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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1113.html

Launcher : アプリ名などを入力して起動させる多機能な入力式ランチャ
OS10.5以上(Intel)
シェアウェア $9.99、日本語対応
アプリ名などを入力して起動させたり、Web検索したり、辞書で調べたり、登録しておいたコマンドを実行させたりと、いろいろできる多機能ランチャ「Launcher」の紹介です。
option+space を押すと Launcher のテキストフィールドが表示されるので(デフォルト設定)、そこに文字を入力して行きます。
その文字を含む名前のアプリ候補が表示され、つづけて文字を入力して行くと候補が絞り込まれて行きます。

候補のどれかを選択してreturnキー を押すと、そのアプリケーションを起動します。
計算機機能もあります。
Launcher を呼び出して数式を入力していくと計算されます。

URLを入力して、そのページをデフォルトのWebブラウザで開くこともできます。

辞書を「Launcher」のウインドウ上で表示することもできます。

「コマンド」機能を使ってWeb検索をできます。
「g 検索キーワード」という風に「g」と空白のあとにキーワードを入力して、Googleで検索することができます。

他にも自分で「コマンド」を設定することができます。
メニューバーのメニューから環境設定ウインドウを開きます。

ここの「+」ボタンで新規コマンドを追加して各設定を行います。編集する場合はリストのコマンドをダブルクリック。

Googleのイメージ検索のコマンドを追加したい場合は、リストの種類のところを「検索」を設定、地域を日本にして任意のコマンドを設定します。

よく使うアプリケーションをもっと手早く Launcher で起動したいときはコマンドを設定しておくと便利です。
リストの種類を「アプリケーション」にしてアプリケーションを選択して設定します。

コマンドのリストの種類から「システム」を選択すると、iTunesの操作やスクリーンセーバの起動、システムの再起動とかのコマンドを設定・実行できるようになります。

Unixコマンドを登録して実行することもできます。
リストの種類を「スクリプト」を選択、シェルコマンドを入力します(コマンドのパスを指定しないとうまくいかない?ようです)。

「$」を指定すると、Launcher上で入力できる引き数となります。
上のように設定すると、例えば Launcher で「kill」の後に続けて「Dock」とか入力してコマンドを実行できるようになります。

このようにいろいろ多機能な「Launcher」が、期間限定?か恒久的なのかよくわからないけど、今なら無料でダウンロードできるみたいです。
関係ないけどアプリ名の「Launcher」って、あまりにも一般的すぎてややこしいと思う・・・。
この記事では Launcher 1.2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Nulana
Project page : Launcher
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1013.html

Mafuyu : Googleの検索結果で各ページに番号を割当、数字キーで開くことができる
Safari Extension
フリーウェア
Googleの検索結果で各ページに番号を割当て、数字キーでそのページを開くことができる、Safariの機能拡張「Mafuyu」の紹介です。
Mafuyu をインストール・有効にすると、Googleで検索したときに、結果のページの各項目に数字が表示されるようになります。

1 ~ 9, 0 の数字キーを押すと、その番号にあったページを開くことができます。
controlキー を押しながら、数字キーを押すと、新規ウインドウ・タブで、ページを開きます。
これ以外にも、Googleの検索結果のページにショートカットキーを設定します。
キー | 動作 |
---|---|
1 ~ 9, 0 | n番目の検索結果を開く |
control + 1 ~ 9, 0 | n番目の検索結果を新しいタブで開く |
N | 次のページへ移動 |
P | 前のページへ移動 |
I(アイ) | 検索フィールドにフォーカスを当てる |
esc | 検索フィールドからフォーカスを外す |
この「Mafuyu」を入れていると、Googleの検索から目的のページを開くまでを キーボードのみの操作できるので、とても便利でオススメです。
この記事では Mafuyu 1.2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Takeba.me
Project page : Mafuyu
Download page : s.take / Mafuyu / downloads ― bitbucket.org
(関連記事)
Safari5 の「機能拡張」を使えるようにする方法
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-665.html

