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Licensed : シンプルなアプリケーションのライセンスコードの管理ソフト
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
アプリケーションのライセンスコードを記録・管理する「Licensed」の紹介です。

シェアウェアのアプリケーションのラインセンスコードを、この「Licensed」に入力して保存管理しておく、シンプルなソフトです。
使い方はツールバーの「+」ボタンで、新規ライセンスを作り、そこにレジストしたときのオーナー名、メールアドレス、日時などを入力して行きます。
登録したいアプリケーションをリスト部分にドラッグ&ドロップすることでも、新規ライセンスを登録できます。

ドラッグ&ドロップした場合、アプリケーション名・デベロッパ名などが自動で入力されます。

あとはライセンスコード、メモなどを書き加えます。
※自動でライセンスコードを入力するとか、そういった機能はありません。
とてもシンプルに作られていて、パスワードでロックするとか、ないので他の人には使わせないようした方がいいです。
アプリケーション本体をホームフォルダ以下に保存しておくとか、データファイル(~/Library/Application Support/Licensed/Data.licensed)のアクセス権でオーナー以外は閲覧不可にしておくとか、気になるならそういった対策をしておいた方がいいでしょう。
この記事では Licensed 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Amar Sagoo
Download page : Licensed
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-929.html

i23 : 各種Webサービスサイトのログインアカウント情報などを安全に保存管理
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
各種Webサービスサイトのログインアカウント情報などを、パスワードロック付きで安全に保存管理できる「i23」の紹介です。
起動して、メインウインドウ左下の「+」ボタン( command++ )で登録ウインドウを開き、ここにWebサービス名、ユーザ名、ログインパスワード、WebサイトのURL、メモなどを入力します。

(登録の際に使用したメールアドレスを入力する欄がないので、「Note」の部分に入力しておいた方がいいです。)
登録ウインドウ左下の緑のボタンで、入力したアカウント情報をリストに登録できます。

こんな感じで、自分の利用しているWebサービスサイトのアカウント情報を登録して行きます。
このリストを選択して、iボタンをクリックすると、また登録ウインドウが開き、詳細を閲覧、編集できます。

Safariのアイコンをクリックすると、Webブラウザでそのページを開きます。
そして各種サイトのアカウント情報を登録して、保存( command+S )します。
保存するときには、そのファイルに対してパスワードを付けます。

同じパスワードを2回入力して、「Continue」ボタンをクリックし、ダイアログでファイル名と保存場所を指定して保存します。
保存されたファイルは拡張子「.i23」が付きます。

このファイルをまた開くときには、保存のときに設定したパスワード入力を求められます。

また、環境設定( command+, )で、i23 を起動したときに常に開くファイルを指定しておくこともできます。

この記事では i23 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : create.live.love.moapp.doing.more.with.less
Download page : create.live.love.moapp.applications.leo.freestuff.i23
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Pastor : Webサイトのアカウント情報などをパスワード付きファイルで保存管理する
OS10.2以上(UB)
ドネーションウェア
様々なサービスを提供しているWebサイトのアカウント情報などを、パスワード付きファイルで安全に保存・管理する「Pastor」の紹介です。

Pastor は左側にリスト、右側にそのリストの詳細を書き込んで行きます。
ツールバーの「Add+」ボタンで新たなリストを作り、詳細を入力します。
詳細を入力する(編集する)ときは、ツールバーの南京錠をクリックして「解錠」すると、入力できるようになります。

これでウインドウ左側に詳細を入力します。例えば、Googleのアカウント情報を入力してみます。

※ 日本語を入力しても文字化けしてしまいます。
URLのところの「Visit」ボタンで、Webブラウザでそのサイトのページを表示します。
User ID や Password のところの「Copy」ボタンで、それをクリップボードにコピーします。
Password, Serial Number のところは入力すると「・・・・・」とマスクされて表示されませんが、マウスオーバーでそれを表示します。

いくつかアカウントなどの情報を入力して保存するときに、そのファイルに対してのパスワードを設定するダイアログが表示されます。

(同じパスワードを2回入力する)
保存したファイルは「.pastor」という拡張子で保存されます。

これを開くときには、設定したパスワードを入力する必要があります。
またファイルを、テキストファイルとして出力できる( command+E )ようにもなっています。
Pastor には、ランダムなパスワードを生成するジェネレータ機能もあります。
command+G で下のようなウインドウが開くので、「Generate Password」ボタンでパスワードを生成します。

