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Launcher : アプリ名などを入力して起動させる多機能な入力式ランチャ
OS10.5以上(Intel)
シェアウェア $9.99、日本語対応
アプリ名などを入力して起動させたり、Web検索したり、辞書で調べたり、登録しておいたコマンドを実行させたりと、いろいろできる多機能ランチャ「Launcher」の紹介です。
option+space を押すと Launcher のテキストフィールドが表示されるので(デフォルト設定)、そこに文字を入力して行きます。
その文字を含む名前のアプリ候補が表示され、つづけて文字を入力して行くと候補が絞り込まれて行きます。

候補のどれかを選択してreturnキー を押すと、そのアプリケーションを起動します。
計算機機能もあります。
Launcher を呼び出して数式を入力していくと計算されます。

URLを入力して、そのページをデフォルトのWebブラウザで開くこともできます。

辞書を「Launcher」のウインドウ上で表示することもできます。

「コマンド」機能を使ってWeb検索をできます。
「g 検索キーワード」という風に「g」と空白のあとにキーワードを入力して、Googleで検索することができます。

他にも自分で「コマンド」を設定することができます。
メニューバーのメニューから環境設定ウインドウを開きます。

ここの「+」ボタンで新規コマンドを追加して各設定を行います。編集する場合はリストのコマンドをダブルクリック。

Googleのイメージ検索のコマンドを追加したい場合は、リストの種類のところを「検索」を設定、地域を日本にして任意のコマンドを設定します。

よく使うアプリケーションをもっと手早く Launcher で起動したいときはコマンドを設定しておくと便利です。
リストの種類を「アプリケーション」にしてアプリケーションを選択して設定します。

コマンドのリストの種類から「システム」を選択すると、iTunesの操作やスクリーンセーバの起動、システムの再起動とかのコマンドを設定・実行できるようになります。

Unixコマンドを登録して実行することもできます。
リストの種類を「スクリプト」を選択、シェルコマンドを入力します(コマンドのパスを指定しないとうまくいかない?ようです)。

「$」を指定すると、Launcher上で入力できる引き数となります。
上のように設定すると、例えば Launcher で「kill」の後に続けて「Dock」とか入力してコマンドを実行できるようになります。

このようにいろいろ多機能な「Launcher」が、期間限定?か恒久的なのかよくわからないけど、今なら無料でダウンロードできるみたいです。
関係ないけどアプリ名の「Launcher」って、あまりにも一般的すぎてややこしいと思う・・・。
この記事では Launcher 1.2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Nulana
Project page : Launcher
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-618.html
Cocoaアプリケーションでは、文字が表示されているところにマウスポインタを持っていき(マウスポインタが「キャレット」のとき)
control+command+D
のショートカットキーで辞書パネルが開きます。

『ショートカットで「辞書」を見る』参照
control+command+D のショートカットキーを押して、さらに control+command のキーは離さずに押しっ放しにしたままにして、マウスポインタ(キャレット)を動かしていくと、連続で各単語の辞書パネルを表示します。

覚えておくと、Safariで英語のページを見てるときになどに、重宝します。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-842.html
僕は英語のサイトなどを見るときに、分からない単語を調べるため
control+command+D
のショートカットキーで辞書を表示して調べることが多いです。

マウスポインタを単語の上に持って行き、ポインタがキャレットになった状態でショートカットキーを入力すると、辞書が表示されます。
(※Cocoaアプリケーションでのみ有効)
『ショートカットで「辞書」を見る』参照
これは便利でよく使うのですが、簡単な英単語だと「国語辞典」が優先され、下のリストから「英和/和英辞典」を選択し直さなければなりません。
そこで「辞書.app」を開き、環境設定で「英和/和英辞典」の項目をドラッグ&ドロップして一番上に持ってきます。

