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わかばマークのMacの備忘録
初心者による Mac OSX の便利な使い方や、ソフトウェアの紹介など、Macのこといろいろ。

2023 / 06

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1093.html

Deskovery
icn_Deskovery.jpg
Deskovery : ウインドウの制御・切替、SpacesをDockから操作、他いろいろ
OS10.6以上(UB)
シェアウェア $24.99/€19


ウインドウの制御・切替、SpacesをDockから操作など、他いろいろできる「Deskovery」の紹介です。
110410do1.jpg

最初にアプリケーションを使用する前の準備として、システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
補助装置にアクセスできるようにする」にチェックしておきます。
071105is4



この Deskovery には機能がたくさんあります。
それらを紹介して行くと・・・


【Deskovery - Wobbly Windows】


この機能をONにしていると、ウインドウをドラッグして動かすときに、ウインドウがコンニャクみたいなプルプル震えるアニメーションが追加されます。
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(正直に言うと、僕は「プルプル」が煩わしいのでOFFにしています)





【Deskovery - Magnetics Windows】


ウインドウを画面の端に近づけると、ウインドウの端が磁石のように画面の端に引っ付きます。
110410do3.jpg

トラックパッドなんかで操作するときには、便利そうな機能だと思います。





【Deskovery - Zoom Button Actions】


ウインドウ左上の緑の+⃝ボタン (最適化ボタン)を長押しすると、下のような小さなポップアップウインドウが表示されて、ウインドウを端に寄せたり制御するアクションを実行できます。
110410do1.jpg
(※長押しせずに普通にクリックすると、従来の最適化ボタンの役割をします)

110410do4.jpg


①ウインドウのリサイズ・移動
ウインドウを画面の 縦or横の半分、1/4、最大化して、画面の端にウインドウを移動します。
110410do5.jpg
画面上にウインドウをきっちりと配置したいときに役立ちます。
そのアプリ元々の最小幅のウインドウサイズ設定などがあれば、画面半分とはいかないときもあります。



②ウインドウの折りたたみ
旧MacOSユーザには懐かしい、ウインドウをタイトルバーのみに折りたたむ機能です。
110410do6.jpg


環境設定によっては、ダブルクリックで折りたたむようにもできます。
その場合は、システム環境設定で「ダブルクリックでDockにしまう」設定をOFFにしてやる必要があります。


ただ、たたんだ状態では Exposé 実行時にウインドウの中身が表示されないので、ちょっとわかりづらいです。(これは仕方ないけど)
110410do7.jpg



③ウインドウの半透明化
ウインドウを半透明にします。
110410do8.jpg
環境設定にて、透明度の設定ができます。



④ウインドウをすべてのスペースにて
Spaces を使用している場合で有効。そのウインドウを「すべてのスペース」で表示されるようにできます。
110410do9.jpg

元々 Spaces のシステム環境設定パネルで、アプリケーションごと「すべてのスペース」に表示できるよ設定もありますが、Deskovery を使えばウインドウ単位でそれを設定できます。





【 Deskovery - Windows List 】


画面の左端にマウスポインタを持って行くと、現在開いているウインドウのリストをスライドしてきて表示されて、どれかを選択するとそのウインドウを最前面にします。
110410do10.jpg
(環境設定にて左端か、右端に設定できます)


また、OSX標準の command+tab のアプリケーションスイッチと同じように、
option+tab でウインドウリストを表示、項目を選択できます。
110410do11.jpg


尚、Dockにしまわれているウインドウ、アプリケーションを隠された状態のウインドウは、ここのウインドウリストに表示されません。
引き出しパネル(ドロワー)が独立したウインドウと見なされることもある。





【 Deskovery - Workspace Switcher 】


Spaces を使用している場合で有効。
この機能をONにしていると、Dockに表示される Deskovery のアイコンが Spaces の行列のデスクトップ縮小表示になります。

これらの各スペースのところをクリックすると、そのスペースに移動できるようになります。
例えば、横一列の3つのスペースを使用しているときは、こんな風に表示されてスペース移動がここからできます。
110410do12.jpg