「Type」のところで、パスワードのタイプを選択できます。
- 「Alphabetic」アルファベットのみのパスワード
- 「Numeric」数字のみのパスワード
- 「Alphanumeric」アルファベットと数字のパスワード
- 「Hexadecimal」16進数のパスワード
- 「Speakable」発音できる文字の組み合わせでのアルファベットのパスワード
(↑僕にとってはどう発音したらいいのか???)
「Options」
- 「Mixed Case」アルファベットの大文字・小文字を組み合わせる
- 「Allow Duplicates」同じ文字の重複を許可する?
- 「Include Symbols」下記の記号を含ませる
「Length」は文字数を設定します。
できるなら、文字数は多い方が安全なパスワードになります。
最低でも8文字以上。
『「Zipファイルのパスワードを短くするのは危険だよ!」を計算して確認してみた - RX-7乗りの適当な日々』参照
Pastor は、サイトのログイン情報などを保存しておくに適していると思いますが、別にシェウェアのシリアルナンバーなどを保存しておくのにも使えるでしょう。
日本語が文字化けしなければ、もっといいんだけど。
この記事では Pastor 1.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : mehlau.net - Multimedia Services since 1994
Download page : mehlau.net > pastor
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Font Book : Apple純正のフォント管理ユーティリティ
OSX にバンドルされている純正フォント管理ユーティリティ「Font Book」の紹介です。
Font Book を使ってフォントをプレビューしたり、インストール・アンインストール・フォントの使用停止などいろいろ管理することができます。
【 Font Book - フォントのプレビュー 】
Font Book を起動すると、インストールされているフォントの一覧がリストで表示され、それぞれのフォントをプレビューできます。
プレビューにもモードが3種類あり、メニューかショートカットキーで切り替えができます。
▶ サンプル( command+1 )

▶ レパートリー( command+2 )

▶ カスタム( command+3 )

「カスタム」の場合には自分で文字入力できるので、見たいフォントをプレビューできます。
command+I(アイ) でプレビューの代わりにそのフォントの情報が表示されます。

リストのフォントをダブルクリックまたは、コンテキストメニューの「プレビュー」を実行すると、別ウインドウが開いてプレビューされます。

【 Font Book - フォントの管理・インストール 】
ライブラリの追加
Font Book に表示されるフォントは、基本的に
① /Users/登録アカウント名/Library/Fonts (ユーザ)
② /Library/Fonts (コンピュータ)
の場所に保存されているものです。

Font Book のライブラリの「ユーザ」「コンピュータ」を選択すれば、そのフォルダにあるフォントを見れます。
これら以外の場所にあるフォントを使いたいときは、歯車メニューから
「新規ライブラリ」を実行すると「ライブラリ -0」というライブラリが作られます。
そして「フォント」欄下の +⃣ ボタンでフォントが保存してあるフォルダを選択すると、そのフォントをOSX上で使えるようになります。
(サーバ上にあるフォントを読み込み、サーバ接続中の間そのフォントを使用することもできます)
例えば、Microsoft Office のテストドライブがインストールされているなら、
/Applications/Office 2004 for Mac Test Drive/Office/Fonts
の「Fonts」フォルダを指定します。

これでライブラリ名を「MSOffice_Fonts」とか、適当に分かり易い名前にしておくといいでしょう。
コレクションの追加
「新規コレクション」を作成して自分のよく使うフォントを整理しておくとができます。
歯車メニューか、コレクション欄の +⃣ ボタンで新規コレクションを作成できます。
例えば、自分のブログなどで使用しているフォントだけをまとめておきたいときは、新規コレクションを作成して「MyBlog_Fonts」とか適当な名前を付けておきます。
このコレクションを選択しておいて、フォント欄の +⃣ ボタンでフォントを選択するか、他のライブラリ・コレクションからドラッグ&ドロップすれば、その「MyBlog_Fonts」コレクションにそのフォントを登録できます。

