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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1098.html

MailTabs : Mail.app に「タブ」機能を追加するプラグイン
Apple Mail プラグイン
OS10.5.8以上(Intel)
ドネーションウェア
Mail.app に「タブ」機能を追加するプラグイン「MailTabs」の紹介です。

Mail.app を終了させておいて、インストーラパッケージからインストールします。
/Users/アカウント名/Library/Mail/Bundles/MailTabs.mailbundle
が保存されます。
これで Mail.app を起動すると、「タブ」機能が使えるようになります。
(Twitterで教えてもらったことだけど、MailTabs は「Letterbox」と
('11/04/10追記)
コメントで教えてもらった情報では、Letterbox と併用できなくなる現象は、ケースバイケースのようで、問題なく使えることもあれば、使えないこともあるそうで環境に左右されるのかもしれません。
(追記おわり)
新規メッセージを書くとき、個別のメッセージを開くとき、新規ビューアウインドウを開くとき( option+command+N )など、新規ウインドウを開く操作をすると、ウインドウの代わりに新規タブを開くようになります。

「新規メモ」を開く( control+command+N )場合だけは、タブで開かないようです。
この記事では MailTabs 0.5.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : simplicity.fm
Download page : MailTabs for Mail.app
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1078.html

Letterbox : Mail.app を横3列カラム表示にするプラグイン
Apple Mail プラグイン
OS10.6(Intel)、OS10.5、OS10.4 各対応
ドネーションウェア
Apple純正のメールクライアント Mail.app を横3列のカラム表示にするプラグイン「Letterbox」(旧称 : MailWideScreen)の紹介です。
通常の Mail.app の表示は、左にサイドバーがあり、右側で上下2段の3ペイン表示になっています。
(↓ 通常の Mail.app [ver4.4])

Letterbox を適用させるとこんな感じ。
(↓ Letterbox で横3列のカラム表示になった Mail.app )

境界部分の「ポッチ」をダブルクリックすると、2ペインになって件名一覧表示を大きく見せます。もう一度ダブルクリックすると元に戻ります。

メニューやショートカットキーで、従来の上下の3ペイン表示、横3列ペインのカラム表示を切り替えることができます。
表示 メニュー > Preview Pane
から選択できます。

また、Mail.app の環境設定に「Letterbox」タブが追加されて、詳細設定できます。

Message List の表示設定で、1行ごとに青白の縞々の背景にしたり、行の境界線を入れたり、「件名」の箇所に差出人名も合わせて表示(カラム幅を狭めたいときに有効)するようなこともできます。

Letterbox のインストールは、ダウンロードしたディスクイメージの中にある「Letterbox.mailbundle」ファイルをダブルクリックしてインストールできます。
/Users/アカウント名/Library/Mail/Bundles
に「Letterbox.mailbundle」が保存されます。
また Letterbox と一緒に「Mail Plugin Manager.app」も同梱されています。

これは「Letterbox」を含めて Mail.app の外部プラグインの機能を一時停止したり、FInder表示、削除したりと便利なアプリケーションです。

この記事では Letterbox 0.2.4b8 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Harnly.net
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-825.html

ClamXav : ウイルスチェッカー
OS10.6、OS10.4~10.5、OS10.3、OS10.2 各対応
ドネーションウェア、日本語対応
普段から愛用しているウイルスチェッカー「ClamXav」で、テスト以外では初めてウイルスを検出しました。

検出したのは、このスパムメールでした。(最近よくスパムメールがくる)

英語は得意じゃないけど
「UPSだけど、住所が違ってて2月末に届けるはずだった荷物が送れないから、おまえの正しい住所教えろよ」って内容で、Zipファイルが添付されています。
そんでもって、添付のZipの中身をQuickLookで見てみると、怪しいexeファイル。

QuickLook で中身を見る間でもなく、怪しいから即座にこのメールは削除して何の被害もないので良かったけど、メールを見たそのときには ClamXav Sentry がこれを検出しませんでした。
ClamXav の設定を見てみると、メールボックスのフォルダが監視対象にしていなかったのが原因でした。
と言うよりは、ただ単に自分の勘違いで別の「フォルダ」を監視対象にしていただけでした。
~/Library/Mail/Mailboxes
というフォルダを監視していたのですが、この中には何のメールデータも保存されてませんでした。
確認もせずにフォルダ名から推測して、メールのデータを保存しておくフォルダは「これだ」と決めつけてしまって設定してただけの、単純なミスでした。
古いMacからデータをコピーしたときに残っていたものなのか、何なのか、このフォルダが存在する理由が分からないけど・・・。とにかく空のフォルダを監視していたので、スパムメールのウイルスをチェックできなかったのです。情けない話だけど。
今現在の Mail.app ver4.2 では
~/Library/Mail/POP-アカウント名
~/Library/Mail/IMAP-アカウント名
などのフォルダにメールのデータが蓄積されていました。
そんでもって、ClamXav の環境設定で監視対象のフォルダを設定し直しました。

