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Butler(4)の続き
b_plugin_install
【 Butler - Plug-ins のインストール 】
Butler にはプラグインが用意されています。
プラグインのインストール方法は Butler を終了しておいて
(すべてのユーザで使う場合)
/Library/Application Support/Butler/Plugins/
(個別ユーザで使う場合)
Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Butler/Plugins/
の場所にプラグイン本体を移動します。
「Plugins」フォルダがない場合は、新たに「Plugins」フォルダを作ります。
それで、再度 Butler を起動します。
ctd
【 Butler Plug-ins - Current Track Desktop 】

Current Track Desktop : iTunesで再生中の曲情報をデスクトップに表示
Butler Plug-ins
OS10.3以上(UB)、Butler 4.0b19以上
このプラグインはデスクトップに、iTunesで再生中の曲情報を表示します。

設定は環境設定ウインドウで行います。

「Enabled」にチェックすると、デスクトップに表示されます。
下側のスライダーで文字の大きさを調整します。
ただ、問題はiTunesを終了しても、Butler を終了するまで、この表示が消えずにデスクトップに残ってしまいます。(僕だけかな?)
ipnumbers
【 Butler Plug-ins - IP Numbers 】

IP Numbers : IPv4/IPv6のIPアドレスを表示
Butler Plug-ins
OS10.2.8以上(UB)、Butler 4.0b22以上
これは IPアドレス (IPv4/IPv6 )を表示するプラグインです。
このプラグインをインストールすると、メニュー構成ウインドウでアイテムを追加するときに「プラグイン」という項目が作られ、そこに「IP Numbers menu」「Display IP Numbers」があります。

「IP Numbers menu」はサブメニュー表示します。項目を選択すると、クリップボードにコピーします。

「Display IP Numbers」は選択するとダイアログで表示します。

lmdb
【 Butler Helpers - Let My Docklet Breathe 】

Let My Docklet Breathe : Dockletとウインドウがかぶらないようにする
InputManagerプラグイン
OS10.3以上(UB)※、Butler 4.0b18以上
これは InputManagerプラグインです。
インストールは「Let My Docklet Breathe.butlerhelper」を
/Users/登録アカウント名/Library/InputManagers/
に移動します。
「InputManagers」フォルダがなければ、新たに作ります。
再ログイン後に有効となります。
この「Let My Docklet Breathe」の機能はちょっと微妙なものです。
インストールしていると、Cocoaアプリケーションにおいてウインドウを開いたときに Butler の Docklet とかぶらないようにウインドウを少し下げたりして表示するものです。

有っても無くてもいいような気が・・・。
説明を読まずに使ってたら、機能に全然気付かなかった・・・。
b_last
【 Butler - 少し慣れるまで・・・ 】
Butler の長い紹介記事を書いてきましたが、僕の場合、まだまだ使いこなせていません。Butler の特長としてSpotlight風の検索の「省略名の入力」と、Butler に登録したものに対してトリガーでホットキーやホットコーナーなどの設定できるところが一番だと思います。
使い始めはそのトリガーを設定しても、なかなか覚えられないので、コンテナにコメントでトリガーの設定をメモしておくと、少しづつ覚えて行き使い易くなります。

新しいトリガーを設定したら、説明コメントを付け加えて行けば、忘れたときでも便利です。(メニュー構成ウインドウでも確認は出来ます。)
(ダウンロードリンク)
Site top page : Many Tricks ・ Finest Mac Utilities
Download page : Many Tricks ・ Butler
(Plug-ins & Helpers ダウンロードページ)
Download page : Many Tricks ? Butler
(関連記事)
Butler(1)--- 概要、メニュー構成のカスタマイズについて
Butler(2)--- 検索、ブックマーク機能について。
Butler(3)--- ユーザ、ボリューム、アプリケーション、システム環境設定など
Butler(4)--- iTunes、ペーストボード、キーストローク機能など
Butler(5)--- Plug-ins、Helperなどについて
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-268.html

