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Timer Utility : アラームクロック・カウントダウンタイマー・ストップウォッチ
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『Timer Utility - soundscape out』で知った、アラームクロック・カウントダウンタイマー・ストップウォッチとして使うことのできる「Timer Utility」の紹介です。
Alarm Clocks
アラームクロックを使うには「Alarm Clocks」タブを開きます。

右下の「+」ボタンで、新規のアラーム設定を作成します。「New Alarm」という名前がデフォルトで、この名前は変更することができます。
そして、アラームを鳴らしたい時間を設定します。
これらの設定した内容は、Timer Utility を終了しても保存されているので、便利に使えます。
時間設定できたら、「Start」ボタンでカウントを始めます。

その時間までの残り時間を表示してカウントダウンしていきます。
時間になったら、アラーム音(設定による)と共にお知らせします。

タイムカウントが「00:00:00」になったときのアクションを「Edit Actions」ボタンで設定できます。

- アラーム音を鳴らす
- 入力したテキストメッセージ(アルファベットのみ)を喋らせる
- Webブラウザで入力したURLのページを開く
- 指定したファイルを開く
- 指定したアプリケーションを起動する
といった具合に、多くのことをタイマーで実行できるようになっています。

「Enable System events」にチェックして、リストから
- スリープ
- ログアウト
- システムの再起動
- システムの終了
Countdown Timers
カウントダウンタイマーを使用するには、「Countdown Timers」タブを開きます。

「Alarm Clocks」と同じ要領で設定できます。
新規タイマーを「+」ボタンで作成し、時間設定、タイマーの名称などを設定してから「Start」ボタンでカウントダウンを開始できます。
カウントダウン開始後は「Pause」ボタンでカウントを一時停止できます。
タイムカウントが「00:00:00」になったときのアクションは「Alarm Clocks」の場合と同じように、いろいろと設定できます。
Stopwatches
ストップウォッチ機能を使うには、「 Stopwatches 」タブを開きます。

これも右下の「+」ボタンで新規ストップウォッチえお作成し、「Start」ボタンでストップウォッチ計測を開始します。
「Lap」「Split」機能もあります。
「Lap」をクリックすると、その時間をログに残し、またタイムを「00:00:00」からスタートして計測します。
「Split」をクリックすると、その時間をログに残し、タイムカウントはそのまま続けます。
command+M で Mini-Mode に、

command+F で フルスクリーン表示にできます。

他にも環境設定でアラーム音の変更や、アラーム音の代わりにサウンドファイルを指定できたりと、いろいろな機能が用意されています。
この記事では Timer Utility 3.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Timer Utility for OSX
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-603.html

Minutes : iTunesのタイマー操作・スリープもできるタイマーウィジェット
Dashboard widgets
OS10.4以上
フリーウェア
普通のタイマー、指定時間後にファイルを開けるリマインダ、iTunesのタイマー操作・スリープもできるタイマーウィジェット「Minutes」の紹介です。
ツマミをマウスで回して、タイマーを設定します。単位は分。
時計はタイマーが終了する時間を表しています。

数字の部分をクリックするとカウントを開始します。
カウント中は数字部分がほのかに点滅します。カウント中にもう一度クリックすると、リセットします。

右下の矢印部分をクリックすると、タイマーをリピートし、一度タイマーが終了してもまたタイマーカウントを始めます。1時間に1度休憩を取るときなどに使えます。
カウントが0になると、効果音と共にフローティングウインドウでお知らせします。これはDashboard上ではなく、普通のデスクトップ上に表示されます。

「i」マークをクリックして、裏面で効果音を設定できます。

また、ウィジェットのスキンも選択できます。
左下のアイコンをクリックすることによってモードを変更することができます。
「ファイル」アイコンのときは、指定時間後に指定したファイルを開くリマインダのモードになります。


裏面を開いて、開きたいファイル(アプリケーションや、特定のファイル)をドラッグ&ドロップします。
ファイルをドラッグ&ドロップするには、Dashboardをデベロッパモードにして、ウィジェットをデスクトップ上に持ってこないとできないようです。
デベロッパモードにするには Secrets や TinkerTool を使うと簡単にできます。
Minutes のモードを「♫」にすると、指定時間後に iTunes を起動します。
裏面でプレイリストを選択できます。


モードを「×♫」にすると、指定時間後に iTunes を停止できます。「zzZ」をクリックしていると、iTunes 停止後にスリープできるので「おやすみタイマー」として使えます。


