1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1084.html

DiskWave : ディスクの使用量を表示するファイルブラウザ
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
ディスクの使用量を、デバイス・フォルダ・ファイル別に分かりやすく表示するファイルブラウザ「DiskWave」の紹介です。

左のサイドバーに接続しているデバイス・ディスク、主なフォルダを表示し、それを選択するとそのディスク内に存在するフォルダ・ファイルの名前と容量を表示します。
(ディスクの読み込みに時間が掛かります。)
Finder でも地道にやればできるけど、どのファイルがどれだけのファイルサイズなのか、ディスクの「使用量」に注目するときには、この DiskWave のようなファイルブラウザが役に立ちます。
ツールバーからいろいろ操作できます。

アプリケーションなどの「パッケージ内」もブラウズできます。

環境設定で「Show invisible files」にチェックすると、不可視のファイルも表示されるようになります。


「.」ドッドで始まるファイル名の不可視ファイルなど表示されます。
この記事では DiskWave 0.2.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : DiskWave Homepage
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1069.html

PropEdit : ファイルブラウザ型のアクセス権管理ツール
OS10.5以上(Intel)
フリーウェア
ファイルブラウザ型のアクセス権管理ツール「PropEdit」の紹介です。

Findeウインドウの「カラム表示」のような作りでファイルをブラウジングできます。
選択したファイル、もしくはディレクトリ(フォルダ)のオーナー・グループ、それぞれのアクセス権、ファイルのフラグについて設定することができます。
例えば、アプリケーションのオーナーを変更してみます。
アプリケーション、ここでは例として「Twitter.app」を PropEdit で選択します。右カラムに現在のオーナーが表示されています。

(Mac App Store 経由でダウンロードしたアプリケーションの「オーナー」はシステムに設定されている。よって保存場所の変更や、ゴミ箱に移動するときなどに管理者ユーザのパスワード入力が必要)
リストから選択して、オーナーを自分のアカウント、グールプを「staff」に設定し、下の「Apply to enclosed items…」ボタンをクリック。

管理者ユーザのパスワードを入力して完了。

これで「Twitter.app」のオーナーを変更できました。
「Go」メニューや、ショートカットキーで特定のディレクトリを素早く表示できます。

環境設定で「不可視のファイル・ディレクトリ」を PropEdit でブラウズできるよう設定できます。

「Show system hidden files」にチェックを入れると、PropEdit で「Volumes」が表示できるようになり、起動ディスク以外のディスクにもアクセスできるようになります。
PropEdit はアクセス権の他、ファイルのフラグ設定もできるようになっています。
「
chflags
」コマンドなどで設定した内容が簡単にGUIで設定できます。
例えば「Hidden」を適用させると、そのファイルはFinderで不可視になります。

「immutable」はロック、あとはよくわからないです(´・ω・`)
この記事では PropEdit 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : eosgarden
Project page : PropEdit
Download page : eosgarden - Freeware - PropEdit - Download
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-285.html

Xfind : 左右2ペインのウインドウで操作するファイル管理ユーティリティ
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
慣れてしまえば、Finderウインドウより使い易いファイル管理ユーティリティソフト「Xfind」の紹介です。
Xfind は1つのウインドウに左右2ペインで、それぞれFinderウインドウのリスト表示のように、ファイルのリストが表示されます。

設定にも依りますが、不可視ファイル(フォルダ)も表示されます。
すべての操作はキーボードで操作出来るようになっています。添付の「readme.txt」から主な「基本操作」をコピペすると・・・
cmd + ↑ ... 親フォルダへ移動
cmd + ↓ ... 選択フォルダ(ファイル)を開く
cmd + [ ... 戻る
cmd + ] ... 進む
cmd + ` ... 次のウィンドウ
cmd + ~ ... 前のウィンドウ
cmd + F ... ファイルを検索する
cmd + sft + N ... 新規フォルダ作成
k ... 新規フォルダ作成
cmd + O ... 開く
return ... 開く
ctrl + return ... Finderで開く
cmd + D ... ファイルを複製する
cmd + DEL ... ゴミ箱へ移動する
cmd + sft + DEL ... ゴミ箱を空にする
cmd + R ... オリジナルを表示する
cmd + W ... ウィンドウを閉じる
cmd + I ... 情報を表示する
r ... 情報を表示する
cmd + sft + I ... Finderで情報を表示する
R ... Finderで情報を表示する
ctrl + 'a..z' ... ファイル名でインクリメンタルサーチ
b ... バッファ一覧を表示する
c ... コピーする(コピー先を選択)
m ... 移動する(移動先を選択)
v ... お気に入りを表示する
o ... カーソルのあるパスを他方のパスと同じにする
O ... 他方のパスをカーソルのあるパスと同じにする
E ... 新規テキストファイルを作成
esc ... キャンセル
マウス操作で、ファイルを左から右へドラッグ&ドロップで移動と言うような操作も出来ます。optionキーを押しながらドラッグ&ドロップで複製出来ます。

