1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-241.html
Finder でファイルをゴミ箱に移動しようとするとき、ファイルを選択して
command+delete
のショートカットキーで実行できます。
また、Snow Leopard からの新機能で、
Finder で「ゴミ箱」を開いて、control+クリック(or 右クリック)でコンテキストメニューを開き「戻す」を選択すると、そのファイルが元あった場所に復帰させることができます。

別にコンテキストメニューからでなくても、
command+delete のショートカットキーでも「戻す」ことができます。

ショートカットキーでできることを知らなかったので、たまたま適当に操作してファイルが戻ったので、ちょっとびっくりでした。
(みんな知ってることかもしれないけど)
ちなみに、Finder で他の操作をせず、すぐに command+Z でUndoで戻すこともできます。

これはお馴染みの操作だけど。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-741.html

ScrubDelete X : マウスジェスチャでアイテムをゴミ箱へ移動する
OS10.2以上(UB)
シェアウェア \1,000
マウスポインタを左右に振ると選択しているアイテムをゴミ箱へ移動する
「ScrubDelete X」の紹介です。
Finderでファイル(フォルダ)を選択して、マウスポインタを左右に振ると、
「ガシャンッ!」という効果音と共に、アイテムをゴミ箱へ移動します。

モニタの画面が大きくて高解像度であれば、ドラッグ&ドロップする手間が省けて便利です。
ゴミ箱にアイテムを移動する前に、確認ダイアログが表示されます。

環境設定でダイアログなしにも設定できますが、誤操作防止の為にダイアログは表示させた方がいいでしょう。
ScrubDelete X はFinderが最前面にあるときにのみ、ジェスチャを認識するようになっています。他のアプリケーションがアクティブなときは、マウスポインタを左右に振っても何も起こりません。
commandキー を押しながら、マウスポインタを左右に振るとゴミ箱を空にできます。
これも実行前に確認ダイアログが表示されます(設定による)。

ScrubDelete X を起動中に、もう一度アイコンをダブルクリックすると、環境設定ウインドウが表示されます。
(バックグラウンドで起動しているため、メニューやDockのアイコンが表示されません。)

ここで、ジェスチャの認識の感度や、ホットキーの設定ができます。
ScrubDelete X を終了するときは、上の環境設定ウインドウを optionキー を押しながら閉じると、終了できます。
僕の場合、マウスジェスチャツールに「Expogesture」を愛用しているのですが、これと ScrubDelete X は併用可能です。
Expogesture の設定で、Finderで「横振り」を無効にしていれば、併用できます。

この記事では ScrubDelete X 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ASARI.JP : MacOS X Applications
Download page : ScrubDelete X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-289.html

Permanent Eraser : ファイルを復元不可能に削除するユーティリティ
OS10.2以上(UB)
ドネーションウェア
ファイルを復元不可能に削除するユーティリティソフトの「Permanent Eraser」の紹介です。
【 Permanent Eraser - 概要 】
OS10.3以降のOSには、Finderに「確実にゴミ箱を空にする」という項目が加えられ、個人DATAなどを復元出来ないようなセキュリティ対策がとられました。
(参考記事 : 確実にゴミ箱を空にする )
この Permanent Eraser は、それよりも高いレベルのセキュリティを提供するソフトです。(復元ソフトを持っていないので、 Permanent Eraser がどのようにファイル削除をしているのかは確認していません。)
ファイルを「削除する」とは語弊で、実際は復元不可能なようにランダムDATAを上書き保存するソフトです。「Read me」によると、35回上書きし、ファイル名を変えて、ファイルサイズを解らなくする(英訳に自信がない)ようです。
【 Permanent Eraser - ゴミ箱の中のファイルの削除 】
Permanent Eraser のアイコンをダブルクリックして起動すると、ゴミ箱の中のファイルを削除するか、確認ダイアログが表示されます。

