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Edge Launcher : 画面左右の端をクリックして起動させるランチャ
OS10.5以上(UB)、OS10.4 各対応
フリーウェア
画面左右の端をクリックしてExposéを実行したり、アプリケーションを起動させるランチャ(システム環境設定ペイン)「Edge Launcher」の紹介です。

パッケージからインストールすると
- /Library/PreferencePanes/EdgeLauncher.prefPane
- /Applications/Edge Launcher.app
そして、システム環境設定が立ち上がるので、Edge Launcher の設定を行います。

「右端の起動項目」「左端の起動項目」をリストから選択します。
ExposéやFinder、何も無しなど選択できます。
アプリケーションやファイルは「その他...」から選択します。
「起動フォルダ (Finder)」は起動項目でFinderを選択したとき、ウインドウが何も開いてないときに、Edge Launcher を使ってFinderを最前面にしたときに開くウインドウを設定します。
例えば、右端の起動項目に「Finder」を選択します。
下のようないろいろなウインドウを開いているときに画面の右端をクリックします。

すると、すべてのFinderウインドウが前面に表示されます。

クリック1つですべてのFinderウインドウが前にくるので便利です。
この記事では Edge Launcher 2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Numata Designed Factory
Download page : Numata Designed Factory - Edge Launcher 2
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Auftakt : シンプルなキーボード入力式のランチャ
PreferencePane
OS10.5.8以上(UB)
フリーウェア
シンプルなキーボード入力式のランチャ「Auftakt」の紹介です。
基本的な使い方は、ホットキーで Auftakt を呼び出し(デフォルト設定は option+space )、そこのウインドウでアプリケーションの名前の頭の文字や、含まれる文字をタイプして選択し、returnキー でそれを起動します。
例えば「sa」と入力すると、「Safari」が候補の一番上にに表示されるので returnキー を押すと Safari を起動します。

表示される候補の中で、別のものを起動したいときは、引き続き名前を入力して絞り込んでいくか、もしくは ↓ でフォーカスを移動して選択、実行することもできます。

Auftakt の便利なところは、入力ソースが「かな」入力になっている状態であっても、Auftakt を呼び出してウインドウが表示されている間は自動的に「半角英数」入力に切り替わり、操作が終わって元に戻ると、またさっきまでの入力ソースに戻っているところです。

日本語入力中に操作しても、打ち間違いがなく、入力ソースを気にすることなくシームレスに操作できます。
Auftakt の設定はシステム環境設定パネルで行います。
起動/停止、ホットキーやウインドウの位置の設定などができます。

Auftakt で呼び出すアプリケーションやファイルは、このシステム環境設定パネルで予め、それを含むフォルダ等
を指定しておきます。
例えば「~/Library/Scripts」にあるAppleScriptを指定する場合は、下のように設定します。
まず「+」ボタンで新規リストを作成して、
①ディレクトリを「/Users/登録アカウント名/Library/Scripts」に指定
②拡張子のところをダブルクリックして「scpt」と指定
(※拡張子を空白に指定すると「フォルダ」を指定する)
③サブディレクトリで下部階層のフォルダの数を指定
(Infinite は下部階層フォルダすべて)

これで、Auftakt でAppleScriptを呼び出せるようになります。
さらにシステム環境設定で「スクリプトファイルを実行する(テキストとして開かない)」にチェックしていると、その AppleScript を直接実行できるようになって便利です。
こんな感じでフォルダと読み込むファイルの拡張子を指定していきます。
例えば、iTunesのライブラリで拡張子を「m4a」とかに指定していると、Auftakt で曲名検索とかできたりもします。

またシステム環境設定での設定で、拡張子を「空白」にすると、「フォルダ」を読み込むことができるようになります。

この記事では Auftakt 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : 林檎と音楽に囲まれて・・・ » いとーけーのページ
Download page : Auftakt » いとーけーのページ
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Tylus : パスを表示したり、Spotlightコメント付けたり、いろいろFinder補助ツール
PreferencesPane
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
ファイルのパスを表示・コピーしたり、Spotlightコメントを付けたり、特定のフォルダにファイルを移動したり、いろいろと便利なFinder補助ツール「Tylus」の紹介です。