Glims : Safariの検索エンジン追加などの多数の機能を追加するプラグイン
Scripting Addition、InputManagerプラグイン
OS10.5以上(UB)、Safari 3.0.4 (4525.18)以上
フリーウェア、日本語対応
Safariの検索エンジン追加、タブにfaviconを表示、フルスクリーン表示、検索結果のページのサムネイルを先取り表示するなど、様々な機能を追加するプラグイン「Glims」の紹介です。

Glims をインストールして Safari を起動すると、環境設定( command+, )に「Glims」タブが追加され、ここで各種機能の設定を行います。

日本語化されているので、操作も安心。
おなじみの E-WAさん が日本語化を担当されています。
追加される主な機能を採り上げると・・・
【 タブにファビコンを表示 】
Glims をインストールすると、各タブにそのサイトのファビコンを表示するようになります。

ポインタを持っていくと、従来通りの「閉じる」ボタンに切り替わります。
何気ない小さなことかもしれないけど、たくさんタブを開いているときにファビコンが表示されていると、すごく視認性が良くなります。
【 Google の検索結果ページにサムネイルを表示 】
Google と Yahoo!.com(Yahoo! Japan では不可)の検索結果のページに、そのページのサムネイルを表示するようになります。

【 フルスクリーン 】
Safari メニュー に
- フルスクリーン
- 最大ウインドウサイズ
の項目が追加されます。

「フルスクリーン」はメニューバーも隠され最大サイズで表示され、マウスポインタを持っていくと、メニューが表示されます。
もう一度実行すると、元の大きさに戻ります。
「最大ウインドウサイズ」はウインドウを画面一杯に広げます。
【 検索サジェスチョン機能 】
Safariのウインドウ右上の検索ボックスに語句を入力して検索しようとすると、検索結果の上位のページ及び関連するキーワードを「提案」するようになります。

マウスやカーソルキーでフォーカスを合わせて、直接そのページを開くこともできます。
ただ、Safariの元々の機能の「履歴」のプルダウンメニューとのせめぎ合いになります。
「履歴」機能を優先したい場合は、環境設定 > Glims > 一般 で
「“検索サジェスチョン”プラグインを仕様**」のチェックを外してSafariを再起動すると、提案されなくなります。
環境設定の「検索サジェスチョン」に
「検索欄入力の自動補完」という項目がありますが、ここの「✓」は外しておいた方がいいです。

日本語入力していると、漢字を変換して、さあ検索しようと returnキー を押す瞬間ぐらいに補完されて、思ってもみないキーワードで検索されてしまうことが多々あります。
【 任意の検索エンジンを追加 】
Glims を使うと、右上の検索ボックスに任意の検索エンジンを追加して利用することができます。
まず、環境設定 > Glims > 一般 で「Safariの“検索”欄に検索エンジンを追加」にチェックを入れます(要Safariの再起動)。
「検索エンジン」カテゴリを選択すると、あらかじめいくつかのエンジンが登録されているので、利用したいものに「✓」を入れておきます。

検索エンジンの表示される順番は、ここでドラッグ&ドロップして好きなように変更できます。
自分で検索エンジンを追加する場合は、下の「追加」ボタンをクリックして、ダイアログで必要事項を入力して登録します。

例によって、Mac onlineware search を追加してみます。
|
これで「設定」ボタンをクリックすると、その検索エンジンが追加されます。

リストの各種検索エンジンに「ショートカット」と「キーワード」を設定すると、より便利に使えます。

「ショートカット」
検索ボックスにフォーカスされているときのみ、ここで設定したショートカットキーが有効になり、そのショートカットを入力するとその検索エンジンに切り替えます。
すでに検索語句を入力済みであれば、即座にその検索エンジンでの結果のページを表示します。
「キーワード」
これを設定しておくと、アドレスバーにて、その検索エンジンでの検索が可能になります。
例えば、Mac onlineware search のキーワードを「mos」と設定します。
Safari のアドレスバーにて
「mos Safari」(空白は「半角スペース」)
と入力して returnキー を押します。

