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OrderOfLaunch : メニューバーの右側のアイコンの並び順をカスタマイズ
Growl対応
OS10.6以上(Intel)
フリーウェア
アプリケーションによって表示されるメニューバーの右側のアイコンの並び順をカスタマイズできる「OrderOfLaunch」の紹介です。

メニューバーの右側にアプリケーションなどによって、アイコンやメニューが表示されるものがあります。ログイン項目に登録したこれらが多くなってくると、ログインする度に順番が変わってしまうことがあります。
いつもの場所にないとポインタを動かす癖で、ほんの少し使いづらかったりします。

OrderOfLaunch は「いつもと同じ場所に、メニューバーアプリケーションを。」というコンセプトのもとに作られています。
ログイン時に順番に起動させたいアプリケーションを OrderOfLaunch に登録して使います。
「追加」ボタンか、Finderからドラッグ&ドロップして登録し、表示させたい順番に上から各アプリのリストをドラッグ&ドロップして調整します。
ヘルパーやデーモンなどは、アプリケーションなどのパッケージの内容を表示し、Finderでドラッグアンドドロップで登録します。

よくわからない場合は、システム環境設定のログイン項目のデーモンなどを右クリックして「Finder に表示」を実行して、それを OrderOfLaunch に登録するといいでしょう。

尚、OrderOfLaunch で扱えるのはアプリケーション形式のみです。
システム環境設定の各ペインによってメニューバー右側に表示されるもの(Spaces や AirMac、Time Machine など)の起動する順番はカスタマイズできません。
OrderOfLaunch に登録したら、ウインドウ左下の「ログイン時に自動起動」に ✓ を入れておきます。(OrderOfLaunchHelper がログイン項目に登録される)
それと OrderOfLaunch に登録したものと、システム環境設定のログイン項目がかぶらないように、ログイン項目からアプリを削除しておきます。

これで次にシステムを再起動、再ログインしたときに、OrderOfLaunch に登録した順番通りにメニューバーアプリケーションが起動します。
起動しおえると Growl で完了表示します。

OrderOfLaunch を使う上で注意しなければならないのが、メニューバーアプリケーションそのものに、一度起動すると自動的にログイン項目に登録されるものがときどきあるので、それらは OrderOfLaunch に登録しない方がいいです。
それと OrderOfLaunch.app 本体を「アプリケーション」フォルダ以外の場所に保存していると、うまく機能しません。
/Applications/hoge_folder/OrderOfLaunch.app とか、こんな風にしてても駄目です(経験者は語る)。
この記事では OrderOfLaunch 1.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : macTips
Download page : OrderOfLaunch - macTips
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-970.html

Task3 : あらゆるタスクを自動化する
Growl対応
OS10.4.11以上(UB)
シェアウェア ¥1,500(銀行振込)、¥1,700(PayPal)
あらゆるタスクを自動化するアプリケーション「Task3」の紹介です。
この Task3 を使えば、
|
などなど、アイデア次第でいろんなことを自動で実行できるようになる、スゴイ アプリケーションです。
【 Task3 - 概要 】

Task3 を起動すると上のようなウインドウが表示されます。
基本的に「タスク」を作成し、それに対して「トリガー」「アクション」「実行条件」をそれぞれのタブで設定し、それらを保存するとタスクが自動的に実行されるようになります。
左下の「+」ボタンで作成した「タスク」は左のリストに一覧表示されます。
各タスクの右端のチェックボックスで、そのタスクのON/OFF切り替えができます。

フォルダアイコンをクリックして、作成したタスクをひとまとめにできます(多階層化も可能)。
ON/OFFをフォルダごと、まとめて設定できるので便利です。
「トリガー」は、その処理を実行するきっかけとなる事項を設定しておきます。
例えば、毎朝9:00に実行する、指定したアプリケーションが起動したときに実行するとか、いろいろ設定できます。
右側の「+」ボタンで新規トリガーを作成してリストから選択します。

1つのタスクに対して複数のトリガーを設定することもできます。
「アクション」は、そのタスクで実行する内容を設定します。
アプリケーションの起動、終了、ファイル・フォルダを開く、シェルスクリプトを実行、AppleScriptを実行、コンピュータの起動・終了・スリープ・メッセージの表示などなど、いろんなことができます。

右側の「+」ボタンで新規アクションを作成してリストから選択します。
1つのタスクに対して複数のアクションを設定することもできます。
「実行条件」は、そのタスクのアクションが実行されるための条件を設定します。アクションの実行を遅らせたり、なども含まれ、広い意味での「条件」となります。