この「コレクション」は 各種Cocoaアプリケーション で表示される「フォントパネル」のコレクションと連動しています。

( command+T のホットキーで表示される)
フォントパネルの方でも各コレクションを新規作成・編集・削除することができます。
自分のホームページを持っている人は、MacOSXにデフォルトでインストールされているフォントを「コレクション」としてまとめて整理しておくと、どのフォントを使うのか目安になっていいと思います。
Font Book でいう「コンピュータ」(/Library/Fonts)にいろいろと、フォントをインストールしてしまって、デフォルトバンドルのフォントが分からない場合、Appleのサイトにリストがあるので、それを参考にするといいでしょう。
『Mac OS X 10.5: Fonts list』
『Mac OS X 10.4: フォントリスト』
『Mac OS X 10.3: フォントリスト』
サービスメニューからライブラリ・コレクションを追加
また、他のアプリケーションを使用しているときに、テキスト書類などに使われているフォントを選択して、サービスメニュー経由でライブラリ・コレクションを追加することができます。
例えば、Safariでホームページを見ているときに、このサイトはどんなフォントを使っているのだろう?と調べる場合、command+A で全選択してから
Safariメニュー > サービス > Font Book > テキストからコレクションを作成
を実行します。

すると Font Book が起動して新規コレクションが作成され、選択していたテキストで使用されていたフォントファミリーを、そのコレクションに登録します。

あとはコレクションに名前を付けるだけです。
フォントのインストール
フォントをインストールする場合、FInder で下のようなアイコンのフォントファイルをダブルクリックします。


すると Font Book のプレビューウインドウが表示されるので、
ここの「フォントをインストール」ボタンをクリックします。

これで、そのフォントは
/Users/登録アカウント名/Library/Fonts
の場所にインストールされます(デフォルト設定の場合)。
インストールされる保存場所(フォルダ)は、Font Book の環境設定( command+, )で設定できます。

「ユーザ」を選択した場合、
/Users/登録アカウント名/Library/Fonts にインストールされ、
自分のアカウントのみ、そのフォントが使用できます。
「コンピュータ」を選択した場合
/Library/Fonts にインストールされ、
そのMacのすべてのユーザで、そのフォントが使用できます。
この2つ以外にも、ライブラリで指定したフォルダを、フォントのインストール場所として指定することもできます。
Font Book 上からも、フォント欄下の +⃣ ボタンからインストールできますが、Finderからやった方が簡単です。
フォントの管理
Font Book では、各種「Fonts」フォルダに同じフォントが複数存在する場合、そのフォントの右端に「•」が付いて、重複することを知らせてくれます。

こういった場合、「ユーザ」「コンピュータ」や自分で追加したライブラリのどれか、優先したいライブラリを選択してから、そのフォントを選択します(複数選択もOK)。
次に 編集メニュー > 重複を解決 を実行します。

これで、選択しているライブラリ以外の重複フォントは「使用停止」となります。
また、個別にフォントを選択して control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューから「使用停止」にすることもできます。

コンテキストメニューから「ライブラリ」「コレクション」をまとめて使用停止にすることもできます。
「取り除く」を実行すると、そのフォントをアンインストールできます。
Finder・QuickLook でプレビュー
Font Book とは関係ないことだけど、OS10.5ならば、Finderでのアイコンプレビューでフォントファイルにサムネイルが付いてかなり分かり易いです。

また QuickLook表示すると、簡単にプレビューできるので、インストール前に確認できます。

この記事では Font Book 2.1(123) を使用しています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-859.html

PlugSuit : SIMBLやInputManagerの各プラグインを管理するマネージャーソフト
PreferencesPane
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
SIMBL や InputManager のほとんどの各種プラグインを管理するマネージャーソフト「PlugSuit」の紹介です。
【 PlugSuit - 使い方 】
PlugSuit はシステム環境設定ペインなので、
システム環境設定 > PlugSuit
のウインドウを開いて、各種設定を行います。
「Extenders」タブには PlugSuit で管理できるSIMBLプラグイン、InputManagerプラグインがリスト表示されます。

