで「サンタさんへの手紙」を起動して、サンタさんへのメッセージや欲しいプレゼントなんかを入力します。

(´-`).。oO(汚れてる・・・)
手紙を書き終えたら、ソフトを起動したままの状態にしておいて、布団に入ってぐっすり眠ります。
(スリープさせないで)
すると翌朝なにかいいことがあるかもしれません。
「くつした」フォルダを覗いてみましょう。
環境設定(command+,(コンマ))で、STUDIO-蔵さん にメッセージを転送することもできます。

この記事では バージョン1.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : STUDIO-蔵
Download page : STUDIO-蔵:サンタさんへの手紙
※期間限定ダウンロードなのでお早めに。今日(24日)まで。
('07/12/25追記)

不運にもプレゼントをもらえなかった人にはコレ。
(追記おわり)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-439.html

Growl : アプリケーションからの情報を様々なスタイルで通知する
OS10.3.9、10.4以上(UB) 各対応
ドネーションウェア
Apple純正のメールクライアント Mail.app の新着メールをGrowlで表示する方法です。
Growlをダウンロードしたときの「Extras」フォルダの中に「GrowlMail.mpkg」というパッケージファイルがあるので、これをインストールするだけでOKだったのですが、Leopardにはまだ対応していないので、AppleScriptを使います。
【 AppleScript のダウンロード 】
ここで使うAppleScriptは、古いバージョンの「Growl .7.6」をダウンロードしたディスクイメージの中に保存されています(今のところ)。
現在の最新バージョンの「Growl 1.1.2」には含まれていません。
(ダウンロードページ)
Growl
ここの Growl/Scripts/Email/ のフォルダから
「Mail Notification.scpt」
「Mail Advanced.scpt」
のどちらかを使います。
【 インストール と 設定 】
「Mail Notification.scpt」ファイルで説明すると、
このファイルを、次の場所に保存します。
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/Applications/Mail/
これで Mail.app を起動して環境設定(command+,(コンマ))を開きます。
ここの「ルール」を開いて「ルールを追加」をクリックします。

それで、すべてのメールが届いたときにAppleScriptを起動するように設定します。
「選択」で「Mail Notification.scpt」を選びます。

「説明 :」のところは適当なものでOKです。
これでMail.app起動中に新着メールが届くと、Growlで表示されるようになります。

ルールの設定で選択するAppleScriptを「Mail Advanced.scpt」にすると、アドレスブックに顔写真が保存されている場合はサムネイルで表示します。

Growlの表示スタイルの設定はシステム環境設定のGrowlパネルから行います。

「サウンド」を選択してると、着信時に音も一緒に鳴るので、設定しておいた方がいいと思います。
この記事では Growl 1.1.2 を使用しています。
(関連記事)
Growl --- アプリケーションからの情報を様々なスタイルで通知する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-440.html

GrowlHUD.growlStyle : シイラ風なGrwol表示スタイル
フリーウェア
Webブラウザのシイラ風な黒いウインドウのGrowl表示スタイル「GrowlHUD.growlStyle」の紹介です。
こんな感じで表示されます。

インストールは解凍した「GrowlHUD.growlStyle」ファイルをダブルクリックするだけです。
~/Library/Application Support/Growl/Plugins/
に保存されます。
この記事では GrowlHUD 1.3.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spot ― interaktion.info
Download page : Spot ― interaktion.info » Blog Archive » Growl Display Style: GrowlHUD
(関連記事)
Growl --- アプリケーションからの情報を様々なスタイルで通知する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-441.html
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-438.html

Quicksilverでファイルブラウズ中にQuickLookを表示させる方法です。
これはsoundscape outさん の『QuicksilverでQuick Look』で紹介されていました。インストールの方法は tanemoriさん のところで見て下さい。スクリプトもここでダウンロードできます。
インストールしてQuicksilverを再起動した直後だとうまくQuickLookが表示されなかったけど、ほとぼりがさめた頃に直ってました。
これはQuicksilverのActionにScriptを使ってQuickLookを表示されるものです。
このActionを使って Quicksilver上でQuickLookを表示させるときは
1stPaneでファイルブラウズ > tab > Q > return
(「Q」で表示されないときは「QL」とか「QUICKLOOK」と入力)

これでQuickLookが表示されます。

ただ、マウスで操作しないとQuickLookのウインドウは閉じられません。
J.S.Machさん でも同じようです。何か方法はないかな?
ここまできて、最後にマウスでQuickLookのウインドウを閉じるのはちょっと忍びないので、別の方法も一応紹介。
(スクリプトをインストールする必要はありません)

1stPaneでファイルブラウズ > command + return > スペースキー
command+return はFinderで表示。「Reveal」Actionと同じ。
Quicksilverから直接QuickLookではないけれど、
これだとスペースキーでQuickLookのウインドウを閉じれます。
この記事では Quicksilver(3815) を使用しています。
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Widgetを起動する
Quicksilver/ QuickLookを表示
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
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Quicksilver Plug-in/ iTunes Module
Quicksilver Plug-in/ Web Search Module
Quicksilver Plug-in/ SafariStand Queries
Quicksilver/ advanced features について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver Plug-in/ Services Menu Module
Quicksilver Plug-in/ Clipboard Module
Quicksilver Plug-in/ Shelf Module
Quicksilver Plug-in/ User Interface Access
Quicksilver Plug-in/ System HotKey Commands
Quicksilver Plug-in/ Extra Scripts
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
これ以降のQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にまとめています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-426.html

あいこんせぶ : アイコンをイメージッファイルとして保存する
OS10.1以上(PPC)
フリーウェア
感じ通信さん の『DRAWERS icon を加工してみた』で知った、アイコンをイメージッファイル(PNG or TIFF)として保存できるソフト「あいこんせぶ」の紹介です。
『 IconExporter』と同じような機能のソフトです。
使い方は、イメージッファイルにしたいアイコンを「あいこんせぶ」本体にドラッグ&ドロップするか、起動して「ファイルを選択して画像を作成」で該当ファイル(フォルダ)を選択するだけです。

このときに保存形式をPNGかTIFFを選択します。
(同時選択もできる)
保存対象でそのアイコンに含まれる指定サイズ以上の画像を選択します。
OS10.5だと、アイコンに含まれる画像サイズは一般的に
512, 256, 128, 32, 16px。
OS10.4以下では
128, 48, 32, 16px。
出力された画像ファイルはホームフォルダに「IconSave」というフォルダが作られ、その中に保存されます。

Leopardでは512pxもサポートされているので、大きく見ることができます。
(下の画像は300x300pxに縮小)

この記事では あいこんせぶ version0.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : site-aro
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-435.html

XTastes : フリーウェアデータベースの専門ブラウザ
OS10.4、10.5以上(UB)各対応
ドネーションウェア
フリーウェア大好きっ子の為のフリーウェア専門ブラウザ「XTastes」の紹介です。
(たぶん「iFreete」というソフトの後継だと思う?)
XTastes は MacFreeware, tous les freewares sur Mac OS X ! のサイトからデータを読み込んでたくさんのフリーウェアの情報を表示するブラウザです。
直接ダウンロードすることも可能です。
起動するとネット上からデータを読み込んで、Finderウインドウみたいに表示します。

3ペインで表示されてカテゴリ分けされています。ソフト名はアルファベット順。
「More informations...」をクリックすると詳細が表示されます。
このときのCoreアニメーションがかっこいい。

