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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1132.html
例えば QuickLook で画像ファイルを表示しているとき、ウインドウをリサイズするなどして表示されている画像が実際のサイズより大きく表示されているとします。

このとき optionキー を押している間は等倍表示されます。

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1122.html

qlImageSize : QuickLook で画像のサイズ、ファイル容量をタイトルバーに追加表示
QuickLookプラグイン
OS10.7以上(Intel)
フリーウェア
『[Mac] QuickLookをもっと快適にする!僕が入れているお薦めプラグインまとめ « Appdrill』で知った、QuickLook で画像のサイズ、ファイル容量をタイトルバーに追加表示する QuickLookプラグイン「qlImageSize」の紹介です。
このプラグインを導入すると、画像を QuickLook で表示したときタイトルバーに、その画像のサイズ、ファイルの容量を追加表示してくれます。
↓通常の QuickLook での表示

↓qlImageSize.qlgenerator を導入後

小さなことだけど、画像のサイズが表示されるとかなり便利。
またさらに、Finder でのサムネイル表示に、その画像ファイルの種類名を付け加えて表示するようになります。

インストール方法はダウンロードした「qlImageSize.qlgenerator」ファイルを
(すべてのユーザアカウントで使用する場合)
/Library/QuickLook/
(個別ユーザアカウントのみで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/QuickLook/
のどちらかに保存します。
「QuickLook」フォルダがない場合は、この名前のフォルダを新たに作ります。
ダウンロードページにあるように QuickLook をリセットするコマンドを実行するなり、Finder を再起動するなり、再ログインすれば機能するようになります。
この記事では qlImageSize.qlgenerator 変更日2012/02/08 のバージョンのもの を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Cocoa in the Shell • iOS & Mac OS programming
Download page : Nyx0uf/qlImageSize · GitHub
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1010.html

QLStephen : 拡張子のないテキストファイルの内容を見えるようにする
QuickLookプラグイン
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
拡張子のないテキストファイルの内容を見えるようにするQuickLookプラグイン「QLStephen」の紹介です。
README や ログファイル、makeファイルなど従来のQuickLookでは、内容を見られなかったファイルを見えるようにする QuicLookプラグイン です。
例えば、下のmakeファイルで試してみます。

これを普通に QuickLook で見てみると、アイコンとファイル情報のみです。

QLStephen をインストール後に QuickLook で見てみると、ちゃんと内容を確認できるようになります。

インストール方法は「QLStephen.qlgenerator」ファイルを
(すべてのユーザアカウントで使用する場合)
/Library/QuickLook/
(個別ユーザアカウントのみで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/QuickLook/
のどちらかに保存します。
「QuickLook」フォルダがない場合は、この名前のフォルダを新たに作ります。
Finder を再起動するなり、再ログインすれば機能するようになります。
QLStephen の場合、ダウンロードしたときに同梱されている「INSTALL」というテキストファイルで確認すればいいでしょう。
この記事では QLStephen 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : whomwah.github.com, various projects by Duncan Robertson
Download page : QLStephen, is a QuickLook plugin that lets you view plain text files without a file extension
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-889.html

Finder Toolbar Scripts Plus : Finderのツールバーで使う小物アプリ4組詰め合わせ
OS10.5推奨(UB)
社会貢献ウェア※
Finderのツールバーに登録して使用する、自作のAppleScript製アプリケーション「Finder Toolbar Scripts」の第5弾です。
「Finder Toolbar Scripts」をバージョンアップさせて、それに今回の新しいアプリケーションを含む予定だったのですが、既存のアプリの修正がいっこうに進まず、
- デバッグ作業
↓ - なかなか進まず、飽きて放置
↓ - 久しぶりにデバッグ再開
↓ - 変数がどれに当たるのかなど、忘れてしまってなかなか進まず
↓ - 思い出した頃には、また、やる気が失せて放置
という悪循環になっていたので、新しく作ったものだけ、暫定的に
「Finder Toolbar Scripts Plus」として公開することにしました。
「Finder Toolbar Scripts」の修正作業が終わってバージョンアップしたら、これら4組のアプリも「Finder Toolbar Scripts」に含めて公開するつもりです。
まあ「やるやる詐欺」にならないよう、ぼちぼちやっていきます・・・。
【 各アプリケーションの使い方 】
各アプリケーションを Finder のツールバーに登録して使用して下さい。
▶ StayOnLook

Finderが最前面でなくとも表示され続ける、もうひとつのQuickLookです。
ツールバーに登録した「StayOnLook」をクリックして実行すると、Finderで選択しているアイテム(もしくはドラッグ&ドロップしたアイテム)を「QuickLook」のウインドウで表示します。
このウインドウは、Finder以外のアプリケーションが最前面になったとしても、表示され続けます。
(例↓Safari が最前面であっても、表示されます。)

