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Essentials : ホットキーでポインタの位置にウインドウ表示する登録型ランチャ
OS10.6以上(Intel)
シェアウェア \600
ホットキーでポインタの位置にウインドウ表示する登録型ランチャ「Essentials」の紹介です。

呼び出すためのデフォルトのホットキーは control+space で、日本語環境では Spotlight とかぶるので、別のホットキーに変更した方がいいです。
メニューバーの右側にアイコンが表示されるので、そこのメニューの「Preferences」を開きます。

ここでホットキーを変更できます。

またウインドウだけでなく、メニューバーからファイルやアプリケーションを開くこともできます。

Essentials は、アプリケーションやファイルを登録して使うタイプのランチャで、まず左サイドバーにある「グループ」を登録し、そぞぞれのグループにアプリケーションやファイル、URLなどを登録します。
グループの追加登録はサイドバー上で右クリックして表示される、コンテキストメニューからできます。

アイテムはFinderから直接ファイルなどをドラッグ&ドロップするか、コンテキストメニューで追加します。

URLならWebブラウザのアドレスバーのファビコンをドラッグ&ドロップして登録できます。

Essentials にURLを登録するとそのサイトのロケーションファイルがアイコンとなります。
のっぺらぼうなアイコンだと視認性が良くなく味気ないので、setWeblocThumb を使って、
/Users/アカウント名/Library/Application Support/Essentials/Cache
に保存されるロケーションファイルにサムネイルを自動的に貼付けるようにしてやると良くなります。

ちょっと変わり種の機能として、「色」を Essentials に登録しておくこともできます。

コンテキストメニューでクリップボードにカラーコードをコピーできます。

UNIXコマンドを登録しておいて、コマンドを直接実行する、ターミナル上で実行したりできます。

(参考 : Terminal commands help ‹ habitatus)
僕は、以前にアメリカの独立記念日にタダ配りしてたので、AppStoreから入手しました。Overflow ってランチャアプリケーションとそっくりなんだけど、Essentials の方が機能が多そうのでしばらくこっちを使ってみようと思います。
(関係ないけどやっとLionのダウンロード完了した。(`・ω・´) シャキーン )
この記事では Essentials 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Project page : Essentials ‹ habitatus
Mac App Store : Essentials on the Mac App Store
(↑Mac AppStore で開きます)
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OrderOfLaunch : メニューバーの右側のアイコンの並び順をカスタマイズ
Growl対応
OS10.6以上(Intel)
フリーウェア
アプリケーションによって表示されるメニューバーの右側のアイコンの並び順をカスタマイズできる「OrderOfLaunch」の紹介です。

メニューバーの右側にアプリケーションなどによって、アイコンやメニューが表示されるものがあります。ログイン項目に登録したこれらが多くなってくると、ログインする度に順番が変わってしまうことがあります。
いつもの場所にないとポインタを動かす癖で、ほんの少し使いづらかったりします。

OrderOfLaunch は「いつもと同じ場所に、メニューバーアプリケーションを。」というコンセプトのもとに作られています。
ログイン時に順番に起動させたいアプリケーションを OrderOfLaunch に登録して使います。
「追加」ボタンか、Finderからドラッグ&ドロップして登録し、表示させたい順番に上から各アプリのリストをドラッグ&ドロップして調整します。
ヘルパーやデーモンなどは、アプリケーションなどのパッケージの内容を表示し、Finderでドラッグアンドドロップで登録します。

よくわからない場合は、システム環境設定のログイン項目のデーモンなどを右クリックして「Finder に表示」を実行して、それを OrderOfLaunch に登録するといいでしょう。

