- [2007/10/30] Disctop Pro
- [2007/10/27] 心の声、葛藤・・・
- [2007/10/27] ImageWell
- [2007/10/26] PDF Browser Plugin
- [2007/10/26] NoMenuBar
- [2007/10/25] 浦和 ACL決勝進出!
- [2007/10/25] Exif Untrasher
- [2007/10/23] 安らかに・・・
- [2007/10/22] MailTypeSelect
- [2007/10/21] CocoaBooklet
- [2007/10/20] PDFLab
- [2007/10/19] MainMenu
- [2007/10/18] ことえり/変換中のショートカット
- [2007/10/16] SwitchToUS
- [2007/10/15] 素早く英単語を入力
- [2007/10/14] 「かな」キーで 打ちまつがい を克服
- [2007/10/14] 長すぎて読めないファイル名を確認する
- [2007/10/13] Release Memory2
- [2007/10/13] プロ野球/セリーグのなんとかシリーズが開幕
- [2007/10/10] AutoPull
- [2007/10/09] メニュー項目の「○○○...」
- [2007/10/09] System47
- [2007/10/08] KeyXL / メジャーなソフトのショートカット集
- [2007/10/04] WarpCursor
- [2007/10/04] Yoritsuki
- [2007/10/03] CoolFunction
- [2007/10/02] システム環境設定 を開くショートカット
- [2007/10/02] テキスト入力での deleteキー に関するTips
- [2007/10/01] 入力した文字の順番を入れ替える
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-344.html

Disctop Pro : デスクトップにCDやDVDのアートワークを表示
PreferencePane
OS10.3以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
MusicCD や DVD を挿入すると、そのCDのアートワークをAmazonなどから読み込んで、デスクトップに表示させるPreferencePaneの「Disctop Pro」の紹介です。
【 Disctop Pro - 使い方 】
Disctop Pro をインストール後にCDを挿入すると、デスクトップの右端から出て来るようにCDの画像が表示されます。

たぶんこれはアイコンの絵の通り、iMacにCDを挿入したときの視覚効果を狙っているのでしょう。粋な作りになってます。
イジェクトするときも、アニメーションで画面からスロットアウトするようにして消えて行きます。
オンラインの場合はAmazon.comなどから、そのCDの画像を探してきます。見つかったら、下のようなウインドウで候補の中から選択して「OK」をクリックします。

しばらくすると、デスクトップのCD画像にアートワークが表示されます。
穴の部分は表示されません。

ディスクの左側の部分に iTunes のコントローラがあります。

その下のアイコンをクリックすると、メニューが表示されます。

ここで、Amazon、iTunes Music Store でアルバム検索が出来ます。
「LyricTracker.com で歌詞を検索」は僕の環境では機能しませんでした。
「アートワークを変更」で下のようなウインドウが開き、returnキー を押すと表示されているタイトル名でアートワークを検索し候補表示します。

どれかを選択してアートワークを変更出来ます。
【 Disctop Pro - 設定 】
Disctop Pro は PreferencePane なので、
アップルメニュー>システム環境設定>Disctop Pro
で各種設定を行います。
もしくは、メニューの「Disctop 環境設定を開く」からも開けます。
「設定」タブで「on/off」の切り替え、機種設定などが出来ます。

「プレビュ-」のところのウインドウ内を control+クリック(右クリック)すると、メニューボタンの位置などの設定が出来ます。

「カバーアート」タブで、アートワークを取得するAmazonを選択します。
Amazon.jp もあります。

尚、日本語ローカライズは PISCES の Tomさん です。
この記事では version 2.5.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : mekentosj.com | Li[vf]e at Neefix Laboratories
Download page : mekentosj.com | Disctop Pro - Where did my CD go?
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自分の心の声A(以下A):「(・∀・) OSX Leopard が発売されたよ。」
自分の心の声B(以下B):「それで?」
A:「欲しいんだけど・・・。」
B:「貧乏なのに買う気ですか。また請求書のコレクションを増やすんですね。」
A:「(・з・)キニスルナ!」
B:「それより、予備のハードディスクがお逝きになって久しいですよね。そちらの方が先じゃないですか? いつまで CD-RW に頼ってる気ですか。」
A:「(´・ω・`)ショボーン」
B:「だいたい Leopard 買って何するんですか? 勉強や仕事に使う訳でも無し、ただネットにつなげてるだけじゃないですか?」
A:「い、一応、ブログも書いてるし・・・」
B:「ブログ? それなら今でも書けてるじゃないですか。Panther だってまだ十分立派なOSですよ。」
A:「それは、そうだけど・・・。もう2世代前のOSになっちゃったし・・・。」
B:「Tiger が発売されたとき、『自分の使い方からして Panther で十分。うらやましいのはスポットライト機能だけ』と言ってましたよね。その状況は今も変わらないのでは? ただの貧乏人の強がりと言うヤツですか?」
A:「(∩゚д゚)アーアーきこえなーい」
B:「そもそも、コンピュータというものは趣味とか何か目的の為に使う『手段』だと思いますが、あなたの場合は『使う』こと自体が目的になってしまってますよね。ただ弄る為だけに Leopard にするんですか。」
A:「べ、別に、い、いいじゃん・・・。」
B:「出始めのApple製品の怖さを、あなたはよく知ってますよね。」
A:「ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン」
B:「それに、あなたは阪神ファンですよね。『虎』を買わずして『豹』ですか。」
A:「ガ、ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン」
B:「Leopard にしたところで、今の iBook のスペックでは厳しいのでは?」
A:「なんとか、サポート範囲に入ってるし・・・。」
B:「メモリも768MBしか積んでませんよ。スワップファイルまでコレクションに加える気ですか? まあ、今でもたくさんコレクションされてるようですが。」
A:「・・・・ス、スワップファイルは友達です。」
B:「??? 友達の割には、ずいぶんと足蹴に扱うんですね。」
A:「キャプつばでも言ってたでしょ。『ボールは友達だ』って・・・。」
A:「蹴ってるし・・・。」
B:「・・・現実を知って下さい。」
A:「Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)コロコロコロコロ」
B:「それに今はサポートされていても、OS10.5.x の頃にはサポートから外されるかもしれませんよ。」
A:「いくら何でも、それはないでしょう・・・。」
B:「わかりませんよ、あのAppleのなんとかというエラい人は。OSの葬式までやってくれる人ですから。」
A:「Σ (゚Д゚;)」
B:「OS9ユーザだったあなたは憤慨しましたよね。当時悪評高かったOSXになかなか移行せず、『窓』に鞍替えしようかとさえ、考えましたよね。・・・それが今では Leopard、Leopard って。」
A:「OSX、使ってみたらよかったんだもん・・・。」
B:「素晴らしい掌返し振りですね。まるで先日のレスリング、もといボクシングの試合を中継したテレビ局のようですね。」
A:「...._| ̄|○」
B:「・・・・・・」
A:「・・・・・・」
B:「もう勝ち目が無いからと言って、エクスプロイダーかける気じゃないでしょうね。」
A:「(; ゚Д゚)ハッ」
B:「やめて下さい。反則技は。」
A:「・・・(無言の謝罪)・・・」
B:「・・・・・・」
A:「・・・・・・」
B:「何か反論してみて下さいよ。」
A:「・・・・・・」
B:「・・・・・・」
A:「・・・・・・」
B:「・・・・・・」
A:「・・・(思考回路停止中)・・・」
B:「・・・・・・」
A:「・・・(思考回路停止中)・・・」
B:「ええいっ、もうじれったいっ。・・・ポチッとな。」
A:「?!」

B:「それじゃ、あとヨロシク。」
A:「(; ゚Д゚)ヘッ? ツンデレ?」

A,B:
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
(参考文献)
x-osk » Blog Archive » iPod touch
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ImageWell : 画像のアップロードも出来るキャプチャ・レタッチソフト
OS10.3.9以上(UB)、OS10.2.8以上 各対応
('08/08/21追記)
現在のバージョンでは シェアウェア$19.95
(追記おわり)
ウインドウは小さいけれど、高機能で画像のアップロード、スクリーンキャプチャも撮れる便利なレタッチソフト「ImageWell」の紹介です。
iw_file
【 ImageWell - ファイルを開く・保存する 】

ImageWell のウインドウに画像ファイルをドロップすれば、それがウインドウに表示されます。
もしくは
ファイルメニュー>開く
から画像ファイルを選択して開きます。
ファイルメニュー>再起使った項目を開く
はサブメニューにサムネイル表示されるのでとても使い易いです。

黄色枠の部分にファイル名が表示されます。ここをクリックすると名称変更出来ます。

サイコロのアイコンをクリックすると、ファイル名をランダムに決定します。

拡張子の部分をクリックすると、保存するファイル形式を選択出来ます。「JPG」「TIFF」「PNG」形式で保存出来ます。

ファイルメニュー>保存...(shift+command+S)
で保存出来ます。
iw_grab
【 ImageWell - スクリーンキャプチャ 】

ツールメニュー>Grab Screen
(command+G)
でスクリーン全体のキャプチャが撮れます。
Grab Selection(shift+command+G)
で選択範囲のキャプチャが撮れます。
iw_size
【 ImageWell - 画像サイズの変更 】
簡単な画像サイズの変更はメインウインドウで出来ます。

鍵マークを「施錠」状態にしておいて、幅、高さを入力するか、
右側のスライダーでアスペクト比を保ったまま大きさを変更出来ます。

オフセットのスライダーで画像の位置を調整出来ます。
iw_watermark
【 ImageWell - Watermark(透かし)を入れる 】

ImageWell では画像にWatermark(透かし)を入れることが出来ます。帯付きの文字と、画像の透かしを入れられます。
まず、「Watermark」タブを選択します。
帯付き文字を入れる場合は、プルダウンリストで帯の位置などを選択して、その下のところに表示させる文字を入力します。

