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Release Memory for Snow Leopard : 使ってないメモリ領域を解放する
OS10.6(UB)
Growl対応
フリーウェア
うむらうす のハルさん製作の、メモリの使ってない(インアクティブな)領域を解放する「Release Memory for Snow Leopard」がアップデートしました。
以前の「Release Memory2」の Snow Leopard バージョンです。
この「Release Memory for Snow Leopard」でやってることは
- Finder の再起動
- Dock の再起動
- Dashboard のキャッシュの削除
- Locate database の再構築
(ファイル名検索に使われるデータベースを再構築する)
詳しくは以下を参照
『Release Memory2』
『Freemem Monitor & Freemem Keeper』
「Freemem Monitor & Freemem Keeper」の元祖に当たるAppleScriptで、
特に自動でなにかをやるとか、そういった機能はありません。
現在、「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」を使ってる人なら、特にダウンロードする必要はないかと思います。
今回のアップデートでは、どこぞの誰かが送りつけたアイコンが採用され、「Release Memory for Snow Leopard」に付きました。
そのアイコンについて、怪しいメールが出回ってるようなので、ここでも
件名 : 帰ってきたダーティー=ハリー=ポッター 拝啓 うむらうす管理人 ハル殿 やあ、久しぶりだ。北京のオリンピック以来だな。 そう私だ。ダーティーなマグナム野郎なのか、ファンタジーな魔法オタクなのかよくわからないと言われる さえない刑事 ダーティー=ハリー=ポッター だ。 もう私のことを忘れてしまったようなら、ここを見て思い出してくれ。 前回は貴殿にはずいぶんと世話をかけてしまった。 なにしろ、あの凶暴なメモリストたちを捕まえてもらったのだからな。 おかげで世界は平和になりました、と言いたいところだが現実は甘くない。 ヤツらメモリストたちは、今この瞬間にも相も変わらず、手を替え、品を替え、 次々と攻撃を仕掛けてくるのだ。 先日も我々のところに、差し入れと称して怪しいピザを送りつけるという 卑劣なバイオテロ攻撃を仕掛けてきたのだ。 危うく部下の「くいしんぼデカ」こと梅辰にーやんが食べてしまうところだった。 ご丁寧に犯行声明文らしきものも同封されていた。 ![]() 「ドミノピザ」ならぬ「ダメナピザ」!? イタズラ注文で朝青龍のところに持って行って、突っ返されたピザの残りらしい。 いったい、いつのものなんだか、本当ならとっくに腐ってるはずだ。 最後は支離滅裂な文章になっていることから、ヤツらの稚拙さ・必死さも伝わってくるだろう。 しかしながら送られてきたピザを解析しようにも、今現在我らが誇る科学特別捜査部隊 「DHA解析特捜部」は別の事件で出払ってしまっていてどうしようもない。 これが頭が良くなると言われている物質DHAなのかどうかさえ、 判断できない状況だ。 そこで、また貴殿にこのピザの解析をお願いしたい。 風の息づかいを感じたもので、また貴殿のことを思い出したんだ。 なーに、海原ゆうざんになった気で、ただ味見すればいいだけのことだ。 ![]() 見てくれ、まずそうだろ。 Inactiveな部分が今にも溢れ出そうだ。 そうだ、以前のクマーやパンダとは赴きは全く違う。 私がヤツらのベクターデータを無くしてしまったからだということは 上司には内緒の話だ。 それに同じ作風では一部のiPhoneユーザに 「ださい、ださい」と大ブーイングを受けるからな。 こう見えても打たれ弱いんだ・・・。 そりゃ、スペルも間違えるさ、ふっ・・・。 おっとおしゃべりが過ぎたようだ。 今のは華麗にスルーしてくれ。 まずければそのまま「ゴミ箱」に捨ててもらっても構わん。 あとのことは任せた。 ではさらばだ。アディ・オィースッ! by いかりや長介 |
『Release Memory for Snow Leopardのアイコン作ってもらった』
こんな怪メールが出回っているようです。
みなさんも気を付けましょう。
ちなみに以前のパンダやクマーとは、こんなに赴きが違います。

『「ださい、ださい」と大ブーイング・・・』
この文言に (゚Д゚)ハッ!とした iPhoneユーザのみなさん、こんにちは。
×「HAEDLINE」じゃなくて ○「HEADLINE」ね。
でもアレは無くなってしまいましたので、もうおしまい。
意味が分からない人はスルーして下さい。
(ダウンロードリンク)
Site top page : うむらうす
Download page : Release Memory、Freemem Monitor、Freemem KeeperがSnow Leopardに対応 (うむらうす)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-881.html