Butler(3)の続き
Butler(4) ページ内 INDEX (ページ内の各項目にジャンプします) 【 Butler - iTunes の操作 】 【 Butler - ペーストボード機能 】 【 Butler - キーストローク機能 】 【 Butler - システムの終了/再起動/ログアウト/スリープ/スクリーンセーバ 】 【 Butler - ファイル・フォルダの移動 / 複製 】 |
b_itunes
【 Butler - iTunes の操作 】
Butler からiTunesの操作が出来ます。

iTunes を使って常に音楽を聞きながら使っている人はメニューバーに、再生/一時停止、送り、戻しボタンを表示させておけば便利です。

iTunes を起動していない時でも再生ボタンをクリックすれば、起動します。
レート付け機能もしっかり押さえてあります。

Butler の環境設定ウインドウの「外観」カテゴリで「再生中の曲が変わると自動的に表示する」にチェックしていると、曲の変わり目にフローティングウインドウで曲情報を表示します。


このウインドウはマウスドラッグで位置を動かすことが出来ます。
環境設定>外観カテゴリ>ステータスウインドウ
「レイアウトを編集」でこのウインドウの見え方を変更することも出来ます。

Butler の「再生中の曲」を選択しても、上の曲情報ウインドウで表示されます。

b_pasteboard
【 Butler - ペーストボード機能 】
コピー(command+C)、カット(command+X)操作でメモリ内に取り込まれた文字やイメージなどを記憶して、その中から任意のものをペースト(command+V)出来ます。

「ペーストして順番を変更」「ペーストして順番はそのまま」はポップアップメニューで表示されます。ここで選択すればペーストされます。
「最近使ったペーストボードを管理」はフローティングウインドウで表示されます。

項目をダブルクリックする、右端の数字を入力する、もしくはカーソルキーで選択して「return」キーでペースト出来ます。「option+return」で標準テキスト(フォントの種類や大きさなどを無視して)でペーストします。
下の歯車アイコンのメニューでも操作出来ます。
「esc」キーでウインドウが消えます。
「カスタムペーストボード」のスマートアイテムが使えます。

この「カスタムペーストボード」スマートアイテム1個につき、1個の文章や、画像イメージを保存出来ます。
メニュー構成ウインドウのインスペクタで登録します。

登録方法は、まず登録したい言葉などをコピー(command+C)してクリップボードに記憶させておくなどして、歯車アイコンで「現在のペーストボードを使用」を選択します。
「最近使ったペースボードを使用」は Butler のペーストボードから登録するものを選択出来ます。
「標準テキストに変換」はフォントの種類や大きさなどを削除します。
カスタムペーストボードはカテゴリごとに「コンテナ」に入れておくと使い勝手がいいです。

ホットキーやホットコーナーなどの「トリガー」を設定しておくと、いつでもどこでも呼び出せて便利です。

また、「テキスト」スマートアイテムというものが有ります。

「テキスト」スマートアイテムは、「カスタムペーストボード」スマートアイテムと機能はほぼ同じで、任意の言葉などを登録しておき、それをいつでもペースト出来る機能です。当然ながら画像イメージは登録出来ません。
違いは「テキスト」スマートアイテムの方は Butler のインスペクタに直接、登録するキーワードを記入出来ます。

Butler の環境設定ウインドウの「ペーストボード」カテゴリで、ペーストボード機能について様々な設定が出来ます。

b_keystroke
【 Butler - キーストローク機能 】
Butler には「キーストローク」という機能があります。
サンプルがデフォルトで入っているので、インスペクタで見てみると、このようになっています。

この「キーストローク」機能は command や shift などの修飾キーを含む文字を、登録した順番通りに入力して行く機能です。
このサンプルをテキストエディットなどで(英数入力モードで)試してみると、
「Butler is Crap 」・・・「Ooops」・・・(途中まで消去)
「Butler is great」
と表示されるはずです。
修飾キーも設定出来るので、アイディア次第でいろいろ使えると思います。例として、あまりいいアイディアが浮かばなかったのですが、Webブラウザで現在見ているページを新規タブに複製する「キーストローク」を作ってみます。
まず、新規スマートアイテムで「キーストローク」を追加します。