右側の「+」ボタンで新規実行条件を作成してリストから選択します。
1つのタスクに対して複数の実行条件を設定することもできます。
【 Task3 - タスクを実際に設定してみる 】
上の説明では、Task3 て何をするアプリケーションなのか、よくわからないと思うので、実際にタスクを設定してみます。
例えば、月曜から金曜日の毎朝7:00にMacを起動して、iTunesを再生させるように設定してみます。
まず、左下の「+」ボタンで新規タスクを作成します。
名前はわかりやすいように付けておきます。

このタスクのチェックを入れておくと、有効になります。
「フォルダ」アイコンでフォルダを作成して、複数のタスクをひとまとめにできます。
次にこのタスクを選択した状態で「トリガー」タブを開いて、①右側の「+」ボタンで新規トリガーを作成し、②リストから「スケジュール」を選択します。

これで③月曜から金曜日までチェックを入れて、7時0分と入力します。
(時間は「24時間」換算で入力します [例]午後7時→19:00)
トリガー項目の左側のチェックで、このトリガーの有効・無効を設定できます。
またトリガーは複数設定することも可能です。
次に「アクション」タブを開いて、アクションを設定します。
同じように①右側の「+」ボタンで新規アクションを作成し、②リストで「コンピュータを起動/終了」を選択、そして③「起動/復帰」を選択します。

アクションも項目の左のチェックで有効・無効の設定をできます。
さらにもうひとつアクションを追加します。
④「+」ボタンでアクションを追加し、⑤リストから「アップルスクリプトを実行」を選択します。

⑥AppleScriptを入力します。
これで設定は完了です。最後に
ファイル メニュー > 保存して起動日時を予約(shift+command+S)
で保存します。

(※ Task3 で設定したタスクは保存しないとが実行されないので注意)
※「スケジュール」トリガーでシステムの起動・復帰・終了を設定した場合には普通に保存ではなく、必ず「起動日時を予約」しなければなりません。
「スケジュール」トリガーを含むタスクを予約保存する場合には、パスワード入力を求められます。

本来は「rootパスワード」が必要なんだけど、なぜだか普通のログインパスワードでも予約できてしまいます(よくわからんけど僕の場合だけかも?)。
「起動予約」は4週間分先まで予約されます。
「起動予約を確認」でウインドウが開き確認できます。

設定済みの予約が残り1週間を切ると、(Task3自体を起動していなくても)確認ダイアログを表示して再度予約保存するように促されます。

そんなこんなで、このタスクを設定します。
これで月曜から金曜の毎朝7:00に Mac が起動して、自動的に iTunes を再生するようになり、目覚まし代わりになります。
システムを起動・復帰させるタスクを設定しているとき、システムがダウンしている状態から起動する場合は、自動ログインできるようにしていないと、ログインウインドウが表示されるだけなので注意。
スリープからの復帰だと、問題ありません。
ただ再生するだけではつまらないので、AppleScript を下のようにすれば、ビジュアライザをフルスクリーンで表示するようになります。
「目覚まし」として、もうひとひねり欲しいので、もうひとつ「5分おきに現在時間を読み上げる」ようにタスクを設定してみます。
新規タスクを作成してトリガー、アクション、実行条件を下のように設定します。
(トリガー)

「繰り返し」で5分ごとに実行。
(アクション)
下の AppleScript を実行させる。
(現在時刻を何時何分かをしゃべらせるもの)
(実行条件)

「実行条件」タブを開いて、「+」ボタンで新規実行条件を作成し、リストから「日時を制限」を選択。
月曜から金曜日の7:00~8:00に制限する。
このタスクを、最初のiTunesを再生するタスクと併用すれば、5分おきに時報をお知らせして、より「目覚まし」っぽくなります。
上記の説明でなんとなく「タスク」の設定方法がわかったと思うけど、Task3 の機能はもっと豊富で、上記のようにただ単に定刻通りに何かを実行させるのは まだまだ序の口です。
もっとアイデア次第でいろいろ使えるので、僕の場合の設定例を、ブログの次の記事から挙げていきたいと思います。
『Task3 / タスクの設定例(1)』につづく
ちなみに、Task3のアイコンは自作アイコンを採用して頂きました。