Libera Memory : 使用していないメモリ領域を解放する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
Macを長時間使用しているとどんどん溜まっていく「使用していないメモリ領域」を解放する「Libera Memory」の紹介です。
Libera Memory を起動すると、現在のメインメモリの使用状況を表示します。

左下のリロードボタンをクリックすると、再度メモリの状況を読み込んで表示し直します。
『ReadMe(Libera Memory)』より
Mac OS X のメモリ情報
Free(空き)
データが存在しないのですぐに使える物理メモリ容量のこと。
Wired(固定)
ディスクへページアウトされないよう物理メモリ内に固定されているデータ量のこと。
Active(使用)
物理メモリ内の今現在使用しているデータ量のこと。
Inactive(不使用)
Active のデータは、使用後も消去されずに Inactive として保持されます。再度ディスクへのアクセスが発生すると、ディスク上のデータではなくメモリ内の Inactive のデータが使われ、処理が速くなります。アクセスがなければ古いデータから消えていきますが、実際はなかなか消えてくれません。
Page ins(ページイン)
「ディスクから物理メモリへ」と移動したデータ量のこと(システム起動してからの累積値)。ページインは必ず発生するので、物理メモリの空き不足を示すものではありません。
Page outs(ページアウト)
「物理メモリからディスクへ」と移動したデータ量のこと(システム起動してからの累積値)。ページアウトが発生するのは物理メモリの空き容量が不足した時です。空きを確保するため、システムが必要量を仮想メモリとしてディスクに移動します。少々のページアウトは常識の範囲内なので気にすることはありませんが、頻繁に発生する状態ではシステムのパフォーマンスがかなり低下します。物理メモリの搭載量を増やすと空き容量に余裕ができるので、ページアウトが発生しにくくなり、快適に長時間の操作ができるようになります。
「Release」をクリックすると、使用してない(Inactive)メモリ領域を解放します。
(状況によって異なると思いますが)10秒前後で完了します。

Free 826.65MB → 1.28GB へ増加
Inactive 1.17GB → 790.3MB へ減少
となりました。
メインメモリが足りなくなると、スワップファイルへページアウトされていきます。
スワップファイルが増えてくると、Macのパフォーマンスが著しく悪くなるので、ときどき Libera Memory でメモリを解放してやるといいでしょう。
ちなみに、Webブラウザなど大量のメモリを必要とするアプリケーションを再起動するだけでも、メモリの「空き」領域がかなり増加します。
この記事では Libera Memory version 1.2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ものかの
Read Me : ReadMe(Libera Memory)
Download page : ものかの >> download
(関連記事)
Release Memory2 --- メモリ領域を解放するAppleScript
Freemem Monitor & Freemem Keeper --- メモリを監視してメモリ領域を解放する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-770.html



Freemem Keeper : メモリを監視して自動的に使ってないメモリ領域を解放する
Freemem Monitor : メモリを監視して警告し、使ってないメモリ領域を解放する
Growl対応
OS10.5、10.4・10.3※ 各対応(UB) [OS10.3でも効果有り]
フリーウェア
うむらうすのharuさんが作った、使っていないメモリ領域を解放するAppleScript製のアプリケーション「Freemem Keeper」「Freemem Monitor」の紹介です。
【 Freemem Monitor, Freemem Keeper - 概要 】
この2つのアプリは以前に紹介した「Release Memory2」をベースに作られていて、それぞれメモリ領域を監視します。
「Freemem Keeper」は、「空き」メモリが、起動時にダイアログで入力した数値より小さくなると自動的にスクリプトを実行するようになっています。
「Freemem Monitor」は、「空き」メモリが、起動時にダイアログで入力した数値より小さくなると、スクリプトを実行するかどうか選択できるようになっています。
そして、使っていないメモリ領域を解放して、スワップファイルの作成されるのを防ぐことを目的としています。
スクリプトでやっている内容は、Leopard用のバージョンでは以前の紹介記事の「Release Memory2」と内容は少し違って
- Finder の再起動
- Dock の再起動
- Dashboard のキャッシュの削除
- Locate database の再構築
(ファイル名検索に使われるデータベースを再構築する)
以上のことを実行しています。
これらを実行することにより、使っていない(Inactive)メモリ領域を解放します。なぜ「locate database の再構築」を行うことによって、メモリを解放するのかよく分からないけど・・・。
(「Dashboard のキャッシュの削除」についてはメモリ解放と関係ないです)
例えば、Activity Monitor でメモリの状況が下のような状態だったとします。
(スクリプト実行前)