インスペクタの「キー」タブでこのように入力します。

編集は下のアイコンから出来ます。
「+▼」でタイムラグの挿入
「⌫」でバックスペース

入力した内容を説明すると、
・command+L でアドレバーに移動(選択)
・command+C でURLをコピー
・command+T で新規タブ作成
・command+L で新規タブでのアドレスバーに移動
・command+V でコピーしたURLをペースト
・return で完了
Safari でこの「キーストローク」を試してみると・・・

新規タブに複製出来ました。

このキーストロークはSfari、Firefox、Camino、Opera、Shiira などのTabブラウザで使用出来ます。ただし、新規タブが作られたときに、そのタブがアクティブになるように設定しておかないと、動作しません。
他にもアイディア次第でいろいろ使える機能だと思います。
b_login_logout
【 Butler - システムの終了/再起動/ログアウト/スリープ/スクリーンセーバ 】
Butler のスマートアイテムの「システム」には
・スクリーンセーバの起動
・スリープ
・再起動
・システム終了
・ログインウインドウ/ログアウト
の機能が用意されています。

「○○○...」という風に最後に「...」が付いているものは、それを選択しても確認ダイアログなどが表示されて、直ちに実行しないとう言う意味です。
これはMacのすべてに共通する事項です。

これらを Butler に登録しておけば、いつでもスクリーンセーバが起動出来たり、ログインウインドウに切り換えられたりします。
muta's mac scribblingさんの「Ciao」の記事でなるほどと思ったことですが、ちょっと席を立つときなどに、このログインウインドウにしておくと、パスワードを入力しないと復帰出来ないのでロック機能として使えます。
別にログアウトするわけではないので、気軽なロック機能として使えます。
b_move_copy
【 Butler - ファイル・フォルダの移動 / 複製 】
メニューバーにフォルダを登録している場合、そのフォルダにファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすることによって、移動、複製を作ることが出来ます。
例えば、「下書きフォルダ」というフォルダをメニューバーに登録しておいて、

これでメニューバーの「下書きフォルダ」にファイルをドラッグ&ドロップします。

そうすると、「下書きフォルダ」のプルダウンリストに「"下書きフォルダ"にコピー」「"下書きフォルダ"に移動」と表示されます。

これらを選択すれば、ファイルの移動/複製が出来ます。
Butler(5)へ続く
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(関連記事)
Butler(1)--- 概要、メニュー構成のカスタマイズについて
Butler(2)--- 検索、ブックマーク機能について。
Butler(3)--- ユーザ、ボリューム、アプリケーション、システム環境設定など
Butler(4)--- iTunes、ペーストボード、キーストローク機能など
Butler(5)--- Plug-ins、Helperなどについて
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-222.html

Butler(2)の続き
Butler(3) ページ内 INDEX (ページ内の各項目にジャンプします) 【 Butler - ユーザ切り替え機能 】 【 Butler - ボリュームアクセス機能 】 【 Butler - アプリケーション・AppleScript の起動 】 【 Butler - システム環境設定へのアクセス 】 【 Butler - ファイル・フォルダへのアクセス 】 |
b_user
【 Butler - ユーザ切り替え機能 】
1台のMacを複数ユーザで使っている場合、ファーストユーザスイッチを「on」にしていなくても、Butler の「ユーザを切り替え」から、簡単にログインすることが出来ます。

(参考記事)ユーザアカウントの追加
b_volume
【 Butler - ボリュームアクセス機能 】
ボリュームコンテナからハードディスクなどのボリューム内のファイルやフォルダにアクセス出来ます。

