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Release Memory for Snow Leopard : 使ってないメモリ領域を解放する
OS10.6(UB)
Growl対応
フリーウェア
うむらうす のハルさん製作の、メモリの使ってない(インアクティブな)領域を解放する「Release Memory for Snow Leopard」がアップデートしました。
以前の「Release Memory2」の Snow Leopard バージョンです。
この「Release Memory for Snow Leopard」でやってることは
- Finder の再起動
- Dock の再起動
- Dashboard のキャッシュの削除
- Locate database の再構築
(ファイル名検索に使われるデータベースを再構築する)
詳しくは以下を参照
『Release Memory2』
『Freemem Monitor & Freemem Keeper』
「Freemem Monitor & Freemem Keeper」の元祖に当たるAppleScriptで、
特に自動でなにかをやるとか、そういった機能はありません。
現在、「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」を使ってる人なら、特にダウンロードする必要はないかと思います。
今回のアップデートでは、どこぞの誰かが送りつけたアイコンが採用され、「Release Memory for Snow Leopard」に付きました。
そのアイコンについて、怪しいメールが出回ってるようなので、ここでも
件名 : 帰ってきたダーティー=ハリー=ポッター 拝啓 うむらうす管理人 ハル殿 やあ、久しぶりだ。北京のオリンピック以来だな。 そう私だ。ダーティーなマグナム野郎なのか、ファンタジーな魔法オタクなのかよくわからないと言われる さえない刑事 ダーティー=ハリー=ポッター だ。 もう私のことを忘れてしまったようなら、ここを見て思い出してくれ。 前回は貴殿にはずいぶんと世話をかけてしまった。 なにしろ、あの凶暴なメモリストたちを捕まえてもらったのだからな。 おかげで世界は平和になりました、と言いたいところだが現実は甘くない。 ヤツらメモリストたちは、今この瞬間にも相も変わらず、手を替え、品を替え、 次々と攻撃を仕掛けてくるのだ。 先日も我々のところに、差し入れと称して怪しいピザを送りつけるという 卑劣なバイオテロ攻撃を仕掛けてきたのだ。 危うく部下の「くいしんぼデカ」こと梅辰にーやんが食べてしまうところだった。 ご丁寧に犯行声明文らしきものも同封されていた。 ![]() 「ドミノピザ」ならぬ「ダメナピザ」!? イタズラ注文で朝青龍のところに持って行って、突っ返されたピザの残りらしい。 いったい、いつのものなんだか、本当ならとっくに腐ってるはずだ。 最後は支離滅裂な文章になっていることから、ヤツらの稚拙さ・必死さも伝わってくるだろう。 しかしながら送られてきたピザを解析しようにも、今現在我らが誇る科学特別捜査部隊 「DHA解析特捜部」は別の事件で出払ってしまっていてどうしようもない。 これが頭が良くなると言われている物質DHAなのかどうかさえ、 判断できない状況だ。 そこで、また貴殿にこのピザの解析をお願いしたい。 風の息づかいを感じたもので、また貴殿のことを思い出したんだ。 なーに、海原ゆうざんになった気で、ただ味見すればいいだけのことだ。 ![]() 見てくれ、まずそうだろ。 Inactiveな部分が今にも溢れ出そうだ。 そうだ、以前のクマーやパンダとは赴きは全く違う。 私がヤツらのベクターデータを無くしてしまったからだということは 上司には内緒の話だ。 それに同じ作風では一部のiPhoneユーザに 「ださい、ださい」と大ブーイングを受けるからな。 こう見えても打たれ弱いんだ・・・。 そりゃ、スペルも間違えるさ、ふっ・・・。 おっとおしゃべりが過ぎたようだ。 今のは華麗にスルーしてくれ。 まずければそのまま「ゴミ箱」に捨ててもらっても構わん。 あとのことは任せた。 ではさらばだ。アディ・オィースッ! by いかりや長介 |
『Release Memory for Snow Leopardのアイコン作ってもらった』
こんな怪メールが出回っているようです。
みなさんも気を付けましょう。
ちなみに以前のパンダやクマーとは、こんなに赴きが違います。