尚、OrderOfLaunch で扱えるのはアプリケーション形式のみです。
システム環境設定の各ペインによってメニューバー右側に表示されるもの(Spaces や AirMac、Time Machine など)の起動する順番はカスタマイズできません。
OrderOfLaunch に登録したら、ウインドウ左下の「ログイン時に自動起動」に ✓ を入れておきます。(OrderOfLaunchHelper がログイン項目に登録される)
それと OrderOfLaunch に登録したものと、システム環境設定のログイン項目がかぶらないように、ログイン項目からアプリを削除しておきます。

これで次にシステムを再起動、再ログインしたときに、OrderOfLaunch に登録した順番通りにメニューバーアプリケーションが起動します。
起動しおえると Growl で完了表示します。

OrderOfLaunch を使う上で注意しなければならないのが、メニューバーアプリケーションそのものに、一度起動すると自動的にログイン項目に登録されるものがときどきあるので、それらは OrderOfLaunch に登録しない方がいいです。
それと OrderOfLaunch.app 本体を「アプリケーション」フォルダ以外の場所に保存していると、うまく機能しません。
/Applications/hoge_folder/OrderOfLaunch.app とか、こんな風にしてても駄目です(経験者は語る)。
この記事では OrderOfLaunch 1.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : macTips
Download page : OrderOfLaunch - macTips
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Launcher : アプリ名などを入力して起動させる多機能な入力式ランチャ
OS10.5以上(Intel)
シェアウェア $9.99、日本語対応
アプリ名などを入力して起動させたり、Web検索したり、辞書で調べたり、登録しておいたコマンドを実行させたりと、いろいろできる多機能ランチャ「Launcher」の紹介です。
option+space を押すと Launcher のテキストフィールドが表示されるので(デフォルト設定)、そこに文字を入力して行きます。
その文字を含む名前のアプリ候補が表示され、つづけて文字を入力して行くと候補が絞り込まれて行きます。

候補のどれかを選択してreturnキー を押すと、そのアプリケーションを起動します。
計算機機能もあります。
Launcher を呼び出して数式を入力していくと計算されます。

URLを入力して、そのページをデフォルトのWebブラウザで開くこともできます。

辞書を「Launcher」のウインドウ上で表示することもできます。

「コマンド」機能を使ってWeb検索をできます。
「g 検索キーワード」という風に「g」と空白のあとにキーワードを入力して、Googleで検索することができます。

他にも自分で「コマンド」を設定することができます。
メニューバーのメニューから環境設定ウインドウを開きます。

ここの「+」ボタンで新規コマンドを追加して各設定を行います。編集する場合はリストのコマンドをダブルクリック。

Googleのイメージ検索のコマンドを追加したい場合は、リストの種類のところを「検索」を設定、地域を日本にして任意のコマンドを設定します。

よく使うアプリケーションをもっと手早く Launcher で起動したいときはコマンドを設定しておくと便利です。
リストの種類を「アプリケーション」にしてアプリケーションを選択して設定します。

コマンドのリストの種類から「システム」を選択すると、iTunesの操作やスクリーンセーバの起動、システムの再起動とかのコマンドを設定・実行できるようになります。

Unixコマンドを登録して実行することもできます。
リストの種類を「スクリプト」を選択、シェルコマンドを入力します(コマンドのパスを指定しないとうまくいかない?ようです)。

「$」を指定すると、Launcher上で入力できる引き数となります。
上のように設定すると、例えば Launcher で「kill」の後に続けて「Dock」とか入力してコマンドを実行できるようになります。

このようにいろいろ多機能な「Launcher」が、期間限定?か恒久的なのかよくわからないけど、今なら無料でダウンロードできるみたいです。
関係ないけどアプリ名の「Launcher」って、あまりにも一般的すぎてややこしいと思う・・・。
この記事では Launcher 1.2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Project page : Launcher
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Edge Launcher : 画面左右の端をクリックして起動させるランチャ
OS10.5以上(UB)、OS10.4 各対応
フリーウェア
画面左右の端をクリックしてExposéを実行したり、アプリケーションを起動させるランチャ(システム環境設定ペイン)「Edge Launcher」の紹介です。

