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Elmedia Player : フラッシュやいろいろな動画メディアを再生できるプレイヤ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア、機能制限なしのPro版は $19.95
フラッシュやいろいろな動画メディアを再生できるプレイヤ「Elmedia Player」の紹介です。

「Elmedia Player」FLVやフラッシュの再生用プレイヤ「SWF & FLV Player」の後継アプリケーションになります。
対応しているフォーマットは FLV, SWF, XAP (Silverlight), RM and RV (Real), AVI, MOV, MP4 などの動画メディアです。
フラッシュ(SWF)のゲームなどは、うまくプレイできないことが多いです。あくまでも「再生」プレイヤです。

iTunesによく似た作りになって、サイドバーでライブラリとプレイリストを管理できます。

iTunesのように ★★★レート付けもでき、スマートプレイリストでレートの数でプレイリストを作るとかもできます。

リピートやシャッフル機能もあります。


別ウインドウのビューアで見ることもできます。

Pro版だと、フルスクリーン表示・フローティングウインドウ(常に一番前に表示されるウインドウ)にできるようです。
Elmedia Player には Webブラウザ機能もあって、YouTube や Veoh などをブラウズできます。

開いているページの構成ファイルの中から、動画メディア、フラッシュ、FLVなどをリストに表示し、Pro版ならそれらをダウンロードできます。

この記事では Elmedia Player 4.0.3.109 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : SWF to FLA Converter, Elmedia Player, SWF Optimizer, Elmedia Player, SyncMate and Flash'In'App | Eltima Mac Software
Download page : Free media player for Mac OS X : Elmedia Player
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-647.html

iMedia Browser : 画像・動画・iTunesの曲など いろいろブラウジング
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
iPhotoのライブラリの写真画像、動画ファイル、iTunesに登録している曲・ムービー、Safariのブックマークなど、いろいろなものを1つの小さなアプリケーションでブラウジングできる「iMedia Browser」の紹介です。

上のように、ツールバーの「フォト」タブを選択すると iPhoto の写真画像や「ピクチャ」フォルダ内の画像など、この小さなウインドウでブラウズできます。
画像ファイルを保存している任意のフォルダを追加登録するときは、そのフォルダをドラッグ&ドロップします。

iMedia Browser の下のスライダでサムネイルの大きさを調整できます。サムネイルをダブルクリックすると、その画像をデフォルトのアプリケーションで開きます。

「オーディオ」タブでは、iTunesのライブラリの曲や「ミュージック」フォルダに保存されたファイルをブラウズできます。

選択しているものを再生できますが、機能的には試し聴きする程度のものです。
インクリメンタルサーチでタイトル・アーチスト別に検索できます。

「ムービー」タブでは動画をブラウズできます。

ダブルクリックで再生/一時停止できます。
「リンク」タブでは、Safariのブックマークをブラウズできます。

Webブラウザでそのページを開くことができます。
環境設定( command+, )で、Dockにアイコンを表示するか、メニューバーの右側にステータスアイコンを表示するかを選択できるようになっています。

(設定後にアプリケーションを再起動したときに反映される)
メニューバーを選択すると、バックグラウンドで起動するようになります。
アイコンを control+クリック(右クリック)すると、メニューが表示され、ここから環境設定やアプリの終了の操作ができます。

この記事では iMedia Browser 1.2.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Karelia Software: Creators of Sandvox, Mac Website Building App
Download page : The Karelia iMedia Browser | Karelia Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-903.html

Transcriptions : 動画などから文章に書きおこす為のプレイヤ兼テキストエディタ
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
動画や音声をゆっくり再生して、テキストに書きおこしやすくするオーデォオ・ビデオプレイヤー兼テキストエディタの「Transcriptions」の紹介です。

同一のウインドウ内で、動画や音声ファイルを再生しながら、リッチテキスト形式の文章を作成できます。
まず、テキストに書きおこしたい動画ファイルなどを、ドラッグ&ドロップするか、右上のアイコンをクリックしてファイルを指定、ストリーミングのURLの指定します。