ただし、問題があって英語じゃなくフランス語?で書かれているからさっぱり読めません。英語でもかなり苦しいけど。
「Go to the website」でそのページをWebブラウザで表示します。
「Download latest version」でダウンロードできます。
「What does it look like」でスクリーンショットを表示します。
上のツールバーのところで CoverFlow に切り替えられます。

MacUpdateや、VersionTrackerなどに掲載されていない英語非対応のソフトもあったりしておもしろいです。フリーウェア大好きっ子にはオススメです。
この記事では XTastes v1.0b8 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MacXeagle.
Download page : XTastes
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-433.html

X-MasTree : デスクトップにクリスマスツリーを表示
OS10.3、OS10.4以上(UB)各対応
ドネーションウェア、日本語対応
E-WA’S BLOGさん の『X-Mas Tree 1.4 - E-WA’S BLOG』で知った、デスクトップにクリスマスツリーを表示するソフト「X-MasTree」の紹介です。
起動すれば、デスクトップにツリーが表示されます。

環境設定(command+,(コンマ))でいろいろ設定できます。

クリスマスまでの日にちをカウントダウンしたり、Dockにカスタマイズしたツリーを表示することもできます(ちゃんと点滅したりします)。

この記事では Version Number 1.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : jschilling.net
Download page : jschilling.net: X-MasTree
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-419.html

Inkscape : SVG形式のベクターグラフィックソフト
X11対応
OS10.3以上(PPC)、OS10.4以上(UB)各対応
ドネーションウェア
SVG形式のベクターグラフィックソフト「Inkscape」の紹介です。
この手のソフトだとAdobeのIllustratorが有名ですが、こんな高価なものは誰にでも買えるものではないので、これにお世話になってます。
Inkscape を動かすにはX11が必要です。
Inkscape を使って下のような絵を描いてみたいと思います。

【 Inkscape - よく使う操作 】
control+Z --- Undo
shift+control+Z --- Redo
shift+control+H --- ヒストリパネルの表示
control+C --- コピー
control+V --- ペースト
(commandじゃないので注意)
delete --- オブジェクトを削除
Editメニュー>Paste In Place
--- コピー元と同じ場所にペースト
Editメニュー>Paste Style
--- 選択したオブジェクトにスタイルのみペースト
+(or マウス第3ボタンクリック) --- 拡大表示
ー(or shift+マウス第3ボタンクリック) --- 縮小表示
定規部分からドラッグ&ドロップ(X軸・Y軸) --- ガイドを作る
オブジェクトの前後関係に関して
home ---最前面に移動
end ---最背面に移動
pageup --- 1つ全面に移動
pagedown --- 1つ背面に移動
control+G --- グループ化
shift+control+G --- グループ解除
【 Inkscape - レイヤの作成 】
Layerメニュー>Layers(shift+control+L)
でレイヤパネルが表示されます。

「-」でレイヤ削除
矢印アイコンでレイヤの移動
選択したものがカレントレイヤになります。
各レイヤの目のマークで表示/非表示の切り替え。
鍵マークでロックします。
【 Inkscape - パスで絵を描く 】
ウインドウ左側に表示されているツールで絵を描いて行きます。
下の写真で選択しているツール「Draw Bezier curves and straight lines」でベジェ曲線など自由な線と面を描くことができます。

このツールを使っているときに、control+Z でUndoを実行すると、すべてのアンカーポイントが消えてしまいます。1つ前のアンカーポイントの状態へ戻りたいときは「deleteキー」を使います。
始点に戻らずに途中の状態で確定するときは、returnキー。
書き終えたパスの編集は「Edit path nodes or control handles」ツールで行います。

丸や四角形を描くときは、□ Create rectangles and Squares、○ Create circles, ellipses, and arcs を使います。
shift+control+ドラッグ で正方形、正円が描けます。
「Select and transform objects」でオブジェクトの選択・移動・拡大縮小などができます。

【 Inkscape - 線と面の色を設定 】
オブジェクトは「線」と「面」で成り立っています。
メインのウインドウ左下に選択しているオブジェクトの「面」と「線」に設定されている色が表示されます。

上に並んでる色パターンをクリックすると、面の色がその色に変わります。
「O」がオブジェクト全体の透明度
「F」が面の色(Fill)
「S」が線の色(Stroke)
この色の部分をクリックすると、「Fill and Stroke」ウインドウが開き、詳細設定ができます。
(shift+control+F でもOK)
▶ 面(Fill)の色の設定
「Fill and Stroke」ウインドウの「Fill」タブで設定します。

赤枠のところで基本的なことを設定します。
左から順に「×」は何もなし(透明)、選択した色で塗りつぶし、線形グラデーション、円形グラデーション、パターン、「?」は色の違う複数のオブジェクトを選択しているとき。
下の「Blur」で境界をぼかします。
上の写真では円形グラデーションを選択していて、「Edit」をクリックすると、右側の「Gradient editor」ウインドウが開きます。
ここの「stop」が色の変わり目のことで、プルダウンの各stopごとに色を設定して行きます。「Add stop」でstopを追加し、Offsetで加減調整できます。
▶ 線(Stroke)の色・形状の設定
色設定は「Fill and Stroke」ウインドウの「Stroke paint」タブで設定します。

形状の設定は「Stroke Style」タブで設定します。

線の太さ・形状、角の形状、始終点の形状、などを設定できます。
ほんの触りぐらいの説明だけど、これぐらいが判れば、だれでも下の絵ぐらいは描けると思います。Inkscape にはもっとたくさんの機能があるので自分で試してみて下さい。

この記事では Inkscape 0.45.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Inkscape 自由に描く。
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-434.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)、OS10.3.9 各対応
ドネーションウェア
以前の記事『Quicksilver/ Catalogの設定』のつづき(書き忘れた内容)
Quicksilver では DashboardWidget も起動することができます。

/Library/Widgets
/Users/登録アカウント名/Library/Widgets
のディレクリをたどって1stPne(Object)にブラウズして起動することもできますが、面倒なのでCatalogに登録しておくと便利です。
これは全然関係ないことだけど、Quicksilver は「~(チルダ)」を入力するとホームフォルダを表示してくれます(豆知識)。

元の話に戻って、command+;(セミコロン)で Catalog ウインドウを表示します。

Customカテゴリ で
/Library/Widgets
/Users/登録アカウント名/Library/Widgets
を登録します。
Finderからフォルダを、このウインドウにドラッグ&ドロップでも登録できます。
ドロワーを開き、「Include Contents:」を「Folder Contents」に設定します。
一応念のため、「Types:」に拡張子「wdgt」と入力、returnキーを押して、DashboardWidgetのみ認識するようにします。
これで1stPaneのObjectにコマンド入力でウィジェットが呼び出せるようになります。

「,(コンマ)」で区切って、同じウィジェットを同時に複数起動することもできます。

ここでの内容は、以前の記事『Quicksilver/ Catalogの設定』に書くつもりが、忘れてました。
この記事では Quicksilver(3815) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : Blacktree
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Widgetを起動する
Quicksilver/ QuickLookを表示
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について + Growl Notifier Plug-in
Quicksilver Plug-in/ iTunes Module
Quicksilver Plug-in/ Web Search Module
Quicksilver Plug-in/ SafariStand Queries
Quicksilver/ advanced features について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver Plug-in/ Services Menu Module
Quicksilver Plug-in/ Clipboard Module
Quicksilver Plug-in/ Shelf Module
Quicksilver Plug-in/ User Interface Access
Quicksilver Plug-in/ System HotKey Commands
Quicksilver Plug-in/ Extra Scripts
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
これ以降のQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にまとめています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-409.html

sidenote : ドロワー形式のメモ
OS10.3.8以上(UB)
ドネーションウェア
スティッキーズより整理しやすいドロワー形式のメモソフト「sidenote」の紹介です。

sidenote は画面の左端(デフォルト設定)からドロワー形式で表示されます。
マウスポインタを持って行くと出てきます。
option+command+O でも開閉できます。
僕の環境では歯車アイコンの表示がなぜかおかしくなりますが、機能の方には影響はないみたいです。
操作は上部のツールバーで行います。