ここの説明文にも有るように、メニュー構成ウインドウで「ボリューム」スマートアイテムをメニュー構成の第一階層に置くと、アイコンがそのボリュームを表してくれます。

※「コンテナ」と「スマートアイテム」を間違えないように。

Butler のメニュー構成ウインドウのインスペクタの「メニューフィルタ」タブで、「ボリューム」スマートアイテムのフィルタリングが出来ます。

同じく「オプション」タブの「Finder に表示 : コンテクストメニューに内容を表示」にチェックすると、サブメニュー表示されずに、アイコンをクリックするとFinderウインドウで表示します。

control+クリック(右クリック)でそのボリュームの内容をサブメニュー表示します。

b_app
【 Butler - アプリケーション・AppleScript の起動 】
Butler(1)で説明したように、Butler の「アプリケーション」コンテナは現在アクティブなアプリケーションアイコンで表示されて便利です。

このアイコンをクリックして、動作中のアプリケーションのスイッチ、登録しておいたアプリケーションの起動などが出来ます。

新規コンテナ内にアプリケーションを登録しておいて、構成メニューウインドウのインスペクタ「オプション」タブで、「メニューからグループで開くことを可能にする」にチェックします。

そうすると、そのコンテナのサブメニューに「グループを開く」とういう項目が表示されるので、選択すると、そのコンテナ内に登録したアプリケーションを一度に開くことが出来ます。

以前紹介した「Lall」と同じ働きをします。
スマートアイテムには「デスクトップを表示」など便利な機能が用意されています。トリガーでホットコーナーやホットキーを組み合わせて使うと便利です。

また、Butler上でAppleScriptを起動させることが出来ます。

スクリプトメニューを表示させなくて済むので、メニューバーが一杯な人にとってはありがたいです。
「AppleScript」スマートアイテムを追加すると・・・

インスペクタの「ソースコード」タブでAppleScriptを Butler 上で書いたり、コピペすることが出来ます。

メニューバーやDockletにアプリケーションをたくさん登録しておかなくても、control+Space(デフォルト設定)で省略名を入力のウインドウを呼び出して、起動出来るので便利です。

Butler でアプリケーションがちゃんとキャッシュされていない場合は「環境設定」ウインドウで「アプリケーション」フォルダの Butler での読み込む階層などを設定します。

Developer Tools をインストールしている人でそんなには使わない場合は、ここの項目を削除しておけば、少し Butler 起動時のキャッシュする時間が短くなります。
b_s_pref
【 Butler - システム環境設定へのアクセス 】
システム環境設定の各項目に一気にアクセス出来るようになります。

b_file
【 Butler - ファイル・フォルダへのアクセス 】
Butler のデフォルト設定では「書類」コンテナには「書類(Documents)フォルダ」が登録されています。

メニュー構成ウインドウのインスペクタの「メニューフィルタ」タブで表示される内容をフィルタリング出来ます。

フォルダの階層をどこまでサブメニュー表示するか、設定出来るので、ファイルの多いフォルダなどをフィルタリングすれば Butler の表示で長い時間待たされることはありません。

読み込む階層を浅くしてやると、少し Butler 起動時のキャッシュする時間が短くなります。
よく使うフォルダを登録しておいてトリガーで呼び出すと便利です。

Butler(4)へ続く
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(関連記事)
Butler(1)--- 概要、メニュー構成のカスタマイズについて
Butler(2)--- 検索、ブックマーク機能について。
Butler(3)--- ユーザ、ボリューム、アプリケーション、システム環境設定など
Butler(4)--- iTunes、ペーストボード、キーストローク機能など
Butler(5)--- Plug-ins、Helperなどについて
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Butler(1)の続き
Butler(2) ページ内 INDEX (ページ内の各項目にジャンプします) 【 Butler - 検索機能 】 【 Butler - ブックマーク機能 】 |
b_search
【 Butler - 検索機能 】
Butler の検索ボックスに、キーワードを入力して returnキー を押すとデフォルトのWebブラウザで検索結果のページを表示します。

control+option+G(デフォルト設定)で検索ボックスにカーソル移動します。
プルダウンで検索エンジンを変更することも出来ます。

Butler の環境設定ウインドウの「その他」で「検索エンジンの変更を保存する」にチェックしていると、プルダウンで検索エンジンを変更して次回検索するときにも、その検索エンジンで検索出来ます。
これにチェックしている状態で、検索エンジンを変更して、またさらに先程のチェックを外すと、そのときに指定していたものがデフォルトの検索エンジンとなります。
Butler のメニュー構成ウインドウのインスペクタ>オプションで、メニューバーやDockletの表示を虫眼鏡アイコンに変更出来ます。


