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HTMchen : シンプルなHTMLエディタ
OS10.5.8以上(UB)
フリーウェア
シンプルなHTMLエディタ「HTMchen」の紹介です。

上部にHTMLテキストを入力して、下部でプレビューします。仕切りのポッチをダブルクリックして、素早くプレビューを隠せます。
ウインドウ上部の各タグをクリックして、そのタグを挿入します。
もちろん入力済みのテキストに対してもタグで囲うこともできます。例えば下のようにテキストを選択します。

この状態で
<p>
タグをクリックすると選択しているテキスト部分をタグで囲います。

他にも
<a>
タグでリンクタグを作成するとき、予めリンク先のページのURLをクリップボードにコピーしてから、<href>
タグをクリックすると、そのURLでのタグを作成します。

右端のプルダウンメニューから、他のタグを挿入できます。ショートカットキーも割り当てられています。

よく使うものとしては、
<em>
--- command+I(アイ)<strong>
--- command+B<br />
--- command+return
動作が遅いときは、プレビューの自動更新を止めるといいでしょう。環境設定から設定できます。

ウインドウ下部のアイコンをクリックして、プレビューの有効/無効の切替やプレビューの手動更新を実行できます。
この HTMchen はとてもシンプルだけど、使いやすくできています。手書きでHTMLを書いてる人には便利だと思います。
この記事では HTMchen 1.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MOApp Software Manufactory - Home
Download page : HTMchen - create.live.love
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Fraise : 多機能なタブ型テキストエディタ
OS10.6以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
多機能タブ型テキストエディタ「Fraise」の紹介です。
「Smultron」の後継アプリケーション(本家の「Smultron」も健在だけど)です。

(どうでもいいことだけど、アイコンが「上から見た苺」から「横から見た苺」に戻ったのは嬉しい。)
タブ
左側のサイドバー(ドキュメントリスト option+shift+command+D )に開いているファイルがサムネイル付きのリストで表示されます。(サムネイルの大きさスライダで調整できる)

また タブバー option+shift+command+T も表示できます。

分割表示
上下の2分割表示(表示メニュー > 分割表示 command+' )もできます。
タブで選択して、違うファイルを上下の分割した箇所に表示することもできます。

プレビュー
HTMLファイルであれば、command+U でプレビューウインドウが開きます。
✓ をつけておけば、自動でプレビュー更新可能です。

他にも option+command+M でフルスクリーン表示します。
( esc で戻る)
スニペット機能
よく使う html のタグなどを登録しておいて、挿入することができます。
テキストを選択しておいて、コンテキストメニューから、例えば「Anchor」を選択してみます。

すると、そのテキストを <a> タグで囲みます。

このスニペットは ひな形ウインドウ( command+Y )にて編集・追加することができます。

ショートカットキーを設定できるはず?なんだけど、僕の環境では機能しない・・・。
さらには () などを入力するときに、最初の「(」を入力した時点で相方の「)」を自動入力し、キャレットを内側に移動します。

これは環境設定にてON/OFF切替できます。
シンタックスカラーリング
Fraise のシンタックスカラーリングは、様々な種類のファイル、スクリプトの定義を用意してあります。

それぞれの色は、環境設定の「詳細」タブにて設定できます。

コマンド
Fraise は UNIXのコマンドなどを実行することもできます。
option+command+B のショートカットキーで、コマンドの実行結果を別ウインドウで表示します。

また、入力したコマンド部分を選択し、shift+command+B のショートカットキーで実行し、その結果を表示することができます。
例えば「
ls ~
」と入力してそれを選択してショートカットキーを押します。
(最初に入力した「ls ~」に上書きされる)
カラーコードの取得
ツール メニュー > 色の挿入...
でカラーパネルを開き、そこで選択した色のRGB値を取得することができます。

この記事では Fraise 3.7.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Fraise : Powerful Lightweight Editor for Mac
Download page : 上に同じ
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『View Firefox page source in an external editor - Mac OS X Hints』にあった「Firefoxで開いているサイトのページのソースコードを任意のテキストエディタアプリケーションで開く」方法です。
通常、Firefox で command+U のショートカットキーで、表示しているページのソースコードを表示します。

まず、Firefox のアドレスバーに「about:config」と入力してページを開きます。
このような設定を初めてやる場合には下のような警告が出るかと思います。

この警告の通り、自己責任において十分に注意して操作して下さい。
「view_source.editor.external」の項目をダブルクリックして、真偽値を「true」にします。

続いて「view_source.editor.path」の値に、任意のテキストエディタアプリケーションのパス(UNIX形式のパス)を入力します。
このとき注意しなきゃいけないのが、アプリケーションの「バンドル」のパスを指定するのではなく、そのアプリケーションバンドルのパッケージ内にあるUNIX実行ファイルを指定します。
例えば「CotEditor」を指定するのであれば、
× /Applications/CotEditor.app
◯ /Applications/CotEditor.app/Contents/MacOS/CotEditor
とします。
(もちろん、このパスは各自「CotEditor」を保存している場所に合わせたパスにして下さい)
このパスを「view_source.editor.path」の値に入力します。

これで完了です。
command+U で開いているページのソースコードを開こうとすると、任意のテキストエディタアプリケーションでそれを表示します。

これは便利と思ってたら、問題もあってうまくソースを表示できないページ、例えばウチのブログ、なんかもあったりして、困ったことになります。
また、UNIX実行ファイルを指定しているので、command+U を何回も押してソースを表示し続けると、たくさんのアプリケーションプロセスが起動している状態になります。(気にしなければどうてっことはないけど)

