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AozoReader : 青空文庫の作品のXHTMLファイルを検索・管理・表示する
OS10.5以上(Intel)
フリーウェア
青空文庫の作品のXHTMLファイルを検索・管理・表示する、青空文庫専用のテキストリーダー「AozoReader」の紹介です。

初めて AozoReader を起動すると、青空文庫からデータを読み込んで、作品の一覧をブラウザウインドウに表示します。

ツールバーのリロードボタンで、リストの内容を更新します。
すべての作品の一覧の「ライブラリ」と「ランキング」での一覧があります。
リストには、作品名、著者、翻訳者、更新日などが表示されます。
command+J で「表示オプション」が開くので、リストに表示したい項目を選択できます。

ブラウザウインドウで、リストの項目をダブルクリック、または項目を選択して commandキー で、その作品を表示します。
下のように縦書き表示されます。

← →(or command+↑, command+↓ )でページ移動します。
command+G でページ数指定。

command+F でフルスクリーン表示します。

(もう一度 command+F or esc で元に戻る)
ブラウザウインドウのサイドバーで「+」ボタンで、新規フォルダを作って、お気に入りの作品などドラッグ&ドロップして登録して、整理することができます。

また、option+command+N で新規スマートフォルダを作成できます。

著者名で登録するときは、「姓」と「名」の間に半角スペースを入れないとうまく認識されない。
環境設定( command+, )で、作品表示のウインドウのフォントや文字色・背景色などが設定できます。

「白」背景だと、僕のツルテカiMacでは眩しくて見づらいので、こんな感じに黒っぽい背景にしています。
この記事では AozoReader 0.5.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AozoReader (AozoReader)
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-721.html

Schnippselchen Pro : いろいろなソースコードを保存管理する
OS10.4、OS10.5(UB) 各対応
フリーウェア
ホームページに掲載されているHTML, CSS, JavaScript, AppleScript など、さまざまな参考になりそうなソースコードをコピペして、管理するのに便利なソフト
「Schnippselchen Pro」の紹介です。
Schnippselchen Pro は3ペイン形式で表示され、左ペインにカテゴリ、右上ペインに各ソースコードのリスト、右下ペインにソースコード内容を表示するようになっています。

新しくソースコードを保存するときは、カテゴリを選択してツールバーの「New Snippet」もしくは下の「+」で New Snippet を作ります。

これで「Title」「Description(ちょっとした説明)」「License」などを入力・設定します。それでメインのところにソースコードをコピペしたり、入力したりします。

ソースコードを表示しているデフォルト設定のフォントでは、日本語をうまく表示できないので、環境設定( command+, )で「Osaka」フォントなど、日本語を表記できるものに変更しておいた方がいいでしょう。

(vresion 2.1 から フォントを指定できるようになった)

(もう一度クリックすると隠れる)
この部分に注釈文としてコメントを書いておいたりできます。
検索ボックスでソースコードを検索できます。虫眼鏡アイコンをクリックしてリストから「Title」「Description」「Comment」「Snippet」「All」「Tag」それぞれ選択して検索できます。


自動的に選択しません。手動でそれぞれのソースを選択します。
リストのアイコン部分をダブルクリックするか、control+E で、その項目の詳細を表示できます。

ここで、ソースコードの作者や参照Webサイトのアドレス、タグ などを入力しておくことができます。
隣の「Notes」タブではメモが取れるようになっています。ライセンスの説明などをコピペしておくといいでしょう。

注意点として、僕が Schnippselchen Pro のバージョン2.1と古いバージョンを入れ替えたときに、2.1 では、古いバージョンのデータが引き継がれませんでした。
古いバージョンを使っている人は、一度データを書き出してからバージョンアップした方が良さそうです。

この記事では Schnippselchen Pro 2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MoApp
Download page : MoApp :: Download Info :: Schnippselchen
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-604.html