画像の透かしを入れる場合は、プルダウンリストで画像の表示位置を選択します。
ウインドウに透かし画像をドロップすれば、任意の透かし画像に出来ます。(左の写真はデフォルト設定)
下のスライダーで透かし画像の透明度を調整します。
iw_preview
【 ImageWell - 画像のプレビュー 】
メインウインドウで画像をダブルクリックすると、「プレビュー」ウインドウに変わります。

ここでは、実際の大きさで表示されます。このウインドウでも透かしや、画像サイズの変更などが出来ます。
もう一度、画像をダブルクリックするか、ImageWellアイコンのタブをクリックすると、メインウインドウに戻ります。
iw_edit
【 ImageWell - 画像の編集 】
メインウインドウで「編集」ボタンをクリックするか、プレビューウインドウで「編集」タブをクリックすれば「編集」ウインドウに切り替わります。


iw_rotation
(画像の拡大縮小/回転/反転)
まず、矢印アイコンの「選択ツール?」を選択します。
画像をクリックすると選択状態になるので、画像周囲の8つの黄色いポッチをドラッグするか、上部に表示されるスライダーで「%」を変えれば(数値入力も可)、画像サイズを変更出来ます。
画像自体をドラッグすれば、位置を変更出来ます。
画像中央のポッチをドラッグするか、上部に表示されるジョグダイアル(数値入力も可)で任意角度に回転出来ます。
shiftキーを押しながらドラッグすると、15°単位で回転します。

ウインドウ左下のアイコンでワンタッチ操作が出来ます。
左から順に
・右回りに90°回転
・左回りに90°回転
・水平反転
・垂直反転

その下側に画像サイズのピクセル数が表示されるので、ここに数値入力して画像サイズを変更出来ます。これは、下記で説明する挿入した図形などでも数値入力で大きさ変更出来ます。
iw_shadow
(画像に影を付ける/透明度を変更する)
画像を選択しておいて、黄色枠のプルダウンリストで「影」を選択して、チェックします。すると、その画像に影が表示されます。

プルダウン下の色で影の色・透明度を設定。
その横の数値で影の広がりを設定。
ジョグダイアルで影の方向の角度を設定します。
プルダウンリストで「不透明度」を選択して、その下のスライダーで調整すると、選択した画像の透明度を変えられます。

これらの「影」「不透明度」は下記で説明する挿入した図形などにも適用することが出来ます。
iw_trim
(画像の切り取り)
ウインドウ上部の「トリミングツール」を選択して任意の範囲をドラッグして指定して画像を切り取ることが出来ます。回転も出来ます。

左下の数値入力で切り取り範囲のサイズを指定することも出来ます。
一度切り取った画像を元に戻す場合は、もう一度トリミングツールを選択して切り取り範囲を選択状態にして「delete」キーを押せば元画像に戻ります。
十字の矢印アイコンを選択すれば、マウスドラッグで元の画像の位置を調整出来ます。

下の黄色枠の部分をクリックして形状を選択すると、画像がその形に切り取られます。その横の部分で枠の色と太さを設定出来ます。

iw_figure
(画像に(吹き出し)文字・図形を挿入する)
ImageWell では(吹き出し)文字や図形、矢印を画像に挿入することが出来ます。
文字や吹き出し文字を挿入する場合、「A」のアイコンをクリックして、吹き出しの形状を選んでそれを画像にドラッグするか、ダブルクリックで挿入されます。
吹き出しなしは一番左の「Insert Text here」を選択します。

吹き出しを選択して、黄色のポッチをドラッグして、大きさの変更、回転などの操作が出来ます。
また、その吹き出しを選択して、ウインドウ下側の部分で影を付けたり、半透明にしたり、枠、中身の色など編集出来ます。
「Insert Text here」の部分をクリックするか「Aa」のアイコンをクリックすると文字入力出来るようになります。
ここでも文字自体に影を付けたり、フォント、文字サイズの変更が出来ます。

同じ要領で図形を挿入する場合は「▢」のアイコンをクリックして、挿入する図形を選択します。

矢印を挿入する場合は「↙」のアイコンをクリックして、挿入する矢印を選択します。

いろいろ挿入してこんな感じのものが作れます。

iw_upload
【 ImageWell - 画像のアップロード 】
ImageWell ではサーバーに画像をアップロードする機能を持っています。
メインウインドウの「Locations」ボタンをクリックするか、環境設定を開いて「Locations」タブを選択します。


まず「+」ボタンで Location を追加します。
ここで追加したものは、メインウインドウのプルダウンリストで選択出来るようになります。
追加したらウインドウ右半分で詳細を設定します。
上の写真で「iDisk」と表示されているところのプダウンリストで、iDisk、FTP、SFTP、flickrなどを選択します。

サーバ、ユーザ名、パスワードなどを設定して行きます。
設定が完了したら、メインウインドウでアップロードする Location を選択して、「送信」ボタンでアップロード出来ます。

メインウインドウの「その他」タブの赤枠のところのプルダウンリストで、アップロードする際にクリップボードにコピー出来るものが選択出来ます。
HTMLのタグもコピー出来るようです。
※上記のアップロード機能は、僕の使ってるFC2ブログではFTPに対応していない為、試していませんので、内容が違ってたらすみません。
(あとがき)
この記事も書きかけで長い間放っておいたら、ImageWellがバージョンアップしてました。この記事では、ほとんど Version3.2.2 Build292 を使っています。
そんなに違わないと思うので、そのままこの記事をUPしました。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Welcome to XtraLean Software - Home of ImageWell & ShutterBug
Download page : Download ImageWell Now - It's Free!
機能拡張Xtars(シェアウェア)
ImageWell Xtras
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-343.html

PDF Browser Plugin : WebブラウザのウインドウでPDF書類を閲覧出来る
OS10.3以上(PPC)
シェアウェア69$
非営利目的での個人利用、または教育機関での利用の場合 フリーウェア
Safari や Firefox などの Webブラウザのウインドウで、PDF書類を閲覧することの出来るプラグイン「PDF Browser Plugin」の紹介です。
ずいぶん前のことだけど、たしか muta's mac scribblingさん の『OSXアプリケーション2-4 , PDF Browser Plugin』で知ってインストールしたものです。
これをインストールしていない状態だと、ホームページでPDFファイルのリンクをクリックすると、そのページ(PDFファイル)をダウンロードするようになっています。
PDF Browser Plugin をインストールしていると、PDFを直接 Webブラウザで閲覧出来るようになります。

PDFを読み込むと上部にツールバーが表示され、ここで操作が出来ます。

主な機能は下記のようなものです。
・表示中のPDFを他のビューア(プレビューなど)で開く
・表示中のPDFを保存する
・表示中のPDFをプリントアウト
・拡大縮小、実際の大きさで表示
・表示スタイルの undo、redo
・表示しているページを時計回りに90°回転

ツールバー右端の歯車アイコンをクリックするか、ツールバー・ウインドウのどこかを control+クリック(右クリック)すると、メニューが表示されます。
ツールバーアイコンの機能とほぼ同じメニューになっています。
ここの「Show」項目の「Toolbar」のチェックを外すと、ツールバーが表示されなくなります。代わりに縦スクロールバーの上部に「▼」が表示されます。
クリックするとメニューが表示されて、ここで各操作が出来ます。

複数ページにわたるPDFファイルの場合は、縦スクロールバーの下部の「ページ送り、戻し」が使えるようになります。

複数ページのファイルや、大きいファイルなどで見比べて見たい場合は、縦スクロールバーの上部の黄色の丸部分をドラッグすると分割画面表示に出来て便利です。


境界の丸いポッチをダブルクリックすると、元に戻ります。
ホームページ上のPDFファイルだけでなく、ローカルに存在するPDFファイルも扱えます。
例えば、デスクトップに存在するファイルをWebブラウザのウインドウにドラッグ&ドロップすると、PDF Browser Plugin が起動して見ることが出来ます。

尚、PDF Browser Plugin は Internet Explorer には対応していないようです。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Schubert|it
Download page : Schubert|it - PDF Browser Plugin
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-338.html

NoMenuBar : 多すぎるExtraMenuの為に、メニューバーのスペース確保
OS10.1以上(PPC)
ドネーションウェア
ぱーむらいふさん の『NoMenuBar』の記事で知った、シンプルなアプリケーション「NoMenuBar」の紹介です。
NoMenuBar を簡単に説明すると、何もしない、何も表示しないシンプルなアプリケーションです。
起動すると、アップルメニューの横に「NoMenuBar」というメニューが表示されるだけものです。

ただし、このアプリケーションメニュー以外に「ファイル」「編集」といったメニューは表示されません。
メニューバーの右側に常時表示される ExtraMenu が多すぎてアイコンなどの表示が隠れてしまうときに、この NoMenuBar をアクティブにして、メニューバーのスペースを確保し、隠れてしまう ExtraMenu を表示させる為のものです。
例えば、こんな風にSafariがアクティブなとき、表示しきれないExtraMenuはSafariのメニューによって隠れてしまいます。

(↑クリックで別ウインドウで拡大表示)
隠れてしまった ExtraMenu を表示させたいときに、NoMenuBar をアクティブにしてやると、すべて見えるようになります。