「▶」ボタンで再生/一時停止します。
テキストをタイピングしながら操作するので、当然メディアをコントロールするショートカットキーも用意されています。

- Replay control+1
設定した秒数分巻き戻して再生します - Pause control+2
- Controls control+3
「Media Controls」ウインドウを開きます。下記にて説明。 - Goto Beginning control+4
- Goto End control+5
これらの設定は環境設定( command+, )で自分の使いやすいものを設定することもできます。

control+3 もしくは「Controls」ボタンをクリックすると、
「Media Controls」ウインドウが開きます。

「Replay」はリプレイを実行した際に、戻る秒数を設定します。
「Rate」は、再生スピードの調整です。遅くした方が聞きやすいけど、最低レベルにすると間延びして何言ってるかよくわからなくなります。
こんな感じで再生するメディアを調整して、ウインドウの左側でテキストを入力していきます。

リッチテキストが扱えるので、テキストのフォントを変更したり、色を付けたり、テキストエディットなんかと同じように操作できます。

Transcriptions では returnキー で改行すると、行末にタイムスタンプを自動入力します(設定による)。

ここのタイムスタンプの上にマウスカーソルを持っていくと、その時間が強調表示され、クリックすると、動画などのメディアでその時間へと移動します。

作成したテキストファイルを、テキストエディット.app などほかのアプリケーションで開いた場合は、当然ながらこの機能は使えません。
Transcriptions のみで、タイムスタンプの位置への移動が可能です。
日本語入力する場合は、Media メニューの「Auto Timestamp」をチェックを外しておきます。(漢字に変換するときに returnキー を押すと改行してタイムスタンプを挿入してしまうため)
タイムスタンプは control+T か、時計マークのアイコンをクリックして手動で加えます。

他にもテキスト入力を素早くできるよう工夫されています。
慣用句を登録しておくと、「@xxx」と入力し Spaceキー で「XXX」と自動で補完入力されます。
ウインドウ右下の「+」ボタンで、新規登録し、例えば「Apple」という単語に対して「a」と登録します。

これで「@a」と入力します(半角英数で)。

Spaceキー を押すと「Apple」に変換されます。

この記事では Transcriptions 0.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : transcriptions - Project Hosting on Google Code
Download page : Downloads - transcriptions - Project Hosting on Google Code
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-685.html

MPlayer OSX Extended : Mplayerの小難しい設定もGUIで操作できる動画プレイヤ
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
『 MPlayer OSX Extended - soundscape out』で知った、Mplayerの小難しいオプション設定もGUIで操作できる「MPlayer OSX Extended」の紹介です。

対応しているファイル形式は、WMV, RealVideo 10, QuickTime, FLV 形式を含む
MPEG/VOB, AVI, ASF/WMA/WMV, RM, QT/MOV/MP4, OGG/OGM, MKV, VIVO, FLI, NuppelVideo, yuv4mpeg, 3ivx, DivX 3/4/5
などのフォーマットに対応しています。
また、 VideoCD, SVCD, DVD も再生できます。
MPlayer の設定をやったのがずいぶん前だから忘れてしまったけど、もしかしたら?『MPlayer - The Movie Player(←重くてなかなか開かない)』のページから「Binary Codec Package」をインストールしないと、いろいろな動画形式に対応できないかも?
操作はよくあるメディアプレイヤとほぼ同じです。

中央に再生/一時停止ボタン、その左右にシークボタンで1分ごとに移動します。
プレイヤウインドウ上でマウスのスクロールホイールを回すと、音量を調整できます。
ボリュームアイコンをクリックするとミュートできます。
ショートカットキーも用意されています。
- 再生/一時停止 Space
- 停止 esc
- シーク 戻し/送り ← / →
- 戻し/送り command+← / command+→
- プレイリスト 戻し/送り option+command+← / option+command+→
- 音量 UP/DOWN command+↑ / command+↓
- ミュート option+command+↓
タイムテーブルのスライダ横のボタンで、プレイリストの次の動画・曲に送り・戻します。
プレイリストは「PL」ボタン( shift+command+P )をクリックすると開きます。

command+F でフルスクリーン表示になります。

マウスポインタを動かすと、コントローラが表示されます。
MPlayer OSX メニュー > Preferences...( command+, )
で環境設定ウインドウが開きます。
ここで本家の MPlayer にはない、「Extened」独自のいろいろなオプション設定がGUI操作で簡単に行えるようになっています。
例えば「Advanced」タブでは、イコライザを調整できるようになっています。

