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DiskWave : ディスクの使用量を表示するファイルブラウザ
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
ディスクの使用量を、デバイス・フォルダ・ファイル別に分かりやすく表示するファイルブラウザ「DiskWave」の紹介です。

左のサイドバーに接続しているデバイス・ディスク、主なフォルダを表示し、それを選択するとそのディスク内に存在するフォルダ・ファイルの名前と容量を表示します。
(ディスクの読み込みに時間が掛かります。)
Finder でも地道にやればできるけど、どのファイルがどれだけのファイルサイズなのか、ディスクの「使用量」に注目するときには、この DiskWave のようなファイルブラウザが役に立ちます。
ツールバーからいろいろ操作できます。

アプリケーションなどの「パッケージ内」もブラウズできます。

環境設定で「Show invisible files」にチェックすると、不可視のファイルも表示されるようになります。


「.」ドッドで始まるファイル名の不可視ファイルなど表示されます。
この記事では DiskWave 0.2.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : DiskWave Homepage
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-961.html

Disk Utility : アップル純正ソフト
Mac OS X Snow Leopard が本日8月28日に発売されました。
もうすでにインストールされている人も多いことでしょう。
もちろん、僕もこれから Snow Leopard にアップデートするので、現在の iMac の内蔵ディスク、外付けハードディスクのパーティションの構成を「Disk Utility」を使って見直してみました。
現状、ハードディスクのパーティションは次のように分けています。
|
本来であれば、外付けハードディスクを Time Machine の指定ボリュ-ムとすればいいのだけど、外付けのハードディスクがうるさいので、そうしていません。
だから内蔵ディスク内のボリュームで Time Machine を利用し、時間軸での個別ファイルの復元の機能だけを目的としています。
本来の「バックアップ」という意味では、1週間に1度 Carbon Copy Cloner で外付けハードディスクにバックアップしています。
OSの更新に合わせて新しい外付けハードディスクを購入できればいいんだけど、先立つものがないので、パーティションの構成を見直しました。
まず「Disk Utility」(/Applications/Utilities/Disk Utility.app)を起動して、外付けハードディスクを選択して「パーティション」タブを開きます。

現状のパーティションの構成が表示されます。
各パーティションで青い部分が使用していることを表しています。
OS10.5では、1つのパーティションを削除して他のパーティションの容量を上げたり、パーティションの空いているところに新たなパーティションを、現状のデータを残したまま変更することもできますが、それぞれのパーティションの容量とか全面的に見直すので、一度データを消して組み直すことにしました。

「ボリュ-ムの方式」のリストから、いくつのパーティションに分けるかを選択します。
そしてそれぞれのパーティションに名前と容量を決めて行き、最後に「適用」ボタンで実行します。
「適用」させる前に「オプション」ボタンで開くダイアログから、パーティションの方式を選択できます。

僕の場合、PowerPCベースのiBookをまだ現役で使っているので、「Apple パーティションマップ」を選択しています。
パーティションの構成を変更できたら、次に Carbon Copy Cloner を使って、現状の内蔵ディスクの各ボリュームを外付けハードディスクにバックアップしていきます。

すべてのボリュームのバックアップをとったら、今度は外付けハードディスクからシステムを起動します。
optionキー を押しながら起動して、起動ボリュームを選択するとラク
(『システム起動時に「起動ボリューム」を選択する』参照)
外付けハードディスクから Leopard を起動して、また Disk Utility を起動します。
今度は「内蔵ハードディスク」を選択、「パーティション」タブを開きます。

内蔵ディスクに「Tiger」用のパーティションを作って、OS10.4もインストールしていたんだけど結局ほとんど使わずじまいだったので、こいつを「-」ボタンで削除します。
削除するとその分が空くので、その1つ上のパーティションの右下をドラッグして容量を広げます。

(下に位置するパーティションに、削除した分の空き容量を割り当てることは無理なようです。上のパーティションなら空いた容量を増やせる。)
これで、「適用」ボタンをクリックして、パーティションの構成を変更します。
この変更の場合、データが消されることは有りません。
最後に僕が名付けているボリューム「Leopard」のディスク名を Finder で「SnowLeopard」に変換して完了。

