1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
タグ [ Partition ] の記事 [1/1]
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-961.html
2009/08/28 (Fri)

Disk Utility : アップル純正ソフト
Mac OS X Snow Leopard が本日8月28日に発売されました。
もうすでにインストールされている人も多いことでしょう。
もちろん、僕もこれから Snow Leopard にアップデートするので、現在の iMac の内蔵ディスク、外付けハードディスクのパーティションの構成を「Disk Utility」を使って見直してみました。
現状、ハードディスクのパーティションは次のように分けています。
|
本来であれば、外付けハードディスクを Time Machine の指定ボリュ-ムとすればいいのだけど、外付けのハードディスクがうるさいので、そうしていません。
だから内蔵ディスク内のボリュームで Time Machine を利用し、時間軸での個別ファイルの復元の機能だけを目的としています。
本来の「バックアップ」という意味では、1週間に1度 Carbon Copy Cloner で外付けハードディスクにバックアップしています。
OSの更新に合わせて新しい外付けハードディスクを購入できればいいんだけど、先立つものがないので、パーティションの構成を見直しました。
まず「Disk Utility」(/Applications/Utilities/Disk Utility.app)を起動して、外付けハードディスクを選択して「パーティション」タブを開きます。

現状のパーティションの構成が表示されます。
各パーティションで青い部分が使用していることを表しています。
OS10.5では、1つのパーティションを削除して他のパーティションの容量を上げたり、パーティションの空いているところに新たなパーティションを、現状のデータを残したまま変更することもできますが、それぞれのパーティションの容量とか全面的に見直すので、一度データを消して組み直すことにしました。

「ボリュ-ムの方式」のリストから、いくつのパーティションに分けるかを選択します。
そしてそれぞれのパーティションに名前と容量を決めて行き、最後に「適用」ボタンで実行します。
「適用」させる前に「オプション」ボタンで開くダイアログから、パーティションの方式を選択できます。

僕の場合、PowerPCベースのiBookをまだ現役で使っているので、「Apple パーティションマップ」を選択しています。
パーティションの構成を変更できたら、次に Carbon Copy Cloner を使って、現状の内蔵ディスクの各ボリュームを外付けハードディスクにバックアップしていきます。

すべてのボリュームのバックアップをとったら、今度は外付けハードディスクからシステムを起動します。
optionキー を押しながら起動して、起動ボリュームを選択するとラク
(『システム起動時に「起動ボリューム」を選択する』参照)
外付けハードディスクから Leopard を起動して、また Disk Utility を起動します。
今度は「内蔵ハードディスク」を選択、「パーティション」タブを開きます。

内蔵ディスクに「Tiger」用のパーティションを作って、OS10.4もインストールしていたんだけど結局ほとんど使わずじまいだったので、こいつを「-」ボタンで削除します。
削除するとその分が空くので、その1つ上のパーティションの右下をドラッグして容量を広げます。

(下に位置するパーティションに、削除した分の空き容量を割り当てることは無理なようです。上のパーティションなら空いた容量を増やせる。)
これで、「適用」ボタンをクリックして、パーティションの構成を変更します。
この変更の場合、データが消されることは有りません。
最後に僕が名付けているボリューム「Leopard」のディスク名を Finder で「SnowLeopard」に変換して完了。

たしか muta's mac scribbling さんのサイトだったか、うろ覚えだけど、単純にFinderから起動ディスクの名称を変更するのはよくないかもしれない?というのを読んだことあるけど、この場合 Disk Utility でパーティションの名前を変更できる場面がありませんでした。
(最初にやったデータ消去を伴う全面的なパーティション構成の変更のときは、名称変更できた)
Appleサポートのページをいろいろ見ても、ホームフォルダの名前をFinderで変更するのはまずいような記述があって、ディスクの名称変更については特に見当たらなかったので、Finderからボリューム名を変更しました。
まあ、過去にやってたし、そのときもなんら不具合のでることもなかったし。
ただ、HFS形式のパスを使ったアプリケーションかなんかで過去のデータがキャッシュされてると不具合が出る可能性もあるかも?しれません。(まあ、ないと思うけど)
さあ、これでパーティションの整理が完了して、いよいよ Snow Leopard のインストール っと。

スポンサーサイト