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BitClamp : ファイルを暗号化する
Growl対応
OS10.4以上(UB)
シェアウェア $19.95
ドラッグ&ドロップでファイルを暗号化する「BitClamp」の紹介です。
使い方は、BitClamp のアイコンか、ウインドウに暗号化したいファイルをドラッグ&ドロップします。

(左下の歯車アイコンから「Add」でファイルを選択してもOK)
すると、ウインドウにドラッグ&ドロップしたファイルのリストが表示されます。この内容でよければ、「Encrypt」をクリックします。

そして、「Key:」「Confirm:」のところに同じパスワードを入力して「OK」をクリックします。

(「Hide」のチェックを外すと、パスワードが「・・・」じゃなくて、普通に見えるように表示されます。)
これでデスクトップに暗号化された「EncryptedFile.cdx」ファイルが作られます。(設定による)

これを暗号解除するときは、暗号化されたファイルを BitClamp のアイコンか、ウインドウにドラッグ&ドロップして、設定したパスワードを入力します。

暗号解除されたものは「DecryptedFiles」というフォルダ内に生成されます。

BitClamp は Growl に対応しており、暗号化したときや、暗号解除したときに、Growl でお知らせします。

暗号化のアルゴリズムは、環境設定などで変更できます。

「AES - 256 Bit」「Serpent - 256 Bit」「Blowfish - 448 Bit」から選択できます。
他にも暗号化ファイルの保存場所などを指定できます。
この記事では BitClamp 1.1.1(MacHeist)※ を使用しています。
(※去年のクリスマスにフリーで配布されたもの)
(ダウンロードリンク)
Site top page : Crimson Sky Software - BitClamp
Download page : BitClamp - Encryption software for Mac OS X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-688.html

BitEncrypt : ファイル・フォルダを暗号化する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
『Macはじめました。: ファイルを簡単に暗号化! - BitEncrypt』で知った、ファイルを暗号化する「BitEncrypt」の紹介です。
使い方は「Encrypt」タブを開いて、暗号化したいファイルをウインドウにドラッグ&ドロップします。すると、それがリストに表示されます。

※フォルダは暗号化できません。フィアルのみです。
パッケージ形式のアプリケーションファイル(実際はフォルダなのにファイルのように振る舞うもの)なども、暗号化できません。
複数のファイルをドラッグ&ドロップできますが、1つずつのファイルで暗号化されます。1つのファイルに圧縮しません。
「Encrypt」ボタンでパスワード入力になります。

入力フォームに同じパスワードを2回入力して、「Continue」で実行します。
ダイアログで保存場所と名称を設定して、暗号化に成功すると、下のように表示されます。

「○○○.bitencrypt」というファイル名の暗号化されたファイルが生成されます。

暗号解除するときは「○○○.bitencrypt」ファイルをダブルクリックするか、「Decrypt」タブのウインドウにドラッグ&ドロップするかで、BitEncrypt のウインドウ上にリストされます。

これで「Decrypt」を実行し、設定したパスワードを入力、保存場所を指定すると、暗号解除されたもとのファイルが生成されます。
※保存場所に暗号解除されたファイルと同名のものが存在すると、有無を言わさず上書き保存されてしまうので注意。
この記事では BitEncrypt 1.2.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home
Download page : BitEncrypt
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-671.html
「Macのスクリーンをロックする」方法です。
ファーストユーザスイッチでログインパスワード入力画面にしておく方法や、専用のアプリケーション(Lock My Mac など)でロックしておく方法とか、度々採り上げているのですが、これはもうちょっとスマート?な方法です。

やり方は、まず「キーチェーンアクセス.app」を起動します。
(/Applications/Utilities/Keychain Access.app の場所にあります)
これで command + , で、環境設定の「一般」タブを開きます。

ここの「メニューバーに状況を表示」にチェックします。
すると、メニューバーに鍵のマークのアイコンが表示されるので、そこの「スクリーンをロック」を実行すると、即座にスクリーンセーバが起動します。

