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iMedia Browser : 画像・動画・iTunesの曲など いろいろブラウジング
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
iPhotoのライブラリの写真画像、動画ファイル、iTunesに登録している曲・ムービー、Safariのブックマークなど、いろいろなものを1つの小さなアプリケーションでブラウジングできる「iMedia Browser」の紹介です。

上のように、ツールバーの「フォト」タブを選択すると iPhoto の写真画像や「ピクチャ」フォルダ内の画像など、この小さなウインドウでブラウズできます。
画像ファイルを保存している任意のフォルダを追加登録するときは、そのフォルダをドラッグ&ドロップします。

iMedia Browser の下のスライダでサムネイルの大きさを調整できます。サムネイルをダブルクリックすると、その画像をデフォルトのアプリケーションで開きます。

「オーディオ」タブでは、iTunesのライブラリの曲や「ミュージック」フォルダに保存されたファイルをブラウズできます。

選択しているものを再生できますが、機能的には試し聴きする程度のものです。
インクリメンタルサーチでタイトル・アーチスト別に検索できます。

「ムービー」タブでは動画をブラウズできます。

ダブルクリックで再生/一時停止できます。
「リンク」タブでは、Safariのブックマークをブラウズできます。

Webブラウザでそのページを開くことができます。
環境設定( command+, )で、Dockにアイコンを表示するか、メニューバーの右側にステータスアイコンを表示するかを選択できるようになっています。

(設定後にアプリケーションを再起動したときに反映される)
メニューバーを選択すると、バックグラウンドで起動するようになります。
アイコンを control+クリック(右クリック)すると、メニューが表示され、ここから環境設定やアプリの終了の操作ができます。

この記事では iMedia Browser 1.2.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Karelia Software: Creators of Sandvox, Mac Website Building App
Download page : The Karelia iMedia Browser | Karelia Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1002.html

Instinctiv : 美しいインターフェイスでシンプルなミュージックプレイヤ
OS10.6以上(Intel)
フリーウェア
美しいインターフェイスでシンプルなミュージックプレイヤ「Instinctiv」の紹介です。

起動すると iTunes のライブラリを読み込んで、Instinctiv のブラウザウインドウに表示します。これで曲を再生することができます。
Instinctiv はまだ開発中のアプリケーションで、使えない機能もあったりバギーなところもありますが、とにかくUIが綺麗で、且つ「ミュージックプレイヤ」としてのシンプルな作りがとても良かったので採り上げました。

最初の起動時にもこんなダイアログが表示されます。
左ペインのリストで「LIBRARY」を選択して曲をブラウズすることができます。

command+N で現在再生中の曲が表示されます。

Twitter にも対応していて、環境設定( command+, )でアカウント情報を入力・設定しておけば、右下のTwitterアイコンをクリックして再生中の曲をツイートできます。
おそらく、このアプリケーションの目玉機能であろう「SHUFFLE」機能は、まだ「Random Shuffle」しか使えません。

この辺りは、今後のバージョンアップに期待大です。
('10/04/30追記)
さっそく version 0.9 にアップデートしています。
このバージョンでは、(学習することによって)聞きたい曲を判別してシャッフルする「Instinctiv shuffle」機能が使えるようになっています。
それと昨日は作者さんのサイトの表示では「対応OS10.6」となっていましたが、今日見たら「10.5+」となっています。試してないので10.5で使えるかどうかはわかりません。でも Intel 専用なので PPC Mac では使えないです。
(追記おわり)
この記事では Instinctiv 0.8.9.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Instinctiv - A Better Music Player for Mac OS X
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-685.html

MPlayer OSX Extended : Mplayerの小難しい設定もGUIで操作できる動画プレイヤ
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
『 MPlayer OSX Extended - soundscape out』で知った、Mplayerの小難しいオプション設定もGUIで操作できる「MPlayer OSX Extended」の紹介です。

対応しているファイル形式は、WMV, RealVideo 10, QuickTime, FLV 形式を含む
MPEG/VOB, AVI, ASF/WMA/WMV, RM, QT/MOV/MP4, OGG/OGM, MKV, VIVO, FLI, NuppelVideo, yuv4mpeg, 3ivx, DivX 3/4/5
などのフォーマットに対応しています。
また、 VideoCD, SVCD, DVD も再生できます。
MPlayer の設定をやったのがずいぶん前だから忘れてしまったけど、もしかしたら?『MPlayer - The Movie Player(←重くてなかなか開かない)』のページから「Binary Codec Package」をインストールしないと、いろいろな動画形式に対応できないかも?
操作はよくあるメディアプレイヤとほぼ同じです。