- 現在非使用中 : 1.33GB
- 空き : 30.70MB
この状態のときに、「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」、それぞれのスクリプトを実行すると、下のようになります。
(スクリプト実行後)

- 現在非使用中 : 602.21MB
- 空き : 1.14GB
こんな風に「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」のスクリプトは、使っていないメモリ領域を解放する機能がああります。
ちなみに、Webブラウザなど大量のメモリを必要とするアプリケーションを再起動するだけでも、メモリの「空き」領域がかなり増加します。
スクリプトを実行する前に、これをやるのも一つの手です。
【 Freemem Monitor for Leopard(Edm2) 】

いろいろアイコンが違ったり、Growl対応用、そうでないものとかいろいろな種類があります。
まず、Edm2さんがスクリプト内容の若干の変更・アイコン制作をした「Freemem Monitor for Leopard(Edm2)」の説明。
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを(自動的に)実行するようになります。
次に、自動的に実行するか、スクリプトを実行する前にダイアログで確認するかを選択します。

「自動実行する」を選択した場合、最初に入力した数値を超えると、自動的にスクリプトを実行します(内容的には普通の「Freemem Keeper」と同じ)。
この場合には、自分の意思とは関係なく、いきなり Finder や Dashboard が再起動するので、個人的にはあまり好みではありません。
「OK」を選択した場合には、最初に入力した数値を超えると、スクリプトを実行する前にダイアログが表示されます(キャンセルはできない)。

スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。「自動実行」を選択した場合も同じ。

スクリプト完了後には、ダイアログで知らせてくれます(Start時の選択による)。

尚、この「Edm2」バージョンの場合はバックグラウンドで起動しているのでDockのアイコンや、メニューが表示されません。
なので、終了するときはもう一度起動すると、終了するかどうかのダイアログが表示されるので、ここで操作します。

【 Freemem Monitor for Leopard(Growl) 】

※Edm2さん制作のアイコンのものもあります。
haruさんが作った、普通の「Freemem Monitor」の説明。
Growl対応したものと、そうでないものがあります。
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを実行するようになります。
Macを使っているうちにメモリの使用が増えて行って、「空き」メモリ領域が入力した数値より小さくなる際に、スクリプトを実行するかどうかのダイアログが表示されます。

「Run!」を選択するとスクリプトを実行します。
スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。

完了すると、Growlでお知らせします。

Growlに対応していないバージョンでは、ここでの通知がダイアログで行われます。
【 Freemem Keeper for Leopard(Growl) 】

haruさんが作った、「Freemem Keeper」の説明。
Growl対応したものと、そうでないものがあります。
(Growl非対応のものは、スクリプト実行前にダイアログが表示されて「OK」ボタンをクリックしなきゃいけないので、実質「自動」という訳ではありません。)
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを自動的に実行するようになります。
「Freemem Monitor」と違って自動的にスクリプトを実行します。
スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。

スクリプト実行時・完了時にはGrowlでお知らせします。


このGrowl表示の際のアイコンですが、スクリプトエディタで「Freemem Keeper for Leopard(Growl).app」を開き、
「
tell application "GrowlHelperApp"
」のブロック中のアイコン アプリケーションの指定で「Script Editor」から「Freemem Keeper for Leopard(Growl)」に変更して、上書き保存します。
すると、Growlのアイコン表示も、パンダのアイコンに変わります。

「Freemem Monitor」でも同様の方法でGrowl表示の際のアイコンを変更できます。
【 Freemem Monitor, Freemem Keeper - アイコンについて 】