「fade iTunes volume out」にチェックしていると、停止するときに徐々に音量を下げて行くようになります。
この記事では version を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Nitram+Nunca
Download page : ミニッツ | Nitram+Nunca
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-716.html

Time Out : 指定時間ごとに休憩を促し、Macの使い過ぎによる疲れを防ぐ
OS10.3.9以上(UB)、OS10.2以上-v1.2 各対応
フリーウェア
Woodenships(『・Dejal Time Out helps remind you to take work breaks - Slowpoke』)で知った、指定時間ごとに休憩を促し、Macの使い過ぎによる疲れを防ぐ健康ソフト「Time Out」の紹介です。
Time Out は指定した時間が経過すると、休憩を促すように、下のように画面にスモークを掛けて、休憩時間をカウントします。

休憩時間になると、プログレスバーで休憩時間のカウントをします。

「Postpone * Minute(s)」ををクリックすると、休憩を先延ばしします。
「Skip Break」はこの回は「休憩なし」にします。
カウントが終わると、「Back to work...」と表示され、仕事に戻るよう促されます。

Time Out では「Normal Break(普通の休憩)」と「Micro Break(小休憩)」の2種類の休憩時間を設定することができます。
デフォルトの設定では、
・Normal Break --- 50分ごとに10分 休憩
・Micro Break --- 10分ごとに15秒 休憩
のインターバルで休憩を促します。
これらの設定は環境設定で設定します。
「Normal Break」「Micro Break」共に設定方法は同じです。まず、設定する方のパネルを選択します。

「Use Normal/Micro Time Outs」のチェックを外すと、それを実行しなくなります。
「Normal Break」だけしか使わない場合は、ここのチェックを外しておくといいでしょう。
パネルを選択後に「Timer」タブで各時間の設定をします。

「Time Out for:」は休憩時間
「Work for:」休憩までのインターバルの時間
「Appearance」タブでは、画面を隠す際の色・透明度、また Postpone(先延ばし延長)ボタンの表示/非表示・時間設定などを設定できます。

「Sounds」タブでは、始まりと終わりの効果音を指定できます。音楽ファイルなどを指定することもできます。

「Scripts」タブでは、休憩時間中に iTunes を再生/停止したり、特定のアプリケーション、AppleScriptの実行などを設定できます。
休憩時間の暇つぶしのリマインダとして使えます。

「Run at start:」が休憩時間の始まりに実行する内容、
「Run at end:」が休憩時間の終わりに実行する内容です。
デフォルトで iTunes や Adium に関する項目などが用意されています。
作者さんのサイトに「Extras」として、他にも少し用意されています。
『Dejal - Time Out - Extras』
特定のアプリケーションを休憩時間の始まりに起動しようと思えば、リストで「Application / Script」を選択して、ダイアログでアプリケーションを選択しておきます。

アプリケーションを終了させる項目はないので、AppleScript を使えば休憩時間の終わりと同時にアプリケーションを終了できます。
Script Editor を開いて
tell application "アプリケーション名" to quit
( "" も必要)として適当な名前で好きな場所に保存して、Time Out の「Run at end:」でそれを指定すればOKです。
これで、特定のアプリケーションを終了できるようになります。
使い方の説明のページ
『Dejal - Time Out - User Guide』
この記事では Time Out 1.5.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Dejal
Download page : Dejal - Time Out
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-543.html

Do It : リマインダとしても使えるToDo管理ツール
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
リマインダとしても使えるToDo管理ツール「Do It」の紹介です。

関係ないけど、toto当たってないね~。
【 Do It - 使い方 】
▶ カテゴリでToDo項目を分類
ToDo項目を「カテゴリ」で分類できるようになっています。
ファイルメニュー>新規カテゴリー (option+command+N)
でカテゴリ名を入力します。

メインウインドウでそのカテゴリが作られます。「◁」「▷」でカテゴリを移動します。

メニューやショートカットでもカテゴリの移動などできます。

▶ ToDo項目を作成する
ウインドウでカテゴリを選択しておいて、ToDoを作成します。
「+」で作成、「-」で削除、「i」で編集ができます。

command+N、メニューからも作成できます。
ToDoを新規作成・編集するときは下のようなインスペクタウインドウが開きます。

ToDo項目、優先度、締め切り日時、関連項目などを設定して「OK」ボタンで、ToDoを作成します。

完了した項目は、チェックボックスにチェックして行きます。
優先度は「高=●」「中=●」「低=●」で表示されます。
▶ インスペクタウインドウ での設定
インスペクタウインドウでは、そのToDo項目について詳細な設定ができるようになっています。
ToDoの詳細ウインドウで「ToDo」の横の「...」のところにマウスポインタを持って行くと、「メモ」を入力できます。

