1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1044.html
タイトルの通り、(shift+)command+tab でアプリケーションを切り替え中に、commandキー を押しっ放しのまま 1キー を押すとExposé になります。
例えば、下のようにcommand+tab でアプリケーションを切り替えて、ちょうど Finder を選択しているときに

この状態で commandキー を押しっ放しのまま
1キー を押すと、Exposé のアプリケーションのウインドウ一覧を表示します。
(↓ここでは FInder のウインドウの一覧のExposé)

もちろん、この Exposé中 に command+tab で、Exposéで表示するアプリケーションを変更していくことができます(これは昔からできた)。
ちなみに他にも command+tab の最中に
Hキー を押して、そのアプリケーションを隠す
Qキー を押して、そのアプリケーションを終了
という操作もできます。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1093.html

Deskovery : ウインドウの制御・切替、SpacesをDockから操作、他いろいろ
OS10.6以上(UB)
シェアウェア $24.99/€19
ウインドウの制御・切替、SpacesをDockから操作など、他いろいろできる「Deskovery」の紹介です。

最初にアプリケーションを使用する前の準備として、システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックしておきます。

この Deskovery には機能がたくさんあります。
それらを紹介して行くと・・・
【Deskovery - Wobbly Windows】
この機能をONにしていると、ウインドウをドラッグして動かすときに、ウインドウがコンニャクみたいなプルプル震えるアニメーションが追加されます。

(正直に言うと、僕は「プルプル」が煩わしいのでOFFにしています)
【Deskovery - Magnetics Windows】
ウインドウを画面の端に近づけると、ウインドウの端が磁石のように画面の端に引っ付きます。

トラックパッドなんかで操作するときには、便利そうな機能だと思います。
【Deskovery - Zoom Button Actions】
ウインドウ左上の緑の+⃝ボタン (最適化ボタン)を長押しすると、下のような小さなポップアップウインドウが表示されて、ウインドウを端に寄せたり制御するアクションを実行できます。

(※長押しせずに普通にクリックすると、従来の最適化ボタンの役割をします)

①ウインドウのリサイズ・移動
ウインドウを画面の 縦or横の半分、1/4、最大化して、画面の端にウインドウを移動します。

画面上にウインドウをきっちりと配置したいときに役立ちます。
そのアプリ元々の最小幅のウインドウサイズ設定などがあれば、画面半分とはいかないときもあります。
②ウインドウの折りたたみ
旧MacOSユーザには懐かしい、ウインドウをタイトルバーのみに折りたたむ機能です。

環境設定によっては、ダブルクリックで折りたたむようにもできます。
その場合は、システム環境設定で「ダブルクリックでDockにしまう」設定をOFFにしてやる必要があります。
ただ、たたんだ状態では Exposé 実行時にウインドウの中身が表示されないので、ちょっとわかりづらいです。(これは仕方ないけど)

③ウインドウの半透明化
ウインドウを半透明にします。

環境設定にて、透明度の設定ができます。
④ウインドウをすべてのスペースにて
Spaces を使用している場合で有効。そのウインドウを「すべてのスペース」で表示されるようにできます。

元々 Spaces のシステム環境設定パネルで、アプリケーションごと「すべてのスペース」に表示できるよ設定もありますが、Deskovery を使えばウインドウ単位でそれを設定できます。
【 Deskovery - Windows List 】
画面の左端にマウスポインタを持って行くと、現在開いているウインドウのリストをスライドしてきて表示されて、どれかを選択するとそのウインドウを最前面にします。

(環境設定にて左端か、右端に設定できます)
また、OSX標準の command+tab のアプリケーションスイッチと同じように、
option+tab でウインドウリストを表示、項目を選択できます。

