1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1086.html

SlidePad : 画面の端に隠れて必要なときすぐにスライドしてきて使えるノートパッド
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
普段は画面の端に隠れて、必要なときにマウスポインタを持って行くとすぐにスライドしてきて使えるノートパッド「SlidePad」の紹介です。

画面の端にマウスポインタを持って行くか、ショートカットキー(デフォルト設定は option+space)で SlidePad のウインドウがスライドされてきます。
このウインドウ以外にポインタを持って行く、もしくは、もう一度ショートカットキーを押すと、また隠されます。
SlidePad は1つのウインドウで複数の「ノート」を管理する作りになっていて、リストから各「ノート」を選択して使います。
「+」ボタンで新規ノートを作成。
「◀」「▶」でノートをブラウズ。

鍵のアイコンをクリックして「解錠」された状態にすると、マウスポインタをウインドウ外に持って行っても、ウインドウは隠されず固定したままになります。(ショートカットキーでは隠される)
リッチテキストが扱え、文字の修飾、画像をドラッグ&ドロップして挿入など、テキストエディット.app と同じように文章を書くことができます。

もちろん「rtf」「rtfd」に書き出すこともできます。
command+, で環境設定ウインドウが開きます。

ここでホットキーの設定、左右どちらかの「端」の選択、マウス操作でのスライドの有効/無効の切替、ウインドウの高さなどを設定します。
(関係ないけど「sidenote」とよく似ている。OS10.4 を使ってるなら sidenote がいいでしょう。)
この記事では SlidePad 1.2.6 (238) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Incredible Bee - Software for your Mac
Download page : Download SlidePad for Mac - Sliding drawer note taking utility. MacUpdate.com
(↑ダウンロードできるところがよくわからないので MacUpdate のページ)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-969.html

Notational Velocity : シンプルで使い勝手のいいノートパッド
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
キーボード操作だけで完結するように作られた、シンプルで使い勝手のいいノートパッドアプリケーション「Notational Velocity」の紹介です。

インターフェイスは至ってシンプルで、ボタンなどは排除され、キーボード操作で完結するようになっています。
一番上がタイトルエリア、中段にノートのタイトル一覧、その下に選択しているノートの内容を表示するようになっています。
インクリメンタルサーチでノートを検索
ウインドウ上部のテキストフィールド(タイトルエリア)に文字入力すると、そのノートのタイトル・内容・タグからインクリメンタルサーチで、ノートの一覧を表示します。

後は ↑ ↓ で、ノートを選択していきます。

(検索キーワードがタイトル欄右端に「⇦○○」と表示される)
検索キーワードが内容にあてはまる部分には、ピンクで強調表示されます。
新規ノートを作成する
タイトルエリアにノートのタイトルを入力して(インクリメンタルサーチを始めた状態になる)、return で新規ノートを作成できます。

カーソルがノート内容の方に移動するので、あとは内容を入力していきます。
tabキー でタイトルエリアと、ノート内容のフォーカスが巡回します。

( tabキー はよく使います)
command+L で、タイトルエリアを選択した状態になります。
command+D だと、何も選択していない状態で、タイトルエリアで入力待ちになります。
他にも shift+command+V で、クリップボードにコピーされたテキストから新規ノートを作成します。
(画像などは取り込むことができません)
選択しているノートを削除するときは command+delete 。

ブックマーク機能
shift+command+D で、現在選択しているノートをブックマークできます。
command+0(ゼロ) でブックマークウインドウが開きます。

それぞれのブックマークは command+数字 で簡単に開くことができます。
ドラッグ&ドロップで、ブックマークの順番を変更できます。
「タグ」を付ける
View メニュー > Columns > Tags
を選択して「✓」を入れます。

すると、リストに「Tags」欄が表示されるので、ここをダブルクリックするとタグを入力できます。

タグを付けておくと、検索のときに見やすいと思います。
別になくても、もともとすばやく検索できるので、それほどタグ付けが便利だと感じない。
リストのタイトルをダブルクリックすると、同じようにリネームできます。
ショートカットキー
環境設定( command+, )の「General」タブで、Notational Velocity を最前面に表示するホットキーを設定できます。

(Notational Velocity が起動していないときは機能しない)
他のよく使うショートカットキーを挙げると・・・
- command+L タイトルエリアを選択
- command+D 何も選択しない状態、タイトルエリアで入力待ち
- esc 現在の検索をキャンセル
- return (タイトルを入力して)新規ノートの作成
- shift+command+V クリップボードから新規ノート作成
- command+delete 選択しているノートの削除
- command+R 選択しているノートのリネーム
- tab タイトルエリアとノート内容のフォーカスの巡回
- shift+command+D ブックマーク
- command+数字 各ブックマークを開く
データ読み込み・書き出し と 保存について
Notational Velocity ではスティッキーズなんかと同じように、データは自動で保存されます。
作成したすべてのノートデータは
~/Library/Application Support/Notational Data/Notes & Settings
の1つのファイルにまとめられて保存されます(デフォルト設定)。
保存場所やファイルの保存形式は、環境設定( command+, )の「Notes」タブで設定できます。

「Store and read notes on disk as:」のリストから、保存形式を選択します。
- (* が付いてる項目はノート1つにつき1つのファイルで保存される)
- Single Database (Allow Encryption)
すべてのノートデータを「Notes & Settings」ファイルにまとめて保存
これを選択した場合のみ、パスワードで保護できるようになる - Plain Text Files *
各ノートを標準テキストファイルとして1つずつ保存 - Rich Text Format Fiels *
各ノートを文字のフォント指定や修飾が可能なリッチテキストとして保存 - Formatted HTML Documents *
各ノートをHTMLとして保存
「Read notes from folder:」のリストで、起動したときにノートの読み込み先のフォルダを指定できます。
また Notational Velocity はノートの読み込み・書き出しもできます。