たしか muta's mac scribbling さんのサイトだったか、うろ覚えだけど、単純にFinderから起動ディスクの名称を変更するのはよくないかもしれない?というのを読んだことあるけど、この場合 Disk Utility でパーティションの名前を変更できる場面がありませんでした。
(最初にやったデータ消去を伴う全面的なパーティション構成の変更のときは、名称変更できた)
Appleサポートのページをいろいろ見ても、ホームフォルダの名前をFinderで変更するのはまずいような記述があって、ディスクの名称変更については特に見当たらなかったので、Finderからボリューム名を変更しました。
まあ、過去にやってたし、そのときもなんら不具合のでることもなかったし。
ただ、HFS形式のパスを使ったアプリケーションかなんかで過去のデータがキャッシュされてると不具合が出る可能性もあるかも?しれません。(まあ、ないと思うけど)
さあ、これでパーティションの整理が完了して、いよいよ Snow Leopard のインストール っと。

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-956.html

GrandPerspective : ハードディスク・フォルダの使用状況を視覚的に表示する
OS10.3以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
ハードディスク・フォルダの使用状況を視覚的に表示する「GrandPerspective」の紹介です。
起動してまず、使用状況を確かめたい対象のフォルダをOpenダイアログで選択します。すると、そのフォルダをスキャンして(それなりの容量だとけっこう時間が掛かる)、ディスクの使用状況を視覚的に表示します。
起動ディスクを選択してみたところ、こんな感じになります。

(上の例では、グレーの大枠は「アプリケーション」フォルダを表していて、その1つをクリックして選択してみるとMail.appで268MBの容量であることが分かります。
[下のステータスバーに表示])
この1つ1つの四角が1つのファイルを表し、ファイルサイズが大きいもの程その面積が大きくなります。
例えば、ディスクの整理をするときなど、大きい四角のものを探せば効率的に作業できます。
ツールバーの「フォーカス」をONにして各四角にマウスポインタを持って行く(or クリックして選択する)と、下のステータスバーにそのファイルのパスが表示されます。
OFFの場合はディレクトリ名が表示されます。
またドロワーの「フォーカス」タブでも、そのパスを表示することができます。

(なんだか綺麗に四角が並んでるなと思ったらスワップファイルだった・・・)
GrandPerspective の中では、ファイルはディレクトリ(フォルダ)ごとにまとまって表示されていて、1つのファイルを選択するとその親フォルダがグレーの枠で表示されるようになっています。
上のように
/private/var/vm/swapfile5
を選択した状態で、ツールバーの「+」ボタンで拡大すると
「private」ディレクトリのみを表示します。

同じように拡大して「ver」ディレクトリのみ、「vm」ディレクトリのみ、「swapfile5」のみといった風にディレクトリごとに拡大表示することができます。
ツールバーで選択したファイルを操作することもできます。

「開く」は、そのファイルをデフォルトアプリケーションで開きます。
「表示」は、Finderでそのファイルを表示します。
「削除」は、そのファイルを削除します。
(削除については、環境設定で設定しておかなければ、機能しません)
ドロワーの「情報」タブでは、スキャンしたフォルダの詳細が表示されます。

ドロワーの「表示」タブでは、色の付け方やパレットについて設定します。

「色付き」のリストでは GrandPerspective の各四角の色を付けるパターンを設定します。

- フォルダ(同じフォルダごとに色分け)
- トップディレクトリ(第1階層のフォルダごと色分け)
- レベル(フォルダの階層レベルごとに色分け)
- ファイルタイプ(おおまかなファイルタイプごとに色分け)
- 名前(ファイル名ごとにランダムに色分け)
- なし(色分けしない)
- 拡張子(おおまかに拡張子ごとに色分け)
例えば「レベル」で色分けすると下のように色分け表示されます。

「マスク」の「使用可能にする」にチェックを入れて、フィルタリングすることもできます。
ここの編集ボタンでマスク設定ウインドウが開きます。

「使用可能なルール」を選択して、「<」ボタンでフィルターに適用できます。
例えば、「巨大ファイル(100MBサイズ以上のファイル)」の項目を入れて「適用」ボタンをクリックします。
すると GrandPerspective のウインドウでは、100MB以上のファイルのみが表示されるようになります。

ルールは「新規」ボタンで、自分で追加・編集することもできます。

また「ボリューム全体を表示」「パッケージの内容を表示」させることもできます。


色の付いていない部分が、そのディスクの「空き」部分になります。
パッケージ内部は、アプリケーションなどの内部のファイルまで細かく表示するようになります。
この記事では GrandPerspective 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : GrandPerspective
Download page : GrandPerspective
GrandPerspective-1_0-local.dmg (English, Japanese, Spanish, French, Dutch) が日本語リソースを含んでいます。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-954.html

