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RemoteClock : AppleRemoteで表示操作できるシンプルな時計
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
AppleRemoteで表示操作できるシンプルな時計「RemoteClock」の紹介です。
使い方は AppleRemote の「MENU」ボタン長押しで、現在の時刻をスクリーンに大きく表示します。

現状の画面にうすいスモークをかけて(設定による)、時計を表示します。
別に「AppleRemote」リモコンを持っていなくても、メニューバーに表示されるクロックアイコンをクリックして、同様に時計を表示します。

時計を表示している間に、マウスポインタをメニューバーの方へ持っていくと、背景の透過具合を調整するスライダが出てきます。

終了させるときは「RemoteClock」のクロックアイコンを control+クリック(右クリック)、もしくは時計を表示しているときにスクリーンのどこかを control+クリック(右クリック)すると、終了メニューが表示されます。

この記事では RemoteClock 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Cocoabeans
Download page : Cocoabeans
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iRed Lite : AppleRemoteでMacを操作する
OS10.4以上(UB)、要AppleRemote
フリーウェア

iTunes, QuickTime, iPhoto など、いろいろなアプリケーションなどを、AppleRemote で操作できるようにする「iRed Lite」の紹介です。
普通に AppleRemote の「MENU」ボタンを押すと、FrontRow が起動しますが、iRed Lite を起動していると AppleRemote を使っていろいろなアプリケーションを操作できます。
【 iRed Lite - 使い方 】
iRed Lite を起動すると、メニューバーの右側に iRed Lite のアイコンが表示され、ここのメニューから 環境設定やアプリケーションの終了など、操作します。

「Apple Remote Active」を有効にしていると、AppleRemote を使った操作ができるようになります。
また「OSD Panel」というものが表示され、iRed Lite で現在の操作対象アプリケーション名と、各ボタンの機能を表示します。

(デフォルト設定では最初は iTunes が操作できるようになっています)
このOSDパネルを表示していなくても、AppleRemote で操作できるので(対象アプリ切り替え以外)、邪魔なときはウインドウを閉じておくといいでしょう。
OSDパネルの各ボタンの機能で外側に表示してある機能は、そのボタン2回押しで実行します。
上の画像の例では、AppleRemote の「▶▶▎」(送り)ボタンを1回押すと「Next」アクションを実行し、次の曲を再生。
「▶▶▎」ボタンを2回 素早く押すと「Album ▶」 アクションを実行し、次のアルバムを再生します。
右上の「Announce Track」(タイトルとアーティスト名をアナウンスする機能)は、AppleRemote の「▶▐▐」(再生/一時停止)ボタンを2回 素早く押すことによって実行します。
操作対象のアプリケーション(Layer)を切り替えるときは、AppleRemote の「MENU」ボタンを1度押すと、フルスクリーン表示でOSDパネルが画面いっぱいに表示されます(設定による)。

このときに「MENU」ボタン長押しすると、「メニューモード」になり iTunes のところが選択されるので、後は左右(上下)のボタンで切り替え、センターボタンで確定します。

(↑QuickTime Player の操作に切り替わったところ)
この操作をするときには、Vicki の声で読み上げます。
(読み上げるのはウザイと思って、環境設定でOFFにしてたけど、これがないと操作が確定したのかよく分からないときがあるのでONにしておいた方がいいです。)
iRed Lite でデフォルトで操作対象になっているものは、下記のようになります。
- iTunes
- QuickTime
- iPhoto
- Say...
- Mouse Control
- PowerPoint 2004
これらの各ボタンの機能を編集したり、操作対象のアプリケーションなどを追加して設定することもできます。
OSDパネル が最前面にあるとき、AppleRemote でなくともキーボードでも操作できます。
- return センターボタン
- ⇠ ⇡ ⇢ ⇣ 上下左右の各ボタン
- shiftキー を押しながら操作 ボタン「2回押し」になります
- Space メニューモードにする
- esc メニューモード解除、OSDパネルを閉じる
【 iRed Lite - Editor での設定方法 】
iRed Lite は操作対象のアプリケーションなどを追加したり、AppleRemote の各ボタンに各種アクションを設定・編集したりできます。
OSDパネルの「Edit...」ボタン、もしくはメニューの「Show Editor」を選択すると「Editor」ウインドウが開きます。