「締め切り」の横の「...」のところにマウスポインタを持って行くと、下のように表示されます。

「Show Alarm」にチェックすると、締め切り時間に下のウインドウが表示されます。

「Auto upgrade priority」は締め切り日が近づくにつれて、「優先度」を高くして行きます。
残り2日で●、残り1日で●。
「Add reminder in iCal」をクリックすると、iCalが起動してそのToDoの期限日時をイベントとして登録できます。(※iCalのToDoではなく、イベント)
最初にカレンダを選択します。

これでiCalのイベントに登録されます。

iCalの環境設定で「イベント開始前に自動的にアラームを鳴らす」設定をしていても、「Do It」から送ったイベントには適用されません。

「関連項目」にはURL、ファイル・フォルダを登録できます。
登録するにはドラッグ&ドロップで行います。URLであれば、Webブラウザでファビコンをドラッグ&ドロップ。

「関連項目」を登録するとメインウインドウのToDo項目の右端に「⇨」が表示されるようになります。
これをクリックすると、そのURLのページをブラウザで開いたり、ファイルを開いたり、Finderでフォルダを開いたりすることができます。
▶ スキンの変更
Do It はスキンを変更することができます。
スキンは『DoItSkins』のページからダウンロードできます。
インストールは、ダウンロードして解凍したファイルをダブルクリックします。
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Do It
に保存されます。
Do It メニュー>環境設定... (command+, )
の「スキン」パネルでスキンを選択して「適用」をクリックすれば変更できます。

【 Do It - アドレスブック プラグイン 】
Do It メニュー>アドレスブックプラグインをインストール...
を実行すると、アドレスブックのコンテキストメニューで
「Add call reminder in Do It」
「Add email reminder in Do It」
が使えるようになります。
例えば、アドレスブックのEmailのところでコンテキストメニューから、「Add email reminder in Do It」を選択します。

そして、どのカテゴリにToDoを作成するかを選択します。


これで、「Email ○○○」というToDoが追加されます。
ToDo項目の右端の「⇨」をクリックすれば、メールクライアントが起動して新規メッセージのウインドウが開きます。
また、command+I(アイ)などでインスペクタウインドウを開き、Emailを電話に変更することもできます。
アドレスブックのコンテキストメニューで「Add call reminder in Do It」を選択すると、電話をその相手に掛けるToDoが作成されます。
この場合メインウインドウのToDo項目は「Call ○○○」と表示されます。右端の「⇨」をクリックすれば、電話番号がフローティングウインドウで表示されます。

【 Quicksilver Plug-in/ Do It Module 】
「Do It」にはQuicksilver用のプラグインも用意されています。

Do It メニュー> Quicksilverプラグインをインストール...
を選択すると、「Do It Module」が
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/PlugIns/
にインストールされます。
これで以下の3つのActionが使えるようになります。
make_doit_todo_list_entry
▶ Make Do It to do list entry
1stPaneにテキストモードでToDo項目を入力して実行します。

※「. (ピリオド)」を入力するとテキストモードになる
実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」のToDo項目に1stPaneで入力した内容がUpされます。

create_email_reminder_in_doit
▶ Create Email Remainder in Do It
1stPaneでテキストモードでEmailアドレスを入力、または Apple Address Book Module を使って読み込んだアドレスブックカード、Emailアドレスを選択して実行します。

※「. (ピリオド)」を入力するとテキストモードになる
実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」に1stPaneで選択したアドレスにメールするToDoがUpされます。
create_call_reminder_in_doit
▶ Create Call Remainder in Do It
1stPaneに Apple Address Book Module を使って読み込んだアドレスブックカードを選択して実行します。
(1stPaneのカードから「/」or「→」で電話番号を選択すると、2ndPaneでこのActionが選択できなくなります。1stPaneにテキストモードで直接、電話番号を入力してもダメ。)

実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」に1stPaneで選択した相手に電話するToDoがUpされます。
この記事では Do It version2.6、Do It Module 46、Quicksilver B55 を使用しています。
(Do It の Help のページ)
Do It Help
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home
Download page : DoIt
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