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2010/02/19 (Fri)

MindNode : マインドマップを書くためのツール
OS10.5以上(UB)
フリーウェア (MindNode Pro は $19.95)、日本語対応
マインドマップを書くための専用アプリケーション「MindNode」の紹介です。

マインドマップっていうのは、キーワードなどを連想ゲームのようにしたりして、電車の路線図みたいな図形を書いて広げて行き、自分の考えを整理したり、何かのコンセプトを煮詰めるときなどに使う方法です(まあ、今更こんな説明は必要ないと思うけど)。
こうしたアプリケーションで書いて行くと、あとから、キーワードの位置を別に場所にしたりできるので、紙と鉛筆で書いて行くより便利に使えます。
MindNode を立ち上げて、新規ウインドウを開くと、まず下のようなものが表示されます。

まず「Mind Map」と書かれているところに、主題となるキーワードや文章を入力します。
そして、ここの「+」ボタン(or ツールバーの+ボタン)をクリックして、
「ノード」と呼ばれる枝葉の部分を追加して行きます。
最初の元となるノードは、枠で囲われていて「メインノード」といいます。
これは shift+return などで、追加でき、1つのドキュメントに複数のメインノードを作れます。
あとはノードをどんどん継ぎ足していき、マインドマップを形作って行きます。

各ノードを選択してインスペクタウインドウで、そのノードの線の色や種類を選択できます。

もちろん、文字の色やフォントなども、フォントパネル( command+T )、カラーパネル( shift+command+C )で編集・選択できます。
文字の大きさはフォントパネルでも設定できるし、command++ or command+- で大きく・小さくできます。
ノード内の文章に改行を入れるときは option+return でできます。
ある程度書いて、あとから1つ上のノードを挿入したいときは、コンテキストメニューなどから「新規親ノードを挿入」を実行すると、親ノードを追加できます。

当たり前のことかもしれないけど、後からレイアウトを変更したいときは、目的のノードをドラッグして移動すると、その子ノードも選択されて一緒に移動します。

この辺りが紙にマインドマップを書くのと大きく違って、便利なところです。
書き方を工夫すれば、親子関係にないノード同士を関連性のあるようにつなげた表現もできるかと思います。

例えば、上の淡いオレンジラインのノード(点線のライン)は「空白」を入力して別のノードに重なるようにレイアウトして、関連性があるかのように表現しています。
この辺りはフリー版でもアイディア次第でいろいろできるかと思います。
ウインドウ左下のリストから、表示の拡大縮小の率を選択できます。

また command+スクロールホイール で表示の拡大縮小ができます。
ウインドウ内での表示範囲を移動するときは space+ドラッグ でできます。
あとよく使う操作として
- command+Z --- Undo
- shift+command+Z --- Redo
マインドマップが書けたら保存します。
拡張子「.mindnode」のファイル形式で保存されます。

もちろん、他の形式にも書き出すこともできます。

HTMLなどを選択すると、箇条書きになります。
この「MindNode」というアプリケーションの使い方を調べるために、自分でも1つマインドマップを書いてみました。テーマは最近のギスギスとした(精神的)攻撃性をもった社会情勢について。

(・ω・)なにインテリっぶてんのさ。
(・з・) ちっ、うっせーな。
この記事では MindNode 1.4.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MindNode
Download page : 上に同じ
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