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わかばマークのMacの備忘録
初心者による Mac OSX の便利な使い方や、ソフトウェアの紹介など、Macのこといろいろ。

2023 / 09

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Gyazo
icn_Gyazo.jpg
Gyazo : スクリーンショットを瞬間アップロードして簡単に共有
OS10.2以上(UB)
フリーウェア(履歴管理ができるProアカウントは $23.95/年)


スクリーンショットを撮影すれば、すぐにそれをアップロードし、クリップボードにそのURLをコピーして簡単に共有できる「Gyazo」の紹介です。

使い方は簡単で、Gyazo を起動するとスクリーンショットをすぐに撮影できる状態になります。
110425gyz1.gif

これはシステム標準の shift+command+4 のスクリーンショット撮影とまったく同じ使い方です。
ポインタをドラッグして撮影範囲を矩形選択します。
spaceキー でウインドウ単位で選択できます。

矩形選択している範囲を spaceキー を押しながらドラッグして移動するといったTipsも使えます。
スクリーンショット撮影時のちょっとした「定規」』参照。


これで例えば範囲を選択して撮影します。
110425gyz2.jpg


撮影が完了すると、すぐに撮影したスクリーンショットがアップロードされ、アップロードされたものが Webブラウザで表示されます。
110425gyz3.jpg


同時にこの画像のあるページのURLアドレスが、クリップボードにコピーされます。
110425gyz4.jpg

そのURL↓
http://gyazo.com/05d583336aa29ae7a51be28f7595cd05.png



このURLをTwitterで誰かに知らせたり、メールで使ったりと、簡単にスクリーンショットを共有できます。



また、すでに撮影されたスクリーンショットや、任意の画像を「Gyazo」アイコンにドラッグ&ドロップしてアップロードすることもできます。
110425gyz5.jpg





Proアカウントになると、自分の撮った過去のスクリーンショット履歴を管理できるようになります。
Gyazo : 自分の画像一覧 - すべての画像






この記事では Gyazo 1.0 を使用しています。

(ダウンロードリンク)
Site top page : Gyazoへようこそ : スクリーンショットの瞬間共有
Download page : 上に同じ



参考ページ : Gyazo オフィシャルブログ: Gyazo よくある質問

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Graphic | CM:0 | TB:0

tag : ファイル共有  ScreenCapture  Upload  WebService 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1094.html

絵箱4
icn_ebako4
絵箱4 : ブラウザタイプの多機能画像ビューア
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア


画像ビューアの「絵箱4」の紹介です。
110405ebk1.jpg

絵箱 はイメージブラウザになっていて、起動すると左のサイドバーに接続しているディスクのディレクトリツリーを表示して、画像のあるフォルダをブラウズ、選択できるようになっています。

画像ファイルが存在するフォルダを選択すると、そこの画像一覧を表示します。

command+Y or space で QuickLook で表示します。

option+command+F で選択している画像を「お気に入り」に追加します。
shift+command+F で「お気に入り」の一覧を表示。「移動」メニューからも操作できます。
110405ebk6.gif



command+E で、それをFinderで表示。

command+I(アイ) でその詳細を表示。
110405ebk2.jpg


一覧の画像をダブルクリックすると、別ウインドウを開いて、その画像を表示します。
110405ebk3.jpg
(メインのウインドウと同様、タブ式になっています)
  • command++ 拡大表示
  • command+= 等倍表示
  • command+- 縮小表示
  • command+* 倍率指定





名前の箇所をクリックすると、リネームダイアログが開きます。
110405ebk4.jpg


オプション メニュー > ファイル名の一括編集...
を実行して、連番を付けるなど、いろいろ一括してリネームの設定ができます。
110405ebk5.gif




画像メニュー から、回転や反転、切り抜き、サイズ変更などの簡易編集ができるようになっています。
110405ebk8.gif

110405ebk7.jpg



ファイル メニュー > 一覧をプリント...shift+command+P
を実行すると、ファイル名付きの画像一覧インデックスシートみたいなものが作れます。
110405ebk9.jpg




ファイル メニュー > 保存/変換
から、他の形式に変換したり、書き出すことができます。
110405ebk10.gif


複数のファイルを選択していおいて、バッチ処理もできます。
110405ebk11.jpg



ここの webページを作成... を実行すると、htmlファイルやcssなどのプロジェクトを指定した場所に保存します。
110405ebk12.jpg


これの index.html を開いてみると、こんな感じの右にサムネイルリストの付いた画像ギャラリーサイトが簡単に作れます。
110405ebk13.jpg




他にもBGMを流しながらスライドショーをできたりと、絵箱はいろいろと多機能な画像ビューアです。
それと、ディスクイメージのウインドウの背景(「絵箱について」も同じ画像)がとてもかわいらしいです。
110405ebk14.jpg






この記事では 絵箱 4.0.1 を使用しています。

(ダウンロードリンク)
Site top page : Nekobooks
Project page : nekobooks
Download page : 絵箱のダウンロード : Vector ソフトを探す!