すると、検索語句「Safari」の検索結果のページを表示します。

このアドレスバーで検索エンジンの選択と、検索を可能にする「キーワード」を設定しておくと、とても便利なので、サイト名の頭文字などで登録しておくといいでしょう。
Mac onlineware search以外で、僕が追加した検索エンジンの設定例を挙げると・・・
自分のdeliciousブックマークのタグ検索
http://delicious.com/deliciousのUserName/#query#
deliciousブックマークでのキーワード検索
http://delicious.com/search?p=#query#&u=deliciousのUserName&chk=&context=userposts&fr=del_icio_us&lc=1
Google Map
http://maps.google.co.jp/maps?q=#query#
iusethis
http://osx.iusethis.com/search?q=#query#
YouTube
http://www.youtube.com/results?search_query=#query#&aq=f
Woopie
http://www.woopie.jp/search?kw=#query#
英語翻訳 - エキサイト 翻訳(英語から日本語へ)
http://www.excite.co.jp/world/english/?before=#query#&wb_lp=ENJA
こんな風に設定しています。
deliciousブックマークの検索などは、設定しておくと便利に使えます。

いろいろ設定してみて、テキストエンコーディングが「UTF8」ではないサイトを、Glims で検索エンジンに追加した場合、日本語での検索は文字化けしてしまうようです。
【 新規タブ・ウインドウを開いたときに検索ボックスにフォーカス 】
環境設定 > Glims > 一般 を開いて
「新規ウインドウを開いたとき“検索”欄にフォーカス」にチェックします。
すると、新規タブ・ウインドウを開くと、左上の検索ボックスにフォーカスが移動し、すぐに文字を入力できる状態になります。

小さなことだけど、すぐに文字入力→Web検索とできるので便利です。
通常は新規タブ・ウインドウを開くと、アドレスバーにフォーカスされます。
Glims の機能じゃないけど、Safari5からはアドレスバー上で、履歴・ブックマークの検索もできるようになったので、Glims のこの機能を使うかちょっと迷うところです。

【 タブの開き方などの管理 】
環境設定 > Glims > 新規タブ
を開いて、リンクをクリックしたときに、新規タブで開くか、新規ウインドウで開くかの設定ができます。

「リンクを新規タブで開く」
ブックマークレットなんかで、ウインドウサイズを小さくして新規ウインドウを開いたりする、そんな場合も含めてすべて新規タブでページを開くようになります。
「リンクを新規タブで開き例外処理を確認」
下のリストに例外サイトを登録しておいて、そのサイトから新規ウインドウでページを開くような場面でタブバーの下に確認用の帯を表示して、選択します。

(どうも例外リストの設定なんかがよくわからない・・・)
「新規ウインドウを開くことを許可」
リンクを新規ウインドウで開きます。
Safari5の元からある「タブ」の設定で「自動」に設定しているなら、この「新規ウインドウで開くことを許可」に ✓ しておけばいでしょう。

環境設定 > Glims > タブ その他
では、「タブ」に関していろいろ設定できます。

- Safari起動時に前回開いていたタブを復元する
(SafariStand を併用しているなら、SafariStandのセッション復元機能を使った方がいい) - タブに「ファビコン」を表示するか、しないか選択
- command+Z で閉じたタブを再度開く
この機能は Safari5 で標準の機能として追加されているので、そっちを使った方がいい
(SafariTabMemento なら、さらにそのタブの履歴を保持したまま復元してくれるので、それを使った方がいい) - タブをマウスのミドルクリックすると閉じるようになる
- ,(コンマ)、.(ピリオド) キーでアクティブなタブを移動
- あるタブを閉じたときに、次にアクティブになるタブを、それ以前に表示していたタブにする
- 新規タブを開くときの位置をリストから指定
【 ブックマークについて 】
環境設定 > Glims > ブックマーク
にて、「ブックマーク」について2・3機能を追加できます。

ブックマークの名前を「-」(ハイフン)にすると、メニュー上では区切り線として表示するようにできます。


それと、ブックマークメニューとブックマークバーのフォルダ内に
- 「ここにフォルダを追加」
- 「ここにブックマークを追加」
例えば、今見ているサイトをブックマークしようとしたとき、「ここにフォルダを追加」を実行します。

ダイアログでブックマーク名を決めたら、その名前のフォルダとブックマークが作られます。

僕の場合、ブックマークバーに「フォルダ」を配置して、そこのプルダウンメニューでブックマークを開くことが多いのですが、このフォルダに新しいブックマークを追加したいときに、一発でできて便利です。
【 その他 】
環境設定 > Glims > その他
でいろいろ設定できます。