1つのウインドウでファイルの移動・複製が出来、Finderウインドウのようにいくつもウインドウを開かないで済むので、便利です。
もちろん、Xfind で複数ウインドウを表示して、ファイルの移動・複製することも出来ます。
control+クリック(右クリック)でファイル情報を見たり、ファイルを複製することが出来ます。

「Duplicate」--- ファイルの複製
「Make Symbolic Link」--- シンボリックリンクの作成
「Get Info」は独自の情報ウインドウを表示します。

「Get Info by Finder」は通常の情報ウインドウを表示します。
左右のペインの上部には、フォルダのパスが表示されます。このパスは選択出来るのでコピー(command+C)することも可能です。

Xfind は発展途上らしく、まだまだ使えない機能もあるようなので(?)、これからのバージョンアップに期待大です。
(ダウンロードリンク)
Site top page : なんでも作っちゃう、かも。
Download page : Xfind 0.8.7 リリースしました。
※バージョンアップしたら、多分ダウンロードページが変わります。
なんでも作っちゃう、かも。Xfind(カテゴリページ)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-133.html

WhatSize : ハードディスク、フォルダ、ファイルのサイズ表示
OS10.3.9以上(UB)
('08/04/05追記)
シェアウェア$12.99に移行しました。
機能制限ありでの使用はフリー。
(追記おわり)
ハードディスク(外付けのものも含めて)や、フォルダ、ファイルのサイズ表示をしてくれるソフト「WhatSize」の紹介です。
WhatSize は下の写真のようにファイル(フォルダ)サイズを表示します。
基本的にサイズが大きいものから順に表示します。

基本的な操作は上部のアイコンで行います。

「Computer」
起動ディスク(ルートフォルダ)の中のフォルダ、ファイルのサイズを表示します。
計測にはディスクサイズにも依りますが、少し時間が掛ります。
「Home」
ホームフォルダの中のフォルダ、ファイルのサイズを表示します。
計測には使用状況にも依りますが、少し時間が掛ります。
「Folder」
このアイコンをクリックしてから、任意のフォルダを選択して、そのフォルダの中のフォルダ、ファイルのサイズを表示します。
「Remeasure」
ファイル(フォルダ)サイズを再計算します。
「Stop」で計算を中止したときなどに使います。
「Stop」
ファイル(フォルダ)サイズの計測を中止します。
「Delete」
選択したファイル(フォルダ)をゴミ箱へ移動します。
移動する前に確認ダイアログが表示されます。

「View」
表示スタイルを変更します。

表示されているフォルダをダブルクリックすると、別ウインドウで表示されます。

赤い枠のところでファイルやフォルダの絞り込みが可能です。


表示されているファイルやフォルダを選択してコンテキストメニューから操作が可能です。

「Copy Path」
これは選択したファイル(フォルダ)のパスをコピーする機能らしいのですが、僕の使用環境では機能しませんでした。
代わりに、黄色枠のところに表示されているパスは選択出来るようになっているので、ここでコピー(command+C)出来ます。
「Move To Trash」(command+delete)
上記の「delete」アイコンの操作と同じです。
「Reveal In Finder」(shift+command+R)
選択したファイル(フォルダ)をFinderウインドウで表示します。

また、他のアプリケーションでも使えるタイトルバーでのファイル(フォルダ)の操作も使えます。(参考記事:フォルダの移動、複製、エイリアス)
タイトルバーの文字部分のところを command+クリック で、プルダウンメニューが表示され、上位階層にアクセス出来ます。

タイトルバーのアイコンをデスクトップやフォルダにドラッグすると、エイリアスが作成されます。

タイトルバーのアイコンを option+ドラッグ すると、それの複製が出来ます。

ここまでの説明を読んで頂いた方の中には、これぐらいの機能ならFinderでも十分じゃないの?とういう方もいらっしゃると思いますが、WhatSize はアプリケーションやバンドルのパッケージの中身や、不可視ファイル(フォルダ)もチェックすることが出来ます。
下の写真はFirefoxのパーケージ内を表示したところです。

不可視フォルダ内にあるスワップファイルをチェックすることも出来ます。

これはひどい。5つも出来てる。1GB・・・。
再起動しないと・・・。
ちなみにスワップファイルは
/private/var/vm
のフォルダ内に作られます。
不可視ファイルを調べてると、いろいろ勉強になります。
例えば、ホームフォルダに作られる「.bash_history」というファイルを調べてみると、ターミナルで実行したコマンドの履歴が保存されていたりします。
少しだけ、脱初心者気分に浸れます(自分だけかも?)。
ただ、不可視にしているのはそれなりの理由があると思いますので、下手に削除したり、いじったりしない方がいいです。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ID-Design, Inc.
Download page : ID-Design, Inc. | WhatSize