『「ださい、ださい」と大ブーイング・・・』
この文言に (゚Д゚)ハッ!とした iPhoneユーザのみなさん、こんにちは。
×「HAEDLINE」じゃなくて ○「HEADLINE」ね。
でもアレは無くなってしまいましたので、もうおしまい。
意味が分からない人はスルーして下さい。
(ダウンロードリンク)
Site top page : うむらうす
Download page : Release Memory、Freemem Monitor、Freemem KeeperがSnow Leopardに対応 (うむらうす)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-881.html

Libera Memory : 使用していないメモリ領域を解放する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
Macを長時間使用しているとどんどん溜まっていく「使用していないメモリ領域」を解放する「Libera Memory」の紹介です。
Libera Memory を起動すると、現在のメインメモリの使用状況を表示します。

左下のリロードボタンをクリックすると、再度メモリの状況を読み込んで表示し直します。
『ReadMe(Libera Memory)』より
Mac OS X のメモリ情報
Free(空き)
データが存在しないのですぐに使える物理メモリ容量のこと。
Wired(固定)
ディスクへページアウトされないよう物理メモリ内に固定されているデータ量のこと。
Active(使用)
物理メモリ内の今現在使用しているデータ量のこと。
Inactive(不使用)
Active のデータは、使用後も消去されずに Inactive として保持されます。再度ディスクへのアクセスが発生すると、ディスク上のデータではなくメモリ内の Inactive のデータが使われ、処理が速くなります。アクセスがなければ古いデータから消えていきますが、実際はなかなか消えてくれません。
Page ins(ページイン)
「ディスクから物理メモリへ」と移動したデータ量のこと(システム起動してからの累積値)。ページインは必ず発生するので、物理メモリの空き不足を示すものではありません。
Page outs(ページアウト)
「物理メモリからディスクへ」と移動したデータ量のこと(システム起動してからの累積値)。ページアウトが発生するのは物理メモリの空き容量が不足した時です。空きを確保するため、システムが必要量を仮想メモリとしてディスクに移動します。少々のページアウトは常識の範囲内なので気にすることはありませんが、頻繁に発生する状態ではシステムのパフォーマンスがかなり低下します。物理メモリの搭載量を増やすと空き容量に余裕ができるので、ページアウトが発生しにくくなり、快適に長時間の操作ができるようになります。
「Release」をクリックすると、使用してない(Inactive)メモリ領域を解放します。
(状況によって異なると思いますが)10秒前後で完了します。

Free 826.65MB → 1.28GB へ増加
Inactive 1.17GB → 790.3MB へ減少
となりました。
メインメモリが足りなくなると、スワップファイルへページアウトされていきます。
スワップファイルが増えてくると、Macのパフォーマンスが著しく悪くなるので、ときどき Libera Memory でメモリを解放してやるといいでしょう。
ちなみに、Webブラウザなど大量のメモリを必要とするアプリケーションを再起動するだけでも、メモリの「空き」領域がかなり増加します。
この記事では Libera Memory version 1.2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ものかの
Read Me : ReadMe(Libera Memory)
Download page : ものかの >> download
(関連記事)
Release Memory2 --- メモリ領域を解放するAppleScript
Freemem Monitor & Freemem Keeper --- メモリを監視してメモリ領域を解放する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-770.html



