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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1094.html

絵箱4 : ブラウザタイプの多機能画像ビューア
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
画像ビューアの「絵箱4」の紹介です。

絵箱 はイメージブラウザになっていて、起動すると左のサイドバーに接続しているディスクのディレクトリツリーを表示して、画像のあるフォルダをブラウズ、選択できるようになっています。
画像ファイルが存在するフォルダを選択すると、そこの画像一覧を表示します。
command+Y or space で QuickLook で表示します。
option+command+F で選択している画像を「お気に入り」に追加します。
shift+command+F で「お気に入り」の一覧を表示。「移動」メニューからも操作できます。

command+E で、それをFinderで表示。
command+I(アイ) でその詳細を表示。

一覧の画像をダブルクリックすると、別ウインドウを開いて、その画像を表示します。

(メインのウインドウと同様、タブ式になっています)
- command++ 拡大表示
- command+= 等倍表示
- command+- 縮小表示
- command+* 倍率指定
名前の箇所をクリックすると、リネームダイアログが開きます。

オプション メニュー > ファイル名の一括編集...
を実行して、連番を付けるなど、いろいろ一括してリネームの設定ができます。

画像メニュー から、回転や反転、切り抜き、サイズ変更などの簡易編集ができるようになっています。


ファイル メニュー > 一覧をプリント...( shift+command+P )
を実行すると、ファイル名付きの画像一覧インデックスシートみたいなものが作れます。

ファイル メニュー > 保存/変換
から、他の形式に変換したり、書き出すことができます。

複数のファイルを選択していおいて、バッチ処理もできます。

ここの webページを作成... を実行すると、htmlファイルやcssなどのプロジェクトを指定した場所に保存します。

これの index.html を開いてみると、こんな感じの右にサムネイルリストの付いた画像ギャラリーサイトが簡単に作れます。

他にもBGMを流しながらスライドショーをできたりと、絵箱はいろいろと多機能な画像ビューアです。
それと、ディスクイメージのウインドウの背景(「絵箱について」も同じ画像)がとてもかわいらしいです。

この記事では 絵箱 4.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Nekobooks
Project page : nekobooks
Download page : 絵箱のダウンロード : Vector ソフトを探す!
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1090.html

PixAM : スクリーンショットを撮影してアップロードして共有する
OS10.6.6以上(Intel)
フリーウェア
スクリーンショットを撮影して、注釈を付けたりして、簡単アップロード、すぐさま誰かと共有できる「PixAM」の紹介です。

Gyazo や Skitch のようなアプリケーションです。
起動するとメニューバーの右側にアイコンが表示されるので、このメニューから、もしくはショートカットキーでスクリーンショットを撮影します。

画面全体( control+command+3 )、矩形選択( control+command+4 )、クリックしたウインドウ( control+command+5 ) を撮影できます。
スクリーンショットを撮影したら、PixAM のウインドウが開いて注釈を加えたり、ぼかしたりできるようになっています。
下のツールアイコンをクリックして、注釈を加えたりします。

クロッピングや、画像のリサイズなんかはできません。
右のアップロードボタンをクリックすれば、すぐさま Pix.AM に画像がアップロードされて、画像をWebブラウザで開きます。
後はアドレスをコピペするなりして、Twitter とか メールに貼付けたりして、画像を共有するときに便利に使えます。
試しにアップロードした画像のアドレスをイメージタグで指定して、自分のブログに表示してみたところ。
(画像置き場にしてもいいのかなあ?)

この記事では PixAM 1.2.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Smart Apps - Applications for your Mac, iPhone, iPad
Project page : PixAM | Smart Apps
Download page : PixAM
(↑ Mac App Store のページです)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1048.html

Image Tricks : 画像に各種フィルタを適用するなどして簡単に加工する
OS10.5.8以上(UB)、OS10.4 各対応
フリーウェア、機能制限なしの Pro版 は $19.95
画像ファイルに各種フィルタを適用するなどして簡単に加工したり、パターン図形を作成したりする「Image Tricks」の紹介です。

画像ファイルを Image Tricks で開いて、各種フィルタを使って様々なものに加工することができます。
例えば、この↓画像を Image Tricks のフィルタで加工してみます。
(元画像)

(Filters > Line Overlay)

(Quartz > Pop Art)

(Filters > Glass Distortion)

左のサイドバーで、選択したフィルタについての詳細を設定します。(詳細設定のないものもある)
プレビューで確認してOKなら「Apply」ボタンをクリックして、フィルタを適用させ、またその画像に対して別のフィルタを適用できます。

各リストの右端の◯マークは、たぶん「画像プレビュー上をクリックして中心などを設定する」という意味だと思います。
また「PRO」と書かれているものは、Image Tricks のPro版をレジストしないと、そのフィルタを適用させた画像ファイルを出力できません。
shift+command+S で以下のフォーマットに書き出せます。

PDF, TIFF, GIF, JPG, PNG に書き出すことができ、「Options…」ボタンでJPGの画質とか、インターレースの有無とかを設定できるようになっています。
また、「Generators」タブでは、様々なパターン図形を生成することできます。

