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Do It : リマインダとしても使えるToDo管理ツール
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
リマインダとしても使えるToDo管理ツール「Do It」の紹介です。

関係ないけど、toto当たってないね~。
【 Do It - 使い方 】
▶ カテゴリでToDo項目を分類
ToDo項目を「カテゴリ」で分類できるようになっています。
ファイルメニュー>新規カテゴリー (option+command+N)
でカテゴリ名を入力します。

メインウインドウでそのカテゴリが作られます。「◁」「▷」でカテゴリを移動します。

メニューやショートカットでもカテゴリの移動などできます。

▶ ToDo項目を作成する
ウインドウでカテゴリを選択しておいて、ToDoを作成します。
「+」で作成、「-」で削除、「i」で編集ができます。

command+N、メニューからも作成できます。
ToDoを新規作成・編集するときは下のようなインスペクタウインドウが開きます。

ToDo項目、優先度、締め切り日時、関連項目などを設定して「OK」ボタンで、ToDoを作成します。

完了した項目は、チェックボックスにチェックして行きます。
優先度は「高=●」「中=●」「低=●」で表示されます。
▶ インスペクタウインドウ での設定
インスペクタウインドウでは、そのToDo項目について詳細な設定ができるようになっています。
ToDoの詳細ウインドウで「ToDo」の横の「...」のところにマウスポインタを持って行くと、「メモ」を入力できます。

「締め切り」の横の「...」のところにマウスポインタを持って行くと、下のように表示されます。

「Show Alarm」にチェックすると、締め切り時間に下のウインドウが表示されます。

「Auto upgrade priority」は締め切り日が近づくにつれて、「優先度」を高くして行きます。
残り2日で●、残り1日で●。
「Add reminder in iCal」をクリックすると、iCalが起動してそのToDoの期限日時をイベントとして登録できます。(※iCalのToDoではなく、イベント)
最初にカレンダを選択します。

これでiCalのイベントに登録されます。

iCalの環境設定で「イベント開始前に自動的にアラームを鳴らす」設定をしていても、「Do It」から送ったイベントには適用されません。

「関連項目」にはURL、ファイル・フォルダを登録できます。
登録するにはドラッグ&ドロップで行います。URLであれば、Webブラウザでファビコンをドラッグ&ドロップ。

「関連項目」を登録するとメインウインドウのToDo項目の右端に「⇨」が表示されるようになります。
これをクリックすると、そのURLのページをブラウザで開いたり、ファイルを開いたり、Finderでフォルダを開いたりすることができます。
▶ スキンの変更
Do It はスキンを変更することができます。
スキンは『DoItSkins』のページからダウンロードできます。
インストールは、ダウンロードして解凍したファイルをダブルクリックします。
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Do It
に保存されます。
Do It メニュー>環境設定... (command+, )
の「スキン」パネルでスキンを選択して「適用」をクリックすれば変更できます。

【 Do It - アドレスブック プラグイン 】
Do It メニュー>アドレスブックプラグインをインストール...
を実行すると、アドレスブックのコンテキストメニューで
「Add call reminder in Do It」
「Add email reminder in Do It」
が使えるようになります。
例えば、アドレスブックのEmailのところでコンテキストメニューから、「Add email reminder in Do It」を選択します。

そして、どのカテゴリにToDoを作成するかを選択します。


これで、「Email ○○○」というToDoが追加されます。
ToDo項目の右端の「⇨」をクリックすれば、メールクライアントが起動して新規メッセージのウインドウが開きます。
また、command+I(アイ)などでインスペクタウインドウを開き、Emailを電話に変更することもできます。
アドレスブックのコンテキストメニューで「Add call reminder in Do It」を選択すると、電話をその相手に掛けるToDoが作成されます。
この場合メインウインドウのToDo項目は「Call ○○○」と表示されます。右端の「⇨」をクリックすれば、電話番号がフローティングウインドウで表示されます。

【 Quicksilver Plug-in/ Do It Module 】
「Do It」にはQuicksilver用のプラグインも用意されています。

Do It メニュー> Quicksilverプラグインをインストール...
を選択すると、「Do It Module」が
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/PlugIns/
にインストールされます。
これで以下の3つのActionが使えるようになります。
make_doit_todo_list_entry
▶ Make Do It to do list entry
1stPaneにテキストモードでToDo項目を入力して実行します。

※「. (ピリオド)」を入力するとテキストモードになる
実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」のToDo項目に1stPaneで入力した内容がUpされます。

create_email_reminder_in_doit
▶ Create Email Remainder in Do It
1stPaneでテキストモードでEmailアドレスを入力、または Apple Address Book Module を使って読み込んだアドレスブックカード、Emailアドレスを選択して実行します。

