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Droplr : ドラッグ&ドロップやホットキーでアップロードして簡単ファイル共有
Growl対応
OS10.5.8以上(UB)、要Twitterアカウント
フリーウェア
メニューバーのアイコンにドラッグ&ドロップ、またはホットキーでファイル・スクリーンショット・テキストを簡単にアップロードしてファイル共有でき、Twitterと簡単に連携できる「Droplr」の紹介です。

Droplr を最初の起動時に設定アシスタントで Twitter のユーザ名(or Twitterに登録したメールアドレス)とパスワードを入力します。

あとはTwitterへの接続認証などを行います。
完了するとメニューバーの右側に Droplr のアイコンが表示されます。

Droplr - ファイルのアップロード
このアイコンにファイルやリンク、テキストをドラッグ&ドロップして、Droplr にアップロードできます。
もちろん、(表示する設定ならば)Dock のアイコンにドラッグ&ドロップしてもOK。

ドラッグ&ドロップしなくても、ホットキーでもアップロードできます。
デフォルト設定では option+D。
ファイルのアップロードが完了すると「吹き出し」が表示され、お知らせします。そして、そのファイルのダウンロードリンクの短縮URLが自動的にクリップボードにコピーされます。

この吹き出しの t⃝ をクリックすると、Twitterでその短縮URLが入力された状態になり、すぐにつぶやくことができます。

Twiitter で誰かにファイルを渡したいときとか、簡単に共有することができます。
Droplr ではすべてのアカウントで1GBまでのストレージが与えられます。
ダウンロードリンクを開いてみると、このような感じでファイルをダウンロードできます。

Droplr - リンクのアップロード
Webブラウザのファビコンをドラッグ&ドロップして、「ブックマーク」としてそのページのリンクをアップロードできます。

Twitter でだれかにURLを伝えたいときなど、短縮URLとしても使えます。
Droplr - テキストのアップロード
テキストを選択してドラッグ&ドロップ or ホットキー で Droplr にアップロードできます。

テキストをアップロードするときは、別ウインドウが開いて内容を確認できます。

テキストの形式を選択することもできます。

Droplr - スクリーンショットのアップロード
option+shift+4 のホットキー(デフォルト設定)で、スクリーンショットを撮影し、そのまま Droplr にスクリーンショットをアップロードすることができます。

スクリーンショットの撮影は、OSX標準の shift+command+4 のスクリーンショット撮影と全く同じです。
ポインタで撮影範囲をドラッグして選択するか、spaceキーを押してウインドウ単位で撮影します。
Droplr - Preferences(環境設定)
環境設定にていろいろ設定できます。

アップロード完了のお知らせを、Droplr のポップアップか、Growl かを選択できます。


連携するTwitterクライアントを指定できます。
「Twitter.com」だとWebブラウザ。

ホットキーを設定・変更できます。
Droplr - ファイルの管理
Droplr にアップロードしたものは『Droplr • Hello』で(Twitterアカウントで)サインインすると管理できます。

またメニューの「Recent Drops」から、最近アップロードした内容を確認できます。これらの項目を選択すると、クリップボードにそれらへのリンクがコピーされます。

この記事では Droplr 1.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Droplr • Hello
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1046.html

CloudApp : ドラッグ&ドロップやホットキーでアップロードして簡単ファイル共有
Growl対応
OS10.5以上(UB)
フリーウェア(機能制限なしにするには要レジスト)
ファイルやスクリーンショット、ブックマークなどをメニューバーアイコンにドラッグ&ドロップ、もしくはショートカットキーで素早くアップロードして簡単にファイルを共有できる「CloudApp」の紹介です。

(CloudApp の提供するアプリ名は「Cloud.app」になります)
使用する前に、まずは CloudApp のアカウントを取得します。
『Sign up』 のページから、メールアドレスとパスワードを設定、利用規約を確認・承認してレジストします。

しばらくすると確認用のメールが届くので、そこのリンクから CloudApp のページを開くとサインインできます。
次に「CloudApp」のページからアプリケーションをダウンロードします。
ダウンロードした「Cloud.app」を起動すると、メニューバーに雲アイコンが表示されるので、メニューの「Preferences...」を選択、アカウントの設定を行います。

登録したアカウント情報を入力します。
これで準備完了。CloudApp を使用できるようになります。
試しに(OSX標準の機能の)shift+command+3 のショートカットキーでスクリーンショットを撮影して、しばらくするとそのスクリーンショットが CloudApp にアップロードされます。

(メニューの「Autoupload Screenshots」に ✓ が入ってるときに、自動的にアップロードされます。✓ がないときはアップロードしません。)
アップロード完了すると Growl でお知らせします。

そして、アップロードした画像へのリンクがクリップボードにコピーされます。
「http://cl.ly/3W1T2N0W1v171Y071a3P」
(アップロードしたスクリーンショット↓。)