パッケージからインストールすると
- /Library/PreferencePanes/EdgeLauncher.prefPane
- /Applications/Edge Launcher.app
そして、システム環境設定が立ち上がるので、Edge Launcher の設定を行います。

「右端の起動項目」「左端の起動項目」をリストから選択します。
ExposéやFinder、何も無しなど選択できます。
アプリケーションやファイルは「その他...」から選択します。
「起動フォルダ (Finder)」は起動項目でFinderを選択したとき、ウインドウが何も開いてないときに、Edge Launcher を使ってFinderを最前面にしたときに開くウインドウを設定します。
例えば、右端の起動項目に「Finder」を選択します。
下のようないろいろなウインドウを開いているときに画面の右端をクリックします。

すると、すべてのFinderウインドウが前面に表示されます。

クリック1つですべてのFinderウインドウが前にくるので便利です。
この記事では Edge Launcher 2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Numata Designed Factory
Download page : Numata Designed Factory - Edge Launcher 2
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1056.html

Overflow : ショートカットキーで呼び出せるアイテム登録型のランチャ
OS10.4以上(UB)
シェアウェア $14.95
Dockのアイコンをクリックして呼び出したり、またショートカットキーでも呼び出せるアイテム登録型のランチャ「Overflow」の紹介です。

見た目は Dock のスタックスの「グリッド」表示に似ています。
(OS10.4でも使えるアプリなので、Tigerユーザなら疑似Stacks気分が味わえます)
このウインドウから、マウスで任意のアプリなどをクリックしたり、カーソールキーやキーボード入力してアイテムを選択してアプリケーションやファイルを開きます。
サイドバー付きで「カテゴリ」が分けられるので、使い勝手や場面によって登録しておくアイテムを小分けできます。
登録型のランチャで、「Edit」ボタンをクリックして、FInderから登録したいアプリケーション・ファイル・フォルダなどをドラッグ&ドロップするなどして登録します。

command+N で新規カテゴリを追加できます。
もう一度「Edit」ボタンをクリックすると、編集モード終了。
環境設定ウインドウで Overflow を呼び出すためのホットキーを設定できます。

「Hot Key Snaps Overflow Window To Mouse Loaction」にチェックしていると、ホットキーで呼び出したときに、マウスポインタの位置でウインドウを表示します。
このチェックをした上で、多ボタンマウスを使用していてマウスドライバとかあるなら、マウスボタンにホットキーを設定しておくと便利です。
そうすると、何かのファイルよく使うアプリケーションで開きたい場合に、マウスボタンで Overflow を開き、ファイルをドラッグ&ドロップして開くことができます。
マウスの移動が少なくて楽です。

また Overflow にフォルダを登録しているなら、ファイル移動が楽にできます。

また、キーボードで操作するなら下記のように使えます。
- esc キャンセル
- tab / shift+tab アイテムのフォーカスを順番に切り替える。
- カーソルキー フォーカスの移動
- page up/page down サイドのカテゴリの切替
- command+↑/command+↓ 〃
- space, return, command+O 選択しているものを開く
- option+クリック Overflow のウインドウを隠さずに実行
- command+クリック Finderでそのアイテムを表示する
また、(アルファベットの名前のアプリケーションならば)そのアプリの名前の頭の文字をキーボードで入力して選択することができます。
僕の場合、マウスドライバを使って、マウスの第5ボタンに Overflow を呼び出すためのホットキーを設定しています。マウスポインタの位置に表示されるのでファイル特定のアプリで開きたいとか、移動するときに便利に使ってます。
もともとは MacHeist のキャンペーンでもらったものでした。
それから「ランチャは LaunchBar で十分だ」と思って全然使ってなかったのですが、ここ最近使い始めて、マウスドライバと組み合わせて使うとかなり便利だと気付きました。
この記事では Overflow 2.5.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : Overflow - Application and document launcher for Mac OS X - Stunt Software