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MultiTextConverter : テキストファイルの文字コードや改行コードなどを変換する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
テキストファイルの文字コードや改行コードなどを変換する「MultiTextConverter」の紹介です。
使い方は、MultiTextConverter を起動して「環境設定」で内容を設定し、ファイルをアイコンにドラッグ&ドロップで変換します。
変換したいテキストファイル、もしくはテキストファイルが入ったフォルダを、MultiTextConverter のアプリケーションアイコンにドラッグ&ドロップして、ファイルを変換します。
(Dockに表示されている MultiTextConverter のアイコンにドラッグ&ドロップしてもOK)

完了すると、MultiTextConverter も終了します。
1つや2つのテキストファイルでは、難なくテキストエディタで文字コードなどの変換をできますが、たくさんある場合は、バッチ処理のできる MultiTextConverter を使う方が便利です。
環境設定( command+, )では、いろいろな設定ができます。
「変換」タブ
- 改行(行末)コード
- 文字コード(テキストエンコーディング)
- 半角カナ を 全角カナ に変換

「改行コード」はリストから以下のように選択できます。

「文字コード」は以下の通りです。

詳しくはアプリに同梱の「取扱説明書.pdf」に詳しく記されています。
ファイルの クリエータコード、タイプコードも設定できるようになっています。
「種類別オプション」タブ
html, xml, css ファイルについて、変換するときにメタタグとかの内容を自動で書き換えてくれる便利なオプション機能を設定できます。

例えば、文字コードが「euc-jp」のhtmlファイルを、文字コード「utf-8」に変換してみます。

(↑こんな感じに設定して変換してみる)
そして、変換前と変換後の htmlファイルをテキストエディタで開いてみると、下のように自動的にメタタグの内容も書き換えられています。

「拡張子」タブ
ファイルの拡張子を追加・変更したり、削除したりできます。

「バックアップ」タブ

MultiTextConverter でファイルを変換するときは、オリジナルのファイルに上書きする形で変換されます。なので、ここでバックアップをとるように設定しておけば安心です。
デフォルト設定では、MultiTextConverter で変換する前のオリジナルのファイルは
/Users/アカウント名/Library/Application Support/RK-KAIHATSU/MultiTextConverter/Backup
の場所に残されるようになっています。
バックアップは安心だけど、大量に変換するときなどはハードディスクの肥やしにならないように気を付けておいた方がいいかと思います。
この記事では MultiTextConverter 3.5.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : アールケー開発
Download page : MultiTextConverter @ アールケー開発
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UltiConvert : 動画ファイルのフォーマットを変換する
OS10.4.11以上(Intel)
フリーウェア
動画ファイルのフォーマットを変換する「UltiConvert」(旧称 iQuickConvert)の紹介です。

使い方は、
①まずツールバーの「Source」ボタンをクリックし、Openダイアログで変換したい動画ファイルを選択します。
②サイドバーの「Output」欄で変換後のフォーマットを指定します。

「iPod/iPhone」はmp4形式で画質を低く、「Apple TV」はmp4形式でそこそこの画質で、「HQ」はmov形式で画質を落とさずに設定されているようです。
ウインドウを展開して、画質・画像サイズを指定することもできます。

③設定できたら、ツールバーの「Begin Conversion」ボタンをクリックして、変換を開始します。(ツールバーのボタンでプロセスを開始する仕様は、どうもMacっぽくなくて違和感がある・・・)
変換中は進捗状況を表示し、完了するとビープ音とダイアログで知らせてくれます。

大きなファイルを変換するときや、画質を上げると、変換に時間が掛かります。
そして変換後の動画ファイルは、元のファイルと同じフォルダに保存されます。
変換用のエンジンには「FFmpeg」を使用しています。
なので、mov → flv といった変換もできます。
対応しているフォーマットは、mp4, mov, mpeg, m4v, avi, psp, flv, mkv, rpm。
形式によっては、音声だけになっちゃったとか、うまく変換できない場合もありました。(flv → wmv に変換してみたときに、そうなった。)
この記事では UltiConvert 1.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : iquickconvert.tk
Download page : UltiConvert - Simple Video Conversion
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1030.html

Dragoman : 画像・音楽・テキストファイルのフォーマットを変換する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
ドラッグ&ドロップで簡単に、画像・音楽・テキストファイルのフォーマットを変換する「Dragoman」の紹介です。

使い方は簡単で、フォーマットを変換したいファイルを Dragoman のウインドウにドラッグ&ドロップします。

次にウインドウ中央のリストから、変換後のフォーマットを指定します。

(変換できないフォーマットにコンバートしようとすると、ダイアログでできない旨を表示します(表示されないときもある?))
「Convert...」ボタンをクリック、保存ダイアログで保存先フォルダを指定して実行します。
(変換前のファイルは残ります)
もちろん、バッチ処理(1度に複数のファイルを変換する)もできます。
複数のファイルをドラッグ&ドロップすればOK。

Dragoman は画像ファイル・音楽/音声ファイル・テキストファイル・アーカイブファイルに対応しています。

Zipをディスクイメージにするとかは、便利だと思う。逆はできなかったけど。

使い勝手がいいので、よく使う人はFinderウインドウのツールバーに登録しておくとかすると便利だと思います。
この記事では Dragoman 1.9.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : CreativeBe - Software for your Mac
Download page : Dragoman - Convert images, music, text and archives on your Mac
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-30.html


Mac(OSX)を初めてさわったとき、上のアイコンに戸惑いませんでしたか?
(僕は戸惑いました)
よくソフトウェアをダウンロードして圧縮ファイルを解凍するとこのようなアイコンが出て来ることがあると思います。
上の写真の左側のアイコンはディスクイメージと言って、「.dmg」の拡張子がつきます。これをダブルクリックしてやると、たいてい右側の白いはんぺんみたいなアイコンが出て来ます。この白いのは仮想のボリュームとして、外付けハードディスクやCD・DVDと同じように扱われます。
以前の記事のGrowlを例に説明して行きます。