Freemem Keeper : メモリを監視して自動的に使ってないメモリ領域を解放する
Freemem Monitor : メモリを監視して警告し、使ってないメモリ領域を解放する
Growl対応
OS10.5、10.4・10.3※ 各対応(UB) [OS10.3でも効果有り]
フリーウェア
うむらうすのharuさんが作った、使っていないメモリ領域を解放するAppleScript製のアプリケーション「Freemem Keeper」「Freemem Monitor」の紹介です。
【 Freemem Monitor, Freemem Keeper - 概要 】
この2つのアプリは以前に紹介した「Release Memory2」をベースに作られていて、それぞれメモリ領域を監視します。
「Freemem Keeper」は、「空き」メモリが、起動時にダイアログで入力した数値より小さくなると自動的にスクリプトを実行するようになっています。
「Freemem Monitor」は、「空き」メモリが、起動時にダイアログで入力した数値より小さくなると、スクリプトを実行するかどうか選択できるようになっています。
そして、使っていないメモリ領域を解放して、スワップファイルの作成されるのを防ぐことを目的としています。
スクリプトでやっている内容は、Leopard用のバージョンでは以前の紹介記事の「Release Memory2」と内容は少し違って
- Finder の再起動
- Dock の再起動
- Dashboard のキャッシュの削除
- Locate database の再構築
(ファイル名検索に使われるデータベースを再構築する)
以上のことを実行しています。
これらを実行することにより、使っていない(Inactive)メモリ領域を解放します。なぜ「locate database の再構築」を行うことによって、メモリを解放するのかよく分からないけど・・・。
(「Dashboard のキャッシュの削除」についてはメモリ解放と関係ないです)
例えば、Activity Monitor でメモリの状況が下のような状態だったとします。
(スクリプト実行前)

- 現在非使用中 : 1.33GB
- 空き : 30.70MB
この状態のときに、「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」、それぞれのスクリプトを実行すると、下のようになります。
(スクリプト実行後)

- 現在非使用中 : 602.21MB
- 空き : 1.14GB
こんな風に「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」のスクリプトは、使っていないメモリ領域を解放する機能がああります。
ちなみに、Webブラウザなど大量のメモリを必要とするアプリケーションを再起動するだけでも、メモリの「空き」領域がかなり増加します。
スクリプトを実行する前に、これをやるのも一つの手です。
【 Freemem Monitor for Leopard(Edm2) 】

いろいろアイコンが違ったり、Growl対応用、そうでないものとかいろいろな種類があります。
まず、Edm2さんがスクリプト内容の若干の変更・アイコン制作をした「Freemem Monitor for Leopard(Edm2)」の説明。
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを(自動的に)実行するようになります。
次に、自動的に実行するか、スクリプトを実行する前にダイアログで確認するかを選択します。

「自動実行する」を選択した場合、最初に入力した数値を超えると、自動的にスクリプトを実行します(内容的には普通の「Freemem Keeper」と同じ)。
この場合には、自分の意思とは関係なく、いきなり Finder や Dashboard が再起動するので、個人的にはあまり好みではありません。
「OK」を選択した場合には、最初に入力した数値を超えると、スクリプトを実行する前にダイアログが表示されます(キャンセルはできない)。

スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。「自動実行」を選択した場合も同じ。

スクリプト完了後には、ダイアログで知らせてくれます(Start時の選択による)。

尚、この「Edm2」バージョンの場合はバックグラウンドで起動しているのでDockのアイコンや、メニューが表示されません。
なので、終了するときはもう一度起動すると、終了するかどうかのダイアログが表示されるので、ここで操作します。

【 Freemem Monitor for Leopard(Growl) 】

※Edm2さん制作のアイコンのものもあります。
haruさんが作った、普通の「Freemem Monitor」の説明。
Growl対応したものと、そうでないものがあります。
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを実行するようになります。
Macを使っているうちにメモリの使用が増えて行って、「空き」メモリ領域が入力した数値より小さくなる際に、スクリプトを実行するかどうかのダイアログが表示されます。