尚、Dockにしまわれているウインドウ、アプリケーションを隠された状態のウインドウは、ここのウインドウリストに表示されません。
引き出しパネル(ドロワー)が独立したウインドウと見なされることもある。
【 Deskovery - Workspace Switcher 】
Spaces を使用している場合で有効。
この機能をONにしていると、Dockに表示される Deskovery のアイコンが Spaces の行列のデスクトップ縮小表示になります。
これらの各スペースのところをクリックすると、そのスペースに移動できるようになります。
例えば、横一列の3つのスペースを使用しているときは、こんな風に表示されてスペース移動がここからできます。

また Deskovery 経由でSpace移動するときにアニメーションさせることもできます。
これは環境設定にて選択できます。

【 Deskovery - Titlebar Actions 】
環境設定にて、ウインドウのタイトルバーをダブルクリックしたときのアクションを設定できるようになっています。

- ウインドウのを最大化する
- ウインドウをタイトルバーのみに折り畳む
- ウインドウを画面中央に移動
このアクションを有効にした場合は、
システム環境設定 > アピアランス
の「ウインドウのタイトルバーをダブルクリックしてウインドウをしまう」のチェックを外しておきます。
【 Deskovery - 環境設定 と ホットキー 】
Deskovery を起動すると、メニューバーの右側にアイコンが表示され、そこのメニューから環境設定などを操作します。

Preferences(環境設定) > General
では、上記機能のON/OFFや詳細を設定します。

同じく Shortcuts タブでは、各機能にホットキーを設定できます。

【 Deskovery - 紹介動画 】
※音が出るので注意。
【 Deskovery -その他 】
Deskovery の以前のバージョンのときには、日本語入力リソースがONのときに環境設定ウインドウを開くとクラッシュしてしまうバグがありました(それ以外の機能はほとんど正常に機能していた)。
作者さんにこの問題をつたない英語でフィードバックすると、他の人からも同じような症状がでてるということで、いち早くバージョンアップして修正されました。
しかし、ときどき今でも「ことえり」ONのときに、Deskovery の環境設定ウインドウを開こうとするとレインボーボールが回転しっ放しになってクラッシュすることも時々あります(Ver1.1.2 において)。
「ことえり」を切った状態では その問題は起こらないので、最初に設定だけしてしまえばあとは環境設定を開くことはそうそうないので、Deskovery を使う上では大して問題になりません。
ときどきタイトルバー折り畳み機能が効かないときもあるけど、そういったときは Deskovery を再起動すれば直ります。僕はこうしたちょっとした問題があるのを知った上で購入しましたが、かなり満足いくアプリです。
ここ1年くらい?、こういったウインドウ整理整頓をする制御系のアプリケーションが多く公開されてるけど、僕が知ってるものではこれが一番です(これは個人によると思うけど)。
(こういいたハック系のアプリの宿命の、次期 OSX Lion になかなか対応できない、もしかしたらそこで終わりかもしれない、ということをちゃんと理解できる人ならば)購入をオススメできるいいアプリです。
僕は半額セールのときに購入したけど・・・
ということらしいです。There are 2 possibilities to get a free license of Deskovery:
- If you contribute to the product (documentation, localization, …)
- If you are a journalist or blogger (Your blog just needs to have at least 200 subscribers) willing to write about us: Contact Us your name and the url of your blog. If you are qualified to receive a free copy, we will send you a license allowing you evaluate our product properly.
この記事では Deskovery ver 1.1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : - NeoMobili
Download page : Deskovery - NeoMobili
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-950.html

multiXFinder : メニューバーにアイコンを表示するアプリケーションスイッチャー
PreferencePane
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
メニューバーに最前面のアプリアイコンを表示するアプリケーションスイッチャー、また1つのウインドウをクリックしたときにそのアプリのすべてのウインドウを前面に持ってくるように制御したりできるシステム環境設定ペイン「multiXFinder」の紹介です。
【 multiXFinder - インストール 】
インストールはインストーラパッケージから行います。