上部のプルダウンリストで各ノートを選択します。
option+command+↓(or ↑)で各ノート表示を移動できます。
「+」(option+command+N)で新規ノートを作ります。
「×」(option+command+X)で現在のノートを削除。
フロッピーのアイコンで強制保存。(これを実行しなくても普通にアプリケーションを終了しても内容を保存しています)
「T」(command+T)でフォントパネルの表示。
「◀▶」で sidenote の表示する位置を反対側に移動します。アニメーションがちょっと愛らしい。
「ピン」アイコンでドロワーを固定します。
歯車アイコンはいろいろなメニューを表示します。

ノートカラー、タイトルの変更、環境設定、終了などはここから行います。
「Export Note」でリッチテキスト形式のファイルに書き出すことができます。
「Mail note」はメールクライアントを開き、新規メールに書き出したファイルが添付された状態にします。

新規ノートを作ると、左のウインドウが表示されます。
ここでタイトル(デフォルト設定は日時がタイトルになる)とカラーを決めます。
「Manage notes」であとからでも削除するなどの一括管理ができます。

メモするときは、各ノートにテキストやイメージをドラッグ&ドロップするか、コピー&ペーストでメモします。

ペーストしたメモはリッチテキスト(フォントの種類や色、大きさなどを保持したまま)保存されます。
リンクもそのまま残り、クリックするとWebブラウザでリンクページを開きます。
画像イメージをダブルクリックすると、プレビューなどでその画像を表示します。
コンテキストメニュー(control+クリック or 右クリック)でSpotlight検索、Google検索、辞書で調べるなどの操作ができます。

この記事では sidenote 1.7.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : pierre chatel’s homepage
Download page : pierre chatel’s homepage » MacOS X Software: Sidenote
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-360.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)、OS10.3.9 各対応
ドネーションウェア
以前の記事『Quicksilver/ 基本的な使用例』のつづき
Quicksilver はウインドウを呼び出したときに(invoke)、1stPane(Object)にフォーカスされるようになっています。

この1stPaneにフォーカスがあるときに、「A」とか「B」とかのコマンドを入力したときには、Catalog に記憶されているものが候補として表示されます。
この Catalog を設定して自分の環境に適したものにする必要があります。

Catalog の設定ウインドウは上のようにメニューからか、command+;(セミコロン)で呼び出します。
【 Quicksilver - Catalog - アプリケーションの設定 】
例えば、使わないアプリケーションをコマンド入力で呼び出すものから除外したいときは、
Catalogの Applicationsカテゴリ で「Applications」を選択します。

ここで「i」をクリックしてドロワーを開き、「Contents」タブにアプリケーションの一覧が表示されているので、除外したいもののチェックを外します。
すぐには反映されないので、注意。Quicksilver はデフォルト設定では10分ごとにCatalogの内容をスキャンしています。すぐに反映したいときはリロードボタンをクリックします(これもちょっと時間がかかる)。
「アプリケーション」フォルダ以外にアプリケーションを配置しているときなどは、Sourceの「Find All Applications」にチェックするといいでしょう。
ただし、これにチェックすると起動ディスク以外にあるアプリケーションも読み取ってしまうので、あまりオススメではありません。
Quicksilver はデフォルト設定でアプリケーションフォルダ内で3階層のフォルダ内をものをスキャンするようになっています。
「アプリケーション」フォルダ内で多階層のディレクトリを構成している場合は、アプリケーションをスキャンできないこともあります。
『「Find All Applications」はちょっといやだ』というときは、まずSourceの「Applications」のチェックを外します。
(プリセットはオプション変更できないため)

そして、ドロワーの「Attributes」タブの「Create Copy」をクリックします。

そうすると、Customカテゴリ のSouceに「Applications」が作成されるので、それを選択し、ドロワーの「Source Options」タブを選択します。

ここの「Depth:」のスライダでスキャンする階層を選択すればOKです。
「Omit source item」のチェックを外しているときは、アプリケーションのパッケージ内にあるアプリケーションも読み取ってしまいます。
ここのチェックは入れておいた方がいいでしょう。
(写真ではチェックが入ってないけど・・・)
ただ、ときどきうまく機能しないときもある。
【 Quicksilver - Catalog - Developer内のアプリケーションを登録 】
Developerツールをインストールしていて、その中のアプリケーションのみをCatalogに登録したい場合、上記と同じ手順で登録します。
まず、Castomカテゴリで「+」の「File & Folder Scanner」を選択して、「Developer」フォルダを登録します。

そしてドロワーの「Source Options」タブを開きます。

「Include Contents:」を「Folder Contents」に設定します。これでフォルダ内の指定階層内のファイル・フォルダをCatalogに登録できます。
次に「Depth:」でスキャンする階層を指定します。
「Types:」のところで、読み込むファイルの拡張子を入力して returnキー で確定します。ここではアプリケーションを登録するので、「app」と入力します(「.」は入力しない)。
拡張子の他にファイルタイプ コードを引用符「'」で囲んだものを入力してもOKです。
アプリケーションだと 'APPL' (引用符も含めて)と入力して returnキー で確定すると「アプリケーション」になります。
これで「Developer」フォルダ内のアプリケーションがCatalogに登録されます。
【 Quicksilver - Catalog - よく使うフォルダを登録 】
Quicksilver はデフォルト設定でホームフォルダ内の「Documents(文書)」フォルダなどがCatalogに設定されています。
僕の場合は「Documents(文書)」「Movies(ムービー)」「Downloads(ダウンロード)」「Pictures(ピクチャ)」「Music(ミュージック)」の各フォルダは、別パーティションのボリュームに同じものを作って、ホームフォルダ内のものは使っていません。
ですから、まず Userカテゴリ でこれらのフォルダのチェックを外して、Catalogから除外します。

それから Customカテゴリ で別ボリュ-ム内の各フォルダを登録します。
(グループとして登録することもできます。)

このとき例えば、「ムービー」フォルダ内の動画ファイルをCatalogに登録したいときは、ドロワーの「Suorce Options」タブを開きます。

上記の説明と同じ手順で、設定して行きます。
「Types:」のところで登録したいファイルの種類の拡張子を入力して行きます。
「mov」「wmv」「avi」「flv」などと入力して returnキー で確定させて行きます。
(ファイルタイプ コードの 'MooV' と入力しても「QuickTimeムービー」が登録できます。)
ちゃんと登録できているかどうかは、ドロワーの「Contents」タブで確認できます。
リロードボタンでここの結果に反映されます。
特定のものを除外したいときはここのチェックを外します。

もしフォルダ内の「フォルダ」をCatalogに読み込ませたいときは、「Source Options」タブでファイルタイプ コードの 'fold' と引用符も含めて入力します。