このリンクをTwitterやメールで誰かに知らせたりして共有することができます。
アップロードしたものは自分の CloudApp のページで管理できます。

メニューから履歴をたどることもできます。

また「ブックマーク」や「短縮URL」としても使えます。
Safari のアドレスバーのファビコンをメニューバーの CloudApp へドラッグ&ドロップします。

このURLが CloudApp にアップロードされて、クリップボードに「短縮URL」がコピーされます。(プライバシー設定によって「短縮URL」の文字数が違う。)
「あとで見る」ブックマークとかそういった使い方もできるでしょう。
ファイルをアップロードした場合は、それをダウンロードするためのURLがクリップボードにコピーされます。そのURLのページを開いてみると、下のようなページでダウンロードできます。

誰かにファイルを配布したいときなど、簡単に使えます。
環境設定でホットキーを設定すれば、もっと簡単にアップロードできます。

FInder でファイルを選択してホットキーでアップロード、という具合ですごく簡単です。

他にも Safari で開いている最前面のウインドウ(タブ)をホットキーでブックマークとかいろいろできます。
CloudApp はいろいろなアプリケーションに対応しています。
- Finder で選択しているファイルをアップロード
- Safari で開いているページをブックマーク
- iPhoto で選択している写真をアップロード
- FontBook で選択しているフォントをアップロード
- iTunes で選択している曲をアップロード
- Grab で選択している画像をアップロード
これらは「Raindrops」と呼ばれるプラグインをインストールすることによって、対応しているアプリを増やすこともできます。

Raindrops は「CloudApp」のページからダウンロードできます。

Raindrops はダブルクリックするとインストールされて、環境設定で管理できます。
CloudApp のフリー版は今のところ、1日10回アップロード、最大のファイルサイズは25MB、カスタムドメイン使用不可になっています。

プロ版は 3ヶ月-$15、6ヶ月-$25、1年間-$45 ('11/04/26 現在)になっています。
『CloudApp Store ― Welcome』
この記事では Cloud 1.0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : CloudApp
Download page : CloudApp
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-647.html

iMedia Browser : 画像・動画・iTunesの曲など いろいろブラウジング
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
iPhotoのライブラリの写真画像、動画ファイル、iTunesに登録している曲・ムービー、Safariのブックマークなど、いろいろなものを1つの小さなアプリケーションでブラウジングできる「iMedia Browser」の紹介です。

上のように、ツールバーの「フォト」タブを選択すると iPhoto の写真画像や「ピクチャ」フォルダ内の画像など、この小さなウインドウでブラウズできます。
画像ファイルを保存している任意のフォルダを追加登録するときは、そのフォルダをドラッグ&ドロップします。

iMedia Browser の下のスライダでサムネイルの大きさを調整できます。サムネイルをダブルクリックすると、その画像をデフォルトのアプリケーションで開きます。

「オーディオ」タブでは、iTunesのライブラリの曲や「ミュージック」フォルダに保存されたファイルをブラウズできます。

選択しているものを再生できますが、機能的には試し聴きする程度のものです。
インクリメンタルサーチでタイトル・アーチスト別に検索できます。

「ムービー」タブでは動画をブラウズできます。

ダブルクリックで再生/一時停止できます。
「リンク」タブでは、Safariのブックマークをブラウズできます。

Webブラウザでそのページを開くことができます。
環境設定( command+, )で、Dockにアイコンを表示するか、メニューバーの右側にステータスアイコンを表示するかを選択できるようになっています。

(設定後にアプリケーションを再起動したときに反映される)
メニューバーを選択すると、バックグラウンドで起動するようになります。
アイコンを control+クリック(右クリック)すると、メニューが表示され、ここから環境設定やアプリの終了の操作ができます。

この記事では iMedia Browser 1.2.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Karelia Software: Creators of Sandvox, Mac Website Building App
Download page : The Karelia iMedia Browser | Karelia Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-862.html

Cocoalicious : 扱い易いdeliciousブックマーククライアント
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
自分のdeliciousブックマークの専用ブラウザ、Webサイトをdeliciosにブックマーク登録、既存ブックマークの編集、Spotlightで自分のdeliciousブックマークを検索できるようにしたりする、いろいろ便利なdeliciousクライアント「Cocoalicious」の紹介です。
【 Cocoalicious - 初回起動時の設定 】
初めて起動すると、まずdeliciousのアカウント情報を入力します。

【 Cocoalicious - 概要と使い方 】
これでログインすると、ウインドウに自分のdeliciousブックマークの一覧を表示します。

Cocoalicious はWebブラウザ機能も持っていて、リストの項目を選択すると、そのページを自身のウインドウで表示します。
そのページ内のリンクをクリックして、ブラウズすることもできます。
ブックマーク項目をダブルクリックすると、デフォルトのWebブラウザでそのブックマークページを開きます。
タグをキー入力で素早く選択する
基本的に3ペインで表示され、左側には「tag」の一覧が表示されます。
ここで選択しているタグの付いたブックマークを右側で表示します。