「Apply」ボタンで、設定した内容が反映されるようになります。
「Display」タブの Display 項目で「Desktop Background」をチェックして適用させると・・・

デスクトップピクチャの代わりに、MPlayer OSX Extended で再生している動画がデスクトップの背景として表示されます。

同じく、Transform 項目の「Flip vertical」を適用させると、垂直反転した動画を再生したりもできます。

また、「Audio」タブの Filters 項目で「Karaoke (filter voice, only works for stereo audio)」にチェックして適用すると、再生している動画または音楽のボーカル部分をフィルタリングして「カラオケ」になります。

※ステレオ音源を持っているもののみ
他にもいろいろ 本家MPlayerではターミナルを使ってするような設定が、MPlayer OSX Extended では簡単にGUI操作でできるので試してみて。
この記事では MPlayer OSX Extended Revision 11 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MPlayer OSX Extended
Download page : MPlayer OSX Extended
Downloads - mplayerosxext - Project Hosting on Google Code
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-204.html

MPEG Streamclip : 様々な形式の動画の再生・編集・変換する
OS10.2以上(UB)、QuickTime6以上
フリーウェア
様々な形式の動画の再生・編集・変換する「MPEG Streamclip」の紹介です。
MPEG, VOB, PS, M2P, MOD, VRO, DAT, MOV, DV, AVI, MP4, TS, M2T, MMV, REC, VID, AUD, AVR, VDR, PVR, TP0, TOD, M2V, M1V, MPV, AIFF, M1A, MP2, MPA, AC3, など様々な形式をサポートしています。
【 MPEG Streamclip - 動画を再生する 】
MPEG Streamclip は様々な動画を再生することができます。
ウインドウ内に動画ファイルのアイコンをドラッグ&ドロップするか、
Fileメニュー > Open Files...( command+O )
で選択します。

Perian をインストールしていれば、YouTubeなどで使われているFLV形式の動画も再生することができます。
下部に表示されるコントローラで細かい操作が可能です。
動画を編集するときに便利です。

「▶」は再生/一時停止
「▷」は倍速再生(クリックするごとに x2,x4,x8,,,と速くなります)
「◀」は逆再生(クリックするごとに x1,x2,x4,x8,,,と速くなります)
「▶▶」は10秒送り
「◀◀」は10秒戻し
もちろん、動画の下に表示される音量調整やスライダでの操作も可能です。
QuickTime Player と同じようにマウスのスクロールホイールを回して、コマ送り(戻し)ができます。
再生中にスクロールホイールを廻すと「ジョグ」します。
もちろん動画だけでなく音楽ファイルも再生・編集可能です。
【 MPEG Streamclip - YouTube動画を再生・ダウンロードする 】
Fileメニュー > Open URL...( command+U )
で YouTube の動画のURLを入力すれば、MPEG Streamclip で見れます。

URLを指定するときに「Download」にチェックしていれば、MP4かFLV形式でダウンロードできます。

【 MPEG Streamclip - 動画ファイル形式を変換する 】
MPEG Streamclip で再生できる動画・音楽ファイルは、他のファイル形式に変換することができます。
変換したい動画を MPEG Streamclip で開いて、Fileメニュー の「Export ○○○」を実行して行います。

例えば、「Export to MPEG-4...」を実行してみると、下のようなウインドウが開き、ここで他の形式への変換時の詳細を設定します。
(ここに表示される内容は変換する形式によって違います。)

「Compression」のリストで、動画の映像部分の形式を選択できます。
あまり詳しくないけどH.264の方がきれい。
「No Video」で映像なしにすることもできます。