「Run!」を選択するとスクリプトを実行します。
スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。

完了すると、Growlでお知らせします。

Growlに対応していないバージョンでは、ここでの通知がダイアログで行われます。
【 Freemem Keeper for Leopard(Growl) 】

haruさんが作った、「Freemem Keeper」の説明。
Growl対応したものと、そうでないものがあります。
(Growl非対応のものは、スクリプト実行前にダイアログが表示されて「OK」ボタンをクリックしなきゃいけないので、実質「自動」という訳ではありません。)
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを自動的に実行するようになります。
「Freemem Monitor」と違って自動的にスクリプトを実行します。
スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。

スクリプト実行時・完了時にはGrowlでお知らせします。


このGrowl表示の際のアイコンですが、スクリプトエディタで「Freemem Keeper for Leopard(Growl).app」を開き、
「
tell application "GrowlHelperApp"
」のブロック中のアイコン アプリケーションの指定で「Script Editor」から「Freemem Keeper for Leopard(Growl)」に変更して、上書き保存します。
すると、Growlのアイコン表示も、パンダのアイコンに変わります。

「Freemem Monitor」でも同様の方法でGrowl表示の際のアイコンを変更できます。
【 Freemem Monitor, Freemem Keeper - アイコンについて 】


このパンダとクマーのアイコンは、僕が作ったものを採用して頂きました。
正直なところ、こんなテキトーなアイコンでいいのか、恐縮してます。
『アイコン募集(Freemem KeeperとFreemem Monitor) (うむらうす)』を見て
「だれも作らないんじゃないのー?(´ー`)y-~~ 」
と生暖かく眺めてるつもりでした。
しかし、haruさんのブログに“電波”なWeb拍手を送ることが日課になっている者としては、「乗るしかない このビッグウェーブに!」ということで、電波なアイコンを送ったのでした。
以下、送った“電波”メール内容
件名 : 【アイコン募集】捜査協力のお願い【断る勇気も必要だ】 拝啓 うむらうす管理人 ハル殿 突然の連絡で恐れ入ります。 私は内閣公安室に所属する ダーティー=ハリー=ポッター と申す者です。 我々のチームは現在、広域指定過激派組織「メモリ解放同盟」なる、 凶暴且つ危険なメモリスト集団を追跡捜査中であります。 先般 ヤツらのアジトを捜査し、押収したディスクを精査した結果、 貴殿のサイトの告知『アイコン募集(Freemem KeeperとFreemem Monitor)』 これにヤツらがコンタクトしようとしていることが判明致しました。 つきましては貴殿に捜査協力を願いたく、連絡差し上げた次第です。 我々の持つ「メモリ解放同盟」のNo2とNo3の幹部の 捜査資料を添付するので、ヤツらからのコンタクトがあり次第、 私のところまで連絡頂きたい。 【 捜査資料 File.01 】 ![]() 氏名:パークリー=ラックマー(以下クマー) 所属:メモリ解放同盟 幹部 No3 出身地:北海道 好きなもの:おとなのふりかけ 鮭味 嫌いなもの:鮭をくわえている熊の置物土産 性格:せっかち・ブツが貯まってくると「やるクマー?」と質問攻め 備考:語尾に「クマー」とつけることが多い 【 捜査資料 File.02 】 ![]() 氏名:ゴリーン=オワッパ=ンダ(以下パンダ) 所属:メモリ解放同盟 幹部 No2 出身地:中国地方の山奥(おそらく広島と島根の県境あたり) 好きなもの:アンドレ=ザ=ジャイアント 嫌いなもの:高橋由伸 性格:マイペース・ひとりで勝手にやってる 備考:口癖は「おわっパンダ」「やっチャイナ」 口癖の使用例1:「もう仕事は終わったの?」→「もう、おわっパンダ。全自動アル。」 