Tofu : 横スクロールでテキストファイルを見易くする
OS10.2以上(PPC)、OS10.4以上(UB) 各対応
フリーウェア
横スクロールでテキストファイルを見易くする「Tofu」の紹介です。
Tofu ではリッチテキスト(rtfd)書類や、PDFなどのテキストファイルを横スクロールで見れるようにして開きます。(PDFの場合、今のところ画像は表示できない)

上の写真のように、右から左へ横書きで、ウインドウの下段までくると右のカラムに続きます。
マウスのスクロールホイールを回すと、左右に1カラムずつ、横スクロールします。チルト機能付きのホイールでもスクロールできます。
スクロールアローをクリックしたときも、1カラムずつ横スクロールします。
長い文章を読むときなどは、テキストエディットよりも読み易いと思います。
Preferencesパネル(command+,(コンマ))の「Columns」タブで1カラムの大きさなどを設定できます。

この記事では Tofu version 2.0a2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Amar Sagoo
Download page : Tofu 2.0a2 --- OS10.4以上(アルファ版)
Tofu 1.3 --- OS10.2以上
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-103.html

BlueSkyReader : 青空文庫を読むのに適したテキストブラウザ
OS10.4.8以上(UB)- v0.94、OS10.3以上 - v0.93
フリーウェア
名前の通り、青空文庫の書籍を読むのに便利な「BlueSkyReader」の紹介です。
このソフトは縦書き表示で読み易く表示してくれます。

使い方を説明すると、まず青空文庫で読みたい書籍を選んで、その書籍をダウンロードします。「テキストファイル」のリンクからダウンロード出来ます。


ダウンロードしたテキストファイル(拡張子「.txt」)を BlueSkyReader のアイコンにドロップするか、ファイルを開くで指定すれば、BlueSkyReader で開きます。

「←」「→」矢印キーでページを進む、戻る。
スペースキーでページを進む
マウスクリックでページを進む
2ボタンマウスでは左クリックで進む、右クリックで戻る
任意のページで「しおりを挿入」を選択すると、ウインドウ左に赤いしおりが作られます。「しおりに移動(command+B)」 でこのしおりのページに移動出来ます。

表示メニュー>任意のページ(command+F)で下側にスライダーが表示されて、ページを選択することが出来ます。


表示メニュー>文字の大きさ(command+T)で右側にスライダーが表示され文字の大きさを変更することが出来ます。
表示メニュー>ページ番号表示/非表示 が選択出来ます。
BlueSkyReaderを終了もしくはウインドウを閉じると、ファイル名に「.xbs」の拡張子が付いたファイルが作成されます。

次回からこのファイルをダブルクリックして開くと前回閉じた状態(ページ位置、文字の大きさ、ウインドウの大きさ)で表示します。また、メニューの「新規保存」で好きなファル名をつけて保存することもできます。

また、BlueSkyReader は読み込んだTXTファイルをPDFやHTML形式に書き出すことが出来ます。
ファイルメニュー>PDFを作成(shift+command+P)
で、開いているファイルをPDFに変換してくれます。

変換したPDFファイルをプレビューで開いたところ。
1ページの大きさは BlueSkyReader で開いていたウインドウの大きさになります。
ファイルメニュー>HTMLを作成(shift+command+W)
で、開いているファイルをページ毎にGIFファイルに変換して、それを読み込む為のHTMLファイルも作成されます。

HTMLファイルをSafariで開いたところ。
ウインドウをクリックすると次のページに移動します。

青空文庫の書籍だけでなく、自分で書いたtxtファイルを読み込ませることも出来ます。
これはテキストエディットで作ったtxtファイルです。


左の画像は、上のtxtファイルを BlueSkyReader で読み込んで、ファイルメニュー>HTMLを作成(shift+command+W)を実行して、GIFファイルに変換したものです。
こんな風に、BlueSkyReader はPDFとGIFに限られますが、自分の書いたテキストファイルの縦書き変換ツールとしても使えます。(フォントの指定は出来ませんので)
※この記事では BlueSkyReader version0.93 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : BlueSkyReader
Download page : BlueSkyReader(Vectorダウンロードページ)
旧バージョンはダウンロードしたフォルダの中にいっしょに含まれています。