- キーボードをタイプして文字入力を始めると自動的に検索する
- 入力フォームの自動入力
- ダウンロードウインドウを指定秒数後に閉じる
- ダウンロードしたファイルを日付の名前のフォルダに保存する
【 アンインストールの方法 】
紹介しておいて「アンインストール」って・・・思いながらも、パッケージでインストールするときに、いろいろなものを詰め込んでくれし、Safariのバージョンアップのときに一度外すこともあるかもしれないので、自分用にメモ。
(バージョンによっては下記の方法と異なることもあるかと思います)
Safari を終了してから、以下のファイル・フォルダをゴミ箱へ
- /Library/Inputmanagers/Glims(OS10.5)
- /Library/ScriptingAdditions/Glims.osax(OS10.6)
- /Library/Application Support/Glims
- /Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Glims
- /Users/登録アカウント名/Library/Caches/com.machangout.glims.agent
- /Library/LaunchAgents/com.machangout.glims.agent.plist
(「Glims Agent」プロセスが残って起動していると思いますが、再ログインすれば、このプロセスは終了するはずです。)
「LaunchDaemon」の扱い方がよくわからないので、これでいいのかよくわかりません。
間違ってたらすみません。
・・・という具合にいろいろ書いてからググったら、なんとアンインストーラーが存在しました。
『Frequently Asked Questions | www.MacHangout.com』
ここからダウンロードできます。
この記事では Glims version 1.0 build 25 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Glims beta 7 for Safari | www.MacHangout.com
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-734.html

SafariDrag : Safariでテキストなどをドラッグ&ドロップしていろいろ操作する
SIMBLプラグイン
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
Safariでテキストや、ハイパーリンク、画像イメージなどを、表示される項目にドラッグ&ドロップすることによって、検索やダウンロード、画像を任意フォルダに保存、などいろいろ操作できるSIMBLプラグイン「SafariDrag」の紹介です。
【 SafariDrag - 概要 】
インストール後にSafariを起動して、例えばテキストを選択してドラッグし始めると、ウインドウの下の方に、下のような「ターゲットパネル」というものが表示されます。

例えば、そのテキストを「Wikipedia」の項目(ターゲット)のところへドラッグ&ドロップすると、新規タブにてそのテキストをWikipediaで検索結果ページを表示します。
(関係ないことだけど、テキストをドラッグするときは、テキストをダブルクリックなどで選択して、一呼吸置いてから、ドラッグし始めるとやり易いです。)
デフォルトの設定では、テキスト用の検索エンジンは「Google」「Wikipedia」「和英辞典 - goo辞書」「英和辞典 - goo辞書」が設定されています。
SafariDrag をインストールすると、Safariのメニューに「SD」という項目が追加されます。

ここで、SafariDrag の有効/無効、環境設定を実行します。
【 SafariDrag - 環境設定 】
環境設定の「表示」タブでは、ターゲットパネルの表示方法・位置、ターゲットの数などを設定できます。

「詳細」タブでは、新たに追加したターゲットに機能を割り当てたり、既存のターゲットの編集をします。

左側に各ターゲットの項目が表示され、それをダブルクリックするか、項目を選択して「編集...」ボタンをクリックするかで編集できます。
このリストで各ターゲットをドラッグ&ドロップして、表示される順番を変更することができます。
【 SafariDrag - 環境設定 - アクション 】
ターゲットの「種別」では、いろいろなアクションが用意されています。

▶ 検索
テキストをターゲットにドラッグ&ドロップして、任意の検索エンジンで検索するときに使うものです。
「種別」で「検索」を選択すると、任意の検索エンジンを登録することができます。
例えば「Mac onlineware search」をターゲットにしたいとき、環境設定のダイアログで下のように設定します。

タイトル : Mac onlineware search( option+return で改行できる)
エンコード : UTF-8
検索用文字列 : http://www.google.com/cse?cx=012261539793648953536:amxtz7vcqso&cof=FORID:0&q=%@
登録が完了すると、テキストをターゲットにドラッグ&ドロップして検索することができます。