口癖の使用例2:「スワップされちゃってるんじゃん?」→「再起動やっチャイナ。」 この両名は「メモリ解放同盟」の中でも特に危険人物の2人だ。 私のチームはここ数年、この両名との厳しい闘いを続けている。 そしてついに諜報員の決死の覚悟で、2日前のヤツらの会話を盗聴することに成功した。 我々には意味不明で現在、全力を挙げて解析中であるが、作業は難航している。 残念ながら、これが「どうしようもない現実」というヤツだ・・・。 しかし、貴殿ならおそらく意味が解るであろう。 これを手にする為に何人もの犠牲が払われた・・・。心して読んで欲しい。 【 捜査資料 File.03 - 盗聴記録 】 クマー「それにしてもひどい出来だ。絵の転用っぷりがひでぇクマー。」 パンダ「それを言っちゃ、おわっパンダ。」 クマー「俺なんか“パクリ”のくせに劣化コピー。全然似てないクマー。」 パンダ「似せるともっとヤバいアル。それこそ、おわっパンダ。」 クマー「小さく表示されるのに、また文字入れてやがる。読めねえクマー。」 パンダ「相変わらず進化しないアル。」 クマー「しかも日本語だクマー。」 パンダ「英語じゃないと世界に打って出れないアル。」 クマー「絵柄も日本オンリーだな。というか内容と絵が関係ないクマー。」 パンダ「きっと理解できない人が多いアル。アイコンとしては おわっパンダ。」 クマー「でもょー。」 パンダ「ん?」 クマー「オメェだクマー。『やっチャイナ』とそそのかしたのは。」 パンダ「あひー。」 クマー「・・・・」 パンダ「ムシャムシャして食った。笹でもよかったアル。」 クマー「おいっ、会話が成り立ってないクマー。夜中で頭がぼけてるとはいえ、微妙クマー。」 パンダ「・・・今は反省してるアル。ただネタ投下したかっただけアル。」 クマー「ここはアレだ。他の人のものを採用してもらうしかねぇクマー。」 パンダ「そうアル。そうアル。」 クマー「そう、これはただの“ネタ”だよ。ただの“ネタ”。」 パンダ「ネタネタネタネタネタネタネタネタネタネタァーーーッ!WRYYYYーーーッ!」 クマー「こんな夜中に何言ってるクマー?それこそネタだろ。もう寝るクマー。」 パンダ「夜中に1人でこんなこと書いてたら頭が狂ってくるアル。もう寝るアル。」 クマー「...zzzZZZ」 パンダ「制作時間より、これ考えてる方が長いアル。もうこれにて おわっパンダ。」 ・・・・以上で盗聴終了。 この会話の内容は私には理解できないが、 ヤツら「メモリスト」はきっと近いうちに現れるに違いない。 そう、このまたとない機会を「ボツ」にするも、しないも貴殿次第だ。 貴殿の賢明なる判断を期待する。 平成20年8月29日 内閣公安室・北海道網走部署 でんわ番専門係長 ダーティー=ハリー=ポッター |
制作には数えきれないくらいの日時と時間が掛かりました。
なんと、のべ2日間も!(数え切れた)
アイコン制作 1割、電波な文章を考えるのに 9割、の時間と労力を使ったのでした。
あとでEdm2さんの綺麗なアイコンを見て、涙目・・・。
『アイコンを作っていただいた (うむらうす)』
(ダウンロードリンク)
Site top page : うむらうす
[ Freemem Monitor ]
Download page : 残り空きメモリ監視AppleScript「Freemem Monitor」作成 (うむらうす)
[ Freemem Keeper ]
Download page : 空きメモリ確保AppleScript「Freemem Keeper」作った (うむらうす)
(関連記事)
Release Memory2 --- メモリ領域を解放するAppleScript
Libera Memory --- 使用していないメモリ領域を解放する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-919.html

Rember : メモリテスター
OS10.3.8以上(UB)、10.2以上 各対応
ドネーションウェア
「Memtest」というコマンドラインプログラムを元に作られた、メモリテスターの「Rember」の紹介です。
『Rember日本語版』のページによると、インストールDVDに付属している Apple Hardware Test よりも優秀らしいです。
使い方は、まず Rember を起動して「Rember」タブを開きます。