この「tag」ペインにフォーカスがあるときに、タグの頭の文字(アルファベットのみ)を入力すると、そのタグを選択します。
例えば「deli」と入力すると、その文字で始まるタグ(上の例では「delicious」タグ)を選択します。
ツールチップで「NOTE」を確認する
各ブックマークの上にマウスポインタを持って行くと、ツールチップで、そのブックマークの「Note」を表示します。

ブックマークに★★★レートを付ける
Cocoalicious でブックマークに★★★でレートを付けることができます。

レートを付けると、そのブックマークのタグに「*****」で★の数を表したものを追加します。

ブックマークのフィルタリング検索
右上の検索フィールドでインクリメンタルサーチで表示されているブックマークをフィルタリング検索します。

ブックマーク登録・編集
Cocoalicious のツールバーの「+」ボタンで新規ブックマークの追加、「i」ボタンで既存ブックマークの編集ができます。

新規ブックマークを Cocoalicious で追加するには、1からURLやタイトルの入力をしなければならないので、あまり使うことはないでしょう。
Webブラウザにブックマークレットを登録しておくと便利です。
Send to Cocoalicious
上記リンクをWebブラウザのブックマークバーなどに登録して、ブックマークしたいページで実行すると、Cocoalicious が起動して、ブックマーク登録のダイアログが表示されます。
ブックマークレットを実行するときに、ブラウザで選択している文字が Cocoalicious のブックマーク登録ダイアログの「Extended(deliciousの「NOTES」に当たる)」欄に自動的にペーストされるので便利です。
タグ入力時に自動補完する
ブックマーク登録時、タグを入力するときに途中まで入力して F5キー を押すと、既存のタグの中から候補のものを提示して自動補完してくれます。

環境設定( command+, )にて、タグの入力補完は自動でやるようにも設定できます。
「Automatically complate tags after * seconds」にチェックを入れておくといいです。やるなら「0」秒に設定した方が使い易い。

最前面でないときにウインドウを透明化する
他にも環境設定の「Main window opacity when in background」のスライダで、Cocoalicious が最前面のウインドウでないときに半透明にしたりすることもできます。
(Cocoalicious が最前面のとき)

(Cocoalicious が最前面でないとき)

deliciousブックマークをSpotlightで検索
また、Cocoalicious を使うと、自分のdeliciousブックマークをSpotlightで検索できるようになります。

これをSpotlight上で選択、実行すると Cocoalicious が起動して、そのページ(ブックマーク)を開きます。
データは
/Users/登録アカウント名/Library/Caches/Metadata/com.scifihifi.Cocoalicious/
の場所にキャッシュされています。
この記事では Cocoalicious 1.0b46 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Sci-Fi Hi-Fi: Weblog
Download page : Sci-Fi Hi-Fi: Cocoalicious
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-827.html

delimport : Spotlightでdeliciousのブックマークを検索できるようにする
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『delimport 0.3 : PISCES』で知った、自分の delicious のブックマークをSpotlightで検索できるようにするソフト「delimport」の紹介です。
起動するとログイン項目に登録するか確認ダイアログが表示されます。

次に、delimport がキーチェーンにある「delicious」の情報にアクセスできるように許可を求めます。
(僕の環境では古い「del.icio.us」のドメインからパスワードを取り出すようなので、もしかしたら新しい「delicious」ドメインだとうまく行かないかも?)

ずっと使うつもりなら「常に許可」を、とりあえず使ってみる場合は「許可」(次回起動時にもこのダイアログが表示される)を選択します。
これで Spotlight で検索してみると、自分のdeliciousブックマークも検索対象になります。

使用をやめてSpotlightに表示させたくない場合は、まず delimport を終了します。
delimport はバックグラウンドで起動しているので、Activity Monitor などを使って終了させます。
それで、キーチェーンアクセスを開き、deliciousのインターネットパスワードを選択して、「アクセス制御」で許可アプリケーションから「delimport」を取り除きます。

そして、メタデータのキャッシュを取り除きます。
/Users/登録アカウント名/Library/Caches/Metadata/delimport/
の「delimport」フォルダを取り除きます。
これで、MainMenu などで「Spotlightのインデックスを再構築」させると(←時間が掛かる)、Spotlightの検索結果にdeliciousブックマークは含まれなくなります。
(僕の環境では、これをやった後もしばらくはSpotlightの検索に残っていましたが、しばらくしたらdeliciousブックマークは検出されなくなりました。)
この記事では delimport 0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ianhenderson.org - software
Download page : ianhenderson.org - delimport