AppleRemote の各ボタンにアクションを割り当てる
まず左下の「Go to Layer...」のリストから、操作対象のアプリケーション(Layer)を選択し、それの操作に関して設定していきます。

例として「iTunes」Layer を選択し、AppleRemote の「+(上)」ボタン2回押しにレート付けアクションを割り当てるように編集してみます。
まず「Button」タブを選択し、「+(上)ボタン2回押し」のところをクリックして選択します。

これで、右下のプルダウンリストから「Rating」「Rating Up」を選択します(ここには他のアクションもたくさん用意されているので、自分の使いたいものを選択するといいでしょう。)
最後にOSDパネルでボタンに表示される「Title」を入力して、「Save」ボタンで保存して完了。
◆◆◆ 豆知識 ◆◆◆
「Title」を入力するときに「
<hr>
」と入力すると、その前後の文字の間に仕切り線が入ります。
1つのボタンに複数のアクションを設定したときなどに便利です。
(例)Start<hr>Stop
アクションの設定・編集
他にも、AppleRemote のボタン長押しに対しても、各種アクションを設定することができます。
【 AppleScript Action 】
例えば、AppleRemote のセンターボタン長押しに ビジュアライザを表示させるようにしてみます。
「Advanced」タブを開き、センターボタンを選択。右下の「▶」をクリックして「Expert Mode」にします(ウインドウの右側が展開する)。

iTunes > Visualizer > 「Start/Stop Visuals」アクション を、「Actions when holding」のところにドラッグ&ドロップします。
次に右側の「Edit Action」タブを開くと、そこにAppleScriptが記述されています。
このデフォルトのスクリプトでは、機能しなかったので、下記のものをコピペします。

右下の「Test Action」ボタンで、このアクションを試すことができます。
あとは「Save」ボタンで保存して完了。
これで AppleRemote のセンターボタン長押しで、iTunes再生中の場合のみ、ビジュアライザを表示します(すでにビジュアライザを表示しているときは元に戻します)。
Action はAppleScript以外にも、指定したキー入力を実行、マウスポインタの移動・クリック とかいろいろ使えるようになっています。
【 Mouse Action 】
(例↓「Mouse Control」Layer のマウスの左クリックの設定)

▶「Move mouse cursor」はマウスポインタを移動するアクション。
プルダウンリストの「to」で指定座標に移動。「by」は現在の座標から指定したピクセル分を移動。
▶「Click mouse button」はクリックさせるアクション。
「left」「middle」「right」のボタンを選択し、「once」「double」「triple」「hold/release(*)」からクリック数・種類を設定します。
▶「Move scroll wheel by」はスクロールホイールのアクション。
5, 10, 20, 50, 100 pxずつ、スクロールアップ・ダウンを設定できます。
【 Keystroke Action 】
(例↓「Preview」Layer の ZoomUp の設定)

上の例では プレビュー.app で command++ のキー入力を実行するアクションです。
▶ 「Target Application:」はキー入力の操作対象のアプリケーションを指定します。
プルダウンリストでは現在起動中のアプリケーションを選択できます。
最前面のアプリケーションに対してキー入力する場合などは、アプリケーションを指定せずに空白にしておきます。
▶「Bring to front」にチェックすると、キー入力を受け付ける前にそのアプリケーションを最前面に表示します。
オプション設定で「Then wait for」で待ち時間を指定することができます。アプリケーションによってはタイミングが合わないことがあるので、そういった場合にはこれで調整します。
もう一つオプションで「reactive last application」にチェックすると、キー入力後に再度そのアプリを最前面にします。
▶「Send char(s)」にはアルファベットや記号など入力する文字を、「Special key」にはカーソルキーや Spaceキー などを入力します。
▶「Use key modifiers」は上記のキーに併せて shift command option control の修飾キーを入力します。
▶「Use special key mode」オプションは、実行したキー入力のアクションを、アプリケーションがうまく受け付けないときなどに、ここにチェックしておきます。
(例)新規Layerを作って、自分でアクションを作る
iRed Lite での操作対象のアプリケーションを増やしたい場合は、新規Layerを歯車メニューから追加します。