インストールが完了すると
/Library/PreferencePanes/
の場所に「ASM.prefPane」が保存されます。
【 multiXFinder - 概要 】
インストールが無事完了すると
システム環境設定 > multiXFinder
のパネルが開くので、「Application Switcher Menu をメニューバーに表示」にチェックします。

アプリケーションのスイッチ
するとメニューバーの右側に、最前面アプリのアイコンが表示され、ここのメニューに起動しているアプリケーション一覧が表示されます。

メニューからアプリケーションを選択すると、そのアプリケーションが最前面になります。
「環境設定」のサブメニューで、multiXFinder の設定を行うことができます(設定による)。

例えば、「メニューの文字」を「アプリケーションの名前」にチェックすると、メニューバーのアイコンの横にそのアプリ名が表示されます。

Rules - ウインドウの前後関係などの制御
「Rules」の項目は、ウインドウの制御についての設定をできます。

- 「Auto Hide Background( command+B )」
これは、自動的に最前面のアプリケーション以外を隠します
( option+command+H を実行した状況と同じ)
例えば、下ように複数のアプリケーションのウインドウがたくさん開いているとします。
(Auto Hide Background 実行前)
これで multiXFinder のメニューで「Auto Hide Background」にチェックを入れてから、Safariのウインドウをクリックしてみると・・・
(Auto Hide Background 実行後)
Safari以外(最前面のアプリ以外)のウインドウは、自動的に隠されます。 - 「Auto Bring All to Front( command+F )」
これにチェックを入れた状態にしていると、1つのウインドウをクリックしたときにそのアプリのすべてのウインドウを前面に持ってくるようにOS9風のウインドウ制御になります。
例えば、「Auto Bring All to Front」をONにしておいて、下のようにSafariが最前面にあるときに、背面のFinderウインドウの1つをクリックします。
すると、Finderのすべてのウインドウが前面に表示されるようになります。
Finderなら、デスクトップのどこかをクリックしても、すべてのFinderのウインドウを前面に表示します。 - 「Dock を隠す( command+D )」
Dock を表示/隠す の切り替えができます。
最後の「Dock を隠す」ぐらいの設定なら、システム標準の option+command+D のショートカットキーで簡単に切り替えることができるので、大したこと無いと思われるかもしれません。
しかし、multiXFinder のすごいところは、上記3つのルール設定の対象を「すべてのアプリケーション」であったり、「特定のアプリケーション」ごとに異なる設定ができるところにあります。
詳細は下記の「システム環境設定パネルでの設定」にて。
【 multiXFinder - システム環境設定パネルでの設定 】
メニューでの設定は、システム環境設定の「multiXFinder」パネルから、より細かく設定を行うことができます。
メニューバーオプション
「メニューバーオプション」タブでは、主にメニューバーでの見え方に関する設定を行います。

「Spotlight menu」の項目に関しては、僕環境ではなぜだか機能しませんでした。(パスワード入力してもずっとチェックが外れない)
メニュー設定
「メニュー設定」タブでは、アイコンをクリックしたときに表示されるメニューについての設定を行います。


「Adds shortcuts to the first nine apps」にチェックすると、起動中のアプリケーション(最初の9個)に対して shift+1~9 のショートカットキーが割り当てられ、それでアプリケーションの切り替えができます。
ただし、ショートカットキーが有効なのは multiXFinder のメニューを表示しているときに限られます。
「Extra Items」項目の「Advanced Features in Standard menu」にチェックすると、下のようなメニューの項目が追加されます。