開発段階から、いろいろな意見を取り入れてくれた作者の sekn さんに感謝。
この記事では Task3 version 1.1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Download page : Task3
(関連記事)
Task3 --- 基本的な「タスク」の設定のやり方など
Task3 / タスクの設定例(1)
- Safariのダウンロード完了をGrowlでお知らせする
- 複数のアプリケーションをセットで起動するようにする
- 定期的に使っていないメモリを解放する
- スクリーンセーバの代わりにiTunesのビジュアライザを使用
- スクリーンセーバ起動中にアクセス権の修復を行う
- メニューバーに表示するランチャとして使用する
- メニューバーから各種メンテナンスをする
- メニュー、ホットキーで開くブックマークとして使う
Task3 / タスクの設定例(2)
- ホットキーを使ってアクションを実行する
- 留守のときに誰かがMacを起動したらメールで知らせる
- フォルダに変化があったら Growl でお知らせ
- 特定のアプリが最前面になったときに「英数」入力に切り替える
- ボリュームをマウントしたらバックアップアプリを起動する
- ボリュームをまとめてアンマウント
Task3 / タスクの設定例(3)
- 1つのウインドウクリックで そのアプリすべてのウインドウを前面に表示させる
- アプリケーションが最前面でないときはウインドウを隠す
- 特定のアプリが最前面になったとき、他のアプリを隠す
- 一定時間ごとにチェックして 最前面のアプリ以外のウインドウを自動的に隠す
- 特定のアプリが最前面のときだけ Dock を表示させる
- iTunes が最前面のときはウインドウ表示、背面に移動したはミニプレイヤー表示
Task3 / タスクの設定例(4)
- ホットキーで iTunes を操作したら便利そうな AppleScript
- 曜日ごとにログインアイテムを変更する
- ClamXav で定期的にウイルススキャン
- タスクを AppleScript で実行する
- タスクのアクションで実行する AppleScript について
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-663.html

CronniX : アプリの起動などのコマンドを指定日時に実行できる
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
UNIXの
cron
(crontab
)コマンドのGUIフロントエンドアプリケーションで、コマンドを指定の日時に実行できて便利な「CronniX」の紹介です。自動的にバックアップアプリケーションを起動させたり、目覚まし代わりに iTunes を再生する、自動的にメンテナンス用のスクリプトを実行させる等、アイディア次第で便利に使えます。

ヘルプより
システムスケジューラ“cron”は、システムの起動時に自動的に起動される UNIX プログラムで、毎分“crontab”と呼ばれるファイルで実行すべきタスクを確認します。システム上のすべてのユーザ、およびシステム自体がそれぞれ 1 つずつの crontab を持つことができます。CronniX ではこれらの crontab を一度に編集することができるのです。
crontab
については『crontabの設定メモ - ザリガニが見ていた...。』のページが詳しくて分かり易いです。僕はUNIXについては詳しくなく、ターミナルを使うだけでも尻込みするので、crontab なんて・・・と怖じ気づいてしまいますが、CronniX を使うと簡単に設定ができます。
CronniX を起動すると、下のようなウインドウが開きます。

(ClamXav のスケジュール設定、Clover Diary を使っている人ならば、初めて起動したとしても、既にいくつかスケジュール設定されていると思います)
設定しているタスクのリストが表示され、各リストの左端の「✓」の有無でON/OFF切り替えができます。
「新規」ボタンでダイアログを開き、下部でコマンド入力、上部で日時を設定して crontab のスケジュールを設定します。

【設定例1】毎日指定する時間にアプリケーションを起動する
例えば、Mail.app を月~金曜日の毎朝9:00に起動してメールチェックするなどの場合、コマンドは下のようになります。
open -a Mail
こんな感じで「アプリケーション」フォルダ内に存在するアプリケーションは
「
open -a
」の後にアプリ名を指定します。(「アプリケーション」フォルダに存在しないものは「
-a
」オプションではなく、パスを""で囲って指定して下さい)ツールバーの「新規」ボタンでダイアログを開き、スケジュールの設定は下のようにします。

- 分 0
- 時 9(時間の入力は24時間単位で)
- 日 *(✓ を入れると「*」ワイルドカードになる)
- 月 *(✓ を入れると「*」ワイルドカードになる)
- 曜日 月~金曜日に ✓ を入れる
これで左下の「新規」ボタンをクリックして、スケジュールを登録します。
ツールバーの「編集」ボタンで、いつでも修正できます。
登録したスケジュールには、メインウインドウ下の欄に注釈メモを付けられます。

最後にツールバーの「保存」ボタン( command+S )で、リストの各スケジュールを保存します。

これで Mail.app は、月~金曜日の毎朝9:00に自動的に起動するようになります。
【設定例2】複雑な日時指定でのアプリ起動・ファイルを開く
他にも例えば、夏の風物詩のアプリケーション「爽~風鈴」を8月の5~25日の間だけ、毎時15分と45分に起動させたいときは下のように設定します。