それで returnキー で確定します。
これで「フォルダ」が登録できます。

この記事では Quicksilver(3815) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : Blacktree
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Widgetを起動する
Quicksilver/ QuickLookを表示
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について + Growl Notifier Plug-in
Quicksilver Plug-in/ iTunes Module
Quicksilver Plug-in/ Web Search Module
Quicksilver Plug-in/ SafariStand Queries
Quicksilver/ advanced features について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver Plug-in/ Services Menu Module
Quicksilver Plug-in/ Clipboard Module
Quicksilver Plug-in/ Shelf Module
Quicksilver Plug-in/ User Interface Access
Quicksilver Plug-in/ System HotKey Commands
Quicksilver Plug-in/ Extra Scripts
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
これ以降のQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にまとめています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-425.html

今まで何回か採り上げてきたけど、Finderなどで表示されるタイトル部分を
⌘ command + クリック
で上位階層が表示されます。

ここから、各上位階層へ素早くアクセスできます。
この便利な機能が OSX Leopard では
control + クリック(右クリック)
でも表示されるようになりました。
(command+クリックも使えます)
これはFinderだけではなく、他のアプリケーションでも使えます。
(すべてのアプリケーションで使える訳ではありません。テキストエディット、Safari、プレビューなどの一部のアプリケーションで。)
プレビューでやってみたところ。

Safariでやってみたところ。

細かいことだけど、なにかと便利です。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-383.html

UnifyCamino : Caminoのブックマークバー・タブバーの見た目を変更
InputManagerプラグイン
OS10.4(UB)、OS10.5(UB) 各対応
ドネーションウェア
前の記事『GrowlCamino』に続いて soundscape outさん のところで知った、Caminoのブクマークバー・タブバーの見た目を変更するプラグイン「UnifyCamino」の紹介です。
インストールの方法は『GrowlCamino』と同じです。
普通のCaminoは下のような感じ。

これが、UnifyCamino をインストールするとこんな感じです。

Camino の環境設定でいろいろ設定変更できます。

こんな感じにもできます。

この記事では Camino1.5.1, UnifyCamino v1.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Plugins for Mac OS X Applications
Download page : UnifyCamino - Unity is Strength
(関連記事)
Camino --- Geckoエンジン搭載のCocoaベースの高速Webブラウザ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-382.html

GrowlCamino : WebブラウザのCaminoをGrowlに対応させる
InputManagerプラグイン、Growl対応
OS10.4以上(UB)、OS10.3 各対応
ドネーションウェア
soundscape outさん の『GrowlCamino - soundscape out』で知った、CaminoをGrowlに対応させるプラグイン「GrowlCamino」の紹介です。
【 GrowlCamino - インストール 】
インストールは Camino を終了しておいて「install GrowlCamino.app」(AppleScript)を使うか、手動で行います。
手動で行う場合は、ダウンロードして解凍したディスクイメージの中の
GrowlCamino-1.2/GrowlCamino/GrowlCamino
のフォルダを
/Library/InputManagers/
に移動します。
「InputManagers」フォルダがない場合は、その名前のフォルダを新たに作ります。
OS10.5ではホームフォルダ内に InputManagerプラグイン を配置しても機能しないので注意。
ダウンロードしたファイルに
GrowlCamino-1.2/GrowlCamino/GrowlCaminoPrefs.PrefPane
というシステム環境設定ペイン?が用意されています。これを
/Library/Application Support/Camino/PreferencePanes/GrowlCaminoPrefs.prefPane
の場所に保存します。
「Application Support」フォルダにインストールするので注意。
この場所に「PreferencePanes」フォルダはないので、その名前で作ります。
【 GrowlCamino - 使い方 】
インストールが完了すると、Camino でのダウンロード開始・終了時や、ポップアップウインドウをブロックしたときなどに Growl で通知されるようになります。

メニュー>システム環境設定>Growlパネル>アプリケーションタブ
から、Growl表示の設定ができます。

また Camino の方でも
Caminoメニュー>環境設定(command+,(コンマ))
に GrowlCamino パネルが追加されています。

ここの「Downloads window」にチェックすると、Caminoでダウンロードするときに表示される標準のダウンロードウインドウが表示されなくなり、Growlでの表示のみになります。
また同じように「Popups」はポップアップウインドウをブロックしたときに、Growl表示のみの警告となります。
この記事では Camino1.5.1, GrowlCamino v1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Plugins for Mac OS X Applications
Download page : GrowlCamino - A Growl plugin for Camino
OS10.3用の Version 0.98 では GrowlMailなどとの相性が悪いみたいなので、注意が必要です。
(関連記事)
Camino --- Geckoエンジン搭載のCocoaベースの高速Webブラウザ
Growl --- アプリケーションからの情報を様々なスタイルで通知する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-401.html

RCDefaultApp : デフォルトのアプリケーションなどを一括管理
PreferencePane
OS10.2以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
デフォルトのアプリケーションなどを一括管理できるシステム環境設定ペイン「RCDefaultApp」の紹介です。
Webブラウザ、メールクライアントなどの設定は各アプリケーションで行いますが、この RCDefaultApp を使えば一括管理できます。
OSの標準機能として組み込んでもいいと思う機能です。
メニュー>システム環境設定>デフォルトアプリケーションパネル
から設定を行います。
ここで各タブを選択して、それぞれ設定して行きます。
▶ 「インターネット」タブ

Webブラウザ、メールクライアント、ニュースリーダ、FTPクライアント、RSSリーダのデフォルトアプリケーションを設定します。
TimeMachine でアプリケーションフォルダをバックアップしたものまで、リストされるので、要注意。
▶ 「メディア」タブ

デジカメを繋いだときや、CD・DVDを挿入したときに開くアプリケーションを設定します。
▶ 「アプリケーション」タブ

インストールしているアプリケーションを読み込んで、そこから開くファイルの種類などを設定します。
上の写真では、拡張子「.icns」のファイルはIconComposerで開くように設定しています。
▶ 「URL」タブ

URLの種類によってデフォルトアプリケーションを設定します。
「インターネット」タブで大まかな設定をできますが、ここではさらに細かい設定ができます。僕にとっては、ここを弄る必要はないです。
「README」より “<なし>”オプションを選択すると、その項目は無効となり、そのファイルを開くアプリケーションがなくなります。これは、セキュリティ上の問題をはらんだ URL タイプを無効にするのに役立ちます(起動すると終了するだけの秘密のアプリケーションを割り当てることで、その項目を無効にしています)。 |
▶ 「拡張子」タブ

拡張子ごとのデフォルトアプリケーションを設定します。
拡張子によるデフォルトアプリケーションの設定は、ファイルタイプ(※)による設定に優先します。
▶ 「UTI」タブ

ファイルが持つ UTI(Uniform Type Identifier※)情報から、デフォルトアプリケーションを選択できます。この機能はSpotlightがあるOS10.4以上で有効です。
一応説明は書いてるけど、この辺りからは僕のレベルではよく解っていないので、下手に変更できない・・・。
uti
UTI とは? 『Uniform Type Identifier - Wikipedia』より Uniform Type Identifier (UTI) はデータ(エンティティ)のタイプ(種類、型)を一意に識別する文字列である。アップルコンピュータのMac OS X 10.4 から追加され、Spotlightなどでファイルやフォルダ、クリップボードのデータ、バンドル、エイリアス、シンボリックリンク、ストリーミングデータなどを識別するのに利用されている。 |
▶ 「MIMEタイプ」タブ