こうすると、英単語を調べるときに最初から「英和/和英辞典」で表示されて便利です。

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-613.html

SidekickDictionary : 英和・和英・国語辞書のウィジェット
Dashboard Widget
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
扱い易い辞書ウィジェットの「SidekickDictionary」の紹介です。
テキストフィールドに単語を入力して return を押せば、その単語の意味をウインドウで表示します。

虫眼鏡のところをクリックすると、履歴を表示します。
(Dashboardが起動している間のみの履歴)
英単語であれば「Speak」ボタンで喋らせて発音をチェックすることも可能です。
デフォルト設定で英和・和英辞書になっていますが、裏面の設定で国語辞典に変更すれば、読めない漢字もバッチリ調べられます。

辞書の種類は
[ 英語 ]
- プログレッシブ英和中辞典
- 新グローバル英和辞典
- プログレッシブ和英中辞典
- ニューセンチュリー和英中辞典
- 大辞泉 国語辞典
- 大辞林 国語辞典
ウインドウは半透明で表示されるので、調べたいものを入力するときに見易いようになっています。

i マークをクリックして、裏面でいろいろ設定ができます。

「Paste from clipboard」は便利な機能で、調べたいものをクリップボードにコピーしてから、Dashboardを起動すると、自動的にその単語の意味を表示します。
「Retry with keyword」は、キーワードが「○○○s」複数形、「○○○ing」進行形などであって検索できなかった場合、そのキーワードと思われる近いもので調べます。

「Save Result」にチェックしていると、デスクトップにHTMLファイルでログを残します。

この記事では SidekickDictionary(widget) 1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Here we go!
Download page : Sidekick Dictionary(widget)(Macintosh / 学習&教育)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-384.html
まず、調べたい文字の上にマウスカーソルを持って行きます。
下の例は「Thunderbird」を調べようとしているところ。

この状態で
⌃ control + ⌘ command + D
のショートカット入力します。
すると、辞書パネルが開いて意味を表示してくれます。

左下のリストで、国語辞典、英和/和英辞典などの切り替えができます。
「詳細...」をクリックすると、辞書.app のウインドウで表示されます。

OS10.4でも、このショートカットで英英辞書は開くと思います。
OS10.3ではダメ。
実はこの機能は、『LookUpDictionary』の作者の seknさん に教えてもらいました。
正確に言えば、『GrowlDict』の記事の中でこれについて触れていたけど、Pantherでは使えなかった機能だから、すかっり忘れていました。
「この機能があれば LookUpDictionary はもう用済み?」
かと言うと、そうではありません。
英語で書かれたPDFファイルを プレビュー で開いたときでは、この control+command+D のショートカットは使えませんでしたので、やっぱり、LookUpDictionary を使いました。

(関連記事)
LookUpDictionary --- 辞書.appの補助アプリケーション
('08/01/15追記)
プレビューで開いたPDF書類の単語では、control+command+D のショートカットは使えませんが、サービスメニューの「辞書で調べる」にショートカットを設定すれば、ちょっと使い勝手が違うけどプレビューでも使えるようになります。
サービスメニュー「辞書で調べる」にショートカットを設定する方法は
メニュー>システム環境設定>キーボードとマウス>キーボードショートカット
を開きます。

この設定ウインドウで「+」ボタンをクリックします。
すると設定ダイアログが表示されるので、
アプリケーションを「全アプリケーション」
メニュータイトルを「辞書で調べる」
(サービスメニューに表示されている通りに正確に入力)
キーボードショートカットに任意のキー
(例 : control+shift+command+D)
と設定して「追加」ボタンで登録します。
うまく登録できたらサービスメニュー項目に、そのショートカットが表示されています。

これでプレビューのPDF書類でも、文字を選択してショートカットを入力すれば、辞書.app が起動してその文字の意味を表示できるようになります。
普通に 辞書.app を使用するより時間がかかります。
サービスメニューを使っているので、Cocoaアプリケーションでのみ機能します。
(追記おわり)
(関連記事)
辞書表示で 英和/和英辞典 を優先させる