- 「Full Screen」は、アクティブなアプリの最前面のウインドウをフルスクリーンで表示します
最適化ボタンと同じ効果のようなので、Finderなどではフルスクリーンになりません - 「Risize Window」も、ウインドウ左上に表示される緑の+⃝の最適化ボタンと同じ効果のようです。
「Full Screen」との違いがよくわからない - 「Stop ○○○ / Resume ○○○」は、そのアプリのプロセスを停止/開始します
例えば「EventBox」というアプリを「Stop」させてみて、Activity Monitor で見てみると、プロセスが停止していることがわかります。
停止したアプリケーションのプロセスを再開するには、optionキー を押しながら「Resume ○○○」を選択して元に戻します。
(「Resume All」でも元に戻ります)
CPUのパワーを大量に占有するグラフィック系のアプリケーションを使用するときなどに、他のアプリを停止させておく、などの使い道が考えられます。 - 「Resume All」は停止したアプリのプロセスすべてを元通り再開します。
ただ、上記の「Advanced Features」はちょっとバギーなところがあり、僕の環境でいろいろ弄ってるうちにウインドウが消えてしまって元に戻せない状態になったこともあったので、注意が必要かもしれません。
ルール
「ルール」タブでは、上記の「Rules」について、より細かな設定を行います。
- Auto Hide Background(最前面以外のアプリのウインドウを自動的に隠す)
- Auto Bring All to Front(1つのウインドウを前面にすると、そのアプリすべてのウインドウも前面に表示する)
- Dock を隠す
この3つのルールについて、対象のアプリケーションを設定して、アプリごとに異なるルールを設定できます。
ウインドウ右側の「Selected Applications」で「Global Settings」を選択しているときは、すべてのアプリケーションに対してのルール設定になります。

例えば上のように、
- Hide background applications → Hide
(自動的に最前面以外のアプリケーションのウインドウを隠す) - Bring to front all windows → Bring to front
(1つにウインドウを前面にすると、そのアプリすべてのウインドウを前面にする) - Dock を隠す → Hide Dock
(「Dock を隠す」状態にしている)
ちなみに「抑制キーとして Shift を使用」にチェックしていると、shiftキー を押しながらアプリケーションの切り替えを行ったときにはルールは無視されます。
(「Global Settings」のみ)
次にまたウインドウ右側の「Selected Applications」で「+」ボタンでアプリケーションを登録します。
例えば Finder(/System/Library/CoreServices/Finder.app)を登録してみます。

この「Finder」を選択した状態にてルールを設定すると、Finderが最前面のときだけ有効なルールになります。
各ルールの「標準設定を使用」は、「Global Settings」で設定した内容になります。
上の例だと「Dock を隠す」項目のみ「Show Dock」に設定しています。「Global Settings」では常に隠す設定なので、Finderが最前面に来たときだけ、Dockが表示されるようになります。

FinderからファイルをDockにドラッグ&ドロップする機会が多いとか、FinderウインドウをたくさんDockに収納している場合とかに、例のように設定していると便利です。
他にも 1つのウインドウに連動してそのアプリすべてのウインドウを前面に持ってくる「Auto Bring All to Front」機能 —。
これは便利なんだけどFinderから他のアプリにファイルをドラッグ&ドロップする機会が多いので、特定のアプリケーションのみに対して「ON」にしておくと便利です。
X11 に対して「Auto Bring All to Front → Bring to front」に設定していると、Gimp を使うときに便利。
特定のアプリが対象の場合は、「Selected Application Only Rules」を設定できます。

「メニューリストに加えない」は、そのアプリが起動していても multiXFinder のプルダウンメニューに表示しません。
ただし、そのアプリが最前面の場合はメニューバーにアイコンや名前が表示されます。
「常に自動的に隠す/決して自動的に隠さない」チェックを入れて、このどちらかを選択していると「Global Settings」に関わらず、優先してこの設定が適用されます。
この multiXFinder は使い始めたばかりだけど、多機能でいいアプリケーションだと思います。
ただのアプリケーションスイッチャーだと思いこんで、スルーしてましたが、いざ使ってみると、多機能さにビックリ。
さ、さよなら、Klicko。
この記事では multiXFinder 0.3.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Jack Overfull Home Page
Download page : Jack Overfull Home Page » Progetti - multiXFinder
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-244.html