このアイコンをクリックすると、フローティングウインドウで検索ボックスが表示されます。

この検索エンジンを追加・削除することが出来ます。
Butler の設定ウインドウの「エンジン」タブを選択します。

基本的な使い方は、ウインドウ左下の「+▼」「ー」ボタン、もしくは control+クリック(右クリック)でアイテムを追加・削除し、左ペインで項目を選択して、右ペインのインスペクタで詳細設定します。
この設定方法はすべてにおいて共通の事項です。
デフォルト設定の「Google」のインスペクタの「URL」タブはこのようになっています。

「接頭」「接尾」に分けてURLを登録します。
基本的に新規エンジンを登録するときは、その検索で「○○○」という語句を仮に検索してみて、そのときのURLをここに登録します。
例えば、VersionTrackerで「○○○」という語句を検索してみると、
http://www.versiontracker.com/php/qs.php?mode=basic&action=search&str=○○○&srchArea=macosx&submit=Go
検索結果ページは、上記のようなURLになるので「○○○」の前後のURLをそれぞれ「接頭」「接尾」に登録します。

次にテキストエンコーディングを設定します。
そのページのエンコーディングの調べ方は、このあたりを参照して下さい。

ここのプルダウンリストでは「デフォルト:~ 」と設定しないように注意しましょう。
(例:Unicode (UTF-8)に設定する場合)
正 : 「Unicode (UTF-8)」
誤 : 「デフォルト:Unicode (UTF-8)」
これで、VersionTracker の検索エンジンが登録出来ました。
他にも使えそうなもののURLとテキストエンコーディングを挙げておきます。ただし、デフォルトのWebブラウザによっては日本語での検索が文字化けするものも有ります。
Macオンラインウェア検索 : Unicode (UTF-8)
(接頭)http://www.google.com/cse?cx=012261539793648953536:amxtz7vcqso&cof=FORID:0&q=
(接尾)なし
VersionTracker : Unicode (UTF-8)
(接頭)http://www.versiontracker.com/php/qs.php?mode=basic&action=search&str=
(接尾)&srchArea=macosx&submit=Go
MacUpdate : Unicode (UTF-8)
(接頭)http://www.macupdate.com/search.php?arch=all&keywords=
(接尾)&os=macosx
Wikipedia : Unicode (UTF-8)
(接頭)http://ja.wikipedia.org/wiki/
(接尾)なし
IT用語辞典 e-Words : 日本語 (Shift JIS)
(接頭)http://e-words.jp/?w=
(接尾)なし
アップル - サポート : 日本語 (Shift JIS)
(接頭)http://search.info.apple.com/?q=
(接尾)&type=&search=Search&lr=lang_ja&search=Go
Google Map : Unicode (UTF-8)
(接頭)http://maps.google.co.jp/maps?q=
(接尾)なし
Mapion - 住所検索 : 日本語 (EUC)
(接頭)http://www.mapion.co.jp/c/f?p=1&uc=7&mx=999&vp=20&grp=all&oi=admi3code&ob=1&find=
(接尾)なし
goo辞書 英和辞典 : 日本語 (EUC)
(接頭)http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?kind=ej&kwassist=0&mode=0&MT=
(接尾)なし
goo辞書 和英辞典 : 日本語 (EUC)
(接頭)http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?kind=je&kwassist=0&mode=0&MT=
(接尾)なし
goo辞書 国語辞典 : 日本語 (EUC)
(接頭)http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?kind=jn&kwassist=0&mode=0&MT=
(接尾)なし
b_bookmark
【 Butler - ブックマーク機能 】
Butler ではブックマーク、アドレスブックを管理できる機能が有ります。
地球アイコンのプルダウンでブックマークを表示してアクセスすることが出来ます。