これで「OK」をクリックすると、削除を始めます。
「確実にゴミ箱を空にする」を実行するよりも、かなり長い時間が掛ります。進捗状況を小さいウインドウで表示します。

ここでキャンセルして、普通にFinderから「ゴミ箱を空にする」を実行しようとすると、「ファイルが使用中で削除出来ません」と表示されて普通に削除出来ないことがあります。
また、Dockアイコンの円グラフでも進捗状況を確認出来ます。

完了すると、Permanent Eraser も終了します。
【 Permanent Eraser - ファイルを削除する 】
Permanent Eraser のアイコンは、Finderウインドウに登録されたときにフィットする形で作られています。
(アイコンをドラッグ&ドロップでツールバーに登録出来ます。)

上の黄色枠のアイコンが Permanent Eraser のアイコンです。


これで「OK」をクリックすると、そのファイルが削除されます。
optionキー を押しながら削除したいファイルをドロップすると、確認ダイアログなしに即座にファイルを削除します。
【 Permanent Eraser - CD-RWなどのファイルを削除 】
Permanent Eraser はCD-RW、DVD-RWのファイルも、削除出来ます。
ただし、ファイル1つずつの削除は出来ません。ディスク丸1枚ごとの削除になります。
方法は Permanent Eraser のアイコンに、削除したいCD-RWなどをドラッグ&ドロップします。

あとは確認ダイアログで「OK」を選択すれば、削除開始します。
Permanent Eraser はファイルを削除するものなので、気を付けて使いましょう。また、「確実にゴミ箱を空にする」がないOS10.2でも使えるので、Jaguarユーザにはとてもいいソフトだと思います。
OS10.4以上のユーザには Automatorプラグイン のオマケが付いてます。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Edenwaith
Download page : Edenwaith : Products : Permanent eraser
(関連記事)
確実にゴミ箱を空にする --- これについての簡単な説明
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-283.html

SideTrash : サイドバーやデスクトップにゴミ箱を配置出来る
OS10.3以上(PPC)
フリーウェア
Finderウインドウのサイドバーや旧OS風にデスクトップにゴミ箱を配置出来る(正確に言うと違うけれど)ソフト「SideTrash」の紹介です。
使い方は SideTrash をFinderウインドウのサイドバーに登録しておいて、ゴミ箱に移動したいファイルやフォルダなどをそれにドラッグしてやると、ゴミ箱に移動されます。

サイドバーに登録するには「SideTrash」本体アイコンを、サイドバーにドラッグ&ドロップで登録出来ます。
Finderウインドウのツールバーに「SideTrash」を登録しておいても、ファイルをゴミ箱に移動出来ます。

もともと、ツールバーのカスタマイズで「削除」アイコンが用意されているので、あまり意味は有りませんが・・・。
「SideTrash」本体をデスクトップに配置しておくと、旧OSのゴミ箱のようにして、使えます。

もちろん、CDなどのイジェクトも出来ます。

(ダウンロードリンク)
Site top page : PowerUser82
Download page : SideTrash
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-66.html

OS10.3 以降の Mac の Finder には「確実にゴミ箱を空にする」という項目があります。この「確実にゴミ箱を空にする」と従来の「ゴミ箱を空にする(shift+command+delete)」との違いについて説明したいと思います。

「ゴミ箱を空にする」
これを実行しても、特別なソフトを使えば消去したDATAを復元出来る場合があります。なぜ復元出来るかというと、「ゴミ箱を空にする」はDATAそのものを消去している訳ではなく、そのDATAの目次にあたる部分の情報を末梢しているだけだからです。

上のイメージ図でいうと、
「ゴミ箱を空にする」で FileA を「消去」した直後だとすると、
FileA の目次情報のみを抹消して、FileA 自体はまだ残っています。
「確実にゴミ箱を空にする」
これを実行すると「消去」するDATAに、ランダムなDATAを上書き保存して復元できなくしています。大きいファイルを「確実にゴミ箱を空にする」で消去すると時間が掛るのは、この為です。
個人情報など、他人に見られたくない情報が記載されたファイルを消去するときは、「確実にゴミ箱を空にする」で実行しましょう。
(関連記事)
Permanent Eraser --- ファイルを復元不可能に削除するユーティリティソフト