(↑クリックで別ウインドウで拡大表示)
とてもシンプルなアプリケーションだけど、こういう発想は個人的に好きです。
画面が小さく、ExtraMenu に表示させているアイコンなどが多すぎて困ってる人には便利なアプリケーションだと思います。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Jeb-Soft: Welcome to Jeb-Soft web site
Download page : Jeb-Soft: NoMenuBar
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-342.html
結果は、浦和がPK戦の末、見事決勝進出を決めました。
(スポーツナビ|浦和、日本勢初の決勝へ=PK戦で城南下す-アジアCLサッカー)
もちろん浦和を応援していたので、浦和側から見ると、サッカーの内容はとても誉められたものじゃありませんでした。
しかし、その試合はとてもスリリングでヒヤヒヤドキドキの面白い試合。
(赤サポの人はかなりヒヤヒヤドキドキの連続だったと思う。)
テレビで見ていてもわかるぐらいに、Jリーグの疲れからか足は動いてないし、大きなミスがけっこう多かったです。
試合の主導権は殆どの時間帯で相手に握られ、中盤(MF)はほとんど支配されていました。逆に言えば、勝つしかない相手が、捨て身で前のめりに攻め上がって来てたからある程度は仕方ないし、これは相手の攻める姿勢が見事だった。
(アウェイの第一戦で2-2のドロー。この試合もドローであれば、アウェイゴール方式により 1-1 or 0-0 のスコアであれば浦和の勝ち上がり決定)
浦和優位な状況で、ディフェンシブになってしまうのは仕方ないと思うが、バックラインはもう少し勇気を持って上げてもらいたかった。
試合を振り返ってみると・・・
前半21分。
待望の先制点はワシントンの個人技によるゴール。
絶妙なトラップでシュートまで持って行き、角度の無いところで思い切り振り抜き、無回転のドライブシュート。
この人は相変わらずエリア内での落ち着きと、ボールタッチの柔らかさがすごい。
後半11分、24分に立て続けに失点。逆転を許す。
1点は仕方ないとしても、2点はダメでしょ。
誰とは言わないが、日本代表にも名を連ねるディフェンダーTさん、
あんなにきれいに抜かれちゃ・・・。
しかし、失点直後の後半28分。
綺麗な折り返しのボールを長谷部がきっちりと決めて同点。
今日の長谷部は中盤でいいディフェンスしてたし、ナイスゴール。
後半終盤の相手の足が止まった時間帯。
「ここで攻め切らなきゃ勝てないぞ」って雰囲気のときでも、浦和も相手に合わせるかのように、足が動かず。押上が足りない。
ビッグチャンスでも鈴木啓太のシュートが無情にもバーの遥か上空を。
90分終了。延長突入。
両軍とも疲労困憊。
ここでも相手に主導権を握られ、攻め込まれる。
浦和は防戦一方で、チャンスらしいチャンスが無く、なんとかしのぎ切ってPK戦へ。
相手チームもよくあれだけ走れるなあ、と感心。
ホームのゴール側でのPK戦突入。
ここでの主役は赤サポの人だった。
浦和キッカーのときは、集中出来るように素晴らしい静寂を作り出し、
相手側のときには、凄まじいブーイングとタオル回し&旗振り。
相変わらず、赤サポの人の応援はすごい・・・。
もし僕があの場で相手側の立場でPKを蹴ったとしたら、確実にバーの遥か上空を飛んで行くでしょう。
本物の12番目のプレイヤーだった。
結果は5-3で、浦和の勝ち。
相手側も最後まで攻める気持ちを失わず、果敢に攻めて行ったし、浦和もなんとかしのぎ切って勝ちをおさめた面白い試合だったと思う。
(浦和が勝ったから言えるんだけど・・・)
いい試合だったけど、残念なプレーも有った。
城南一和の選手による怪我につながるような悪質なファウルだ。
僕がテレビで見てる限り、2回有った。
1つはトゥーリオに対する、三沢もビックリのジャンピングエルボー。
明らかに意図的であったし、あれはイエローカードだ。
もう1つは、もっと悪質だった。
前半にセンターライン付近で平川だったかな?足に向かって、足裏見せの正面スライディングタックルを受けた。
幸い怪我無く済んだようでしたが、重大な怪我につながる、ものすごく危険なやってはいけないプレー。
怪我するとか、しないに関わらず、一発レッドで十分だ。
(まあ、そうなっちゃうと試合が壊れてしまうんだけど・・・)
試合の重要性を考えると、プレーが激しくなり、ファウルも多くなるのは仕方ないが、怪我をさせるような意図的かつ悪質なファウルは許せない。
せっかくのいい試合に水を差すものでした。
何はともあれ、見る者を熱くさせるいい試合だったし、浦和には次の決勝もなんとか勝ち上げってクラブワールドカップに進んでほしい。
(実はもうほとんど決まってる?)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-341.html

Exif Untrasher : デジカメのメモリカードから削除したファイルを復元する
OS10.3以上(UB)、要カードリーダー
ドネーションウェア
デジカメのメモリカードから削除したJPGイメージのファイルを復元する「Exif Untrasher」の紹介です。
このソフトはデジカメに使われているメモリカードを外部カードリーダーを使って、Mac上にそのストレージをマウントさせないと使うことは出来ません。
紹介と言っても、僕はカードリーダーを持っていないので、このソフトは使えません。デジカメはUSBケーブルでつないで読み込んでます。
僕は使えないけど、良さげなソフトだったので紹介のみです。
(お願い : どなたか、カードリーダー持ってる人はレビュー書いて)
大切な写真を削除してしまったら、カードリーダーを買ってこれを使うかもしれないので、とりあえず自分用のメモとして。
尚、Read Me によると、扱えるフォーマットはJPGのみで、RAWフォーマットはサポートしていないようです。
(参考 : RAW画像 - Wikipedia)
それと一応書いておくけど(使ってはいないけど)、すべてのファイルが復元出来る訳ではありません。削除した直後辺りだと、復元出来るだろうけど、昔に削除してもうその部分に別の画像イメージが上書きされていたら復元は無理でしょう。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Carsten Blüm: Web Development
Download page : Exif Untrasher
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-340.html
当ブログでもよく参考にして頂いているMacの老舗サイト Woodenships (Slowpoke) の管理人 harurin さんが亡くなられました。
こころよりご冥福をお祈り致します。
僕がこのブログを始める前から、Woodenships にはとてもお世話になりました。僕がOSXに移行した当時は、このようなMac関連のサイトは少なく、貴重な情報源でした。
僕にとっての数少ないバイブルサイトの1つでした。
harurin さんとは、面識はまったくありません。ブログの方に1度だけコメントしただけです。しかし ずっと見てきた Woodenships というサイトを通して harurin さんの人柄がよく伝わってきて、向こうは知らないけど、こっちは知ってるような感覚です。
だから、亡くなれたのを先程知ってショックだし、面識も無いのにとても悲しい思いでいっぱいです。
なんだか、変な虚無感におそわれて、いろいろ書きたいことはあるんだけど、うまく書けませんので最後に一言。
おつかれさまでした。
ありがとう。
('07/10/30追記)
「どっこい、Stephen も頑張ってるよ - Slowpoke」
の 703yoさん のコメントより、
harurinさんの葬儀は穏やかな天気のもと行われたそうです。
最後のお別れの曲はニールヤングだったそうです。
僕は ニールヤングは名前ぐらいしか知らないし、こんなことぐらいしか出来ないけど、harurinさんが旅立てるように。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-322.html

MailTypeSelect : Mail.appでFinderと同じように文字入力で項目選択するプラグイン
Apple Mail プラグイン
OS10.3 - v2.5、OS10.4以上(UB) - v2.6 各対応
フリーウェア
Apple純正のメールクライアント Mail.app で、Finderと同じように項目の頭の数文字をキーボード入力すると、該当する項目を選択出来るようになるMailプラグイン「MailTypeSelect」の紹介です。
【 MailTypeSelect - インストール 】
まず、Mail.app が起動中であったなら終了しておきます。
ダウンロードしたファイルを解凍して、その中の
「MailTypeSelect.mailbundle」
というファイルを、
/Users/登録アカウント名/Library/Mail/Bundles/
の場所に移動します。
「Bundles」フォルダが存在しない場合は、この名前でフォルダを作ります。
次にターミナルを起動します。
(ターミナルは /Applications/Utilities/Terminal.app の場所にあります。)
これで次の2つのコマンドを実行します。
defaults write com.apple.mail EnableBundles YES |
一行ごとにコピペして returnキー を押せばOKです。

これで、完了です。次回 Mail.app を起動したときに、MailTypeSelect が使えるようになっています。
【 MailTypeSelect - 使い方 】
インストール完了後に Mail.app を起動して、半角英数モードで、例えば「a」と入力すると差出人、件名、日時などに「a」を含む項目を選択します。

ここでは「Apple」からの受信したメールが選択されました。
(差出人の項目を優先して選択して行く?ようです。)
複数の文字を入力して(素早く入力)、探したいものを絞り込むことが出来ます。
Finderウインドウの文字入力によるナビゲーションと同じ機能です。
(参考記事 : Finderウインドウでの便利なショートカット 【 ファイル名の頭の文字を入力 】)
一度「a」などの文字を入力して、何かを選択した後さらに
control + ↑
control + ↓
を入力すると、「a」を含む項目を移動選択出来ます。
esc か、 command + .(ピリオド) でキャンセル出来ます。
分かりづらいですが、「a」などと入力したときに、ステータスバーに入力した文字と、選択する項目名が一瞬表示されます。

尚、入力する文字が日本語や全角英数字では機能しません。
半角英数のみの入力を受け付けます。
また、Mail.app に表示されている各項目の文字が、半角英数のものを含むものしか選択されません。
この辺りはちょっと不便ですが、英語圏などからのメール受信が多い人などにとっては、便利なプラグインだと思います。
それ以外の人にとっても、英数字の項目を含むメールをもらうことはあるでしょうから、入れていて損は無いものだと思います。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Ken's Homepage
Download page : Software
OS10.3用の version 2.5 は Mail Type Select のページの
Requirements
Mail.app on Mac OS X 10.4 or later.
Users on 10.3 can download version 2.5.
のリンクからダウンロード出来ます。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-326.html