登録したブックマークを一気に開くことも出来ます。

ここで、「グループを開く」を選択すれば、そのコンテナ内のブックマークを一気に開きます(コンテナ内のコンテナのブックマークは開きません)。
これを利用するには、Butler のメニュー構成ウインドウで、
該当のブックマークのコンテナを選択して、「メニューからグループで開くことを可能にする」にチェックしていると、そのコンテナのサブメニューに「グループを開く」が表示されるようになります。

「内容を隠す」にチェックしていると、コンテナのサブメニューは表示されず、常にグループで開くようになります。
ちなみに、Safariをデフォルトブラウザにしている方は、Safariの環境設定の「一般」タブで、

「現在のウインドウで新規タブに開く」にチェックしておかないと、Butler から開いたページは新規ウインドウで開かれます。
「グループで開く」などの機能を使うなら、ここはチェックしておいた方がいいです。
これは、Butler からWeb検索するときにも同じです。
各種Webブラウザのブックマークも直接開くことが出来ます。

アドレスブックのホームページのURL、メールアドレス(選択するとメールクライアントが起動します)にもここからアクセス出来ます。

「ブックマークを作成」でButler用の新規ブックマークを作れます。
Butler(3)へ続く
(ダウンロードリンク)
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(関連記事)
Butler(1)--- 概要、メニュー構成のカスタマイズについて
Butler(2)--- 検索、ブックマーク機能について
Butler(3)--- ユーザ、ボリューム、アプリケーション、システム環境設定など
Butler(4)--- iTunes、ペーストボード、キーストローク機能など
Butler(5)--- Plug-ins、Helperなどについて
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-220.html

Butler : ランチャ+多機能な総合ユーティリティソフト
OS10.2.8以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
多機能なランチャ+総合ユーティリティソフトの「Butler」の紹介です。
この Butler とは日本語で「執事」という意味ですが、まさしく執事のようになんでもこなす便利なソフトです。
Butler(1) ページ内 INDEX (ページ内の各項目にジャンプします) 【 Butler の概要 】 【 Butler - メニュー構成のカスタマイズ 】 ├(メニューバー で表示) ├(Docklet で表示) ├(見えない項目) ├(共通の設定 - アイテムの追加・削除) ├(共通の設定 - トリガー - 省略名を入力 [ control + space ] ) ├(共通の設定 - トリガー - ホットキー) ├(共通の設定 - トリガー - ホットコーナー) └(共通の設定 - トリガー - イベント) |
butler_about
【 Butler の概要 】
Butler を初めて起動すると、メニューバーの右側にこのように表示されます。

この入力フォームに文字を入力すると、デフォルトのWebブラウザでGoogleの検索結果のページを表示します。プルダウンで検索エンジンを変更することも出来ます。

地球アイコンのプルダウンでブックマークを表示してアクセスすることが出来ます。

昔のiMac風のアイコンのプルダウンでそれ以外の機能を使うことが出来ます。

Butler の機能は多岐にわたります。
・Web検索機能
・ブックマーク管理、アクセス
・アドレスブックへのアクセス
・ファーストユーザスイッチより便利なユーザの切り替え
・ボリューム内のファイル・フォルダへのアクセス
・AppleScriptの起動
・起動しているアプリケーションのスイッチャー、ランチャ機能
・システム環境設定への各項目への素早いアクセス
・iTunesのコントロール
・ペーストボードによるクリップボードの拡張
・キーストローク機能
・システムの終了、再起動、ログイン、スリープ
・スクリーンセーバの起動
・ホットキー、ホットコーナー、省略名などの割当をするトリガー機能
など様々な機能があります。中でも、Butler に登録したものにホットキー、ホットコーナー、省略名などの割当するトリガー機能がすごく便利です。
customize
【 Butler - メニュー構成のカスタマイズ 】
上記のように、デフォルトの設定でも使えますが、Butler はそれぞれの機能を呼び出すのに様々な方法が使えて、自分好みにカスタマイズすることが出来ます。
ここでカスタマイズしないと、Butler の便利な機能も意味がないので、自分好みにカスタマイズした方がいいでしょう。
これらの設定は、Butlerメニュー>カスタマイズ を選択します。