ウインドウを閉じるときは、左上の「×」ボタンをクリックしないと閉じません。
このアプリはコマンドラインの
qlmanage -p ファイルパス
を実行しているだけで、この場合だと、QuickLookのウインドウは「×」ボタンをクリックしない限り表示され続ける性質を利用したものです。僕の場合、ブログ記事を書くときに、キャプチャした画像を見ながら文章を書くことが多いので、この「StayOnLook」を作りました。
動画を見るときに使うと、不意に他のアプリケーションが最前面になったとしてもウインドウが消えてしまうこともないので、便利に使えます。
また、「StayOnLook」を使用しているときに普通のQuickLookも表示できるので、2つを見比べたりすることもできます。

さらに、「StayOnLook.app」の複製を作って使用すると、複製の数の分だけ「QuickLook」ウインドウを表示させることもできます(+普通のQuickLookも)。

複数のアイテムを「StayOnLook」で表示したときに、「一覧」を表示すると元の単体を表示するウインドウに戻れません。一度「×」でウインドウを閉じてから、再度「StayOnLook」で表示させます。
▶ MaxFlow

MaxFlow は、そのFinderウインドウを、フルスクリーンの「CoverFlow」表示にします。
Finderの CoverFlow はOS10.5から追加された機能で、「Viewer」としては最も身近で優れたものだと思いますが、僕の場合は普段Finderウインドウをそんなに大きく表示していないこともあり、QuickLookで済んでしまうし、CoverFlow をそんなに活用していません。
そこで、Finderウインドウをフルスクリーンにすれば、この優れた「Viewer」としての機能をもっと活用できるだろうと思い、これを作ってみました。
例えば、画像ファイルを保存しているフォルダをFinderウインドウで開いているとします。

これで、ツールバーに登録した「MaxFlow」をクリックすると・・・

画面いっぱいにウインドウが広がり、CoverFlow表示にします。
後はマウスホイールで画像をブラウズできるし、QuickLookでさらに大きく表示したりと、イメージビューアとしてはかなり便利に使えます。
MaxFlowでフルスクリーンにしたウインドウは閉じずに、もう一度ツールバーの「MaxFlow」をクリックして下さい。
そうすると、元のビュー、元の位置・大きさのウインドウに戻ります。

▶ Two Windows

「Two Windows」は、現在のFinderウインドウと同じウインドウを、左右上下に隣接するように開きます。

Finderでファイル移動などをするときに「2画面ウインドウのファイルブラウザ」として使えるようにする目的で作ったものです。
(スクリプト自体は「Finder Toolbar Scripts」の「Clone Window」を、ちょっと改造しただけのものなんだけど)
(左下の拡大ルーペはAxson、マウスポインタの回りの赤い円はHighlighter)
ウインドウを開くときに、元のウインドウの位置や大きさによって、新しいウインドウの開く場所が上下左右変わります。
「Two Windows」を実行するときに、元のウインドウが画面からはみ出していない限り、新しいウインドウは画面内に納まるようになっています。
▶ Close Window , Reopen Window


「Close Window」はそのFinderウインドウを閉じ、閉じたウインドウのデータ履歴を15個まで記録しておき、「Reopen Window」は Close Window で閉じたウインドウを再度開いて行きます。
僕の場合、Finderウインドウを閉じてしまってから「やっぱり開いておくんだった」と思うことが多く、こういうときに「Undo」的な機能があればいいのに、と思って作ったものです。
(ちょっと動作が遅いけど、まあ許容範囲?)
(左下の拡大ルーペはAxson、マウスポインタの回りの赤い円はHighlighter)
「Reopen Window」でウインドウを再度開くときには、そのウインドウで表示していたフォルダ、ウインドウの位置・大きさ、ビュー、選択していたアイテムなどを再現するようにしています。
そのFinderウインドウのブラウズ履歴は再現できません。
また、「ゴミ箱」や「スマートフォルダ」などは開けません。
当然ながら、ウインドウを Close Window で閉じた後に、そのフォルダを別の場所に移動したり、削除してしまったりすれば、Reopen Window で再度開くことはできません。
このアプリケーションがやっていることは、「Close Window」でウインドウを閉じるときに、そのウインドウのデータを保存しておき(最大15個のデータ←スクリプトを編集すれば数を変更できる)、「Reopen Window」を使うときにそのデータを読み込んで、ウインドウを再現するようにしています。
「Reopen Window」でウインドウを開くときには、その開いたウインドウのデータを破棄し、もう一度「Reopen Window」を使うときには、その前の「Close Window」で閉じたウインドウを再現します。
(カラム表示のウインドウを再現するときは、ちょっと動作がイマイチ)
閉じたウインドウのデータはアプリケーション本体に保存され、Macの電源を落としても記録されています。
(「
property
」で変数の値をスクリプト本体の属性としているので、スクリプトを上書き保存しない限り保持されます)尚、この「Close Window.app」と「Reopen Window.app」は、必ず同じフォルダ内に保存して使用するようにして下さい。
【 インストールと登録について 】
インストールは、ハードディスクの任意の場所に保存して、使用するアプリケーションを Finderウインドウのツールバーにドラッグ&ドロップして登録して下さい。