「Import...」は、ダイアログでテキストファイルを指定したり、それが保存されているフォルダを指定すると、ノートとして取り込むことができます。
「Export...」は以下のように標準テキストやリッチテキストファイルなどに書き出せます。

パスワードロック
Notational Velocity はパスワードを設定して、他の人にノートを見られないようにすることができます。
まず、環境設定( command+, )ウインドウを開いて
Notes > Storage
の「Store and read notes on disk as:」が「Single Database (Allow Encryption)」になっていることを確認します。
(この設定だと、すべてのノートは1つのファイルにまとめて保存される)
次に「Security」を開いて、「Turn On Note Encryption...」ボタンをクリックします。

パスワード設定ダイアログが表示されるので、パスワードを2回同じものを入力して登録します。

これで、パスワードが設定されました。
パスワードはキーチェーンで管理することもできます。
次回に Notational Velocity を起動するときには、パスワード入力を求められるようになります。

この記事では Notational Velocity 2.0β を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Notational Velocity
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-704.html

QuickNote : クリップボード内容から、もしくは入力した文章をメモする
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
クリップボードの内容(テキスト)をメモしたり、普通にキーボードで文章を入力する、シンプルなメモアプリの「QuickNote」の紹介です。
起動すると、メニューバーにペン先のアイコンが表示されるので、ここのメニューから操作します。

「New Note」を選択すると、フローティングウインドウが開いて、ここにメモを残せます(プレーンテキスト)。

下の「✓」をクリックすると、その「メモ」を保存します。
隣の矢印のアイコンは、そのメモを破棄します。
「Edit Pasteboard」はクリップボードに保存しているテキスト内容を QuickNote で表示します。

あとは、これを編集したりして保存するか破棄するか、します。
「Save Pasteboard」は、クリップボードのテキストの内容を(ウインドウで確認表示せずに)そのまま QuickNote で保存します。
保存したメモはメニューの「Open Note ▶」から開くことができます。

「Delete All」ですべてのメモを削除します。
個別のメモを削除したい場合は、それぞれウインドウを開いて左下の「×」ボタンで、そのメモを削除します。
メニューの「Shortcuts...」から、ホットキーを設定できます。
「New Note」「Edit Pasteboard」「Sace Pasteboard」に設定できます。

各箇所をクリックしてから、ホットキーを入力すると、それが登録されます。
この記事では QuickNote 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Snarb.tk
Download page : QuickNote
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-742.html

Noted : 1つのウインドウ内で複数の文書を管理できるシンプルなノートパッド
OS10.4- v1.0.2、OS10.5(UB)- v2.0.0
ドネーションウェア
1つのウインドウ内で複数の文書を管理できるシンプルなノートパッド「Noted」の紹介です。
Noted は左ペインに各文書のリストを表示し、複数の文書を1つのウインドウで管理できるシンプルなノートパッドです。

ツールバーか左下の「+ (Add)」ボタンで新規文書を作成します。
「- (Delete)」ボタンで文書を削除します。
※新規文書を作成するときに、名前に「/ (スラッシュ)」を含むと、うまく行きません。
左ペインの各リストで選択したものを、メインのウインドウで表示します。
リッチテキストが扱え、画像などを添付することもできます。
終了するとき、ウインドウを閉じるときなど、文書を自動的に保存します。
環境設定( command+, )の「General」で、その辺りの設定ができます。

保存した文書は
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Noted/
の場所に保存されます
1つの文書につき、1つの「.rtfd」ファイルで保存されます。
「.rtfd」で保存されているので、テキストエディットで開くこともできます。
この記事では Noted 2.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : A notepad for Mac OS X Noted
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-783.html

Organized : 世界時計, メモ, iCalと同期するカレンダ・ToDoの多機能ウィジェット
Dashboard Wiget
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『J.S. Mach: Organized 1.0』で知った、世界時計、メモ、iCalと同期するカレンダ・ToDoでスケジュール管理ができる多彩なウィジェット「Organized」の紹介です。
Organized を起動すると、iCalと連動したカレンダーが表示されて、その下のタブで各機能を選択して行きます。
タブで「Clocks」(世界時計)を選択したところ。


裏面の「Clocks」タブで世界の都市を選択します。「Clock size」を小さくすれば、時計がデジタル表示のみになります。
「Notes」タブではメモを取ることができます。


一覧(左)の中から各ノートを選択すれば、そのノートを表示します(右)。「+」で新規ノート作成、ゴミ箱アイコンをクリックすれば、そのノートは削除されます。
Organized で表示されるカレンダーは iCal と同期されていて、イベントが存在する日は、数字の下に「・」が付いています。
カレンダーで「Today」や特定の「日」を選択すると、「Events」タブが表示されて、3日後までのイベントがあれば、それを表示します。


裏面の「Cals」タブで、「Filter events」にチェックして表示させたくないカレンダーのチェックを外せば、そのカレンダーのイベントは Organized で表示されなくなります。
「To Do」タブでは、iCal と同期しているToDoリストを表示します。


(左)ToDoの一覧が表示されます。各項目の右側で優先度を変更できます。下側のアイコンでいろいろ操作できるようになっています。
・「□+」はiCalの新規カレンダー作成
・「+」は新規ToDo作成
・「ゴミ箱」はリストから削除
・「 i 」は詳細を表示(左)。ここで既存ToDoの編集ができます。
この記事では Organized 1.11 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : iSlayer.com
Download page : Organized, a Dashboard Widget by iSlayer