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OmniDazzle : マウスポインタを目立たせたり、強調させたりするプレゼン用アプリ
OS10.4.6以上(UB)
フリーウェア
マウスポインタに軌跡のデコレーションを加えたり、サーチライトのような効果を加えたり、スクリーンのドラッグした箇所を強調、拡大表示したり、いろいろできるプレゼンテーションに最適なアプリ「OmniDazzle」の紹介です。
(ずいぶん前の話だけど「フリーウェア」になりました。)

OmniDazzle を起動すると、メニューバーの右側にアイコンが表示されるので、ここで主な操作をします。
「Configure...」は上の各効果の設定ウインドウを開きます。

このメニューから「Pixie Dust」とか「Scribble」とかの効果を選択して使います。
そして、それぞれの効果を開始(停止)させるには設定ウインドウで指定した、キーボードショートカットや、マウスボタン、マウスジェスチャなどを、予め設定しておく必要があります。
Bullseye
マウスポインタの周囲を「的」のように強調表示します。

Comic
コミックのような「吹き出し」をポインタの位置に表示させます。

Cutout
スクリーンの一部を切り抜いたように、ドラッグして囲んだ範囲を強調表示します。

(日本語キーボードの環境のせいかと思うけど、デフォルトで設定されているショートカットキー control+'は機能しないので、別のヤツに設定し直した方がいい)
Flashlight
スクリーン全体にシャドウが掛かり、マウスポインタの箇所のみ「サーチライト」が点灯しているかのような効果になる。

Focal Point
スクリーン全体にシャドウが掛かり、ウインドウや要素、マウスポインタのある場所に焦点が当たる。

Footprints
マウスポインタの軌跡に「足跡」を残す。

Pixie Dust
マウスポインタの軌跡に「星★」を残します。

Scribble
スクリーンにマウスポインタで「書き込み」ができるようになります。
「ペンの色」を選択してから、ドラッグして書き込みます。

Sonar
スクリーン全体がグリーンのレーダー画面のようになり、マウスポインタとぐるぐる回るレーダーが当たった場所がピカッと光ります。(雰囲気のある効果音あり)

Waves
クリックやジェスチャなどした場所に波紋の「

Zoom
ショートカットキー or ジェスチャ で開始して、ドラッグして指定した範囲を拡大表示します。
「クリア」に指定したショートカットキー or ジェスチャ で元に戻ります。

いろいろな「効果」は「Configure...」からウインドウで詳細が設定できます。軌跡の色とか、それを開始(停止)するためのショートカットキー・ボタン・ジェスチャなどを設定します。

いろいろな効果が用意されているので、プレゼンテーションのときに役立つでしょう。
この記事では OmniDazzle 1.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : The Omni Group
Download page : OmniDazzle - Products - The Omni Group
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1077.html

Wraparound : マウスカーソルが画面の端から反対側に移動できるようにする
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
マウスカーソルが画面の端まで移動すると、反対側に移動できるようにする「Wraparound」の紹介です。
大きい画面のモニターを使ってる場合とかに、とても役立ちそうなアプリです。
例えば、下のように画面左端にカーソルを持って行くと・・・

反対側からマウスカーソルが現れるようになります。

起動するとメニューバーの右側にアイコンが表示されて、このメニューで機能の一時停止・再開、環境設定ウインドウを開く、終了を操作できます。

環境設定で詳細を設定します。

この記事では Wraparound 1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Digital Cow Software
Download page : Digital Cow Software :: Wraparound
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-863.html

PhoneFinger : iPhoneシミュレーション用にマウスポインタを人の指に変える
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『PhoneFinger(iPhone/iPod touch用アプリ・Webサイト作成の助けに) « X-OSK』で知った、iPhone用アプリ・Webサイトを構築するに当たって、使い勝手を確認・シミュレートする為に、マウスポインタを人の指の形に変更するソフト「PhoneFinger」の紹介です。
起動すると、下のようにマウスポインタを「人の指」に変えてしまいます。

「女性の指」にすることもできます。

ご丁寧にクリックした箇所に指紋をベタベタと残すこともできます。

マウスポインタは、指の形だけでなく、サークル状に表示することもできます。

(※スクリーンショット撮影時に普通の矢印のポインタが一緒に撮影されただけで、普段はサークル部分しか見えない状態です。)
PhoneFinger の起動中は、下のウインドウが最前面で表示され、ポインタの形を変更したり、いろいろ操作することができます。