なので、ソースを閉じる場合は command+Q でアプリケーションを1個1個終了するような形になります。
ちょっと問題もあるので、あまりオススメできない設定です。
普段あまり使わない Firefox の「about:config」を初めていじったので、忘れないように自分用のメモとしてUPしているので、参考程度までに。
元に戻す場合は
「view_source.editor.external」の真偽値を「false」に戻せば直ります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1035.html

QuickCursor : テキスト入力・編集をお気に入りのテキストエディタで行う
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
テキスト入力・編集をお気に入りのテキストエディタで行う「QuickCursor」の紹介です。
どんなアプリかというと、作者さんのスクリーンキャストを見れば一番わかりやすいと思います。
『http://quickcursor.s3.amazonaws.com/QuickCursor.mov』
例えば、Safari で下のように文字入力を使用としているとき、そのテキストフィールドにフォーカスしておきます。

メニューバー右側に QuickCursor のアイコンが表示されているので、それをクリックしてお気に入りのテキストエディタを選択します。

ここでは WriteRoom を選択してみます。
すると、WriteRoom が立ち上がって、Safariのテキストフィールドに書かれていた内容が引き継がれた状態になります。

(テンポラリファイルとして保存した標準テキストをエディタで開いているようです。)
これで WriteRoom を使ってさらにテキスト入力を追加・編集します。

終わったら WriteRoom で command+S で保存して、Safari の方を見てみると・・・

ちゃんと Safari のテキストフィールドの方にもそのテキストが追加されています。
こんな風にQuickCursorは、任意のテキストエディタで追加・編集した内容を、また元のアプリケーションのテキストフィールドに反映させることができます。
かなり便利なアプリケーションですが、仕様というか、バギーというか、テキストエディタのウインドウを保存せずに閉じたりとか、慎重に操作しないとすぐに レインボーカーソルがぐるぐる回って、使い物にならないです。
QuickCursor のメニューに表示される各テキストエディタに対して、ホットキーを設定することもできます。

(僕の場合だけかもしれないけど、ホットキーを使うとどうも反応が悪くてレインボーぐるぐる状態になってしまうので、ホットキーを使わない方がいいかと思います。)
あと、LaunchBar のクリップボードヒストリー機能と相性がかなり悪いので、LaunchBarを使ってる人は注意した方がいいです。
まあ、扱いにくいところもあるけど、それを差し引いてもかなり便利なアプリケーションだと思います。
QuickCursor に対応しているテキストエディタは
- BBEdit
- Espresso
- MacVim
- Smultron
(後継アプリの「Fraise」には今のところ未対応) - SubEthaEdit
- TextMate
- TextWrangler
- WriteRoom
残念ながら、日本のMacユーザでは定番の「mi」や「CotEditor」などのテキストエディタには対応していません。
でもアプリ内部の「Info.plist」ファイルをちょっと弄ってやったら、対応できるんじゃないかなと思ったら、案の定できました。
詳しいやり方は『QuickCursorで定義されていないテキストエディタを自分で追加する | Macの手書き説明書』を参考に。
簡単に説明すると、
QuickCursor を終了しておいて、アプリケーションファイルのパッケージ内の「Info.plist」を Property List Editor などで開いて、内容を編集します。
「QCEditInChoices」項目のアイテムを追加して、対応させたいテキストエディタアプリの「Bundle identifier」を入力して保存します。

例えば「Fraise」であれば、「org.fraise.Fraise」という具合で。
ちなみに、僕が追加したアプリの Bundle identifier
- (Apple純正の)テキストエディット.app → com.apple.TextEdit
- Fraise → org.fraise.Fraise
- CotEditor → com.aynimac.CotEditor
- mi → mi
上記の意味が分からない人は、やらない方がいいです。
もしやる場合は、「Info.plist」ファイルをバックアップしてからやった方がいいでしょう。自己責任で。それと、QuickCursor がバージョンアップしたら上書きされて内容が消えると思います。
これで QuickCursor で開けるアプリケーションを増やすことができます。

この記事では QuickCursor 1.1.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Hog Bay Software
Download page : QuickCursor ― Your favorite text editor anywhere for Mac.
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-416.html

浮紙 : コピー&ペーストして使うことに特化したテキストエディタ
OS10.以上(UB)
フリーウェア
コピー&ペーストして使うことに特化したテキストエディタ「浮紙」の紹介です。

(↑『ReadMe(浮紙)』より画像を拝借)
浮紙 以外のアプリケーションが最前面にあるときは、控えめに小さな付箋のように表示されています。

この「付箋」の黄色の部分をクリックすると、ウインドウが開いて文字を入力できるようになります。

これで選択してcommand+C でコピーして、他のアプリケーションなどでペーストして使います。
(もちろん「保存」をクリックして、入力した文章をファイルとして保存することもできます)
グラフィック系統のアプリケーションでは、文字入力の機能が弱いことが多く、そういうときにこの「浮紙」が便利で役立つと思います。
特に「Gimp」では日本語入力できないので、役立ちます。
なにかのアプリケーションとセットで起動するようにしたければ、「Do Something When」を使って Gimp+浮紙 とかの組み合わせで起動するようにしておけば便利だと思います。
サイドバーには便利な機能も用意されています。
例えば、下のように全角英字のアルファベットを入力していたとします。これを選択してサイドバーの「アルファベット すべて半角」を選択して実行ボタンをクリックします。

すると、選択していた部分が半角のアルファベットに変換されます。

他にも1文字だけ選択した状態で、control+クリック(右クリック)してコンテキストメニューから、その文字コードをクリップボードにコピーできます。

この記事では 浮紙 4.0.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ものかの
Read Me : ReadMe(浮紙)
Download page : ものかの >> download