検索エンジンの登録は、(一概には言えませんが)登録したい検索エンジンで「%@」をキーワードとして検索して、その結果のページのURLを「検索用文字列」にコピペするといいでしょう。
「エンコード」は、その検索エンジンのページのHTMLソースを見ると、たいてい
<head>
から </head>
の間に、charset=○○○
と表記されているので、それに設定します。また、いろいろな検索エンジンの登録用データが『アイテム - データベース: SearchEngines - wedata』に公開されているので、それを使うこともできます。
ダイアログで「wedataから取得...」をクリックすると、下のようなダイアログが表示され、好きな検索エンジンを簡単に登録することができます。

また、この「wedata」に自分が登録した検索エンジンのデータを登録して、共有することもできます。
試しに僕もいくつか登録してみました。
- Mac onlineware search
- Script Editor で開く
ドラッグ&ドロップしたAppleScriptのソースコードをScriptEditorで開きます - Help Viewer で検索
ヘルプビューアを起動して、そのテキストで検索 - man
ターミナルを起動して、「man ○○○
」を実行してマニュアルページを表示します
▶ リンクを開く
- リンクを開く
- リンクを新規タブで開く
- リンクを現在のタブの背面に新規タブで開く
これらを設定したターゲットにハイパーリンク、リンクのないURLテキストなどをドラッグ&ドロップすると、そのページを開きます。
例えば「リンクを新規タブで開く」をターゲットに登録してみます。

SafariDrag ではよく2ちゃんねるで見かけるような、頭の「h」のないURLアドレスを開くこともできます。
ttp://www.apple.com/jp/

また画像ファイルを、この「リンクを新規タブで開く」ターゲットにドロップすると、その画像のみを新規タブで開きます。
▶ ダウンロード
- リンク先のファイルをダウンロード
Safariの環境設定で指定しているフォルダにダウンロードします。
通常であれば「ダウンロード」フォルダに保存します。 - リンク先のファイルを別名でダウンロード
実行する度にSaveダイアログが表示されて、ファイル名・保存先フォルダを指定します。 - リンク先のファイルを任意のフォルダにダウンロード
SafariDrag の設定で指定したフォルダにダウンロードします。
例えば、デフォルト設定のターゲットの「ダウンロード」にドラッグ&ドロップして、リンク先のファイルをダウンロードできます。

▶ 画像ファイルを保存する
- イメージを保存※
- イメージを別名で保存
- イメージを任意のフォルダに保存
- イメージをiPhotoライブラリに追加
※僕の環境では、なぜか「イメージを保存」がうまく機能しません。
別にこれが機能しなくても、任意フォルダに保存するようにして、保存先を指定しておけばいいだけなので、問題ありません。
例えば、ターゲットを次のように編集してみます。

種別 : イメージを任意フォルダに保存
タイトル : ねこ画像(ターゲットに表示される内容。任意の内容でOK)
保存先 : 「選択...」ボタンで任意フォルダを登録
こんな風に設定します。これで、Safariで表示しているサイトの画像をドラッグ&ドロップすれば、簡単にそのフォルダに保存できます。

こんな感じで、画像収集用にいろいろな画像用フォルダをターゲットに登録して行くと、便利です。
「iPlace」よりも、一手間少なく画像をダウンロード・保存できるので便利。
【 SafariDrag - インストール 】
インストールは、ダウンロードした「SafariDrag.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
PlugSuit で、この「SafariDrag」を使用すると、僕の環境ではなぜだか「SafariStand」の一部機能が使えなくなる不具合が出ました。
まあ、原因がよくわからないんだけど、PlugSuit から SIMBL の実行環境に変えると、すべてのSIMBLプラグインが正常に機能するようになりました。
PlugSuit から SIMBL に戻した場合は、ターミナルで
sudo chown -R root:admin /Library/InputManagers
のコマンドを実行して(管理者のパスワード入力が必要)、「オーナー」と「ユーザグループ」を設定し直した方がいいです。この記事では SafariDrag 0.0.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : cyan-stivy.net - Top
Download page : cyan-stivy.net - SafariDrag
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-728.html