「Amount of memory to test」のラジオボタンを「All」にチェック、
「Preferences」のところの「Quit all applications」「Quit Finder」にチェック
(実行時にアプリケーションを終了します)、
「Logging」の「Verbose」にチェックします。
これで、「Test」ボタンをクリックすると、メモリのテストを開始します。
30分~数時間ほど、けっこうな時間が掛かるので、夜寝る前とかにテストするといいと思います。
スリープ設定や、Time Machine をOFFにしておいた方がいいでしょう。
テスト実行中は、バックグラウンドで起動しているものも含めて、すべてのアプリケーションが終了するので、十分に準備してから実行した方がいいです。
「Log」タブでは、テストした内容のログが表示されます。

ログを見たところで、どういうことなのかよくわからないけど、メモリに不具合がなければ、テスト終了後に「All tests passed.」と表示されます。
「Save」ボタンでこのログをテキストファイル(.txt)で保存しておくこともできます。
新しいメモリを増設したときなどには、テストした方がいいでしょう。
僕の iMac はときどき、長時間スリープしていると復帰できなくなる不具合が稀に起こります(だいたい2ヶ月に1回程度)。
これが起こると電源ボタン長押しの強制システム終了しかできないので、精神衛生上よくありません。
何が原因かよくわからないけど、もしかしたら増設したメモリと相性が良くないんじゃないかと思いたって、Rember を使ってテストしましたが、メモリは問題無く関係ありませんでした。
(メモリを買った当時にも Apple Hardware Test でテストして、問題無かったんだけど)
ちなみに僕の使っているメモリはバッファローの「A2/N667-2GX2」という品番の DDR2 PC2-5300 2GB 2枚組メモリです。
2007年の年末に2万円強ぐらいで買ったのですが、1年半ほどで半値近く安くなっていて、時間の流れの速さを感じます。
DDRメモリを検討するときに役立ちそうなページ
『【コラム】PCスクランブル (48) メモリ価格の反発と選定方法 | パソコン | マイコミジャーナル』
この記事では Rember 0.3.4b を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Kelley Computing
Download page : Kelley Computing - Rember
Rember日本語版
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-179.html

Release Memory2 : メモリ領域を解放するAppleScript
OS10.?~10.4 ※OS10.3.9では使えた
フリーウェア
うむらうすさんの「スワップファイルをなくそう4」の記事中で公開されている AppleScript の「Release Memory2.scpt」の紹介です。
最初に注意書きとして、このスクリプトはスワップファイルを削除するものではありません。
スワップファイルが新たに作られる前に、このスクリプトを実行してメモリを解放するものです。スワップファイルが既にたくさん作られてしまった場合は、再起動しましょう。
(参考ページ)
スワップファイルをなくそう (うむらうす)
スワップファイルをなくそう2 (うむらうす)
swapfile
【 スワップファイルって? 】
そもそも「スワップファイル」とは何?と言う話から。
スワップファイルとは 【swap file】 - 意味・解説 : IT用語辞典 によると・・・
使われていないメモリ領域を一時的に保存しておくためにハードディスク上に用意されたファイル。メモリ容量が少ないと大きなスワップファイルが作成され、頻繁に内容の交換が発生するため、システムの性能低下を招く。 |
要するに、物理メモリで補いきれない分を、ハードディスクにスワップファイルとして保存し、仮想メモリとして使っています。
(専門家じゃないので、あまり詳しいことは知りませんが・・・)
MacOSX の場合は、起動時に自動的に1個(64MB)のスワップファイル(ファイル名は swapfile0)が作られます。作られる場所は
/private/var/vm/swapfile0
の不可視フォルダに作られます。
使って行くうちにメモリが足りなくなって来ると、スワップファイルがどんどん増えて行きます。
1個目 : swapfile0(64MB)←起動時に必ず作られる
2個目 : swapfile1(64MB)
3個目 : swapfile2(128MB)
4個目 : swapfile3(256MB)
5個目 : swapfile4(512MB)
6個目 : swapfile5(1024MB)
という風に増えて行きます。