「Wipe」ボタンで、画面に残っている指紋を拭き取ることができます。
「Quit」で終了します。
iPhone用にWebサイトを構築するときは、「iPhoney」と併用するといいかも。

iPhone・iPod touch を持っていなくても、Macで iPhone・iPod touch の気分が味わえます。
この記事では PhoneFinger 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Products | Wonder Warp Software
Download page : PhoneFinger | Wonder Warp Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-819.html

SteerMouse : ボタン,ホイール,カーソルスピードをカスタマイズするマウスドライバ
PreferencePane
OS10.4以上、USB or Bluetooth マウス
シェアウェア \2,100(銀行振込) 、 \2,300(Paypal)
マウスのボタン、ホイール、カーソルスピードなどを、アプリケーションごとにそれぞれカスタマイズできるマウスドライバ「SteerMouse」の紹介です。
インストール完了後に
システム環境設定 > SteerMouse
もしくは
/Applications/Utilities/SteerMouse.app
を起動して、設定します。
まず最初に、左上のプルダウンリストで、どのアプリケーションに対しての設定を行うかを選択します。

「デフォルト」はすべてのアプリケーション共通の設定です。
「アプリケーションの登録と削除...」を選択して、個別のアプリケーションでのマウスの設定ができます。

個別のアプリでの設定は、「デフォルト」の設定よりも優先されます。
例えば、Weブラウザなどではマウスの移動スピード、スクロールホイールの速さを上げておいて、ドローイング系のアプリケーションでは、移動スピードを遅くして使い易くするといった、作業環境に合わせた細かい設定が可能になります。
SteerMouse は様々な種類のマウスに対応しており、接続しているマウスによって設定がちょっと変わってきます。
(↓マイティマウスを接続しているとき)

僕が普段使っているマウスは、ELECOMのチルトホイール付きの5ボタンマウスです。(ボタンが少し固いのとホイールをゆっくり廻したときの反応がイマイチで、あまりオススメできるものじゃない)
このエントリでは、このタイプのマウスを接続していた場合での説明になります。
【 SteerMouse - マウスボタンの設定 】
「ボタン」タブでマウスボタンに、いろいろ割り当てることができます。

16ボタンまで対応しています。
マウスのボタン番号がどれだか分からないときには、右のマウスの絵の上でボタンを押すと、そのボタン番号の部分が強調表示されるようになっています。
役割を設定したいボタンのところをクリックすると、別ウインドウが開きます。ここでどういう設定をするか、プルダウンリストで選択します。

・「デフォルトと同じ」※
・「ショートカットキーを入力」
・「スクロール操作」
・「カーソル操作」
・「アプリケーション切替」
・「クリック操作」
・「開く」
・「何もしない」
これらから選択します。
※「デフォルトと同じ」は個別アプリケーションでの設定でのみ有効です。
▶ ショートカットキーを入力
例えば「ボタン5」に「ウインドウを切り替え」の command+F1 を設定するならば、下のようにします。

下のリストから「F1」を選択するか、キーを入力するかで、そのホットキーを登録できます。command, shift, option, control の修飾キーはチェックを入れて入力します。
修飾キーのみにしたい場合は、リストから「なし」を選択して、修飾キーにチェックします。
具体的な設定例としては、
最前面のアプリケーションのメニュー項目をマウスポインタのある場所で、コンテキストメニューのように表示する「DejaMenu」を呼び出すホットキーをマウスボタンに設定する。

たいていのアプリケーションで横スクロールは shift+スクロールホイール でできるので、マウスボタンに shiftキー を割り当てる。
ドローイング系のアプリケーションでは、option+スクロールホイール で拡大・縮小表示できるものが多いので、マウスボタンに optionキー を割り当てる。
またPhotoshop, Illustrator などで Space+ドラッグ で表示範囲の移動ができるので、第4・第5マウスボタンに Spaceキー を割り当てる。
Finder限定で、マウスの第3ボタン(スクロールホイールのボタン)に command+Y を割り当てて、マウスだけで QuickLook を表示させる。
Webブラウザで command+[(戻る)、command+](進む) のホットキーをマウスボタンに割り当てる。
SteerMouse では複数のホットキーのキーコンビネーションも設定できます。
(「追加」ボタンでホットキーを追加登録できます)