例として「DejaMenu」(現在のアプリケーションのメニュー項目をマウスポインタの位置に表示するアプリケーション)を操作するものを作ってみたいと思います。
「New Layer」を作成して「Layer」タブを開き、Title を「DejaMenu」とします(任意のタイトルでOK)。

特定の1つのアプリケーションの操作に関するものならば、「Activate layer with application」にチェックして、そのアプリケーション名を正確に入力します。
DejaMenu の場合は、バックグラウンドアプリケーションで、作用するアプリケーションもその都度変わるので空白にしておきます。
次に「Expert Mode」にして、DejaMenu を呼び出す為のホットキーを入力するアクションを作成します。
Current App > Standard Keys で 「+ Add Action... ▼」から「Keystroke」を選択します。

「Edit Action」タブで下のように設定します。
(僕の場合は DejaMenu のホットキーを option+shift+command+M に設定)

アクションを作成したら、それを左側のところへドラッグ&ドロップし、「センターボタン2回押し」に、このアクションを設定します。

ドラッグ&ドロップでなくとも、「Button」タブの各プルダウンリストでアクションを設定できます(ドラッグ&ドロップでもうまく設定できない場合がたまにあるので、その場合はここのリストから選択する)。
あとは保存して完了です。
iRed Lite は不安定なところがあるので、ボタンにアクションを設定してもうまく機能しないことがあります。そういうときは iRed Lite を再起動すると、うまく行くことがあります。
上記と同じ要領で、センターボタンに enterキー、4方にカーソルキーを設定してやれば、AppleRemote で現在のアプリケーションのメニュー項目を操作できるようになります。

さらに、「Advanced」タブで、AppleRemote の
「+(上)」ボタン長押しに、control+F2(AppleMenu にフォーカス)
「-(下)」ボタン長押しに、control+F3(Dockの左端のアイテムにフォーカス)
を設定しています。

これで、DejaMenu では操作できない メニューを操作できたり、アプリケーションをスイッチしたいときなどに Dock で操作できるようになります。
AppleRemote は新たにボタンを設定したときなど、保存してもちゃんと機能しないことがよくあります。
そういうときは、AppleRemote を再起動してやると、ほとんどの場合ちゃんと機能するようになります。
この記事では iRed Lite 0.99b20(build 30) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : FileWell - Software for Mac OS X
Download page : iRed Lite - Takes Apple Remote Further
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-421.html

FStream : インターネットラジオの受信再生・録音
OS10.4以上(UB)
Growl対応
フリーウェア、日本語対応
インターネットラジオの受信再生・録音ができる「FStream」の紹介です。
(確か昔はウィジェットだったと思う?)

小さなウインドウだけど、多機能です。
【 FStream - インターネットラジオの設定 】
FStream では最初に、聞きたい局(URL)を設定します。
ファイルメニュー>クイックオープン...(command+O)
でインターネットラジオのURLを入力するか、
ストリームマネージャ(command+K)を開き、設定します。

「+」ボタンで、名前とURLを入力すれば「お気に入り」にリストされ、簡単にそのインターネットラジオ局を選択することができます。
ストリームマネージャの「プリセット」タブには、あらかじめインターネットラジオ局がプリセットされているので、そこから選択して「+」ボタンで「お気に入り」に加えられます。

また、「iTunes」タブでiTunesの「ラジオ」のライブラリから選択することもできます。
【 FStream - 使い方 】
FStream はメインインターフェイス、ホットキー、メニューバーからそれぞれ操作できます。
メインインターフェイスは小さく目立たないようなウインドウです。ここにステータス、曲タイトル、アーティスト名などが表示されます。
左の「▶」ボタンで再生/一時停止(space key or shift+command+P)

左のボタンは修飾キーなどを押すと、機能が変わります。
optionキーを押すと「■」に変わり、クリックすると受信停止(command+P)。

shiftキーを押すと録音モード「●」に変わり、クリックすると録音開始します。(command+R)