X-Assist : OS9風のアプリケーションランチャ・スイッチャーとウインドウ制御
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
OS9風にメニューバーの右側に表示されるアプリケーションランチャ及びスイッチャーで、さらに最前面のアプリケーションを切り替えたときに、そのアプリの全ウインドウが前面に表示されるようにウインドウの前後関係をOS9風に制御できる「X-Assist」の紹介です。
このソフトは muta's mac scribbling さんで知りました。かなり前のことだけど。
起動すると、メニューバーの右側に現在の最前面のアプリケーションのアイコンと名前を表示し、そのメニューからアプリケーションの切り替えや、隠す、他を隠すなどの機能が使えます。

起動中のアプリケーションのアイコンと名前が表示され、それを選択すると、そのアプリが最前面になります。
旧MacOSの時代から使っていた人にとっては、懐かしいメニューです。
仕切りの部分をクリックすると、アイコンのみの表示に切り替わります。

いろいろなアプリのウインドウをたくさん開いていると、現在のアクティブなアプリが何なのか迷ってしまうことがありますが、X-Assist でメニューにアイコンが表示されていると分かり易いです。
【 X-Assist - ウインドウモード切替 】
メニューの「ウインドウモード切替」にチェックしていると、OS9風に1つのウインドウをクリックすると、そのアプリの他のウインドウも前面に表示されるようになります。
( control+esc のホットキーでも切り替え可能です)
例えば、下のようにSafariが最前面にあるときに、背面のFinderウインドウの1つをクリックします。

すると、Finderのすべてのウインドウが前面に表示されるようになります。

Finderなら、デスクトップのどこかをクリックしても、すべてのFinderのウインドウを前面に表示します。
標準の command+tab のアプリケーションスイッチャーや、「Como」「Klicko」と同じように最前面のアプリケーションのスイッチに使えます。
【 X-Assist - ショートカット 】
メニューの ショートカット > コントロールパネル で、システム環境設定ペインの各パネルを直接開くことができます。

このメニューに表示されるシステム環境設定ペインは、
/System/Library/PreferencePanes/
に存在するもので、後からインストールしたものは表示されないようです。
ショートカット > 最近使ったアプリケーション も表示されて、ここから起動することができます。

「最近使った書類」「最近使ったサーバ」は使用できない?ようです。
【 X-Assist - 使うアプリなどを追加 】
X-Assist では、自分がよく使うアプリケーションや、ファイル・フォルダなどを、「ショートカット」のサブメニューに表示することができます。
やり方は「よく使う項目」フォルダ(英語表記名は「Favorites」フォルダ)
(/Users/登録アカウント名/Library/Favorites/)
ここに「X-Assist Items」という名称のフォルダを作成します。
その中にエイリアスなどを保存します。

これで X-Assist の「メニューをアップデート」を実行すると、それが反映されます。

これで、アプリケーションを起動したり、よく使うファイル・フォルダにアクセス・ブラウズすることができます。
また、X-Assist をダウンロードしたときに「X-Assist Plugins」というフォルダがあり、この中にはプラグインが入っています。
この「X-Assist Plugins」フォルダもまた、
/Users/登録アカウント名/Library/Favorites/
の場所に保存すると、X-Assist の「ショートカット」のサブメニューに表示されるようになります。
ただ、「MP3」プラグインを使用したら固まってしまったので注意。
(僕の環境だけかもしれないけど)
この記事では X-Assist 0.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : NetFinder - FTP/SFTP made easy with a Finder-like interface on Mac OSX
Project page : Ortabe - FTP/SFTP made easy with NetFinder 3 on Mac OS X
Download page : Ortabe - Downloads - NetFinder, X-Assist
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-590.html

Senebier : アクティブなウインドウをホットキーでスイッチする
OS10.4.8以上(UB)
フリーウェア
アクティブなウインドウをホットキーでスイッチしたり、最近使ったアプリケーション・書類、最近訪れたサイトを表示する便利なソフト「Senebier」の紹介です。
同じようなソフトで「Witch」(シェアウェアになった)がありますが、Senebier は Witch よりも使い易いです。
使用する前にまず、システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックします。
(※これにチェックを入れないと Senebier は機能しません)