スワップファイルが、なぜ忌み嫌われるかと言うと、これが増えて行くことによってMacの動作が激遅になってしまうからです。
僕の場合、5個目のスワップファイルが作られてしまうと、何をするにしても動作が遅いカメさんモードになり、6個目が作られてしまうと、ほとんど使い物にならなくなります。
再起動すれば、スワップファイルは削除されます。
再ログインでは、ちゃんと削除されません。
【 Release Memory2 を使ってみる 】
上記のように、増えると厄介なスワップファイルですが、「Release Memory2」は、スワップファイルを新たに作らせない為に、いっぱいになったメモリの領域を解放する AppleScript です。
長時間、Macを起動させていて、アプリケーションをたくさん起動していたり、起動しっ放しにしているとメモリの空き領域が少なくなって行きます。
アプリケーションをこまめに再起動しても、メモリの「インアクティブ(現在非使用中)」領域が少しずつ増え、メモリの「空き」領域は減って行きます。OS側で次の行動に備えてDATAをいろいろとキャッシュしているので「インアクティブ」領域が増えて行きます(間違ってたらすみません)。
ハルさん流に言うと「捨てられない症候群」らしい。
例えば、アクティビティモニタ でメモリの状態を見て、このような状態であったとします。
<Release Memory2 使用前>

赤 --- 固定中(ワイアード)
黄 --- 現在使用中(アクティブ)
青 --- 現在非使用中(インアクティブ)
緑 --- 空き
この状態で Release Memory2 を使ってみます。
(けっこう時間が掛ります。席を外す前などに実行するのがいいでしょう。)
起動中はメモリの使用領域が増えたり、減ったりして行きます。この間はメモリに新たなキャッシュが加えられるようなことはしない方がいいです。何もしない方が無難。
このメモリ使用量が増えたときに、思いがけず、スワップファイルが新たに1個作られてしまうなんてこともありますが、細かいことは気にしてはいけません。
Release Memory2 が終了するとダイアログで表示されます。

終了後にアクティビティモニタを見てみると、このようになっています。
<Release Memory2 使用後>

「ワイアード(赤)」「アクティブ(黄)」領域はあまり変わりませんが、「インアクティブ(青)」領域が解放され、「空き(緑)」領域に変わっています。
青 : インアクティブ 200.84MB → 127.17MB (73.67MB減)
緑 : 空き 79.15MB → 129.59MB (50.44MB増)
上記でアプリケーションをこまめに再起動しても、あまり効果がないようなことを書いたけど、メモリを大食いするアプリケーションについては、再起動する価値はあります。
使用環境によって違いはあるでしょうが、だいたいWebブラウザが大きくメモリ消費しています。
この状態で、Webブラウザを再起動してみると・・・
<さらに Webブラウザ 再起動後>
再起動する前と、同じページを開いて同じ条件にしています。

「空き(緑)」領域がずいぶん増えました。
代わりに「インアクティブ(青)」領域が増えてしまうので、Release Memory2 を実行する前に Webブラウザを再起動する方がいいでしょう。
【 Release Memory2 がやってること 】
Release Memory2 がやってることは下記の通りです。
・Finderの再起動 (参考記事 : アプリケーションの強制終了)
・Dockの再起動
・アクセス権の修復 (参考記事 : Disk Utility/ アクセス権の修復)
・Dashboardのキャッシュの削除
この4つのことを、AppleScriptを使って、まとめてやっています。
それぞれ、手動でやっても同じ効果はあると思います。
なぜ、アクセス権の修復でメモリを解放するのか、よく解りませんが・・・。
「Dashboardのキャッシュの削除」については、OS10.3以下では意味が無いので、スクリプトエディタでこの行を削除してしまうなり、行の頭に「--」をつけてコメントアウトしておいたほうがいいでしょう。
(参考記事 : AppleScript をいじってみる)