登録解除するときは、commandキー を押しながらツールバーの外へドラッグします。
ツールバーのアイコンを小さく表示している場合に、だいたい他のアイコンと同じ大きさになります。
ツールバーでなくとも、サイドバーに各アプリケーションを登録しても使えます。

Quicksilver、Butler、Spark などを使えば、ホットキーで操作できます。
アンインストールするときは、アプリケーションをゴミ箱に移動するだけです。初期設定ファイル、キャッシュなどの付随ファイルは作成されません。
【 使用にあたって 】
これらのアプリケーションを使用するにおいて、不具合・不利益等が発生しても、いっさいの責任は負いません。使用者の責任において、使用して下さい。
スクリプトのソースを見たい人は、「実行専用」で保存していないので、各アプリケーションを ScriptEditor で開けば見れます。
AppleScriptが解るなら、「Two Windows」のウインドウを開く位置を自分好みに変更したり、「Reopen Window」で保存しておくウインドウデータの最大数を変更したりと、自分の環境に合わせて改造して使って下さい。
また「StayOnLook」「MaxFlow」以外は、OS10.4でも動くかも?しれませんがテストしていません。
※ 社会貢献ウェア
これらのアプリケーションは社会貢献ウェアとします。
コンビニでおつりを募金箱に入れるも良し、ボランティア活動でもいいし、何か社会の役に立つことをして下さい。
もしくは、クリック募金で10社以上のクリック募金を毎日、最低1週間は続けて下さい。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ココ
Download page : FinderToolbarScripts_Plus
(関連記事)
Finder Toolbar Scripts --- イニシャルリリース
Finder Toolbar Scripts 1.22 --- version1.22。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts 1.24 --- version1.24。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts 1.27 --- version1.27。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts Plus --- 新しいアプリ4組のみを暫定公開+その使い方説明
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-679.html

HetimaFolder.qlgenerator : フォルダでコマンド「
ls
」を実行した結果を表示QuickLookプラグイン
OS10.5以上
フリーウェア
Finderで選択しているフォルダを、UNIXのコマンド「
ls
」を実行した結果でQuicklook表示するプラグイン「HetimaFolder.qlgenerator」の紹介です。Finderでフォルダを選択して Space or command+Y を入力すると、下のように表示します。

UNIXのコマンドライン「
ls -la
」を、そのディレクトリをカレントディレクトリとして実行した結果が表示されます。「. (ドット)」で始まる「.DS_Store」などの不過視ファイルも含まれます。
(「
-a
」の引数によって)ここに表示されるフォントや背景色などは、ターミナルで設定しているものが採用されます。
このプラグインの「
ls
」コマンドのオプション設定は、デフォルトで「-la
」になっていますが、ターミナルでコマンドを実行すれば変更できます。例えば、不過視ファイルを表示させたくなければ、
defaults write jp.hetima.folderqlgenerator LsArguments "-l"
などのように最後の " " の中に指定したいものを設定して、このコマンドを実行すれば、変更できます。(反映されるまでちょっと時間が掛かることもある)
「 drwxr-xr-x 」とか表示されるアクセス権の読み方は、自分がよく忘れるのでメモしておくと・・・最初(左)の文字「 d 」はファイルの型を表しています。d ディレクトリ(directory)フォルダのこと- 通常のファイルl シンボリックリンクファイル他にもあるらしいけど省略 2番目の以降の文字は3文字ずつ、3つに区切って読みます。 rwx r-x r-x ピンクの部分はそのファイルのオーナーのアクセス権。 ブルーの部分はユーザグループのアクセス権。 黄色の部分はその他(オーナーとユーザグループ以外)のアクセス権。 この中の「 r 」「w 」「x 」は順番が決まっていて下のようなアクセス権を表しています。r-- 読み込み許可(read)-w- 書き込み許可(write)--x 実行許可(execute)--- アクセス権なし「 rwxr-xr-x 」だとすると、オーナーは読み込み・書き込み・実行ができて、ユーザグループとそれ以外のユーザは読み込み・実行ができることになります。参考『chmod - ファイルのアクセス権の変更 - 会津大学UNIXウィキ』 |
インストール方法は「HetimaFolder.qlgenerator」ファイルを
(すべてのユーザアカウントで使用する場合)
/Library/QuickLook/
(個別ユーザアカウントのみで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/QuickLook/
のどちらかに保存します。「QuickLook」フォルダがない場合は、この名前のフォルダを新たに作ります。
この記事では version 0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : hetima.com
Download page : HetimaFolder.qlgenerator - hetima.com