このパンダとクマーのアイコンは、僕が作ったものを採用して頂きました。
正直なところ、こんなテキトーなアイコンでいいのか、恐縮してます。
『アイコン募集(Freemem KeeperとFreemem Monitor) (うむらうす)』を見て
「だれも作らないんじゃないのー?(´ー`)y-~~ 」
と生暖かく眺めてるつもりでした。
しかし、haruさんのブログに“電波”なWeb拍手を送ることが日課になっている者としては、「乗るしかない このビッグウェーブに!」ということで、電波なアイコンを送ったのでした。
以下、送った“電波”メール内容
件名 : 【アイコン募集】捜査協力のお願い【断る勇気も必要だ】 拝啓 うむらうす管理人 ハル殿 突然の連絡で恐れ入ります。 私は内閣公安室に所属する ダーティー=ハリー=ポッター と申す者です。 我々のチームは現在、広域指定過激派組織「メモリ解放同盟」なる、 凶暴且つ危険なメモリスト集団を追跡捜査中であります。 先般 ヤツらのアジトを捜査し、押収したディスクを精査した結果、 貴殿のサイトの告知『アイコン募集(Freemem KeeperとFreemem Monitor)』 これにヤツらがコンタクトしようとしていることが判明致しました。 つきましては貴殿に捜査協力を願いたく、連絡差し上げた次第です。 我々の持つ「メモリ解放同盟」のNo2とNo3の幹部の 捜査資料を添付するので、ヤツらからのコンタクトがあり次第、 私のところまで連絡頂きたい。 【 捜査資料 File.01 】 ![]() 氏名:パークリー=ラックマー(以下クマー) 所属:メモリ解放同盟 幹部 No3 出身地:北海道 好きなもの:おとなのふりかけ 鮭味 嫌いなもの:鮭をくわえている熊の置物土産 性格:せっかち・ブツが貯まってくると「やるクマー?」と質問攻め 備考:語尾に「クマー」とつけることが多い 【 捜査資料 File.02 】 ![]() 氏名:ゴリーン=オワッパ=ンダ(以下パンダ) 所属:メモリ解放同盟 幹部 No2 出身地:中国地方の山奥(おそらく広島と島根の県境あたり) 好きなもの:アンドレ=ザ=ジャイアント 嫌いなもの:高橋由伸 性格:マイペース・ひとりで勝手にやってる 備考:口癖は「おわっパンダ」「やっチャイナ」 口癖の使用例1:「もう仕事は終わったの?」→「もう、おわっパンダ。全自動アル。」 口癖の使用例2:「スワップされちゃってるんじゃん?」→「再起動やっチャイナ。」 この両名は「メモリ解放同盟」の中でも特に危険人物の2人だ。 私のチームはここ数年、この両名との厳しい闘いを続けている。 そしてついに諜報員の決死の覚悟で、2日前のヤツらの会話を盗聴することに成功した。 我々には意味不明で現在、全力を挙げて解析中であるが、作業は難航している。 残念ながら、これが「どうしようもない現実」というヤツだ・・・。 しかし、貴殿ならおそらく意味が解るであろう。 これを手にする為に何人もの犠牲が払われた・・・。心して読んで欲しい。 【 捜査資料 File.03 - 盗聴記録 】 クマー「それにしてもひどい出来だ。絵の転用っぷりがひでぇクマー。」 パンダ「それを言っちゃ、おわっパンダ。」 クマー「俺なんか“パクリ”のくせに劣化コピー。全然似てないクマー。」 パンダ「似せるともっとヤバいアル。それこそ、おわっパンダ。」 クマー「小さく表示されるのに、また文字入れてやがる。読めねえクマー。」 パンダ「相変わらず進化しないアル。」 クマー「しかも日本語だクマー。」 パンダ「英語じゃないと世界に打って出れないアル。」 クマー「絵柄も日本オンリーだな。というか内容と絵が関係ないクマー。」 パンダ「きっと理解できない人が多いアル。アイコンとしては おわっパンダ。」 クマー「でもょー。」 パンダ「ん?」 クマー「オメェだクマー。『やっチャイナ』とそそのかしたのは。」 パンダ「あひー。」 クマー「・・・・」 パンダ「ムシャムシャして食った。笹でもよかったアル。」 クマー「おいっ、会話が成り立ってないクマー。夜中で頭がぼけてるとはいえ、微妙クマー。」 パンダ「・・・今は反省してるアル。ただネタ投下したかっただけアル。」 クマー「ここはアレだ。他の人のものを採用してもらうしかねぇクマー。」 パンダ「そうアル。そうアル。」 クマー「そう、これはただの“ネタ”だよ。ただの“ネタ”。」 パンダ「ネタネタネタネタネタネタネタネタネタネタァーーーッ!WRYYYYーーーッ!」 クマー「こんな夜中に何言ってるクマー?それこそネタだろ。もう寝るクマー。」 パンダ「夜中に1人でこんなこと書いてたら頭が狂ってくるアル。もう寝るアル。」 クマー「...zzzZZZ」 パンダ「制作時間より、これ考えてる方が長いアル。もうこれにて おわっパンダ。」 ・・・・以上で盗聴終了。 この会話の内容は私には理解できないが、 ヤツら「メモリスト」はきっと近いうちに現れるに違いない。 そう、このまたとない機会を「ボツ」にするも、しないも貴殿次第だ。 貴殿の賢明なる判断を期待する。 平成20年8月29日 内閣公安室・北海道網走部署 でんわ番専門係長 ダーティー=ハリー=ポッター |
制作には数えきれないくらいの日時と時間が掛かりました。
なんと、のべ2日間も!(数え切れた)
アイコン制作 1割、電波な文章を考えるのに 9割、の時間と労力を使ったのでした。
あとでEdm2さんの綺麗なアイコンを見て、涙目・・・。
『アイコンを作っていただいた (うむらうす)』
(ダウンロードリンク)
Site top page : うむらうす
[ Freemem Monitor ]
Download page : 残り空きメモリ監視AppleScript「Freemem Monitor」作成 (うむらうす)
[ Freemem Keeper ]
Download page : 空きメモリ確保AppleScript「Freemem Keeper」作った (うむらうす)
(関連記事)
Release Memory2 --- メモリ領域を解放するAppleScript
Libera Memory --- 使用していないメモリ領域を解放する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-911.html

