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Dropbox : オンラインストレージとローカルのフォルダの内容を同期させる
Growl対応、コンテキストメニュープラグイン付き
OS10.4以上(UB)
フリーウェア(オンラインストレージは2GBまでフリー)
アカウントを作ることによって2GBまでフリーのオンラインストレージを提供し、自分のMacのローカルディスクの「Dropbox」フォルダとオンラインで同期する「Dropbox」の紹介です。
これは『オンラインストレージサービス『Dropbox』を使ってみた - sta la sta』で知りました。
【 Dropbox - インストールとアカウントの作成 】
まず、最初に Dropbox のアカウントを作成します。
アカウントの作成は Webブラウザ上でするか、「Dropbox.app」を立ち上げてセットアップ手順に乗っ取りながらする、2通りのパターンがあります。
後者の方で説明すると、ダウンロードした「Dropbox.app」を立ち上げて、セットアップで「I'm new to Dropbox」にチェックして次に進みます。

名前、パスワード、メールアドレスなどを設定してどんどん次に進み、最後に下のように表示されます。

「Install Growl for notification support」にチェックしていると、Dropbox が Growl に対応するようになります。

「I want to choose to put my Dropbox」にチェックすると、自分のMacのローカルディスクに作成される「Dropbox」フォルダの保存場所を指定できます。
チェックを外して実行すると、ホームフォルダに作られます。
作成された「Dropbox」フォルダを開いてみると、こんな感じです。

そして、メニューバーにアイコンが表示され「Dropbox」を操作できます。

「Open My Dropbox」はFinderウインドウでロカールの「Dropbox」フォルダを表示します。
「Web Interface」はWebブラウザで Dropbox の自分のアカウントのページをログインした状態で開きます。
【 Dropbox - 使い方 】
▶ 基本的な使い方
例えば、Dropbox 起動中にローカルの「Dropbox」フォルダ内に、Finderで普通に新規フォルダを作成します。
すると、オンライン上にも同じものが作られます。(フォルダアイコンに青い矢印マークのバッジが付いてるときは同期している最中)

同期が完了すると、緑のバッジに変わります。

このフォルダの中にファイルを加えたり、フォルダ名を変更したり、なにか変化を加えてもインターネットに接続していてDropbox起動中であれば、すぐに同期します。
Dropbox をインストールするとコンテキストメニュープラグインも同時にインストールされます。
先程作った「名称未設定フォルダ」を control+クリック(右クリック)して、「Browse via web interface」を選択すると、Webブラウザでそのフォルダ内容(オンライン上に同期されたもの)を確認できます。

コンテキストメニューは Dropbox を起動しているときのみ、Finderでローカルの「Dropbox」フォルダ内のアイテムを選択しているときに表示されます。

もちろん、こちらのオンライン上でファイルを削除するなど、変化を加えたとしてもローカルの「Dropbox」フォルダにも反映されて同期します。
Dropboxを起動していない、もしくはインターネットに接続していないときに、ローカルの「Dropbox」フォルダにファイルを加えたりしても同期しませんが、また後で Dropbox を起動してインターネットに接続すれば、そのときに同期します。
家のMac(or Windows)と学校や職場のMac(or Windows)と、複数の環境で同じファイルを扱うなど、いろいろ便利な使い方ができると思います。
▶ 削除したファイルを復元する
Webブラウザでオンライン上の「Dropbox」を操作するときは、削除してしまったアイテムを復元することができます。
ブラウザで Dropbox 内のフォルダをブラウズして「Show deleted files」をクリックします。

すると削除したファイルがグレーで表示されるので、右端の▼をクリックして「Undelete」を選択します。

復元するかを確認されるので、もう一度「Undelete」ボタンをクリックすれば、そのファイルを復元します。
▶ Time Machine のように時系列でファイルを復元する
Dropbox で同期してオンライン上にバックアップが取られているファイルは、Time Machine のように時系列ごとのバックアップされたファイルを復元することができます。
ロカールの「Dropbox」フォルダ内のファイルを選択して、コンテキストメニューで「Revisions...」を実行します。