LaunchBar : コマンド入力ランチャ+多機能ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
シェアウェア Single License €24, Family License €39, Update €9
LaunchBar には任意の検索エンジンを使って検索できるように
「Search Templates」というものがあります。
例えば「GJ」とか入力して、Google Japan の Search Template を呼び出します。

これで Space を押して、検索語句を入力し return。
WebブラウザでGoogleでの検索結果のページを表示します。

同じ要領で「Wikipedia」などの検索エンジンも使えます。

Search Templates は 予めいくつかの検索エンジンが登録されており、それは Index( option+command+I(アイ) )に登録されています。

「Search Templates (UTF-8)」「Search Templates (ISO Latin 1)」という2つの Index Rule がデフォルトで登録されています。
Google Japan、Wikipedia Japan、YouTube、Apple Developer Connection などの検索エンジンがデフォルトで登録されています。
デフォルト設定では基本的に英語サイトが主なので、使わない検索エンジンのチェックを外しておいた方が使い易くなります。
【 LaunchBar - Search Templates - 新規検索エンジンの登録方法 】
(例1)Mac onlineware search の登録
例えば、うむらうすのharuさんが作った「Mac onlineware search」を登録してみます。
まずはその検索サイトのテキストエンコーディングを調べます。
調べ方の方法はいろいろありますが、Webブラウザでそのサイトの「ソース」を表示すると、たいてい
<head>
から </head>
の間に、charset=○○○
と表記されています。
ですから「Mac onlineware search」のテキストエンコーディングは、「UTF-8」ということが分かります。
次に LaunchBar の Index を開いて、検索クエリを入力します。
ここの「Search Templates (UTF-8)」を選択し、下の「Add...」ボタンで
「New Search Template」という項目が追加されます。

ここに「Mac onlineware search」の情報を入力していきます。
Name : Mac onlineware search(適当な名前でOK) Details : http://www.google.com/cse?cx=012261539793648953536:amxtz7vcqso&cof=FORID:0&q=* |
上記のように項目を入力して、左端のチェックされていることを確認します。

これで LaunchBar から「Mac onlineware search」での検索ができるようになります。

(例2)IT用語辞典 e-Words の登録
他にも「IT用語辞典 e-Words」を登録してみます。
「e-Words」のテキストエンコーディングは「shift JIS」なので、デフォルト登録のサーチテンプレートは使えないので、新たに追加します。
Indexウインドウの「+」ボタンで「Empty List of Search Templates」を選択して「Custom Search Templates」を追加します。

ここの右ペインの「Options」タブを開き、URL Text Encording を「Japanese (Shift JIS)」にします。

Custom Search Templates の名称も、分かり易いように「Search Templates (Shift JIS)」とかに変更しておいた方がいいです。
あとは「Index」タブにて、名前と検索クエリを入力します。
Name : e-Words(適当な名前でOK) Details : http://e-words.jp/?w=* |

これで「IT用語辞典 e-Words」の検索を LaunchBar からできるようになります。
検索用のURLの調べ方
サーチテンプレートを登録するときの検索用のURLは、一概には言えませんが、次の方法で見つけ出すことができます。
例えばウチのブログの検索で「*」というキーワードで検索すると、
検索結果のページのURLは
http://wakabamac.blog95.fc2.com/?q=* |
このURLアドレスをサーチテンプレートの検索用のURLとして登録します。
こんな風に、なにかキーワードを検索したときのURL+「*」とすればOKです。
(※すべての検索エンジンでこの方法ができる訳ではありません)
「*」は任意の長さの任意の文字を表すワイルドカードです。
「*」の代わりに「%s」を使ってもOKです。
(例3)delicious の登録
自分のdeliciousブックマークのタグ検索のサーチテンプレートを作る場合、
UTF-8で
Name : My delicious Tag(適当な名前でOK) Details : http://delicious.com/deliciousのUserName/* |
Choosy や日本語URLを扱えないWebブラウザを使用している人は、『LaunchBar で delicious タグ検索 (感じ通信)』のように検索用のURLを
http://del.icio.us/deliciousのUserName/?addtag=*&addtagSubmit=
として下さい。
自分のブックマーク内をキーワードで検索する(タイトルやノートを含めて検索する)場合は、下のようにUTF-8で登録します。
Name : My delicious Word(適当な名前でOK) Details : http://delicious.com/search?p=*&u=deliciousのUserName&chk=&context=userposts&fr=del_icio_us&lc=1 |
検索エンジンの仕様によっては、検索用のURLの頭に「post-」と付けて登録してもOKな場合もあります。
例えば、deliciousブックマーク全体から検索する場合のURLを
post-http://delicious.com/search?p=* |
上記URLの代わりに普通に
http://delicious.com/search?p=*&u=&chk=&context=all&fr=del_icio_us&lc=0 |
検索用のURLに「post-」と付ける場面は、少なそうです。
(例4)ヘルプビューア の登録
UTF-8 で下のように登録すれば、LaunchBar からヘルプビューアでの検索ができるようになります。
Name : Help Search(適当な名前でOK) Details : help:search=* |

