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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1103.html

Gyazo : スクリーンショットを瞬間アップロードして簡単に共有
OS10.2以上(UB)
フリーウェア(履歴管理ができるProアカウントは $23.95/年)
スクリーンショットを撮影すれば、すぐにそれをアップロードし、クリップボードにそのURLをコピーして簡単に共有できる「Gyazo」の紹介です。
使い方は簡単で、Gyazo を起動するとスクリーンショットをすぐに撮影できる状態になります。

これはシステム標準の shift+command+4 のスクリーンショット撮影とまったく同じ使い方です。
ポインタをドラッグして撮影範囲を矩形選択します。
spaceキー でウインドウ単位で選択できます。
矩形選択している範囲を spaceキー を押しながらドラッグして移動するといったTipsも使えます。
『スクリーンショット撮影時のちょっとした「定規」』参照。
これで例えば範囲を選択して撮影します。

撮影が完了すると、すぐに撮影したスクリーンショットがアップロードされ、アップロードされたものが Webブラウザで表示されます。

同時にこの画像のあるページのURLアドレスが、クリップボードにコピーされます。

そのURL↓
http://gyazo.com/05d583336aa29ae7a51be28f7595cd05.png
このURLをTwitterで誰かに知らせたり、メールで使ったりと、簡単にスクリーンショットを共有できます。
また、すでに撮影されたスクリーンショットや、任意の画像を「Gyazo」アイコンにドラッグ&ドロップしてアップロードすることもできます。

Proアカウントになると、自分の撮った過去のスクリーンショット履歴を管理できるようになります。
Gyazo : 自分の画像一覧 - すべての画像
この記事では Gyazo 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Gyazoへようこそ : スクリーンショットの瞬間共有
Download page : 上に同じ
参考ページ : Gyazo オフィシャルブログ: Gyazo よくある質問
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1094.html

絵箱4 : ブラウザタイプの多機能画像ビューア
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
画像ビューアの「絵箱4」の紹介です。

絵箱 はイメージブラウザになっていて、起動すると左のサイドバーに接続しているディスクのディレクトリツリーを表示して、画像のあるフォルダをブラウズ、選択できるようになっています。
画像ファイルが存在するフォルダを選択すると、そこの画像一覧を表示します。
command+Y or space で QuickLook で表示します。
option+command+F で選択している画像を「お気に入り」に追加します。
shift+command+F で「お気に入り」の一覧を表示。「移動」メニューからも操作できます。

command+E で、それをFinderで表示。
command+I(アイ) でその詳細を表示。

一覧の画像をダブルクリックすると、別ウインドウを開いて、その画像を表示します。

(メインのウインドウと同様、タブ式になっています)
- command++ 拡大表示
- command+= 等倍表示
- command+- 縮小表示
- command+* 倍率指定
名前の箇所をクリックすると、リネームダイアログが開きます。

オプション メニュー > ファイル名の一括編集...
を実行して、連番を付けるなど、いろいろ一括してリネームの設定ができます。

画像メニュー から、回転や反転、切り抜き、サイズ変更などの簡易編集ができるようになっています。


ファイル メニュー > 一覧をプリント...( shift+command+P )
を実行すると、ファイル名付きの画像一覧インデックスシートみたいなものが作れます。

ファイル メニュー > 保存/変換
から、他の形式に変換したり、書き出すことができます。

複数のファイルを選択していおいて、バッチ処理もできます。

ここの webページを作成... を実行すると、htmlファイルやcssなどのプロジェクトを指定した場所に保存します。

これの index.html を開いてみると、こんな感じの右にサムネイルリストの付いた画像ギャラリーサイトが簡単に作れます。

他にもBGMを流しながらスライドショーをできたりと、絵箱はいろいろと多機能な画像ビューアです。
それと、ディスクイメージのウインドウの背景(「絵箱について」も同じ画像)がとてもかわいらしいです。

この記事では 絵箱 4.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Nekobooks
Project page : nekobooks
Download page : 絵箱のダウンロード : Vector ソフトを探す!
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1090.html

PixAM : スクリーンショットを撮影してアップロードして共有する
OS10.6.6以上(Intel)
フリーウェア
スクリーンショットを撮影して、注釈を付けたりして、簡単アップロード、すぐさま誰かと共有できる「PixAM」の紹介です。

Gyazo や Skitch のようなアプリケーションです。
起動するとメニューバーの右側にアイコンが表示されるので、このメニューから、もしくはショートカットキーでスクリーンショットを撮影します。

画面全体( control+command+3 )、矩形選択( control+command+4 )、クリックしたウインドウ( control+command+5 ) を撮影できます。
スクリーンショットを撮影したら、PixAM のウインドウが開いて注釈を加えたり、ぼかしたりできるようになっています。
下のツールアイコンをクリックして、注釈を加えたりします。

クロッピングや、画像のリサイズなんかはできません。
右のアップロードボタンをクリックすれば、すぐさま Pix.AM に画像がアップロードされて、画像をWebブラウザで開きます。
後はアドレスをコピペするなりして、Twitter とか メールに貼付けたりして、画像を共有するときに便利に使えます。
試しにアップロードした画像のアドレスをイメージタグで指定して、自分のブログに表示してみたところ。
(画像置き場にしてもいいのかなあ?)

この記事では PixAM 1.2.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Smart Apps - Applications for your Mac, iPhone, iPad
Project page : PixAM | Smart Apps
Download page : PixAM
(↑ Mac App Store のページです)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1076.html

この Gimp を使いやすくするために X11 のウインドウ制御をカスタマイズする
defaults
コマンドがありました。『Mac の GIMP を使い易くする - あどけない話』参照
このコマンドを実行していると、
- マウスオーバーするとそのウインドウをアクティブにする
- アクティブでないウインドウのツールをクリックしただけで、そのツールの機能をいきなり実行する
でも OS10.6 では、上記リンク先のコマンドを実行しても変わりません。
初期設定ファイルをいろいろ調べてもよくわからず、Snow Leopard ではできないのかなとあきらめ、近頃はあまり Gimp を使ってませんでした。(Pixelmator ではつらいような処理をやるときだけ Gimp を使ってた。)
ちょうど前の記事『defaults コマンドで設定したこと-メモ書き 』を書くときに、これってどうなったのだろうと思い返し、いろいろ調べてみたら、なんと X11 の 環境設定 で簡単に設定できたのでした。
(『画像編集ソフト「GIMP」を使用して、X11.appの改良点に“今ごろ”気付く - builder by ZDNet Japan』)

X11.app の環境設定の「ウインドウ」タブを開いて、
- 「選択されていないウインドウを直接クリック」
- 「フォーカスをマウスと一緒に移動」
これで今までは、ウインドウをクリックしてアクティブにしてから、もう一度クリックしてツールを実行させる、とった煩わしい操作から解放されます。

こんなX11の設定には、全然気付きませんでした。
OSXネイティブで動く GIMP.app(Intel のみ)もあるけど、この Gimp では心許ない・・・。
(Gimpもいろいろあるけど、今僕がつかっているものは GIMP on OS X のもの)
という訳で、X11版の Gimp を使ってる人は、是非この設定をやっておくといいでしょう。