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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1063.html

MakePDF.app : 画像ファイルをドロップして、それらをレイアウトしたPDFを作成
Apple純正アプリケーション
以前『いろいろファイルの保存場所のメモ書き』で触れたドロップレットアプリケーションの「MakePDF」の紹介です。
これは画像ファイルを保存したフォルダや、複数の画像ファイルを、この「MakePDF」にドラッグ&ドロップして、それらの画像をレイアウトしてコンタクトシートなどのPDFファイルに出力するアプリケーションです。
こんな風に画像ファイルを保存したフォルダをドロップしてみます。

すると MakePDF が起動して、画像ファイルを「コンタクトシート」にレイアウトしてウインドウに表示します。

レイアウト メニュー からレイアウトを変更できます。

(英語表記と日本語表記のメニュー項目が、なぜだか入り交じっているけど気にしないでおこう・・・。)
レイアウトで「新規レイアウト...」を選択すると、カスタムサイズでレイアウト設定できます。

command+S で保存すると、PDFファイルとして出力できます。

この「MakePDF.app」は
/System/Library/Image Capture/Automatic Tasks/MakePDF.app
の場所にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1029.html
(参照元のブログ記事を ただ転載してるだけなんだけど、すばらしい Tips だったので自分のブログにも書いてみました。「2008年」とけっこう古くから知られていたものらしいです、僕は全然知らなかったけど。)
ブラウザで閲覧中のWebページや、テキストエディタで開いているファイルなどを「PDF」ファイルとして保存したいとき
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上記のように キーボードを押したり、マウスでメニュー項目を選択したりと、面倒なことはしなくても、
このTipsを使うと、ショートカットキー1回で「PDF」ファイル保存先を指定するダイアログを表示し、途中の手間を省くことができます。
やり方は、まず
システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット > アプリケーション
を開きます。
「+」ボタンをクリックして新規ショートカットキーを下のように登録します。

アプリケーション : 全アプリケーション
メニュータイトル : PDF として保存...
※ 正確に入力します。日本語のアプリケーションの場合。
キーボードショートカット : command+P
※ 「プリント…」のショートカットとかぶるので、コンフリクトでもおこしそうな気がするけど大丈夫
以上で準備完了。
これで commandキー を押しながら Pキー を 2回 押します。
「プリント」ダイアログが表示されてすぐに、ファイル保存先指定のダイアログが表示されます。

実行すると、ちゃんとPDFファイルとして保存されます。

もちろん、普通に command+P を1回だけ押すと、従来通り「プリント」ダイアログが表示されます。
日本語リソースが無いアプリケーションで使う場合は、ショートカットキー登録の際に メニュータイトルを「Save as PDF...」と設定します。

これで英語表記のメニューのアプリケーションでも機能します。
日本語の場合と、英語の場合、両方ともに設定していても大丈夫なようです。

この Tips はなかなかいいかも。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-998.html

ShrinkIt : PDFファイルの余分なメタデータを削除してファイルサイズを小さくする
OS10.6以上(UB)
フリーウェア
PDFファイルの余分なメタデータを削除してファイルサイズを小さくするシンプルなアプリケーション「ShrinkIt」の紹介です。
Adobe の Illustrator などのアプリケーションでPDFファイルに書き出すと、そのPDFファイルには、ファイルデータそのもの以外に、Swatch、Pattern、プレビュー用のビットマップ画像など、様々なメタデータが含まれ、かなり大きなファイルサイズになってしまうことがあります。
それらを、この「ShrinkIt」を使って取り除き、ファイルサイズを小さくすることができます。
僕はイラストレータを持っていないので、代わりに VectorDesigner というアプリケーションで書き出したPDFファイルでテストしてみます。
使い方は簡単で、ShrinkIt のウインドウにPDFファイルをドラッグ&ドロップするだけです。

すると、ドロップしたファイルと同じフォルダに、変換後のファイルとオリジナルのファイル(名前は「_org_○○○」となる)が作られます。

これらのファイルサイズを調べてみると・・・
(左が変換前37KB → 右が変換後12KB)