ここの各プラグインの「✓」を外すと、そのプラグインは使用不可となります。
※ InputManagerプラグインの「✓」は外せんません。
SIMBLプラグインのみ、使用可/不可の入り切りができます。
(もしかしたら僕の環境だけかも?)
プラグインが働くアプリケーションを再起動後に、ここでの設定が有効になります。
新規プラグインをインストールするときは、「Extenders」タブのリストにそのプラグインをドラッグ&ドロップするか、「+」ボタンでダイアログから選択します。
登録すると、SIMBLプラグインなら
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
に保存されます。
「-」ボタンは、選択しているプラグインをゴミ箱に移動します。ただし、そのプラグインが機能するアプリが起動中であれば、ゴミ箱移動できません。
「Disable It」ボタンをクリックして、PlugSuit を「OFF」にすると、「Extenders」タブでリストされているすべてのプラグインは無効となります。
「Exclude Applications」タブで登録したアプリケーションでは、PlugSuit の「Extenders」タブで表示されたすべてのプラグインを無効にします。

【 PlugSuit - インストールと準備 】
ダウンロードした PlugSuit はインストーラーを使ってインストールします。

/Users/登録アカウント名/Library/PreferencePanes/
の場所に「 PlugSuit.prefPane 」がインストールされます。

システム環境設定 > PlugSuit
を開き、「Enable It」をクリックして起動します。
(起動中はアイコンが青くなります)
初めてのときは、管理者ユーザのパスワードを求められます。
※PlugSuit は SIMBL と併用することはできません。 「SIMBL」がインストールされている状態ではコンフリクトするので、PlugSuit は機能しないようになっています。 SIMBL を使っている人は /Library/InputManagers/SIMBL/ の「SIMBL」フォルダを、別の場所に移動するなどしてから、PlugSuit を使用するようにしましょう。 |
と言うよりか、すべてのユーザアカウントで共通で使える「Library」フォルダ(/Library)の元にプラグインが存在すると、それらのプラグインをマネージメントできないようです。
(「PlugSuit」をホームフォルダ内にインストールしたのだから、当然と言えば当然のことか・・・)
InputManagerプラグインは、OS10.5では
/Library/InputManagers/
にインストールしないと使えないので、その場所のままでは PlugSuit で管理することはできず、「Unmanage」タブに各プラグインがリストされます。

※「Unmanage」タブでリストされても、そのInputManagerプラグインが使用できない訳ではありません。PlugSuit の管理下にないだけの話です。
そこで、OS10.5では本来機能しない
/Users/登録アカウント名/Library/InputManagers/
の場所に「InputManagers」フォルダを新たに作り、そこにプラグインを保存するようにしてみました。
これで、「SwitchToUS」や「Glims」などの各種InputManagersプラグインも機能し、且つ PlugSuit の「Extenders」タブで表示されるようになります。

※ただし、「Extenders」タブで InputManagerプラグインは、リスト表示されても、チェックの入り切りは(僕の環境では)できません。
各種SIMBLプラグイン(SIMBL本体のことじゃない)を、
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
に保存している人も、同じような感じでホームフォルダ側に保存すれば、PlugSuit で管理できるでしょう。
元々 ~/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/ のホームフォルダ側の場所にプラグインを保存している人は、そのままで使えます。
プラグインを移動したあとには、各アプリケーションで有効にする為に、一応再ログイン or 再起動した方がいいでしょう。
書いてる途中に思ったけど、PlugSuit をインストールするときに
/Library/PreferencePanes/
の方にインストールすれば、話が早かったかも?しれません。
(試してないから分からないけど・・・)
(PlugSuit をちょっと使ってみた感想)
まだ、PlugSuit を導入したばかりですが、いまのところ、普通にSIMBLを使っていた頃と比べて、不具合は感じられません。
「SafariStand」や「Glims」、「SwitchToUS」などの各種プラグインは正常に機能するようです。
プラグインで、インストーラーでインストールするタイプのものは、インストール後に保存場所を変更したりするので、その辺りがちょっと面倒です。
Safari 4 beta を試そうと思い、プラグインの管理を簡単にやろうと導入したのですが、早くも Safari4 でも機能するようにアップデートされたプラグインがいろいろと公開されているようです。
『Safari 4 で動作するプラグイン - soundscape out』参照
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
この記事では PlugSuit 1.57 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ∞labs
Download page : ∞labs · PlugSuit