【 LaunchBar - Search Templates - 検索エンジンの登録例 】
僕が登録した検索エンジンの例を採り上げてみます。
そのサイトの仕様変更によって、URLが変わることがあるので、そのときは修正して下さい。(以前にQuicksilver、Butler、SafariStandなどで使ったURLもサイトの仕様変更で使えなくなっているものも多い)
Macオンラインウェア検索 : UTF-8
http://www.google.com/cse?cx=012261539793648953536:amxtz7vcqso&cof=FORID:0&q=*
MacUpdate : UTF-8
http://www.macupdate.com/search.php?keywords=*
(※MacUpdateの仕様変更によってデフォルト設定の検索用URLは、現在のところ使えなくなっています。)
iusethis : UTF-8
http://osx.iusethis.com/search?q=*
IT用語辞典 e-Words : Shift JIS
http://e-words.jp/?w=*
Apple - サポート : UTF-8
http://support.apple.com/kb/index?page=search&src=support_site.home&locale=ja_JP&q=*
Google Map(日本語) : UTF-8
http://maps.google.co.jp/maps?q=*
Mapion - 住所検索 : EUC
http://www.mapion.co.jp/c/f?p=1&uc=7&mx=999&vp=20&grp=all&oi=admi3code&ob=1&find=*
Amazon.co.jp : Shift JIS
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=*&Go.x=0&Go.y=0&Go=Go
kakaku.com(価格.com) : Shift JIS
http://search.kakaku.com/ksearch/search.aspx?query=*&search.x=0&search.y=0
goo辞書 英和辞典 : EUC
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?kind=ej&kwassist=0&mode=0&MT=*
goo辞書 和英辞典 : EUC
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?kind=je&kwassist=0&mode=0&MT=*
goo辞書 国語辞典 : EUC
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?kind=jn&kwassist=0&mode=0&MT=*
excite 翻訳 日→英 : Shift JIS
http://www.excite.co.jp/world/english/?before=*&wb_lp=JAEN
excite 翻訳 英→日 : Shift JIS
http://www.excite.co.jp/world/english/?before=*&wb_lp=ENJA
Help Search(ヘルプビューアで検索): UTF-8
help:search=*
YubNub : UTF-8
http://yubnub.org/parser/parse?command=*
(YubNubを登録しても、なんだか2度手間・・・)
【 LaunchBar - Search Templates - キーワードを選んでから検索する 】
上記の説明では、LaunchBar で先に検索エンジンを選択してキーワードを入力するという順番でしたが、その逆のパターンも可能です。
Instant Send などで、アプリケーション上のキーワードを LaunchBar に送ります。

これで登録したサーチテンプレートを呼び出します。
例として excite 翻訳 を呼び出します。

これを実行すると、Webブラウザで excite翻訳の結果ページを表示します。

Instant Send を使わずに、tab で送ると、有効なサーチテンプレートの一覧が表示されて便利です。

このエントリでのまとめ
|
この記事では LaunchBar 5 beta 5 (632) を使用しています。
(※ '09/03/01まではベータ版がフリーで使用できます)
(ダウンロードリンク)
Site top page : Objective Development
Download page : LaunchBar 5 Beta
(関連記事)
LaunchBar
(すべてのLaunchBar関連の記事のリンクは『LaunchBar』の記事にあります)