そうすると、Butler の設定ウインドウで「メニュー構成」タブが開きます。

基本的な操作は左ペインで項目を選択して、右ペインの「インスペクタ」でオプション設定、トリガー設定(ホットキー、ホットコーナー、メニューバー、Docklet、省略名を入力など)、外観設定、その他の設定などいろんな操作方法などの詳細設定をします。
例として Butler の「アプリケーション」コンテナを使って説明してみます。デフォルト設定では下のような感じです。

動作中のアプリケーションのスイッチ、すべてのアプリケーションへのアクセス、アップルスクリプトといったメニューがあります。
customize_menu
(メニューバー で表示)
Butler のメニュー構成ウインドウで「アプリケーション」コンテナをドラッグ&ドロップで位置を変更してみます。

そうすると、メニューバーに「アプリケーション」コンテナのアイコンが表示され、そこから操作出来ます。

メニューバーの位置は「左」「通常」「中央」「右」と用意されているので、好きな場所にコンテナなどを設置することが出来ます。
「アプリケーション」コンテナを「メニューバー(右)」に移動してみると・・・

このようにメニューバーの右端にアイコン表示されます。
「アプリケーション」コンテナは現在アクティブなアプリケーションのアイコンで表示されるので、右端に表示すると旧OS風の使い勝手になります。
customize_docklet
(Docklet で表示)
「アプリケーション」コンテナを「Docklet」に移動すると、スクリーン左上に小さな三角形マークが表示されます(Dockletの環境設定による)。

これをクリックすると、「アプリケーション」コンテナが操作出来ます。

Docklet の表示位置などの指定は環境設定の「Docklet」タブで設定出来ます。

customize_invisible
(見えない項目)
コンテナをここに移動すると、文字通りメニューバーやDockletでは表示されずに見えなくなります。
「見えない項目」のものを操作するには、下記で説明するトリガー(省略名を入力、ホットキー、ホットコーナーなど)を使って操作出来ます。
customize_item
(共通の設定 - アイテムの追加・削除)
メニュー構成ウインドウの左ペインで、コンテナやアイテム、URLを追加したり、削除したりすることが出来ます。
Butler のメニュー構成ウインドウ左下の「+▼」「ー」ボタン、もしくは control+クリック(右クリック)でアイテムを追加・削除出来ます。

ここで新規コンテナ、ファイル(フォルダをButlerに登録するときも、ここの「ファイル」から選択します)、区切り線などを追加出来ます。
Finder上のアイコンを Butler のメニュー構成ウインドウにドラッグ&ドロップしても登録出来ます。
メニュー構成ウインドウが最前面の状態で、command+N を入力すると、ファイルやフォルダを Butler に登録することが出来ます。
また、「スマートアイテム」という便利なものも用意されています。

「スマートアイテム」はデフォルト設定ですでにあるものから、ないものも色々あるので気に入ったものを登録しておくと便利です。
また、デフォルト設定のアイテムを削除しても、この「スマートアイテム」から復帰させられます。
これで「アプリケーション」コンテナに「デスクトップを表示」などのスマートアイテムや、自分好みによく使うアプリケーションなどを登録出来ます。

- アイテムの登録に便利な機能 -
ファイルや、フォルダ、ブックマーク用のURLなどを Butler に登録するのに、便利な機能があります。Butler の環境設定ウインドウの「編集」カテゴリで、「ドラッグ&ドロップ:アクティブ」のところに任意のコーナーのチェックを入れておきます。

これで、例えばホームページを見ていて、このページを Butler のブックマークマークに登録したいと思ったら、アドレスバーのファビコンを設定したコーナーへドラッグします。

そうすると、Butler のメニュー構成ウインドウが表示されるので、それをドラッグしたままコーナーからこのウインドウへ持って行きドロップすれば、完了です。

もちろん、これは他のファイルやフォルダを登録するときにも使えます。
customize_abbreviations
(共通の設定 - トリガー - 省略名を入力 [ control + space ] )
Butler のメニュー構成ウインドウの右ペインに「インスペクタ」があります。左ペインで選択したものの詳細設定をここで表示します。
この インスペクタ の「トリガー」タブで設定します。
例えば、スマートアイテムの「デスクトップを表示」の省略名に「desk」と設定します。