また Deskovery 経由でSpace移動するときにアニメーションさせることもできます。
これは環境設定にて選択できます。
110410do13.gif





【 Deskovery - Titlebar Actions 】


環境設定にて、ウインドウのタイトルバーをダブルクリックしたときのアクションを設定できるようになっています。
110410do14.gif
  • ウインドウのを最大化する
  • ウインドウをタイトルバーのみに折り畳む
  • ウインドウを画面中央に移動
これらのアクションが可能です。

このアクションを有効にした場合は、
システム環境設定アピアランス
の「ウインドウのタイトルバーをダブルクリックしてウインドウをしまう」のチェックを外しておきます。






【 Deskovery - 環境設定 と ホットキー 】


Deskovery を起動すると、メニューバーの右側にアイコンが表示され、そこのメニューから環境設定などを操作します。
110410do15.jpg

Preferences(環境設定) > General
では、上記機能のON/OFFや詳細を設定します。
110410do16.jpg


同じく Shortcuts タブでは、各機能にホットキーを設定できます。
110410do17.jpg





【 Deskovery - 紹介動画 】


※音が出るので注意。






【 Deskovery -その他 】


Deskovery の以前のバージョンのときには、日本語入力リソースがONのときに環境設定ウインドウを開くとクラッシュしてしまうバグがありました(それ以外の機能はほとんど正常に機能していた)。

作者さんにこの問題をつたない英語でフィードバックすると、他の人からも同じような症状がでてるということで、いち早くバージョンアップして修正されました。

しかし、ときどき今でも「ことえり」ONのときに、Deskovery の環境設定ウインドウを開こうとするとレインボーボールが回転しっ放しになってクラッシュすることも時々あります(Ver1.1.2 において)。
「ことえり」を切った状態では その問題は起こらないので、最初に設定だけしてしまえばあとは環境設定を開くことはそうそうないので、Deskovery を使う上では大して問題になりません。


ときどきタイトルバー折り畳み機能が効かないときもあるけど、そういったときは Deskovery を再起動すれば直ります。僕はこうしたちょっとした問題があるのを知った上で購入しましたが、かなり満足いくアプリです。

ここ1年くらい?、こういったウインドウ整理整頓をする制御系のアプリケーションが多く公開されてるけど、僕が知ってるものではこれが一番です(これは個人によると思うけど)。



(こういいたハック系のアプリの宿命の、次期 OSX Lion になかなか対応できない、もしかしたらそこで終わりかもしれない、ということをちゃんと理解できる人ならば)購入をオススメできるいいアプリです。

僕は半額セールのときに購入したけど・・・

    There are 2 possibilities to get a free license of Deskovery:
  • If you contribute to the product (documentation, localization, …)
  • If you are a journalist or blogger (Your blog just needs to have at least 200 subscribers) willing to write about us: Contact Us your name and the url of your blog. If you are qualified to receive a free copy, we will send you a license allowing you evaluate our product properly.

ということらしいです。






この記事では Deskovery ver 1.1.2 を使用しています。

(ダウンロードリンク)
Site top page : - NeoMobili
Download page : Deskovery - NeoMobili

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Utility | CM:2 | TB:0

tag : Window  Spaces  透明化  Switcher 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-633.html

command+ドラッグ で複数ウインドウをまとめてSpace移動
ちょっとした Spaces の小ネタです。

F8キー を押すなどして、Spaces の各スペース一覧を表示したときに、ウインドウをドラッグ&ドロップして、そのウインドウを別の作業スペースに移動させることができます。

下の例では、Safariのウインドウを右のスペースに移動しようとしています。
100417sp2.jpg


1つのウインドウをドラッグ&ドロップしても、他のウインドウはスペース移動しません。
例ではSafariには「ダウンロード」ウインドウも開いていたけど、それは元のスペースに残ったままになります。
100417sp3.jpg


こんな風に、同じスペース上に存在する そのアプリケーションの他のウインドウをまとめて移動したいときは、command+ドラッグ すると、まとめてスペース移動することができます。
100417sp1.jpg




('10/04/17追記)
コメントで教えてもらったのですが、この複数ウインドウをまとめてスペース移動するのに
shift+ドラッグ もまた同じように操作できます。