別にそのままでも、動作するようです。
('07/10/13追記)
作者のハルさんからコメント頂いたのですが、Dashboardのキャッシュの削除は、メモリ解放とはあまり関係ないようです。
(追記おわり)
【 Release Memory2 自分なりの使い方 】
Release Memory2 の使い方として、メモリの状態を監視しておかなければ、あまり使えません。(上位版の「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」を使えば、メモリの監視もやってくれる)
作者のハルさんもやってる?ように「MenuMeters」などのステータス監視ソフトを使うのが、いいようです。

僕の場合も、MenuMeters を使ってでチェックするのですが、やはり見落とすことが多いです。
なので、スワップファイルの保存先のフォルダ
/private/var/vm
の「vm」フォルダに、フォルダアクションを添付して、スワップファイルが作られるごとに Growl で表示させるようにしています。

(参考記事 : Growlでフォルダ監視)
これで、スワップファイルが作られたのを Growl で確認した後に、Release Memory2 を起動させるようにしています。特に「swapfile3」が作られた後に。
本末転倒な使い方ですが、僕の場合はメモリを768MBしか積んでいないので、スワップファイル無しでは成り立ちません。
5個目あたりのスワップファイルをいかに作らせないかということに、Release Memory2 を使っています。
「3、4個スワップファイルが出来てしまってるなら、再起動した方が早いんじゃ・・・。」
と、話の腰を折るようなことは、決して言ってはなりません。
それと、Release Memory2 の起動の方法ですが、スクリプトメニューはスペース確保のため表示させていません。
Butler、Quicksilver、AmScriptsCMX などを使って起動させる方法もありますが、僕の場合はスクリプトをアプリケーションとして保存し直して使っています。
('07/10/13追記)
今現在は、スクリプトをアプリケーションバンドルとして保存して、配布されているようです。
(追記おわり)
やり方はスクリプトエディタで「Release Memory2」を開いて、別名保存でフォーマットを「アプリケーション」にして保存します。

(上位版の「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」をダウンロードすれば、アプリケーションバンドルとして保存された「Release Memory2」も同梱されています。)
こうすれば、普通のアプリケーションと同じように使えます。
これを、Finderウインドウのツールバーに登録しています。これなら忘れっぽい僕でも、アイコンを見たときに思い出すからです。

(参考記事 : Finderウインドウのカスタマイズ)
ついでに、ツールバーにマッチするようにアイコンを作ってみました。黄色下線部のアイコンです。
(あとがき)
僕は書きかけの記事を長い間、放っておく癖がある。
この記事も、ずいぶん前に書きかけたんだけど、この手のものは、素人の僕にとって頭の中でおぼろげに分かっていても、なかなか文章にすることが難しい・・・。
そうこうしている間にハルさんが Release Memory2 の上位版のものを公開されています。
残り空きメモリ監視AppleScript「Freemem Monitor」作成 (うむらうす)
空きメモリ確保AppleScript「Freemem Keeper」作った (うむらうす)
これらも、ダウンロードさせてもらいました。
また、そのうち記事にします。
(いつになるか、分からないけど・・・)
('07/11/02追記)
OS10.5 Leopard では Release Memory2 は効果がありません。アクセス権の修復を行っても、メモリの解放はしないようです。
OS10.4 Tiger まで。
(追記おわり)
('08/08/23追記)
OS10.5 Leopard対応版の「Release Memory for Leopard」を新たに作られています。
『Release Memory for Leopardを作ってみた (うむらうす)』
やっていることは以下の通り。
・Finder再起動
・Dock再起動
・Dashboard cache消去
・locate databaseの更新
終了時に Growl でお知らせするバージョンもあります。
(追記おわり)
(ダウンロードリンク)
Site top page : うむらうす
Download page : スワップファイルをなくそう4
(関連記事)
Freemem Monitor & Freemem Keeper --- メモリを監視してメモリ領域を解放する
Libera Memory --- 使用していないメモリ領域を解放する