ダウンロード・解凍すると「Tylus.app」と「Tylus.prefPane」があるので、まず「Tylus.prefPane」をダブルクリックしてインストールします。

ここでは Tylus のメニューを呼び出すホットキーと、ファイルのパスを表示したときの背景の色を選択します。
これで「Tylus.app」の方を起動します。
(バックグラウンドで起動するアプリケーションなので、終了させるときは システム環境設定の「Tylus」パネルから終了させるか、Activity Monitor などで終了させます。)
Finderで何かファイルを選択して option+command+U のホットキー(デフォルト設定)を押すと、Tylus のメニューが表示されます。

Tylus のメニューは control+option+クリック(左クリック)でも表示できます。
(普通のFinderのコンテキストメニューが表示されてから、それをキャンセルすると Tylus のメニューがマウスポインタの位置に表示される)
ここのメニューから、いろいろ操作していきます。
▶ トランクに入れる/トランクから取り出す
選択しているファイル・フォルダを「トランク」という呼び名の一時的な領域に記憶さておくことができます。
トランクに入れる・取り出す の操作で、ファイルを別のフォルダへ移動させるといったこともできます。
例えば、下のようにフォルダ「テストA」「テストB」があるとします。
「テストA」フォルダ内にあるファイルを選択して「トランク」に入れます。

サブメニューから「トランクの内容」を見ることができます。

これで「テストB」フォルダを最前面に表示してから、Tylusで「トランクから取り出す」を実行します。

そうするとファイルが「テストA」フォルダから「テストB」へ移動できます。

▶ パスを表示
Finderで選択しているアイテムのパスをバブルで表示します。

複数選択していたら、複数の「バブル」でパスを表示します。
最前面で表示され続け、ダブルクリックすると「バブル」は消えます。一度に複数のバブルを消すときはcommand+ダブルクリック で一気に消えます。
バブルをクリック(or ダブルクリック)すると、そのパスがクリップボードにコピーされます。
▶ アイコンをコピー
Finder で選択しているアイテムのアイコンを、クリップボードへコピーします。
▶ フォルダにまとめる
Finderで複数のアイテムを選択しているときに、Tylusのこの項目を実行すると、一つのフォルダの中にすべてのアイテムが収納されます。

「まとまられた項目」という名前のフォルダに移動します。

▶ フォルダに移動
Finderで選択しているアイテムをホームフォルダや、アプリケーションフォルダなどに移動できます。

「フォルダを選択...」はダイアログで選択します。
▶ Tylus で編集
Tylus の別ウインドウが開いて、Finderで選択しているアイテムのSpotlightコメントやカラーラベルを設定・編集できます。

テキストフィールドにキーワードを入力して、それが Spotlightコメントとして登録されます。
(※Spotlightコメントを上書きするので、すでにコメントが存在する場合は注意)

こんな感じでキーワードがSpotlightコメントに登録されます。
これをやっておくと、Spotlightで検索するときに検索しやすくなります。
その下のショートカットで、よく使うキーワードを登録しておくと、一発でコメント登録できます。
また、カラーラベルの設定もできます。
Finderでフォルダを選択してた場合には「フォルダの内容に適用する」に✓を入れると、そのフォルダの下部階層のすべてのアイテムにも、Spotlightコメントとカラーラベルが適用されます。
カラーラベルをフォルダ内で再帰的に処理するのは、普通のFinderのカラーラベルにはない機能なので、よくラベルを使う人にとっては重宝するかと思います。
歯車メニュー( shift+command+A )から、パスのコピー、フォルダへの移動が実行できます。