('10/04/19追記)
これもコメントで教えてもらったのですが、この複数ウインドウをまとめてスペース移動するのに
control+ドラッグ もまた同じように操作できます。

なんだ、commandキー, shiftキー, controlキー どれでも一緒?でした。


他にも、Spaces を起動してスペース一覧を表示しているときに
  • command+カーソルキー でフォーカスを移動すると、そのスペースにある全部のウインドウをまとめてスペース移動する
  • option+カーソルキー でフォーカスを移動すると、現在のスペースと移動後のスペースのウインドウを入れ替える
こんなこともできるようです。

ちょっと試しただけなので、もし間違ってたらすみません。

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Tips | CM:4 | TB:0

tag : Spaces  Tips 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-739.html

Warp
icn_Warp
Warp : マウスポインタを画面の端に持って行くだけでSpaceを移動する
PreferencePane
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応


マウスポインタを画面の端に持って行くだけでSpaceを移動するシステム環境設定ペインの「Warp」の紹介です。

インストール後にシステム環境設定の「Warp」パネルで「Warp を有効に」にチェックを入れると、使えるようになります。

例えば今「Space 1」を表示していて、マウスポインタを画面の端に持って行って0.75秒(デフォルト設定の場合)そのままにすると・・・
081209w1

隣の「Space 2」に移動します。
081209w2



システム環境設定の「Warp」パネルでいろいろ設定できます。
081209w4

Spacesを切り替える時にカーソルを移動
例えば「Space 1」→「Space 2」に移動するとき、「Space 1」でマウスポインタを右端に持って行き「Space 2」に切り替われば右端に位置します。
これにチェックすると、それが「Space 2」に切り替わったときに左端に位置するようになります。


サイクリックにWarpする
例えば、Spacesの設定が下のような田の字の構成になっているとします。
081209w5
これで「Space 2」の右端にマウスポインタを持って行くと、普通はそれより右側のSapceが存在しないので、何も起こりません。
これにチェックしていると、「Space 2 の右端」→「Space 1 に移動」という具合になります。


メニューバーとDockのある縁からのWarpを無効にする
これにチェックすると、メニューバー(上)と、Dockを表示させている側にマウスポインタを持って行っても、Space移動しなくなります。


スクリーンショットをクリック
これをチェックしていると、マウスポインタを画面端に持って行ったときに、すぐにはSpaceの移動をせずに、隣のSpaceのスクリーンショットのサムネイルをポップアップで表示します。
081209w3

これをクリックすると、隣のSpaceに移動します。
便利な機能なので、これはチェックしておいた方が、誤動作も少なくなって使い易くなります。


Spaces の各スペースにそれぞれデスクトップピクチャを設定する「SpaceSuit」と合わせて使うと、Spaces がより使い易くなります。






この記事では Warp 1.1.1 を使用しています。

(ダウンロードリンク)
Site top page : ksuther.com | Kent Sutherland
Download page : ksuther.com | Warp

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Utility | CM:0 | TB:0

tag : Spaces  Desktop  Mouse  PreferencePane 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-776.html

SpaceSuit
icn_SpaceSuit
SpaceSuit : Spaces の各スペースにそれぞれデスクトップピクチャを設定する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア


Spaces の各スペースに、それぞれデスクトップピクチャを設定できるようにする
SpaceSuit」の紹介です。

使い方はシンプルで、SpaceSuit を起動してそれぞれのスペースで、Dockのアイコンにデスクトップピクチャに設定したい画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけです。
081209ss1


これでそのスペースに、ドラッグ&ドロップした画像がデスクトップピクチャとして設定されます。
081209ss2


スペースを切り替える度に、デスクトップピクチャが変わるので、今どこのスペースなのかがすごく分かり易くなります。
081209ss4081209ss5



Dockアイコンを長押し、もしくは control+クリック(右クリック)でメニューが表示され、画像をデスクトップウインドウにフィットさせたりすることができます。
081209ss3