CocoaBooklet : PDFをプリントして本を作れるようにページの配置換えをする
OS10.3.9以上(UB)
ドネーションウェア
PDFファイルをプリントアウトしたときに、用紙を折り畳んで本を作れるようにPDFファイルのページ配置を変換するユーティリティ「CocoaBooklet」の紹介です。
【 CocoaBooklet - 使い方 】
起動すると、このようなウインドウが表示されます。

このウインドウか、DockアイコンにPDFファイルをドラッグ&ドロップすれば、PDFファイルのページの配置換えを行います。
例えば、下のような元のPDFファイルを・・・
(muta's mac scribblingさん の『ショートカットキー』のページを使わさせてもらいました。)

CocoaBooklet で配置換えを行うと、このように(写真がちょっと分かりづらいですが)本にしたときに折り畳んで使えるように2分割されます。

デフォルト設定では、偶数ページが180°回転されます。
普通にこのまま全ページを印刷した場合は、プリントされてる面同士、プリントされて無い面同士を重ね合わせると、本の形態になります。
それでは、ちょっと芸が無いので、先に奇数ページを印刷して、その裏面に偶数ページを印刷してやると、バッチリ本の形態になり、紙も少なくて済みます。
それを実際にプリントアウトして本にしてみると、こんな感じです。

僕の場合、デフォルト設定で偶数ページが180°回転になってたのを忘れて、プリンターの紙の方向を間違えて失敗したので、チャレンジしてみる人は注意したほうがいいでしょう。
それと、WebページなどをPDFで保存してプリントアウトするときなどは、この CocoaBooklet と同じ作者さんが作った PDFLab などで余白ページなどを削除してから、CocoaBooklet で本形式にしてプリントした方がいいでしょう。
【 CocoaBooklet - 環境設定 】
CocoaBookletメニュー>Preferences(command+,(コンマ))
で環境設定ウインドウが開きます。

この「Paper Size」タブで、用紙の大きさなど設定が出来ます。
「Options」タブで用紙割りなど設定します。

A4サイズの用紙では4分割にすると元のファイルの文字が大きいものしか、読めないので僕の場合は使えそうにありません。
「Do not flip even pages」にチェックしていると、偶数ページが反転しません。
【 CocoaBooklet - ヘルパーアプリケーション 】
CocoaBooklet を初めて起動したときに、ヘルパーアプリケーションをインストールするか、どうかを選択します。

「Yes」を選択すると、ライブラリフォルダに
~/Library/PDF Services/MakeBooklet.app
がインストールされます。
これをインストールしていると、プリントアウト(commnad+P)するときのダイアログの「PDFとして保存」の項目がアイコンに変わり、下のようになります。

ここで「PDFとして保存」は従来のものと同じです。
(参考記事 : PDFファイルで保存しよう)
「Make a Booklet」を選択すると、CocoaBooklet が起動して、本に出来るようにページを分割した形のPDFファイルで保存出来るようになります。
このときの設定は CocoaBooklet の環境設定で前に設定しておいたものになります。
上記でも書きましたが、Webページなどに適用する場合は PDFLab などで余白ページなどを削除してからの方がいいので、ヘルパーアプリケーションを使わない方がいいでしょう。
(ダウンロードリンク)
Site top page : La Page de Fabien
Download page : CocoaBooklet
(関連記事)
PDFファイルで保存しよう
PDFLab --- PDFファイルを統合・分割、画像ファイルの挿入、パスワードロック
CreateBooklet --- 製本レイアウトに変更するPDF Services プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-296.html

PDFLab : PDFファイルを統合・分割、画像ファイルの挿入、パスワードロックなど
OS10.3.9以上(UB)
ドネーションウェア
PDFファイル(のページ)を統合・分割、他の画像ファイル形式からPDFに変換する、パスワード付きのロックを掛けるなどの機能を持つPDFユーティリティの「PDFLab」の紹介です。

【 PDFLab - 基本的な操作 】
PDFLab はツールバーのアイコンで主に操作します。

▶ Add File
ここで、編集するPDFファイルや画像ファイルなど選択します。選択されたファイルはリストに表示されます。
フォルダやファイルをウインドウにドラッグ&ドロップしてもリスト表示されます。
▶ Add Blank
白紙のページを作成します。
▶ Duplicate
リストに表示されている選択したファイル、ページを複製します。
▶ Remove File
リストに表示されている選択したファイル、ページをリストから除外します。
リストの「x」ボタン、deleteキー でも除外出来ます。
▶ Remove All
リストに表示されているすべてのファイル、ページを除外します。
▶ Prefs
環境設定ウインドウを開きます。
▶ Create PDF
リストでチェックを入れたものを、リストに表示されている順番で1つのPDFファイルに統合します。
このリストに表示されているもの1つ1つが、各ページとなって複数ページを持つPDFファイルとなります。
順番はリストをドラッグ&ドロップで変更出来ます。
(ちょっと操作しづらい)
ただし、ファイルをリスト表示された複数ページのPDFファイルの中のページに割り込ませるようなことは出来ません。
例えば、リストをこのように構成したとします。

これで、「Create PDF」をクリックすると、チェックしたものが統合され、ファイル名などを設定して保存します。
それを プレビュー で開いてみると、こんな感じです。

▶ Infos
サイドのドロワーを開閉します。
そのサイドのドロワーで回転などの操作が出来ます。

反時計回りに90°回転します。
▷ Page to include
選択ファイルのページ数を表示します。ここの数字を置き換えると、そのページ(範囲)がリストのチェックが付きます。
(All)
そのファイルの全ページにチェックを入れます。
(None)
そのファイルの全ページのチェックを外します。
(Odd)
そのファイルの奇数ページにチェックを入れます。
(Even)
そのファイルの偶数ページにチェックを入れます。
▷ Repeat each : ○○ times
そのファイルの全ページを入力した回数分、複製します。
【 PDFLab - 編集操作 】
ウインドウ下の「Show Tools」で下に編集ツールのドロワーが開きます。

(1)Make one PDF from every page of the document
リスト上で複数ページをもつファイルを選択してこれをクリックすると、そのページ毎に1つのPDFファイルとして保存します。
「○○○-page*.pdf」というファイル名で保存されます。
(2)Split odd and even pages
リスト上で複数ページをもつファイルを選択してこれをクリックすると、その奇数ページと偶数ページに分けて2つのPDFファイルとして保存します。
「○○○-odd.pdf」「○○○-even.pdf」というファイル名で保存されます。
(3)Encrypt the document
これはパスワードで保護されたPDFファイルを作成する機能です。
リスト上でファイルを選択してこれをクリックすると、下のようなウインドウが開きます。

制限事項を選んでチェックして、オーナーパスワードとユーザパスワードを設定します。(上の写真のような制限をかけても、オーナーパスワードのみの設定だと、どのユーザでも閲覧可能になってしまいます。)
上の写真ののように制限をかけたPDFファイルを プレビュー で閲覧しようとすると、鍵マークのアイコンが表示され、中身が見れず、オーナーパスワードか、ユーザパスワードを入力しないと、閲覧出来ないようになります。

「○○○-encrypted.pdf」というファイル名で新規保存されます。
(4)Decrypt the document
リスト上の(3)でパスワード付きロックをかけたPDFファイルを、ロック無しの新規PDFファイルにします。
これをクリックすると、オーナーパスワードの入力を要請されます。

「○○○-decrypted.pdf」というファイル名で新規保存されます。
(5)Add a watermark at the document
リスト上でファイルを選択してこれをクリックすると、テキストか画像の透かし入りのPDFファイルを新規作成します。
例えば、テキストの透かしを選択すると、このウインドウが表示されます。

ここで、テキスト内容と大きさを指定して「OK」をクリックすると、「○○○--watermarked.pdf」というPDFファイルが作成されます。
これを プレビュー で開いてみると、こんな感じです。

分かりづらいですが、非表示部分かつ最背面に表示されるので、あまり透かしとしては機能していないようです。
(6)Interleave several documents
この機能は上記の「Create PDF」との同じのようです。
リスト上のファイルを commandキー や shiftキー を押しながら複数選択して、これをクリックすると、任意ファイル名の新規の統合したPDFファイルを作成します。
goo 辞書 によると「interleave」には「白紙を差し込む」という意味らしいので、ブランクページを差し込むのかと思ってたら、どうやらそうではないみたいです。
(7)Add resulting files to the list
ここにチェックすると、上記で新規作成されたPDFファイルがリスト表示されるようになります。
(8)Remove originals from the list
ここにチェックすると、上記で選択した元のファイルが、各項目を実行終了後にリストから除外されます。
(ダウンロードリンク)
Site top page : La Page de Fabien
Download page : PDFLab
(関連記事)
PDFファイルで保存しよう
CocoaBooklet --- PDFをプリントして本を作れるようにページの配置換えをする
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-255.html

MainMenu : メニューバーから操作するメンテナンス ユーティリティ ソフト
OS10.3.9以上(UB)、Growl対応
シェアウェア$20 に移行
うむらうすさんの『私がインストールしておかないと困る10のアプリ』で知った、メニューバーから操作するメンテナンス ユーティリティ ソフト「MainMenu」の紹介です。とても使い易いメンテナンスソフトです。
MainMenu を起動すると、メニューバーの右側に□に+のマークのアイコンが表示されます(環境設定でアイコンを変更可)。

ここから各メニューを選択して行きます。

【 MainMenu - ログウインドウを表示 】
MainMenu から各項目を実行したときの、ログを表示します。

各項目が終了すると、Growl で終了したことを知らせてくれます。
(Growl をインストールしている場合)