あと他にも、アイコンプレビューされているところをクリックすると、「ビョ~ン、ビョ~ン、ビョ~ン」と怪しげな効果音が炸裂します。

もし初期のバージョンの「Tylus」を使ってる(た)なら、今のバージョンはいろいろ機能が増えて便利になり、アイコンも変わって、まったく別物のアプリケーションになっています。
多ボタンマウスを使っているなら、どれかのボタンに option+command+U のキーストロークを設定して Tylus を使用すると、ちょっと幸せになれます。

(↑こんな感じで)
DejaMenuも併用すると、もっと幸せになれるかも?
Tylus のメニュー、DejaMenuのメニュー、Finder本来の普通のコンテキストメニュー、3つ合わせると、ずいぶんFinderの「コンテキストメニュー」の賑やかでゴージャスになった気がします。
この記事では Tylus 0.8 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : bicoid
Download page : Tylus
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-428.html

AutoPairs : 括弧「(」などの最初の片方を入力すると自動的に「)」を入力する
PreferencesPane
OS10.4以上(UB)、10.3 各対応
フリーウェア
テキスト入力するときに括弧「(」などの最初の片方を入力すると、自動的に「)」を入力して、さらにキャレットを移動して、括弧内からすぐに入力できるようにする「AutoPairs」の紹介です。
(muta's mac scribblingさん経由で知りました)
AutoPairs をインストールして有効にしていると、
(), {}, <>, «», [], ""
上記のような括弧などのペアが、最初の片方の入力だけで済ませられます。

ただし、日本語入力の場合は機能しません。
例えば全角の「(」を入力しても、相棒の「)」は自動入力されません。
やっかいなことに日本語入力でもキャレットの移動だけは有効になってしまうので、ちょっと慣れないうちは使いにくいかと思います。

例えば「と入力すると、」は入力されずに、キャレットだけが移動して1文字分左に移動して、上の状態のようになります。
なので「入力後に return で確定してから、」を入力するようにすればいいかと思います。
僕なんかは「」を連続して入力する癖がついてしまっているので、気付いたらこんなになってます。

AutoPairs はシステム環境設定ペインで、
システム環境設定 > AutoPairs パネル
を開いて設定します。

ここのリストのチェックボックスで、AutoPairsが有効な文字ペアを設定します。
各アプリケーションごとに異なる設定をすることもできます。

①「Add Application...」でアプリケーションを選択して、②のリストでそのアプリケーションを選択し、そこでそのアプリ独自の設定ができます。
全体での設定は「Most Applications」での設定です。
テキストエディタなどのアプリケーションだけで有効にしようと思えば、「Most Applications」のチェックを全部外して、特定アプリを追加・設定するといいでしょう。
この記事では AutoPairs 3.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home(←なぜだか開けない?)
Download page : AutoPairs
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-661.html

AppTrap : アプリケーションをゴミ箱に移動すると関連ファイルも一緒に削除できる
PreferencePane
OS10.5以上(UB)、OS10.4 各対応
フリーウェア
使わないアプリケーションを「ゴミ箱」に移動するときに関連ファイルも一緒に削除できるシステム環境設定ペイン「AppTrap」の紹介です。
インストール後に、システム環境設定 > AppTrap パネルを開いて、「Start AppTrap」ボタンをクリックすると、AppTrap が有効になります。

これでFinderでアプリケーションを「ゴミ箱」へ移動してみます。
するとダイアログが開いて、そのアプリが作成した初期設定ファイル、キャッシュなど関連ファイルのリストを表示します。

「Leave files」ボタンは、リストに表示されているファイルを、削除しないでそのまま残します。
「Move files」ボタンで、ここのリストにチェックが入ってるものをゴミ箱へ移動します。

ちなみに、AppTrap によって「ゴミ箱」へ移動されたファイルは、OS10.6の新機能の「戻す」は使えないようです。
この記事では AppTrap 1.1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AppTrap
Download page : 上に同じ