ファイルが持つMIME(マイム)タイプ(※)の情報から、デフォルトアプリケーションを選択できます。
mime_type
MIMEタイプ とは? 『Multipurpose Internet Mail Extensions - Wikipedia』より Multipurpose Internet Mail Extension(マルチパーパス・インターネット・メール・エクステンション)は、規格上US ASCIIしか使用できないインターネットの電子メールでさまざまなフォーマット(書式)を扱えるようにする規格。通常はMIME(マイム)と略される。 |
▶ 「ファイルタイプ」タブ

ファイルが持つファイルタイプ(※)の情報から、デフォルトアプリケーションを選択できます。
file_type
ファイルタイプとは? 『ファイルタイプとは 【file type】 - 意味・解説 : IT用語辞典』より OSが扱うファイルの形式や種類のこと。ディスクに保存されるファイルは、作成したソフトウェアや用途などによって形式が異なり、それらを区別するための種類のことをファイルタイプという。 Macでは、ファイルの先頭に128バイトのヘッダ情報が記録されています。この通称Macバイナリヘッダにファイルタイプコードが含まれます。 このファイルタイプとクリエータの情報があるので、拡張子なしでもそのファイルを開くアプリケーションを認識できます(間違ってる?)。 |
▶ 「README」より
RCDefaultApp によるデフォルトアプリケーションの設定は Finder の「情報を見る」パネルを利用してファイルごとに上書きできます。
ファイルにクリエータコードがある場合は、そちらが RCDefaultApp による設定すべてに優先します。
creator
クリエータ とは? 『ASCII.jp - アスキー デジタル用語辞典 - クリエータ』より Macintoshのファイルがもっている属性のひとつで、ドキュメントを作成したアプリケーションを示す情報。4文字の数字やアルファベットで表現する。Finderでドキュメントをマウスでダブルクリックすると、クリエータを参照して対応するアプリケーションが起動し、その書類が開かれる。Macintoshのファイルは、タイプとクリエータ情報をもつ。 |
(参考ページ)
ITmedia エンタープライズ:Undocumented Mac OS X:第9回 HFS、HFS Plusの基本的概念【後編】 (2/4)
この記事では RCDefaultApp 2.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Rubicode
Download page : Rubicode - RCDefaultApp
(関連記事)
デフォルトアプリケーションの変更
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-353.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)、OS10.3.9 各対応
ドネーションウェア
以前の記事『Quicksilver』のつづき
好評なのか、不評なのか判らないけど、前回の続きです。
極々基本的な Quicksilver の使用例を挙げて行きたいと思います。今回もまだまだ基本的な話です。
【 Quicksilver - コマンド入力で表示される順位の変更 】
Quicksilver の1stPane(Object)には、例えば「S」と入力すると、Catalogに記録されているアイテムから、名前が「S」で始まる(含む)ものを候補として表示します。
例えば「R」と入力して候補の中から「↓」でスクロールして「Running Application & Process」を選択したとします。

control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き「Set as Default for "R"」を選択します。
そうすると、次回から「R」を入力したときに候補の1番手に表示されます。

Default に設定したものは、リストの左端の○が◉に変わります。
この方法を使って2ndPane、3rdPaneでもコマンド入力されたときの「Default」を設定できます。
別に1文字でなくとも「RUN」とかの複数文字でも「Default」に設定できます。
また、何回も使えば Score が上がり、上位に表示されるようになります。Quicksilver は使えば使うほど自分の環境に馴染んでいきます。
あまり使わないものはコンテキストメニューの「Decrease Score」でScoreが下がります。
ちなみに、ここで採り上げた「Running Application & Process」で「/」or「→」を入力すると起動中のアプリケーションを表示します。
【 Quicksilver - コマンド長押しで実行 】
上記のように、その入力コマンド(1文字のもの)に対してデフォルトに設定しているものは、Quicksilver を呼び出して そのキーを長押しすると、それを実行します。
例えば、Quicksilver を呼び出して「M」を長押しすると、Mail.app が起動します。

(「M」に対してデフォルトが Mail.app の場合)
【 Quicksilver - iTunesのライブラリをブラウズ 】
iTunes Module をインストールしている場合、iTunesのライブラリを Quicksilver でブラウズすることができます。
「BROWSE」(「BR」ぐらいで出てくると思う)と入力すると、AlbumやArtistなどで検索することができます。

これで「/」か「→」で曲などを選択して returnキー で再生します。

【 Quicksilver - 不可視ファイルを表示 】
Quicksilver のウインドウでフォルダから下部階層を表示させるときに、
option + /(or →)
で下部階層を表示させると、「.DS_Store」などの不可視ファイルも表示されます。

【 Quicksilver - パッケージの中身を表示 】
Quicksilver のウインドウでアプリケーションなどを表示させているとします。

この状態で
option + /(or →)
を入力するとパーッケージの中身のファイルなどを表示できます。

【 Quicksilver - URLを開く 】
Safari Module などをインストールしている場合、Quicksilver でブックマークを選択して「Open URL」を実行すると、Webブラウザで開くことができます。

また、この状態で「/」か「→」を入力すると、そのページの下部階層のURLと、そのページでリンクしているものすべてを抽出して表示します。

画像リンクはサムネイル表示もされます。
(参考ページ)
J.S. Mach: QuickSilver でブラウジング
この記事では Quicksilver(3815) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : Blacktree
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Widgetを起動する
Quicksilver/ QuickLookを表示
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について + Growl Notifier Plug-in
Quicksilver Plug-in/ iTunes Module
Quicksilver Plug-in/ Web Search Module
Quicksilver Plug-in/ SafariStand Queries
Quicksilver/ advanced features について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver Plug-in/ Services Menu Module
Quicksilver Plug-in/ Clipboard Module
Quicksilver Plug-in/ Shelf Module
Quicksilver Plug-in/ User Interface Access
Quicksilver Plug-in/ System HotKey Commands
Quicksilver Plug-in/ Extra Scripts
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
これ以降のQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にまとめています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-402.html

QuickCopy : ファイル・フォルダをスマートに目的の場所へ複製・移動
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
('08/05/20追記)
version 2.0.0 よりシェアウェア(\1,000)になりました。
(追記おわり)
ファイル・フォルダをスマートに目的の場所へ複製・移動できる「QuickCopy」の紹介です。
これを使えばファイル整理のときに、いくつものFinderウインドウを開いて作業する煩わしさから解放されます。
使い方は「QuickCopy.app」をFinderウインドウのツールバーに登録します。

これで最前面のウインドウでファイル・フォルダを選択した状態で QuickCopy のツールバーアイコンをクリックします。

そうすると、保存先のフォルダを選択するダイアログが表示されます。

ここで保存先を指定して「OK」をクリックすれば複製が保存されます。
このとき主なフォルダはショートカットで指定できます。これは他のアプリケーションの保存ダイアログでも共通です。
・command(+shift)+ D --- デスクトップ
・command + shift + C --- コンピュータ
・command + shift + H --- ホームフォルダ
・command + shift + K --- ネットワーク
・command + shift + I(アイ) --- 自分のiDisk
・command + shift + A --- アプリケーションフォルダ
・command + shift + U --- ユーティリティフォルダ
また、「QuickCopyPreferences.app」を使えば QuickCopy の機能を「複製」から「移動」に変更することができます。


ただし、「移動」に機能変更してもあるファイルを違うボリュームに移動するときは必然的に複製されるようです。同じボリューム内だとちゃんと移動されます。
この記事では QuickCopy v1.1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : macTips
Download page : QuickCopy - macTips
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-410.html