SpaceSuit を終了すると、設定したデスクトップピクチャも、起動前のもとのものに戻ります。



もともとシステム標準で付いていてもおかしくない機能を提供してくれる、便利なアプリケーションですので Spaces を利用している人にオススメです。






この記事では SpaceSuit 1.0 を使用しています。

(ダウンロードリンク)
Site top page : Dockland Software - Fantasktik, the Incredible Taskbar
Download page : Dockland Software - SpaceSuit

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Utility | CM:6 | TB:0

tag : Spaces  デスクトップピクチャ  Desktop 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-499.html

Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(2)
icn_Quicksilver
Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)、OS10.3.9 各対応
ドネーションウェア


Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)』のつづき


前の記事では、Spaceを移動して、そこのSpace番号をQuicksilverで表示させるAppleScriptの話でしたが、今回はGrowlでSpace番号を表示させるAppleScriptです。

こんな感じで表示されます。
071023qs344

071023qs343

使用条件、システム環境設定の設定や、「\」を「\(バックスラッシュ)」の半角に直すことは『Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)』と同じなので、そちらを参照して下さい。



【 Growl に登録する為の AppleScript 】


Spacesに関するスクリプトが複数あるので、まとめて管理できるように、まず Growl にそれらのスクリプトを登録する為の AppleScript を作ります。


icn_ScriptEditor
下のスクリプトをスクリプトエディタにコピペして、「Growl_Spaces.scpt」というファイル名で、「Scripts」フォルダなどに保存して下さい。


(参考 : AppleScript Support for Growl


これを1度だけ実行して、あとは保存しておくだけです。
実行すると、システム環境設定の「Growl」パネルが開きます。「アプリケーション」タブを開くと「Growl_Spaces」というものが保存されており、表示スタイルの設定などはここで行います。
071023qs345

ここの「Growl_Spaces」の中で、これから紹介する下記の各AppleScriptのGrowlの設定ができます。





【 Space を移動して番号をGrowl表示する AppleScript 】


Space を移動して、そこのSpace番号をGrowl表示するスクリプトです。4種類あります。
これらのスクリプトをスクリプトエディタにコピペして、「Scripts」フォルダなどに保存して下さい。
4つとも「\」を半角の「\」(半角英数入力モードで option+\ で入力できる)に直して下さい。

▶ 次のSpaceへ移動する(Go Next Space)



▶ 前のSpaceへ移動する(Go Previous Space)



▶ 上のSpaceへ移動する(Go Upper Space)



▶ 下のSpaceへ移動する(Go Lower Space)


全く関係ないことだけど、Safari3だとテキストエリアの右下の角をドラッグして、大きく表示することができます。これは便利。
(詳細 : 『Hys.LOG | Safari3から??』)




【 現在のSpace番号をGrowl表示する AppleScript 】


これは、実行すると現在のSpace番号をGrowl表示する単純なAppleScriptです。

▶ 現在のSpace番号を表示(Show SpaceNumber)






【 Spacesを起動し、選択後にSpace番号をGrowl表示する AppleScript 】


このスクリプトを実行すると、まず Spaces を起動します。
071103sp1

そこでSpaceを選択した後に、そのSpace番号をGrowl表示します。
071023qs346


▶ Spacesを起動、選択後にSpace番号を表示(Launch Spaces)








上記のすべてのスクリプトは、Quicksilver の機能を使っていません。
AppleScriptを実行する際に、Triggerを使って実行すると便利という代物です。

ここの記事のタイトルは『Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(2)』となっていますが、別に Quicksilver でなくとも、ButlerAmScriptsCMXSpark などを使えば、いろいろな方法でAppleScriptを実行することができます。
もちろん、スクリプトメニューからも実行できます。

実質初めて作ったようなAppleScriptなので、ときどきちゃんと動作しないこともあります。

また、Grwolの表示スタイルによっては、特に「Bezel」を選択していると、表示が遅れたりすることもあります。
オススメの表示スタイルは「Music Video」です。ちょっと表示が遅れることもあるけど。





Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(3)』につづく


(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : Blacktree


(関連記事)
Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)
Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(2)
Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(3)

Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ

すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。

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Quicksilver | CM:0 | TB:0

tag : Quicksilver  AppleScript  Growl  Spaces 

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