1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1104.html

Droplr : ドラッグ&ドロップやホットキーでアップロードして簡単ファイル共有
Growl対応
OS10.5.8以上(UB)、要Twitterアカウント
フリーウェア
メニューバーのアイコンにドラッグ&ドロップ、またはホットキーでファイル・スクリーンショット・テキストを簡単にアップロードしてファイル共有でき、Twitterと簡単に連携できる「Droplr」の紹介です。

Droplr を最初の起動時に設定アシスタントで Twitter のユーザ名(or Twitterに登録したメールアドレス)とパスワードを入力します。

あとはTwitterへの接続認証などを行います。
完了するとメニューバーの右側に Droplr のアイコンが表示されます。

Droplr - ファイルのアップロード
このアイコンにファイルやリンク、テキストをドラッグ&ドロップして、Droplr にアップロードできます。
もちろん、(表示する設定ならば)Dock のアイコンにドラッグ&ドロップしてもOK。

ドラッグ&ドロップしなくても、ホットキーでもアップロードできます。
デフォルト設定では option+D。
ファイルのアップロードが完了すると「吹き出し」が表示され、お知らせします。そして、そのファイルのダウンロードリンクの短縮URLが自動的にクリップボードにコピーされます。

この吹き出しの t⃝ をクリックすると、Twitterでその短縮URLが入力された状態になり、すぐにつぶやくことができます。

Twiitter で誰かにファイルを渡したいときとか、簡単に共有することができます。
Droplr ではすべてのアカウントで1GBまでのストレージが与えられます。
ダウンロードリンクを開いてみると、このような感じでファイルをダウンロードできます。

Droplr - リンクのアップロード
Webブラウザのファビコンをドラッグ&ドロップして、「ブックマーク」としてそのページのリンクをアップロードできます。

Twitter でだれかにURLを伝えたいときなど、短縮URLとしても使えます。
Droplr - テキストのアップロード
テキストを選択してドラッグ&ドロップ or ホットキー で Droplr にアップロードできます。

テキストをアップロードするときは、別ウインドウが開いて内容を確認できます。

テキストの形式を選択することもできます。

Droplr - スクリーンショットのアップロード
option+shift+4 のホットキー(デフォルト設定)で、スクリーンショットを撮影し、そのまま Droplr にスクリーンショットをアップロードすることができます。

スクリーンショットの撮影は、OSX標準の shift+command+4 のスクリーンショット撮影と全く同じです。
ポインタで撮影範囲をドラッグして選択するか、spaceキーを押してウインドウ単位で撮影します。
Droplr - Preferences(環境設定)
環境設定にていろいろ設定できます。

アップロード完了のお知らせを、Droplr のポップアップか、Growl かを選択できます。


連携するTwitterクライアントを指定できます。
「Twitter.com」だとWebブラウザ。

ホットキーを設定・変更できます。
Droplr - ファイルの管理
Droplr にアップロードしたものは『Droplr • Hello』で(Twitterアカウントで)サインインすると管理できます。

またメニューの「Recent Drops」から、最近アップロードした内容を確認できます。これらの項目を選択すると、クリップボードにそれらへのリンクがコピーされます。

この記事では Droplr 1.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Droplr • Hello
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1046.html

CloudApp : ドラッグ&ドロップやホットキーでアップロードして簡単ファイル共有
Growl対応
OS10.5以上(UB)
フリーウェア(機能制限なしにするには要レジスト)
ファイルやスクリーンショット、ブックマークなどをメニューバーアイコンにドラッグ&ドロップ、もしくはショートカットキーで素早くアップロードして簡単にファイルを共有できる「CloudApp」の紹介です。

(CloudApp の提供するアプリ名は「Cloud.app」になります)
使用する前に、まずは CloudApp のアカウントを取得します。
『Sign up』 のページから、メールアドレスとパスワードを設定、利用規約を確認・承認してレジストします。

しばらくすると確認用のメールが届くので、そこのリンクから CloudApp のページを開くとサインインできます。
次に「CloudApp」のページからアプリケーションをダウンロードします。
ダウンロードした「Cloud.app」を起動すると、メニューバーに雲アイコンが表示されるので、メニューの「Preferences...」を選択、アカウントの設定を行います。