パターンをさらに加工して、マスク用画像にするとか、この辺りはアイデア次第でいろいろと使えると思います。
Image Tricks はフィルタやパターンを作るだけでなく、基本的なクロッピング(画像の切り取り)、リサイズ、回転、反転といった機能も使えます。
クロッピングでは切り取るサイズ比を予め設定しておくことができます。

リサイズは数値入力で。

またマスク処理もできます。ウインドウ下の「Masks」ボタンをクリックしてドロワーを表示し、マスクの形を選択するだけです。

(マスクをやめるときはドロワーの「Mask」の ✓ を外します)
JPG等では隠された部分は白で、PNGなどのアルファチャンネルの形式では透明になります。

任意のマスク形状にしたい場合は、マスク用の白黒画像を用意して
Filters > Blend With Mask
などで設定します。
シェアウエアのPRO版にバージョンアップすれば、サイドバーの各項目の右端に「PRO」と表示されている機能も使えるようになります。
例えば、テキストを画像化したファイルに「Shaded Materials」フィルタを適用させてみるとこんな感じ。


普通のフリー版でもけっこう使えるアプリだと思うけど、この際にPro版を手に入れるのも悪くないと思います。
多分今日でキャンペーンは終わる?
('10/12/24 キャンペーンは終了しました)
この記事では Image Tricks 3.0.1 (257) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : BeLight Software
Download page : Image Tricks ― Photo and Image Editing Software for Mac ― Overview
旧バージョン : Update to the Latest Version of Image Tricks
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1016.html

DrawBerry : ベクターイメージのドローイングソフト
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
ずいぶん前に『ベクター形式でお絵描き『DrawBerry』 | Macの手書き説明書』で知った、ベクターイメージのドローイングソフトの紹介です。

最初に書いておくと、この「DrawBerry」は開発途中のアプリケーション(version0.8.1)で、本格的にお絵描きや、図形なんかを描こうと思うと、ちょっと難のあることが多いです。
しかし、完成すれば?かなりいろんなことができるドローイングソフトになるかと思います。
ツールはごくシンプルな作りになっています。

下のインスペクタをクリックして、各種インスペクタウインドウを開きます。

基本的には丸や四角を描いて、「Forme」ウインドウでそのオブジェクトについての詳細を設定します。
Stroke(線)の太さ・色・形状、Fill で面の塗り潰し・グラデーションなど、インスペクタで設定します。まだバグが有るらしく?、複数のオブジェクトを選択して一気に同じ設定できないようです。
オブジェクトをダブルクリックすると、パスの編集モードになります。

描いたパスに対して、インスペクタのText欄にテキストを入力すると、そのパスに沿って文字を入力できます。

また Stroke(線)に、パターンを設定することも可能です。
Stroke のリストで「Pattern」を選択して画像をドラッグ&ドロップして、各パラメータを設定すれば、下のような感じで線を描けます。

(バグなのかよくわからないけど、保存して再度開いたときにパラメータの数値がリセットされてしまうようです。)
- command+Z --- Undo
- shift+command+Z --- Redo
DrawBerry にはさらに使いやすい「Undo History」パネル機能( option+command+Z )があります。

レイヤごとのブレンドモードで、描画方法を設定できます。

またレイヤのインスペクタでは、レイヤことにコアイメージフィルターを掛けることができます。
歯車メニューの「Add a Core Image filter ...」もしくは、「Layer's informations ...」でドロワーを開いて「+」ボタンから、フィルタ選択パネルを表示できます。

フィルタを追加すると、そのフィルタ効果のみの「CILayer」というレイヤが新たに作られます。ドロワーで各フィルタの数値を設定することができます。

(ただ、現段階では思ったようなフォルタ効果がだせないことが多いかと思います)
いろいろ触ってみて、まだ安定していないところも多いけど、理想が高いアプリケーションで、今実装されている機能が安定するだけでもすごいソフトになりそうです。
(開発はスローペースだけど・・・)
この記事では DrawBerry 0.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Raphael Bost
Project page : DrawBerry in Launchpad
Download page : DrawBerry
作者さんのサイトが重いので、↓MacUpdate のページです。
Download DrawBerry for Mac - Simple vector drawing app. MacUpdate Mac Illustration Software Downloads
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1006.html

Dotty Empire : JPG画像からドット絵風のHTMLファイルを生成する
OS10.2以上(PPC)
フリーウェア
JPG画像からドット絵風のHTMLファイルを生成する「Dotty Empire」の紹介です。
ドット絵風に加工したいJPG画像を用意して、Dotty Empire のアイコンにドラッグ&ドロップします。

しばらくすると、画像ファイルと同じフォルダ内にHTMLファイルが生成されます。

元の画像と生成されたHTMLを比べてみると、下のような感じです。
(元のJPG画像)

(Dotty Empire で生成したドット絵風のHTML)
Dotty Empire をダブルクリックで普通に起動すると、ウインドウが表示されて、ここで1マスの大きさや隙間の間隔などを設定できます。

ただ、僕の環境ではtypeの設定がうまく行かず、●や★のタイプを選択してもうまく生成できませんでした。
この記事では Dotty Empire 0.7.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : teatimelogic
Project page : teatimelogic - DOTTY EMPIRE
Download page : teatimelogic - Download DOTTY EMPIRE