中央に再生/一時停止ボタン、その左右にシークボタンで1分ごとに移動します。
プレイヤウインドウ上でマウスのスクロールホイールを回すと、音量を調整できます。
ボリュームアイコンをクリックするとミュートできます。
ショートカットキーも用意されています。
- 再生/一時停止 Space
- 停止 esc
- シーク 戻し/送り ← / →
- 戻し/送り command+← / command+→
- プレイリスト 戻し/送り option+command+← / option+command+→
- 音量 UP/DOWN command+↑ / command+↓
- ミュート option+command+↓
タイムテーブルのスライダ横のボタンで、プレイリストの次の動画・曲に送り・戻します。
プレイリストは「PL」ボタン( shift+command+P )をクリックすると開きます。

command+F でフルスクリーン表示になります。

マウスポインタを動かすと、コントローラが表示されます。
MPlayer OSX メニュー > Preferences...( command+, )
で環境設定ウインドウが開きます。
ここで本家の MPlayer にはない、「Extened」独自のいろいろなオプション設定がGUI操作で簡単に行えるようになっています。
例えば「Advanced」タブでは、イコライザを調整できるようになっています。

「Apply」ボタンで、設定した内容が反映されるようになります。
「Display」タブの Display 項目で「Desktop Background」をチェックして適用させると・・・

デスクトップピクチャの代わりに、MPlayer OSX Extended で再生している動画がデスクトップの背景として表示されます。

同じく、Transform 項目の「Flip vertical」を適用させると、垂直反転した動画を再生したりもできます。

また、「Audio」タブの Filters 項目で「Karaoke (filter voice, only works for stereo audio)」にチェックして適用すると、再生している動画または音楽のボーカル部分をフィルタリングして「カラオケ」になります。

※ステレオ音源を持っているもののみ
他にもいろいろ 本家MPlayerではターミナルを使ってするような設定が、MPlayer OSX Extended では簡単にGUI操作でできるので試してみて。
この記事では MPlayer OSX Extended Revision 11 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MPlayer OSX Extended
Download page : MPlayer OSX Extended
Downloads - mplayerosxext - Project Hosting on Google Code
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-937.html

AudioSlicer : MP3の無音部分で区切ってファイルを分割して保存する
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
1つのMP3ファイルの無音部分で区切って、ファイルを分割して保存する「AudioSlicer」の紹介です。
例えば、何曲か連続した音楽を録音した1つのMP3ファイルを AudioSlicer にドラッグ&ドロップします。

(ここの例では「Macオーディオ_recording.mp3」というファイルをドラッグ&ドロップしてみます。)
すると、そのファイルの解析をしてウインドウに「無音」部分を境に分割した状態のリストを開きます。

(※この時点ではまだ仮に分割した状態です)
ここから分割する部分を確認していくのですが、もし同じアーティストの曲の連続した音楽ファイルならば、先にその曲の情報などを入力しておいた方が楽です。
ツールバーの「i」ボタンをクリックすると、インスペクタウインドウが開くので、「Macオーディオ_recording.mp3」を選択して情報を編集します。

最初にこれをやっておくと、分割したファイルにもタイトルとトラックナンバー以外同じ情報に設定されます。
次にファイルの分割位置の確認を行います。
音楽ファイルだと、曲の中に一瞬「無音」状態になる部分があったりして、AudioSlicer でそういった部分も拾い出すので、それを確認して行きます。
リストには「無音」部分を含むところを「Silence」という項目名で表示しています。

「▶」で、その部分を再生します。聞き取りにくいときはツールバーのスライダで音量を調整します。
再生するときに、ちょうど分割する候補の位置で「ピッ」という音が鳴ります。この位置で分割してもOKならば、「Split」ボタンをクリックします。
これで「Test Title」という1つのものが、その位置で「Test Title Copy」と分割されます(この時点ではファイルとして書き出していません)。

また「Join」ボタンで1つに戻せます。
こんな風にして、それぞれの無音部分を確認して、分割位置を決めて行きます。
すべての曲の分割位置を確認し終えたら、ツールバー右端の「Export」ボタンをクリックして、ダイアログで分割したファイルの保存場所を選択します。

Saveダイアログでは、それぞれのファイル名をどのようにするか、形式を選択できるようになっています。

これで、「無音」部分で区切って分割したファイルを保存できました。

この記事では AudioSlicer 1.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AudioSlicer - Chop up your MP3 files the easy way
Download page : AudioSlicer - Chop up your MP3 files the easy way
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-921.html

AudioMixer : 複数の音声・音楽ファイルを同時再生できる
OS10.?以上 ※少なくともOS10.5では動く
フリーウェア
複数の音声・音楽ファイルを同時再生できる「AudioMixer」の紹介です。
起動すると下のようなウインドウが表示されるので、それぞれのチャンネルで「OPEN」ボタンをクリックして、再生するものをOpenダイアログで選択します。

再生するもののサポートしている形式は MP3, SWA, AU, AIFF, WAV, WMA, RA の形式になります。(m4a はサポートされていません)
あとは、それぞれの「▶」ボタンで再生できます。
「LOOP」でループ再生。LRのツマミで左右の音量バランス、フェーダーのツマミで、それぞれの音量を調整できます。
↑ ↓キー でマスターボリュームを調整します。
「V LOCK」をONにしていると、マスターボリュームを変更しても、そのチャンネルの音量はロックされた状態になります。
左下の「+ CHANGE SKIN」をクリックすると、木目調のスキンに変更できます。

それぞれのチャンネルに、いろいろ音楽を設定して同時再生していると、軽くDJ気分が味わえます。
この記事では AudioMixer 10.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Langomas
Download page : ---