SpaceReporter : メニューバーにハードディスクの使用率を円グラフで表示する
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
メニューバーにハードディスクの使用率を円グラフで表示する、シンプルなソフト「SpaceReporter」の紹介です。
起動すると、メニューバーにハードディスクの使用容量を円グラフで表示します。

この記事では SpaceReporter 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Oriol Ferrer Mesià - Home
Download page : Oriol Ferrer Mesià - SpaceReporter
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-133.html

WhatSize : ハードディスク、フォルダ、ファイルのサイズ表示
OS10.3.9以上(UB)
('08/04/05追記)
シェアウェア$12.99に移行しました。
機能制限ありでの使用はフリー。
(追記おわり)
ハードディスク(外付けのものも含めて)や、フォルダ、ファイルのサイズ表示をしてくれるソフト「WhatSize」の紹介です。
WhatSize は下の写真のようにファイル(フォルダ)サイズを表示します。
基本的にサイズが大きいものから順に表示します。

基本的な操作は上部のアイコンで行います。

「Computer」
起動ディスク(ルートフォルダ)の中のフォルダ、ファイルのサイズを表示します。
計測にはディスクサイズにも依りますが、少し時間が掛ります。
「Home」
ホームフォルダの中のフォルダ、ファイルのサイズを表示します。
計測には使用状況にも依りますが、少し時間が掛ります。
「Folder」
このアイコンをクリックしてから、任意のフォルダを選択して、そのフォルダの中のフォルダ、ファイルのサイズを表示します。
「Remeasure」
ファイル(フォルダ)サイズを再計算します。
「Stop」で計算を中止したときなどに使います。
「Stop」
ファイル(フォルダ)サイズの計測を中止します。
「Delete」
選択したファイル(フォルダ)をゴミ箱へ移動します。
移動する前に確認ダイアログが表示されます。

「View」
表示スタイルを変更します。

表示されているフォルダをダブルクリックすると、別ウインドウで表示されます。

赤い枠のところでファイルやフォルダの絞り込みが可能です。


表示されているファイルやフォルダを選択してコンテキストメニューから操作が可能です。

「Copy Path」
これは選択したファイル(フォルダ)のパスをコピーする機能らしいのですが、僕の使用環境では機能しませんでした。
代わりに、黄色枠のところに表示されているパスは選択出来るようになっているので、ここでコピー(command+C)出来ます。
「Move To Trash」(command+delete)
上記の「delete」アイコンの操作と同じです。
「Reveal In Finder」(shift+command+R)
選択したファイル(フォルダ)をFinderウインドウで表示します。

また、他のアプリケーションでも使えるタイトルバーでのファイル(フォルダ)の操作も使えます。(参考記事:フォルダの移動、複製、エイリアス)
タイトルバーの文字部分のところを command+クリック で、プルダウンメニューが表示され、上位階層にアクセス出来ます。

タイトルバーのアイコンをデスクトップやフォルダにドラッグすると、エイリアスが作成されます。

タイトルバーのアイコンを option+ドラッグ すると、それの複製が出来ます。

ここまでの説明を読んで頂いた方の中には、これぐらいの機能ならFinderでも十分じゃないの?とういう方もいらっしゃると思いますが、WhatSize はアプリケーションやバンドルのパッケージの中身や、不可視ファイル(フォルダ)もチェックすることが出来ます。
下の写真はFirefoxのパーケージ内を表示したところです。

不可視フォルダ内にあるスワップファイルをチェックすることも出来ます。

これはひどい。5つも出来てる。1GB・・・。
再起動しないと・・・。
ちなみにスワップファイルは
/private/var/vm
のフォルダ内に作られます。
不可視ファイルを調べてると、いろいろ勉強になります。
例えば、ホームフォルダに作られる「.bash_history」というファイルを調べてみると、ターミナルで実行したコマンドの履歴が保存されていたりします。
少しだけ、脱初心者気分に浸れます(自分だけかも?)。
ただ、不可視にしているのはそれなりの理由があると思いますので、下手に削除したり、いじったりしない方がいいです。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ID-Design, Inc.
Download page : ID-Design, Inc. | WhatSize