Scribbles : とても使いやすいお絵描きソフト
OS10.4以上(UB)
シェアウェア $19.95
maclalalaさん の『お絵描きソフト Scribbles « maclalala』で知った、とても使いやすいお絵描きソフト「Scribbles」の紹介です。
「お試し」でも使えるのでちょっと弄ってみました。
使い方は配布先のサイトにムービーで紹介されているので、それを見た方が解りやすいです(コチラ)。
Viewメニュー>Tracing Paper(command+T)
でウインドウが透明になり、下にプレビューなどで配置した写真をトレースすることもできます。

インターフェイスもとてもシンプルになっています。余分な機能がなくて誰でも簡単に使えるようになっています。
右上のところでモードを選択します。

濃い黒で表示されているのが現在選択しているモード。左から
・ブラシモード --- 絵を描くときはこれを使います
・移動モード --- 全レイヤの絵を移動します
・拡大縮小モード --- 全レイヤを拡大縮小します
尚モードの名称は僕が勝手にそう呼んでいるだけです。
ウインドウ下のツールで主な操作を行います。

左から順に
▶ ブラシの種類の変更

▶ ブラシの色の変更

▶ レイヤの変更

ドラッグして順番変更も可能です。
「+」で追加、「-」で削除。
レイヤ削除のUndo(option+command+Z)もできます。
レイヤというのは透明のシートのように考えれば解りやすいです。後から編集したいときにレイヤを分けていると便利です。
お絵描き中に間違えたときは
Undo(command+Z)
Redo(shift+command+Z)
command+S で保存すると、「.ptn」という拡張子のファイルで保存されます。

Fileメニュー>Export...(command+E)
で他のフォーマットへ書き出し可能です。

難しい機能を省いてかなり使いやすいソフトですが、絵心が足りないのはこのソフトのせいではありません。

(レジストしていないときは下に帯が入ります)
この記事では Scribbles Version 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : scribbles - simple drawing for Mac
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-398.html

Flash Player 9 : Webブラウザでフラッシュを見る為のプラグイン
OS10.1以上(PPC)、OS10.4以上(Intel) 各対応
フリーウェア
Webブラウザでフラッシュを見る為の必須のインターネットプラグイン「Flash Player 9」の紹介です。
今更ながらなぜ Flash Player なのかと言うと、muta's mac scribblingさん の『Flash Player 9』を見て、フラッシュだけでなく、H.264 にも対応していることを知ったので、早速導入してみました。
まずインストールするときにWebブラウザは終了しておきます。インストーラを使って実行し、無事インストールが完了するとWebブラウザが起動して下のようなページが開きます。

インストール完了後に muta's mac scribblingさん の紹介されていた「Adobe - Flash on」というサイトでHD画像のトレイラーを見ることができます。

(↑画像クリックでページが新規ウインドウで開きます)
たしかにHD画像は綺麗に見られました。12年もののブラウン管テレビを使ってる身としては「電気屋で見るテレビと同じだ」とプチ感動してしまいました。

この記事では Adobe Flash Player version 9.0.115.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Adobe - Adobe Flash Player
Download page : Adobe Flash Playerダウンロードセンター - Mac OS X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-399.html

BetterZip Quick Look Generator : アーカイブの中身をQuickLookで表示
QuickLookプラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
様々なアーカイブファイルの中身を確認できるQuickLookプラグイン「BetterZip Quick Look Generator」の紹介です。
インストール方法は Folder.qlgenerator と同じです。
インストール完了後にFinderでアーカイブファイルを選択してスペースキーを押すと、QuickLookで中身が表示されます。


対応しているフォーマットは ZIP, TAR, GZip, BZip2, ARJ, LZH, ISO, CHM, CAB, CPIO, RAR, 7-Zip, DEB, RPM, StuffIt's SIT, DiskDoubler, BinHex, MacBinary
です。
この記事では BetterZip Quick Look Generator 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MacItBetter | Compress zip and tar archives on your Mac with BetterZip.
Download page : BetterZip Quick Look Generator | MacItBetter
※文章中の中段の「Download it here」のリンクからダウンロードできます。右カラムにあるやつは別物。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-352.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)、OS10.3.9 各対応
ドネーションウェア
システムの一部のような多機能ぶりのランチャ+総合ユーティリティの「Quicksilver」の紹介です。
この手のソフトだと『Butler』の方が使い慣れているんだけど、使ってみないことにはよくわからないので、Quicksilverを使ってみたいと思います。
(Butlerとやれること[結果]はよく似ているけど、使い勝手はまったく別物。)
多機能すぎてまだ全然使いこなせていないけど、少しずつ記事をUPして行きたいと思います?
qs_activation_hotkey
【 Quicksilver - Activation ホットキーの設定 】
Quicksilver は基本的にキーボードで操作します。
まず最初に Quicksilver のウインドウを呼び出す(invoke)する一番重要なホットキーを設定します。初めて起動したときの設定アシスタントで設定できます。

デフォルト設定では control+space に設定されています。
これではSpotlightの呼び出し(デフォルト設定の場合)とかぶっているので、これを変更するか、Spotlightの方を変更します。
JISキーボードの場合は 修飾キー + 英数キー(or かなキー) に設定することもできます。
僕の場合は command+英数キー に設定しています。
(英数、かなキーは「space」と表示されます。)
(参考ページ)
Quicksilverのショートカットキーに ctrl + 英数 と ctrl + かな(カナ) - hibomaのはてなダイアリー
この設定は後からでもできます。環境設定の「command」カテゴリから行います。

「HotKey Activation」で設定します。
「Modifier-only Activation」から各修飾キー1回or2回押しでも Quicksilver を呼び出すことができます。
ついでに、初めて Quicksilver を使うなら「Reset search after」のチェックを外しておいた方が使いやすいと思います。
(Quicksilver のウインドウで文字入力するときに、時間が経過しても入力した文字をリセットしなくなります。)
('08/01/12追記)
Triggerを設定して、ちょっと便利に Quicksilver のウインドウを呼び出す(invoke)こともできます。
(追記おわり)
qs_howto
【 Quicksilver - 基本的な使い方 】
ホットキーを設定完了したら、そのホットキーで Quicksilver のウインドウを呼び出します。(invoke)

今の Quicksilver はこのアピアランスがデフォルトになっていますが、以前のものの方がなんとなく馴染み深いので、こちらで説明します。
(環境設定の「Appearance」カテゴリの「Command Interface」で変更できます。)

左から順に
1st Pane(第1ペイン) --- Object(対象ファイル)
2nd Pane(第2ペイン) --- Action(行動)
3rd Pane(第3ペイン) --- Argument(引数)
にそれぞれ設定して実行します。(基本的に)
Quicksilver を呼び出したときには 1stPane が操作できるようになっています。
「Type to search」と表示されます。
ここで半角英数で「Q」と入力すると、「Q」で始まる(を含む)ファイル名のものが候補表示されます。
(環境設定で「Reset search after」のチェックを外しているときは、deleteで入力した文字を修正できます。チェックしているときは指定時間後に入力された文字がクリアされます。)