- 「分」は「15,45」という風にして15分と45分に実行するようにします
- 「時」は「*」として毎時という設定します
- 「日」は「5-25」という風にして、5日から25日の期間を設定します
- 「月」は「8」とし、8月に設定します
- 「曜日」は「*」としてすべての曜日になるようにします
「*」(ワイルドカード)は、毎分、毎時、毎日、毎月、すべての曜日といった具合に解釈されます。
他にも「*/2」という設定を「時」にすると、2時間に1回という設定になります。
このあたりのスケジュールの設定は、ヘルプや、crontabの設定 を参考にするといいでしょう。
コマンドを入力するのが面倒だ、という場合には、開きたいアプリケーションやファイルをメインウインドウにドラッグ&ドロップすることによって、簡単に登録できます。

ドラッグ&ドロップすると、自動的にコマンドが
/usr/bin/open "ファイルのパス"
となります。
ただ、パスに日本語を含むせいなのか?よくわからないけど、このコマンドの記述ではちゃんと起動できませんでした。なので
open -a Fuurin
と書き直したら、ちゃんと機能しました。【設定例3】iTunes を目覚まし代わりに再生する
例えば、iTunes を目覚まし代わりに毎朝AM7:00に再生するように設定してみます。

iTunesを起動するだけでは自動的に再生されないので、コマンドはAppleScriptをコマンドラインで実行するようにします。
osascript -e 'tell application "iTunes" to play'
これを登録すると、毎朝7:00にiTunesが再生するようになります。
ただ、Mac本体がスリープしてたりすると意味が無いので、Mac本体をこれよりも前にスリープから復帰(or 起動)するように設定します。
(これは CronniX とは関係ない話だけど)
システム環境設定 > 省エネルギー > スリープ
の「スケジュール...」ボタンをクリックして、ダイアログで設定します。

もっと、たくさんのシステムの起動(スリープからの復帰)・終了・スリープのスケジュール設定を行う場合には、MacSSController と CronniX を組み合わせて使うと便利です。

【設定例4】夜中にメンテナンス用のスクリプトを起動させる
僕の場合、毎週土曜日の夜中のAM3:00ごろに MacSSController を使って、Macをスリープ復帰させて、その時間にClamXavでウィルススキャン、起動ボリュームのアクセス権の修復、を行っています。
だいたい、2時間ぐらいは起動しているようにして、ちょうどシステム標準のデイリー(AM3:15~)、ウィークリー(AM4:30~)のメンテナンススクリプトが起動する時間に合わせています。
- AM2:59 MacSSController でスリープ復帰
- AM3:00 ClamXav のウィルス定義の更新
(ClamXavでのスケジュール設定) - AM3:01 Caffeine(スリープを妨げるアプリ)のOFF
(CronniX でコマンド実行)osascript -e 'tell application "Caffeine" to turn off'
- AM3:05 起動ボリュームのアクセス権の修復
(CronniX でコマンド実行)diskutil repairPermissions /
- AM3:15 ClamXav のウィルススキャン(ClamXavでのスケジュール設定)
これにだいたい120分ぐらい掛かる - AM3:15 システム標準のデイリースクリプト実行
- AM4:30 システム標準のウィークリースクリプト実行
- システム環境設定の「省エネルギー」でのスリープ設定は10分後にしてあるので、ウィルススキャンが終わったころ、適当にスリープする
- AM6:30 MacSSController でスリープさせる(一応念のため)
こんな感じで土曜日にウィルススキャンと、各種メンテナンススクリプトを実行させるようにしています。
他にも夜中にバックアップアプリケーションでバックアップを取ったり、CronniX はいろいろと便利に使えます。
ヘルプも日本語に訳されているので安心。

この記事では CronniX 3.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : - Welcome
Project page : - CronniX
Download page : - Download
(関連記事)
MacSSController --- Macを指定した時間に起動・終了・スリープさせる
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-953.html

Timer Utility : アラームクロック・カウントダウンタイマー・ストップウォッチ
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『Timer Utility - soundscape out』で知った、アラームクロック・カウントダウンタイマー・ストップウォッチとして使うことのできる「Timer Utility」の紹介です。
Alarm Clocks
アラームクロックを使うには「Alarm Clocks」タブを開きます。

右下の「+」ボタンで、新規のアラーム設定を作成します。「New Alarm」という名前がデフォルトで、この名前は変更することができます。
そして、アラームを鳴らしたい時間を設定します。
これらの設定した内容は、Timer Utility を終了しても保存されているので、便利に使えます。
時間設定できたら、「Start」ボタンでカウントを始めます。