するとWebブラウザで、そのファイルが編集・上書き保存された変遷の時系列リストが表示されるので、各リスト右端の「Restore」をクリックします。
そして、下の写真のようにその日時のファイルを復元するかどうかを確認されるので、「Restore」ボタンでファイルを復元します。

リストの「ver. *」のリンクから、(そのファイルがブラウザで開けるものであれば)その日時のファイルを確認することができます。
Dropbox を起動していない、インターネットに接続していない状態で、ファイルを編集・上書き保存しても、その状態が同期されていないので、この時系列のリストには表示されません。
編集・保存した時点でバックアップが取られて復元できるので、ある意味 Time Machine よりもすごいかもしれません。
▶ 他のDropboxユーザとフォルダを共有する
他のDropboxユーザとフォルダを共有することもできます。
共同のプロジェクトを行っている場合などに、これを利用すれば便利です。
ローカルの「Dropbox」フォルダ内にあるフォルダを、Finderで選択してコンテキストメニューで「Share...」を実行します。

すると、Webブラウザで下のように表示されるので、「Invite Others」にその人のメールアドレスを入力して「Share」ボタンでメール送信します。

招待メールを送られた人には、下のようなメールが届きます。

ここに記載されているリンクから、該当のフォルダへとアクセスできます(試したことないけど・・・)。
当然ながら、招待される人も Dropbox にアカウントを持っていなければなりません。
▶ ファイルを一般に公開する
Dropbox の「Public」フォルダ内にあるファイルは、Dropboxアカウントを持っていない人に対しても、一般に公開することができます。
Dropbox の「Public」フォルダ内にあるファイルを、Finderで選択してコンテキストメニューで「Copy public link」を実行すれば、クリップボードにそのファイルのURLがコピーされます。

だから、「Public」フォルダ内にHTMLファイルを置いておけば、ホームページスペースとして使うことも可能なようです。

でも、こういう使い方はやってもOKなのかな?
もちろん、Zipとか他のファイルの「ファイル置場」としても使えます。
※「Public」フォルダ内のフォルダは、公開できません。
この記事では Dropbox 0.6.402 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Dropbox - Home - Secure backup, sync and sharing made easy.
Download page : Dropbox - Download Dropbox - Secure backup, sync and sharing made easy.
('10/12/14追記)
Dropbox の紹介プログラムから新規のアカウント作ってやるよって人は、下のリンクを使ってやって下さい。
https://www.dropbox.com/referrals/NTI5Njk4NDk?src=global0
(そうしてもらうことで僕のDropboxの容量がちょっと増え、ちょっと小躍りします。)
(追記おわり)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-341.html

Exif Untrasher : デジカメのメモリカードから削除したファイルを復元する
OS10.3以上(UB)、要カードリーダー
ドネーションウェア
デジカメのメモリカードから削除したJPGイメージのファイルを復元する「Exif Untrasher」の紹介です。
このソフトはデジカメに使われているメモリカードを外部カードリーダーを使って、Mac上にそのストレージをマウントさせないと使うことは出来ません。
紹介と言っても、僕はカードリーダーを持っていないので、このソフトは使えません。デジカメはUSBケーブルでつないで読み込んでます。
僕は使えないけど、良さげなソフトだったので紹介のみです。
(お願い : どなたか、カードリーダー持ってる人はレビュー書いて)
大切な写真を削除してしまったら、カードリーダーを買ってこれを使うかもしれないので、とりあえず自分用のメモとして。
尚、Read Me によると、扱えるフォーマットはJPGのみで、RAWフォーマットはサポートしていないようです。
(参考 : RAW画像 - Wikipedia)
それと一応書いておくけど(使ってはいないけど)、すべてのファイルが復元出来る訳ではありません。削除した直後辺りだと、復元出来るだろうけど、昔に削除してもうその部分に別の画像イメージが上書きされていたら復元は無理でしょう。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Carsten Blüm: Web Development
Download page : Exif Untrasher