1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-324.html

ipaPNGviewer : iPhoneアプリのipa形式に含まれるPNG画像を閲覧するビューア
OS10.x以上(UB)
フリーウェア
iPhoneアプリのipa形式に含まれるPNG画像を閲覧するビューア「ipaPNGviewer」の紹介です。

Macの iTunes で iPhoneアプリケーションをダウンロードする、もしくはバックアップを取ったりすると、
/Users/登録アカウント名/Music/iTunes/Mobile Applications/
の場所に「○○○.ipa」というファイル形式で保存されます。

このファイルの中にある画像などのデータは、(Macの普通のアプリケーションとは違って)コンテキストメニューの「パッケージの内容を表示」などの操作が使えず、拡張子をごにょごにょ・・・とかの操作をしないと中身を見ることができません。
ipaPNGviewer を使ってみると、ipa形式ファイルに含まれるPNG画像が見られるようになります。
他の人がどんな風にUIのパーツを描いたりしているのか、参考にするのに役立ったり、そのアプリケーションのアイコンを取り出すときなどに使えます。
リストをドラッグ&ドロップしてPNG画像ファイルとして保存したり、command+C で画像をクリップボードにコピーしたりできます。
FIle メニュー > Export All...
を実行すると、開いているipaファイルのすべての画像を取り出すことができます。

※取り出したファイルには十中八九、著作権があると思われるので、取り扱いに注意した方がいいでしょう。

そのアプリケーションのでっかいアイコン画像(512×512px, AppStore で使われているもの)を取り出すときは、「iTunesArtwork」の項目をクリップボードにコピーして、プレビュー.app でクリップボードから新規ファイル作成するなどすれば、取り出すことができます。

iTunesArtwork の画像は「Export All…」で取り出すとJPG画像として取り出されます。
(透明の部分は黒で塗り潰される)
このアイコン画像は、iPhone で見られるような角丸になっていなかったり、テカリ具合の処理はされていないものもあります。
ipaPNGviewer のパッケージ内の画像(下記のもの)を「マスク」として使って、画像編集アプリでiPhoneのアイコンっぽく加工します。
ipaPNGviewer.app/Contents/Resources/IconBackMsk128.bmp
ipaPNGviewer.app/Contents/Resources/ShinIcon.bmp

これでiPhoneっぽいアイコン画像を取り出すことができます。
だいたい似たような感じにするだけなら、TillyTilla で拙作カスタムフレームの「iPhoneIcon」を使えばできます。
(大まかに似ている程度)
この記事では ipaPNGviewer 1.2.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Micono Utilities
Download page : ipaPNGviewer
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-759.html

Flaex : フラッシュ(swf)に含まれる画像や音楽ファイルを抽出する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
フラッシュ(swf)に含まれる画像や音楽ファイルを抽出する
「Flaex」の紹介です。
SWFファイルを Flaexアイコンにドラッグ&ドロップするか、command+O でファイルを選択して開きます。
ファイルを開くと、そのフラッシュに含まれる画像や音楽の要素が、ウインドウで一覧表示されます。

(手前がFlaex、奥がiSwiffでそのフラッシュを再生しているところ)
Flaex の各要素で♫アイコンは音楽ファイルで、クリックすると再生します。
水色の♫アイコンは効果音などのイベントサウンド、緑色の♫アイコンはBGMなどのストリームサウンドを表しています。
画像サイズなどを確認したいときは、リスト表示でできます。

またツールバーのアイコンをクリックすれば、QuickLook表示もできます。

command+Y でもOK。
ファイルメニュー > SWF を Web ブラウザで表示...
を実行すれば、ブラウザでそのフラッシュを表示します。

各要素のファイルを保存したければ、Finderにドラッグ&ドロップすれば、それを独立したファイルとして保存できます。

「すべてを保存」を選択すれば、全要素を1つのフォルダにまとめて、保存することもできます。
この記事では version 0.3.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Flaex
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-832.html

iExtractMP3 : フラッシュビデオ(FLV)から音楽・音声部分をMP3で抽出する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『x-osk » iExtractMP3(flvファイルの音声部分をmp3として抽出)』で知った、YouTubeなどで使われるFLVから、音声や音楽部分をMP3として抽出する「iExtractMP3」の紹介です。
iExtractMP3 を起動して、FLVファイルをウインドウにドラッグ&ドロップします。

「保存先」を設定して、「抽出」ボタンをクリックすれば、抽出を開始します。
1度に複数のFLVファイルから抽出することも可能です。
抽出が完了すると、ダイアログで保存したMP3ファイルをFinderで表示するかどうかを、確認されます。

こんな簡単な手順でMP3ファイルとして抽出できます。

関係ないけど、個人的に以前の「お茶碗に箸が乗っかった」ようなアイコンの方がよかった・・・。
この記事では iExtractMP3 version 0.4.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : BONNOH FRACTION 13
Download page : iExtractMP3 -- BONNOH FRACTION 13