約1/3までファイルサイズを小さくできました。
(※まだそのPDFをアプリケーションで編集したりしている途中の段階であれば、ShrinkIt をまだ使わない方がいいかと思います。)
ファイルサイズを小さくしてハードディスクのリソースを有効に活用する、ホームページにPDFをアップロードするためにファイルサイズを小さくするなどの場合に「ShrinkIt」は大いに活躍すると思います。
また合わせて「ImageOptim」も使うと吉。
この記事では ShrinkIt 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Panic - Shockingly Good Mac Software.
Download page : Panic Blog » ShrinkIt 1.1
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-672.html

Firefox PDF Plugin : Firefox上でPDFファイルを表示できるようにするアドオン
Firefoxアドオン、Firefox 3、OS10.4以上
フリーウェア
Firefox上でPDFファイルを表示できるようにするアドオン
「Firefox PDF Plugin for Mac OS X」の紹介です。
通常Firefoxで、PDF直リンクをクリックすると、プレビュー.appなどで表示するようなダイアログが表示されますが、「Firefox PDF Plugin for Mac OS X」をインストールしていると、Firefox上でそのままPDFファイルを表示できるようになります。

また、control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを表示し、PDFファイルを保存したり、プレビュー.appで開いたり、表示サイズを変更したりできます。

この記事では Firefox PDF Plugin for Mac OS X 1.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : firefox-mac-pdf - Google Code
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-882.html

CreateBooklet : 印刷したときに製本できるようにページレイアウトを変更する
PDF Services プラグイン
OS10.4.4以上(UB)
フリーウェア
複数ページから成るPDFファイルなどを、プリントアウトして製本できるように、ページの順番・レイアウトを変更するプラグイン「CreateBooklet」の紹介です。
フォトブックレットを作成したり、PDFファイルから作成して、ハンドメイドの製本資料を作成するのに便利です。
【 CreateBooklet - 使い方 】
例として『BecomeAnXcoder | CocoaLab』のPDF書類(日本語訳は Spread Your Wings の seknさん)を製本にしてみようと思います。

まず、対象となる書類を開いておいて、command+P のショートカットキーで
プリントダイアログを開きます。

このときに左下の「PDF ▼」メニューから「Create Booklet」を実行します。
すると、プレビュー.appが起動して、プリントアウトしたときに製本できるように、2ページ分を1つのページにまとめるような形でページレイアウトをし直したものを表示します。

あとは、これをプリントアウトします。
command+P でプリントダイアログを開き、「用紙処理」でプリントするページを「奇数ページのみ」に設定します。
(この辺りの設定はプリンタドライバによって違うかも?)

あとはお好みで各種印刷設定を行い、紙にプリントアウトします。
そして次に、紙の裏側に「偶数ページのみ」でプリントアウトします。
※裏面印刷するときは、紙の方向・順番に気を付けないと失敗します。
(
('09/04/18追記)
両面印刷は紙の天地が入れ替わってしまうらしいので、注意した方がいいです。
(追記おわり)
あとは真ん中で折り曲げて、ホッチキスや輪ゴムで止めたりして「本」の形にすれば、出来上がりです。

プリントアウトされたものは、当然、文字が小さくなるけど、普通にプリントするより紙も少なく済みます。
この「BecomAnXcoder」のPDF書類の場合、86ページあったものが、
CreateBooklet で製本・両面印刷することによってA4用紙22枚で済みました。
【 CreateBooklet - インストール 】
CreateBooklet はインストーラパッケージから、ダイアログの指示に従って
インストールします。
完了すると、
/Library/PDF Services/PDF create Booklet.workflow
/Library/Automator/PDF Booklet.action
のAutomator用のアクションとワークフローがインストールされます。
これで各種アプリケーションでプリントアウトするときのダイアログから、「CreateBooklet」のワークフローを実行できるようになり、製本レイアウトのPDFを作成することができます。
この記事では CreateBooklet 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : About Me
Download page :
My Program News
(関連記事)
CocoaBooklet --- 製本レイアウトを作成するアプリケーション