「R」キーを押すと、リロードボタンに変わり、クリックするとURLの再読み込みを行います。

右側の下の半円ボタンをクリックすると、ボリューム調整できます。

上の半円をクリックすると、メニューを表示します。
「お気に入り」に登録しているものがここに表示されるので、ワンタッチで選局できます。

ウインドウメニュー>フルスクリーン(command+F)
でフルスクリーン表示になり、矢印キーで操作できます。

Apple Remote の「Menu」を押しても、このフルスクリーン表示になり操作できます。
ウインドウメニュー>イコライザ(option+command+2)
でイコライザを設定できます。

【 FStream - 環境設定 】
command+,(コンマ) で環境設定ウインドウが開きます。
「基本設定」パネルでいろいろ設定できます。

「ステータスメニューを表示」にチェックすると、メニューバーの右側に FStream が表示され、そこで操作できるようになります。

さらに「メインウインドウを隠す」にチェックすると、メインのインターフェイス無しになります。
「スキン」パネルでは、スキンが変更できます。

「イベント」パネルでは、ログ(option+command+1)と、Growlの表示についての設定を行います。

「録音」パネルの「録音場所」をクリックすると、録音したファイルの保存先を指定できます。
(デフォルトではデスクトップの「FStream Record」フォルダ)

フォーマットのプルダウンリストで、保存形式を選択できます。
「MP3」「AAC」「AIFF」「WAV」から選択します。
この記事では FStream 1.3.8 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : SourceMac
Download page : SourceMac
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-377.html

GimmeSomeTune : 多機能iTunesコントローラ
OS10.4以上(UB)、OS10.3.9各対応
ドネーションウェア
iTunesで再生中の曲の歌詞やアートワークをネット上からダウンロードしたり、曲名情報などを表示したりと、多機能なiTunesコントローラの「GimmeSomeTune」の紹介です。
【 GimmeSomeTune - 使い方 】
起動すると、メニューバーに「♫」のアイコンが表示され(デフォルト設定時)、基本的な操作はここで行います。

▶ GimmeSomeTune ウインドウを表示
再生中の曲のアルバム名、アーティスト名、曲名、レートなどを表示します。

▶ ドラッグ可能にする
上記ウインドウをマウスドラッグで移動可能にします。
▶ 作業モードを使用
上記ウインドウをマウスオーバーでフェードアウトします。
▶ 歌詞を表示
再生中の曲が歌詞情報を取得しているならば、別ウインドウで歌詞を表示します。

▶ 最近再生した曲
最近再生した曲を表示し、選択すればそれが再生されます。

▶ iTunes 制御
iTunes をコントロ-ルします。環境設定での設定にもよりますが、ホットキーでの操作も可能です。

【 GimmeSomeTune - 環境設定 】
上記メニューから環境設定を選択すると、環境設定ウインドウが開きます。
▶ General

情報ウインドウや一般的な設定を行います。
「Start GimmeSomeTune with iTune」にチェックすると、iTunesが起動すると一緒に GimmeSomeTune も起動するようになります。
▶ Artwork, Lyrics

「Fetch cover artwork from the internet, when song has none」にチェックすると、再生中の曲がアートワーク情報を持っていない場合、自動的にダンロードします。
下の「Save Cover to Finder, not audio file」のチェックを外しているときはファイルに埋め込みます。
「Fetch lyrics from internet, when song has none」にチェックすると、再生中の曲が歌詞情報を持っていない場合、自動的にダンロードして、ファイルに埋め込みます。
ダウンロード中はダイアログが表示されます。

▶ Hotkeys

「Use Hotkeys」にチェックすると、ホットキーが使用可能になります。
各操作にホットキーを自分で設定することもできます。
もちろん、iTunesが最前面になっていなくとも、ホットキー操作できます。(ショートカットがかぶっていなければ)
▶ Remote Control

「Use Remote Control」にチェックを入れると、AppleRemoteでの操作が使用可能になります。
(実は今初めてAppleRemoteControllerを使ってみた)
▶ Mini-Controller
「Use mini controller」にチェックすると、メニューバーにコントローラが表示され、そこから操作できます。

▶ last.fm

Last.fm にも対応しているようだけど、さっぱり使い方が解りませんでした。
アカウントを持てるだけで、あまり Last.fm を利用してないから当然か・・・。
この記事では GimmeSomeTune v4.0(2061) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Eternal Storms Software - Because We Care
Download page : Eternal Storms Software - GimmeSomeTune