登録したアカウント情報を入力します。
これで準備完了。CloudApp を使用できるようになります。
試しに(OSX標準の機能の)shift+command+3 のショートカットキーでスクリーンショットを撮影して、しばらくするとそのスクリーンショットが CloudApp にアップロードされます。

(メニューの「Autoupload Screenshots」に ✓ が入ってるときに、自動的にアップロードされます。✓ がないときはアップロードしません。)
アップロード完了すると Growl でお知らせします。

そして、アップロードした画像へのリンクがクリップボードにコピーされます。
「http://cl.ly/3W1T2N0W1v171Y071a3P」
(アップロードしたスクリーンショット↓。)

このリンクをTwitterやメールで誰かに知らせたりして共有することができます。
アップロードしたものは自分の CloudApp のページで管理できます。

メニューから履歴をたどることもできます。

また「ブックマーク」や「短縮URL」としても使えます。
Safari のアドレスバーのファビコンをメニューバーの CloudApp へドラッグ&ドロップします。

このURLが CloudApp にアップロードされて、クリップボードに「短縮URL」がコピーされます。(プライバシー設定によって「短縮URL」の文字数が違う。)
「あとで見る」ブックマークとかそういった使い方もできるでしょう。
ファイルをアップロードした場合は、それをダウンロードするためのURLがクリップボードにコピーされます。そのURLのページを開いてみると、下のようなページでダウンロードできます。

誰かにファイルを配布したいときなど、簡単に使えます。
環境設定でホットキーを設定すれば、もっと簡単にアップロードできます。

FInder でファイルを選択してホットキーでアップロード、という具合ですごく簡単です。

他にも Safari で開いている最前面のウインドウ(タブ)をホットキーでブックマークとかいろいろできます。
CloudApp はいろいろなアプリケーションに対応しています。
- Finder で選択しているファイルをアップロード
- Safari で開いているページをブックマーク
- iPhoto で選択している写真をアップロード
- FontBook で選択しているフォントをアップロード
- iTunes で選択している曲をアップロード
- Grab で選択している画像をアップロード
これらは「Raindrops」と呼ばれるプラグインをインストールすることによって、対応しているアプリを増やすこともできます。

Raindrops は「CloudApp」のページからダウンロードできます。

Raindrops はダブルクリックするとインストールされて、環境設定で管理できます。
CloudApp のフリー版は今のところ、1日10回アップロード、最大のファイルサイズは25MB、カスタムドメイン使用不可になっています。

プロ版は 3ヶ月-$15、6ヶ月-$25、1年間-$45 ('11/04/26 現在)になっています。
『CloudApp Store ― Welcome』
この記事では Cloud 1.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : CloudApp
Download page : CloudApp
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-725.html

Dropbox : オンラインストレージとローカルのフォルダの内容を同期させる
Growl対応、コンテキストメニュープラグイン付き
OS10.4以上(UB)
フリーウェア(オンラインストレージは2GBまでフリー)
アカウントを作ることによって2GBまでフリーのオンラインストレージを提供し、自分のMacのローカルディスクの「Dropbox」フォルダとオンラインで同期する「Dropbox」の紹介です。
これは『オンラインストレージサービス『Dropbox』を使ってみた - sta la sta』で知りました。
【 Dropbox - インストールとアカウントの作成 】
まず、最初に Dropbox のアカウントを作成します。
アカウントの作成は Webブラウザ上でするか、「Dropbox.app」を立ち上げてセットアップ手順に乗っ取りながらする、2通りのパターンがあります。
後者の方で説明すると、ダウンロードした「Dropbox.app」を立ち上げて、セットアップで「I'm new to Dropbox」にチェックして次に進みます。

名前、パスワード、メールアドレスなどを設定してどんどん次に進み、最後に下のように表示されます。

「Install Growl for notification support」にチェックしていると、Dropbox が Growl に対応するようになります。

「I want to choose to put my Dropbox」にチェックすると、自分のMacのローカルディスクに作成される「Dropbox」フォルダの保存場所を指定できます。
チェックを外して実行すると、ホームフォルダに作られます。
作成された「Dropbox」フォルダを開いてみると、こんな感じです。

そして、メニューバーにアイコンが表示され「Dropbox」を操作できます。

「Open My Dropbox」はFinderウインドウでロカールの「Dropbox」フォルダを表示します。
「Web Interface」はWebブラウザで Dropbox の自分のアカウントのページをログインした状態で開きます。
【 Dropbox - 使い方 】
▶ 基本的な使い方
例えば、Dropbox 起動中にローカルの「Dropbox」フォルダ内に、Finderで普通に新規フォルダを作成します。
すると、オンライン上にも同じものが作られます。(フォルダアイコンに青い矢印マークのバッジが付いてるときは同期している最中)

