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JTyphoon : 台風情報を表示する
Dashboard Widget
OS10.4以上
フリーウェア
気象庁の台風情報ページから、台風の進路予報画像を 30 分間隔で取得する Dashboard Widget 「JTyphoon」の紹介です。
(この Widget は currycook さんのつぶやきで知りました。)
JTyphoon を起動すると、気象庁のページから台風情報の画像を取得して表示します。

Widget の上に ALL 17 18 とか表示され、数字は台風の「号」を表しています。
これをクリックすると、その号の台風の画像に切り替わります。

(台風18号ヤバイ・・・)
ウインドウ右下部分をドラッグすれば、画像が大きく表示されます。
また JMA のところをクリックすると、Webブラウザで『気象庁 | 台風情報』のページを表示します。
気象庁のページのものより、別の機関が提供する天気図などを表示させたい場合は、Safariで Widget を作成すると便利です。
例えば『気象衛星(日本付近) - 日本気象協会 tenki.jp』の画像を Widget にするとします。
このページを Safari で開いておいてから、
ファイル メニュー > Dashboard で開く...
を実行します。

これで、Widget にしたい部分をクリック(ドラッグして切り取り範囲の大きさを調整できる)して、右上の「追加」ボタンをクリックします。
そうすると、その部分が Widget として切り取られます。

読み込んだ部分を手動で更新する場合は command+R でWidgetごと更新します。
この記事では JTyphoon 0.3.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Mac Dashboard wiki - トップページ
Download page : Mac Dashboard wiki - JTyphoon
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-184.html
本当は「AppleScript を作ってみる」というタイトルにしたかったのですが、そこまでのスキルはないので。
デフォルトで用意されているスクリプトに「Download Weather Map」というものがあります。(OS10.3以外のOSに入ってるかどうかは分かりません。)

これを起動してみると、デスクトップに「weathermap.jpg」というファイルがダウンロードされて、自動的にプレビューでこのファイルを開きます。


すると、アメリカの天気図が表示されます。このスクリプトは、アメリカに住んでいる人か、頻繁にアメリカに行く人しか役には立たないでしょう。
そこで役に立つようにいじってみたいと思います。まず、
/Library/Scripts/URLs/Download Weather Map.scpt
を複製します。

このファイルをダブルクリックすると、Script Editor が起動してファイルを開きます。

Script Editor : AppleScript の作成・編集、アップル純正ソフト
「Download Weather Map.scpt」の内容が表示されます。

これを上から順に読み取って行くと
set weather_map to "acttemp_720x486.jpg" -- temperatures
set weather_map to "curwx_720x486.jpg" -- surface isobars
「weather_map」という変数に「acttemp_720x486.jpg」「curwx_720x486.jpg」というファイル名を割り当ててます。この場合、「weather_map」に2回ファイル名を割り当てしているので下の方(後から読み込んだ方)が優先されます。
このスクリプトを作った人が、ユーザに好きな方を選べるようにしていることが解ります。
「-- temperatures」などは注釈コメントです。
(参考ページ)
AppleScript Help: AppleScript の変数を設定する
GameSprit : AppleScript - コメント
set the target_URL to "http://maps.weather.com/images/maps/current/" & weather_map
「target_URL」という変数にURLアドレスを割当しています。ここでのURLは「&」で変数「weather_map」足しているので
http://maps.weather.com/images/maps/current/curwx_720x486.jpg
となります。
set the destination_file to ((path to desktop as string) & "weathermap.jpg")
「destination_file」という変数に、~/desktop/weathermap.jpg(デスクトップフォルダの「weathermap.jpg」)
というパスを文字列として割り当ててます。
(参考ページ)
AppleScript Help: path to
OSAX/標準機能追加/path to
tell application "URL Access Scripting"
download target_URL to file destination_file replacing yes
end tell
「target_URL」のファイル(http://maps.weather.com/images/maps/current/curwx_720x486.jpg)をダウンロードして、「destination_file」(~/desktop/weathermap.jpg)に置き換える。
(参考ページ)
AppleScript Help: download
AppleScript Help: オブジェクトに動作を指示する
AppleScript Help: AppleScript のコマンド
tell application "Finder" to open alias destination_file
「destination_file」(~/desktop/weathermap.jpg)を開く(参考ページ)
AppleScript Help: Open
自分で説明していても、参考ページを見ているとさっぱり解りません。上記の説明は簡単な英語だとして見れば、なんとなくこんな感じかな?という具合なので間違ってる可能性が大です。
だからあんまり信用しないで下さい(汗)。
説明が長くなってしまいましたが、この「Download Weather Map.scpt」のダウンロード元のURLとファイル名を変更します。
例として Exciteの天気予報 を利用させてもらいます。

上の写真は変更後のものです。赤い枠部分を変更しています。
スクリプトの最初の2行のところの変数「weather_map」に割り当てるファイル名を、次のものに変更します。
set weather_map to "fsas.jpg" -- yosou tenkizu
set weather_map to "asas.jpg" -- jikkyou tenkizu
set weather_map to "tubo.jpg" -- tenki no tubo
上から「予想天気図」「実況天気図」「天気のツボ」です。('07/06/18追記1)
いろんなソフトを開発されている seknさん(Spread Your Wings!)からフォローのコメントをして頂きました。助かりました。ありがとうございます。
行の順番を入れ替えるより、ダウンロードしたいもの以外の行の先頭に「--」を付けてコメントにしましょう。コメントにするとその行は実行されません。コメントアウトと言うらしいです。
ここで、予想天気図を表示させようとするならば、
set weather_map to "fsas.jpg" -- yosou tenkizu
-- set weather_map to "asas.jpg" -- jikkyou tenkizu
-- set weather_map to "tubo.jpg" -- tenki no tubo
やり方として、こちらの方がスマートです。
(追記1おわり)
次に「target_URL」に割り当てるURLアドレスを変更します。
set the target_URL to "http://image.excite.co.jp/jp/weather/images/" & weather_map
これで完了です。
そして上書き保存(command+S)し、そのファイルを
/Users/あなたの登録アカウント名/Library/Scripts
フォルダに移動して、スクリプトメニューから起動させると・・・

