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Houdini : 不可視のアイテムをブラウズしたり、可視化したりする
OS10.4以上(Intel)
フリーウェア
不可視のファイル・フォルダをブラウズしたり、可視化したりする「Houdini」の紹介です。

Houdini を起動すると上のウインドウが表示されます。
左の大きいフォルダアイコンの「Toggle File Visibility」をクリック(or command+T )すると、ファイル名が「.」で始まるような不可視のアイテムを表示/非表示を切替できます。

このときFinderが再起動するので、何かの大きいファイルの複製を作ってる最中とか、に実行しないように注意した方がいいです。
それと「不可視」になっているのは、それなりの理由があるので取扱いに注意した方がいいです。
Houdini のメインのウインドウの虫眼鏡のフォルダアイコン「Browse Hidden Files」をクリック(or command+B )すると、Openダイアログで不可視のフォルダを選択してFinderで開くことができます。

下の各種ボタンでも操作できます。
ファイルかフォルダかを選択して、各ボタンクリックして、Openダイアログでファイル・フォルダを選択してファイルをアプリで開いたり、移動したりします。

「Hide」ボタンからファイル選択して、普通のファイルを名前の頭に「.」を付けて「不可視」にすることもできます。
例えば、下の「テスト1.JPG」というファイルを不可視にしてみます。

「Hide」ボタンをクリックして、ダイアログからファイルを選択します。

「Choose」ボタンをクリックしたら、完了です。
(FInderウインドウを一度閉じて開き直したら「不可視」になる)

ファイル名の頭に「.」を付けて、不可視にしています。
もし元に戻したい場合はファイル名の頭の「.」を外せば、戻ります。Finderからはできないので、ターミナルを使ってやるとか、いろいろググってみて下さい。
この記事では Houdini 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : elementninety3
Download page : Houdini
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1070.html
chflags
」コマンドについてちょっとふれたので、メモ書き。
chflags
コマンド を使って、GUIでのファイル・フォルダの「可視」「不可視」を変更することができます。
chflags hidden ファイルのパス
のコマンドを実行してファイルを不可視にできます。chflags nohidden ファイルのパス
のコマンドで、ファイルを可視に戻すことができます。例えばデスクトップのすべてのファイルを不可視に使用と思えば、パスにワイルドカードを使って次のようにします。
chflags hidden ~/Desktop/*
(元に戻すにはnohidden
とする)
もっと手軽にこのコマンドを実行できるように、AppleScript にしてみると
これを「デスクトップのアイテムを可視・不可視にする.scpt」とか適当な名前で保存して、スクリプトメニューとかに登録しておくと、簡単にデスクトップのアイコンを不可視にして隠したり、可視にして表示したりできます。
こんな散らかしたデスクトップ・・・

先程のスクリプトを実行します。

すると、デスクトップ上のアイコンが不可視になって綺麗さっぱり。

(ハードディスクなどのアイコンは不可視になりません)
もう一度スクリプトを実行すれば、「可視」に戻ります。
他にも「
chflags
」コマンドでファイルフラグをいろいろ設定できるようになっています。
Unixには、chmodでファイルにアクセス権を設定しアクセス制御を行う機能がありますが、BSD系のOSには"ファイルフラグ"というものを設定して更に細かくアクセス制御を行う機能があります
『chflags』より
個人的に この「
chflags
」コマンドの可視・不可視に切替を、次期バージョンの「DesktopChanger」に採用しようか思っていろいろやってたけど、Spotlightで検索できないとか、諸処の問題にあたり1年以上も放置・・・。
そろそろ気合いを入れてかからないと・・・。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-836.html
忘れないように自分のブログにもメモ _〆(・_・。)
各種アプリケーションでファイルを開くとき、あるいは保存するときに表示される「Open・Saveダイアログ」を表示しているときに
shift+command+.(ピリオド)
のショートカットキーで、不可視ファイルが表示されるようになります。
(※ OSX 10.6 以上で)
例えば、Openダイアログで「ホームフォルダ」を開いているとします。

shift+command+. のショートカットキーを入力すると、不可視ファイルもダイアログに表示されます。

もう一度入力すると元に戻り、トグルできます。
これを覚えてると、テキストエディタで不可視ファイルを開くときなど、何かと便利です。
他にもOpen・SaveダイアログではいろいろTipsがあります。
『Open· Saveダイアログ ではいろいろ操作できる』参照
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-952.html

invisibliX : ファイルの不可視・可視を切り替える
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
Finder上でのファイルの可・不可視を切り替える「invisibliX」の紹介です。
起動すると下のようなウインドウが表示されます。

ここのツールバーの「SHow」アイコンをクリックすると、Finderが再起動してすべての不可視のファイルを可視にします。
「Hide」のアイコンをクリックすると、Finderが再起動して元の状態に戻します。
また、invisibliX は個別のファイルの可視・不可視を切り替えることができます。
不可視にしたいファイルをウインドウにドラッグ&ドロップするか、「or Brouse」ボタンでファイルを選択します。

これで「Hidden」にチェックを入れると、そのファイルはFinder上で不可視となります。

またチェックを外せば、普通の可視ファイルに戻ります。
元々から不可視の、名前が「. (ドット)」で始まるようなファイル(「.DS_Store」など)には、Hiddenのチェックを付けたり外したりしても、効果はありません。
「Trash」ボタンは、ファイルをゴミ箱へ移動するものだろうけど、僕の環境ではなぜか機能しませんでした。
この記事では invisibliX 2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Entrée
Download page : my.Ware Freeware for Mac OS X