※「. (ピリオド)」を入力するとテキストモードになる
実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」に1stPaneで選択したアドレスにメールするToDoがUpされます。
create_call_reminder_in_doit
▶ Create Call Remainder in Do It
1stPaneに Apple Address Book Module を使って読み込んだアドレスブックカードを選択して実行します。
(1stPaneのカードから「/」or「→」で電話番号を選択すると、2ndPaneでこのActionが選択できなくなります。1stPaneにテキストモードで直接、電話番号を入力してもダメ。)

実行して、カテゴリを選択すると、「Do It」に1stPaneで選択した相手に電話するToDoがUpされます。
この記事では Do It version2.6、Do It Module 46、Quicksilver B55 を使用しています。
(Do It の Help のページ)
Do It Help
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home
Download page : DoIt
(関連記事)
Quicksilver--- ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-508.html

Quicksilver Plug-in/ Apple Address Book Module
Address Book.appの内容にアクセスできるようにする
インストール方法は『Quicksilver/ Plug-insについて』参照
「Apple Address Book Module」はAddress Book.appの内容にアクセスできるようにするプラグインです。
インストールすると、Catalogの「Modules」カテゴリに「Apple Address Book」項目が追加されます。

ここの「Address Book Contents」にアドレスブックに入力されているものが読み込まれます。
これで、1stPaneのObjectにアドレスブックのカードを直接呼び出すことができるようになります。(カードに画像を設定していると、その画像が表示されます。)

この状態で「/」or「→」で、そのカードに入力されている住所、ホームページのアドレス、メールアドレスなどが呼び出せます。

また、1stPaneでアドレスブックを呼び出して、「/」or「→」で保存されている内容にアクセスできます。
(なぜか、候補ウインドウ内のアドレスブックの項目に、下部階層が存在することを示す「>」が表示されない・・・。)


【 Apple Address Book Module - Actions 】
Apple Address Book Module をインストールすると、下記の3つのActionが追加されます。
show_contact
▶ Show Contact
1stPaneのアドレスブックのカードを「アドレスブック」を開いて表示します。

add_note
▶ Add Note...
1stPaneのアドレスブックのカードのメモ欄に、3rdPaneで入力したテキストを付け足します。

すでにメモ欄に何か記入されていても、それは残され、改行してメモされます。

edit_contact
▶ Edit Contact
1stPaneのアドレスブックのカードを「アドレスブック」で編集モードで開きます。


【 Apple Address Book Module - Triggerの設定例 】

Triggerに左のような設定をしておくと便利です。
・Object「Address Book Contacts (Catalog)」
・Action「Show Contents」
これをホットキーに登録してTriggerを実行すると、Quicksilver のウインドウが開いてアドレスブックに登録してあるカードを素早くブラウズすることができます。

この記事では Quicksilver(3815)、Apple Address Book Module 146 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : Blacktree
(関連記事)
Quicksilver --- 基本的な概略説明
Quicksilver/ 基本的な使用例
Quicksilver/ Catalogの設定
Quicksilver/ Actionについて(1)
Quicksilver/ Actionについて(2)
Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver/ Triggers の説明(1)
Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver/ Proxy Objects について
Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
Quicksilver/ ショートカットまとめ
すべてのQuicksilver記事のリンクは『Quicksilver』の(関連記事)にあります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-420.html

葉書AB : アドレスブックからドラッグ&ドロップで葉書の宛名書き
OS10.2以上、OS10.5ベータ版(UB)各対応
フリーウェア
アドレスブックからドラッグ&ドロップで、葉書プリント用に簡単に縦書きの宛名書きができるソフト「葉書AB」の紹介です。
前の記事『新郵便番号辞書』と合わせて年賀状を書くのに便利なソフトです。
起動するとこんなウインドウが表示されます。

黄色枠のプルダウンリストで葉書の種類を選択します。

これで、アドレスブックを起動してこのウインドウにドラッグ&ドロップします。
(「ツールバーのカスタマイズ」でアドレスブックのアイコンを登録すれば、そこから起動できるようになります。)

これで宛名が縦書きで書き込まれた状態になります。

上の写真では見えてないけど、ツールバーの「宛名一覧」をクリックすると、ドロワーでドラッグした各宛名の一覧が表示されます。
「プリント」「全宛名プリント」どちらかで、印刷ダイアログに移り印刷することができます。
環境設定(command+,(コンマ))で敬称や連名の設定などができます。


ヘルプも用意されているので、操作がわからないときに便利です。

この記事では 葉書AB v1.3.2b5(54) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Yamamoto Software / 山本ソフトウェア
Download page : Yamamoto Software / 葉書AB
Leopard対応ベータ版
Yamamoto Software / 葉書AB ベータ版