Growlをダウンロードすると上のようなディスクイメージがデスクトップなどに表示されます。
これをダブルクリックしてやると・・・

白いボリュームアイコンがマウントされます。
ここで注意なんですが、この状態ではMacのハードディスクに「Growl」はコピーされていません。CDなどがデスクトップにマウントされているのと同じ状態です。
※仮想ボリュームの中にインストーラーなどではなく、アプリケーション本体が入っていることがあります。ボリューム上でアプリケーションを実行させず、アプリケーションフォルダなどにコピーしてから実行させて下さい。
この状態で「Growl_prefPane」をダブルクリックすればインストール出来ますが、他の重要なファイルもあるので、このボリュームごとコピーしましょう。

仮想ボリュームを option+ドラッグすれば、同じ名前のフォルダがコピーされます。
コピー出来たら、白い仮想ボリュームをゴミ箱にドラッグするか、Finderウインドウのサイドバーからイジェクトさせて下さい。そうすればボリュームアイコンは無くなります。

ここで「Growl_prefPane」をダブルクリックするか、「Growl_prefPane」を
/Library/PreferencePanes/
(もしくは /Users/あなたの登録名/Library /PreferencePanes)
に直接入れれば、Growlはインストール出来ます。
仮想ボリュームのアイコンがデスクトップから無くなっても、最初のディスクイメージは残ります。

このディスクイメージファイルは、別に削除しても問題ありませんが、バックアップとして保存して置くことをお勧めします。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-39.html
僕自身、今まで特に気にせず画像ファイル形式を使ってきました(ほとんどJPGを利用)。ブログを書くようになってから、これらのファイル形式を使い分けてファイルサイズを出来るだけ小さく、かつ綺麗に表示させないと、と思いちゃんと調べてみました。
JPGとGIFとPNG(ピングと読む)を簡単に特徴を挙げると、
・JPG --- 色数に関係なく、画像を劣化せせてサイズ圧縮。
・GIF --- 画像の色数を256色を上限にして、減色してサイズ圧縮。
・PNG --- GIFと同様に色数を減らしてサイズ圧縮。256色以上も可能。
実際に画像で説明して行くと、
「色数の多い写真画像の場合」

ファイルサイズ23kb

ファイルサイズ24kb

ファイルサイズ24kb
同じ写真画像を元にほぼ同じファイルサイズで保存しました。JPG画像が一番きれいに表示されています。もちろん、GIF、PNGも色数を増やせばJPG画質に近づけることはできますが、ファイルサイズが大きくなってしまいます。
それと同じファイルサイズでは、PNGのほうがGIFよりも少しきれいに表示されています。PNGはGIFよりもファイルサイズが大きくなると思われがちですが、ほとんどの画像でPNGの方が圧縮率は高いです。
「色数の少ない文字・記号の画像の場合」

ファイルサイズ9kb

ファイルサイズ9kb
色数を256色に設定

ファイルサイズ7kb
色数を256色に設定
色数の少ない画像の場合はGIF、PNGの方がJPGより画質がきれいです。JPGも圧縮率を下げ、画質を上げることも出来ますが、ファイルサイズが大きくなってしまいます。
このように使う画像によってファイル形式を選んで行けば、スマートに利用できます。
僕は今まで何でもかんでもJPGを使ってきたので、これからは直して行きたいと思います。
ここから少し難しい話です。
GIFとPNGは使う色を透明色に指定することが出来、JPGは透明色を指定出来ません。
解り易く言うと、一般的にWEB上の画像を保存したりするとき、JPG画像は白ベタ背景(別に白でなくてもいいですが)で四角い輪郭になりますが、GIFとPNGは背景が透明なのでその画像の輪郭になります。
ここからはGIFとPNGの違いについての話です。
下のてんとう虫の連ダコのような写真はGIF画像です。

(GIF画像)
※GIF画像の説明では各写真の左端の数字は無視して下さい。
GIFは1色のみを透明に指定出来るので(つまり背景部分だけを透明にしている)、このGIF画像を別のチェック柄の背景画像と重ね合わせると・・・
![]() |
(※チェック柄背景とてんとう虫の連ダコ写真は別々の画像ファイルです。チェック柄とてんとう虫の画像を1つのファイル内で重ね合わせて保存している訳ではありません。)
続いてPNGの場合です。同じてんとう虫の連ダコのような写真のPNG画像です。
この状態でGIF画像との違いは、コントラストがGIFの方がはっきりしている以外、あまり見分けがつきません。

(PNG画像)
※各写真の左端の数字はその写真の透過率(0%,25%,50%,75%)を表示しています。
PNGはGIFの1色透過に対して、アルファチャンネルというのを持っていて、透過領域と透過率を自在に指定出来ます。
つまり、GIFは背景のみが透明になりますが、PNGの場合は背景はもちろん透明で、画像そのものも半透明の表示が可能です。
GIFの場合と同じようにチェック柄の背景画像と重ね合わせると・・・
![]() |
上のGIF画像の場合と比べればよくわかると思います。
GIFとPNGはよく似ていますが、このような違いがある訳です。GIFにはアニメーションできるという利点もあります。(PNGも一応できるのですが・・・、また機会があれば説明したいと思います。)
※ブラウザによってはPNGに対応していないものもありますので、上のPNG画像が見えないかも知れません。
素人が精一杯調べて実際に試して、書いた内容ですので間違いがあるかもしれません。間違ってたらすみません。