「Q」に続けて文字を続けて入力すると、その候補を絞り込むことができます。このアピアランスでは入力した文字とマッチする文字に下線が付きます。
「↓」「↑」キー で候補を選択できます。
control+N(次候補)、control+P(前候補)、control+V(まとめて次候補へスクロール)も使えます。
候補のリストからマウスで選択することもできます。
この候補に表示されるものは Quicksilver の「Catalog」に記憶されているファイルなどです。
アプリケーション、ブックマークされたURL、システム環境設定パネル、AppleScript、iTunesライブラリ、主なフォルダなどが「Catalog」に保存されています。
このとき、1stPaneで選択しているものがアプリケーションだと、2ndPaneは「Open」アクションになり、returnキー を押すと、そのアプリケーションが起動します。
このアプリケーションランチャとしての使い方が、最も基本的でよく使う機能だと思います。
何も実行しないときは escキー でキャンセルできます。
次に2ndPaneにフォーカスを移動します。
tab --- 進む
shift+tab --- 戻る
でペイン間のフォーカスを移動します。
(マウスクリックでもフォーカスを変えることができます。)
ここでも Quicksilver に用意されているアクション名の始め(含む)の文字を半角英数で入力します。
例えば「M」と入力してみます。

カーソルキーで候補を選択して「Make Alias in...」を選択します。
(エイリアスを作るアクション)
ここでのアクションで語尾に「...」と付くものは3rdPaneに続くものです。
(参考 : メニュー項目の「○○○...」)
また tabキー を押して3rdPaneに移動します。
エイリアスの保存先のフォルダを選択します。デスクトップを選択しようと思えば、「DE」などと入力して選択します。

Finderからマウスでドラッグすることもできます。

この状態で returnキー を押すと、デスクトップにエイリアスが作られます。

qs_howto_2
【 Quicksilver - 他の基本的な使い方 】
▶ 階層移動
Quicksilver ではフォルダや一部のアプリケーションなどで、候補表示のウインドウで、右端に「>」と表示されることがあります。

このときに「/(スラッシュ)」か「→」を押すと、下の階層が表示されます。
例えば、Safariではブックマークや履歴にアクセスできます。

「←」で戻ります。
▶ 複数アイテム
「, (コンマ)」 を入力すると、複数のアイテムを選択できます。

一度にファイルを開いたりするときなどに使います。
▶ テキストモード
「. (ピリオド)」を入力するとテキストモードになり、文字を入力できます。

URLなどを選択していて、「.」を入力すると、そのURLアドレスがテキストモードで表示されます。
テキストモードで長い文章を書くときなどは option + return で改行することができます。
qs_cmd_esc
▶ ⌘ command + ⎋ esc
Quicksilver はサービスメニューに対応しており、選択した項目をサービスメニューを通じて Quicksilver に送ることができます。

この「Get Current Selection (Internal)」には command + esc のショートカットが割り当てられています。
ただし、僕の環境では command+esc は FrontRow とかぶっているので、FrontRowのショートカットを変更しています。
メニュー>システム環境設定>キーボードとマウスパネル>キーボードショートカットタブ
を開いてショートカットのところを編集すればできます。

これで、Webブラウザでテキストを選択したり、Finderでファイル・フォルダを選択して Quicksilver に送ることができます。

ただ、この command+esc はサービスメニューなので、原則 Cocoaアプリケーションのみで機能します。
Firefoxなどでは使えません。
ちなみにFinderの最前面ウインドウで選択しているものは、Quicksilver のウインドウ表示中に command+G を入力すると、表示させることができます。

(3rdPaneに表示させることもできます。)
('08/01/12追記)
Triggerの「Command Window with Selection」を使えば、command+esc と同様の機能が使えます。
こちらはウインドウが開いた時点で2ndPaneにフォーカスされていので、ちょっと便利です。
(追記おわり)
qs_jp
【 Quicksilver - 日本語の扱いについて 】
Quicksilver は原則、半角英数で入力します。テキストモード以外での日本語での入力にはあまり対応しているとは言えません。
例えばグラブを起動させようと思うと、英語で「GRAB」と入力します。

一応日本語でも入力できますが、あまり使い勝手のいいものではありません。

日本語入力だと赤字で入力した文字が表示されます。
僕の場合はホットキーに command+英数キー に設定して、続けざまに 英数キー を押す癖を付けました。
また SwitchToUS を使えば、Quicksilver を呼び出したときに自動的に半角英数に変更してくれます。
ただ使用環境によって、うまく動作しない場合もあります。
(『Quicksilver/ 「英数」入力でQSを呼び出す』参照)
まだ全然使いこなせていないので、変な内容があったらすみません。とりあえず今回は基本中の基本の事項のみ。
いつになるか解らないけど第2回に続く?
(不評だったらやめる)
(参考ページ)
- quicksilver:quicksilver [docs]
Blacktree - Forums - Index(※リンク切れ)- 【コラム】クリエイターのためのライフハック (24) コマンドランチャーだけではもったいない強力フリーウェア - QuickSilver | クリエイティブ | マイコミジャーナル
- 感じ通信: Quicksilver アーカイブ
- J.S. Mach: QuickSilver
- [quicksilver] - soundscape out
- ディスカッション - Blacktree: Quicksilver | Google グループ
- blacktree-alchemy - Google Code
- Quicksilver Quick Reference(※PDF直リンク)--- コマンド一覧表
- Quicksilver014.pdf(※PDF直リンク、かなり重い)--- 有志によるマニュアル
この記事では Quicksilver B54(3815) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : Blacktree
※Safariでダウンロードするなら「QS.3815.dmg.bz2」の「.bz2」を外してディスクイメージとして解凍
(関連記事)
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★Quicksilver/ 基本的な使用例
★Quicksilver/ Catalogの設定
・Quicksilver/ Widgetを起動する
・Quicksilver/ QuickLookを表示
★Quicksilver/ Actionについて(1)
★Quicksilver/ Actionについて(2)
★Quicksilver/ Actionについて(3)
★Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
・Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
★Quicksilver/ Triggers の説明(1)
★Quicksilver/ Triggers の説明(2)
★Quicksilver/ Plug-ins について + Growl Notifier Plug-in
・Quicksilver Plug-in/ iTunes Module
・Quicksilver Plug-in/ Web Search Module
・Quicksilver Plug-in/ SafariStand Queries
・Quicksilver/ advanced features について
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・Quicksilver Plug-in/ Services Menu Module
・Quicksilver Plug-in/ Clipboard Module
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・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)
・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(2)
・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(3)
・Quicksilver Plug-in/ Calculator Module
・Quicksilver Plug-in/ Unit Conversion Module
・Quicksilver Plug-in/ File Compression Module
・Quicksilver Plug-in/ Disk Image Support
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・Quicksilver/ インターフェイスいろいろ
・Quicksilver/ パスを読み取る
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・Quicksilver Plug-in/ Text Manipulation Actions
・Quicksilver Plug-in/ Apple Mail Module
・Quicksilver Plug-in/ Apple Address Book Module
・Quicksilver Plug-in/ Gmail Module
・Quicksilver Plug-in/ Google Calendar Module
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・Quicksilver Plug-in/ Automator Module
・Quicksilver Plug-in/ Safari・Firefox・Camino Module
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・IconGrabber --- アイコンから画像ファイルを作成する
・SimpleToDo --- シンプルなToDoリスト
・Do It --- リマインダとしても使えるToDo管理ツール
・Help Search --- ヘルプビューアで検索を実行する AppleScript
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
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・Quicksilver Plug-in/ TextMate Ranker
・Quicksilver Plug-in/ Developer Module
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・Quicksilver Plug-in/ File Tagging Module v117
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・Quicksilver Plug-in/ Flickr Upload
・Quicksilver Plug-in/ Desktop Picture Action
・Remember The Milk for Quicksilver
・Quicksilver/ キーボード操作だけじゃなくマウスで使ってみよう!
・Quicksilver/ Trigger の設定例
・Quicksilver/ まとめ(1)
・Quicksilver/ まとめ(2)
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YemuZip : Zipアーカイブを作る圧縮ソフト
OS10.3.9以上(UB)
ドネーションウェア
Zipアーカイブを作る圧縮ソフト「YemuZip」の紹介です。
YemuZip の使い方は圧縮したいファイル・フォルダをアイコンか、ウインドウ内にドラッグします。