Exciteの天気予報 のページから画像をダウンロードして、プレビュー(※)で開きます。
('07/06/18追記2)
スクリプトではFinderで「destination_file」のエイリアスを開く指示にしてあるので、この場合は「情報を見る(command+I(アイ))」ウインドウで設定した「JPG」ファイルを開くアプリケーションによって開きます。
デフォルト設定では「プレビュー」で「JPG」ファイルを開くように設定してあります。
(参考:デフォルトアプリケーションの変更)
(追記2おわり)
スクリプトの変数「weather_map」の割当


日付が古いのは、うまく説明文が書けなくてずっと放置していたので・・・。
また、AppleScript をアプリケーションとして保存することが出来ます。
Script Editor でスクリプトを別名保存(shift+command+S)を選択して、フォーマットを「アプリケーション」として保存します。

オプションの「実行専用」にチェックすると、内容編集が出来なくなるので注意して下さい。「初期画面」にチェックするとスクリプトを実行する前に確認ダイアログが出ます。

アプリケーションフォーマットで保存したものは、スクリプトメニューからでなくとも普通のアプリケーションと同じように起動させることが出来ます。
このスクリプトを起動項目に登録しておくと、ログインする度に天気予報チェックが出来て便利です。
(参考ページ)
MacWiki - AppleScript
Mac Help Guide
(関連記事)
AppleScript って? --- AppleScript の使い方の基本
Growlでフォルダ監視 --- Growlバンドルのフォルダアクションスクリプト
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-170.html

WhereWeather : メニューバーやウインドウで天気予報表示
OS10.3以上(UB)
スクリーンショットウェア※
メニューバーやウインドウで天気予報を表示してくれる「WhereWeather」の紹介です。Dashboard widget にはこの手のソフトはけっこうあるのですが、単独のアプリケーションとしては、この「WhereWeather」がとても使い易く、オススメのソフトです。
メニューバーとウインドウで天気予報表示します。



最初に地域の選択をします。
メニューバーのプルダウンメニュー、もしくはウインドウを control+クリック(右クリック)して「環境設定」を選択します。
環境設定の「地点」タブで表示したい地域を選択します。

「メニューバー」メニューバーに表示する地域(1カ所のみ)を選択
「ウインドウ」ウインドウに表示する地域(複数可)を選択
「メニュー」プルダウンメニューに表示する地域(複数可)を選択

このプルダウンメニューで、地域を選択すると、「tenki.jp」の詳細ページをウェブブラウザで表示します。
ウインドウを control+クリック(右クリック)でも同じメニューが表示されます。

環境設定ウインドウの一番上の選択部分で、メニューバーの表示、ウインドウの表示、両方表示の切り替えが出来ます。

ウインドウをしまうと、Dockにアイコン表示されます。


ウインドウの大きさは、フォントの種類、大きさで変化します。

環境設定「画像」タブでアイコンを変更出来ます。

「新規」ボタンをクリックして、「晴れ」「曇り」「雨」「雪」のウインドウに画像ファイルをドラッグすると、好きな画像をアイコンとして使用することが出来ます。
試しに、やってみるとこんな感じになります。

ここで説明する為に、阪神ファンにはおなじみの某テレビ局のロゴマークを使ってアイコンにしてみたのですが、ちょっと趣味の悪いアイコンになってしまった・・・。
アプリケーションを終了するときは、ウインドウを command+control+クリック(command+右クリック)して、「終了」を選択するか、

もしくは、commandキーを押しながら、メニューバーのアイコンをクリックして「終了」を選択すれば、終了します。

(ダウンロードリンク)
Site top page : そういう説もある。
Download page : そういう説もある。: software
※ スクリーンショットウェア
ソフトウェア使用中のスクリーンショットを作者さんにメール送付しましょう。
そこから得られるソフトウェアの使用環境等の情報を今後の開発の参考とすることを主な目的としておられるそうです。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-107.html

WeatherChart : 天気図・写真の表示、Dashboard widgets、OS10.4以上(UB)
フリーウェア
天気図、衛星写真などを表示するウィジェット「WeatherChart」の紹介です。
起動すると下の写真のように表示されます。
上部のボタンで表示内容を選択出来ます。これは衛星写真。

天気図

アメダスの降水量分布図

気温分布図

下の「PLAY」ボタンでそれまでに取得した衛星写真、天気図、分布図がアニメーショーンして、天気の移り変わりを確認出来ます。
裏面で、そのアニメーションの表示速度、アニメーション用の画像保存期間、本体の透明度を設定出来るようになっています。

「空模様」と組み合わせて使用すれば、とても便利です。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Wiki : Wobs of Wee Widgets
Download page : WeatherChart
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-86.html

空模様 : 天気予報表示、Dashboard widgets、OS10.4以上(UB)
フリーウェア
有名な天気予報ウィジェットの「空模様」の紹介です。

7日間表示と3日間表示があります。地域名をクリックすると気象庁のホームページがWebブラウザで開き、その地域の詳細予報が見れます。

3日間表示の場合、その日の天気アイコンにマウスポインタを合わせると、ポップアップで詳細表示されます。

裏面で地域と表示スタイルを選択します。4つの地域をプリセット登録出来、素早く地域を選択出来るようになっています。

他の表示スタイル



ダウンロードは Cyan's Image Chamber さんの 空模様 のページから。