Webブラウザでアドレスバーを選択( command+L )、新規タブで開く( command+return )などと設定していれば、ボタン1つで現在と同じページを新規タブで開けます。
また、アクティブなウインドウをホットキーでスイッチする便利なアプリ「Senebier」をマウスで操作する為に、マウスボタン4と5に、それぞれ tab, option を設定します。

上のような設定にしておくと、第5ボタン(option)を押しながら、第4ボタン(tab)を押すと、Senebierリストを表示できます(第5ボタンは押さえたままにする)。

マウスだけで目的のウインドウに切り替えられるので、便利です。
さらに Senebier 限定の設定で、ミドルボタンに H を設定すれば、第5ボタンを押さえたまま、ミドルクリックでそのアプリケーションを隠すこともできます。
▶ アプリケーション切替
command+tab で表示されるアプリケーションスイッチのウインドウを呼び出すことができます。スクロールホイールを廻すとフォーカスの移動ができます。

例えば、これをマウスボタンに割り当てるとします。
Finderでファイルをドラッグしている最中に、そのボタンを押してアプリケーションアイコンにドロップすれば、そのアプリで開くことができます。

ただ Dockのアイコンにドラッグ&ドロップした方が早いかも・・・。
▶ クリック操作
「クリック操作」では、ダブルクリック、トリプルクリック、修飾キーを加えたクリックなどを設定することができます。

・「クリック(システムと同じ)」
・「クリック」
・「ダブルクリック」
・「トリプルクリック」
・「クリックロック」
・「コンテキストメニュー」
・「ミドルクリック」
これらの「クリック」と、command, shift, option, control の修飾キー を組み合わせて設定することができます。
特に便利なのが「クリックロック」で、これをFinder限定でマウスボタンに設定したとします。
ファイルをドラッグ&ドロップするときに、そのボタンを1回クリックしただけでドラッグ操作を開始できます。
ドロップしたいときには、もう一度そのボタンをクリックするか、左クリックするだけ。
また「テキストエディット.app」に設定したとします。
テキストをドラッグ&ドロップで移動したいときに、まずテキストを普通にダブルクリックで選択し、クリックロックを割り当てたボタンを押します。
あとはドロップしたい場所で、そのボタンか左クリックするだけです。

ドロップするときに optionキー を押しながらクリックすると、そのテキストを複製することができます。
通常であれば、テキストをドラッグ&ドロップするときは、ドラッグし始める前に約1秒くらい左クリックしたままの状態を保ってからドラッグし始めるのですが、このクリックロックを使うと待つ必要もなく便利です。
▶ 開く
「開く」では、ファイル、フォルダ、アプリケーションを登録します。

ファイルは、デフォルトアプリケーションで開き、
フォルダは、Finderウインドウでそのフォルダを表示し、
アプリケーションであれば、そのアプリケーションを起動します。
登録はこのウインドウにドラッグ&ドロップするか、「変更...」ボタンで指定します。
Finderで、よく使うフォルダを登録しておいたら便利。
▶ カーソル操作
「カーソル操作」では、マウスポインタを特定の場所などへ移動するように設定できます。

「デフォルトボタン」は確認ダイアログのなどの「キャンセル」「OK」などのボタンで、デフォルト設定になっているボタン(青いボタン)上にマウスポインタを移動します。
他にもウインドウの閉じるボタンなどに、ポインタを移動できます。

マウスポインタ移動後にその場所をクリックしたり、元の位置に戻したりするオプション設定もできます。

「カーソルを○へ移動」を選択すると、指定したピクセルの分だけ、マウスポインタを移動します。

ドローイング系のアプリで、微妙に位置を調整したいときなど、ドラッグしながらカーソル移動しつつ、ドロップするといった使い方ができるかも。
【 SteerMouse - ホイールの設定 】
「ホイール回転」タブでは、マウスのスクロールホイールに関する設定ができます。

スクロールホイールには「上回転」「下回転」「上回転(押)」「下回転(押)」(「押」はミドルクリックしながらホイールを廻す)に対して設定ができます。
設定できる内容は、
・「デフォルトと同じ」※
・「ショートカットキーを入力」
・「スクロール操作」
・「カーソル操作」
・「開く」
・「何もしない」
これらから選択します。
※「デフォルトと同じ」は個別アプリケーションでの設定でのみ有効です。
▶ スクロール操作
「スクロール操作」を選択すると、「加速スクロール」「倍速スクロール」かを選択できます。

