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わかばマークのMacの備忘録
初心者による Mac OSX の便利な使い方や、ソフトウェアの紹介など、Macのこといろいろ。

2023 / 09

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-717.html

BitClamp
icn_BitClamp
BitClamp : ファイルを暗号化する
Growl対応
OS10.4以上(UB)
シェアウェア $19.95


ドラッグ&ドロップでファイルを暗号化する「BitClamp」の紹介です。

使い方は、BitClamp のアイコンか、ウインドウに暗号化したいファイルをドラッグ&ドロップします。
081016bc1
(左下の歯車アイコンから「Add」でファイルを選択してもOK)

すると、ウインドウにドラッグ&ドロップしたファイルのリストが表示されます。この内容でよければ、「Encrypt」をクリックします。
081016bc5

そして、「Key:」「Confirm:」のところに同じパスワードを入力して「OK」をクリックします。
081016bc3
(「Hide」のチェックを外すと、パスワードが「・・・」じゃなくて、普通に見えるように表示されます。)


これでデスクトップに暗号化された「EncryptedFile.cdx」ファイルが作られます。(設定による)
081016bc4



これを暗号解除するときは、暗号化されたファイルを BitClamp のアイコンか、ウインドウにドラッグ&ドロップして、設定したパスワードを入力します。
081016bc6

暗号解除されたものは「DecryptedFiles」というフォルダ内に生成されます。
081016bc7



BitClamp は Growl に対応しており、暗号化したときや、暗号解除したときに、Growl でお知らせします。
081016bc8



暗号化のアルゴリズムは、環境設定などで変更できます。
081016bc9
AES - 256 Bit」「Serpent - 256 Bit」「Blowfish - 448 Bit」から選択できます。

他にも暗号化ファイルの保存場所などを指定できます。






この記事では BitClamp 1.1.1(MacHeist)※ を使用しています。
(※去年のクリスマスにフリーで配布されたもの)

(ダウンロードリンク)
Site top page : Crimson Sky Software - BitClamp
Download page : BitClamp - Encryption software for Mac OS X

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Utility | CM:0 | TB:0

tag : 暗号化  Password  Security  Growl 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-688.html

BitEncrypt
icn_BitEncrypt
BitEncrypt : ファイル・フォルダを暗号化する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア


Macはじめました。: ファイルを簡単に暗号化! - BitEncrypt』で知った、ファイルを暗号化する「BitEncrypt」の紹介です。

使い方は「Encrypt」タブを開いて、暗号化したいファイルをウインドウにドラッグ&ドロップします。すると、それがリストに表示されます。
081017be1
フォルダは暗号化できません。フィアルのみです。
パッケージ形式のアプリケーションファイル(実際はフォルダなのにファイルのように振る舞うもの)なども、暗号化できません。

複数のファイルをドラッグ&ドロップできますが、1つずつのファイルで暗号化されます。1つのファイルに圧縮しません。

Encrypt」ボタンでパスワード入力になります。
081017be2

入力フォームに同じパスワードを2回入力して、「Continue」で実行します。
ダイアログで保存場所と名称を設定して、暗号化に成功すると、下のように表示されます。
081017be5

「○○○.bitencrypt」というファイル名の暗号化されたファイルが生成されます。
081017be3



暗号解除するときは「○○○.bitencrypt」ファイルをダブルクリックするか、「Decrypt」タブのウインドウにドラッグ&ドロップするかで、BitEncrypt のウインドウ上にリストされます。
081017be4

これで「Decrypt」を実行し、設定したパスワードを入力、保存場所を指定すると、暗号解除されたもとのファイルが生成されます。

※保存場所に暗号解除されたファイルと同名のものが存在すると、有無を言わさず上書き保存されてしまうので注意。






この記事では BitEncrypt 1.2.2 を使用しています。

(ダウンロードリンク)
Site top page : Home
Download page : BitEncrypt

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Utility | CM:0 | TB:0

tag : 暗号化  Password  Security 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-671.html

Macのスクリーンをロックする
ちょっと席を離れるときなどに、他人に自分のMacを触られないようにする為の
Macのスクリーンをロックする」方法です。

ファーストユーザスイッチでログインパスワード入力画面にしておく方法や、専用のアプリケーション(Lock My Mac など)でロックしておく方法とか、度々採り上げているのですが、これはもうちょっとスマート?な方法です。


icn_KeychainAccess
やり方は、まず「キーチェーンアクセス.app」を起動します。
(/Applications/Utilities/Keychain Access.app の場所にあります)