そうすると、保存ファイル名などを確認するダイアログが表示されます。

これで「OK」をクリックすると、Zipアーカイブが作られます。

ダイアログの「Type」のプルダウンリストで「PC Compatible」を選択していると、元のフォルダ(ファイル)に含まれる「.DS_Store」ファイル(不過視)や、貼付けたカスタムアイコンの情報は保持されません。
Windowsとのデータのやり取りをするときは、こちらのタイプで保存する方がいいでしょう。
「Mac Specific」を選択すると、「.DS_Store」や、カスタムアイコンの情報は保持されます。
Mac同士でやり取りするときなどは、こちら。
アーカイブファイルの保存先は、メインウインドウのプルダウンで選択します。

「Same as source」は元と同じフォルダに保存。
「Email」は圧縮終了後にメールが起動して、新規メールに添付された状態で開きます。
「~/Desktop」はデスクトップに保存。
「~/Documents」は「書類」フォルダに保存。
「Choose a Folder ...」は任意のフォルダを選択します。
この記事では YemuZip 2.2.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Yellow Mug Software - Quality Shareware and Freeware Exclusively for Mac OS X
Download page : YemuZip - Free Zip Tool for Mac OS X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-396.html

SmallImage2 : JPGファイルのProfile削除、リサイズなどを行う
OS10.3.9以上(UB)
ドネーションウェア
JPGファイルのProfile削除、アイコンデータの削除、画質の変更、リサイズなどを簡単にできる「SmallImage2」の紹介です。
Web上にJPG画像をアップロードするときや、JPG画像をたくさんストックしている人は、SmallImage2 を使ってファイルサイズを小さくしておくと便利です。
【 SmallImage2 - Profile削除 】
SmallImage2 はJPG画像に含まれるプロファイル(プロフィールと読んだ方がいいの?)データを削除できます。
このプロファイルとは画像そのもの以外のデータのことです。例えばデジカメで撮影して取り込んだJPGファイルには、撮影したカメラの機種・メーカ名、レンズのズーム倍率、など様々な情報を持っています。
デジカメで撮った画像などをホームページにUPするときなどは、このプロファイルデータを削除してファイルサイズを小さくしておくと、サーバースペースの無駄をなくせるし、表示するのも早くなります。
例として下の猫画像のプロファイルを削除してみます。

SmallImage2 を起動して、ツールバーの「Add File」か、ウインドウに対象JPGファイルをドラッグ&ドロップしてJPGファイルをリストに表示させます。

とりあえず、JPG画像の質を劣化させないように「Recompress at quality」のチェックを外して、それ以外はデフォルト設定のまま、ツールバーの「Process Files」をクリックします。
すると、対象ファイルと同じフォルダ内に、「○○○-small.jpg」というプロファイルを削除されたものが作られます。

この2つファイルの情報を見てみると、下のようになります。
(左が変換前、右が変換後。)

ファイルサイズが
188KB → 152KB (36KB減少)
になりました。画質を劣化させないで36KB減少しています。
「詳細情報」の項目もずいぶん減ります。
JPGファイルの入ったフォルダごと、リストに表示させることもできます。
(フォルダにJPGファイル以外のものがあっても、それらはリストされません。)

これで、プロファイル削除、画質75%にしてみると、このフォルダのサイズが2.9MBから2.1MBまで、減少しました。
画質を落としてるからけっこう減っているんだけど、画質にこだわらない程度のものならハードディスクの使用容量を減らすのに効果はあります。
【 SmallImage2 - 使い方 】
主な操作はツールバーで行います。

▶ Add File
ここをクリックしてファイル・フォルダをリストさせます。
ファイル(フォルダ)をウインドウにドラッグしても、リストに載せられます。
▶ Remove File
リストで選択したものを取り除きます。
▶ Remove All
リストされているものすべてを、取り除きます。
▶ Prefs
環境設定ウインドウを開きます。

「Manage presets」はプリセットした設定の管理を行います。
▶ Process Files
リストに表示されているJPGファイルすべてを、下段で設定した内容に沿って変換します。
▶ infos
リストで選択したものの情報をドロワーで表示します。
画像サイズ、質、プロファイル情報などが表示されます。
虫眼鏡アイコンをクリックすると、画像がプレビューされます。
環境設定で「Always show the image preview」にチェックしていると、選択しただけでプレビューされます。
下段の設定で、画像変換するときの設定を行います。

▶ Remove profiles
画像に含まれるプロファイルデータを削除します。
・ICC
・IPTC
・EXIF
・Others --- その他のJPGに含まれるランダムなメタデータ
・Remove Comment field --- Spotlightコメントなど
それぞれにチェックしたものが削除されます。
▶ Icon
「Keep」でそのファイルに貼付けたカスタムアイコンや、サムネイルアイコンが保持されます。
「Remove」で削除されます。
「Add」で、そのJPGファイルのサムネイルをアイコンとして貼付けます。
▶ Recompress at quality
チェックすると、変換後のJPG画像の質を調整できます。一応書いとくけど、低いものから高いものへの変換は無理です。
▶ Scaling
画像のリサイズを行います。リサイズツールとしても十分な機能を持っています。
「None」はリサイズなし。
「Relative」は拡大縮小倍率の%を入力して、リサイズします。
「Fixd」は入力したピクセル数でリサイズします。
三角のところで「Width」「Height」「Smallest」「Largest」「Max Width」「Max Height」が選択できます。
▶ Add Suffix
チェックすると、変換後のファイル名の最後に入力した文字列が加えられます。
チェックを外すと、上書き保存されます。(パスが同じフォルダの場合)
▶ Path
変換後のファイルの保存先を指定します。
デフォルト設定ではチェックが外れていて、今のファイルと同じフォルダに保存されます。
▶ Preset
上記の各設定を名前をつけて保存しておくことができます。
(プルダウンの「Save...」から)
「プロファイル削除」「80%縮小リサイズ」「サムネイルアイコン貼付け」など、いろいろなパターンを保存しておくと便利です。
環境設定の「Manage presets」で保存した各設定の管理を行います。
この記事では SmallImage2 version2.0.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : La Page de Fabien
Download page : SmallImage
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-394.html

Screen Sieve : 最前面のウインドウを見易く検索
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
最前面のウインドウで検索するときに、周りを暗くしてキーワードのみを浮かび上がらせて見易くする「Screen Sieve」の紹介です。
使い方は Screen Sieve を起動してホットキーを入力して、検索したいキーワードを打ち込んでき行きます。
(ホットキーのデフォルト設定は option+command+return)

文字を入力して行くと、周りが暗くなって検索キーワードが浮かび上がります。
日本での検索はできません。
スクロールホイールなどでウインドウをスクロールしても、下の方でもハイライトされています。

(若干ずれたりするけど、気にしない。)
入力した文字は画面下・中央に表示されます。

escキー かマウスクリックで元の画面に戻ります。
環境設定でホットキーを別のものに変更することができます。

この記事では Screen Sieve v1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Yellow Lemon Software | Stødle Computer Software & Consulting
Download page : Screen Sieve