僕のMacの起動ディスクを「Disk Utility」を使って
「ディスクの検証」を行うと、よく問題が発生します。

※起動ディスクの「ディスクの検証」を行う場合は、実行中はほとんど操作できません。
下のようなログで「ファイルとフォルダの数がおかしい」と表示されて、
「ディスクの修復」が必要と表示されます。
ボリューム“Leopard”を検証中 ライブ検証を実行中です。 ジャーナリングが有効な HFS Plus ボリュームを確認中です。 エクステントオーバーフロー・ファイルを確認中です。 カタログファイルを確認中です。 マルチリンクファイルを確認中です。 カタログ階層を確認中です。 拡張属性ファイルを確認中です。 ボリュームビットマップを確認中です。 ボリューム情報を確認中です。 ボリュームのファイルカウントが正しくありません (正しい値 949182、不正な値(現状)949183) ボリュームのディレクトリカウントが正しくありません (正しい値 224055、不正な値(現状)224054) ボリューム“Leopard”には、修復が必要です。 エラー:ファイルシステムの検証または修復に失敗しました。 |
なぜだか知らないけど、このエラーはよく起こり、その度に外付けハードディスクに保存してあるバックアップのOSから起動し直して、「Disk Utility」で
「ディスクの修復」を実行していました。
(起動ディスク自身の「修復」はできない為)
でも別のボリュームから起動しなくても、セーフモードで起動すれば、この「ディスクの修復」と同じようなことができることを知りました。
『Safe Boot、Safe Mode とは? (Mac OS X)』より
セーフブートとは、トラブルシューティングを行うときに Mac OS X 10.2 以降で利用できる特別な起動方法です。セーフモードは、セーフブートした後の Mac OS X の状態を指します。
セーフモードで起動すると、起動とコンピュータの操作を単純にするために、5 つの項目が実行されます。
- 起動ボリュームのディレクトリチェックが強制的に実行されます。
- 必要なカーネル機能拡張のみが読み込まれます (一部の項目は、「/システム/ライブラリ/Extensions」にあります)。
- Mac OS X 10.3.9 以前:アップルによってインストールされている起動項目 (/ライブラリ/StartupItems または /システム/ライブラリ/StartupItems 内の項目など。ユーザが選択したアカウントのログイン項目とは異なります) のみが実行されます。
- Mac OS X 10.4 Tiger のみ:システム/ライブラリ/Fonts 以外のフォントはすべて無効になります。
- Mac OS X 10.4 Tiger のみ:通常は「/ライブラリ/Caches/com.apple.ATS/(uid)/」に格納されているフォントキャッシュがすべてゴミ箱に移動されます。(uid) は、501 などのユーザ ID 番号です。
- Mac OS X 10.4 Tiger のみ:すべての起動項目とログイン項目が無効になります。
- Mac OS X 10.5.6 以降:(/var/db/dyld/) に格納されているダイナミックローダの共有キャッシュが削除されます。キャッシュは、コンピュータを再起動すると、再び作成されます。キャッシュに問題がある場合は、起動時 (特にソフトウェアアップデート後)、青い画面が表示されます。
これらの変更が行われることで、起動ボリューム上のソフトウェアやディレクトリの損傷が原因で起こる問題を回避できます。
『Mac OS X: Safe Boot(セーフブート)は通常の起動より時間がかかります』より
時間がかかるのは、Safe Boot では正常な動作であり、Safe Boot 中に発生する次の二つのことによって起こります:
- Safe Boot は、ハードディスクのディレクトリチェックを強制的に行ないます。これは、「ディスクユーティリティ (Disk Utility) 」の「ディスクを修復」や、
fsck -fy
ターミナルコマンドを使って行なうのと同じ作業です。- 速く起動するために使用される、カーネル機能拡張のキャッシュが無視されます。(キャッシュファイルは“/システム/ライブラリ/Extensions.kextcache”です)。
セーフモードで起動すると、ディレクトリチェックを強制的に行うことで、修復されるようです。
今までやったことがなかったので、一度「セーフモード」で起動してみました。
やり方はシステムの起動時に shift を押しながら起動します。
グレーの りんごマークの画面になってから、かなり時間が掛かります。
(このときは もう shiftキー を離しても大丈夫)
次にブルーバックの画面に変わり、またしばらくしてから、やっとログインウインドウが表示されます。
ログインウインドウには「セーフブート」と表示されます。