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Graphic | CM:0 | TB:0

tag : Viewer  画像編集 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1090.html

PixAM
icn_PixAM.jpg
PixAM : スクリーンショットを撮影してアップロードして共有する
OS10.6.6以上(Intel)
フリーウェア


スクリーンショットを撮影して、注釈を付けたりして、簡単アップロード、すぐさま誰かと共有できる「PixAM」の紹介です。
110310pam1.jpg

GyazoSkitch のようなアプリケーションです。


起動するとメニューバーの右側にアイコンが表示されるので、このメニューから、もしくはショートカットキーでスクリーンショットを撮影します。
110310pam2.jpg
画面全体( control+command+3 )、矩形選択( control+command+4 )、クリックしたウインドウ( control+command+5 ) を撮影できます。


スクリーンショットを撮影したら、PixAM のウインドウが開いて注釈を加えたり、ぼかしたりできるようになっています。
下のツールアイコンをクリックして、注釈を加えたりします。
110310pam3.jpg

クロッピングや、画像のリサイズなんかはできません。


右のアップロードボタンをクリックすれば、すぐさま Pix.AM に画像がアップロードされて、画像をWebブラウザで開きます。

後はアドレスをコピペするなりして、Twitter とか メールに貼付けたりして、画像を共有するときに便利に使えます。

試しにアップロードした画像のアドレスをイメージタグで指定して、自分のブログに表示してみたところ。
(画像置き場にしてもいいのかなあ?)
CdO5.png





この記事では PixAM 1.2.3 を使用しています。

(ダウンロードリンク)
Site top page : Smart Apps - Applications for your Mac, iPhone, iPad
Project page : PixAM | Smart Apps
Download page : PixAM
(↑ Mac App Store のページです)

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Graphic | CM:1 | TB:0

tag : ファイル共有  画像編集  Drawing  ScreenCapture  Upload  WebService 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1076.html

Gimp を使いやすくするための X11 の設定
高機能なレタッチアプリケーションの「Gimp」。
icn_GimpOnOSX.jpg
この Gimp を使いやすくするために X11 のウインドウ制御をカスタマイズする defaults コマンドがありました。
Mac の GIMP を使い易くする - あどけない話』参照

このコマンドを実行していると、
  • マウスオーバーするとそのウインドウをアクティブにする
  • アクティブでないウインドウのツールをクリックしただけで、そのツールの機能をいきなり実行する
以上のことが可能になり、Gimp がとても使いやすいものになります。


でも OS10.6 では、上記リンク先のコマンドを実行しても変わりません。
初期設定ファイルをいろいろ調べてもよくわからず、Snow Leopard ではできないのかなとあきらめ、近頃はあまり Gimp を使ってませんでした。(Pixelmator ではつらいような処理をやるときだけ Gimp を使ってた。)



ちょうど前の記事『defaults コマンドで設定したこと-メモ書き 』を書くときに、これってどうなったのだろうと思い返し、いろいろ調べてみたら、なんと X11 の 環境設定 で簡単に設定できたのでした。
(『画像編集ソフト「GIMP」を使用して、X11.appの改良点に“今ごろ”気付く - builder by ZDNet Japan』)

110223gx1.jpg

X11.app の環境設定の「ウインドウ」タブを開いて、
  • 「選択されていないウインドウを直接クリック」
  • 「フォーカスをマウスと一緒に移動」
の項目に「✓」を入れます。


これで今までは、ウインドウをクリックしてアクティブにしてから、もう一度クリックしてツールを実行させる、とった煩わしい操作から解放されます。
110223gx2.jpg


こんなX11の設定には、全然気付きませんでした。
OSXネイティブで動く GIMP.app(Intel のみ)もあるけど、この Gimp では心許ない・・・。
(Gimpもいろいろあるけど、今僕がつかっているものは GIMP on OS X のもの)


という訳で、X11版の Gimp を使ってる人は、是非この設定をやっておくといいでしょう。


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Graphic | CM:0 | TB:0

tag : Gimp  X11  Window 

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