これで command + , で、環境設定の「一般」タブを開きます。
080903scr3
ここの「メニューバーに状況を表示」にチェックします。


すると、メニューバーに鍵のマークのアイコンが表示されるので、そこの「スクリーンをロック」を実行すると、即座にスクリーンセーバが起動します。
080903scr1

なにかキーボードを押したりすると、スクリーンセーバから復帰し、下のように真っ黒の画面にアカウントのパスワード入力ダイアログが表示されます。
080903scr2

パスワードを入力するまで、当選当然復帰できないので安心です。
気合いが入ってるのか?、画面も真っ黒にします。





他にも、スリープ・スクリーンセーバからの復帰時にパスワード入力させるようにしておくのもいいです。
システム環境設定セキュリティ一般
を開いて「このコンピュータをスリープ状態またはスクリーンセーバから解除するときにパスワードを要求」にチェックするだけです。
080903scr4

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Macの基本操作 | CM:4 | TB:0

tag : Security  Keychain  システム環境設定 

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Lock My Mac
icn_LockMyMac
Lock My Mac : Macのスクリーンをロックする
OS10.5.2以上(UB)
フリーウェア


ちょっと席を外すときなど、他人にMacを操作させないように、Macのスクリーンをロックする「Lock My Mac」の紹介です。

使い方は簡単で、「Lock My Mac」を起動するだけです。
すると画面がクルッと回転してログイン画面になります。
080623lmm1

ちょうど「ファーストユーザスイッチ」を使ったような感じです。

この画面から復帰するには、パスワードを入力しないと戻れません。
080623lmm2



ちなみにOS10.5では、
システム環境設定セキュリティ一般
このコンピュータをスリープ状態またはスクリーンセーバから解除するときにパスワードを要求」にチェックしていると、その状態でロックすることができます。
080623lmm3

これでもいいような気もしますが、スクリーンセーバが起動するまでの時間を短く設定しているときは、なにかと不便なので、この「Lock My Mac」の方が使い易いと思います。






この記事では Lock My Mac version 1.0 を使用しています。

(ダウンロードリンク)
Site top page : Free Mac Downloads - Softpedia
Project page : Download Lock My Mac 1.0 for Mac - Lock My Mac - Lock your system while keeping your programs running in the background - Softpedia
Download page : Lock My Mac download for Mac - Softpedia

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Utility | CM:0 | TB:0

tag : Security 

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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-337.html

Mail/リモートイメージを表示させない
icn_Mail
Mail : Apple純正メールクライアント


僕が iMac と Leopard の新しい環境に移って、いろいろ設定しているうちに気づいたと言うより、まだやってるの?と思ったことを採り上げたいと思います。

純正のメールクライアント「Mail.app」について、デフォルト設定ではHTMLを利用したリモートイメージを自動で読み込む設定になっています。

例えば、Appleから送られてくるメールではリモートイメージをよく利用しており、こんな風に表示されます。
071106mri1


このリモートイメージを自動で読み込まずに表示させないようにするには、
Mailメニュー>環境設定(command+,(コンマ))
で「表示」タブを開きます。
071106mri2

「HTML メッセージにリモートイメージを表示」のチェックを外します。


こうすれば、リモートイメージは自動で読み込まなくなります。
071106mri3

出所が確かで安全なメールと確認してから、「イメージを読み込む」をクリックすると、リモートイメージを読み込んで表示します。


Panther を使ってた頃も、デフォルト設定ではリモートイメージを自動読み込みする設定だったので、しない設定に直したと思います(ずいぶん前だからよく覚えていない、間違ってたらすみません)。


なぜリモートイメージを自動読み込みするのがダメなのかというと、「ヘルプ」にはこうあります。

リモートイメージをオフにする

メッセージの中には、HTML を使ってリモートイメージを含め、受信者が送信者のサーバからリモートイメージを受信すると、受信者のコンピュータのアドレスが分かるようになっているものもあります。受信したメッセージのリモートイメージを読み込まないようにすることで、プライバシーを保護できます。



無作為に送られてくるスパムメールに対して、そのメールを開いたときにそのメールアドレスが生きてるのか、死んでるのか、スパム送信者に解ってしまうことがあります。
そうなると、さらなるスパムを呼び込む可能性があります。


この辺りの対策を施してる人か、オフラインで開く場合は関係ないけど、わざわざヘルプにこう書いてあるのに、デフォルト設定でこの設定にしている Apple の姿勢には疑問が残ります。


まあ、自社でユーザ宛のメールにHTMLメールを使ってるのと、Apple のホームページでテンプレート機能を売りの1つにしているからだろうけど・・・。


これに限らず、出所の解らない怪しいメールは開かない方がいいでしょう。

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Internet | CM:0 | TB:0

tag : Mail  Security 

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