その下の「Quality」のスライダで質(非圧縮率)を設定します。当然、質を上げればファイル容量も大きくなります。
「Limit Data Rate」にチェックすれば、1秒当たりのデータ容量の最大値を指定できます。

その際に、この動画ファイルの変換後の容量(最大値)が表示されるので便利です。上の場合だと変換後は6.9MB以下の容量になります。
「Sound」は動画の音声部分の設定。

「Frame Size」でフレームの大きさを設定します。アスペクト比を崩さないように、command+I(アイ) で現在の動画のフレームサイズを確認してから、設定するといいと思います。

右上の「iTunes...」ボタンをクリックすれば、下のようなiPod、iPhone、AppleTV などのプリセットサイズが登録してあるので、これを選択してフレームサイズを設定できます。

「Rotation」は映像の回転・反転を設定。
「Zoom」は映像の拡大・縮小を設定。
「Cropping」は映像の上下左右、指定したサイズを切り取ります。

右下の「Adjustment...」ボタンをクリックすると、下のウインドウが開きます。ここで映像の明るさ・コントラストなどを調整できます。

「Watermark」で文字入力すると、それを映像の右下に「透かし」として挿入します。

各種設定ができたら「Make MP4」ボタンをクリックして、動画を変換します。変換中はプレビューウインドウと、プログレスバーのウインドウで進捗状況を表示します。
他にも Fileメニュー から「Export to Other Formats...」を選択して、メニューに表示される以外の形式に変換することができます。

ここに表示される変換できる形式は、インストールしているQuickTimeのエンコード用プラグインによって変わってきます。
【 MPEG Streamclip - 動画を音楽・音声ファイルに変換する 】
Fileメニュー > Export to Audio
を選択すれば、動画を音楽・音声ファイルに変換できます。

【 MPEG Streamclip - 動画を編集する 】
MPEG Streamclip は動画のある部分だけを抜き出したり、部分的にカットしたり、ある部分を他の動画に挿入したり、いろいろ編集することができます。

編集するときには、Editメニューからいろいろ操作します。
特に使うのが下記のものです。
・Select In I(アイ)
・Select Out O(オー)
・Cancel Selection X
これらで動画の任意の部分を選択します。
動画を部分的に抜き出す
例えば、動画を部分的に抜き出したいとき、まずその部分を「Select In」「Select Out」で選択します。
選択した部分はスライダに濃いグレーで表示されます。
またその時間も表示されます。

この状態で「Trim( command+T )」を実行すると、その部分だけを抜き出せます。
「Revert Trimming( option+command+R )」でトリミングした部分を元に戻せます。
トリミング実行直後であれば、command+Z で「Undo」が使えます。
Fileメニュー > Save As...( command+S )
でファイルを保存、もしくは 「Export ○○○」で書き出して、その部分だけの動画にできます。
(トリミングを実行しなくとも、「Select In」「Select Out」で選択した状態で保存すれば、その選択部分だけの動画として保存されます。)
動画を部分的にカットする
動画の不要な部分を「カット」したい場合は、「Select In」「Select Out」でその部分を選択し、command+X でカットします。
動画を部分的に他の動画へ挿入する
他の動画へ部分的に挿入したい場合は、まず動画Aで「Select In」「Select Out」でその部分を選択し、command+C でコピー(もしくは command+X でカット)します。
それで MPEG Streamclip で動画Bを開き、挿入したい部分で一時停止して command+V でペ-ストします。
ただ単に動画をつなげたいときなどは、command+A で全選択してコピー&ペーストで他の動画へと繋げばいいだけです。
動画の音声を削除する
Editメニュー > Delete Audio Track
で、その動画の音声を削除し、映像のみにできます。
こんな風に MPEG Streamclip はコピー&ペースト、カット&ペーストなどを駆使して、簡単に動画を編集することができます。
編集したものを破棄して元に戻したい場合は
Revert All Changes( command+R )
でファイルを開いた状態に戻せます。
この記事では MPEG Streamclip 1.9.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Squared 5 - MPEG Streamclip video converter for Mac and Windows
Download page : Squared 5 - MPEG Streamclip video converter for Mac OS X