【 MainMenu - メインテナンススクリプト 】

ここで「毎日」「毎週」「毎月」の各メンテナンススクリプトを実行出来ます。「すべてのスクリプト」ですべて実行します。
このメンテナンススクリプトはシステムが持つ機能で、夜中の時間帯に実行されるように設定されてのですが、その時間にMacが起動していないと動作しないので、MainMenu のようなソフトで定期的に手動で起動させてやる方が望ましいと思います。
(参考)
デイリースクリプト --- 毎日AM03:15に実行
ウィークリースクリプト --- 毎週土曜日AM04:30に実行
マンスリースクリプト --- 毎月1日AM05:30に実行
【 MainMenu - ディスクユーティリティ 】

ここで、起動ディスクのアクセス権の修復が出来ます。Disk Utility を開かずとも、メニューバーから出来るので便利です。
また、「ディスクの管理」で外部ボリュームの修復、アンマウントが出来ます。
【 MainMenu - 再構築 】

▶「Locate データベースを更新」
locate(ターミナルで検索に使うコマンド)用のファイルデータベースを更新します。ウィークリースクリプト(上記の「毎週」のメンテナンススクリプト)を実行しても、locateデータベースを更新します。
▶「Whatis データベースを更新」
man (ターミナルでマニュアルを表示するコマンド) の検索を容易にする Whatis データベースを更新します。
▶「Launchservices を再構築」
Finder や、コンテキストメニューで表示される「このアプリケーションで開く」の問題を修正します。
▶「システムを最適化」
システムライブラリのメンテナンスをします。実行後は再起動した方がいいでしょう。
【 MainMenu - クリーニング 】

▶「ユーザキャッシュを消去」
~/Library/Caches/ フォルダの中にあるファイルを削除します。実行後は再起動した方がいいでしょう。
▶「システムキャッシュを消去」
/Library/Caches/ と /System/Library/Caches/ フォルダの中にあるファイルを削除します。実行後は再起動した方がいいでしょう。
▶「ブラウザキャッシュを消去」
Webブラウザでページを読み込んだときに作られたファイルを削除します。
▶「ブラウザ履歴を消去」
Webブラウザの履歴を削除します。
▶「フォントキャッシュを消去」
/System/Library/Caches/ フォルダ内にあるファイルを削除します。
▶「Preferenceファイル」
多分、初期設定(.plist)ファイルに関して検証をやってるのでしょう。
すみません、よく解りません。
【 MainMenu - Finder 】

▶「強制的にゴミ箱を空にする」
すべてのボリューム、他のユーザのゴミ箱も空にします。
▶「不可視ファイルを表示/隠す」
.DS_Store(ウインドウの位置などの情報を記憶しているシステム管理ファイル) などの不可視ファイルを表示します。これを選択するとFinderを再起動します。
Finder再起動後に、Finderウインドウで不可視ファイルが普通に見れるようになります。不可視になってるのはそれなりの理由があるので、下手に弄らない方がいいでしょう。
▶「Finder を再起動」「Finder を終了」
Finder を再起動、終了します。
▶「Dock を再起動」
Dock を再起動します。
【 MainMenu - ほかの処理 】

▶「アーカイブログを消去」
/var/log/ や、/Library/Logs/ の中のアーカイブファイルを削除します。
(例)
/var/log/system.log.0.gz
/Library/Logs/Console/登録アカウント名/console.log.9
などのファイル
なぜか、MainMenuのログウインドウには「検索キャッシュの消去」と表示されますが、あまり気にしないでおこう。
▶「すべてのログを消去」
/var/log/ や、/Library/Logs/、~/Library/Logs/ の中のファイルを削除します。
(例)
/Library/Logs/Console/ 内の全ファイル(すべてのユーザ)
/Library/Logs/Software Update.log
/Users/登録アカウント名/Library/Logs/CrashReporter/ 内の全ファイル
(すべてのユーザ)
など
▶「テンポラリファイルを消去」
/private/var/tmp/ 内の テンポラリファイル を削除します。
システムの再起動が必要です。
▶「検索キャッシュを消去」
これは、よく解りませんでした。
▶「.DS_Store を消去」
.DS_Store はウインドウの位置などの情報を記憶しているシステム管理ファイルで不可視ファイルになっています。
アイコンの表示位置などが崩れてしまうなどの症状のときは、このファイルが壊れてしまっていることが考えられるので、削除して治します。
▶「確実にゴミ箱を空にする」
すべてのボリューム、他のユーザのゴミ箱も空にします。
▶「Dashboard ~」
僕の環境では Dashboard はないので、検証出来ません。多分、表示されてるそのままのことが実行されるのでしょう。
▶「システムメニューバーを再起動」
これもよくは分かりませんが、ExtraMenuに表示されるもの(システム環境設定ペインで動作しているもの)が表示し直しています。
【 MainMenu - 自動処理 command+R 】
自動処理(command+R)は、環境設定の「自動処理」タブで、実行する項目をあらかじめ設定しておく必要があります。
ここで設定した項目を、一気に実行出来るので便利です。

チェックをした項目が、自動処理を選択したときに実行される項目となります。下のプルダウンリストで自動処理終了後に再起動や、システム終了などが出来ます。
【 MainMenu - 注意事項 】
MainMenu はメニューバーから簡単にシステムのメンテナンスを実行出来る素晴らしいソフトだと思いますが、下手に項目を実行すると、自分でいろいろ設定したものが削除されたりすることがありますので、自己責任で使って下さい。
それと、上記の各説明は素人の僕が調べたものなので、あまり当てにしないで下さい。間違ってる可能性があります。
説明文を書いてても解ったような、解らないような・・・。
作者さんのサイトでも説明がないので、OnyX のヘルプを参考にしたなんて、とても言えません(だから書いてます)。
こんな具合ですから、突っ込みを入れられても多分解りません。
(ダウンロードリンク <- 開発元変更)
Site top page : Dare to be Creative | Beautiful Mac software
Project page : MainMenu | Keep your Mac in shape
Download page : Downloads
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-335.html
・ control + J --- ひらがなに変換
・ control + K --- カタカナに変換
・ control + L --- 全角英字に変換
・ control + ; (セミコロン) --- 半角カタカナに変換
・ control + : (コロン) --- 英字に変換

このショートカットは文字変換中に頻繁に使っています。
ただ、僕のiBookには controlキー が左側に1つしかないので、両手で操作しないといけなく、不便に感じていました。
まあ、高機能なIMの ATOK や egbridge を導入すればいいんですが、僕はふところが寂しいので、なかなか買えません。
それに、OS9から比べて「ことえり」はずいぶん良くなったし。
ところが、以前の記事でも紹介させて頂いた Mac!!Mac!!Mac!!さん の『ことえりで文字変換を行なうとき』の記事で、自分用の覚え書きとして「ことえり」の変換中のショートカットをファンクションキーでやられているようなことが書かれていました。
そのときは、ATOKか何か使われてるのかな?と深く考えずにいました。
ところが、「ことえり」でも実はファンクションキーで、変換中の操作が出来たのです。
他の人にとっては「今さら何言ってんの?」と思われるかもしれませんが、僕は全然知りませんでした。いつから使えるようになってたんだろう?
・ F6 (+fn) --- ひらがなに変換
・ F7 (+fn) --- カタカナに変換
・ F8 (+fn) --- 半角カタカナに変換
・ F9 (+fn) --- 全角英字に変換
・ F10 (+fn) --- 英字に変換
無知とは怖いものです。
これで、OS9時代から染み付いてたショートカット control+○○ を押さずに、片手でラクラク操作が出来ます。
ノートタイプなどでは一緒に fnキー を押さないと機能しません。 (キーボードの種類や設定によると思いますが、僕の場合は F8~F10 は fnキー 無しでも機能しました。)
そんなことは面倒て言う方は、システム環境設定>「キーボードとマウス」パネル>「キーボード」タブを選択して、赤い枠のところのチェックを入れて下さい。

これで、「fn」キーを押す必要は無くなります。
代わりに輝度、音量調節のファンクションキーが「fn」キーを一緒に押さないと、機能しなくなります。
テキストエディットで試してみます。下のように文字入力します。

変換中のときに「英字に変換」の「F10」を押すと・・・

半角英字に変換しました。
これを確定させた後に、もう一度「F10」を押すと、Exposé が動作しました。
(Exposé をF10に設定している)

Exposé の ファンクションキーとかぶっても、文字変換中は「ことえり」が優先されます。
ただし、僕の場合は以前書いた『SafariStand/ Bookmark Self にショートカット割当』の記事のように、各アプリケーションのメニュー項目にファンクションキーをショートカットとして設定しています。
この場合は文字変換中であっても、アプリケーションに設定したファンクションキーの設定が優先されるようです。
このカスタム設定のショートカットは、修飾キーをプラスするか、F6~10 は外した方がいいみたいです。
今回痛感したこと。
自らの常識は人の常識ならず、
その逆もまた然り。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-284.html

SwitchToUS : 指定したアプリが最前面に来ると英数入力に切り換える
InputManagerプラグイン
OS10.3.9 - v0.1、10.4以上(UB) - v0.2 各対応
ドネーションウェア
指定したアプリケーションのウインドウが最前面に来ると、IM(インプットメソッド) を「ことえり」などの かな入力 から 英数入力 に切り換える InputManagerプラグイン の「SwitchToUS」の紹介です。
【 SwitchToUS - インストール 】
SwitchToUS にインストール方法は、ダウンロードしたファイルを解凍して、その中の「SwitchToUS」フォルダを
に移動すれば、完了です。
「InputManagers」フォルダが無い場合は、その名前でフォルダを作ります。
('08/01/06追記)
OS10.5 では InputManagerプラグインはホームフォルダ内の「InputManagers」フォルダにインストールしても機能しません。
誤:/Users/登録アカウント名/Library/InputManagers/
上記の場所では機能しないので、注意。
正:/Library/InputManagers/
こちらの場所にインストールします。
(追記おわり)
('08/06/12追記)
このままでは機能しないので、ターミナルでファイルオーナーを変更するコマンドを実行します。
sudo chown -R root:admin /Library/InputManagers |
(参考 : LeopardでInputManagersを使う - soundscape out)
これ以降に起動(再起動)したCocoaアプリケーションで SwitchToUS が有効になります。
(追記おわり)
【 SwitchToUS - 使い方 】
SwitchToUS は Cocoaアプリケーション のみで有効です。
インストール完了後に起動したアプリケーションでは、アプリケーションメニューに「Switch to U.S.」という項目が追加されます。