同期が完了すると、緑のバッジに変わります。

このフォルダの中にファイルを加えたり、フォルダ名を変更したり、なにか変化を加えてもインターネットに接続していてDropbox起動中であれば、すぐに同期します。
Dropbox をインストールするとコンテキストメニュープラグインも同時にインストールされます。
先程作った「名称未設定フォルダ」を control+クリック(右クリック)して、「Browse via web interface」を選択すると、Webブラウザでそのフォルダ内容(オンライン上に同期されたもの)を確認できます。

コンテキストメニューは Dropbox を起動しているときのみ、Finderでローカルの「Dropbox」フォルダ内のアイテムを選択しているときに表示されます。

もちろん、こちらのオンライン上でファイルを削除するなど、変化を加えたとしてもローカルの「Dropbox」フォルダにも反映されて同期します。
Dropboxを起動していない、もしくはインターネットに接続していないときに、ローカルの「Dropbox」フォルダにファイルを加えたりしても同期しませんが、また後で Dropbox を起動してインターネットに接続すれば、そのときに同期します。
家のMac(or Windows)と学校や職場のMac(or Windows)と、複数の環境で同じファイルを扱うなど、いろいろ便利な使い方ができると思います。
▶ 削除したファイルを復元する
Webブラウザでオンライン上の「Dropbox」を操作するときは、削除してしまったアイテムを復元することができます。
ブラウザで Dropbox 内のフォルダをブラウズして「Show deleted files」をクリックします。

すると削除したファイルがグレーで表示されるので、右端の▼をクリックして「Undelete」を選択します。

復元するかを確認されるので、もう一度「Undelete」ボタンをクリックすれば、そのファイルを復元します。
▶ Time Machine のように時系列でファイルを復元する
Dropbox で同期してオンライン上にバックアップが取られているファイルは、Time Machine のように時系列ごとのバックアップされたファイルを復元することができます。
ロカールの「Dropbox」フォルダ内のファイルを選択して、コンテキストメニューで「Revisions...」を実行します。

するとWebブラウザで、そのファイルが編集・上書き保存された変遷の時系列リストが表示されるので、各リスト右端の「Restore」をクリックします。
そして、下の写真のようにその日時のファイルを復元するかどうかを確認されるので、「Restore」ボタンでファイルを復元します。

リストの「ver. *」のリンクから、(そのファイルがブラウザで開けるものであれば)その日時のファイルを確認することができます。
Dropbox を起動していない、インターネットに接続していない状態で、ファイルを編集・上書き保存しても、その状態が同期されていないので、この時系列のリストには表示されません。
編集・保存した時点でバックアップが取られて復元できるので、ある意味 Time Machine よりもすごいかもしれません。
▶ 他のDropboxユーザとフォルダを共有する
他のDropboxユーザとフォルダを共有することもできます。
共同のプロジェクトを行っている場合などに、これを利用すれば便利です。
ローカルの「Dropbox」フォルダ内にあるフォルダを、Finderで選択してコンテキストメニューで「Share...」を実行します。

すると、Webブラウザで下のように表示されるので、「Invite Others」にその人のメールアドレスを入力して「Share」ボタンでメール送信します。

招待メールを送られた人には、下のようなメールが届きます。

ここに記載されているリンクから、該当のフォルダへとアクセスできます(試したことないけど・・・)。
当然ながら、招待される人も Dropbox にアカウントを持っていなければなりません。
▶ ファイルを一般に公開する
Dropbox の「Public」フォルダ内にあるファイルは、Dropboxアカウントを持っていない人に対しても、一般に公開することができます。
Dropbox の「Public」フォルダ内にあるファイルを、Finderで選択してコンテキストメニューで「Copy public link」を実行すれば、クリップボードにそのファイルのURLがコピーされます。