これで「セーフモード」でログインしてから、再度普通にシステムの再起動を行います。
そしてもう一度「Disk Utility」でディスクの検証を行うと、ちゃんと修復されていました。

セーフモードで起動するのと、別ボリュームから起動して修復するのと、作業時間的には大して変わりありませんが、外付けハードディスクやインストールDVDなどから起動する手間が省け、ただ単に shiftキー を押しながら起動するだけなので楽です。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-255.html

MainMenu : メニューバーから操作するメンテナンス ユーティリティ ソフト
OS10.3.9以上(UB)、Growl対応
シェアウェア$20 に移行
うむらうすさんの『私がインストールしておかないと困る10のアプリ』で知った、メニューバーから操作するメンテナンス ユーティリティ ソフト「MainMenu」の紹介です。とても使い易いメンテナンスソフトです。
MainMenu を起動すると、メニューバーの右側に□に+のマークのアイコンが表示されます(環境設定でアイコンを変更可)。

ここから各メニューを選択して行きます。

【 MainMenu - ログウインドウを表示 】
MainMenu から各項目を実行したときの、ログを表示します。

各項目が終了すると、Growl で終了したことを知らせてくれます。
(Growl をインストールしている場合)

【 MainMenu - メインテナンススクリプト 】

ここで「毎日」「毎週」「毎月」の各メンテナンススクリプトを実行出来ます。「すべてのスクリプト」ですべて実行します。
このメンテナンススクリプトはシステムが持つ機能で、夜中の時間帯に実行されるように設定されてのですが、その時間にMacが起動していないと動作しないので、MainMenu のようなソフトで定期的に手動で起動させてやる方が望ましいと思います。
(参考)
デイリースクリプト --- 毎日AM03:15に実行
ウィークリースクリプト --- 毎週土曜日AM04:30に実行
マンスリースクリプト --- 毎月1日AM05:30に実行
【 MainMenu - ディスクユーティリティ 】

ここで、起動ディスクのアクセス権の修復が出来ます。Disk Utility を開かずとも、メニューバーから出来るので便利です。
また、「ディスクの管理」で外部ボリュームの修復、アンマウントが出来ます。
【 MainMenu - 再構築 】

▶「Locate データベースを更新」
locate(ターミナルで検索に使うコマンド)用のファイルデータベースを更新します。ウィークリースクリプト(上記の「毎週」のメンテナンススクリプト)を実行しても、locateデータベースを更新します。
▶「Whatis データベースを更新」
man (ターミナルでマニュアルを表示するコマンド) の検索を容易にする Whatis データベースを更新します。
▶「Launchservices を再構築」
Finder や、コンテキストメニューで表示される「このアプリケーションで開く」の問題を修正します。
▶「システムを最適化」
システムライブラリのメンテナンスをします。実行後は再起動した方がいいでしょう。
【 MainMenu - クリーニング 】