この項目を選択して「✓」を入れた状態します。
例えば、現在選択されているIM(インプットメソッド)が「ことえり」の かな入力 であった場合、

そのアプリケーションのウインドウが最前面に表示されたときに、自動的に半角英数入力に切り替わります。

SwitchToUS を「on」にしていても「かな」キーなどで、日本語入力に戻すことは出来ます。
ターミナルなど、日本語入力が少ないアプリケーションに設定しておくと便利です。
【 SwitchToUS - Quicksilver で使う(のは少し厳しい?) 】
Quicksilver で SwitchToUS を使う方法が、soundscape outさん の『SwitchToUSがUniversal Binaryに!』の記事で紹介されています。
それによると、Quicksilver の環境設定で Dockにアイコン表示させるように設定します。
表示されたDock内の Quicksilverアイコンをクリックすると、Quicksilverのメニューが表示されるので、そこで SwitchToUS を「on」にします。

Quicksilver のウインドウを表示させても ExtraMenuに表示される「あ」などが「A」に変わらないので、使えないのかなと思いましたが、ちゃんと英数入力になってました。
こいつは便利。
ただし、Dockアイコンを表示させない設定に戻したら、SwitchToUS は Quicksilver上で機能しないようです。
('07/10/17追記)
コメントで指摘頂いたのですが、Quicksilver上での SwitchToUS の動作は少し安定性に欠けるようです。
ちゃんと動作している場合でも、テキストモードで日本語入力が出来ないようですので、Quicksilver上で SwitchToUS を利用するのはちょっと厳しいかも。
(追記おわり)
('08/06/12追記)
『Quicksilver/ 「英数」入力でQSを呼び出す』
この記事で SwitchToUS をQuicksilver で有効にする為の検証をしています。
(追記おわり)
(ダウンロードリンク)
Site top page : Kenichi Kuriharaのページ
Download page : SwitchToUS
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-334.html
それについての話です。

どこかのサイト(どのサイトだったか忘れてしまった)で知ったことですが、
英単語を入力をしているときに、
⎋ esc か F5(+fn) のキーを押せば、
入力中の英単語の候補がリスト表示されます。
(※半角英数モードのときに有効)
「↓」「↑」キー か、マウスクリックで選択、
returnキー か、ダブルクリックで確定します。
escキー でキャンセル。
文字数を多く入力してからだと、候補表示されにくいようです。
3、4文字ぐらいで候補リストを表示させるのがいいかも。
英語をよく使う人にとっては、便利な機能です。
英語をあまり使わない人でも、これを使えばスペル間違いが無いので便利だと思います。
僕の場合は F5キー のみ有効で、escキー ではこの機能は使えません。
機種によって違うのかな?
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-332.html
(この記事では「かな」キー2回押しでの再変換、「英数」キーで変換中の文字をアルファベットに一発確定 の説明。)
それから、Mac!!Mac!!Mac!!さんの『ことえりで文字変換を行なうとき』を見てみると、「かな」キー2回押し で、アルファベットから平仮名に再変換出来ることを知りました。
日本語入力しているときに、よく「英数」モードにしたまま入力して、画面を見てみるとアルファベットの羅列が並んでることがよくあります。
ブラインドタッチが出来れば、こういうことはないのだろけど・・・。
例えば、「こんにちは」を「konnnichiha」と間違えたとき

まず、この間違えた部分をダブルクリックで選択します。
(参考記事 : テキストの選択)

これで 「かな」キー2回押し をします。
すると、「konnnichiha」が平仮名の「こんにちは」になり、変換モードになります。

ちなみに、control+shift+R では、このようにアルファベットから平仮名への再変換は出来ない?ようです。
もちろん、この状態でスペースキーを押せば、漢字に変換します。

ただ、Mac!!Mac!!Mac!!さん では、この機能が使えなくなってしまったとあります。
それを回復する為にいろいろやられているようです。
僕の場合でもこれが使える場合と、使えない場合があります。
むしろ、使えない場合が多くて、今までこの機能は気付かなかった・・・。
Mac!!Mac!!Mac!!さん のエントリで書かれているような対処をやってみたけど、効果のほどはよくわかりません。
テキストエディットでは使えるのですが、Safariで開いているこのブログの投稿画面の入力ボックスでは使えずに、下のようになってしまいます。

同じ場所で短い単語でやってみると、平仮名変換出来たりします。システムを再起動してみたら使えるようになっていたり、使えなかったり???
またさらには、Safariの右上検索ボックスでも、さっっきまで使えていたのに使えなくなることもあります(Safariを再起動したらこの場所では使えるようになったけど)。なぜ?
同じような症状の人はいるのかな・・・。
まあ、あまり深く考えないようにしよう・・・。
(関連記事)
「英数・かな」キーでラクラク変換
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-333.html
ファイル(フォルダ)名が長過ぎる場合は、下のように
「○○○...○○○.拡張子」
という風に表示されます。

このファイル名を確認するには、このファイルを選択して return(or enter)キー を押すか、名前部分をクリックするかで、名前編集モードになってファイル名の表示スペースが大きくなります。

この操作を行わなくても、別の操作でファイル名が確認出来ます。
ファイル名部分にマウスポインタを持って行って、optionキー を押すとファイル名全文がポップアップ表示されます。

別にそのファイルを選択している必要はありません。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-179.html

Release Memory2 : メモリ領域を解放するAppleScript
OS10.?~10.4 ※OS10.3.9では使えた
フリーウェア
うむらうすさんの「スワップファイルをなくそう4」の記事中で公開されている AppleScript の「Release Memory2.scpt」の紹介です。
最初に注意書きとして、このスクリプトはスワップファイルを削除するものではありません。
スワップファイルが新たに作られる前に、このスクリプトを実行してメモリを解放するものです。スワップファイルが既にたくさん作られてしまった場合は、再起動しましょう。
(参考ページ)
スワップファイルをなくそう (うむらうす)
スワップファイルをなくそう2 (うむらうす)
swapfile
【 スワップファイルって? 】
そもそも「スワップファイル」とは何?と言う話から。
スワップファイルとは 【swap file】 - 意味・解説 : IT用語辞典 によると・・・
使われていないメモリ領域を一時的に保存しておくためにハードディスク上に用意されたファイル。メモリ容量が少ないと大きなスワップファイルが作成され、頻繁に内容の交換が発生するため、システムの性能低下を招く。 |
要するに、物理メモリで補いきれない分を、ハードディスクにスワップファイルとして保存し、仮想メモリとして使っています。
(専門家じゃないので、あまり詳しいことは知りませんが・・・)
MacOSX の場合は、起動時に自動的に1個(64MB)のスワップファイル(ファイル名は swapfile0)が作られます。作られる場所は
/private/var/vm/swapfile0
の不可視フォルダに作られます。
使って行くうちにメモリが足りなくなって来ると、スワップファイルがどんどん増えて行きます。
1個目 : swapfile0(64MB)←起動時に必ず作られる
2個目 : swapfile1(64MB)
3個目 : swapfile2(128MB)
4個目 : swapfile3(256MB)
5個目 : swapfile4(512MB)
6個目 : swapfile5(1024MB)
という風に増えて行きます。

スワップファイルが、なぜ忌み嫌われるかと言うと、これが増えて行くことによってMacの動作が激遅になってしまうからです。
僕の場合、5個目のスワップファイルが作られてしまうと、何をするにしても動作が遅いカメさんモードになり、6個目が作られてしまうと、ほとんど使い物にならなくなります。
再起動すれば、スワップファイルは削除されます。
再ログインでは、ちゃんと削除されません。
【 Release Memory2 を使ってみる 】
上記のように、増えると厄介なスワップファイルですが、「Release Memory2」は、スワップファイルを新たに作らせない為に、いっぱいになったメモリの領域を解放する AppleScript です。
長時間、Macを起動させていて、アプリケーションをたくさん起動していたり、起動しっ放しにしているとメモリの空き領域が少なくなって行きます。
アプリケーションをこまめに再起動しても、メモリの「インアクティブ(現在非使用中)」領域が少しずつ増え、メモリの「空き」領域は減って行きます。OS側で次の行動に備えてDATAをいろいろとキャッシュしているので「インアクティブ」領域が増えて行きます(間違ってたらすみません)。
ハルさん流に言うと「捨てられない症候群」らしい。
例えば、アクティビティモニタ でメモリの状態を見て、このような状態であったとします。
<Release Memory2 使用前>

赤 --- 固定中(ワイアード)
黄 --- 現在使用中(アクティブ)
青 --- 現在非使用中(インアクティブ)
緑 --- 空き
この状態で Release Memory2 を使ってみます。
(けっこう時間が掛ります。席を外す前などに実行するのがいいでしょう。)
起動中はメモリの使用領域が増えたり、減ったりして行きます。この間はメモリに新たなキャッシュが加えられるようなことはしない方がいいです。何もしない方が無難。
このメモリ使用量が増えたときに、思いがけず、スワップファイルが新たに1個作られてしまうなんてこともありますが、細かいことは気にしてはいけません。
Release Memory2 が終了するとダイアログで表示されます。