なにかキーボードを押したりすると、スクリーンセーバから復帰し、下のように真っ黒の画面にアカウントのパスワード入力ダイアログが表示されます。

パスワードを入力するまで、
気合いが入ってるのか?、画面も真っ黒にします。
他にも、スリープ・スクリーンセーバからの復帰時にパスワード入力させるようにしておくのもいいです。
システム環境設定 > セキュリティ > 一般
を開いて「このコンピュータをスリープ状態またはスクリーンセーバから解除するときにパスワードを要求」にチェックするだけです。

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-597.html

Lock My Mac : Macのスクリーンをロックする
OS10.5.2以上(UB)
フリーウェア
ちょっと席を外すときなど、他人にMacを操作させないように、Macのスクリーンをロックする「Lock My Mac」の紹介です。
使い方は簡単で、「Lock My Mac」を起動するだけです。
すると画面がクルッと回転してログイン画面になります。

ちょうど「ファーストユーザスイッチ」を使ったような感じです。
この画面から復帰するには、パスワードを入力しないと戻れません。

ちなみにOS10.5では、
システム環境設定 > セキュリティ > 一般
「このコンピュータをスリープ状態またはスクリーンセーバから解除するときにパスワードを要求」にチェックしていると、その状態でロックすることができます。

これでもいいような気もしますが、スクリーンセーバが起動するまでの時間を短く設定しているときは、なにかと不便なので、この「Lock My Mac」の方が使い易いと思います。
この記事では Lock My Mac version 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Free Mac Downloads - Softpedia
Project page : Download Lock My Mac 1.0 for Mac - Lock My Mac - Lock your system while keeping your programs running in the background - Softpedia
Download page : Lock My Mac download for Mac - Softpedia
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-337.html

Mail : Apple純正メールクライアント
僕が iMac と Leopard の新しい環境に移って、いろいろ設定しているうちに気づいたと言うより、まだやってるの?と思ったことを採り上げたいと思います。
純正のメールクライアント「Mail.app」について、デフォルト設定ではHTMLを利用したリモートイメージを自動で読み込む設定になっています。
例えば、Appleから送られてくるメールではリモートイメージをよく利用しており、こんな風に表示されます。

このリモートイメージを自動で読み込まずに表示させないようにするには、
Mailメニュー>環境設定(command+,(コンマ))
で「表示」タブを開きます。

「HTML メッセージにリモートイメージを表示」のチェックを外します。
こうすれば、リモートイメージは自動で読み込まなくなります。

出所が確かで安全なメールと確認してから、「イメージを読み込む」をクリックすると、リモートイメージを読み込んで表示します。
Panther を使ってた頃も、デフォルト設定ではリモートイメージを自動読み込みする設定だったので、しない設定に直したと思います(ずいぶん前だからよく覚えていない、間違ってたらすみません)。
なぜリモートイメージを自動読み込みするのがダメなのかというと、「ヘルプ」にはこうあります。
リモートイメージをオフにする メッセージの中には、HTML を使ってリモートイメージを含め、受信者が送信者のサーバからリモートイメージを受信すると、受信者のコンピュータのアドレスが分かるようになっているものもあります。受信したメッセージのリモートイメージを読み込まないようにすることで、プライバシーを保護できます。 |
無作為に送られてくるスパムメールに対して、そのメールを開いたときにそのメールアドレスが生きてるのか、死んでるのか、スパム送信者に解ってしまうことがあります。
そうなると、さらなるスパムを呼び込む可能性があります。
この辺りの対策を施してる人か、オフラインで開く場合は関係ないけど、わざわざヘルプにこう書いてあるのに、デフォルト設定でこの設定にしている Apple の姿勢には疑問が残ります。
まあ、自社でユーザ宛のメールにHTMLメールを使ってるのと、Apple のホームページでテンプレート機能を売りの1つにしているからだろうけど・・・。
これに限らず、出所の解らない怪しいメールは開かない方がいいでしょう。