これで、control+space(デフォルト設定)のホットキーを入力すると、下のようなウインドウが表示され、右上の入力フォームに「desk」と打ち込むと、該当しそうな項目を表示してくれます(設定による)。

ここでその項目をダブルクリックするか、?のマークをクリックすると「デスクトップを表示」を実行します。(この「デスクトップを表示」はFinder以外のアプリケーションを隠して、FinderウインドウはDockに収納する機能です。)「i」マークはButlerのメニュー構成ウインドウを表示します。
設定にもよりますが、別に省力名をあらかじめ設定しておかなくてもインクリメンタルサーチでSpotlight風にいろいろと表示してくれるので、キーボード操作でアプリケーションを起動したりするときに便利です。
例えば「s」と入力してみると、Safariなどが表示されます。

矢印マーク(斜上向き)はFinderウインドウで表示、Cマークはアプリケーションやファイルであれば、クリップボードへパスをコピー(command+C)。ブックマークはURLをコピーします。
Butler のコンテナやフォルダの場合は▼マークが表示され選択すると、プルダウンリストで中身を表示します。

選択項目に表示されるこれらのマークは
tab --- 進む
shift+tab --- 戻る
return --- 実行
でキーボードでも操作出来ます。選択中のものは少し太く表示されます。
この省略名のウインドウで呼び出したものには、次回から自動的に省略名が割り当てられます。省略名が割り当てられると、♥マークがリストに表示されます。
ウインドウ左下の歯車アイコンをクリックすると、各種操作が出来ます。

省略名ウインドウをキャンセルするときは「esc」キーを押します。
「省略名を入力」ウインドウに表示される内容を、Butler のメニュー構成ウインドウのインスペクタでフィルタリングすることが出来ます。

ここで必要なものだけにチェックすれば、使い易くなります。
customize_hotkey
(共通の設定 - トリガー - ホットキー)
Butler の各項目にホットキーを設定出来ます。
例えば「アプリケーション」コンテナに「shift+control+A」というホットキーを設定してみます。

すぐ下のプルダウンリストで
「すべての内容を連続して開く」
「マウスの近くでメニューを開く」
「スクリーンコーナーでメニューを開く」
の3つから選択します。
その下のところで、例外のアプリケーションを設定出来ます。そのアプリケーションのみで有効か、それ以外のアプリケーションで有効かを選択出来ます。
「スクリーンコーナーでメニューを開く」を選択した場合は、画面のどの位置で開くかを選択します。

customize_hotcorner
(共通の設定 - トリガー - ホットコーナー)
Butler の各項目にホットコーナーを設定出来ます。
「アプリケーション」コンテナにホットコーナーを設定してみます。

各コーナーにチェックボタンが2つずつあり、左クリック(1ボタンマウスはクリック)、右クリックと分かれています。
1ボタンマウスで右クリックの設定は使えません。control+クリック しても効果はありません。
shift、control、option、command の修飾キーの組合わせが可能です。
ホットコーナーを設定したコーナーにマウスポインタを持って行くと、青い三角でホットコーナーであることを知らせてくれます。

これで、設定した修飾キー+左or右クリックで、操作出来ます。

customize_event
(共通の設定 - トリガー - イベント)
「イベント」トリガーは、設定した「イベント」が起きたときに、実行するトリガー機能です。現在のところ、この「イベント」は「Butler の起動」「Butler の終了」があります。
例えば、Butler に登録した「Mail.app」のイベントトリガーにこのように設定すると、Butler が起動すると、Mail.app も起動します。

ちょうど、Butler用の「起動項目」みたいな感じで使えます。
修飾キーとの組合わせも可能です。
また「Butler の終了」にトリガーを設定すると、Butler を終了すると、Mail.app が起動するようになります。

Butler(2)へ続く
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