終了後にアクティビティモニタを見てみると、このようになっています。
<Release Memory2 使用後>

「ワイアード(赤)」「アクティブ(黄)」領域はあまり変わりませんが、「インアクティブ(青)」領域が解放され、「空き(緑)」領域に変わっています。
青 : インアクティブ 200.84MB → 127.17MB (73.67MB減)
緑 : 空き 79.15MB → 129.59MB (50.44MB増)
上記でアプリケーションをこまめに再起動しても、あまり効果がないようなことを書いたけど、メモリを大食いするアプリケーションについては、再起動する価値はあります。
使用環境によって違いはあるでしょうが、だいたいWebブラウザが大きくメモリ消費しています。
この状態で、Webブラウザを再起動してみると・・・
<さらに Webブラウザ 再起動後>
再起動する前と、同じページを開いて同じ条件にしています。

「空き(緑)」領域がずいぶん増えました。
代わりに「インアクティブ(青)」領域が増えてしまうので、Release Memory2 を実行する前に Webブラウザを再起動する方がいいでしょう。
【 Release Memory2 がやってること 】
Release Memory2 がやってることは下記の通りです。
・Finderの再起動 (参考記事 : アプリケーションの強制終了)
・Dockの再起動
・アクセス権の修復 (参考記事 : Disk Utility/ アクセス権の修復)
・Dashboardのキャッシュの削除
この4つのことを、AppleScriptを使って、まとめてやっています。
それぞれ、手動でやっても同じ効果はあると思います。
なぜ、アクセス権の修復でメモリを解放するのか、よく解りませんが・・・。
「Dashboardのキャッシュの削除」については、OS10.3以下では意味が無いので、スクリプトエディタでこの行を削除してしまうなり、行の頭に「--」をつけてコメントアウトしておいたほうがいいでしょう。
(参考記事 : AppleScript をいじってみる)

別にそのままでも、動作するようです。
('07/10/13追記)
作者のハルさんからコメント頂いたのですが、Dashboardのキャッシュの削除は、メモリ解放とはあまり関係ないようです。
(追記おわり)
【 Release Memory2 自分なりの使い方 】
Release Memory2 の使い方として、メモリの状態を監視しておかなければ、あまり使えません。(上位版の「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」を使えば、メモリの監視もやってくれる)
作者のハルさんもやってる?ように「MenuMeters」などのステータス監視ソフトを使うのが、いいようです。

僕の場合も、MenuMeters を使ってでチェックするのですが、やはり見落とすことが多いです。
なので、スワップファイルの保存先のフォルダ
/private/var/vm
の「vm」フォルダに、フォルダアクションを添付して、スワップファイルが作られるごとに Growl で表示させるようにしています。

(参考記事 : Growlでフォルダ監視)
これで、スワップファイルが作られたのを Growl で確認した後に、Release Memory2 を起動させるようにしています。特に「swapfile3」が作られた後に。
本末転倒な使い方ですが、僕の場合はメモリを768MBしか積んでいないので、スワップファイル無しでは成り立ちません。
5個目あたりのスワップファイルをいかに作らせないかということに、Release Memory2 を使っています。
「3、4個スワップファイルが出来てしまってるなら、再起動した方が早いんじゃ・・・。」
と、話の腰を折るようなことは、決して言ってはなりません。
それと、Release Memory2 の起動の方法ですが、スクリプトメニューはスペース確保のため表示させていません。
Butler、Quicksilver、AmScriptsCMX などを使って起動させる方法もありますが、僕の場合はスクリプトをアプリケーションとして保存し直して使っています。
('07/10/13追記)
今現在は、スクリプトをアプリケーションバンドルとして保存して、配布されているようです。
(追記おわり)
やり方はスクリプトエディタで「Release Memory2」を開いて、別名保存でフォーマットを「アプリケーション」にして保存します。

(上位版の「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」をダウンロードすれば、アプリケーションバンドルとして保存された「Release Memory2」も同梱されています。)
こうすれば、普通のアプリケーションと同じように使えます。
これを、Finderウインドウのツールバーに登録しています。これなら忘れっぽい僕でも、アイコンを見たときに思い出すからです。

(参考記事 : Finderウインドウのカスタマイズ)
ついでに、ツールバーにマッチするようにアイコンを作ってみました。黄色下線部のアイコンです。
(あとがき)
僕は書きかけの記事を長い間、放っておく癖がある。
この記事も、ずいぶん前に書きかけたんだけど、この手のものは、素人の僕にとって頭の中でおぼろげに分かっていても、なかなか文章にすることが難しい・・・。
そうこうしている間にハルさんが Release Memory2 の上位版のものを公開されています。
残り空きメモリ監視AppleScript「Freemem Monitor」作成 (うむらうす)
空きメモリ確保AppleScript「Freemem Keeper」作った (うむらうす)
これらも、ダウンロードさせてもらいました。
また、そのうち記事にします。
(いつになるか、分からないけど・・・)
('07/11/02追記)
OS10.5 Leopard では Release Memory2 は効果がありません。アクセス権の修復を行っても、メモリの解放はしないようです。
OS10.4 Tiger まで。
(追記おわり)
('08/08/23追記)
OS10.5 Leopard対応版の「Release Memory for Leopard」を新たに作られています。
『Release Memory for Leopardを作ってみた (うむらうす)』
やっていることは以下の通り。
・Finder再起動
・Dock再起動
・Dashboard cache消去
・locate databaseの更新
終了時に Growl でお知らせするバージョンもあります。
(追記おわり)
(ダウンロードリンク)
Site top page : うむらうす
Download page : スワップファイルをなくそう4
(関連記事)
Freemem Monitor & Freemem Keeper --- メモリを監視してメモリ領域を解放する
Libera Memory --- 使用していないメモリ領域を解放する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-331.html
今日から、プロ野球セリーグの「なんとかシリーズ」と言う名のプレーオフが始まります。
今年はセリーグでは巨人、パリーグでは日本ハムが優勝しました。僕はこのプレーオフ制度には反対なので、この2チームが日本シリーズを戦えばいいと思っています。
こんな変なプレーオフ制度を続けると、ますます野球人気が落ちるような気がする。それまでのレギュラーシーズンの成績が、ほんの数試合で決まるのはどうしても納得出来ない。
(一応、リーグタイトルはとれるようになったが・・・)
セ・パ両リーグとも最後の方まで接戦だったのに・・・。
僕は阪神ファン、かつアンチ巨人なので、巨人がなんとかシリーズを勝ち上がるのは見たくないような、なんやら・・・。
それでも今年は終盤の東京ドーム3連戦で、劇的な3連勝したのでもう満足。
また来年。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-329.html

AutoPull : メニューのプルダウンメニューをマウスオーバーで表示させる
OS10.2以上(UB)
フリーウェア
メニューのプルダウンメニューをクリック無しで、マウスオーバーだけで表示させるソフト「AutoPull」の紹介です。
名前の通り、メニューバーの各メニューにマウスポインタを持って行くだけで、プルダウンメニューが開くようになります。

メニューバー右側に表示される、時計やバッテリ残量など、PreferencePaneで表示されるものは、自動でメニューを開くようです。
(アプリケーションでメニューバーにアイコンなどを表示させているものは、自動でメニューを開かないようです。MenuCalendarClock、SMARTReporter など。)
AutoPull は PreferencePane とかではなく、アプリケーションなので、使い続ける場合は 起動項目 に登録しておくといいでしょう。
AutoPullメニュー>環境設定(command+,(コンマ))
で環境設定ウインドウが開きます。
(設定した項目は「Save」ボタンをクリックするまで有効になりません。)

ここでは、除外アプリケーション、プルダウンメニューを閉じる位置、アップルメニュー・スポットライト辺りの位置の除外、特定領域の除外の設定が出来ます。
メニューバーの右側に表示されるアイコンなどのメニューを自動で開かせないようにするときには、「Extra menu 領域の除外」のスライダで、除外する位置を指定します。

スライダを動かすときには、メニューバーに赤いラインで位置を教えてくれます。


Dockアイコンを control+クリック(右クリック)して、現在アクティブなアプリケーションの除外指定、AutoPull の機能一時停止、環境設定ウインドウの呼び出しが出来ます。
(ダウンロードリンク)
Site top page : 作者: Akira
Download page : AutoPull for X(Macintosh / ユーティリティ)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-320.html
メニュー項目には
「○○○...」
というように、最後に「...」が付く項目があります。
例えば、アップルメニューの「再起動...」などはそうです。

これをそのまま選択すると、再起動してもいいかどうか、確認ダイアログで選択することになります。

このように、メニューに表示される「...」は、その項目をすぐには実行せずに、ダイアログなどのウインドウで、もう一度確認する作業があることを示しています。
これはMacでの、共通の約束事です。
再起動などで、この確認作業を飛ばしたい場合は、メニューが表示されているときに optionキー を押すと、「...」が消えてすぐに実行するようになります。

すべての項目の「...」が、optionキーで省略出来る訳ではありません。
ちなみに、アップルメニュー表示中に shiftキー を押すと、
「強制終了...」のところが、アクティブなアプリケーションの(一発)強制終了に切り替わります。

他にもメニューによって、shift や option を押すと変わる項目があるので、試してみるのもいいかもしれません。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-330.html

System47 : スタートレックなスクリーンセーバ
OS10.?以上(UB) ※少なくともOS10.3.9では使える
ドネーションウェア
スタートレックに出て来るコンピュータのスクリーンを再現したスクリーンセーバ「System47」の紹介です。




オプション設定で、表示内容や音量調節が出来ます。
('07/10/10追記)
僕の環境では、小さな音が出るのですが、他の環境では音は出ないようです。Pantherでは音が出るのかな?
(追記おわり)

関係ないけど、スタートレックと言えば、深夜のテレビ番組で時々しか見たことが無いので、そのシリーズの最後はどうなったの?と気になってしまう。
(ダウンロードリンク)
Site top page : meWho.com
Download page : System47 - download
(関連記事)
スクリーンセーバの変更
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-319.html
KeyXL Keyboard Shortcuts というサイトには、Photoshop、Firefox、などのアプリケーションや、GmailなどのGoogleのオンラインツールなどのショートカットを集めたサイトです。