▶「ユーザキャッシュを消去」
~/Library/Caches/ フォルダの中にあるファイルを削除します。実行後は再起動した方がいいでしょう。
▶「システムキャッシュを消去」
/Library/Caches/ と /System/Library/Caches/ フォルダの中にあるファイルを削除します。実行後は再起動した方がいいでしょう。
▶「ブラウザキャッシュを消去」
Webブラウザでページを読み込んだときに作られたファイルを削除します。
▶「ブラウザ履歴を消去」
Webブラウザの履歴を削除します。
▶「フォントキャッシュを消去」
/System/Library/Caches/ フォルダ内にあるファイルを削除します。
▶「Preferenceファイル」
多分、初期設定(.plist)ファイルに関して検証をやってるのでしょう。
すみません、よく解りません。
【 MainMenu - Finder 】

▶「強制的にゴミ箱を空にする」
すべてのボリューム、他のユーザのゴミ箱も空にします。
▶「不可視ファイルを表示/隠す」
.DS_Store(ウインドウの位置などの情報を記憶しているシステム管理ファイル) などの不可視ファイルを表示します。これを選択するとFinderを再起動します。
Finder再起動後に、Finderウインドウで不可視ファイルが普通に見れるようになります。不可視になってるのはそれなりの理由があるので、下手に弄らない方がいいでしょう。
▶「Finder を再起動」「Finder を終了」
Finder を再起動、終了します。
▶「Dock を再起動」
Dock を再起動します。
【 MainMenu - ほかの処理 】

▶「アーカイブログを消去」
/var/log/ や、/Library/Logs/ の中のアーカイブファイルを削除します。
(例)
/var/log/system.log.0.gz
/Library/Logs/Console/登録アカウント名/console.log.9
などのファイル
なぜか、MainMenuのログウインドウには「検索キャッシュの消去」と表示されますが、あまり気にしないでおこう。
▶「すべてのログを消去」
/var/log/ や、/Library/Logs/、~/Library/Logs/ の中のファイルを削除します。
(例)
/Library/Logs/Console/ 内の全ファイル(すべてのユーザ)
/Library/Logs/Software Update.log
/Users/登録アカウント名/Library/Logs/CrashReporter/ 内の全ファイル
(すべてのユーザ)
など
▶「テンポラリファイルを消去」
/private/var/tmp/ 内の テンポラリファイル を削除します。
システムの再起動が必要です。
▶「検索キャッシュを消去」
これは、よく解りませんでした。
▶「.DS_Store を消去」
.DS_Store はウインドウの位置などの情報を記憶しているシステム管理ファイルで不可視ファイルになっています。
アイコンの表示位置などが崩れてしまうなどの症状のときは、このファイルが壊れてしまっていることが考えられるので、削除して治します。
▶「確実にゴミ箱を空にする」
すべてのボリューム、他のユーザのゴミ箱も空にします。
▶「Dashboard ~」
僕の環境では Dashboard はないので、検証出来ません。多分、表示されてるそのままのことが実行されるのでしょう。
▶「システムメニューバーを再起動」
これもよくは分かりませんが、ExtraMenuに表示されるもの(システム環境設定ペインで動作しているもの)が表示し直しています。
【 MainMenu - 自動処理 command+R 】
自動処理(command+R)は、環境設定の「自動処理」タブで、実行する項目をあらかじめ設定しておく必要があります。
ここで設定した項目を、一気に実行出来るので便利です。

チェックをした項目が、自動処理を選択したときに実行される項目となります。下のプルダウンリストで自動処理終了後に再起動や、システム終了などが出来ます。
【 MainMenu - 注意事項 】
MainMenu はメニューバーから簡単にシステムのメンテナンスを実行出来る素晴らしいソフトだと思いますが、下手に項目を実行すると、自分でいろいろ設定したものが削除されたりすることがありますので、自己責任で使って下さい。
それと、上記の各説明は素人の僕が調べたものなので、あまり当てにしないで下さい。間違ってる可能性があります。
説明文を書いてても解ったような、解らないような・・・。
作者さんのサイトでも説明がないので、OnyX のヘルプを参考にしたなんて、とても言えません(だから書いてます)。
こんな具合ですから、突っ込みを入れられても多分解りません。
(ダウンロードリンク <- 開発元変更)
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Project page : MainMenu | Keep your Mac in shape
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