その時間までの残り時間を表示してカウントダウンしていきます。
時間になったら、アラーム音(設定による)と共にお知らせします。

タイムカウントが「00:00:00」になったときのアクションを「Edit Actions」ボタンで設定できます。

- アラーム音を鳴らす
- 入力したテキストメッセージ(アルファベットのみ)を喋らせる
- Webブラウザで入力したURLのページを開く
- 指定したファイルを開く
- 指定したアプリケーションを起動する
といった具合に、多くのことをタイマーで実行できるようになっています。

「Enable System events」にチェックして、リストから
- スリープ
- ログアウト
- システムの再起動
- システムの終了
Countdown Timers
カウントダウンタイマーを使用するには、「Countdown Timers」タブを開きます。

「Alarm Clocks」と同じ要領で設定できます。
新規タイマーを「+」ボタンで作成し、時間設定、タイマーの名称などを設定してから「Start」ボタンでカウントダウンを開始できます。
カウントダウン開始後は「Pause」ボタンでカウントを一時停止できます。
タイムカウントが「00:00:00」になったときのアクションは「Alarm Clocks」の場合と同じように、いろいろと設定できます。
Stopwatches
ストップウォッチ機能を使うには、「 Stopwatches 」タブを開きます。

これも右下の「+」ボタンで新規ストップウォッチえお作成し、「Start」ボタンでストップウォッチ計測を開始します。
「Lap」「Split」機能もあります。
「Lap」をクリックすると、その時間をログに残し、またタイムを「00:00:00」からスタートして計測します。
「Split」をクリックすると、その時間をログに残し、タイムカウントはそのまま続けます。
command+M で Mini-Mode に、

command+F で フルスクリーン表示にできます。

他にも環境設定でアラーム音の変更や、アラーム音の代わりにサウンドファイルを指定できたりと、いろいろな機能が用意されています。
この記事では Timer Utility 3.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Timer Utility for OSX
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-412.html

MacSSController : Macを指定した時間に起動・終了・スリープさせる
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
※公開終了しました
Macを指定した時間に起動(スリープ復帰)・終了・スリープさせる「MacSSController」の紹介です。
同様の機能は、もともとシステム環境設定の「省エネルギー」パネルで「スケジュール...」ボタンから、起動・スリープ解除・スリープ・再起動・終了を指定日時に行うことができます。

しかしこれでは1個ずつの設定しかできないので、ちょっと不便です。
MacSSController では起動(スリープ解除)・終了・スリープ の設定を複数設定することができます。
使い方は、起動して「設定」タブを開き、「+」ボタンをクリックして、新規スケジュールを作成します。

「Untitled」というものがリストに追加されるので、それを選択して名前を付けます(別に付けなくてもOK)。ダブルクリックすると名前編集できます。
そして次に赤枠の部分を設定します。
(1)曜日 もしくは 月日指定... を選択
(2)時間(24時間)を入力
(3)「起動する(スリープ解除も含まれる)」
「スリープする」※
「システム終了する」※
の3つから選択
これらを設定して「設定」ボタンをクリックします。
(複数設定するときは最後に「設定」ボタンをクリック)
そして、管理者アカウントのパスワードの入力をします。

これで「予約状況」タブを開くと、2週間(デフォルト設定)先までの予約がリスト表示されます。

システム環境設定の「省エネルギー」パネルで設定しているスケジュールは、「設定者」の欄の表示が「Repeating」と表示されます。
MacSSController で設定したものは「sekn.MacSSController...」と表示されます。
ここでの予約期間は環境設定(command+,(コンマ))で設定できます。

※注意しなきゃいけないのが、ここでの設定です。
指定した数週が過ぎると、「予約状況」は空になってしまいます。
(「設定」タブで入力したことは残ってます。)
つまり、システム環境設定のように、無限に毎週予約とかはできません。
設定した数週が終わりそうな時期に、また予約する必要があります。
毎週決まった曜日に「起動」させるようにしたい場合は、ここでの数字を多くしておいた方がいいでしょう。
僕の場合は ClamXav のスケジュールや、メンテナンス用のデイリースクリプト(毎日AM3:15)、ウィークリースクリプト(土曜AM4:30)の時間にスリープ解除するように使っています。
※ MacSSController では「システム終了する」と「スリープする」の設定は、確認ダイアログを経由するため、指定した時間の10分後になります。

※MacSSController でシステムを起動させるときは「自動ログイン」するように設定していないと、ログインできません。起動してアカウントのパスワード入力画面のままです。
この記事では MacSSController version 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Download page : MacSoft-ForOSX-
※公開終了しました