だから、「Public」フォルダ内にHTMLファイルを置いておけば、ホームページスペースとして使うことも可能なようです。

でも、こういう使い方はやってもOKなのかな?
もちろん、Zipとか他のファイルの「ファイル置場」としても使えます。
※「Public」フォルダ内のフォルダは、公開できません。
この記事では Dropbox 0.6.402 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Dropbox - Home - Secure backup, sync and sharing made easy.
Download page : Dropbox - Download Dropbox - Secure backup, sync and sharing made easy.
('10/12/14追記)
Dropbox の紹介プログラムから新規のアカウント作ってやるよって人は、下のリンクを使ってやって下さい。
https://www.dropbox.com/referrals/NTI5Njk4NDk?src=global0
(そうしてもらうことで僕のDropboxの容量がちょっと増え、ちょっと小躍りします。)
(追記おわり)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-676.html
ファイルの共有もできるオンラインストレージサービスを提供している「Box.net」の紹介です。

Box.net のアカウントには3種類あって、無料で1GBまで使える「Lite」、5GB(有料)の「Individual」、15GB(有料)の「Bussiness」があります。
僕が使ってるのは「Lite」アカウントで、自作ソフトの Finder Toolbar Scripts の置き場所としても使ってます。
今、巷ではオンラインストレージサービスの「Dropbox」が正式版になったということで、各所で採り上げられているところですが、
そこはかなりアマノジャキー(※)な僕とあって、以前から頑張ってる「Box.net」を紹介してみることにしました。
(※ アマノジャキー)
ここだけの造語。言葉通り天の邪鬼。
あまり度が過ぎると友達を失うので注意
使い方はまず、ユーザ名、メールアドレス、パスワードを入力して、
Box.net のアカウントを取得します。
『Box.net - Online File Storage, Internet File Sharing, Online Storage, Access Documents & Files Anywhere, Backup Data, Send Files』

1GBで全サービスを必要としないなら、無料で使える「Lite」でいいでしょう。
次に Finder で
移動メニュー > サーバへ接続...( command+K )
を実行し、「+」ボタンで新規サーバを登録し、「http://www.box.net/dav」というサーバアドレスに設定します。

これで「接続」をクリックすると認証ダイアログが表示されるので、名前の欄に登録したメールアドレス、パスワードを入力して「OK」をクリックします。

そうすると、「box.net」ボリュームがFinderウインドウのサイドバーの「共有」に表示され、「dav」というフォルダで表示されます。

後はこの「dav」内でFinderと同じ操作で、新規フォルダを作ったり、削除したり、ドラッグ&ドロップでファイルをアップロード・ダウンロードできます。
(※アップロードは多少時間が掛かる)

(参考)
『Creating a Free Alternative to iDisk - MacTips』
『WebDAV Projects』
※Box.net内の各フォルダの公開するか、しないかなどの共有レベルの設定はFinderではできないので、ブラウザで Box.net にログインして設定する必要があります。
接続解除するときは、サイドバーの「box.net」の「⏏」ボタンをクリックするなどして解除できます。
また接続するときは、Finder で command+K を実行してサーバを選択するだけです。
「Dropbox」もいいけど、「Box.net」もなかなかいいよ。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-164.html

gDisk : Gmailをオンラインストレージとして利用するソフト
OS10.3以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
現在のところ約2.8Gbもの容量を持つGmailをオンラインストレージとして利用するソフト「gDisk」の紹介です。
gDisk を起動するとこのウインドウが表示されます。

ここで、ユーザ名(@gmail.comの前の部分)とパスワードを入力します。
「新規ラベル」でgDisk用のラベルを作ります。

ここで作ったラベルをGmailで見ると「(名前).gDisk」ラベルとして登録されます。

ファイルを保存するには、「アップロード」をクリックしてファイルを選択するか、保存したいファイルをウインドウにドラッグします。

アップロードを開始すると、「転送キュー」ウインドウが表示されます。

アップロードが完了すると、「~される」と表示され、メインウインドウにもアップロードしたファイルが表示されます。

保存されたファイルはGmailの「下書き」トレイに入ります。

ファイルを取り出したい場合は、ファイルを選択して「ダウンロード」をクリックするとダウンロードを開始します。

僕自身の使い道としては、使用しているオンラインウェアのバックアップ用に使っています。僕のように古いOSを使っている場合、ソフトをバージョンアップしたらOSのバージョンが合わなくなったということが多々ありますので、バックアップしておいたら、いざというときに役立つと思います。
(ダウンロードリンク)
Site top page : gDisk
Download page : 上に同じ
(関連記事)
Gmail を使ってみよう