(ついでに「~/Library/Mail Downloads」も監視対象に追加)
最近あたまに数字の付く掲示板を見てると、スパムメールが来るようになったって話が多いので、もしかしたら同じようなメールが他の人にも届いているかもしれませんので、ご注意を。
ちょうど muta's mac scribbling さん で、『もうウイルス対策に関するデタラメな情報を垂れ流すのは止めようよ』という興味深い記事もUPされていたので、参考までに(←内容はこの記事での話とはあまり関係ないけど)。
この記事では ClamXav 2.0.5 (223) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ClamXav
Download page : ClamXav - Download Page
(関連記事)
ClamXav
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-910.html

Mail : Apple純正メールクライアント
Snow Leopard での Mail.app は少し仕様が変わりました。
Mail4でコンテキストメニューを開いて「アドレスをコピー」を実行します。

以前なら素直にメールアドレスをコピーしてたのに、
OS10.6ではなんと
wakaba <wakabamark.mac@gmail.com>
という具合に
名前 <メールアドレス>
と、おせっかいを焼いて余分なものも付けてくれます。
普通にアドレスのみコピーしろよ、と少しイラッと来ます。
そこで『Fixing a little annoyance in Snow Leopard’s Mail.app « Hawk Wings』によると、ターミナルで下記のコマンドを実行して Mail.app を起動し直すと、メールアドレスのみコピーする仕様に戻ります。
defaults write com.apple.mail AddressesIncludeNameOnPasteboard -bool NO
コマンド実行後に Mail.app を起動して、コンテキストメニューの「アドレスをコピー」を実行すると、普通に
wakabamark.mac@gmail.com
と言う具合に、アドレスのみをコピーするようになります。
(ちなみに上記のメールアドレスはスパム対策の為に「@」が全角になっています。)
この記事では Mail version 4.2 を使用しています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-983.html

Herald : Mail.app の新着メールをフローティングウインドウでお知らせする
Apple Mail プラグイン
OS10.6以上(Intel)
ドネーションウェア
Apple純正のメールクライアント「Mail.app」の新着メールを、フローティングウインドウでお知らせするプラグイン「Herald」の紹介です。
(soundscape out さん の『Daily Link』で知りました。)
インストールは、Mail.app を終了させてから、インストーラパッケージを使って行います。

完了すると「Herald.mailbundle」が
/Users/登録アカウント名/Library/Mail/Bundles/Herald.mailbundle
の場所にインストールされます。
インストーラは、これ以外にも Mail.app がプラグインを使用できるように、いくつかのコマンドを実行します。
Herald をインストール後、Mail.app を起動しているときに新着メールを受信すると、下のようにフローティングウインドウで、そのメール内容を表示します。

このウインドウは Mail.app が最前面のアプリケーションでない場合に表示されます。
アドレスブックに画像が登録されている人からのメールには、その画像を表示します。

ウインドウ下部のアイコンをクリックすることによって、いろいろ操作できます。
- 左の「通行止め」マークのアイコンは、このメールをゴミ箱に移動します。
- 「返信」アイコンは、このメールに対して返信メールを作成するための新規ウインドウを開きます。
- 「虫眼鏡」アイコンは、そのメールを Mail.app の新規ウインドウで表示します。
(設定による) - 「✓」アイコンは、そのメールを「既読」にします。
Mail.app の環境設定を開くと、あらたに「Herald」の項目が追加されています。
「Enable Herald」にチェックすると、Herald が有効になります。

ここの「General」タブでは、虫眼鏡アイコンをクリックしたときに新規ウインドウで開くか、メインウインドウで開くかを選択します。
また、Herald のフローティングウインドウの表示時間を設定します。
「Appearance」タブでは、Herald のお知らせウインドウの見た目を設定します。

「Mailboxes」タブでは、Mail.app で設定しているメールボックス(各アカウント)ごとに対して、Herald の有効・無効を設定できます。

RSSの通知も Herald でできます。
Snow Leopard 以前は「Mail.appetizer」というプラグインを使用していましたが、OS10.6ではこれが使えなくなり、不便を感じていました。
Herald の作者さんも Mail.appetizer に感化され、この「Herald」を作られたそうです。
「Mail.app」をメインのメールクライアントとして使ってるなら、この「Herald」はかなり便利なツールとして使えます。
この記事では Herald 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : Erik Hinterbichler » Herald