(↑画像クリックでリンクページが開きます)
Windows のアプリケーションのショートカットが、主なコンテンツですが、Mac用のアプリケーションのショートカットもあります。
Safariのページや、Caminoのページもあります。
Safariのショートカットを見てみると、なぜかSfariStandのショートカットまでありました。

英語で表記されていますが、簡単な単語が多いので僕でも大丈夫でした。
アプリケーションのショートカットを調べるときには、便利かも・・・。
ちなみに、Apple公式のMacOSXのキーボードショートカットのページ
Mac OS X: キーボードショートカット
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-328.html

WarpCursor : マウスポインタを画面の端から端へワープ
OS10.2以上(UB)
フリーウェア
マウスポインタを画面の端から端へワープさせるソフト「WarpCursor」の紹介です。
WarpCursor を起動している間は、マウスポインタが画面の端まで行き着くと、反対の端から現れるようになります。
例えば、下のように左端でさらに左へポインタを動かすと・・・

ポインタが右端から現れます。

PreferencePane とかではなく、アプリケーションなので続けて使う場合は、起動項目 に登録しておくといいです。
WarpCursorメニュー>環境設定(command+,(コンマ))
で環境設定ウインドウが開きます。

ここで、左右・上下の設定、ワープさせない場所、ワープさせないときの修飾キー、ワープしない角の位置 を設定します。
最後の「コントロールキーを押しているとき常にワープ」に ✓ していると、いろいろなワープさせない設定より優先してどこの端からでも、マウスポインタをワープさせます。

また、Dockのアイコンを control+クリック(右クリック)してメニューから、環境設定ウインドウを開いたり、WarpCursor を一時機能停止させることが出来ます。
(ダウンロードリンク)
Site top page : 作者: Akira
Download page : WarpCursor for X(Macintosh / ユーティリティ)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-327.html

Yoritsuki : ハイクオリティの和風アイコンとデスクトップピクチャ
フリーウェア
J.S. Machさん の『Yoritsuki』の記事で知った和風のアイコンとデスクトップピクチャです。
とにかく、クオリティが高いです。ディスクイメージを解凍したフォルダの背景からして、凝った作りになってます。

アイコンもとてもよく出来てます。すごい・・・。

「Yunomi (tea cup)」なんて、茶柱が立ってます。
僕もときどきアイコン作ってるけど、とてもこんなのは作れません。
素人とプロの壁をものすごく感じてしまいます。
そもそも、比べるのが間違いなんだけど・・・。
k_kさんも絶賛のサイトも、綺麗なフラッシュてんこもりですごいです。
(´-`).。oO(k_kさんは、こういった芸術的なものをよく知ってるなあ・・・)

(↑画像クリックでリンクページが開きます)
ほかにも、いろいろあるので必見のサイトです。
(ダウンロードリンク)
Site top page : HYBRIDWORKS
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-315.html

CoolFunction : ファンクションキーをホットキーとして使用
OS10.2以上(UB)
フリーウェア
フンクションキーを、ファイル・フォルダを開くように割り当ててホットキーとして使えるようにする「CoolFunction」の紹介です。
アプリケーションを登録して、ランチャとしても使えるし、iTunesの操作や、スリープ・再起動・ログアウト、Finderの終了項目も登録出来るので、なかなか便利なソフトです。
CoolFunction の起動中に各ファンクションキーを押すと、登録した項目が実行されます。続けて使用するときは 起動項目 に登録しておくといいでしょう。
まず、CoolFunction を起動して
CoolFunctionメニュー>環境設定(command+,(コンマ))
で、設定ウインドウ(IceShop)を開きます。
ここで、各ファンクションキー設定やオプション設定をして、「Save」をクリックして、設定内容を保存してから使います。
【 CoolFunction - 「通常」「+shift」タブ 】
「通常」「+shift」タブ で各ファンクションキーの設定を行います。
「通常」タブは F1~15 を押したときの設定。
「+shift」タブは shift + F1~15 を押したときの設定。

ファイル・フォルダの登録は、F1~15の項目にアイコンをドラッグ&ドロップするか、各ファンクションキーボタンをクリックして、選択すれば登録出来ます。
CoolFunction は、以前に記事を書いた登録アプリを一発起動するソフト「LaLL」と相性が悪いらしく、lallファイルをファンクションキーから立ち上げると、CoolFunction や他のアプリケーションが墜ちてしまいます。
(僕の場合だけかも?・・・)
ファイル・フォルダ以外でも、contol+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き、登録出来ます。

登録した項目を解除するときは、その項目をウインドウの外へドロップするか、optionキーを押しながら(ボタン表示が「解除」に変わる)、クリックすれば解除されます。

ノートタイプのキーボードなどでは、fnキー も一緒に押さなければ、使えません。そんなのは面倒だという場合は、システム環境設定>キーボードとマウス>「キーボード」タブを選択して、赤い枠のところのチェックを入れて下さい。

こうすれば、fnキーなしで、動作します。(この場合は、従来の輝度の設定などがfnキーを一緒に押さないと動作しなくなります。)
また、CoolFunction の「Op2」タブで、「通常+fn」のチェックは外しておきます。
【 CoolFunction - 「Op1」タブ 】
この「Op1」タブで「除外アプリケーション」と「プレビューウインドウ」の設定を行います。

▶ 除外アプリケーション
ここで、登録したアプリケーションがアクティブな状態のときには、CoolFunction で設定したファンクションキーは動作しません。
▶ プレビューウインドウ
「表示ホットキー」で設定したキーを押したときに表示されるプレビューウインドウの設定を行います。(デフォルト設定では option + control )

「クリックで開く」に ✓ を入れていれば、このウインドウをクリックすれば、そのファイルなどが開きます。
「チラッとmini」は小さめに表示されます。

【 CoolFunction - 「Op2」タブ 】
ファンクションキーを押したときの音と、その他の設定を行います。

「その他」の「通常+○○○」は、通常タブで設定したファンクションキーの各項目を、control や option などの修飾キーと一緒に押すように設定します。
【 CoolFunction - Dockメニュー 】

Dockの CoolFunctionアイコン を、control+クリック(右クリック)すると、メニューが表示されます。
「設定」は「IceShop」(環境設定)ウインドウを表示します。
「一時停止」は一時的に CoolFunction を使用出来ないようにします。
「○○○を除外」は、現在アクティブなアプリケーションが除外アプリケーションとして登録されます。ただし、除外済のものでも、「○○○を除外」と表示されます。
(ダウンロードリンク)
Site top page : 作者: Akira
Download page : CoolFunction for X(Macintosh / ユーティリティ)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-318.html

キーボードのファンクションキーには、輝度の調整、音量調整 の機能が設定されています。僕のiBookの場合、下のようになっています。
(新しいキーボードだと、結構変わってる)
・F1 --- 輝度down
・F2 --- 輝度up
・F3 --- 消音
・F4 --- 音量down
・F5 --- 音量up
これらのファンクションキーを押すときに、optionキー も一緒に押すと、それぞれの設定に関するシステム環境設定パネルが開きます。
option + F1~2 は「ディスプレイ」パネル
option + F3~5 は「サウンド」パネル
(使ってるキーボードによって、違います)
人によっては、fnキー も一緒に押さないと、動作しないかも・・・。
例えば、 option + F1 を入力すると、システム環境設定の「ディスプレイ」パネルが開きます。

option + F3 を入力すると、システム環境設定の「サウンド」パネルが開きます。

ちなみに、option+F9~11 を入力しても、システム環境設定の「Exposé」パネルは開きません。
上記の2つのパネルをそんなに使う訳ではありませんが、とりあえず、システム環境設定を開きたいときは、便利なショートカットかもしれません。
システム環境設定のウインドウ上部のツールバーを、よく使うパネルにカスタマイズしていると便利です。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-317.html
【 fn + delete 】
通常、テキスト入力をしていて、「delete」キーを押せば、カーソルより前(左)の1文字が消去されます。(BackSpace になっています。)
muta's mac scribblingさん の『キーボードショートカット(各アプリケーション共通)』で知ったのですが、
fn + ⌫ delete
で、カーソルよりも後(右)の1文字を消去出来ます。

僕の使ってるiBookには「⌦ delete (to the right)」キーがないので、覚えていると便利です。
【 option (+ fn ) + delete 】
テキスト入力をしているときに、
⌥ option + ⌫ delete
を押すと、文節ごとに消去されます。
(英語の場合は1単語ごとに)
例えば、下のように文末にカーソルがある場合、option+delete を数回押して行くと、赤線ごとに消去されて行きます。

文節の区切りは、句読点を除いて、ダブルクリックで選択される文節と同じようです。
(参考記事 : テキストの選択)
勢い余って、必要なものまで消してしまったときは、
command + Z
で、復帰します。(他の操作をしないうちに)
⌥ option + fn + ⌫ delete
で、カーソルより後(右)の文字も、文節ごとに消去出来ます。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-310.html
(僕の場合は、ときどき役に立ってる。)
テキストエディット、Mail.app、Safari などの Cocoaアプリケーション で、文字を入力出来る場所では、入力した文字(確定したもの)の順番を入れ替えることが出来ます。
(Finder や、Firefox などでは使えません。)
例えば、Safari の右上の検索ボックスで、下のように文字を入力したとします。

黄色下線部の「順」と「番」の間に、カーソルを持って行きます。
ここで、
⌃ control + T
を入力すると、カーソルの前後の文字が入れ替わります。

微妙なTipsですが、ときどき役に立ちます。
※日本語で変換中の文字の順番は、入れ替えられません。確定している文字で順番を替えられます。
「英数」「かな」、どちらの入力モードでも使えます。