加速スクロール はホイールを回し続けると、徐々に加速してスクロール幅が大きくなって行きます。
スライダで加速度の設定ができます。
倍速スクロール は何倍速かを数字入力で指定します。
アプリケーションごとの設定が可能なので、Webブラウザや、プレビュー.app などではスクロールを速くして、ドローイング系のアプリではスクロールを遅くといった細かい設定ができます。
また、例えば option+スクロールホイール で拡大・縮小表示するドローイング系のアプリケーションであれば、「ミドルボタン」に optionキー を設定し、「上・下回転(押)」にスクロール操作を設定して、ミドルクリック+スクロールホイール で拡大・縮小ができるようになります。

(スクロールの速さはあまり速くしない方がいい)
別にマウスボタンに optionキー を割り当てて、マウスボタンを押しながらスクロールホイールを廻すといった操作でも同じです。
同様に shift+スクロールホイール の横スクロールを割り当てても便利だと思います。
他にも Finder などで、スクロールホイールの「上・下回転」に、それぞぞれウインドウを巡回する command+F1, shift+command+F1 のショートカットを割り当てて、ウインドウ巡回を楽にするといった使い方もいいかも。
【 SteerMouse - チルトホイールの設定 】
「チルトホイール」タブで設定を行います。
(チルトホイール:スクロールホイールの横倒し)

左右の横倒しに対して設定できます。設定できるものは、
・「デフォルトと同じ」※
・「ショートカットキーを入力」
・「スクロール操作」
・「カーソル操作」
・「開く」
・「何もしない」
これらから選択します。
※「デフォルトと同じ」は個別アプリケーションでの設定でのみ有効です。
「スクロール操作」は倍速スクロールのみ設定できます。
Webブラウザのページを「進む」「戻る」を割り当てておくと使い易いです。

チルトに「ショートカットキー」を設定するならば、キーリピートしないように、スピードを最低にしておくといいでしょう。
また「ショートカットキー」の設定で説明したように、マウスボタンに「Senebier」を呼び出すホットキーを設定しているならば、下ようにSenebier限定でチルトに ← → を設定しておくと便利です。

Senebier で「Senebierリスト」「最近訪れたサイト」「最近使ったアプリケーション」「最近使った書類」をチルトで巡回できるようになります。
【 SteerMouse - マウスカーソルの移動の速さなどの設定 】
「カーソル」タブではマウスポインタの移動スピードなど、すべてのアプリケーション共通の設定を行います。

「軌跡の速さ」と「感度」のスライダでマウスポインタの移動スピードを調整します。
下側の「自動的に移動する」はダイアログやウインドウを新たに表示したときに、マウスポインタが自動的に指定した場所に移動します。

例えば、Finderでファイルを複製しているときに、下のようなダイアログが表示されることがあります。

ダイアログが表示されたときに、マウスポインタを動かさないでちょっと待っていると、自動的にこの「置き換える」のボタンのところまで移動します。
(「デフォルトボタン」に移動するように設定していた場合)
SteerMouse は1ヶ月の試用期間があります。
レジストしようか、どうか検討中・・・。
この記事では SteerMouse 3.9 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : SteerMouseトップ
Download page : SteerMouseダウンロード
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MouseZoom : マウスカーソルの移動速度を標準設定よりもさらに速くする
PreferencesPane
OS10.1以上(Intel, PPC)
フリーウェア
マウスカーソルの移動速度を、標準のシステム環境設定で設定できる値よりもさらに速くできるソフト「MouseZoom」の紹介です。
通常の場合、マウスカーソルの移動速度を調整するときは
システム環境設定 > キーボードとマウス > マウス
を開き、「軌跡の速さ」のスライダで調整します。

これよりも速く、マウスカーソルを動かしたいときに「MouseZoom」を使います。
これも システム環境設定ペインなので、インストール後に
システム環境設定 > MouseZoom
で設定します。

僕が使っているマウスで、OS標準のMAX設定だと、MouseZoom の方では
「Speed : 3」でした。
僕の場合は「3.5~4」ぐらいが使い易いです。
(使っているマウスの機種によって移動速度は異なるので、使い易い数値の目安は人それぞれです。)
MouseZoom での最大速度は「10」で、設定してみるとバカみたいに速くなります。確かに「Crazy Fast!!!」です。

がっかりするぐらい遅い「マイティマウス」を使うならば、これは必需品かも。
この記事では MouseZoom 2.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Ben Net - MouseZoom OS X Official Site
Download page : Ben Net - MouseZoom OS X Official Site