【 Senebier - Senebierリスト 】
option+tab(デフォルト設定)を押すと、画面中央にフローティングウインドウで、現在開いているアプリケーションのウインドウの一覧を表示します。

option を押したまま、
・↓ or tab フォーカスを下に移動
・↑ or shift+tab フォーカスを上に移動
・esc キャンセル
・マウスで選択
によって操作します。
選択しているウインドウは青いガイドラインで示されるので、後ろに隠れているウインドウも把握し易いです。

(Spaces の別のスペースのウインドウも表示される)
フォーカスを移動しウインドウを選択して option を離すとそのウインドウが最前面になります。

optionキー を押したまま、どれかのウインドウにフォーカスを当てて
・H 他のウインドウを含めてアプリケーションを隠す
・M そのウインドウをDockに収納する
・C そのウインドウを閉じる
といった操作もできます。
マウスで右クリック(control+クリック)し、コンテキストメニューからでも操作できます。

Senebier を終了するときは、このコンテキストメニューから行います。
Senebier はウインドウだけでなく、「最近使ったアプリケーション」「最近使った書類」「最近訪れたサイト」をも表示して、それを実行することができます。
optionキー を押して、リスト一覧を表示させたときに ← or → で、それらを巡回できます。
「最近訪れたサイト」

( optionキー を押したまま U を押しても表示される )
「最近使ったアプリケーション」

( optionキー を押したまま A を押しても表示される )
「最近使った書類」

( optionキー を押したまま D を押しても表示される )
この他にも optionキー を押したまま
・W を押してウインドウリスト
・P を押して環境設定パネル
を表示させることができます。
【 Senebier - アシストフレーム 】
command+shift+Space (デフォルト設定)を押すことによって、ウインドウをカーソルで移動できるようにするアシストフレームモードになります。
まず、command+shift+Space でアシストフレームモードにします。
最前面のウインドウ以外はスモークされたグリッドで表示されます。

これでカーソルキーでフレームを動かします。

フレームを移動するときに修飾キーを押すと下のようになります。
・command すばやく移動
・shift ゆっくり移動
・option 画面端までジャンプ
return で確定すると、その場所にウインドウが移動します。

【 Senebier - ガジェットランチャ 】
Senebier にはおもしろいランチャ機能も備わっています。
option+tab で Senebierリストを表示させた状態で、Space を押すと下のように、「アプリケーション」「ユーティリティ」フォルダ内にあるアイテムが、デスクトップ上に散りばめられます。

(Senebierリストからでなくとも option+shift+Space でもこの状態になる)
画面上のどこかをクリックすると、キャンセルできます。
これでテキストフィールドに文字入力すると、インクリメンタルサーチで、それに該当するアプリケーションにスポットを当てます。

return で、そのアプリケーションを起動します。
ガジェットランチャで表示されるアイテムは、デフォルト設定で「アプリケーション」「ユーティリティ」フォルダ内の第1階層のアイテムです。
環境設定パネルで表示したいアイテム群の親フォルダを変更できます。
アプリケーションだけでなく、フォルダであればFinderウインドウで表示したり、ファイルであればデフォルトアプリケーションで開いたりします。
【 Senebier - 環境設定 】
環境設定パネルを開くには、Senebierリストを表示しているときに P を押すか、コンテキストメニューから開きます。



Senebierリストの位置や色、各種ホットキー、ガジェットランチャで開くアイテムの親フォルダの指定などを行います。
関係ないことだけど、いつかのバージョンアップで知らない間にアイコンが変わっていました。この脱力系アイコンは和みます。


(旧アイコン) (新アイコン)
(参考動画)
YouTube - Senebier 20080709
この記事では Senebier 0.95 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : bicoid
Download page : Senebier