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Lizenzen : シェアウェアのシリアルナンバーなどを管理する
OS10.4、OS10.5(UB) 各対応
フリーウェア
シェアウェアのシリアルナンバーなどを管理するマネージャソフト「Lizenzen」の紹介です。
下のように2ペインで表示され、左側にアプリケーションのリスト、右側でリストで選択している項目の詳細を表示します。

アプリケーション名、Webサイト、サポートメール、ライセンスナンバー、登録アドレス、登録名、メモなどを入力しておけます。
Webサイト・サポートメールの左側のアイコンをクリックすると、Webブラウザでそのサイトを開いたり、メールクライアントで新規メールを作成します。
ライセンスナンバーなどの左側のアイコンをクリックすると、クリップボードにそれをコピーします。
Lizenzen を終了するときには、クリップボードの内容を消去※します。

※終了時にクリップボードに「Clipboard cleared by Lizenzen!」というテキストをコピーして、今クリップボードにある内容を見せないようにするだけです。
クリップボードに、Lizenzenとは関係ないものがあったとしても、Lizenzen終了時に上記テキストをコピーしてしまうので注意が必要です。
クリップボード機能拡張ソフトを使用して、履歴を残している場合には、Lizenzen でコピーした内容は残ります。
ツールバーの「New License」ボタンや、左下の「+」ボタンで新規登録します。

ここで各項目を入力して行きます。
Webサイトのアドレスを入力するときは「http://」を 含めないようにします。
「Icon」の枠内にそのアプリケーション本体をドラッグ&ドロップしてもアイコンの登録はできません。「.icns」ファイルや画像ファイルをドラッグ&ドロップすれば登録できます。
この仕様はけっこう不便です。
「Notes」タブでメモを残せます。
歯車アイコンのメニューから、編集(これを選択しなくても直接書き込んで編集できます)や Lizenzen のデータのバックアップなどができます。

Lizenzenメニュー > Preferences...( command+, )
で、Lizenzen のデータを外部の人間に見られないようにパスワードを設定しておきます。

これを設定しておくと、Lizenzen を起動するとき、「Lock」ボタンをクリックしたときに、下のようなウインドウになり、パスワードを入力しないと Lizenzen を開けません。

これは、このソフトの性格からして必ず設定しておいた方がいいです。
また Lizenzen で登録した項目は、リストにしてプリントアウトできるので、プリンタで出力しておけば安心です。
この記事では Lizenzen [normal] 4.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MoApp
Download page : MoApp :: Download Info :: Lizenzen
持ち運び用の外部ディスクなどに保存して使用することを想定した「portable」版もあります。portable ではデータをアプリケーション自身に保存します。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-721.html

Schnippselchen Pro : いろいろなソースコードを保存管理する
OS10.4、OS10.5(UB) 各対応
フリーウェア
ホームページに掲載されているHTML, CSS, JavaScript, AppleScript など、さまざまな参考になりそうなソースコードをコピペして、管理するのに便利なソフト
「Schnippselchen Pro」の紹介です。
Schnippselchen Pro は3ペイン形式で表示され、左ペインにカテゴリ、右上ペインに各ソースコードのリスト、右下ペインにソースコード内容を表示するようになっています。

新しくソースコードを保存するときは、カテゴリを選択してツールバーの「New Snippet」もしくは下の「+」で New Snippet を作ります。

これで「Title」「Description(ちょっとした説明)」「License」などを入力・設定します。それでメインのところにソースコードをコピペしたり、入力したりします。

ソースコードを表示しているデフォルト設定のフォントでは、日本語をうまく表示できないので、環境設定( command+, )で「Osaka」フォントなど、日本語を表記できるものに変更しておいた方がいいでしょう。

(vresion 2.1 から フォントを指定できるようになった)

(もう一度クリックすると隠れる)
この部分に注釈文としてコメントを書いておいたりできます。
検索ボックスでソースコードを検索できます。虫眼鏡アイコンをクリックしてリストから「Title」「Description」「Comment」「Snippet」「All」「Tag」それぞれ選択して検索できます。


自動的に選択しません。手動でそれぞれのソースを選択します。
リストのアイコン部分をダブルクリックするか、control+E で、その項目の詳細を表示できます。

ここで、ソースコードの作者や参照Webサイトのアドレス、タグ などを入力しておくことができます。
隣の「Notes」タブではメモが取れるようになっています。ライセンスの説明などをコピペしておくといいでしょう。

注意点として、僕が Schnippselchen Pro のバージョン2.1と古いバージョンを入れ替えたときに、2.1 では、古いバージョンのデータが引き継がれませんでした。
古いバージョンを使っている人は、一度データを書き出してからバージョンアップした方が良さそうです。

この記事では Schnippselchen Pro 2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MoApp
Download page : MoApp :: Download Info :: Schnippselchen
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-643.html

Diablotin : Libraryフォルダ内のプラグインファイルなどの管理マネージャ
PreferencePane
OS10.2.8以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
Libraryフォルダ内にあるフォントやプラグインファイルの使用・使用停止を管理するシステム環境設定ペイン「Diablotin」の紹介です。
システム環境設定 > Diablotinパネル
を選択すると、下のようなウインドウが表示されます。

扱えるファイルは、下記の通りです。
・コンテキストメニュープラグイン
・フォント
・インターネットプラグイン
・iTunesプラグイン
・メニューエクストラ
・PreferencePane(システム環境設定ペイン)
・QuickTimeコンポーネント
・スクリーンセーバ
・サウンド(警告音など)
例えば、システム環境設定ペインの「USBCat」のチェックを外せば、それは使用停止になり、システム環境設定からアクセスできないようになります。

control+クリック(右クリック)で Finder に表示することもできます。

「システムの Library 項目 を表示」にチェックすると
/System/Library/
のファイルも表示できます。しかし、これはあまり弄らない方がいいでしょう。

/System/Library/ の項目は、リスト上で「X」のアイコンが付きます。
/Library/ の項目は、本のマークのアイコン。
/Users/登録アカウント名/Library/ の項目は、人型のアイコン。
ホームフォルダ以外のものを、使用・使用停止と切り替えるには、左下の鍵マークをクリックして、管理者アカウントのパスワードを入力します。
この記事では Diablotin 1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : WhiteBox
Download page : WhiteBox - Diablotin 1.3
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-598.html

Widget Manager : Dashboard Widgets の管理マネージャ
PreferencePane
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
インストール済みの Dashboard Widgets を管理するシステム環境設定ペインの
「Widget Manager」の紹介です。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストールできます。
システム環境設定 > Widget Manager を選択して、ウインドウを開きます。

ここにはインストール済みのウィジェットがリストされます。
リストではウィジェットの名前、バージョン、保存場所のパスなどが表示されます。
Apple製のものは名前の左側に「」が表示されます(あまり正確ではない)。
現在起動しているウィジェットは右端に「●」が表示されます。
「使わないけどアンインストールするまでもない」といったウィジェットは、リストで選択して「Disable」をクリックすると、使用不可になります。
これで Dashboard を起動したときの下側のDockみたいなところにも表示されなくなって、スッキリします。

リスト上で選択しているウィジェットは詳細な情報が表示され、ダウンロード先のURLリンクもあり、簡単にアクセスできるようになっています。

メニューで、そのウィジェットの起動、Finderで表示、ゴミ箱に移動ができます。
「Reload Dashboard」で Dashboard が再起動します。
この記事では Widget Manager version 1.3.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Downtown Software House
Download page : Widget Manager